JPH07322962A - 食品用保温器具 - Google Patents

食品用保温器具

Info

Publication number
JPH07322962A
JPH07322962A JP14122594A JP14122594A JPH07322962A JP H07322962 A JPH07322962 A JP H07322962A JP 14122594 A JP14122594 A JP 14122594A JP 14122594 A JP14122594 A JP 14122594A JP H07322962 A JPH07322962 A JP H07322962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food
temperature
heat
heat insulating
titanium oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14122594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunichi Kato
薫一 加藤
Hiroko Taoda
宏子 垰田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATO KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
KATO KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KATO KIKAI SEISAKUSHO KK filed Critical KATO KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority to JP14122594A priority Critical patent/JPH07322962A/ja
Publication of JPH07322962A publication Critical patent/JPH07322962A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間に食品、特に飲物の味をまろやかにす
ると同時に、その温度を長時間保持して食品を美味しい
状態に保つことができ、しかも省エネルギー的で簡便で
長時間繰り返し使用可能な経済的な食品用保温器具を提
供する。 【構成】 コップ、鍋、ポットなどの食品用器具10の
表面に酸化チタン膜13を被覆するとともに、前記食品
器具の内部に中空部11を設け、前記中空部にポリエチ
レングリコールあるいはポリエチレンオキシドなどの蓄
熱材12を封入したもので、太陽光や電灯などの光を受
けて酸化チタン膜に生成する電子と正孔の作用により、
飲み物の中の水のクラスターを小さくして飲み物の味を
良くするとともに、蓄熱材が融解−凝固する相変化を利
用して熱(あるいは冷熱)を蓄え、容器内の飲物などの
温度を長時間保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中に入れた物の温度を
長時間保持すると共に飲み物の味を良くすることができ
る食品用保温器具に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばアルコール飲料において熟成の
充分でないウイスキーは飲んだ際に刺激が強く舌にぴり
ぴりくるが、熟成の進んだウイスキーは口当りがよくま
ろやかな味がするというのはよく経験することである。
この両者のウイスキーを核磁気共鳴装置(NMR)で調
べてみると、充分に熟成されたウイスキーは水のピーク
が細く鋭くなっており、このクラスターが小さくなるこ
とによって味がよくまろやかになるとされている。な
お、水のクラスターは、水分子が水素結合により(H2
O)nのような会合体になったものをいう。
【0003】このような水やアルコール飲料などの味を
熟成のように時間をかけず、短時間で改善するため、種
々の方法が試みられてきた。それらの中で現在効果があ
るとされているのは、アルコール類などの飲料水に超音
波をかける方法と、遠赤外線セラミックスを用いて遠赤
外線を照射する方法である。(高嶋廣夫、工業調査会、
K BOOKS 66、やさしい遠赤外線工学、p.111 (1988))。
しかしながら、前者の方法は超音波発生機が必要で、簡
便性やエネルギーのコストに問題がある。また、後者の
方法は簡便ではあるが、放出される遠赤外線のエネルギ
ーが小さいため、効果に疑問がある。また、どちらの方
法も時間がかかるという欠点を持っていた。
【0004】ところで、食べ物や飲物の温度を長時間保
持するための食品用保温器具として魔法瓶やジャーがよ
く知られている。これらは二重のガラス瓶の中間を真空
にし、内面に銀メッキを施すことにより、中に入れた物
が持っている熱の放出を抑えて、その温度を保持するも
のである(例えば、南本珠巳、平凡社「大百科事典」1
4巻、P158(1985))。
【0005】しかしながら、前記魔法瓶などは形状が大
きくなりがちである上、重く壊れ易いなど、取り扱いが
面倒であるという問題がある。しかも、時間の経過に従
い中に入れた食べ物や飲物の温度が直線的に変化してい
くという欠点がある。つまり、時間の経過とともに暖か
いものは温度が下がり、冷たいものは温度が上昇してい
き、最適温度に長く保つことができなかった。
【0006】その上、飲食物の最適温度を長時間保持す
るために、瓶や徳利、皿などに入れた食べ物や飲物をジ
ャーに入れた場合には、前記ジャーからいちいち出し入
れするのが非常に面倒である。加えて、蓋のない容器に
入れた場合には、食品温度の急激な変化を抑えることが
できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
み提案されたものであって、短時間に食品、特に飲物の
味をまろやかにすると同時に、その温度を長時間保持し
て食品を美味しい状態に保つことができ、しかも省エネ
ルギー的で簡便で長時間繰り返し使用可能な経済的な食
品用保温器具を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
コップ、鍋、ポットなどの食品用器具の表面に酸化チタ
ン膜を被覆するとともに、前記食品器具の内部に中空部
を設け、前記中空部に蓄熱材を封入したことを特徴とす
る食品用保温器具に係る。
【0009】
【作用】食品の味は、前記した水のクラスターや食品に
含有する栄養素などのような成分的な要素だけでなく、
その食品の温度によっても左右される場合が多い。その
ため、単に食品のクラスターや温度にそれぞれ留意して
も、本当の食品中の水の美味しさを引き出すことはでき
ない。すなわち、食品中の水のクラスターを小さくまろ
やかにししかも、最も食べ頃の温度で供すことで、本当
の美味しさが飛躍的に引き立たせられられるのである。
【0010】本発明の食品用保温器具は、食品用器具に
食品の味を良くする酸化チタン膜と食品の温度を保持す
る蓄熱材とが設けられているので、コップや湯飲みに適
用して中にお酒、スープなどの温かい食品を入れると、
飲物などに接触している酸化チタン膜が自然光や電灯の
光などを受けて電子と正孔を発生し、その作用によって
水のクラスターが小さくなり飲物の味を短時間にまろや
かにする。そして、前記食品の温度は、前記中空部内の
蓄熱材が徐々に凝固し蓄えられた熱を放出しているので
適温で保持される。そのため、食品は味覚的にも温度的
にも最適状態が維持され、飛躍的に美味しさを増すこと
ができかつその状態が長く保たれる。この時、前記マド
ラーなどの器具によって飲物を掻き混ぜれば、器具表面
の酸化チタン膜に飲物が効率よく接触するため、飲物の
味を良くする効果が高い。また、本発明の食品用保温器
具をスプーンや箸、マドラーなどに適用し、適宜の飲物
を入れた容器内に入れておいても同様の効果を得ること
ができる。
【0011】また、本発明の食品用保温器具をコップや
グラスに構成し適用した場合、内部に水やジュースなど
の冷たい食品を入れれば、中空部内の蓄熱材が凝固し冷
熱が蓄えられる。そして、食品の温度が上がってくるに
つれて蓄熱材が徐々に融解して熱を吸収するため、前記
食品用保温器具に入れた食品の温度が長時間保持され
る。その際、飲物などに接触している酸化チタン膜が自
然光や電灯の光などを受けて電子と正孔を発生し、その
作用によって飲物の味が短時間にまろやかになり、美味
しい状態をより長い間保持することができる。
【0012】本発明の食品用保温器具の表面に被覆され
る酸化チタン膜は、太陽光や電灯などの光を受けて電子
と正孔を生成し、その作用によって酸化チタン膜に接触
していた水のクラスターを小さくして、飲物の味を短時
間にまろやかにする。
【0013】前記酸化チタン膜は、四塩化チタンとアル
コールとの反応によって得られるチタンのアルコキシド
からチタニアゾルを作り、ディップコーティング法やス
ピンコーティング法、塗布法などによって器具の表面に
コートした後、焼成して形成してもよいし、チタン製の
器具の表面をガス炎などで加熱・酸化して酸化チタンに
して製作してもよい。また、超微粒子の酸化チタンの懸
濁液をディップコーティング法やスピンコーティング
法、塗布法などによって器具の表面にコートした後、焼
成してもよい。さらに、公知のCVD法、PVD法、ス
パッタリング法、溶射法などによって器具の表面に酸化
チタン膜を被覆してもよい。
【0014】この場合、酸化チタン膜の結晶形はアナタ
ーゼの方が望ましい。酸化チタン膜の結晶形がルチルで
あったり、非結晶であったりすると、飲み物などの味を
良くする効果が少ない。
【0015】さらに、前記酸化チタン膜の被覆を施す範
囲は、通常、食品用保温器具全体であるが、前記器具が
容器状である場合には、食品や飲物が接触する一部分た
とえば容器の内面側だけでもよい、また、前記食品用保
温器具をマドラーやスプーンなどに適用した場合には、
器具表面全体に設けるのが望ましい。
【0016】なお、本発明の食品用保温器具による飲物
の味の改善効果を一層大きくするため、器具の表面の酸
化チタン膜にさらに白金やロジウム、ルテニウムなどの
白金族の金属を担持してもよい。
【0017】また、本発明の食品用保温器具に用いられ
る蓄熱材としては、水、パラフィンワックスや多価アル
コールなどの有機化合物、ポリエチレンなどの有機高分
子、硝酸マグネシウム・6水塩、硫酸ナトリウム・10
水塩、チオ硫酸ナトリウム・5水塩、塩化カルシウム・
6水塩などの無機水和塩などが挙げられるが、融解温度
や熱の出入りのしやすさなどの点から、ポリエチレング
リコールあるいはポリエチレンオキシドが特に好まし
い。また、ポリエチレングリコール及びポリエチレンオ
キシドは、熱を蓄えて融解した場合に透明になって外側
からの光を透過するので好都合である。
【0018】前記ポリエチレングリコールあるいはポリ
エチレンオキシドとしては分子量が106から3000
0のものが好適である。前記分子量が30000より大
である場合、高価となり食品用保温器具の製造コストが
高くなって不経済であるだけでなく、蓄熱量が小さくし
かも劣化しやすいため実用に不向きである。
【0019】このポリエチレングリコールあるいはポリ
エチレンオキシドは、その分子量によって融点が−20
℃から60℃の範囲にわたるため、融解−凝固の相変化
を利用して熱を蓄えることができる。そのため、食品用
保温器具に入れられる食品や飲物などの保温温度に応じ
て、中空部内に封入されるポリエチレングリコールある
いはポリエチレンオキシドの分子量を適宜に選択するこ
とができる。すなわち、保温温度が−10℃程度では、
分子量が200ないし300のものが、保温温度が40
℃程度では分子量が2000から3000のものが好ま
しい。また、前記範囲の分子量のものを適宜に混合して
もよい。
【0020】さらに、これらの蓄熱材は器具内部の中空
部に封入されており、しかも器具の表面に被覆された酸
化チタン膜によって紫外線がカットされるのでほとんど
劣化を起こさないが、その耐久性を一層向上させるた
め、前記蓄熱材に適宜量のフェノール化合物あるいはア
ミン化合物のようなラジカル捕捉剤を添加することが好
ましい。
【0021】本発明が好適に用いられる食品用器具とし
ては、コップ、グラス、タンブラー、徳利、湯呑み、茶
碗などの食事用の食器のほか、ピッチャー、水差し、
瓶、ポット、ジャブラー、パット、茶托、はかま、グラ
スカバーなどの各種の食品用容器および器具や、ボウ
ル、鍋、釜、バット、スプーン、箸、串、杓子、つま楊
枝、マドラーなど公知の調理用器具など各種のものが挙
げられる。
【0022】本発明の食品用器具の形状は、球形、立方
体、直方体、角柱状、円柱状、円錐状、瓢箪型、ラグビ
ーボール型のほか円管状や角管状などどのような形であ
ってもよい。また、蓋はあってもなくてもかまわない
が、蓋付のもののほうが保温性に優れていることは言う
までもない。
【0023】さらに、本発明の食品用器具の材質として
は、内部にポリエチレングリコールあるいはポリエチレ
ンオキシドを封入するための中空部を形成するに必要な
強度および密閉性を有していることが望ましい。たとえ
ば、ガラス、プラスチック、セラミックス、金属などで
ある。特には前記材質が透明性を有していれば、酸化チ
タン膜に当たった光が器具を透過して反対側の酸化チタ
ン膜にも照射されるため、コップなどの容器やストロー
などの場合に、より短時間で効率よく味をよくすること
ができるので好適である。
【0024】
【実施例】本発明の実施例の内で特に代表的なものを図
面によって説明する。図1は本発明の食品用保温器具の
一実施例を示す切断端面図、図2は図1に示される食品
用保温器具を用いた飲料水の温度変化を経時的に示すグ
ラフ、図3はその飲料水をNMR測定したチャート、図
4はこの発明の食品用保温器具をぐい呑みに適用した例
を示す切断端面図、図5は図4に示される食品用保温器
具を用いた食品の温度変化を経時的に示すグラフ、図6
は本発明の食品用保温器具を球状に形成した例を示す断
面図、図7はその温度変化を経時的に示すグラフ、図8
は本発明の食品用保温器具をスプーンに適用した例を示
す断面図、図9は図8に示される食品用保温器具による
食品の温度変化を経時的に示すグラフ、図10は本発明
の食品用保温器具をマドラーに適用した例を示す断面
図、図11はそのマドラーによる温度変化を示すグラフ
である。
【0025】図1は食品用器具としてのグラス10に本
発明を適用した例である。前記グラス10はガラス製で
内部に中空部11が形成され、前記中空部11に分子量
600のポリエチレングリコール12が封入されてい
る。また、前記グラス10の表面には酸化チタン膜13
が被覆されている。このグラス10を冷蔵庫で冷やした
後、外気の光の下で水道水を入れ、その温度を経時的に
測定した。その結果、図2に示すように、グラス10内
の水道水の温度は長時間冷たいままで保持できた。ま
た、前記水を試飲したところ、ミネラルウォーターのよ
うにまろやかで美味しくなっていた。その水を核磁気共
鳴(NMR)で測定した結果、図3の曲線Aで示すよう
に、通常の水道水の場合の曲線Bに比べて水のピークが
細く鋭くなっていた。
【0026】図4は、本発明の他の実施例であって、ガ
ラス製のぐい呑み20の表面に酸化チタン膜23を被覆
するとともに、内部に形成された中空部21に分子量3
000のポリエチレングリコール22が封入されてい
る。前記ぐい呑み20に熱燗にした日本酒を入れ、蛍光
灯の下でその温度変化を測定した。その結果、図5に示
すように、前記ぐい呑み20内の日本酒が飲み頃の温度
で長時間保持でき、しかも味がまろやかになっていた。
【0027】図6は、中空部31を有するガラス製球3
0の表面に酸化チタン膜33が被覆され、前記中空部3
1内には分子量400のポリエチレングリコール32が
封入されている。前記ガラス製球30を冷蔵庫で冷やし
た後、電灯の下でコップ34内の白ワインに入れ前記白
ワインの温度の変化を測定した。その結果、図7に示す
ように、白ワインが冷たいままで長時間保持でき、しか
も味がまろやかになっていた。
【0028】図8は、本発明の食品用保温器具の他の例
を示したものである。この例では、ラジカル捕捉材とし
てフェノール化合物を添加した分子量20000のポリ
エチレンオキシド42を中空部41内に封入し、表面に
酸化チタン膜43を被覆した金属製のスプーン40が示
される。このスプーン40をスープ皿に入れ、熱したチ
キンスープを注いだ後、スープ皿の中のチキンスープの
温度を測定した。その結果、図9に示すように、最初に
ポリエチレンオキシドが融解してチキンスープの熱を奪
い温度を下げた後、前記チキンスープを飲み頃の温度で
長時間保持した。
【0029】図10は、本発明の食品用保温器具の他の
実施例を示したものである。この例は、ガラス製丸棒の
下端を球状にしてマドラー50としたものである。この
例では、表面に酸化チタン膜53が被覆されるととも
に、内部には中空部51を設け、前記中空部51内に分
子量500のポリエチレングリコール52が封入されて
いる。このマドラー50を冷蔵庫で冷やした後、ウイス
キーの水割りを入れたグラス54に入れ、電灯の光の下
で数分間掻き混ぜた。その結果、図11に示すように、
グラス内の水割りが冷たいままで長時間保持でき、しか
も飲んでみると舌に感じる刺激がなくなり口当たりが良
好で、味にあたかも高級なウイスキーのようなまろやか
さが加わった。
【0030】このように、本発明の食品用保温器具は食
品特に飲物の味を円やかにするだけでなく、食品の温度
を長時間保持することができる。しかも、熱すぎる飲物
や食べ物、あるいは冷たすぎる飲物や食べ物を適度な温
度にし、その温度を長時間保持するという優れた機能を
持っている。なお、焼酎や牛乳など他の飲物についても
同様な結果を得ることができた。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、器具の表
面に酸化チタン膜を被覆するとともに、内部に中空部を
設け、前記中空部内に分子量が106から30000の
ポリエチレングリコールあるいはポリエチレンオキシド
からなる蓄熱材を封入したものであり、飲み物の中の水
のクラスターを小さくして飲み物の味をまろやかにし、
かつその温度を長時間適温で保持することができる。し
たがって、食品中の水のクラスターおよび温度を同時に
良好に保ち、美味しい状態を維持することができる。
【0032】しかも、本発明に用いられる酸化チタンは
塗料や化粧品、歯磨き粉などにも使われており、耐久性
があり、無毒かつ安全という利点を持っている。また、
ポリエチレングリコール及びポリエチレンオキシドも安
価で無毒かつ安全で金属に対する腐食性を有しないとい
う利点がある。したがって、本発明による食品用保温器
具は、安全で省エネルギー的で経済的で簡便で長期間の
繰り返し使用が可能であるため、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品用保温器具の一実施例を示す切断
端面図である。
【図2】図1に示される食品用保温器具を用いた飲料水
の温度変化を経時的に示すグラフである。
【図3】その飲料水をNMR測定したチャートである。
【図4】本発明の食品用保温器具をぐい呑みに適用した
例を示す切断端面図である。
【図5】図4に示される食品用保温器具を用いた食品の
温度変化を経時的に示すグラフである。
【図6】本発明の食品用保温器具を球状に形成した例を
示す断面図である。
【図7】食品の温度変化を経時的に示すグラフである。
【図8】本発明の食品用保温器具をスプーンに適用した
例を示す断面図である。
【図9】図8に示されるスプーンによる食品温度変化を
経時的に示すグラフである。
【図10】本発明の食品用保温器具をマドラーに適用し
た例を示す断面図である。
【図11】そのマドラーによる温度変化を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10 グラス(食品用器具) 11 中空部 12 蓄熱材(ポリエチレングリコール) 13 酸化チタン膜 A 本発明のグラスに入れた水道水のNMR測定曲線 B 通常の水道水のNMR測定曲線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コップ、鍋、ポットなどの食品用器具の
    表面に酸化チタン膜を被覆するとともに、前記食品器具
    の内部に中空部を設け、前記中空部に蓄熱材を封入した
    ことを特徴とする食品用保温器具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、酸化チタン膜の結晶
    形がアナターゼであることを特徴とする食品用保温器
    具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、蓄熱
    材がポリエチレングリコールあるいはポリエチレンオキ
    シドであることを特徴とする食品用保温器具。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ポリエチレングリコ
    ールあるいはポリエチレンオキシドの分子量が106か
    ら30000であることを特徴とする食品用保温器具。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、ポリ
    エチレングリコールあるいはポリエチレンオキシドがラ
    ジカル捕捉剤を添加されていることを特徴とする請求項
    1記載の食品用保温器具。
  6. 【請求項6】 請求項5において、ラジカル捕捉剤がフ
    ェノール化合物あるいはアミン化合物の中から選ばれた
    少なくとも一種であることを特徴とする食品用保温器
    具。
JP14122594A 1994-05-30 1994-05-30 食品用保温器具 Pending JPH07322962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14122594A JPH07322962A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 食品用保温器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14122594A JPH07322962A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 食品用保温器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07322962A true JPH07322962A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15287035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14122594A Pending JPH07322962A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 食品用保温器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07322962A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020075533A (ko) * 2001-03-26 2002-10-05 김경용 식품저장용기
KR20050024526A (ko) * 2003-09-03 2005-03-10 손대원 냉온접시의 제조방법
CN103622425A (zh) * 2013-12-13 2014-03-12 戴社平 一种新型的保温杯
CN106073381A (zh) * 2016-06-30 2016-11-09 重庆星源玻璃器皿有限责任公司 双层变色玻璃杯
JPWO2022044621A1 (ja) * 2020-08-28 2022-03-03

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020075533A (ko) * 2001-03-26 2002-10-05 김경용 식품저장용기
KR20050024526A (ko) * 2003-09-03 2005-03-10 손대원 냉온접시의 제조방법
CN103622425A (zh) * 2013-12-13 2014-03-12 戴社平 一种新型的保温杯
CN106073381A (zh) * 2016-06-30 2016-11-09 重庆星源玻璃器皿有限责任公司 双层变色玻璃杯
JPWO2022044621A1 (ja) * 2020-08-28 2022-03-03
WO2022044621A1 (ja) * 2020-08-28 2022-03-03 昭和電工マテリアルズ株式会社 硬化性組成物、蓄熱材、及び物品
CN116096768A (zh) * 2020-08-28 2023-05-09 株式会社力森诺科 固化性组合物、蓄热材料及物品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US1975241A (en) Drinking vessel
US20060230780A1 (en) Removable cooling device and integrated vessels
US5067328A (en) Cooling vessel for beverages
US5943950A (en) Utensils for table use and cooking use
AU1543799A (en) Thermally insulated containers for liquids
JP2009268757A (ja) 保温用又は保冷用の容器、蓋、ソーサー、皿、魔法瓶
JPH07322962A (ja) 食品用保温器具
JPH07313382A (ja) 食品用保温器具
CN205514206U (zh) 速冷保温水壶
JP2002039656A (ja) 飲食物保冷温器
US20050029299A1 (en) Insulating liner for drink container
CN201349865Y (zh) 可降温的保温杯
US20110088410A1 (en) Chilled Beverage Container
US20030010215A1 (en) Thermal coffee/tea carafe
CN210870902U (zh) 一种双饮调温杯
RU46162U1 (ru) Двухобъемный бокал
CN212878806U (zh) 一种新型水杯
JP2004205196A (ja) 保冷器具
CN204049087U (zh) 一种借助热水瓶进行水浴加热和保温的细长杯子
CN2724579Y (zh) 一种可对冷的饮品加热的容器
CN200981736Y (zh) 方便热饮容器
CN218246929U (zh) 一种可以泡茶的保温壶
CN208725386U (zh) 一种中空保冷水杯
CN210902453U (zh) 一种上下开口的多用途杯子
CN211632682U (zh) 一种钛制杯盖及采用该杯盖的杯子