JPH0732382A - アームレスト付きドアトリム及びその製造方法 - Google Patents

アームレスト付きドアトリム及びその製造方法

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JPH0732382A
JPH0732382A JP20288393A JP20288393A JPH0732382A JP H0732382 A JPH0732382 A JP H0732382A JP 20288393 A JP20288393 A JP 20288393A JP 20288393 A JP20288393 A JP 20288393A JP H0732382 A JPH0732382 A JP H0732382A
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JP
Japan
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armrest
skin
door trim
foam
core material
Prior art date
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Pending
Application number
JP20288393A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Izawa
道明 伊沢
Masanobu Okada
正信 岡田
Takahiro Yamaguchi
孝弘 山口
Mitsutaka Yagi
光孝 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アームレスと付きドアトリムのアームレスト
構造を一部改変することにより、アームレスト上面肘掛
け部にソフト感、高級感を付与するとともに一体発泡成
形による軽量化、コスト低減を図る。 【構成】 部分的に突出したアームレスト突出部を備え
た芯材5に表皮8と発泡シート7とからなる複合シート
表皮9、もしくは表皮8を積層したアームレスト付きド
アトリム1において、該アームレスト突出部の上面肘か
け部3の複合シート表皮9もしくは表皮8と芯材5との
間にソフトパッド6を埋設し、該埋設部を上面方向に隆
起せしめたことを特徴とするアームレスト付きドアトリ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車内装品で部分的に
ソフト感、高級感を要求されるアームレスト付きドアト
リム及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車内装品のひとつであるアー
ムレスト付きドアトリムは、ドアトリムの本体品に別成
形品であるアームレストが装備される構造である。ドア
トリムの本体構造は、一般的には例えば基材となる成形
芯材表面をプラスチックシート、クロス、本皮等表皮を
貼合して加飾して仕上げられている。基材となる芯材と
しては、例えば木質系プレスボード、PP樹脂、A
BS樹脂等のインジェクション成形品、硬質ウレタン
フォームの発泡成形品などが使用されている。
【0003】又、表皮としてのプラスチックシートは、
色、艶、しぼ模様を表現する為に厚さが約0.4〜1.
0mmのPVC、PVC/ABSブレンドあるいはTP
O組成を主体材料とする表皮層単独あるいは表皮層とそ
の表皮層裏面にソフト性を具現する為の軟質ウレタン発
泡シート、PVC発泡シート、PE発泡シート、PP発
泡シート等がラミネーションした複合シート表皮或いは
クロス、本皮等が多く使用されている。
【0004】そしてこのドアトリム本体品の製造方法と
してはPVCパウダースラッシュ成形法によって、例え
ばPVC表皮とPVC発泡層の複合シート表皮或いはP
VC表皮を成形し、次に発泡成形型でこの複合シート表
皮或いは単一表皮の裏面側に芯材となる硬質ポリウレタ
ン原料を注型して一体発泡成形する方法がある。
【0005】一方、ドアトリムの本体構造に付加的に装
備されるアームレストは一般的には、例えばPVCペー
スト又はパウダーのスラッシュ成形又は回転成形により
得られる表皮、PVC樹脂のブロー成形により得られる
表皮、クロス表皮あるいは本皮表皮を芯材としてのAB
S、PA、又はPP樹脂等のインジェクション成形イン
サート、鉄板のインサート等と共にソフトなウレタンフ
ォームと一体発泡成形する方法などによって造られる。
【0006】更に最近では、経済的あるいは軽量化の観
点からドアトリム本体構造を造る時にアームレスト構造
までも一体成形するアームレスと付きドアトリムの製造
方法が主流になってきている。このアームレスト付きド
アトリムは、図4に示す如く、ドアトリム21から一体
的に突出したアームレスト22は、室内側に面して成形
され、アームレスト22の上面部22aは肘掛け部23
を含めフラットな平面上に設けられている。
【0007】この方法に依っては、目的とする廉価化及
び軽量化は満たされるが、前述した様なアームレスト装
備の他の目的である自動車内装品としてのドアトリム
を美しいデザインに仕立てる。豪華さ、高級感を付与
する。搭乗者の肘かけであるので、ソフトな安心感を
表現する等が欠如するので商品性が低下するのは否めな
い。そこで、ドアトリム本体/アームレストの一体成形
構造に於ける商品性低下の問題を改善すべく、例えば特
公平3−29570号公報においては、肘かけ該当部分
を部分的にソフト感が向上する様な方法が提案された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのアー
ムレスト付きドアトリムは,パウダースラッシュ成形方
法によるPVC/PVCフォームの複合シート表皮の裏
面に硬質ポリウレタン原料を注型し、一体発泡成形する
方法であり、かつ、ドアトリム本体構造とアームレスト
構造を一体成形する方法に於いての、肘かけ部分を部分
的にソフト感を高める提案であり、その目的とする部分
的ソフト感の向上は果たせるものであるが、次の様な重
要な課題を残している。
【0009】即ち、 ドアトリム本体構造とアームレスト構造が一体成形
される工法がゆえに、本質的には、別成形アームレスト
の付加装備と対比すると、シンプルなデザイン形状しか
造られていない。
【0010】 肘かけ部分にソフト感を高める為に、
PVC/PVCフォーム複合シート表皮の裏面の当該部
分にソフトなパッド材を挿入して、その後ドアトリム本
体構造裏面全域に対して硬質ポリウレタン原料を注入
し、一体発泡成形する過程において、硬質ポリウレタン
フォームの約1〜5kg/cm2 の発泡圧によってソフ
トパッドは厚み方向に圧縮される。その後、成形品が成
形型から脱型されるとソフトパッドは硬質ポリウレタン
フォームで覆われているため、そのソフトパッドの膨張
復元はもっぱら表皮側への膨張となる。このためアーム
レストの上面肘かけ部に於いては、ソフトパッド挿入部
と一般部とでは約0.1〜1.0mmの厚み差を生じ表
面が凹凸となり外観見栄えとしては非常に違和感を与え
商品性を大いに損なう欠陥となる。
【0011】本発明は、上述の欠点を改善しようとする
もので、その目的とするところは、アームレスト付きド
アトリムのアームレスト構造を一部改変することにより
アームレスト上面肘かけ部にソフト感、高級感を付与す
ると共に一体成形による軽量化、コスト低減を図ること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】しかして、上述の目的を
達成するための本発明の特徴は、部分的に突出したアー
ムレスト突出部を備えた芯材に表皮と発泡層とからなる
複合シート表皮、もしくは表皮を積層したアームレスト
付きドアトリムにおいて、該アームレスト突出部の上面
肘かけ部の複合シート表皮もしくは表皮と芯材との間に
ソフトパッドを埋設し、該埋設部を上面方向に隆起せし
めたアームレスト付きドアトリム。及び、アームレスト
突出部の上面肘かけ部に対応する成形型表面に予め所定
深さの凹部を設けた温度調整可能な発泡成形型の表面に
スラッシュ成形、又は真空成形により形成した発泡層と
表皮とからなる複合シート表皮もしくは表皮のみを付着
させ、その上に所定厚みのソフトパッドを積層し、芯材
となる硬質ポリウレタン原料を該成形型にオープン注
型、又はクローズド注型で注入し、一体発泡硬化せしめ
た後脱型するアームレスト付きドアトリムの製造方法で
ある。
【0013】
【実施例】以下更に、本発明の具体的実施例について添
付図面にもとずき説明する。図1は本発明に係るアーム
レスト付きドアトリムの斜視図、図2は図1のアームレ
スト部のX−X線部の断面斜視図である。図1、図2に
おいてドアトリム1から一体的に膨出したアームレスト
2は、室内側に面して成形され、アームレスト2の上面
2aには肘かけ部3が突出した状態で設けられ、その中
央部にプルハンドルが組み込まれている。
【0014】そして、この突出した肘かけ部3が本発明
の特徴であって図2に示すように硬質ポリウレタンフォ
ームからなる芯材5に、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ウレタン等の発泡体からなるソフトパッド6が積層
され、その表面をポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ウレタン等の比較的薄肉の発泡シート7
と、塩化ビニル、塩化ビニルとABS樹脂のブレンド、
TPO(熱可塑性オレフィン樹脂)又はクロス、本皮の
表皮8とがラミネート加工されている複合シート表皮
9、もしくは表皮8の単一シートが積層貼着されてい
る。
【0015】ここで表皮8のプラスチックシートは、
色、艶、しぼ模様を表現するためにその厚さが0.4〜
1.0mmであることが好ましい。又、肘かけ部3の突
出高さHは0.1〜10mmの範囲とし、必要に応じて
アクセントラインを設けたり、ステッチ模様加飾をする
ことも可能である。尚、肘かけ部の突出高さが0.1m
m未満では一般部上面2aとの比較において見栄えが悪
く非常に違和感を与え商品性を大きく損なう等の不具合
があり、又その突出高さが10mm以上では、ソフト化
した肘かけ部を一見別体と見せる見栄えは良いが、反
面、大きすぎて造形的、表皮成形上も好ましくない。
【0016】次に本発明の第2の発明であるアームレス
ト付きドアトリムの製造方法について説明する。図3は
本発明に係るアームレスト付きドアトリムの製造方法の
工程を示す発泡成形型の断面図であり、通常のスラッシ
ュ成形型による公知の製造方法によって成形された表皮
と発泡層からなる複合シート表皮9もしくは表皮8単独
を、図3に示す、上型12、下型13からなる上下一対
の発泡成形型11の肘かけ部3およびショルダー部14
に対応する位置で、そこに所定深さの凹部を設けた下型
13の表面に装着し、該複合シート表皮9の背面でクッ
ション性を特に必要とするアームレスト2の肘かけ部3
およびショルダー部14の位置に、別途成形した厚み2
〜15mmのソフトパッド6を積層し、その後所謂オー
プン注型あるいはクローズド注型の方法によりキャステ
ィング可能な硬質ウレタンフォーム原料5を注入する。
そうして硬質ウレタンフォーム原料5が反応硬化後、脱
型することによりアームレスト2の上面肘かけ部3とシ
ョルダーパッド部14部分にクッション性を有するアー
ムレスト付きドアトリムを製造することが出来る。
【0017】尚、上述の実施例はアームレスト付きドア
トリムの製造方法をもとに説明したものであるが、他の
自動車用内装品例えば自動車用インストルメントパッド
についても同様にクッション性を必要とする部分にソフ
トパッドを設ける事が出来ることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るアームレスト付きドアトリ
ムはクッション性の要求されるアームレスト部の上面肘
かけ部あるいはショルダー部を他の一般面より前もって
突出させることによってソフトパッドの復元による膨張
代を吸収し、一般面との比較において見栄えがよくな
り、ドアトリムを美しいデザインに仕立て豪華さ、高級
感を表現し、かつ搭乗者にソフトな安心感を与え、更に
はドアトリム本体とアームレストを一体成形するとによ
りコスト低減及び軽量化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアームレスト付きドアトリムの斜
視図。
【図2】図1のX−X線の断面斜視図。
【図3】本発明に係るアームレスト付きドアトリムの製
造方法の工程を示す発泡成形型の断面図。
【図4】従来のアームレスト付きドアトリムの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 アームレスト付きドアトリム 2 アームレスト 2a アームレスト一般部上面 3 アームレスト肘かけ部 5 芯材 6 ソフトパッド 7 発泡層 8 表皮 9 複合シート表皮 11 発泡成形型 14 ショルダー部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部分的に突出したアームレスト突出部を
    備えた芯材に表皮と発泡層とからなる複合シート表皮、
    もしくは表皮を積層したアームレスト付きドアトリムに
    おいて、該アームレスト突出部の上面肘かけ部の複合シ
    ート表皮もしくは表皮と芯材との間にソフトパッドを埋
    設し、該埋設部を上面方向に隆起せしめたことを特徴と
    するアームレスト付きドアトリム。
  2. 【請求項2】 埋設部の隆起高さが他の面より0.1〜
    10mmの範囲にある請求項1記載のアームレスト付き
    ドアトリム。
  3. 【請求項3】 アームレスト突出部の上面肘かけ部に対
    応する成形型表面に、予め所定深さの凹部を設けた温度
    調整可能な発泡成形型の表面に、スラッシュ成形、又は
    真空成形により形成した発泡層と表皮とからなる複合シ
    ート表皮、もしくは表皮のみを付着させ、その上に所定
    厚みのソフトパッドを積層し、芯材となる硬質ポリウレ
    タン原料を該成形型にオープン注型、又はクローズド注
    型で注入し、一体発泡硬化せしめた後脱型することを特
    徴としたアームレスト付きドアトリムの製造方法。
JP20288393A 1993-07-23 1993-07-23 アームレスト付きドアトリム及びその製造方法 Pending JPH0732382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008521641A (ja) * 2004-11-29 2008-06-26 モレルテク エスアーエス たとえば自動車車両の内装として利用するための柔軟な局所的領域をともなう多層部品を製造する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178009A (ja) * 1987-01-19 1988-07-22 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品

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