JPH07322544A - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
- Publication number
- JPH07322544A JPH07322544A JP10810594A JP10810594A JPH07322544A JP H07322544 A JPH07322544 A JP H07322544A JP 10810594 A JP10810594 A JP 10810594A JP 10810594 A JP10810594 A JP 10810594A JP H07322544 A JPH07322544 A JP H07322544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- electric machine
- comb teeth
- cut out
- shortened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】固定子鉄心1,回転子鉄心5,コイルエンド4
を主要部とする回転電機において、エンドリング9を構
成するくし歯の端部が斜めに切り欠かれている。 【効果】定常運転時における急激な負荷変動に対し、回
転子軸方向端部への洩れ磁束を減少させ、局部加熱を解
消するため、絶縁劣化等を防ぎ、回転電機の信頼性が大
幅に向上する。
を主要部とする回転電機において、エンドリング9を構
成するくし歯の端部が斜めに切り欠かれている。 【効果】定常運転時における急激な負荷変動に対し、回
転子軸方向端部への洩れ磁束を減少させ、局部加熱を解
消するため、絶縁劣化等を防ぎ、回転電機の信頼性が大
幅に向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機に係り、特
に、誘導機の積層回転子鉄心軸方向端部の構造を改良し
た回転電機に関する。
に、誘導機の積層回転子鉄心軸方向端部の構造を改良し
た回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導機はその性質状、同期回転速度まで
は電動機、それ以上で回転させれば発電機となる。よっ
て電動機としても発電機としても使用出来る特徴があ
る。
は電動機、それ以上で回転させれば発電機となる。よっ
て電動機としても発電機としても使用出来る特徴があ
る。
【0003】又、誘導機を発電機として用いた場合の大
きな特徴として、回転速度が変化しても発電される周波
数は一定である事が挙げられる。従って、同期発電機の
ように回転速度調整の為の制御設備も必要ないので、大
がかりな設備とならない。そして、かご形回転子の場合
は、構造も頑強であり保守点検も容易という利点があ
る。このため、回転速度変動が予想される比較的小容量
の発電設備は誘導機が適しており、各所で用いられてい
る。
きな特徴として、回転速度が変化しても発電される周波
数は一定である事が挙げられる。従って、同期発電機の
ように回転速度調整の為の制御設備も必要ないので、大
がかりな設備とならない。そして、かご形回転子の場合
は、構造も頑強であり保守点検も容易という利点があ
る。このため、回転速度変動が予想される比較的小容量
の発電設備は誘導機が適しており、各所で用いられてい
る。
【0004】一般に、誘導機の負荷機は、ポンプ,ファ
ンなどの風水力機器が多くを占める。そして、水,空気
等の流体は、性質上、激しい変動,急激な変動という事
が起こりにくい。
ンなどの風水力機器が多くを占める。そして、水,空気
等の流体は、性質上、激しい変動,急激な変動という事
が起こりにくい。
【0005】又、負荷変動が大きな場合(レシプロコン
プレッサ)は、フライホイル等を付属して負荷変動を吸
収している。従って、誘導機では、変動の大きな始動時
の電気的,機械的検討は数多く成されており、機造へ反
映されている。しかし、定常運転時の急激な変動に対す
る検討は、これまでの誘導機の使用環境から見ても充分
になされているとは言い難い。
プレッサ)は、フライホイル等を付属して負荷変動を吸
収している。従って、誘導機では、変動の大きな始動時
の電気的,機械的検討は数多く成されており、機造へ反
映されている。しかし、定常運転時の急激な変動に対す
る検討は、これまでの誘導機の使用環境から見ても充分
になされているとは言い難い。
【0006】最近は、エネルギの有効利用の観点よりコ
ージェネレーションシステム,コンバインドサイクル等
が注目を集めている。これらは、従来であれば空気中や
水中に捨てていたエネルギを有効利用するものである。
例えば、ボイラ等を持つ所では従来捨てていた蒸気でタ
ービンを回し発電している。この様な所に誘導機が用い
られている。
ージェネレーションシステム,コンバインドサイクル等
が注目を集めている。これらは、従来であれば空気中や
水中に捨てていたエネルギを有効利用するものである。
例えば、ボイラ等を持つ所では従来捨てていた蒸気でタ
ービンを回し発電している。この様な所に誘導機が用い
られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来捨
てていた蒸気やガス等を用いてタービンを回して発電す
る場合、蒸気量が常に一定という事は少なく、逆に急激
な変動があると見たほうが良い。この様な所に誘導機が
用いられた場合、蒸気量の急激な変動が電流の変動とな
って現れ、更に磁束の急激な変動となる。これにより回
転子軸方向のバー端部,ロータクランプ、及び積層回転
子軸方向端部、そしてその周辺の洩れ磁束が増加し、回
転子軸方向端部の局部加熱を引き起こしたりする。その
結果、コイル等の絶縁物の劣化を早め、誘導機の寿命を
低下させる。しかし、従来の構造では局部加熱に対する
構造的対策が十分ではない。
てていた蒸気やガス等を用いてタービンを回して発電す
る場合、蒸気量が常に一定という事は少なく、逆に急激
な変動があると見たほうが良い。この様な所に誘導機が
用いられた場合、蒸気量の急激な変動が電流の変動とな
って現れ、更に磁束の急激な変動となる。これにより回
転子軸方向のバー端部,ロータクランプ、及び積層回転
子軸方向端部、そしてその周辺の洩れ磁束が増加し、回
転子軸方向端部の局部加熱を引き起こしたりする。その
結果、コイル等の絶縁物の劣化を早め、誘導機の寿命を
低下させる。しかし、従来の構造では局部加熱に対する
構造的対策が十分ではない。
【0008】本発明の目的は、従来とは使用環境が変化
してきた事に対する誘導機の構造の改良を図ることにあ
る。
してきた事に対する誘導機の構造の改良を図ることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】回転子軸方向端部の局部
加熱を解消する手段として、積層された薄鉄板の軸方向
端部の押えとして用いられているロータクランプの形状
を改良する。第一の手段としてロータクランプのくし歯
部分は通常く形であるが、上端部を斜めに切り欠いた形
状とする。第二の手段は、前記くし歯を短くした形状と
する。第三の手段として、前記くし歯の上端部を曲線状
に切り欠いた形状とする。第四の手段は、前記くし歯を
短くし、かつ上端部を斜めに切り欠いた形状とする。第
五の手段は、前記くし歯を短くし、かつ上端部を曲線状
に切り欠いた形状とする。
加熱を解消する手段として、積層された薄鉄板の軸方向
端部の押えとして用いられているロータクランプの形状
を改良する。第一の手段としてロータクランプのくし歯
部分は通常く形であるが、上端部を斜めに切り欠いた形
状とする。第二の手段は、前記くし歯を短くした形状と
する。第三の手段として、前記くし歯の上端部を曲線状
に切り欠いた形状とする。第四の手段は、前記くし歯を
短くし、かつ上端部を斜めに切り欠いた形状とする。第
五の手段は、前記くし歯を短くし、かつ上端部を曲線状
に切り欠いた形状とする。
【0010】
【作用】この様にロータクランプくし歯の上端部の形状
を変える事により積層固定子の鉄心軸の方向端部や固定
子巻線端部からの空間距離を長く出来、磁気抵抗が大き
くなるので洩れ磁束を減少させ局部加熱を解消する。そ
の結果、熱によるコイル等の絶縁物の劣化を防ぐ。
を変える事により積層固定子の鉄心軸の方向端部や固定
子巻線端部からの空間距離を長く出来、磁気抵抗が大き
くなるので洩れ磁束を減少させ局部加熱を解消する。そ
の結果、熱によるコイル等の絶縁物の劣化を防ぐ。
【0011】
【実施例】図1は、前述の、積層固定子鉄心と該積層回
転子鉄心を持つ回転電機の上半分断面図をかご形誘導電
動機を例にして示したものである。固定子鉄心1は薄鉄
板を所定厚積層した積層ブロックが複数個通風ダクト2
を介して積み重ねられて形成され、エンドダクト3,鉄
心押え板で構成されている。固定子鉄心1は、環状体を
成しており、この内側面にはスロットが設けられ固定子
巻線が挿入されている。回転子鉄心6もまた薄鉄板を所
定厚積層した積層ブロックが複数個通風ダクト3を介し
て積み重ねられて形成され、エンドダクト7,ロータク
ランプ(鉄心押さえ板)10で構成されている。回転子
外側にはスロットが設けられ、二次導体バー8が挿入さ
れている。又、それらバーは端部をエンドリング9で接
続されている。
転子鉄心を持つ回転電機の上半分断面図をかご形誘導電
動機を例にして示したものである。固定子鉄心1は薄鉄
板を所定厚積層した積層ブロックが複数個通風ダクト2
を介して積み重ねられて形成され、エンドダクト3,鉄
心押え板で構成されている。固定子鉄心1は、環状体を
成しており、この内側面にはスロットが設けられ固定子
巻線が挿入されている。回転子鉄心6もまた薄鉄板を所
定厚積層した積層ブロックが複数個通風ダクト3を介し
て積み重ねられて形成され、エンドダクト7,ロータク
ランプ(鉄心押さえ板)10で構成されている。回転子
外側にはスロットが設けられ、二次導体バー8が挿入さ
れている。又、それらバーは端部をエンドリング9で接
続されている。
【0012】図2は、図1のA部を拡大して示した斜視
図である。図3がロータクランプのみを取り出した図で
ある。これは、環状の胴体部11をその回りの複数個の
くし歯12から構成されている。この外径寸法は、回転
子外径寸法より少し短くなっており、材質は一般に鋼材
が用いられている。
図である。図3がロータクランプのみを取り出した図で
ある。これは、環状の胴体部11をその回りの複数個の
くし歯12から構成されている。この外径寸法は、回転
子外径寸法より少し短くなっており、材質は一般に鋼材
が用いられている。
【0013】図4が本発明である改良されたロータクラ
ンプのくし歯であり、上端部を斜めに切り欠いた構造と
している。図5は本発明の他の実施例である。ロータク
ランプのくし歯を短くし、加工を容易にしたものであ
る。図6は、くし歯上端部を曲線的に切り欠いたもので
ある。図7は、くし歯を短くし、かつ上端部を斜めに切
り欠いたもの、図8は、くし歯を短くし、かつ上端部を
曲線状に切り欠いたものである。
ンプのくし歯であり、上端部を斜めに切り欠いた構造と
している。図5は本発明の他の実施例である。ロータク
ランプのくし歯を短くし、加工を容易にしたものであ
る。図6は、くし歯上端部を曲線的に切り欠いたもので
ある。図7は、くし歯を短くし、かつ上端部を斜めに切
り欠いたもの、図8は、くし歯を短くし、かつ上端部を
曲線状に切り欠いたものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、定常運転時に、急激な
負荷変動がある場合にも、回転子軸方向端部への漏れ磁
束を減少させ、局部加熱を防ぐ事が出来る。
負荷変動がある場合にも、回転子軸方向端部への漏れ磁
束を減少させ、局部加熱を防ぐ事が出来る。
【図1】誘導機を例にした従来の固定子,回転子の断面
図。
図。
【図2】図1のA部の斜視図。
【図3】ロータクランプの斜視図。
【図4】本発明の実施例を示す要部の斜視図。
【図5】本発明の実施例を示す要部の斜視図。
【図6】本発明の実施例を示す要部の斜視図。
【図7】本発明の実施例を示す要部の斜視図。
【図8】本発明の実施例を示す要部の斜視図。
1…固定子鉄心、4…固定子巻線端部、5…回転子鉄
心、8…二次導体バー、9…エンドリング、10…ロー
タクランプ。
心、8…二次導体バー、9…エンドリング、10…ロー
タクランプ。
Claims (5)
- 【請求項1】環状をなした積層固定子鉄心と、前記積層
固定子鉄心の環状部内に、回転自在に配置された積層し
た回転子鉄心を持つ回転電機において、前記回転子鉄心
の軸方向端部を押さえているロータクランプのくし歯の
上端部が斜めに切り欠かれている事を特徴とする回転電
機。 - 【請求項2】請求項1において、前記ロータクランプの
前記くし歯の上端部を曲線状に切り欠いた回転電機。 - 【請求項3】請求項1において、前記ロータクランプの
前記くし歯を短くした回転電機。 - 【請求項4】請求項1において、前記ロータクランプの
前記くし歯を短くし、かつ前記上端部を斜めに切り欠い
た回転電機。 - 【請求項5】請求項1において、前記ロータクランプの
前記くし歯を短くし、かつ前記上端部を曲線状に切り欠
いた回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10810594A JPH07322544A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10810594A JPH07322544A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07322544A true JPH07322544A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14476013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10810594A Pending JPH07322544A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07322544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068243A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | かご型回転子 |
| JP2007129865A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Nishishiba Electric Co Ltd | 回転電機 |
| JP2007259526A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Jatco Ltd | かご型誘導モータ |
| JP2011211789A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | かご形誘導電動機 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10810594A patent/JPH07322544A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068243A (ja) * | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | かご型回転子 |
| JP2007129865A (ja) * | 2005-11-07 | 2007-05-24 | Nishishiba Electric Co Ltd | 回転電機 |
| JP2007259526A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Jatco Ltd | かご型誘導モータ |
| JP2011211789A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | かご形誘導電動機 |
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