JPH0732400Y2 - 宇宙用機器保護カバー - Google Patents

宇宙用機器保護カバー

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JPH0732400Y2
JPH0732400Y2 JP16637988U JP16637988U JPH0732400Y2 JP H0732400 Y2 JPH0732400 Y2 JP H0732400Y2 JP 16637988 U JP16637988 U JP 16637988U JP 16637988 U JP16637988 U JP 16637988U JP H0732400 Y2 JPH0732400 Y2 JP H0732400Y2
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JP
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cam
space
rod
displacement position
support rod
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JP16637988U
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JPH0285700U (ja
Inventor
博士 山本
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石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、宇宙ステーションの外部に設けてあるコネク
タやセンサ等の宇宙用機器を、原子状酸素、放射線、宇
宙塵、熱等から保護するために使用する宇宙用機器保護
カバーに関するものである。
[従来の技術] 宇宙ステーションの外部には、センサ等の各種実験機器
や、これ等の実験機器と宇宙ステーション内部とを接続
する電気ケーブルの途中に取付けるコネクタ等の多くの
宇宙用機器が取付けられている。
[考案が解決しようとする課題] 宇宙ステーションの外部に取付けられている宇宙用機器
は長期間宇宙環境に曝露されていると、原子状酸素、放
射線、宇宙塵、熱等の影響を受けて劣化したり、電気が
流れて他の機器に誤信号を与えたりする。
本考案は宇宙用機器が宇宙環境から受けるこのような影
響を少なくするため、宇宙用機器を保護カバーで被覆し
て宇宙環境から保護し、宇宙用機器を使用する時には、
宇宙ステーションの外部に取付けてあるロボットで保護
カバーを簡単に開くことができるようにした宇宙用機器
保護カバーを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案の宇宙用機器保護カバーは、宇宙ステーションの
外部に取付けた宇宙用機器と、前記宇宙用機器の外側に
変位可能に配設されたカバー支持杆と、前記カバー支持
杆に枢着され前記カバー支持杆が一方の変位位置にある
とき閉じて前記宇宙用機器を被覆し前記カバー支持杆が
他方の変位位置にあるとき開いて前記宇宙用機器を露出
させる保護カバーと、前記カバー支持杆に結合され前記
カバー支持杆と共に変位する押圧操作杆と、前記押圧操
作杆の一方の変位位置と他方の変位位置とをそれぞれ定
めるカム面を交互に設けた第1のカムと、前記押圧操作
杆に突設され前記カム面に当接可能な位置決め部材と、
前記位置決め部材が前記カム面に当接する方向に前記押
圧操作杆を付勢するスプリングと、前記押圧操作杆が前
記スプリングに抗して押圧されたとき前記位置決め部材
を前記第1のカムの一方の変位位置を定めるカム面と他
方の変位位置を定めるカム面との相互間で当接位置を変
更させる第2のカムと、を備えたことを特徴とするもの
である。
[作用] 宇宙ステーションの外部に取付けてあるロボットのアー
ムで押圧操作杆を押圧すると、カバー支持杆が変位し
て、保護カバーが開いたり、あるいは閉じたりする。
[実施例] 以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図において1は宇宙用機器であって、
図示しない宇宙ステーションの外部に取付けられるもの
であり、上部外側にはリング状のカバー支持杆2が変位
可能に配設されている。3は保護カバーであって、図示
の実施例では円板を中心から半径方向に複数に分割した
ものを示しており、外周に一体に設けたボス4を介して
カバー支持杆2に枢着され、保護カバー3の中心側が上
下方向に開閉できるようになっている。宇宙用機器1の
外側には、リブ5を介して円筒状のケース6が固定され
ており、ケース6には押圧操作杆7が昇降可能で、しか
も軸線を中心として回動可能に挿入されている。前述の
カバー支持杆2と押圧操作杆7との間には、カバー支持
杆2に一端を固定した結合リンク8が設けてある。
第1図に示すように結合リンク8の押圧操作杆7側の端
部には、結合リンク8に設けてあるボス9を押圧操作杆
7が回動自在に貫通し、ボス9の上面と下面とには、押
圧操作杆7に一体に取付けてあるストッパ10,11が当接
している。ケース6の内部には、押圧操作杆7の周囲を
取り囲むようにした第1のカム12と第2のカム13とか固
着してあって、それぞれのカム面は向き合うようにされ
ている。押圧操作杆7には、第1のカム12と第2のカム
13との間に位置するようにしたピン状の位置決め部材14
が水平に突設されている。そして押圧操作杆7はスプリ
ング15によって上方に付勢されていて位置決め部材14が
第1のカム12のカム面に当接し、第1のカム12のカム面
によって押圧操作杆7の上下方向の位置を定めるように
なっている。押圧操作杆7は、第3図に示すロボットア
ーム16により下方へ押圧されるようになっていて、押圧
操作杆7がロボットアーム16によって下方に押圧される
と、押圧操作杆7は第1図に示すスプリング15の力に抗
して下降し、位置決め部材14は第1のカム12から離れて
第2のカム13のカム面に当接する。
第1のカム12のカム面には、第4図に示すように深溝17
と浅溝18とが交互に設けられており、深溝17と浅溝81と
の間には、深溝17側から浅溝18側に向って高くなってい
る傾斜面19と、浅溝18側から深溝17側に向って高くなっ
ている傾斜面20とが交互に設けられている。第2のカム
13のカム面には、第1のカム12の傾斜面19の中間下方に
位置する垂直面21と、傾斜面20の中間下方に位置する垂
直面22とが交互に設けられており、垂直面21,22の間に
は、垂直面21の上端から垂直面22の下端に向って低くな
っている傾斜面23と、垂直面22の上端から垂直面21の下
端に向って低くなっている傾斜面24とが交互に設けられ
ている。
第6図は位置決め部材14が第1のカム12のカム面に設け
てある深溝17に入っている状態を示しており、このとき
押圧操作杆7は第1図に示すスプリング15に付勢されて
上昇変位位置となる。押圧操作杆7が上昇変位位置にあ
ると、ストッパ11はボス9を上方に押して結合リンク8
と共にカバー支持杆2を上昇させる。カバー支持杆2が
上昇するとボス4も上昇して保護カバー3は閉じ、宇宙
用機器1を被覆した状態になる。
閉じている保護カバー3を開いて宇宙用機器1を使用状
態にする場合には、ロボットアーム16(第3図参照)に
よって押圧操作杆7を下方へ押圧し、スプリング15の力
に抗して下降させる。これによって第6図に示す状態に
あった位置決め部材14は深溝17から下方へ抜け出して第
7図に示すように第2のカム13のカム面に設けてある傾
斜面24に当接した後、傾斜面24に沿って下降して第8図
に示すように垂直面21に当接し、押圧操作杆7の下降は
停止する。位置決め部材14が傾斜面24に沿って下降する
際には、押圧操作杆7は若干回動することになる。第8
図の状態になった後、ロボットアーム16を押圧操作杆7
から離すと、押圧操作杆7はスプリング15に付勢されて
上昇し、位置決め部材14も第8図の状態から上昇して第
9図に示すように第1のカム12のカム面に設けてある傾
斜面19に当接した後、傾斜面19に沿って上昇して第10図
に示すように浅溝18に入って上昇は停止する。位置決め
部材14が傾斜面19に沿って上昇する際には、押圧操作杆
7は若干回動することになる。位置決め部材14が第10図
に示すように第1のカム12の浅溝18に入っている状態で
は、押圧操作杆7は第1図の上昇変位位置より低くなっ
ている第5図の下降変位位置を保つことになる。押圧操
作杆7が第5図の下降変位位置にあると、ストッパ10は
ボス9を下方に押して結合リンク8と共にカバー支持杆
2を下降させる。カバー支持杆2が下降するとボス4も
下降し、保護カバー3のボス4に近接した部分が宇宙用
機器1の角部25に当接して相対的に押され、保護カバー
3はカバー支持杆2を中心として上方に回動して開くこ
とになり、宇宙用機器1は露出して使用できる状態にな
る。
宇宙用機器1の使用を止めて、再び保護カバー3を閉
じ、宇宙用機器1を宇宙環境から保護する場合には、第
5図、第10図の状態にある押圧操作杆7をロボットアー
ム16によって押圧し、スプリング15の力に抗して下降さ
せる。これによって第10図の位置にあった位置決め部材
14は浅溝18から下方へ抜け出して第11図に示すように第
2のカム13の傾斜面23に当接した後、傾斜面23に沿って
下降して第12図に示すように垂直面22に当接し、押圧操
作杆7の下降は停止する。第12図に示す状態になった
後、ロボットアーム16を押圧操作杆7から話すと、押圧
操作杆7はスプリング15に付勢されて上昇し、位置決め
部材14も第12図の状態から上昇して第13図に示すように
第1のカム12の傾斜面20に当接した後、傾斜面20に沿っ
て上昇して深溝17に入り、第6図の状態になって押圧操
作杆7は上昇変位位置に復元し、保護カバー3は閉じて
宇宙用機器1は被覆される。
以上説明したように、保護カバー3が閉じている時に押
圧操作杆7を押圧すると保護カバー3は開き、保護カバ
ー3が開いている時に押圧操作杆7を押圧すると保護カ
バー3は閉じ、押圧操作杆7の押圧のみによって保護カ
バー3の開閉を行うことができる。
図示した保護カバー3は円板を中心から半径方向に分割
したものであるが、保護カバー3としては分割しない1
枚の円板でもよく、宇宙用機器1の形状によっては、四
角形等のものも使用する。
[考案の効果] 本考案は押圧操作杆を押圧するのみで保護カバーを開閉
し、宇宙用機器を使用しない時に宇宙環境から保護する
ことができる。そして保護カバーの開閉は、ロボットア
ーム等により、簡単に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断側面図、第2図は第1
図の平面図、第3図は保護カバーを閉じた状態を示す斜
視図、第4図は第1のカムと第2のカムの展開図、第5
図は第1図とは異なる状態を示す縦断側面図、第6図な
いし第13図は位置決め部材の作動説明図である。 図中、1は宇宙用機器、2はカバー支持杆、3は保護カ
バー、7は押圧操作杆、12は第1のカム、13は第2のカ
ム、14は位置決め部材、15はスプリングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】宇宙ステーションの外部に取付けた宇宙用
    機器と、前記宇宙用機器の外側に変位可能に配設された
    カバー支持杆と、前記カバー支持杆に枢着され前記カバ
    ー支持杆が一方の変位位置にあるとき閉じて前記宇宙用
    機器を被覆し前記カバー支持杆が他方の変位位置にある
    とき開いて前記宇宙用機器を露出させる保護カバーと、
    前記カバー支持杆に結合され前記カバー支持杆と共に変
    位する押圧操作杆と、前記押圧操作杆の一方の変位位置
    と他方の変位位置とをそれぞれ定めるカム面を交互に設
    けた第1のカムと、前記押圧操作杆に突設され前記カム
    面に当接可能な位置決め部材と、前記位置決め部材が前
    記カム面に当接する方向に前記押圧操作杆を付勢するス
    プリングと、前記押圧操作杆が前記スプリングに抗して
    押圧されたとき前記位置決め部材を前記第1のカムの一
    方の変位位置を定めるカム面と他方の変位位置を定める
    カム面との相互間で当接位置を変更させる第2のカム
    と、を備えたことを特徴とする宇宙用機器保護カバー。
JP16637988U 1988-12-22 1988-12-22 宇宙用機器保護カバー Expired - Lifetime JPH0732400Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16637988U JPH0732400Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22 宇宙用機器保護カバー

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JP16637988U JPH0732400Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22 宇宙用機器保護カバー

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Publication Number Publication Date
JPH0285700U JPH0285700U (ja) 1990-07-05
JPH0732400Y2 true JPH0732400Y2 (ja) 1995-07-26

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ID=31453705

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JP16637988U Expired - Lifetime JPH0732400Y2 (ja) 1988-12-22 1988-12-22 宇宙用機器保護カバー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2694817B2 (ja) * 1995-04-18 1997-12-24 日本電気株式会社 ペイロード保護カバー

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JPH0285700U (ja) 1990-07-05

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