JPH07323237A - 精米の難易度評価装置 - Google Patents
精米の難易度評価装置Info
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- JPH07323237A JPH07323237A JP11613394A JP11613394A JPH07323237A JP H07323237 A JPH07323237 A JP H07323237A JP 11613394 A JP11613394 A JP 11613394A JP 11613394 A JP11613394 A JP 11613394A JP H07323237 A JPH07323237 A JP H07323237A
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 精白処理すべき玄米の精白の難易度を知って
搗き込み不足や搗き込み過多をなくす。 【構成】 原料玄米の所定成分の含量CRを測定する手
段と標準精米圧力あるいは所定標準時間等の標準条件下
で精米した後の白米の上記所定成分の含量CMを測定す
る手段とを有すると共に、予め精米処理前の玄米の所定
成分含量と標準条件の精米に基づく白米の所定成分含量
予測線Lを求めて記憶する手段を有し、この記憶された
成分含量予測線Lにより原料玄米の所定成分の含量CR
を用いて標準条件下で精米した後の白米の所定成分の含
量の予測値CM0と実際に求めた精米の上記成分含量CM
との比較によってずれ量△Cを求め、このずれ量△Cの
大小に基づき精米の難易度を評価すべく構成し、精米の
難易度評価装置例えば精白処理前後の蛋白含量を検出
し、標準精白の場合の予測線Lと比較し、そのずれ量を
もって精白レベルが「難精白米」か、「標準精白米」
か、あるいは「易精白米」かを判定する。
搗き込み不足や搗き込み過多をなくす。 【構成】 原料玄米の所定成分の含量CRを測定する手
段と標準精米圧力あるいは所定標準時間等の標準条件下
で精米した後の白米の上記所定成分の含量CMを測定す
る手段とを有すると共に、予め精米処理前の玄米の所定
成分含量と標準条件の精米に基づく白米の所定成分含量
予測線Lを求めて記憶する手段を有し、この記憶された
成分含量予測線Lにより原料玄米の所定成分の含量CR
を用いて標準条件下で精米した後の白米の所定成分の含
量の予測値CM0と実際に求めた精米の上記成分含量CM
との比較によってずれ量△Cを求め、このずれ量△Cの
大小に基づき精米の難易度を評価すべく構成し、精米の
難易度評価装置例えば精白処理前後の蛋白含量を検出
し、標準精白の場合の予測線Lと比較し、そのずれ量を
もって精白レベルが「難精白米」か、「標準精白米」
か、あるいは「易精白米」かを判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、搗精の難易度評価装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
玄米を搗精処理する精米現場において、原料玄米の搗精
負荷を調節する等にあたっては、搗きはじめの精白度を
目視で判定していたため、当該調節作業には熟練度を要
求されるものとなっている。精米開始時の負荷調節が失
敗すると米の品質低下を来たす原因となる。とりわけ搗
き込み過多による砕粒化には注意を要する。
玄米を搗精処理する精米現場において、原料玄米の搗精
負荷を調節する等にあたっては、搗きはじめの精白度を
目視で判定していたため、当該調節作業には熟練度を要
求されるものとなっている。精米開始時の負荷調節が失
敗すると米の品質低下を来たす原因となる。とりわけ搗
き込み過多による砕粒化には注意を要する。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の欠点
を解消しようとするもので、原料玄米の所定成分の含量
CRを測定する手段と標準精米圧力あるいは所定標準時
間等の標準条件下で精米した後の白米の上記所定成分の
含量CMを測定する手段とを有すると共に、予め精米処
理前の玄米の所定成分含量と標準条件の精米に基づく白
米の所定成分含量予測線Lを求めて記憶する手段を有
し、この記憶された成分含量予測線Lにより原料玄米の
所定成分の含量CRを用いて標準条件下で精米した後の
白米の所定成分の含量の予測値CM0と実際に求めた精米
の上記成分含量CMとの比較によってずれ量△Cを求
め、このずれ量△Cの大小に基づき精米の難易度を評価
すべく制御装置22を設けてなる精米の難易度評価装置
の構成とする。
を解消しようとするもので、原料玄米の所定成分の含量
CRを測定する手段と標準精米圧力あるいは所定標準時
間等の標準条件下で精米した後の白米の上記所定成分の
含量CMを測定する手段とを有すると共に、予め精米処
理前の玄米の所定成分含量と標準条件の精米に基づく白
米の所定成分含量予測線Lを求めて記憶する手段を有
し、この記憶された成分含量予測線Lにより原料玄米の
所定成分の含量CRを用いて標準条件下で精米した後の
白米の所定成分の含量の予測値CM0と実際に求めた精米
の上記成分含量CMとの比較によってずれ量△Cを求
め、このずれ量△Cの大小に基づき精米の難易度を評価
すべく制御装置22を設けてなる精米の難易度評価装置
の構成とする。
【0004】
【発明の作用効果】制御装置22は、精白処理前の成分
含量と精白処理後の成分含量との比較によって、標準含
量予測線に対して、そのずれの大小を知り、所定成分の
減少状況の大小により、精白処理の難易を判定でき、精
白処理に際して適宜の精白負荷の調整が容易となって、
然も精白米の品質を維持できる効果がある。
含量と精白処理後の成分含量との比較によって、標準含
量予測線に対して、そのずれの大小を知り、所定成分の
減少状況の大小により、精白処理の難易を判定でき、精
白処理に際して適宜の精白負荷の調整が容易となって、
然も精白米の品質を維持できる効果がある。
【0005】又、複数種の玄米をブレンド処理するに際
しては、各玄米の精白処理の難易を知っておくことによ
り、ブレンドの適否判定を容易に行うことができる。
しては、各玄米の精白処理の難易を知っておくことによ
り、ブレンドの適否判定を容易に行うことができる。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図は玄米ブレンドシステムの概要を示し、複数種の
玄米を個々に荷受できる荷受部には、荷受ホッパ1,昇
降機2,粒径選別機3,整粒用計量機4,屑粒用計量機
5等を備え、荷受された玄米は昇降機2で揚上されて粒
径選別機3に至り、整粒と屑粒とに仕分けられ、夫々の
重量が計量される。
る。図は玄米ブレンドシステムの概要を示し、複数種の
玄米を個々に荷受できる荷受部には、荷受ホッパ1,昇
降機2,粒径選別機3,整粒用計量機4,屑粒用計量機
5等を備え、荷受された玄米は昇降機2で揚上されて粒
径選別機3に至り、整粒と屑粒とに仕分けられ、夫々の
重量が計量される。
【0007】上記の計量後の整粒は個々に貯留タンク7
a,7b…7iに仕分けて貯留される構成である。8は
貯留タンク用昇降機、9は張込コンベアである。上記整
粒用計量機5からの整粒玄米一部は試験精米計測装置1
0に供給される。この試験精米計測装置10は、穀物の
成分分析を行うことのできる近赤外分光分析装置11,
テスト精米装置12等からなり、近赤外分光分析装置1
1の試料セルには上記整粒玄米と、この試料セルから排
出された玄米がテスト精米装置12で処理された白米と
を収容可能に構成され、時間を異にして両試料の成分分
析が行える構成である。即ち、近赤外分光分析装置11
は、分光装置本体13と検出部ユニット14とからな
り、検出部ユニット14には分析の対象である穀物試料
を収容した試料セル15を上下動すべく設け、上昇して
ホッパ16内の試料を受け、降下途中適宜位置に待機し
て近赤外線の照射によって分光分析される。尚、検出部
ユニット14内には試料の透過光を検出する透過光検出
器、あるいは反射光を検出する反射光検出器の一方又は
両方を装着している。試料セル15を最下位置まで下降
すると、下方の開閉板15aが自動的に開いて収容試料
を下方に排出できる構成である。排出試料は切替弁17
を介してテスト精米装置12に供給される。ここでは、
予め標準の精米圧力に調整されてあり、つまり標準精白
圧力Pをもって、予め設定された時間Tだけ精米処理さ
れる構成である。この精米装置の排出部は上記ホッパ1
6に通じ、精白された試料が玄米に代わって試料セル1
5に供給できる構成としている。なお、上記切替弁17
を他方側に切替ると図外試料包装機に供給されることと
なる。
a,7b…7iに仕分けて貯留される構成である。8は
貯留タンク用昇降機、9は張込コンベアである。上記整
粒用計量機5からの整粒玄米一部は試験精米計測装置1
0に供給される。この試験精米計測装置10は、穀物の
成分分析を行うことのできる近赤外分光分析装置11,
テスト精米装置12等からなり、近赤外分光分析装置1
1の試料セルには上記整粒玄米と、この試料セルから排
出された玄米がテスト精米装置12で処理された白米と
を収容可能に構成され、時間を異にして両試料の成分分
析が行える構成である。即ち、近赤外分光分析装置11
は、分光装置本体13と検出部ユニット14とからな
り、検出部ユニット14には分析の対象である穀物試料
を収容した試料セル15を上下動すべく設け、上昇して
ホッパ16内の試料を受け、降下途中適宜位置に待機し
て近赤外線の照射によって分光分析される。尚、検出部
ユニット14内には試料の透過光を検出する透過光検出
器、あるいは反射光を検出する反射光検出器の一方又は
両方を装着している。試料セル15を最下位置まで下降
すると、下方の開閉板15aが自動的に開いて収容試料
を下方に排出できる構成である。排出試料は切替弁17
を介してテスト精米装置12に供給される。ここでは、
予め標準の精米圧力に調整されてあり、つまり標準精白
圧力Pをもって、予め設定された時間Tだけ精米処理さ
れる構成である。この精米装置の排出部は上記ホッパ1
6に通じ、精白された試料が玄米に代わって試料セル1
5に供給できる構成としている。なお、上記切替弁17
を他方側に切替ると図外試料包装機に供給されることと
なる。
【0008】上記分光装置本体13は、光源18と、反
射鏡19と、回折格子20、及びこの回折格子20を駆
動するモータ21等を配設してなる。上記の近赤外分光
分析装置11の制御処理は以下のように構成される。制
御装置22はCPU,RAM,ROM等からなり、その
入力側にはキーボード23、透過光検出器24、反射光
検出器25等を接続する。一方、出力側には試料セル1
5昇降制御信号、回折格子20制御信号のほか、テスト
精米装置12駆動信号、液晶表示部24への表示指令信
号、プリンタ印字信号等が出力される。
射鏡19と、回折格子20、及びこの回折格子20を駆
動するモータ21等を配設してなる。上記の近赤外分光
分析装置11の制御処理は以下のように構成される。制
御装置22はCPU,RAM,ROM等からなり、その
入力側にはキーボード23、透過光検出器24、反射光
検出器25等を接続する。一方、出力側には試料セル1
5昇降制御信号、回折格子20制御信号のほか、テスト
精米装置12駆動信号、液晶表示部24への表示指令信
号、プリンタ印字信号等が出力される。
【0009】この制御装置22の記憶部には、適期に刈
取した標準米の玄米における所定の成分(図例では蛋白
質)の含量を予め求めておき、これを所定標準精米圧力
Pでもって所定時間Tだけ精米処理した後の当該成分含
量を知り、これを標準精米に基づく白米の蛋白含量予測
線Lとして記憶するものである。例えば、この予測線L
の式をCM0=k1CR−k2(CM0は精米後の白米蛋白含
量、CRは精米前の玄米蛋白含量)として記憶してお
き、上記の試験精米計測装置10に供給される試料個々
と比較できる構成である。
取した標準米の玄米における所定の成分(図例では蛋白
質)の含量を予め求めておき、これを所定標準精米圧力
Pでもって所定時間Tだけ精米処理した後の当該成分含
量を知り、これを標準精米に基づく白米の蛋白含量予測
線Lとして記憶するものである。例えば、この予測線L
の式をCM0=k1CR−k2(CM0は精米後の白米蛋白含
量、CRは精米前の玄米蛋白含量)として記憶してお
き、上記の試験精米計測装置10に供給される試料個々
と比較できる構成である。
【0010】貯留タンク7a,7b…下方には排出用コ
ンベア30をのぞませ、2口切替弁31,ブレンド用昇
降機32を経由して各タンクからの排出玄米をブレンド
用タンク33に移す構成である。34は計量機でタンク
33内収容状態の玄米の重量を計ることができる。35
はブレンド用タンク33の下方にのぞむブレンド装置
で、複数種の玄米を撹拌混合しうる構成である。
ンベア30をのぞませ、2口切替弁31,ブレンド用昇
降機32を経由して各タンクからの排出玄米をブレンド
用タンク33に移す構成である。34は計量機でタンク
33内収容状態の玄米の重量を計ることができる。35
はブレンド用タンク33の下方にのぞむブレンド装置
で、複数種の玄米を撹拌混合しうる構成である。
【0011】36a,36b,36cはブレンドされた
玄米を貯留するブレンド貯留タンクであり、ブレンド装
置35下方にのぞむコンベア38,昇降機39,移送コ
ンベア40を介してブレンド玄米を供給移送しうる構成
である。なお、上記2口切替弁31の他方への切替に伴
って単一品種の玄米を計量機41,包装機42の各処理
を経て出荷できる形態である。
玄米を貯留するブレンド貯留タンクであり、ブレンド装
置35下方にのぞむコンベア38,昇降機39,移送コ
ンベア40を介してブレンド玄米を供給移送しうる構成
である。なお、上記2口切替弁31の他方への切替に伴
って単一品種の玄米を計量機41,包装機42の各処理
を経て出荷できる形態である。
【0012】前記のように、ブレンド処理された玄米は
最終出荷計量機43を経て包装出荷される構成である。
当該計量機43には、一旦ブレンド貯留タンク36a,
36b,36cに入れられている玄米を排出用コンベア
44,昇降機45,移送コンベア46を経由して供給す
るほか、前記移送コンベア40から直接に供給できる構
成としている。加え移送コンベア46を分岐して玄米乾
燥機47や玄米調湿機48を並設して穀物の調質をはか
る構成としている。
最終出荷計量機43を経て包装出荷される構成である。
当該計量機43には、一旦ブレンド貯留タンク36a,
36b,36cに入れられている玄米を排出用コンベア
44,昇降機45,移送コンベア46を経由して供給す
るほか、前記移送コンベア40から直接に供給できる構
成としている。加え移送コンベア46を分岐して玄米乾
燥機47や玄米調湿機48を並設して穀物の調質をはか
る構成としている。
【0013】上例の作用について説明する。荷受部にて
荷受された玄米は、粒径選別され、所定粒径以上が整粒
として本ラインに残り、屑粒は適宜機外に排出される。
整粒は計量後所定の貯留タンク7a,7b…に供給され
貯留される。一方、上記計量された整粒の一部は試験精
米計測装置10の近赤外分光分析装置11に供給される
こととなる。ここでは空状態のホッパ16に一旦試料玄
米が堆積し、上昇してきた試料セル15に試料が自動的
に充填される。試料セル15はやや降下し測定位置に達
する。ここで動作状態におかれる分光分析本体13で
は、光源18から照射される近赤外線は、反射鏡19で
反射された後回折格子20に達し、ここで分光された後
試料を透過し、その透過光は透過光検出器で検出され
る。回折格子20は回転により試料に照射される近赤外
線の波長が変わるので、透過光検出器には各波長に応じ
た吸光度が連続的に検出される。この検出結果を2次微
分した2次微分吸光度を算出する。蛋白質の含有量CR
は、蛋白質の含有量の指標となる波長を選択して予め作
成してある検量線に当該波長の検出値を代入して得られ
る。制御装置22はこのこの蛋白含量CRを記憶する。
尚、その他の成分分析値を測定して記憶し、さらにはこ
れら成分分析等から食味値を求めて記憶しておくもよ
い。
荷受された玄米は、粒径選別され、所定粒径以上が整粒
として本ラインに残り、屑粒は適宜機外に排出される。
整粒は計量後所定の貯留タンク7a,7b…に供給され
貯留される。一方、上記計量された整粒の一部は試験精
米計測装置10の近赤外分光分析装置11に供給される
こととなる。ここでは空状態のホッパ16に一旦試料玄
米が堆積し、上昇してきた試料セル15に試料が自動的
に充填される。試料セル15はやや降下し測定位置に達
する。ここで動作状態におかれる分光分析本体13で
は、光源18から照射される近赤外線は、反射鏡19で
反射された後回折格子20に達し、ここで分光された後
試料を透過し、その透過光は透過光検出器で検出され
る。回折格子20は回転により試料に照射される近赤外
線の波長が変わるので、透過光検出器には各波長に応じ
た吸光度が連続的に検出される。この検出結果を2次微
分した2次微分吸光度を算出する。蛋白質の含有量CR
は、蛋白質の含有量の指標となる波長を選択して予め作
成してある検量線に当該波長の検出値を代入して得られ
る。制御装置22はこのこの蛋白含量CRを記憶する。
尚、その他の成分分析値を測定して記憶し、さらにはこ
れら成分分析等から食味値を求めて記憶しておくもよ
い。
【0014】蛋白含量の測定を終えると試料セル15は
降下し、試料は排出され、下方にのぞむ切替弁17を経
由してテスト精米装置12に至る。ここでは、標準精米
圧力Pに設定された条件のもと、所定時間Tだけ精米処
理が実行される。この標準処理された精白米は既に空状
態になっている前記ホッパ16に戻される。この後は前
記試料玄米と同様に処理され、蛋白含量CMが算出され
る。
降下し、試料は排出され、下方にのぞむ切替弁17を経
由してテスト精米装置12に至る。ここでは、標準精米
圧力Pに設定された条件のもと、所定時間Tだけ精米処
理が実行される。この標準処理された精白米は既に空状
態になっている前記ホッパ16に戻される。この後は前
記試料玄米と同様に処理され、蛋白含量CMが算出され
る。
【0015】制御装置22は、上記の精米前後の測定デ
ータCR,CMに基づく点と、先に記憶した予測線Lによ
り予測されるCM0とのずれ量△Cを求める。その結果、
当該ずれ量△Cが予測線Lから大きくずれ精米蛋白含量
値CMが大きい場合(図3中範囲A)は、「難精白米」
と判定し、当該ずれ量△Cが予測線Lの近傍にあると
き、例えば標準偏差σの2倍の範囲内(同範囲B)のと
きは「普通精白米」と判断する。又ずれ量△Cが大きく
精米蛋白含量値CM’が小さい場合には(同範囲C)、
「易精白米」と判断するものである。
ータCR,CMに基づく点と、先に記憶した予測線Lによ
り予測されるCM0とのずれ量△Cを求める。その結果、
当該ずれ量△Cが予測線Lから大きくずれ精米蛋白含量
値CMが大きい場合(図3中範囲A)は、「難精白米」
と判定し、当該ずれ量△Cが予測線Lの近傍にあると
き、例えば標準偏差σの2倍の範囲内(同範囲B)のと
きは「普通精白米」と判断する。又ずれ量△Cが大きく
精米蛋白含量値CM’が小さい場合には(同範囲C)、
「易精白米」と判断するものである。
【0016】上記「難精白米」「普通精白米」「易精白
米」の区分けは、荷受品種,荷受計量値,貯留タンク番
号と共に記憶される。次いで玄米ブレンドの要領につい
て説明する。ブレンドすべき玄米を貯留タンク7a,7
b…7iのいずれかから選択してブレンド用タンク3
3、あるいはブレンド装置34に供給するものである
が、いずれの玄米を選定するかは次の如くである。試験
精米計測装置10の検出結果から、蛋白含量の「大」
「中」「小」、及び精米レベルとして「難精白米」「普
通精白米」「易精白米」に区分けして各ブロックを表示
部24に表示すれば図4のとおりである(各ブロックの
符号は貯留タンクの符号に一致し、当該ブロック内には
荷受重量や水分値を合わせて表示できる構成であ
る。)。ここでブレンド方法としては、蛋白含量は違う
が同じ精白レベル同志の玄米をブレンドすることによ
り、精白仕上げにおいて、搗き込み不足や搗き込み過多
によるロスを解消できる。
米」の区分けは、荷受品種,荷受計量値,貯留タンク番
号と共に記憶される。次いで玄米ブレンドの要領につい
て説明する。ブレンドすべき玄米を貯留タンク7a,7
b…7iのいずれかから選択してブレンド用タンク3
3、あるいはブレンド装置34に供給するものである
が、いずれの玄米を選定するかは次の如くである。試験
精米計測装置10の検出結果から、蛋白含量の「大」
「中」「小」、及び精米レベルとして「難精白米」「普
通精白米」「易精白米」に区分けして各ブロックを表示
部24に表示すれば図4のとおりである(各ブロックの
符号は貯留タンクの符号に一致し、当該ブロック内には
荷受重量や水分値を合わせて表示できる構成であ
る。)。ここでブレンド方法としては、蛋白含量は違う
が同じ精白レベル同志の玄米をブレンドすることによ
り、精白仕上げにおいて、搗き込み不足や搗き込み過多
によるロスを解消できる。
【0017】あるいは、図例のブロック7g,7e,7
cをブレンドすることで、同一搗精負荷においては、7
g,7eは搗き込み過多になり白米の蛋白含量が低くな
って良食味を維持でき有効である。上記のようなブレン
ドを行った後は、ブレンド貯留タンク35a,35b,
35cに分けて貯留するか、あるいはそのまま出荷する
こととなる。
cをブレンドすることで、同一搗精負荷においては、7
g,7eは搗き込み過多になり白米の蛋白含量が低くな
って良食味を維持でき有効である。上記のようなブレン
ドを行った後は、ブレンド貯留タンク35a,35b,
35cに分けて貯留するか、あるいはそのまま出荷する
こととなる。
【0018】尚上記については、ブレンド方法について
説明したが、ブレンドを行わない玄米の出荷にあたって
は、精米レベル「難精白米」「普通精白米」「易精白
米」いずれかの表示によって、どの程度の精白抵抗処理
や精白時間を実行すれば良いかの判断を容易とさせる。
また、上記実施例では、出荷前に調質を行うことができ
る構成であるから、精米レベルが「難精白米」に該当す
るときは、出荷に際して加湿処理を施すことにより、水
分を標準より多くすることで、標準精白レベルに近い状
態の管理ができることとなる。
説明したが、ブレンドを行わない玄米の出荷にあたって
は、精米レベル「難精白米」「普通精白米」「易精白
米」いずれかの表示によって、どの程度の精白抵抗処理
や精白時間を実行すれば良いかの判断を容易とさせる。
また、上記実施例では、出荷前に調質を行うことができ
る構成であるから、精米レベルが「難精白米」に該当す
るときは、出荷に際して加湿処理を施すことにより、水
分を標準より多くすることで、標準精白レベルに近い状
態の管理ができることとなる。
【0019】更に上記実施例では蛋白含量について説明
したが、この蛋白含量に変えて、脂肪酸度等の劣化指標
を用いてもよい。また白度等の色彩指標を用いてもよ
い。
したが、この蛋白含量に変えて、脂肪酸度等の劣化指標
を用いてもよい。また白度等の色彩指標を用いてもよ
い。
【図1】装置概要図である。
【図2】システム流れ図である。
【図3】精白前後の蛋白含量比較関係グラフである。
【図4】表示部一例を示す図である。
1…荷受ホッパ、2昇降機、3…粒径選別機、4…整粒
用計量機、5…屑粒用計量機、貯留タンク…7a,7b
〜7i、8…貯留タンク用昇降機、9…張込コンベア、
10…試験精米用計測装置、11…近赤外分光分析装
置、12…テスト精米装置、13…分光装置本体、14
…検出部ユニット、15…試料セル、16…ホッパ、1
7…切替弁、18…光源、19…反射光、20…回折格
子、21…モータ、22…制御装置、23…キーボー
ド、24…液晶表示部、30…排出用コンベア、31…
2口切替弁、32…ブレンド用昇降機、33…ブレンド
用タンク、34…計量機、35…ブレンド装置、36
a,36b,36c…ブレンド貯留タンク、38…コン
ベア、39…昇降機、40…移送コンベア、41…計量
機、42…包装機、43…最終出荷計量機、44…排出
用コンベア、45…昇降機、46…移送コンベア、47
…玄米乾燥機、48…玄米調湿機
用計量機、5…屑粒用計量機、貯留タンク…7a,7b
〜7i、8…貯留タンク用昇降機、9…張込コンベア、
10…試験精米用計測装置、11…近赤外分光分析装
置、12…テスト精米装置、13…分光装置本体、14
…検出部ユニット、15…試料セル、16…ホッパ、1
7…切替弁、18…光源、19…反射光、20…回折格
子、21…モータ、22…制御装置、23…キーボー
ド、24…液晶表示部、30…排出用コンベア、31…
2口切替弁、32…ブレンド用昇降機、33…ブレンド
用タンク、34…計量機、35…ブレンド装置、36
a,36b,36c…ブレンド貯留タンク、38…コン
ベア、39…昇降機、40…移送コンベア、41…計量
機、42…包装機、43…最終出荷計量機、44…排出
用コンベア、45…昇降機、46…移送コンベア、47
…玄米乾燥機、48…玄米調湿機
Claims (1)
- 【請求項1】 原料玄米の所定成分の含量CRを測定す
る手段と標準精米圧力あるいは所定標準時間等の標準条
件下で精米した後の白米の上記所定成分の含量CMを測
定する手段とを有すると共に、予め精米処理前の玄米の
所定成分含量と標準条件の精米に基づく白米の所定成分
含量予測線Lを求めて記憶する手段を有し、この記憶さ
れた成分含量予測線Lにより原料玄米の所定成分の含量
CRを用いて標準条件下で精米した後の白米の所定成分
の含量の予測値CM0と実際に求めた精米の上記成分含量
CMとの比較によってずれ量△Cを求め、このずれ量△
Cの大小に基づき精米の難易度を評価すべく制御装置2
2を設けてなる精米の難易度評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613394A JPH07323237A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 精米の難易度評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11613394A JPH07323237A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 精米の難易度評価装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323237A true JPH07323237A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14679545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11613394A Pending JPH07323237A (ja) | 1994-05-30 | 1994-05-30 | 精米の難易度評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07323237A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101996851B1 (ko) * | 2018-11-07 | 2019-07-05 | 이광열 | 쌀의 도정 방법 |
| CN121091769A (zh) * | 2025-11-11 | 2025-12-09 | 四川钭进科技有限公司 | 一种基于多模态数据融合的碾米机的全自控制方法及系统 |
-
1994
- 1994-05-30 JP JP11613394A patent/JPH07323237A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101996851B1 (ko) * | 2018-11-07 | 2019-07-05 | 이광열 | 쌀의 도정 방법 |
| CN121091769A (zh) * | 2025-11-11 | 2025-12-09 | 四川钭进科技有限公司 | 一种基于多模态数据融合的碾米机的全自控制方法及系统 |
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