JPH07323699A - 接着剤塗布具 - Google Patents

接着剤塗布具

Info

Publication number
JPH07323699A
JPH07323699A JP14234294A JP14234294A JPH07323699A JP H07323699 A JPH07323699 A JP H07323699A JP 14234294 A JP14234294 A JP 14234294A JP 14234294 A JP14234294 A JP 14234294A JP H07323699 A JPH07323699 A JP H07323699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tip
recess
approach
glue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14234294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Imai
義隆 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14234294A priority Critical patent/JPH07323699A/ja
Publication of JPH07323699A publication Critical patent/JPH07323699A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真や領収書などの糊付け対象物に糊付けす
る際に、下敷を何度も交換し破棄する無駄や、下敷側に
糊をはみ出させる無駄、次の糊付けに際して、誤って下
敷側にはみ出した糊の上に糊付け対象物を重ねる不都合
の一切を伴わせずに済む使用面で有用な接着剤塗布具を
提供する。 【構成】 先端部内面が相対峙して互いに弾性的に接近
可能で且つ内面部間に糊付け対象物Aの差し込み空間B
を形成する器具本体1と、この器具本体1の一方の先端
部に付設される液状糊の収容部4とから成り、かつ、液
状糊収容部4の押圧に伴って液状糊が滲み出るキャップ
付きの糊付け具9を、一方の先端部内面側に設けると共
に、他方の先端部内面側には、先端部内面の互いの接近
に伴って糊付け具9を受け入れる凹所Cを形成してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真や領収書等の紙葉
類を台紙に張り付けたり、封筒や包袋の口部を封着した
りする際に用いられるハンディータイプの接着剤塗布具
に関するものである。以下本発明では上記の紙葉類や封
筒等を総称して接着剤塗布対象物と言う。また、接着剤
は、主に澱粉質の粘着,成形剤としての液状糊,合成樹
脂を素材にし常温で硬化する接着剤(以下液状接着剤と
言う)更に棒状の固形糊を含む。
【0002】
【従来の技術】上記の接着剤塗布具として、液状糊や接
着剤等の液状接着剤の場合に例をとって見ると、接着剤
を収容した軟質容器の口部からキャップを取り外して、
塗布部(容器口部或いはこれに装着した糊付け具)を下
向きにし、かつ、接着剤に内圧をかけるように容器を摘
んで、接着剤を塗布部から滲み出させつつ、塗布部を接
着剤塗布対象物にあてがって、適宜、容器を前後左右に
動かすことで、接着剤塗布対象物に液状接着剤を塗布さ
せるようにしたタイプのものがある。
【0003】或いは、棒状の固形糊の場合には、これを
収容した筒体の口部からキャップを取り外し、かつ、筒
体底部の摘みを回転させて固形糊を筒体の口部から突出
させ、この固形糊を接着剤塗布対象物にあてがって、適
宜、容器を前後左右に動かすことで、接着剤塗布対象物
に糊を塗布させるようにしたタイプのものもある。
【0004】これら液状接着剤や固形糊の塗布に際して
は、専ら不要とされる例えば新聞紙や広告ビラ等を下敷
に利用して、これを机上等の平らな面部を求めて敷き、
この上に接着剤塗布対象物を裏向けに置いて塗布するの
が一般的である。
【0005】この際、接着剤塗布対象物の端縁部から液
状接着剤や固形糊をはみ出させてしまうことが多々あ
り、或いは、接着剤塗布対象物の端縁部に塗布すると、
縁部の浮き上がりに起因する皺や破れが効果的に防止さ
れることから、接着剤塗布対象物の端縁部から故意に下
敷側に液状接着剤や固形糊をはみ出させて塗布すること
も行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、下敷側に液状
接着剤や固形糊をはみ出させてしまうと、次の塗布に際
しては、その接着剤塗布対象物を先の塗布によって下敷
側にはみ出した液状接着剤や固形糊の上に重ねないよう
に、十分に注意しなければならないのであるが、本来的
に液状接着剤や固形糊は無色透明であって、下敷側には
み出した液状接着剤や固形糊を視覚的に確認することが
困難である上に、貼付枚数が多くなるにつれて注意が散
漫になり易いことから、下敷上にはみ出した液状接着剤
や固形糊の上に誤って接着剤塗布対象物を重ねてしまう
ことが往々にしてある。
【0007】このため、表面を液状接着剤や固形糊で汚
損した接着剤塗布対象物を破棄しなければならなくなっ
たり、或いは、この表面に付いた液状接着剤や固形糊を
拭えば十分と判断した場合、この液状接着剤や固形糊が
乾燥し切るのを待たずに、これに他の紙葉類を重ねてし
まって、不測にもこの接着剤塗布対象物にこの他の紙葉
類が貼付されてしまう問題があった。
【0008】また、下敷側にはみ出してしまう液状接着
剤や固形糊は全くの無駄であって、非常に不経済であ
り、加えて、机等の平らな面部を求める必要がある上
に、下敷を何度も交換しなければならない煩わしさがあ
り、更に、下敷に使用される新聞紙や広告ビラは、普段
ならばリサイクルのために保管されるものでありなが
ら、一旦下敷として使用した後は、これは破棄するもの
と勘違いして無造作に捨ててしまう傾向にあり、如何に
読み終えて不要であると言えども、また、液状接着剤や
固形糊を付けて汚損してしまったと言えども、この新聞
紙や広告等は十分に再生可能な資源であって、省資源の
観点から見たとき、これは非常に無駄で無視すべからざ
るものであった。
【0009】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたも
のであって、平らな面部を求める必要がなく、しかも、
上記した一切の無駄を伴わせないで、その上、液状接着
剤や固形糊を、従来のように、接着剤塗布対象物の表面
に不用意に塗布する心配が全くない接着剤塗布具を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本第1発明の接着剤塗布具は、先端部内面が相対峙
して互いに弾性的に接近可能で且つ内面部間に接着剤塗
布対象物の差し込み空間を形成する器具本体と、この器
具本体の一方の先端部に付設される液状接着剤の収容部
とから成り、かつ、接着剤収容部の押圧に伴って液状接
着剤を塗布するキャップ付きの塗布部を、一方の先端部
内面側に設けると共に、他方の先端部内面側には、先端
部内面の互いの接近に伴って前記塗布部を受け入れる凹
所を形成して成る点に特徴がある。
【0011】尚、先端部内面の接近下において、凹所の
エッジと塗布部とによって接着剤塗布対象物を挟み付け
るようにしたり、先端部内面の接近を或る範囲内に規制
する手段を設けて、先端部内面の接近下において塗布部
を凹所まわりに対して非接触下に置くようにしたり、或
いは、接着剤塗布対象物の差し込み位置を規制する位置
規制部材を設けることもできる。
【0012】第2の発明による接着剤塗布具は、先端部
内面が相対峙して互いに弾性的に接近可能で且つ内面部
間に接着剤塗布対象物の差し込み空間を形成する器具本
体と、この器具本体の一方の先端部に連設されると共
に、棒状の固形糊を出退可能に収容したキャップ付き筒
体を交換可能に保持する筒体保持具とから成り、かつ、
前記固形糊の先端を差し込み空間側に露出させる開口を
筒体保持具に形成すると共に、他方の先端部内面側に
は、先端部内面の互いの接近に伴って固形糊の突出先端
を受け入れる凹所を形成して成る点に特徴がある。
【0013】本第2発明においても、先端部内面の接近
下において、前記凹所のエッジと固形糊の突出先端とに
よって接着剤塗布対象物を挟み付けるようにしたり、或
いは、接着剤塗布対象物の差し込み位置を規制する位置
規制部材を設けることができる。
【0014】
【作用】上記第1発明の構成の接着剤塗布具は、キャッ
プを取り外して塗布部を露出させ、この塗布部に接着剤
塗布対象物の糊付け面部を相対峙させるように、接着剤
塗布対象物を器具本体の空間に差し込み、かつ、器具本
体の先端部を互いに接近させて、塗布部と凹所とで接着
剤塗布対象物を挟み込み、後は、接着剤塗布具を滑らせ
るように移動させるか、或いは、接着剤塗布対象物を空
間から抜き出すように引っ張れば、接着剤塗布対象物を
宙に浮かせたままで、この接着剤塗布対象物の塗布面部
に液状接着剤が塗布される。
【0015】第2発明の構成の接着剤塗布具は、筒体か
らキャップを取り外し、この筒体から固形糊を突出させ
て、固形糊の先端を開口から露出させ、かつ、接着剤塗
布対象物の糊付け面部を固形糊の先端に相対峙させるよ
うに、接着剤塗布対象物を器具本体の空間に差し込むと
共に、器具本体の先端部を互いに接近させて、固形糊の
先端と凹所とで接着剤塗布対象物を挟み込み、後は、前
記第1発明と同様に、接着剤塗布具を滑らせるように移
動させるか、或いは、接着剤塗布対象物を空間から抜き
出すように引っ張れば、接着剤塗布対象物を宙に浮かせ
たままで、この接着剤塗布対象物の糊付け面部に糊が塗
布される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1,2は、第1発明の接着剤塗布具、具体的に
は主に澱粉質の粘着,成形剤としての液状糊に適用され
る塗布具の実施例を示し、これらの図において、図中の
1は、先端部の内面部間に接着剤塗布対象物Aの差し込
み空間Bを形成する例えば合成樹脂製のU字状の器具本
体であって、互いに相対峙する板状部分2,3は弾性的
に接近可能であり、かつ、図3にも示すように、一方の
板状部分2の先端側には透孔aが形成されている。
【0017】4は一方の板状部分2に設けられる合成樹
脂製の液状糊収容部であって、押圧されることで内圧を
高める薄肉構成の収容部本体5に対して、それの上下部
に液状糊の補充用と糊付け用の雄ねじ付き口部6,7を
連設をすると共に、上部側の口部6にはキャップ8を設
け、下部側の口部7には、塗布部の一例としての、収容
部本体5の押圧に伴って液状糊が滲み出るスポンジ状の
糊付け具9を、口部7の雄ねじに螺着される筒状の保持
部材10を介して取り付け、かつ、この保持部材10
に、凹凸の弾性嵌合手段11を介してキャップ12を弾
性嵌着させるように構成している。
【0018】この収容部4は、それの下部側の口部7
を、一方の板状部分2の透孔aに外側から差し込み、か
つ、この口部7に保持部材10を螺着して、この保持部
材10と収容部本体5とで一方の板状部分2を挟着する
ことで、一方の板状部分2に取り付けられるのであり、
この取り付け状態では、口部7と保持部材10とによっ
て糊付け具9の周部が挟着されて、糊付け具9が一方の
板状部分2の先端部内面側に露出する構成となってい
る。
【0019】次に、図中の13,13は他方の板状部分
3の先端部内面に設けられた接着剤塗布対象物Aの受け
部材で、この受け部材13,13の間には、板状部分
2,3の接近に伴って糊付け具9を受け入れる凹所Cが
形成されている。そして、図4に示すように、この凹所
Cを形成する受け部材(以下、凹所形成部材という)1
3,13は、前記板状部分2,3を接近させるに伴っ
て、そのエッジに前記糊付け具9の保持部材10が当接
するように設けられていて、この凹所形成部材13,1
3と保持部材10とによって、板状部分2,3の接近を
規制し且つ糊付け具9を凹所Cまわりに対して非接触下
に置く接近規制手段14が構成されている。15,15
は凹所形成部材13,13の端部を上方に曲げて形成さ
れた位置規制部材で、上記の差し込み空間Bに対する接
着剤塗布対象物Aの差し込み位置を規制する。
【0020】上記の構成によれば、前記キャップ12を
取り外して糊付け具9を露出させ、図1に仮想線で示す
ように、この糊付け具9に接着剤塗布対象物Aの、接着
剤塗布面である、糊付け面部を相対峙させるように、接
着剤塗布対象物Aを器具本体1の接着剤塗布対象物差し
込み空間Bに差し込んで、その端縁を位置規制部材1
5,15に当て付け、かつ、器具本体1の板状部分2,
3を互いに接近させて、図5に示すように、凹所Cのエ
ッジと糊付け具9とによって接着剤塗布対象物Aを挟み
付け、この状態で、図6にも示すように、接着剤塗布具
を矢符P方向に滑らせるように移動させるか、或いは、
接着剤塗布対象物Aを矢符Q方向に引っ張って、接着剤
塗布対象物Aを差し込み空間B空間から抜き出すように
すれば、接着剤塗布対象物Aは、糊付け具9と凹所Cの
エッジとの間で扱かれるようにして、その糊付け面部に
乗り付け具9から滲み出した液状糊が塗布されることに
なる。
【0021】而して、かゝる構成によれば、接着剤塗布
対象物Aを宙に浮かせたままで、この接着剤塗布対象物
Aの糊付け面部に液状糊が塗布されるので、下敷はもと
より、この下敷を置くための平らな面部を求める必要が
なくなり、従って、下敷を何度も交換して破棄したり、
塗布する必要のない下敷に液状糊を無駄に塗布する虞が
全くなくなる。更には、下敷が不要であることから、次
の糊付けに際して、下敷側にはみ出した糊の上に接着剤
塗布対象物Aを重ねないように注意を払う煩わしさもな
い。
【0022】そして、接着剤塗布具を移動させながら糊
付けする時、接着剤塗布対象物Aをオーバーランさせて
しまっても、或いは、接着剤塗布対象物Aを引っ張りな
がら糊付けする時、接着剤塗布対象物Aを差し込み空間
Bから引き抜いてしまっても、いずれにしても保持部材
10と凹所形成部材13,13とによる接近規制手段1
4の作用で、糊付け具9が凹所Cに対して非接触下に置
かれるので、液状糊が凹所Cの周部に付くことはなく、
従って、次の糊付けに際して接着剤塗布対象物Aを汚損
することがない。
【0023】かゝる構成においては、位置規制部材1
5,15を糊付け具9から離れた箇所に設けているの
で、接着剤塗布対象物Aの糊付け面部に対して、それの
端縁よりも内側に離れた面部に液状糊が塗布されること
になるが、位置規制部材15,15を糊付け具9の近傍
に設ければ、液状糊を接着剤塗布対象物Aの端縁部に塗
布させることができることは言うまでもなく、好ましく
は、例えば位置規制部材15,15をスライド並びに固
定可能に設けて、接着剤塗布対象物Aの規制位置を変更
できるようにすると良い。
【0024】尚、上記の実施例では、器具本体1をU字
状に成形した合成樹脂製としているが、例えば薄板バネ
鋼等の金属製にして実施することができ、また形状的に
も、器具本体1をV字状やコの字状等の形態に変形して
実施することもできる。
【0025】また、前記収容部4の一方の板状部分2に
対する取り付け構造として、糊付け具9の保持部材10
を利用し、この保持部材10と収容部本体5とによって
一方の板状部分2を挟着させる構成としているが、これ
については次のような変形が可能である。
【0026】即ち、図7に示すように、収容部4の口部
付け根部7aの断面形状を小判型に形成すると共に、こ
の断面小判型の口部7に、収容部本体5の底部から一方
の板状部分2の厚みに相当する寸法をへだててフランジ
bを連設し、そして、一方の板状部分2の先端側には、
端部で開口し且つ小判型口部7の短径幅に相当するスリ
ットcと、このスリットcに連通し且つ小判型口部7の
長径の丸孔に相当する円形部dとを形成して、上記のス
リットcを通して円形部dに小判型付け根部7aを挿通
位置させて後に、収容部4を90度回転させることで、
この収容部4を一方の板状部分2に取り付ける構成を採
用することができる。
【0027】この場合、小判型口部7を円形部dに密嵌
させる固定形態を採用するだけでもよいのであるが、固
定の確実さを求めるならば、収容部4を90度回転させ
た際に互いに弾性的に嵌合する凹凸部e,fを、板状部
分2と収容部4とに形成することが望ましいことは言う
までもない。
【0028】或いは、これまでの構成においては、何れ
も器具本体1に対する収容部4の交換が可能な構成とな
っているが、図8に示すように、一方の板状部分2に収
容部本体5を一体に成形して、これの口部6にキャップ
8を設けると共に、他方の口部7には、保持部材10を
介して糊付け具9を取り付け、かつ、この保持部材10
にキャップ12を設ける構成を採用することもできる。
【0029】図9〜図11には、それぞれ変形構造の接
着剤塗布具を示している。図9に示す接着剤塗布具にお
いては、液状糊の補充用口部6を斜め前方に向けて形成
し、この口部6を利用して、これに筒状の保持部材16
を介して第2の糊付け具17を取り付けると共に、キャ
ップ18を付した点に特徴を有し、かゝる構成によれ
ば、差し込み空間Bに接着剤塗布対象物Aを差し込んで
行う糊付けの外に、糊付け具17を用いる従来通りの糊
付け形態を選択することができる。
【0030】図10に示す接着剤塗布具においては、一
方の板状部分2よりも他方の板状部分3をやゝ短く形成
して、この他方の板状部分3には、糊付け具9に相対峙
する部分を設けないようにする一方、位置規制部材15
を連設した凹所形成部材13を、他方の板状部分3にス
ライド可能に保持させて、この凹所形成部材13を、そ
れの凹所Cを糊付け具9に相対峙させる状態と、糊付け
具9から離れた状態とに切り換え可能に構成し、かつ、
上記の二状態を確定させるために、互いに弾性的に嵌合
する凹凸部の固定手段19を設けた点に特徴がある。
【0031】かゝる構成の接着剤塗布具によれば、糊付
け具9から離すように凹所形成部材13をスライドさせ
ることで、キャップ12の取り外し並びに取り付けが他
方の板状部分3によって邪魔されずに楽に行え、勿論、
凹所形成部材13の凹所Cを糊付け具9に相対峙させる
ことで、接着剤塗布対象物Aの糊付け面部に対する糊付
けを、上述した通りに行うことができる。
【0032】図11に示す接着剤塗布具においては、他
方の板状部分3の先端側を分離して、この分離板状部分
3aに位置規制部材15を連設した凹所形成部材13を
設けると共に、残りの器具本体1に対して、この分離板
状部分3aを支軸20まわりで回動可能に枢着して、分
離板状部分3aを糊付け具9に相対峙させる状態と、分
離板状部分3aを下方に回動させて糊付け具9を開放さ
せる状態とに切り換え可能に構成し、かつ、分離板状部
分3aを糊付け具9に相対峙させた状態で、それ以上の
糊付け具9側への回転を阻止する係止片hを分離板状部
分3aに設けると共に、この状態で係止片hを係着して
固定する係止体iを、残りの器具本体1側に設けた点に
特徴がある。
【0033】かゝる構成の接着剤塗布具においても、係
止体iに対する係止片hの係着を解除させるように分離
板状部分3aを下方に回動させて、糊付け具9を開放さ
せることで、キャップ12の取り外し並びに取り付けが
他方の板状部分3によって邪魔されずに楽に行え、勿
論、分離板状部分3aを糊付け具9に相対峙させること
で、接着剤塗布対象物Aの糊付け面部に対する糊付けを
上述した通りに行うことができる。
【0034】尚、前記各図に示される構成では、塗布部
の一例として、収容部本体5の押圧に伴って液状糊が滲
み出るスポンジ状の糊付け具9を採用しているが、本第
1発明では必ずしもこの構成に限定されるものではな
く、例えば各種合成樹脂を素材にし常温で硬化する液状
の接着剤の場合には、この糊付け具9を取付ける下部側
の口部7の口径を、従来のこの種接着剤の容器の口径と
同様の寸法に、可及的に小さくして、糊付け具9を設け
ること無くこの口部7から直接に接着剤塗布対象物Aの
糊付け面部に対する糊付けを行う構成を採用することも
できる。
【0035】次に、図12には第2発明の実施例にかゝ
る接着剤塗布具を示している。この接着剤塗布具は、キ
ャップ21を取り外して底部側(図面では上側)のつま
み22を回転させることで、筒体23に収容した棒状の
固形糊24を出退させるように構成した棒状糊25を、
接着剤塗布具に用いる点に特徴がある。
【0036】この接着剤塗布具は、相対峙する板状部分
2,3の先端部内面が互いに弾性的に接近可能で且つ内
面部間に接着剤塗布対象物Aの差し込み空間Bを形成す
る器具本体1と、この器具本体1の一方の板状部分2の
先端部に連設されて前記棒状糊25を交換可能に保持す
る筒体保持具26とから成り、かつ、この筒体保持具2
6には、前記筒体23から突出させた固形糊24の先端
を差し込み空間B側に露出させる開口27を形成すると
共に、他方の板状部分3の先端部内面側には、先端部内
面の互いの接近に伴って固形糊24の突出先端を受け入
れる凹所Cを形成して成る。
【0037】上記の筒体保持具26は次のように構成さ
れている。即ち、上記の棒状糊25の筒体23を挿通さ
せる筒部材28を、一方の板状部分2の先端部の上下部
にわたらせて一体に連設すると共に、この筒部材28の
上部側には、周方向に所定の間隔を隔ててスリットjと
テーパー雄ねじmとを形成し、かつ、前記スリットj間
の舌片部材28aを縮径させて棒状糊25を固定するテ
ーパースリーブ29を、前記テーパー雄ねじmに螺合さ
せて成る。
【0038】かゝる構成の筒体保持具26は、いわゆる
市販品の棒状糊25を交換可能に保持する構成となって
いるが、専用の棒状糊25を製作するならば、即ち、図
13(A)に示すように、例えば筒体23の先端側に雄
ねじ23aを設ける棒状糊25を製作するならば、単に
一方の板状部分2に透孔の雌ねじ孔を形成することで、
これを筒体保持具26とすることができる。
【0039】或いは図13(B)に示すように、例えば
先端側で開口する鉤型の凹溝23bを筒体23に設ける
棒状糊25を製作するならば、一方の板状部分2には、
前記凹溝23bに相対的に係入する突起nを形成して、
この両者23b,nを係入させて後に筒体23を回転さ
せることで、棒状糊25を固定的に保持する筒体保持具
26を構成することができる。
【0040】尚、図12において、凹所Cを形成する部
材13と、この凹所形成部材13に連設の位置規制部材
15との構成については、図1,2に示したものと同じ
構成であることから、これについての重複説明を避ける
ことにする。
【0041】図12に示す構成の接着剤塗布具によれ
ば、筒体23からキャップ21を取り外し、つまみ22
を回転させて固形糊24の先端を筒体23から突出さ
せ、この固形糊24の先端を筒部材28の開口27から
露出させる。
【0042】そして、この固形糊24の先端に接着剤塗
布対象物Aの糊付け面部を相対峙させるように、接着剤
塗布対象物Aを器具本体1の空間Bに差し込んで、その
端縁を位置規制部材15に当て付け、かつ、器具本体1
の板状部分2,3を互いに接近させて、固形糊24の先
端と凹所Cのエッジとによって接着剤塗布対象物Aを挟
み付け、この状態で、接着剤塗布具を滑らせるように移
動させるか、或いは接着剤塗布対象物Aを引っ張ると、
接着剤塗布対象物Aは宙に浮いたままで、かつ、固形糊
24の先端と凹所Cのエッジとの間で扱かれるようにし
て、その糊付け面部に固形糊24が塗布される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、第1及び第2発明
の何れの接着剤塗布具においても、接着剤塗布対象物を
宙に浮かせたままで、この接着剤塗布対象物の塗布面部
(糊付け面部)に液状接着剤或いは固形糊を塗布させる
ことができるので、下敷はもとより、この下敷を置くた
めの平らな面部を求める必要がなくなり、従って、下敷
を何度も交換して破棄したり、下敷に液状接着剤や固形
糊をはみ出させたりする無駄が一切なくなる。
【0044】また、下敷が不要であることから、次の液
状接着剤や固形糊の塗布に際して、下敷側にはみ出した
液状接着剤や固形糊の上に接着剤塗布対象物を重ねない
ように注意を払う煩わしさや、誤って接着剤塗布対象物
に液状接着剤や固形糊を付けてしまう不測の事態も未然
にうまく回避でき、全体として、合理的な改良技術によ
って、従来の不都合をうまく解消でき、実用上の誠に便
利で有用な接着剤塗布具を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】主要部を破断した第1発明の接着剤塗布具の側
面図である。
【図2】接着剤塗布具の正面図である。
【図3】接着剤収容部の取り付け構造を示す分解斜視図
である。
【図4】板状部分の接近規制状態を示す接着剤塗布具の
正面図である。
【図5】塗布面部に対する糊付けの状態を示す説明図で
ある。
【図6】塗布面部に対する糊付けの状態を示す斜視図で
ある。
【図7】接着剤収容部の取り付け構造を示す変形例の分
解斜視図である。
【図8】要部を破断した別実施例の接着剤塗布具の側面
図である。
【図9】要部を破断した更なる別実施例の接着剤塗布具
の側面図である。
【図10】キャップ脱着の簡易化を図った別実施例の接
着剤塗布具を示す要部破断の側面図である。
【図11】キャップ脱着の簡易化を図った更なる別実施
例の接着剤塗布具を示す要部破断の側面図である。
【図12】主要部を破断した第2発明の接着剤塗布具の
側面図である。
【図13】(A)は筒体保持具の別実施例を示す斜視図
である。(B)は筒体保持具の更なる別実施例を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1…器具本体、4…接着剤の収容部、9…塗布部、10
…保持部材、12,21…キャップ、13…凹所形成部
材、14…接近規制手段、15…位置規制部材、23…
筒体、24…固形糊、26…筒体保持具、27…開口、
A…接着剤塗布対象物、B…差し込み空間、C…凹所。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部内面が相対峙して互いに弾性的に
    接近可能で且つ内面部間に接着剤塗布対象物の差し込み
    空間を形成する器具本体と、この器具本体の一方の先端
    部に付設される液状接着剤の収容部とから成り、かつ、
    この接着剤収容部の押圧に伴って液状接着剤を塗布する
    塗布部を、一方の先端部内面側に設けると共に、他方の
    先端部内面側には、先端部内面の互いの接近に伴って前
    記塗布部を受け入れる凹所を形成して成ることを特徴と
    する接着剤塗布具。
  2. 【請求項2】 先端部内面の接近下において、前記凹所
    のエッジと塗布部とによって接着剤塗布対象物を挟み付
    けるように構成してある請求項1記載の接着剤塗布具。
  3. 【請求項3】 先端部内面の接近を規制し、塗布部を凹
    所まわりに対して非接触下に置く接近規制手段を設けて
    ある請求項1記載の接着剤塗布具。
  4. 【請求項4】 前記接近規制手段が、先端部内面の互い
    の接近に伴って当接する塗布部の保持部材と凹所形成部
    材とから成る請求項3記載の接着剤塗布具。
  5. 【請求項5】 前記器具本体に対して前記接着剤収容部
    を交換可能に構成してある請求項1記載の接着剤塗布
    具。
  6. 【請求項6】 先端部内面が相対峙して互いに弾性的に
    接近可能で且つ内面部間に固形糊塗布対象物の差し込み
    空間を形成する器具本体と、この器具本体の一方の先端
    部に連設されると共に、棒状の固形糊を出退可能に収容
    したキャップ付き筒体を交換可能に保持する筒体保持具
    とから成り、かつ、前記固形糊の先端を差し込み空間側
    に露出させる開口を筒体保持具に形成すると共に、他方
    の先端部内面側には、先端部内面の互いの接近に伴って
    固形糊の突出先端を受け入れる凹所を形成して成ること
    を特徴とする接着剤塗布具。
  7. 【請求項7】 先端部内面の接近下において、前記凹所
    のエッジと固形糊の突出先端とによって固形糊塗布対象
    物を挟み付けるように構成してある請求項6記載の接着
    剤塗布具。
  8. 【請求項8】 他方の先端部内面側に、固形糊塗布対象
    物の差し込み位置を規制する位置規制部材を設けてある
    請求項1または7記載の接着剤塗布具。
JP14234294A 1994-05-31 1994-05-31 接着剤塗布具 Pending JPH07323699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14234294A JPH07323699A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 接着剤塗布具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14234294A JPH07323699A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 接着剤塗布具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07323699A true JPH07323699A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15313137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14234294A Pending JPH07323699A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 接着剤塗布具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07323699A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218418A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Tsutomu Okumura 接着剤塗布具
KR101347867B1 (ko) * 2011-07-26 2014-01-07 김성읍 풀칠용 풀케이스 클램핑장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006218418A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Tsutomu Okumura 接着剤塗布具
KR101347867B1 (ko) * 2011-07-26 2014-01-07 김성읍 풀칠용 풀케이스 클램핑장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6450231B1 (en) Coating film transfer apparatus
US4679823A (en) Shelf filing system with identification handle for file pockets
US10820680B1 (en) Stencil assembly and method of applying a cosmetic or other product using a stencil assembly
US6119704A (en) Disposable die-cut cosmetic sample applicators
JPH07323699A (ja) 接着剤塗布具
JPS6336027Y2 (ja)
JPH08142595A (ja) 糊塗布用ガイド装置
US6841337B1 (en) Masking apparatus and method
JPS627136Y2 (ja)
JP2001163511A (ja) 紙製ガムテープ用ディスペンサー
JP2531053Y2 (ja) 収録用品
KR200330919Y1 (ko) 진행방향의 고정이 가능한 딱풀
JP3021850U (ja) 貼着メモおよび貼着メモ集
US2663445A (en) Reinforcing patch applicator
JPS5938303Y2 (ja) スクラツプブツク等の綴込用台紙
JP2000037991A (ja) 塗布具
US3062221A (en) Lipstick attachment
JP3004058U (ja) ワンタッチ型粘着テープケース
JPS6126067Y2 (ja)
JP2000302316A (ja) 両面粘着テープ貼付器及び両面粘着テープの貼付方法
JP3129599U (ja) 付箋ホルダー
JPH0534593Y2 (ja)
JPH0745554Y2 (ja) 非転着両面接着剤転写テ−プ構造
JPH0417961Y2 (ja)
JP2007008724A (ja) 粘着テープ貼付器