JPH0732429B2 - 複数端末収容型回線インタフェイス装置 - Google Patents

複数端末収容型回線インタフェイス装置

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JPH0732429B2
JPH0732429B2 JP61076601A JP7660186A JPH0732429B2 JP H0732429 B2 JPH0732429 B2 JP H0732429B2 JP 61076601 A JP61076601 A JP 61076601A JP 7660186 A JP7660186 A JP 7660186A JP H0732429 B2 JPH0732429 B2 JP H0732429B2
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陽一 坂井
雅秋 田辺
哲朗 山下
達夫 井上
武 鎌倉
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NTT Inc
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電話回線一回線に複数の電話機およびファ
クシミリ通信端末,描画像通信端末ならびに無鳴動通信
端末(以下、これらを総称して電話型端末とも云う。)
と、少なくとも1つのパソコンの如きデータ端末(非電
話型端末とも云う。)とを収容し、外部の他の端末との
選択接続が可能な複数端末収容型回線インタフェイス装
置(以下、単に回線インタフェイス装置とも云う。)に
関する。
〔従来の技術〕
電話回線にデータ端末装置(単に、DTEとも略記す
る。)を設置する方法として、例えば第7図に示すもの
が知られている。なお、同図において、1は電話交換
機、3Cは電話機、5CはDTE、7は転換器、22は網制御装
置(NCU)、25は変復調装置(MODEM)、l4は電話回線で
ある。
これは、図示の如くDTEを転換器7により“電話機の接
続機器”として設置する方法である。こゝで、転換器7
は電話回線l4,電話機3Cおよびデータ端末5Cに接続され
ており、転換器7の手動操作によって回線l4を電話機3C
に接続するか、または端末5Cに接続するかの役目を果し
ている。
しかしながら、この方法は転換器7の手動操作に依るた
め、「電話機による通話」と「データ通信」が半固定化
され、種々の不都合が生じる。このため、最近ではモデ
ム毛電話機(網制御装置(NCU)内蔵)が出現してい
る。
第8図はモデム付電話機を示す概略図である。なお、こ
ゝで示される各符号は第7図と同様であり、T5は接続端
子(ポートとも云う。)である。
すなわち、このモデム付電話機はDTEを収容するポート
(端子T5)を有し、端末5Cの接続を容易にしたものであ
る。こゝでは、電話機3Cと端末5Cとの切換操作が自動的
に行なわれるよう、NCU22にその機能をもたせて「通
話」と「通信」が半固定化されることのないようにして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかるモデム付電話機に設けることので
きる端末の数は、コストや製造上の制約によって制限さ
れるため、多数のポートを必要とする場合は同様のモデ
ム付電話機を増設しなければならない。つまり、増設す
る毎に電話回線をも増設する必要があるため、非常にコ
スト高になると云う問題がある。また、ミニFAXやテレ
メータ端末の如く呼出しベルを鳴らさないタイプの、い
わゆる無鳴動(ノーリンギング)DTEを接続するための
ポートを装備していないため、これらを収容することが
できないと云う問題もある。
したがって、この発明は電話通信とデータ通信とを半固
定化することなく行ない得るようにするとともに、電話
回線を何ら増設することなくポート数の拡張を可能に
し、さらには無鳴動DTEをも収容可能にすることを基本
的な目的とし、あわせて、このような構成をバックアッ
プするために各種の機能を付与し、効果的な電話通信お
よびデータ通信を可能ならしめることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
各々が自動または手動による発着信が可能な複数の電話
機および無鳴動通信端末を含む電話型端末と少なくとも
1つの非電話型端末をそれぞれ接続するための複数の接
続端子と、これら複数の端末とのインタフェイスを司る
端末インタフェイス部と、電話回線一回線に接続される
1つの接続端子と、この接続端子を介して電話回線網と
のインタフェイスを司る他のインタフェイス部と、非電
話型端末間で交信されるデータを変復調する変復調部
と、これら各部の制御を行なう制御部とを設ける。
〔作用〕
上記接続端子により無鳴動通信端末を含む各種の端末を
接続できるようにするとゝもに、電話型端末用接続端子
へ拡張用の電話線を介して本回線インタフェイス装置を
順次カスケード(縦続)接続することにより、適宜に増
設ができるようにする。そして、相手端末からの選択信
号にもとづきこのインタフェイス装置に収容された各端
末の選択を行なうとゝもに、電話型端末のいずれか1つ
で通信中に他の電話型端末から発信要求があったときは
既に形成された通信経路を保有したまゝでこの他の電話
型端末からの発信を可能にする。ところで、このように
すると、かゝる装置を知らない電話加入者に対するサー
ビスが低下し兼ねないので、少なくとも着信時には相手
端末からの選択信号を一定時間を経過しても受信しなけ
れば電話通信を優先させ、また相手端末からの選択信号
を受信すれば各端末の選択を行うとともに、選択信号の
受信の都度タイマを起動して時限監視を行い所定時限内
に該当端末からの応答がない場合は発信側にその旨を伝
えて電話回線を切断することにより、不当な課金を強い
られることがないようにする。さらには、電話通信時に
非電話型端末から緊急発信のための指示を受けたときは
電話回線を切断したのち非電話型端末からの発信を可能
にする処理を行なう一方、非電話型端末から自動発信の
ためのコマンドを受信したときはそのコマンドにて指示
される相手端末との接続処理を順次行なうようにする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。同図に
おいて、1は電話交換機、2は複数端末収容型回線イン
タフェイス装置、3a,3bは電話機、4は電話型端末、5a,
5bはデータ端末、6はヘッドセット、l1〜l3は電話回
線、T1,T2(T2a〜T2d),T3およびT4は接続端子(ポー
ト)である。なお、回線インタフェイス装置2は制御回
路(CPU)21,極性反転検出回路22a,呼出信号(IR)検出
回路22b,話中音(BT)・ダイヤルトーン(DT)検出回路
22c,端末選択信号受信回路22d,ループ閉成回路22e,呼出
音(RBT)送出回路22f,ガイダンス送出回路22g,ダイヤ
ル信号送出回路22h,呼出信号送出回路22i,信号方路切替
回路22j,タイマ長切替スイッチ22k,タイマ22l,リレー制
御回路22m,発呼・応答検出回路23,ポート接続スイッチ2
4,変復調回路(MODEM)25,リレー26および27等より構成
されている。
まず、相手側電話機3bから回線インタフェイス装置2へ
着信があった場合の手順について説明する。
相手側電話機3bから着信があると、電話交換機1から相
手側へは呼出音(RBT)が、また電話回線l1には呼出信
号(IR)が送出されるとゝもに、回線l1の極性が反転す
る(二線式の一方(L1)が地気で他方(L2)が−48Vか
ら、L1が−48VでL2が地気に変化する。)。回線インタ
フェイス装置2でこの反転を検出すると、CPU21はルー
プ閉成回路22eを動作させて先ず仮応答する。回線イン
タフェイス装置2の仮応答後、電話型端末または非電話
型端末を選択するための選択信号が送られてくると、端
末選択信号受信回路22dでこれを受信した後、該当する
端末の呼出しを行なう。このとき、発信側電話機3bには
回線インタフェイス装置2で作成したRBTを送出する一
方、回線インタフェイス装置2に収容されている電話機
3aに対しては、呼出信号送出回路22iを駆動することに
よりIRを送出し、呼出しを行なう。その後、発呼・応答
検出回路23aで直流ループを検出して電話機3aらの応答
を検出すると、呼出信号送出回路22iおよび呼出音送出
回路22fを復旧させてIR,RBTを停止させ、リレー制御回
路22mを起動してポート接続スイッチ24aを図の下から上
へ動作させ、回線l1と2線通信端末接続端子T2を接続
し、通話を可能とする。
次に、回線インタフェイス装置の仮応答後に、発信側か
らデータ端末5aが指定された場合の動作を説明する。こ
の場合、仮応答までの手順は前述と同様なので、その説
明は省略する。
回線インタフェイス装置2が仮応答すると、CPU21から
信号方路切替回路22jを介して多線通信端末接続端子T3
のいずれかの信号線にキャラクタコードからなる呼出信
号を送出するか、または着信表示用に割り当てられた信
号線の電圧レベルを変化させることにより、データ端末
5aの呼出しを行なうとともに、呼出音送出回路22fを起
動し、発信側に対してRBTを送出する。端子T3のうち、
そこに収容されているデータ端末からのデータ受信用に
割り当てられた信号線よりキャラクタコードからなる応
答信号の返送、または応答表示用に割り当てられた信号
線の電圧レベル変化により、CPU21が信号方路切替回路2
2jを介して端末5aからの応答を検出すると、呼出音送出
回路22fを復旧させてRBTを停止させるとゝもに信号方路
切替回路22jを動作させ、端子T3の信号線のうち発信側
との通信に使用する全ての信号線を変復調回路25に接続
させ、発信側との通信を可能にする。
このような回線インタフェイス装置を使用することによ
り、第7図に示す従来例の如く「電話機の接続機器」と
して転換器を介してデータ端末を接続する場合に比べ、
電話通信とデータ通信とが半固定化されることもなく、
また第8図のモデム付電話機のように、単一の電話回線
に単一のデータ端末しか収容できないと云う問題もとも
に解消することができる。
しかし、以上のようにすると、着信側回線インタフェイ
ス装置に収容されている電話型端末またはデータ端末が
応答しない限り、発信側と着信側回線インタフェイス装
置の回線とは交換機1を介して接続されたまゝの状態と
なり、これによって不当な課金を強いられることになっ
てしまう。このような不都合を防止するために、着信側
回線インタフェイス装置が仮応答した後、発信側から電
話型端末またはデータ端末を選択する選択信号を受信す
ると、該当する端末の呼出しを行なうと同時に端末応答
不能を判別するためのタイマ22lを起動する。このタイ
マ長(時間)は、呼出す端末が電話型か非電話型かに応
じて自動的に切換えるようにする。例えば呼出す端末が
データ端末の場合は、この端末が着信側回線インタフェ
イス装置からの呼出しを検出した後たヾちに応答を返送
し得る状態になっている場合と、オフライン使用時や他
の動作をしていて着信側回線インタフェイス装置からの
呼出しを検出した後、動作中のプログラムを中止して改
めて所定の通信プログラムを起動してから応答を返すよ
うな場合とで、タイマ長(時間)を切り替えるようにす
る。この場合のタイマ長切替えはタイマ長切替スイッチ
22kにより利用者が手動で行なうことゝし、CPU21はデー
タ端末呼出し時にこのタイマ長切替スイッチ22kを参照
し、それに応じたタイマ長を設定する。端末呼出し開始
後、設定されたタイマ時間内に端末から応答があった場
合は、CPU21はタイマ22lを復旧させた後、前述の如きデ
ータ通信,電話通信状態へと移行させる処理を行なう。
一方、端末呼出し開始後、設定したタイマ時間が経過し
たことがタイマ22lからCPU21へ通知されたにもかゝわら
ず、なお端末からの応答がない場合は、CPU21はタイマ2
2lを復旧させた後、端末に対しては呼出しを停止し、発
信側に対しては呼出音送出回路22fを復旧させてRBTを停
止した後、ガイダンス送出回路22gを起動し、端末が応
答不能であることをガイダンスにより発信側へ通知す
る。このガイダンスはトーキーとPB信号(ピー音)で構
成され、発信側が人間の場合はトーキーで、データ端末
の場合はPB信号を端子T3上の信号形式に変えることによ
り、データ端末が確認できるようにする。ガイダンス送
出終了後、CPU21はガイダンス送出回路22gを復旧させ、
ループ閉成回路22eを復旧させて回線を切断する。以上
説明した一連の制御動作は、CPUの機能によって容易に
実現することができる。
ところで、従来の電話型端末が収容可能な付加装置で
は、極性反転(レバース)および16Hz呼出し信号の検出
により着信を判断するようにしているため、ミニファッ
クスの如き無鳴動端末を収容することができなかった。
これは、無鳴動DTEに対する呼出しを、極性反転と音声
帯域(300Hz〜3400Hz)内のシングルトーンから検出す
るようにしているためである。この発明による回線イン
タフェイス装置では、かかる無鳴動DTEを収容可能にす
べく、図示の如く端子T2を設ける一方、CPU21にて第2
図の如き判別処理を行なうようにしている。なお、第2
図は制御回路による端末選択処理動作を示すフローチャ
ートである。すなわち、CPU21は極性反転(レバース)
とIRとを監視し、極性反転後の所定時間内にIRが検出さ
れない場合(第2図イ参照)はポート接続スイッチ24b
を閉じ、ループ検出回路23bを介して無鳴動DTEに接続す
る。無鳴動DTEが音声帯域内シングルトーンによる呼出
し信号に応答するとループが閉成され、通信路が形成さ
れる。なお、第2図に云うNRスイッチは無鳴動DTEが接
続されているときにオンとされるスイッチである。その
後、交信が終了して発呼・応答検出回路23bがループ開
放を検出すると、ポート接続スイッチ24bは開放され
る。このように、回線インタフェイス装置2に無鳴動DT
Eの接続端子を設け、CPU21に以上の如き機能を追加する
ことにより、無鳴動DTEの接続が可能となる。
次に、端末を増設する場合について説明する。かゝる場
合、従来は必然的に電話回線の増設を必要としたが、こ
の発明では第3図の如く、マスタ側の回線インタフェイ
ス装置2Mを拡張用の電話機TLでスレーブ側の回線インタ
フェイス装置2Sと接続することにより、端末数の拡張を
容易に実現することができる。つまり、拡張用の電話線
TLおよびスレーブ側の回線インタフェイス装置2Sは、マ
スタ側のそれにとって1つの電話型端末と見なすことが
でき、この関係はスレーブ側の回線インタフェイス装置
2Sの電話型端子に、さらに別の回線インタフェイス装置
を接続する場合も同様であり、これにより電話回線を増
加させることなく端末を増設することができる。なお、
回線インタフェイス装置はマスタ側とスレーブ側とでは
その制御回路の制御プログラムが若干異なるが、他は全
て同一のハードウエア構成で実現できるため、端末の拡
張が容易で経済的である。また、制御回路の制御プログ
ラムとしてマスタ用とスレーブ用の2つを容易してお
き、スイッチ等によってこれを選択し得るようにしてお
くことにより、回線インタフェイス装置をマスタ用とス
レーブ用で全く同一のものとすることができる。
次は、データ端末で通信中に電話機3aを含む電話型端末
から発呼要求があった場合の動作について説明する。
発呼要求があると、CPU21は先ず発呼・応答検出回路23
のいずれかによりこれを検出し、ループ閉成回路22eを
作動させてループを開放し、回線を切断してこれを初期
状態に復旧させる。その後、リレー制御回路22mを動作
させてポート接続スイッチ24のいずれかを図の下から上
に切替え、端子T1とT2とを接続することにより、電話機
型端末は通信可能となる。つまり、このような方式によ
れば、回線インタフェイス装置2のいずれのデータ端末
が使用中であっても電話型端末を優先的に接続すること
ができる。
一方、この回線インタフェイス装置に着信があると、本
装置は極性反転および16Hz呼出信号を検出した後、ルー
プを閉成して仮応答するが、このとき一定時間を経過し
ても発信側から電話型端末またはデータ端末を選択する
ための選択信号が送られて来ない場合は、ポート接続ス
イッチ24aが図の下から上へ作動するように制御回路21
が働き、電話機3aへ優先的に接続する。
また、この発明は電話機を含む電話型端末のいずれか1
つで通信が行なわれている最中に、他の電話型端末から
発信要求があると、既に形成された通信経路を保有した
まゝで該他の電話型端末から発信することが可能であ
る。
すなわち、例えば電話型端末ポートT2dに収容されてい
る電話機を利用して通話を行なっているとき、電話型端
末ポートT2cに収容されているファクシミリ(FAX)から
発呼要求があると、CPU21は発呼・応答検出回路23cによ
りこれを検出してリレー制御回路2mを起動し、ポート接
続スイッチ24cは図の下から上へと動作させてループを
閉成させる一方、ポート接続スイッチ24dは図の上から
下へと動作させる。これにより電話機ループは切断され
る一方、ファクシミリが回線l1に接続される。つまり、
通信経路を保有したまゝの状態で、ポートT2dからポー
トT2cへの切替えが可能となる。なお、こゝでポートT2d
に収容されている電話機から再び発呼要求があると、上
記と同様の手順で再び電話機側に切替わり、以下同様に
切替が行なわれる。このように、電話型端末ポート間の
切替が容易に実現できるため、電話機から他の電話型端
末または他の電話型端末から電話機へと順次通信メディ
アを切替えて交信することが可能となる。なお、かゝる
機能はポート切替機能と呼ぶこともある。
こうして、発信の場合は電話型端末を非電話型端末より
も優先的に接続する一方、着信の場合は電話機を優先的
に接続することができる。
次に、データ端末5aから発信を行なう場合の動作につい
て説明する。
第4図は端子T3を介してデータ端末5aから発信を行なう
場合の動作を説明するためのタイムチャートである。こ
ゝに、端子T3は変復調回路25とインタフェイスがとれる
ものならば如何なるものでも良いが、こゝでは例えばRS
−232Cインタフェイスを用いることゝし、SD,RTS,DTR,C
TSおよびDSRの5線を用いることゝする。また、第4図
では端末から回線インタフェイス装置の方向が上り、そ
の逆の方向が下りであり、信号のレベルはハイレベルの
ときオフで、ローレベルのときオンである。
いま、データ端末5aからの発呼要求によりRTS線がオン
になると、CPU21はループ閉成回路22eを動作させてルー
プを閉成する。その後、加入者線交換機1からのダイヤ
ルトーン(DT)をBT・DT検出回路22cで検出すると、CPU
21はCTS線をオンにし、端末5aにDTを受信したことを通
知する。データ端末5aはCTS線がオンになったことを検
出すると、SD線を介して相手側データ端末5bの電話番号
をCPU21に送出し、送出終了によりRTS線をオフにする。
CPU21はRTS線のオフによりデータ端末5aからのダイヤル
終了を検出し、CTS線をオフにする。データ端末5aはCTS
線のオフによってCPU21がダイヤル信号を受信したこと
を確認し、ダイヤル送出要求としてDTR線をオンにす
る。CPU21はDTR線のオンを検出すると、ダイヤル信号送
出回路22hを起動し、データ端末5aから受信した相手側
データ端末5bの電話番号を電話回線l1に送出する。交換
機1は回線l1にはRBTを、相手側の回線l2には1Rをそれ
ぞれ送出し、その後相手側データ端末が応答すると交換
機1はRBTおよびIRの送出を停止する。このとき回線l1
の極性が反転するため、極性反転検出回路22aでこれを
検出すると、CPU21はDSR線をオンにし、相手側のデータ
端末5bが応答したことを回線インタフェイス装置2に収
容されているデータ端末5aに通知するとゝもに、信号方
路切替回路22jを動作させ、多線通信端末接続端子T3の
信号線のうち、相手側データ端末5bとの通信に使用する
全ての線を変復調回路25に接続させる。これにより、デ
ータ端末5aと相手側データ端末5bとの通信が可能とな
る。
第5図はデータ端末から緊急発信を行なう場合の動作を
説明するためのタイムチャートである。なお、多線通信
端末接続端子T3は第4図と同じくRS−232Cインタフェイ
スの例である。
この場合、データ端末では同図の如くRTS線とDTS線を同
時にオンにする操作が行なわれるので、CPU21ではこれ
により緊急発呼であることを検出する。このとき、電話
型端末3a,4が使用中ならば回線l1を切断してこれが初期
状態に復旧するのを待ってから、ループ閉成回路22eを
動作させてループを閉成する。DTR線は発呼要求時にオ
ンとなっているため、ダイヤル送出はRTS線オフの検出
後直ちに行なわれる。一旦緊急発信を行なうと、電話機
3aまたは電話型端末4からの発呼はCPU21によってその
通信終了まで一切無視されるので、データ端末からの緊
急発信が確保されることになる。このように、データ端
末5aからの緊急発信がRTS線とDTR線を同時にオンするこ
とだけで行なわれるため、データ端末および回線インタ
フェイス装置とも、緊急発信のための処理を高速かつ確
実に行なうことができる。
さらに、この発明では以下の如き連続発信(順次発信,
発呼)の機能を備えている。これは、第6図に示す如き
フォーマットの制御情報Cをデータ端末5aから回線イン
タフェイス装置2へ与えることにより、通話やデータ通
信を自動的に次々と行なうものである。なお、第6図に
おいて、C1は制御コマンド、C2は切替チャネル、C3は相
手番号を示す。
すなわち、データ端末5aから第6図に示す制御情報Cが
端子T3および信号方路切替回路22jを介してCPU21に送り
込まれると、CPU21はリレー27をダイヤルD側に切り替
え、回線l1を通して発呼を行ない、変換機1からのDTを
検出すると制御情報Cで指定されたダイヤル情報C3を交
換機1へ送出する。ダイヤル情報C3を送出し終ると、リ
レー27を通話側Sに切り替え、制御情報Cのチャンネル
情報C2によってリレー26を切り替える。例えば、通話が
指示されていればリレー26をT側へ、またデータ通信が
指示されていればP側へそれぞれ切り替える。通話また
はデータ通信が終了すると、制御コマンドC1により切断
が指示され、回線が切断されて初期状態に戻り、次のコ
マンド受信待ち状態に移行する。このように、回線イン
タフェイス装置にかゝる機能を持たせることにより、近
年出回っているモデム内蔵電話機では実現不可能な、自
動発信後でも着信側とはヘッドセット6により通話を行
なうということが可能になる。また、データ通信,通話
が終了すると再び次の自動発呼に移れるように回線イン
タフェイス装置で制御されるため、データ端末の画面上
に用易した通信相手リストにしたがって次々と自動的に
回線を接続し、通話やデータ通信を行なうことができ
る。したがって、かゝる発信をリスト発信と呼ぶことも
ある。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電話型端末および非電話型端末とも
に何らの改変も必要とすること無く、単一の電話回線に
複数の電話型端末,非電話型端末およびノーリンギング
回線サービスの無鳴動端末を収容することができ、しか
もそのいずれからも発信ができ、そのいずれに対しても
着信が可能である。また、発信の場合は電話型端末を非
電話型端末よりも優先的に接続する一方、着信の場合は
電話機を優先的に接続する機能を有し、緊急時には非電
話型端末からの緊急発信を優先する機能も有するため通
話優先,非常時の緊急通報も確保される。さらに、端末
不応答時にはガイダンスによる発信者側への通知機能と
回線切断機能とを有するため、不当な課金を最小限に止
めることができる。
さらに、またこの発明によれば、その装置に収容される
端末間で、同一の相手に対して回線を切断することなく
ポート切替が可能で、例えば電話通信の途中で電話機か
らファクシミリ端末、ファクシミリ端末から電話機へと
通信メディアを切り替えて交信することができる。ま
た、例えばパーソナルコンピュータとヘッドセットとを
併用しての自動発信(リスト発信)も可能であり、まと
まった発信を行なうときの手間を大幅に省略することが
できる。さらに、この発明によれば電話回線を増設する
ことなく、本装置を使用者側でカスケード接続するだけ
で、収容端末を容易に拡張することができる。
このように、この発明による回線インタフェイス装置は
単一の電話回線に複数(3台以上)の端末を収容するこ
とができ、しかも使い勝手に優れているばかりでなく、
電話回線の有効利用を図ることができるので経済的効果
が大きく、実用上の効果も極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は制御
回路(CPU)による端末選択処理動作を示すフローチャ
ート、第3図はこの発明による拡張機能を説明するため
の接続図、第4図はデータ端末から発信を行なう場合の
動作を説明するためのタイムチャート、第5図はデータ
端末からの緊急発信動作を説明するためのタイムチャー
ト、第6図は自動発信を行なうための制御信号のフォー
マットを示す構成図、第7図はデータ端末収容方式の従
来例を示す概要図、第8図はデータ端末収容方式の他の
従来例を示す概要図である。 符号説明 1……交換機、2,2M,2S……複数端末収容型回線インタ
フェイス装置、3a〜3c……電話機、4……電話型端末、
5a〜5c……データ端末(DTE)、6……ヘッドセット、
7……転換器、21……制御回路(CPU)、22……網制御
装置(NCU)、22a……極性反転検出回路,22b……呼出信
号(IR)検出回路、22c……話中音(BT)・ダイヤルト
ーン(DT)検出回路、22d……端末選択信号受信回路、2
2e……ループ閉成回路、22f……呼出音(RBT)送出回
路、22g……ガイダンス送出回路、22h……ダイヤル信号
送出回路、22i……呼出信号送出回路、22j……信号方路
切替回路、22k……タイマ長切替スイッチ、22l……タイ
マ、22m……リレー制御回路、23(23a〜23d)……発呼
・応答検出回路、24(24a〜24d)……ポート接続スイッ
チ、25……変復調回路(MODEM)、26,27……リレー、l1
〜l4……電話回線、T1〜T5……接続端子(ポート)、C
……制御情報、C1……制御コマンド、C2……切替チャン
ネル、C3……相手番号、TL……装置拡張用電話線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 雅秋 神奈川県横須賀市武1丁目2356番地 日本 電信電話株式会社情報通信処理研究所内 (72)発明者 山下 哲朗 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 井上 達夫 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 鎌倉 武 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が自動または手動による発着信が可能
    な電話機および無鳴動通信端末を含む複数の電話型端末
    と少なくとも1つの非電話型端末をそれぞれ接続するた
    めの複数の接続端子と、 該電話型端末および非電話型端末とのインタフェイスを
    それぞれ司る端末インタフェイス部と、 電話回線一回線に接続される1つの接続端子と、 該接続端子を介して電話回線網とのインタフェイスを司
    る他のインタフェイス部と、 非電話型端末間で交信されるデータを変復調する変復調
    部と、 前記各部の制御を行う制御部と、 を備え、端末を増設する場合には前記電話型端末用接続
    端子と他の装置の前記電話回線用接続端子とを拡張用電
    話線を介して順次カスケード接続することが可能な複数
    端末収容型回線インタフェイス装置であって、 着信時には仮応答後に該装置に収容された各端末を選択
    するための相手端末からの選択信号を一定時間を経過し
    ても受信しなければ電話機との接続を優先的に行い、ま
    た相手端末からの選択信号を受信すれば該装置に収容さ
    れた各端末の選択を行うとともに、選択信号の受信の都
    度タイマを起動して制限監視を行い所定時限内に該当端
    末からの応答がない場合は発信側にその旨を伝えて電話
    回線を切断し、さらに発信時には電話型端末との接続を
    非電話型端末との接続よりも優先的に行うとゝもに、電
    話型端末のいずれか1つで通信中に他の電話型端末から
    の発信要求があったときは既に形成されている通信経路
    を保持したまゝで該他の電話型端末からの発信を可能に
    する一方、電話通信時に非電話型端末から緊急発信のた
    めの指示を受けたときは電話回線を切断したのち非電話
    型端末からの通信を可能にし、かつ非電話型端末から自
    動発信のためのコマンドを受信したときはそのコマンド
    にて指示される相手端末との接続処理を順次行うことを
    特徴とする複数端末収容型回線インタフェイス装置。
JP61076601A 1986-04-04 1986-04-04 複数端末収容型回線インタフェイス装置 Expired - Lifetime JPH0732429B2 (ja)

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