JPH07322943A - 透明板 - Google Patents

透明板

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JPH07322943A
JPH07322943A JP8400195A JP8400195A JPH07322943A JP H07322943 A JPH07322943 A JP H07322943A JP 8400195 A JP8400195 A JP 8400195A JP 8400195 A JP8400195 A JP 8400195A JP H07322943 A JPH07322943 A JP H07322943A
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JP
Japan
Prior art keywords
selective transmission
layer
transmittance
film
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8400195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Goto
清和 後藤
Satoshi Shimizu
訓 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH07322943A publication Critical patent/JPH07322943A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストアップを回避しつつ透明板の透過率を
向上させる。 【構成】 金属又は及び金属酸化膜の薄膜からなり電気
抵抗が可視光線の透過率と反比例する通電可能な選択透
過反射層9を備えた熱線反射フィルム4を一面に貼着
し、選択透過反射層9の電気抵抗が透過率と反比例する
部分を用い、コストアップすることなく、透過率を高め
た透明板2を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透視板に関し、特に、熱
線反射フィルムを一面に貼着してなる透明板に関する。
【0002】
【従来の技術】 例えば実開昭−54985号公報(F25D23/
02)には、裏面に導電性金属よりなり選択透過反射機
能を有する蒸着層を設けた透視板を具備してなり、且つ
前記蒸着層に複数本のスリットを交互に間隔を存して設
けて、該蒸着層を電気発熱体とし、前記スリットにより
蒸着層における電気抵抗を大きくした透視板を設けた冷
凍ショーケースが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術で
は、スリットはカッター等により形成されるために、そ
の相対向するスリット端縁が極めて近接乃至当接してい
る関係上、通電時放電現象によって火花が発生し、安全
面に問題があるばかりでなく、スリットを形成するため
に加工上の手間もかかり、コストアップする等の問題点
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、金属又は及び金属酸化膜の薄膜からなり
電気抵抗が可視光線の透過率と反比例する通電可能な選
択透過反射層9を備えた熱線反射フィルム4を一面に貼
着してなる透明板2を提供する。
【0005】
【作用】熱線反射フィルム4はそれ自体で透明板2を透
過した熱線を外方向に反射する作用をなす上、通電され
ることにより面ヒータとなって透明板2を加熱する作用
をも持ち併わせ、且つ熱線反射フィルム4の選択透過反
射層9自体の電気抵抗が可視光線の透過率と反比例する
部分を用いることにより、コストアップすることなく、
透過率を高めることが可能になる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1び図2示す1は例えば低温ショーケー
ス、即ち冷凍ショーケースや冷蔵ショーケースの開口を
覆う窓や扉に使用され庫内外を仕切る透視板で、1枚或
いは相互に区間を存して重合された複数枚の透明ガラス
或いは透明プラスチック板よりなる透明板2、3と、こ
の透明板のうち庫外側となる透明板2の内面略全域に貼
着された熱線反射フィルム4と、前記空間を維持するた
めに両透明板2、3間に介在されたスペーサの外周を覆
う環状の金属枠6と、この金属枠の内面に沿って環状に
配置された防露用の電気ヒータ7とから構成されてい
る。
【0007】前記熱線反射フィルムは図2中、Pの○枠
内で示す如く、金属及び又は金属酸化物の薄膜を積層し
た選択透過反射層9と、透明な接着剤からなる糊層10
とからなり、可視光線を透過、赤外線などの熱線を反射
させる機能を有している。前記選択透過反射層9は金属
及び又は金属酸化物からなるもので誘電体としての作用
があり、通電することにより発熱するために、熱線反射
フィルムの両端に対をなす平行な電極11、12を設
け、前記電気ヒータ7と直列関係に結線されて100V
の商用電源13に接続されている。この選択反射透過層
9は通電されることにより面ヒータとして作用するが、
その電気抵抗は可視光線の透過率が80%の場合には1
0Ω/cm2 、60%の場合には15Ω/cm2 とな
り、可視光線の透過率と反比例の関係、即ち選択透過反
射層9の電気抵抗は可視光線の透過率が高くなえば小さ
く、低くなれば大きくなつ関係があることを本願発明者
は実験により突き止めた。
【0008】ここで、透過率とは、選択透過透過層9自
体の透過率である。そして、選択透過透過層自体は薄く
て柔らかいものであるので、通常、例えばガラスの透視
板にに選択透過反射層を貼着して透過率を測定するもの
である。しかしながら、ガラスそのものの透過率は10
0%ではなく、測定された透過率は、ガラスに選択透過
透過層を貼着して測定されたものであるから、選択透過
透過層自体の真の透過率ではないのである。又、ガラス
そのものの透過率は、人間の目に見える範囲(可視光線
の範囲)における光線の波長(μm)によっても異なる
ものである。したがって、選択透過透過層自体の透過率
を求めるには、ガラスに選択透過透過層を貼着して測定
して得られた値を、ガラスの透過率を加味して補正する
必要がある。そこで、本願発明ではガラスに選択透過透
過層を貼着して透過率を測定した値を、ガラスの透過率
を加味して補正したところ、上述した如く、選択透過透
過層自体の電気抵抗が、選択透過反射層の可視光線の透
過率と反比例する部分があることを発見したのである。
そして、本願発明では、上記反比例する部分を用いるこ
とにより、コストアップすることなく、透過率を高める
ことができるようにしたのである。
【0009】このことから、冷凍・冷蔵ショーケースな
どに用いられる透視板1は庫内を透視するために、可視
光線の透過率の高い、即ち電気抵抗が小さい熱線反射フ
ィルム4を使用する必要がある。従って、熱線反射フィ
ルム4の選択透過反射層9を面ヒータとして使用するに
は商用電源13の電圧が高く、このために金属枠6を加
熱する電気ヒータ7を選択透過反射層9に直列接続して
商用電源をこの双方の抵抗に比例して分圧し、電気ヒー
タ7に変圧器の作用を兼務させている。尚、一枚の透視
板1において選択透過反射層9と電気ヒータ7とが例え
ば、夫々の端子間電圧25V、抵抗25Ω、消費電力2
5Wである場合には、直列結線の必要電圧は50Vとな
り、この場合商用電源13を使用するのにあたっては図
1鎖線の如くダイオードDを設けて半波整流することが
好ましい。
【0010】前記、金属及び/又は金属酸化物(以下金
属層と略称する。)は金、銀、銅、パラジウム、及びア
ルミニウムよりなる群より選ばれた一種以上の金属薄膜
及び/又はIn2O3、SuO2 、CdSnO4 等の金属
の酸化物薄膜であり、透明なプラスチックフィルムの表
面又は該表面上に設けた例えばシリコン系、チタン系の
有機金属化合物よりなる略2μ以下のアンカーコート層
の上に形成される。更に、又プラスチック上に形成され
た後述の高屈折率誘電体層(以下、誘電体層と略称す
る。)上に50〜4000 オングスロトームの厚さに
形成される。該金属層は屈折率1.8以上の例えば二酸
化チタン、酸化錫、酸化インジウム等の膜厚が50〜6
00 の誘電体層で挟んだ構成でもよい。又、金属層又
は誘電体層は、機械的耐久性を向上させる為、例えばア
クリル系樹脂、ポリエステル樹脂、シリコン系樹脂等の
有機又は無機系の層で、保護することもでき、更に透明
断熱層を積層してもよい。
【0011】尚、前記薄膜が形成されるベース層なる透
明なプラスチックフィルムとしては、例えばポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン―2.6―ナフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリケトン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレンポリフェニレンオキシド、ポリメ
チルメタクリメート、ポリスチレン等やポリアミド樹
脂、ポリイミド樹脂、セロファン、セルローストリアセ
テート等のセルローズ樹脂のフィルム又はシートが用い
られる。
【0012】図3は2枚の透視板1を備えた冷凍ショー
ケース20、図4は透視板1の電気結線を示す。図4に
示す如く、商用電源13に対し夫々の電気ヒータ7、
7、選択透過反射層9、9は直列接続されている。この
場合、印加電圧の100Vは各電気ヒータ及び選択透過
反射層夫々の抵抗に比例して4分圧される。上記のよう
な構成によれば、熱線反射フィルム4は透明板2を透過
した熱線を選択透過反射層7でもって低温ショーケース
の庫外方向に反射して透明板2の温度を上げて庫外の温
度に近づける作用をなす一方、選択透過反射層9が通電
されることにより面ヒータとなって透明板2を加熱する
作用をなし、この両作用によって透明板2表面の結露防
止が図れ、しかも、選択透過反射層9と電気ヒータ7と
を、又は選択透過反射層9、9を相互に結線することに
より、印加電圧をその抵抗に比例して分圧させ他方を分
圧器として作用させることができるので、選択透過反射
層9に電気抵抗が少なく透過率が大きいものを使用する
ことができ、透視板2の透過率を確保しつつ、選択透過
反射層を備えた熱線反射フィルムを使用して結露防止が
図れる。
【0013】また、選択透過反射層9自体の電気抵抗
が、選択透過反射層の可視光線の透過率と反比例する部
分があり、このため、選択透過反射層9は、上記反比例
する部分を用いることにより、コストアップすることな
く、透過率を高めることができる。
【0014】
【発明の効果】上述した本発明は、金属又は及び金属酸
化膜の薄膜からなり電気抵抗が可視光線の透過率と反比
例する通電可能な選択透過反射層を備えた熱線反射フィ
ルムを一面に貼着してなる透明板と、前記熱線反射フィ
ルムの選択透過反射層と直列接続された電気ヒータとを
備えてなる透視板であるから、また、選択透過反射層自
体の電気抵抗が、選択透過反射層の可視光線の透過率と
反比例する部分があり、このため、本願発明の選択透過
反射層は、上記反比例する部分を用いることにより、コ
ストアップすることなく、透過率を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示す透視板の概略構成図で
ある。
【図2】図1のA―A断面図である。
【図3】本願発明の実施例を示す冷凍ショーケースの正
面図である。
【図4】図3冷凍ショーケースにおける透視板の電気結
線図である。
【符号の説明】
2 透明板 4 熱線反射フィルム 7 電気ヒータ 9 選択透過反射層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属又は及び金属酸化膜の薄膜からなり
    電気抵抗が可視光線の透過率と反比例する通電可能な選
    択透過反射層を備えた熱線反射フィルムを一面に貼着し
    てなる透明板。
JP8400195A 1995-04-10 1995-04-10 透明板 Pending JPH07322943A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8400195A JPH07322943A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 透明板

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JP8400195A JPH07322943A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 透明板

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JP60139706A Division JPH062088B2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26 低温シヨ−ケ−ス

Publications (1)

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JPH07322943A true JPH07322943A (ja) 1995-12-12

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JP8400195A Pending JPH07322943A (ja) 1995-04-10 1995-04-10 透明板

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119987A (en) * 1977-03-28 1978-10-19 Teijin Ltd Laminate
JPS54112060A (en) * 1978-02-17 1979-09-01 Anthony S Mfg Co Electric heating door structure

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119987A (en) * 1977-03-28 1978-10-19 Teijin Ltd Laminate
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