JPH07322576A - 永久磁石形回転子の製造方法 - Google Patents
永久磁石形回転子の製造方法Info
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- JPH07322576A JPH07322576A JP6133780A JP13378094A JPH07322576A JP H07322576 A JPH07322576 A JP H07322576A JP 6133780 A JP6133780 A JP 6133780A JP 13378094 A JP13378094 A JP 13378094A JP H07322576 A JPH07322576 A JP H07322576A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 シャフト2の外周に中空円筒状の永久磁石1
を固定する永久磁石形回転子の製造方法において、シャ
フト2の永久磁石1が固定される磁石固定部21の外周
に軸方向に伸びる複数の突条部23を円周方向にほぼ等
間隔に設け、突条部23の先端を鋭角に形成し、かつ先
端を結ぶ直径が永久磁石1の内径より僅かに大きく形成
し、永久磁石1の内側にシャフト2を圧入し、シャフト
2と永久磁石1との間に形成された隙間に接着剤を充填
するものである。 【効果】 シャフトと永久磁石との間に形成された隙間
に注入する接着剤の厚みが均一となり、接着剤を無駄な
く充填し、十分なトルクを伝達できる。
を固定する永久磁石形回転子の製造方法において、シャ
フト2の永久磁石1が固定される磁石固定部21の外周
に軸方向に伸びる複数の突条部23を円周方向にほぼ等
間隔に設け、突条部23の先端を鋭角に形成し、かつ先
端を結ぶ直径が永久磁石1の内径より僅かに大きく形成
し、永久磁石1の内側にシャフト2を圧入し、シャフト
2と永久磁石1との間に形成された隙間に接着剤を充填
するものである。 【効果】 シャフトと永久磁石との間に形成された隙間
に注入する接着剤の厚みが均一となり、接着剤を無駄な
く充填し、十分なトルクを伝達できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の永久磁石形
回転子の製造方法に関し、とくにシャフトと永久磁石の
固定方法に関する。
回転子の製造方法に関し、とくにシャフトと永久磁石の
固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転子のシャフトの外周に中空円
筒状の永久磁石を固定する場合、例えば図3に示すよう
に、永久磁石1とシャフト2を位置決めするため、シャ
フト2の永久磁石1を固定する磁石固定部21の外周
に、軸方向に伸びる注入溝22を設けておき、位置決め
治具3に永久磁石1とシャフト2とを装着する。次に、
永久磁石1とシャフト2との間の隙間Gに、注入溝22
を介して接着剤4を注入する方法が採られている。位置
決め治具3は、永久磁石1が円滑に挿入されるように、
永久磁石1の外径より僅かに大きい内径を有する磁石保
持部31と、シャフト1の軸端を永久磁石1と同心にな
るように保持するシャフト保持部32とからなってい
る。
筒状の永久磁石を固定する場合、例えば図3に示すよう
に、永久磁石1とシャフト2を位置決めするため、シャ
フト2の永久磁石1を固定する磁石固定部21の外周
に、軸方向に伸びる注入溝22を設けておき、位置決め
治具3に永久磁石1とシャフト2とを装着する。次に、
永久磁石1とシャフト2との間の隙間Gに、注入溝22
を介して接着剤4を注入する方法が採られている。位置
決め治具3は、永久磁石1が円滑に挿入されるように、
永久磁石1の外径より僅かに大きい内径を有する磁石保
持部31と、シャフト1の軸端を永久磁石1と同心にな
るように保持するシャフト保持部32とからなってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、永久磁石1をシャフト2に挿入した状態で位置決め
治具3によって位置決めし、シャフト2の外周と永久磁
石1の内周との間の隙間に接着剤を充填するが、永久磁
石1の外周と位置決め治具3の磁石保持部31の内周と
の間に僅かに隙間が生じて、磁石保持部31の中で永久
磁石1が僅かに偏ることがあった。また、シャフト2を
シャフト端部で保持するため、僅かにシャフト2が倒れ
て、シャフト2に永久磁石1が固定されるシャフト2の
中央部が永久磁石1に対して偏心することがあった。そ
のため、永久磁石1とシャフト2との間の隙間を均一に
保持することが難しく、部分的に接着剤がそぎ落とされ
て、隙間に接着剤が十分充填されず、均一な接着層を形
成することができないので、永久磁石からシャフトに十
分なトルクを伝達できないという問題があった。本発明
は、シャフトと永久磁石の間の隙間を均一に保ち、接着
剤を無駄なく充填し、十分なトルクを伝達できる永久磁
石形回転子を製造することを目的とするものである。
は、永久磁石1をシャフト2に挿入した状態で位置決め
治具3によって位置決めし、シャフト2の外周と永久磁
石1の内周との間の隙間に接着剤を充填するが、永久磁
石1の外周と位置決め治具3の磁石保持部31の内周と
の間に僅かに隙間が生じて、磁石保持部31の中で永久
磁石1が僅かに偏ることがあった。また、シャフト2を
シャフト端部で保持するため、僅かにシャフト2が倒れ
て、シャフト2に永久磁石1が固定されるシャフト2の
中央部が永久磁石1に対して偏心することがあった。そ
のため、永久磁石1とシャフト2との間の隙間を均一に
保持することが難しく、部分的に接着剤がそぎ落とされ
て、隙間に接着剤が十分充填されず、均一な接着層を形
成することができないので、永久磁石からシャフトに十
分なトルクを伝達できないという問題があった。本発明
は、シャフトと永久磁石の間の隙間を均一に保ち、接着
剤を無駄なく充填し、十分なトルクを伝達できる永久磁
石形回転子を製造することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、シャフトの外周に中空円筒状の永久磁石
を固定する永久磁石形回転子の製造方法において、前記
シャフトの前記永久磁石が固定される磁石固定部の外周
に軸方向に伸びる複数の突条部を円周方向にほぼ等間隔
に設け、前記突条部の先端を鋭角に形成し、かつ前記先
端を結ぶ直径が前記永久磁石の内径より僅かに大きく形
成し、前記永久磁石の内側に前記シャフトを圧入し、前
記シャフトと前記永久磁石との間に形成された隙間に接
着剤を充填するものである。
め、本発明は、シャフトの外周に中空円筒状の永久磁石
を固定する永久磁石形回転子の製造方法において、前記
シャフトの前記永久磁石が固定される磁石固定部の外周
に軸方向に伸びる複数の突条部を円周方向にほぼ等間隔
に設け、前記突条部の先端を鋭角に形成し、かつ前記先
端を結ぶ直径が前記永久磁石の内径より僅かに大きく形
成し、前記永久磁石の内側に前記シャフトを圧入し、前
記シャフトと前記永久磁石との間に形成された隙間に接
着剤を充填するものである。
【0005】
【作用】上記手段により、永久磁石をシャフトに押し込
むと、シャフトの外周面に円周方向にほぼ等間隔に設け
た突条部がほぼ均一な隙間を形成するので、注入溝を介
して注入された接着剤は、ほぼ均一な厚みを備えた接着
層を形成することができる。
むと、シャフトの外周面に円周方向にほぼ等間隔に設け
た突条部がほぼ均一な隙間を形成するので、注入溝を介
して注入された接着剤は、ほぼ均一な厚みを備えた接着
層を形成することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1は本発明の実施例を示す平断面図、図2はそ
の側断面図である。図において、中空円筒状の永久磁石
1がシャフト2に挿入される磁石固定部21の外周に、
軸方向に伸び、かつ先端が鋭角の複数の突条部23を円
周方向にほぼ等間隔に設けてある。突条部23の先端を
結ぶ直径は、永久磁石1の内径より僅かに大きくしてあ
る。なお、シャフト2の永久磁石1が挿入される外周面
には、従来例と同様に軸方向に伸びる注入溝22を円周
方向にほぼ等間隔に複数個設けてある。永久磁石1とシ
ャフト2を組み立てる場合、永久磁石1の内側にシャフ
ト2を圧入する。このとき、各突条部23の先端は永久
磁石1の内周によって潰されるが、各突条部23の根元
部分はその形状を保つので、シャフトの外周面と永久磁
石1の内周面との間にはほぼ全周にわたって、均一な隙
間Gを形成することができる。永久磁石1とシャフト2
を組み立てた状態で位置決め治具に装着し、シャフト2
に形成した注入溝22から接着剤を注入すると、接着剤
は注入溝22および突条部23に沿って流れて、均一な
隙間Gに接着剤が充填されるので、均一な厚みを備えた
接着層を形成することができる。
する。図1は本発明の実施例を示す平断面図、図2はそ
の側断面図である。図において、中空円筒状の永久磁石
1がシャフト2に挿入される磁石固定部21の外周に、
軸方向に伸び、かつ先端が鋭角の複数の突条部23を円
周方向にほぼ等間隔に設けてある。突条部23の先端を
結ぶ直径は、永久磁石1の内径より僅かに大きくしてあ
る。なお、シャフト2の永久磁石1が挿入される外周面
には、従来例と同様に軸方向に伸びる注入溝22を円周
方向にほぼ等間隔に複数個設けてある。永久磁石1とシ
ャフト2を組み立てる場合、永久磁石1の内側にシャフ
ト2を圧入する。このとき、各突条部23の先端は永久
磁石1の内周によって潰されるが、各突条部23の根元
部分はその形状を保つので、シャフトの外周面と永久磁
石1の内周面との間にはほぼ全周にわたって、均一な隙
間Gを形成することができる。永久磁石1とシャフト2
を組み立てた状態で位置決め治具に装着し、シャフト2
に形成した注入溝22から接着剤を注入すると、接着剤
は注入溝22および突条部23に沿って流れて、均一な
隙間Gに接着剤が充填されるので、均一な厚みを備えた
接着層を形成することができる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、シ
ャフトの外周面に設けた突条部が永久磁石とシャフトと
の間にほぼ均一な隙間を形成するので、隙間に注入する
接着剤の厚みが均一となり、接着剤を無駄なく充填し、
十分なトルクを伝達できる永久磁石形回転子を製造でき
る効果がある。
ャフトの外周面に設けた突条部が永久磁石とシャフトと
の間にほぼ均一な隙間を形成するので、隙間に注入する
接着剤の厚みが均一となり、接着剤を無駄なく充填し、
十分なトルクを伝達できる永久磁石形回転子を製造でき
る効果がある。
【図1】 本発明の実施例を示す平断面図である。
【図2】 本発明の実施例を示す側断面図である。
【図3】 従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】 1 永久磁石、2 シャフト、21 磁石固定部、22
注入溝、23 突条部、
注入溝、23 突条部、
Claims (1)
- 【請求項1】 シャフトの外周に中空円筒状の永久磁石
を固定する永久磁石形回転子の製造方法において、前記
シャフトの前記永久磁石が固定される磁石固定部の外周
に軸方向に伸びる複数の突条部を円周方向にほぼ等間隔
に設け、前記突条部の先端を鋭角に形成し、かつ前記先
端を結ぶ直径が前記永久磁石の内径より僅かに大きく形
成し、前記永久磁石の内側に前記シャフトを圧入し、前
記シャフトと前記永久磁石との間に形成された隙間に接
着剤を充填することを特徴とする永久磁石形回転子の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13378094A JP3287113B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 永久磁石形回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13378094A JP3287113B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 永久磁石形回転子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07322576A true JPH07322576A (ja) | 1995-12-08 |
| JP3287113B2 JP3287113B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=15112822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13378094A Expired - Fee Related JP3287113B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 永久磁石形回転子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3287113B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6204584B1 (en) * | 2000-01-18 | 2001-03-20 | Cleveland Motion Controls, Inc. | Low cogging torque brushless motor rotor |
| JP2001268859A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Nsk Ltd | 高速回転スピンドル装置 |
| WO2004076095A1 (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Mitsuba Corporation | シャフトおよびシャフトの成形装置 |
| US7116026B2 (en) * | 2002-12-03 | 2006-10-03 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Adhesion structure for motor, having thickness determining means |
| US20090278417A1 (en) * | 2006-07-10 | 2009-11-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | IPM Rotor, IPM Rotor Manufacturing Method and IPM Rotor Manufacturing Apparatus |
| DE102011113876A1 (de) * | 2011-09-22 | 2013-03-28 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einer Welle-Narbe-Verbindung und Verfahren zum Klebeverbinden einer Narbe mit einer Welle |
| JP2016027772A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | 株式会社荏原製作所 | 電動機 |
| CN113661636A (zh) * | 2019-04-10 | 2021-11-16 | 株式会社Ihi | 马达转子 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13378094A patent/JP3287113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6204584B1 (en) * | 2000-01-18 | 2001-03-20 | Cleveland Motion Controls, Inc. | Low cogging torque brushless motor rotor |
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| CN100333854C (zh) * | 2003-02-27 | 2007-08-29 | 株式会社美姿把 | 轴及其成型装置 |
| US8415849B2 (en) * | 2006-07-10 | 2013-04-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | IPM rotor and IPM rotor manufacturing method |
| US20090278417A1 (en) * | 2006-07-10 | 2009-11-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | IPM Rotor, IPM Rotor Manufacturing Method and IPM Rotor Manufacturing Apparatus |
| DE102011113876A1 (de) * | 2011-09-22 | 2013-03-28 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einer Welle-Narbe-Verbindung und Verfahren zum Klebeverbinden einer Narbe mit einer Welle |
| DE102011113876A8 (de) * | 2011-09-22 | 2013-06-06 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Anordnung mit einer Welle-Nabe-Verbindung und Verfahren zum Klebeverbinden einer Nabe mit einer Welle |
| DE102011113876B4 (de) * | 2011-09-22 | 2014-01-16 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Anordnung mit einer Welle-Nabe-Verbindung und Verfahren zum Klebeverbinden einer Nabe mit einer Welle |
| JP2016027772A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-02-18 | 株式会社荏原製作所 | 電動機 |
| CN113661636A (zh) * | 2019-04-10 | 2021-11-16 | 株式会社Ihi | 马达转子 |
| CN113661636B (zh) * | 2019-04-10 | 2024-04-16 | 株式会社Ihi | 马达转子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3287113B2 (ja) | 2002-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |