JPH0732479Y2 - 油圧作動装置の作動油注入用接続治具 - Google Patents
油圧作動装置の作動油注入用接続治具Info
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- JPH0732479Y2 JPH0732479Y2 JP620690U JP620690U JPH0732479Y2 JP H0732479 Y2 JPH0732479 Y2 JP H0732479Y2 JP 620690 U JP620690 U JP 620690U JP 620690 U JP620690 U JP 620690U JP H0732479 Y2 JPH0732479 Y2 JP H0732479Y2
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- hydraulic oil
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は油通路を内部に備えた油圧作動装置の作動検査
を行う際に、該油通路に作動油を注入すべく該油通路に
ポンプ等の作動油注入手段を接続するための治具に関す
る。
を行う際に、該油通路に作動油を注入すべく該油通路に
ポンプ等の作動油注入手段を接続するための治具に関す
る。
(従来の技術) 油通路を内部に備えた油圧作動装置としては、例えば農
作業機の油圧式変速装置として用いられるHST(ハイド
ロスタティックトランスミッション)が知られている。
このHSTは、周知のように入力軸に連動して駆動される
油圧ポンプと、該油圧ポンプにより駆動される油圧モー
タとを備え、外部に設けられるオイルタンク等から油圧
ポンプを介して作動油を油圧モータに高圧で供給するこ
とにより該油圧モータを駆動し、さらにその駆動力を該
油圧モータに連動する出力軸を介して出力するようにし
ている。この場合、HSTの内部には、油圧ポンプにより
オイルタンク等から吸入される作動油を該油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環させるべく該油圧ポンプの吸入
口及び吐出口をそれぞれ油圧モータの吐出口及び吸入口
に連通させる油通路が形成されている。そして、該油通
路は、その内部に作動油を注入するために、或いは該作
動油を交換すべく排出するために、通常、ボルト等によ
り閉塞可能な開口部を介して外部に開口されている。
作業機の油圧式変速装置として用いられるHST(ハイド
ロスタティックトランスミッション)が知られている。
このHSTは、周知のように入力軸に連動して駆動される
油圧ポンプと、該油圧ポンプにより駆動される油圧モー
タとを備え、外部に設けられるオイルタンク等から油圧
ポンプを介して作動油を油圧モータに高圧で供給するこ
とにより該油圧モータを駆動し、さらにその駆動力を該
油圧モータに連動する出力軸を介して出力するようにし
ている。この場合、HSTの内部には、油圧ポンプにより
オイルタンク等から吸入される作動油を該油圧ポンプと
油圧モータとの間で循環させるべく該油圧ポンプの吸入
口及び吐出口をそれぞれ油圧モータの吐出口及び吸入口
に連通させる油通路が形成されている。そして、該油通
路は、その内部に作動油を注入するために、或いは該作
動油を交換すべく排出するために、通常、ボルト等によ
り閉塞可能な開口部を介して外部に開口されている。
一方、この種の油通路を内部に備えた油圧作動装置で
は、通常、その製造工程において、該油通路に作動油を
注入した後に作動検査が行われる。例えば、前記HSTに
おいては、その作動検査に先立って、まず、前記開口部
にポンプ等の作動油注入手段の接続管を接続した状態で
該作動油供給手段により該開口部を介して前記油通路に
作動油を注入し、次いで、該作動油供給手段を該開口部
から離脱させた後に該開口部を閉塞し、この状態で前記
入力軸に駆動力を付与することによって該HSTの作動検
査が行なわれる。
は、通常、その製造工程において、該油通路に作動油を
注入した後に作動検査が行われる。例えば、前記HSTに
おいては、その作動検査に先立って、まず、前記開口部
にポンプ等の作動油注入手段の接続管を接続した状態で
該作動油供給手段により該開口部を介して前記油通路に
作動油を注入し、次いで、該作動油供給手段を該開口部
から離脱させた後に該開口部を閉塞し、この状態で前記
入力軸に駆動力を付与することによって該HSTの作動検
査が行なわれる。
この場合、特にHST等の油圧作動装置においては、その
作動時に油通路の油圧が高圧となることから、作動油の
注入後に油通路の開口部を確実に閉塞することが必要と
なり、このため、該開口部の閉塞は、通常、ボルト等を
該開口部に螺合することにより行われる。
作動時に油通路の油圧が高圧となることから、作動油の
注入後に油通路の開口部を確実に閉塞することが必要と
なり、このため、該開口部の閉塞は、通常、ボルト等を
該開口部に螺合することにより行われる。
しかしながら、このように作動油の注入後に油通路の開
口部をボルト等により閉塞しているために、その作業に
手間がかかると共に、その自動化を図ることが困難であ
り、これが油圧作動装置の作動検査の作業効率を向上さ
せる妨げとなる。
口部をボルト等により閉塞しているために、その作業に
手間がかかると共に、その自動化を図ることが困難であ
り、これが油圧作動装置の作動検査の作業効率を向上さ
せる妨げとなる。
かかる不都合を解消するためには、作動油の注入後に、
前記作動油供給手段の接続管を油通路の開口部に接続し
たままで、該開口部を閉塞することができるようにする
ことが望まれ、例えば、該作動油の注入時に作動油供給
手段の接続管を該開口部に螺合することにより該油通路
に接続すると共に該接続管にバルブを設け、作動油の注
入後に該接続管を開口部に接続したままでバルブにより
閉塞するようにすることが考えられる。
前記作動油供給手段の接続管を油通路の開口部に接続し
たままで、該開口部を閉塞することができるようにする
ことが望まれ、例えば、該作動油の注入時に作動油供給
手段の接続管を該開口部に螺合することにより該油通路
に接続すると共に該接続管にバルブを設け、作動油の注
入後に該接続管を開口部に接続したままでバルブにより
閉塞するようにすることが考えられる。
しかしながら、この方法では、作動油の注入後に油通路
の開口部を閉塞する作業は容易になるものの、作動油供
給手段の接続管が油通路の開口部に螺合することにより
接続されるので、その接続作業に手間がかかると共に、
その自動化が困難となり、従って、作動油の注入から作
動検査にかけての一連の作業の効率を向上させる妨げと
なる。
の開口部を閉塞する作業は容易になるものの、作動油供
給手段の接続管が油通路の開口部に螺合することにより
接続されるので、その接続作業に手間がかかると共に、
その自動化が困難となり、従って、作動油の注入から作
動検査にかけての一連の作業の効率を向上させる妨げと
なる。
(解決しようとする課題) 本考案はかかる不都合を解消し、油通路を内部に備えた
油圧作動装置に対し、その作動検査を行うに先立って該
油通路に作動油の注入をすべく作動油供給手段を該油通
路の開口部に容易に接続することができると共に、該作
動油の注入後に作動油供給手段を該開口部に接続したま
まで該開口部を容易に閉塞することができる治具を提供
することを目的とする。
油圧作動装置に対し、その作動検査を行うに先立って該
油通路に作動油の注入をすべく作動油供給手段を該油通
路の開口部に容易に接続することができると共に、該作
動油の注入後に作動油供給手段を該開口部に接続したま
まで該開口部を容易に閉塞することができる治具を提供
することを目的とする。
(課題を解決する手段) 本考案の油圧作動装置の作動油注入用接続治具の第1の
態様はかかる目的を達成するために、開口部を介して外
部に開口する油通路を内部に備え、該油通路に作動油が
注入された状態で該作動油が作動時に高圧となる油圧作
動装置に対し、その作動検査を行う前に該油通路に作動
油を注入すべく作動油注入手段を前記開口部に接続する
ための治具であって、該開口部に対向する位置に移動自
在に設けられたガイド部と、該ガイド部が該開口部に対
向した状態で該ガイド部に貫設された挿入孔に該開口部
に向かって摺動自在に挿入された筒状の摺動部と、該摺
動部の先端部に同心に固設され、該ガイド部が該開口部
に対向した状態で該開口部の周縁部に当接する弾性樹脂
材料から成る環状のシール部と、該摺動部の後端部に閉
塞自在な接続管を介して前記作動油注入手段を接続可能
に設けられた接続部と、該摺動部の外周面に突設された
受圧部と、該摺動部の後端側で該受圧部に隣接して該受
圧部と前記ガイド部の挿入孔の内壁との間に形成された
油室と、前記シール部が前記開口部の周縁部に当接され
た状態で該油室と摺動部の内部とを連通させる連通手段
とから成ることを特徴とする。
態様はかかる目的を達成するために、開口部を介して外
部に開口する油通路を内部に備え、該油通路に作動油が
注入された状態で該作動油が作動時に高圧となる油圧作
動装置に対し、その作動検査を行う前に該油通路に作動
油を注入すべく作動油注入手段を前記開口部に接続する
ための治具であって、該開口部に対向する位置に移動自
在に設けられたガイド部と、該ガイド部が該開口部に対
向した状態で該ガイド部に貫設された挿入孔に該開口部
に向かって摺動自在に挿入された筒状の摺動部と、該摺
動部の先端部に同心に固設され、該ガイド部が該開口部
に対向した状態で該開口部の周縁部に当接する弾性樹脂
材料から成る環状のシール部と、該摺動部の後端部に閉
塞自在な接続管を介して前記作動油注入手段を接続可能
に設けられた接続部と、該摺動部の外周面に突設された
受圧部と、該摺動部の後端側で該受圧部に隣接して該受
圧部と前記ガイド部の挿入孔の内壁との間に形成された
油室と、前記シール部が前記開口部の周縁部に当接され
た状態で該油室と摺動部の内部とを連通させる連通手段
とから成ることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、開口部を介して外部に開
口する高圧流体通路を内部に備え、該油通路に作動油が
注入された状態で該作動油の油圧が作動時に高圧となる
油圧作動装置に対し、その作動検査を行う前に該油通路
に作動油を注入すべく作動油注入手段を前記開口部に接
続するための治具であって、該開口部に対向する位置に
移動自在に設けられたガイド部と、該ガイド部が該開口
部に対向した状態で該ガイド部に貫設された挿入孔の先
端部に該開口部に向かって摺動自在に内挿された筒状の
摺動部と、該摺動部の先端部に同心に固設され、該ガイ
ド部が該開口部に対向した状態で該開口部の周縁部に当
接する弾性樹脂材料から成る環状のシール部と、該ガイ
ド部の後端部に閉塞自在な接続管を介して前記作動油注
入手段を接続可能に設けられた接続部と、該摺動部の後
端面と間隔を存して前記ガイド部の挿入孔に形成された
小径部とから成ることを特徴とする。
口する高圧流体通路を内部に備え、該油通路に作動油が
注入された状態で該作動油の油圧が作動時に高圧となる
油圧作動装置に対し、その作動検査を行う前に該油通路
に作動油を注入すべく作動油注入手段を前記開口部に接
続するための治具であって、該開口部に対向する位置に
移動自在に設けられたガイド部と、該ガイド部が該開口
部に対向した状態で該ガイド部に貫設された挿入孔の先
端部に該開口部に向かって摺動自在に内挿された筒状の
摺動部と、該摺動部の先端部に同心に固設され、該ガイ
ド部が該開口部に対向した状態で該開口部の周縁部に当
接する弾性樹脂材料から成る環状のシール部と、該ガイ
ド部の後端部に閉塞自在な接続管を介して前記作動油注
入手段を接続可能に設けられた接続部と、該摺動部の後
端面と間隔を存して前記ガイド部の挿入孔に形成された
小径部とから成ることを特徴とする。
(作用) 本考案の第1の態様によれば、前記油圧作動装置の作動
検査を行う前に前記油通路に作動油を注入する際には、
まず、前記作動油供給手段を前記摺動部に接続部に前記
接続管を介して接続し、さらに前記ガイド部を前記油通
路の開口部に対向する位置に移動させて前記シール部を
該開口部の周縁部に当接させる。この時、該油通路は、
その開口部からシール部、摺動部及び接続管を介して前
記作動油供給手段に接続される。そして、この状態で該
作動油供給手段から油通路に作動油を注入する。次い
で、前記油圧作動装置の作動検査を行う際には、前記接
続管を閉塞することによって、該油通路をその開口部か
ら前記シール部及び摺動部の内部を介して外部に対して
閉塞し、この状態で該油圧作動装置を作動させてその作
動検査を行う。この時、該油圧作動装置の油通路内の作
動油は高圧となり、その油圧は前記連通手段を介して前
記ガイド部内の油室に伝達されて該油室の油圧が上昇
し、これによって、前記摺動部の受圧部が該摺動部の先
端側に加圧されて前記摺動部が油通路の開口部に向かっ
て摺動し、この時、前記シール部が該開口部の周縁部に
強固に圧接され、従って、油通路内の高圧の作動油に対
して該開口部におけるシール性が確保される。
検査を行う前に前記油通路に作動油を注入する際には、
まず、前記作動油供給手段を前記摺動部に接続部に前記
接続管を介して接続し、さらに前記ガイド部を前記油通
路の開口部に対向する位置に移動させて前記シール部を
該開口部の周縁部に当接させる。この時、該油通路は、
その開口部からシール部、摺動部及び接続管を介して前
記作動油供給手段に接続される。そして、この状態で該
作動油供給手段から油通路に作動油を注入する。次い
で、前記油圧作動装置の作動検査を行う際には、前記接
続管を閉塞することによって、該油通路をその開口部か
ら前記シール部及び摺動部の内部を介して外部に対して
閉塞し、この状態で該油圧作動装置を作動させてその作
動検査を行う。この時、該油圧作動装置の油通路内の作
動油は高圧となり、その油圧は前記連通手段を介して前
記ガイド部内の油室に伝達されて該油室の油圧が上昇
し、これによって、前記摺動部の受圧部が該摺動部の先
端側に加圧されて前記摺動部が油通路の開口部に向かっ
て摺動し、この時、前記シール部が該開口部の周縁部に
強固に圧接され、従って、油通路内の高圧の作動油に対
して該開口部におけるシール性が確保される。
また、本考案の第2の態様によれば、前記油圧作動装置
の油通路に作動油を注入する際には、まず、上記と同様
に前記作動油供給手段を前記ガイド部の接続部に前記接
続管を介して接続し、さらに前記ガイド部を前記油通路
の開口部に対向する位置に移動させて前記シール部を該
開口部の周縁部に当接させる。この時、該油通路は、そ
の開口部から前記シール部、摺動部、ガイド部の挿入孔
及び接続管を介して前記作動油供給手段に接続される。
そして、この状態で該作動油供給手段から油通路に作動
油を注入する。次いで、前記油圧作動装置の作動検査を
行う際には、前記接続管を閉塞することによって、該油
通路をその開口部から前記シール部、摺動部及びガイド
部の挿入孔の内部を介して外部に対して閉塞し、この状
態で該油圧作動装置を作動させてその作動検査を行う。
この時、該油圧作動装置の油通路内の作動油は高圧とな
り、その油圧は該油通路の開口部、シール部及び摺動部
の内部を介して該摺動部の後端面と前記挿入孔の小径部
との間の位置に伝達され、これによって、前記摺動部が
その後端面を先端側に押圧されて油通路の開口部に向か
って摺動し、この時、前記シール部が該開口部の周縁部
に強固に圧接されて該開口部におけるシール性が確保さ
れる。
の油通路に作動油を注入する際には、まず、上記と同様
に前記作動油供給手段を前記ガイド部の接続部に前記接
続管を介して接続し、さらに前記ガイド部を前記油通路
の開口部に対向する位置に移動させて前記シール部を該
開口部の周縁部に当接させる。この時、該油通路は、そ
の開口部から前記シール部、摺動部、ガイド部の挿入孔
及び接続管を介して前記作動油供給手段に接続される。
そして、この状態で該作動油供給手段から油通路に作動
油を注入する。次いで、前記油圧作動装置の作動検査を
行う際には、前記接続管を閉塞することによって、該油
通路をその開口部から前記シール部、摺動部及びガイド
部の挿入孔の内部を介して外部に対して閉塞し、この状
態で該油圧作動装置を作動させてその作動検査を行う。
この時、該油圧作動装置の油通路内の作動油は高圧とな
り、その油圧は該油通路の開口部、シール部及び摺動部
の内部を介して該摺動部の後端面と前記挿入孔の小径部
との間の位置に伝達され、これによって、前記摺動部が
その後端面を先端側に押圧されて油通路の開口部に向か
って摺動し、この時、前記シール部が該開口部の周縁部
に強固に圧接されて該開口部におけるシール性が確保さ
れる。
(実施例) 本考案の油圧作動装置の作動油注入用接続治具の一例を
第1図乃至第3図に従って説明する。第1図は油圧作動
装置であるHSTの概略的構成を説明するための概念図、
第2図は該HSTの作動検査を行うべく本考案の注入用接
続治具の一例を備えた装置全体の概略的構成図、第3図
は第2図のIII−III線断面図である。
第1図乃至第3図に従って説明する。第1図は油圧作動
装置であるHSTの概略的構成を説明するための概念図、
第2図は該HSTの作動検査を行うべく本考案の注入用接
続治具の一例を備えた装置全体の概略的構成図、第3図
は第2図のIII−III線断面図である。
第1図で、HST1は、デストリビュータプレート2(以
下、デスビープレート2という)に固設されたケース体
3内に油圧ポンプである斜板式ピストンポンプ4と、油
圧モータである斜板式ピストンモータ5とを備え、ピス
トンポンプ4の吸入口6及び吐出口7はそれぞれデスビ
ープレート2の内部に形成された油通路8,9を介してピ
ストンモータ5の吐出口10及び吸入口11に連通されてい
る。
下、デスビープレート2という)に固設されたケース体
3内に油圧ポンプである斜板式ピストンポンプ4と、油
圧モータである斜板式ピストンモータ5とを備え、ピス
トンポンプ4の吸入口6及び吐出口7はそれぞれデスビ
ープレート2の内部に形成された油通路8,9を介してピ
ストンモータ5の吐出口10及び吸入口11に連通されてい
る。
油通路8,9は、それぞれデスビープレート2の側面に並
設された開口部12,13を介して外部に開口され、さら
に、該デスビープレート2の内部から両開口部12,13間
にこれらと並設された開口部14を介して外部に開口され
た油通路15にチェックバルブ16,17を介して連通されて
いる。
設された開口部12,13を介して外部に開口され、さら
に、該デスビープレート2の内部から両開口部12,13間
にこれらと並設された開口部14を介して外部に開口され
た油通路15にチェックバルブ16,17を介して連通されて
いる。
また、油通路15は、デスビープレート2に固設されたチ
ャージポンプケース18の内部に形成された油通路19の一
端部に連通され、該油通路19の他端部は、チャージポン
プケース18からデスビープレート2を貫通して前記ケー
ス体3の外側位置でフィルター部20を介して外部に開口
されている。
ャージポンプケース18の内部に形成された油通路19の一
端部に連通され、該油通路19の他端部は、チャージポン
プケース18からデスビープレート2を貫通して前記ケー
ス体3の外側位置でフィルター部20を介して外部に開口
されている。
ピストンポンプ4は、ケース体3内にデスビープレート
2に向かって挿入された入力軸21にこれと一体に回動自
在に嵌挿されたシリンダ22と、該シリンダ22に摺動自在
に挿入された複数のピストン23と、各ピストン23の先端
面に摺接された斜板24とを備え、入力軸21に駆動力を付
与してシリンダ22を各ピストン23と共に回動させること
により各ピストン23を斜板24に沿って往復動させ、この
時、前記油通路8から吸入口6を介して作動油25を吸入
し、さらに該作動油25を吐出口7を介して前記油通路9
に吐出するようにしている。この場合、斜板24は傾動自
在とされており、その傾斜角度を変化させることにより
油通路9に吐出する作動油25の油圧を変更可能としてい
る。
2に向かって挿入された入力軸21にこれと一体に回動自
在に嵌挿されたシリンダ22と、該シリンダ22に摺動自在
に挿入された複数のピストン23と、各ピストン23の先端
面に摺接された斜板24とを備え、入力軸21に駆動力を付
与してシリンダ22を各ピストン23と共に回動させること
により各ピストン23を斜板24に沿って往復動させ、この
時、前記油通路8から吸入口6を介して作動油25を吸入
し、さらに該作動油25を吐出口7を介して前記油通路9
に吐出するようにしている。この場合、斜板24は傾動自
在とされており、その傾斜角度を変化させることにより
油通路9に吐出する作動油25の油圧を変更可能としてい
る。
ピストンモータ5は、ピストンポンプ4と同様に、出力
軸26に一体に回動自在に嵌挿されたシリンダ27と、該シ
リンダ27に摺動自在に挿入された複数のピストン28と、
各ピストン28の先端面に摺接された斜板29とを備え、ピ
ストンポンプ4から前記油通路9及び吸入口11を介して
供給される作動油25の油圧により各ピストン28を斜板29
に沿って往復動させることによって、シリンダ27を出力
軸26と共に回動させ、さらに供給された作動油25を吐出
口10を介して前記油通路8に吐出するようにしている。
この場合、シリンダ27及び出力軸26は供給される作動油
25の油圧の大きさに応じた回転速度で回動される。
軸26に一体に回動自在に嵌挿されたシリンダ27と、該シ
リンダ27に摺動自在に挿入された複数のピストン28と、
各ピストン28の先端面に摺接された斜板29とを備え、ピ
ストンポンプ4から前記油通路9及び吸入口11を介して
供給される作動油25の油圧により各ピストン28を斜板29
に沿って往復動させることによって、シリンダ27を出力
軸26と共に回動させ、さらに供給された作動油25を吐出
口10を介して前記油通路8に吐出するようにしている。
この場合、シリンダ27及び出力軸26は供給される作動油
25の油圧の大きさに応じた回転速度で回動される。
尚、第1図で、30はHST1の作動検査の際に前記ケース体
3内に作動油25を供給するために該ケース体3の側部に
設けられた供給口、31は該作動検査の際に該ケース体3
内に供給された作動油25を排出するために該ケース体3
の側部に設けられた排出口である。
3内に作動油25を供給するために該ケース体3の側部に
設けられた供給口、31は該作動検査の際に該ケース体3
内に供給された作動油25を排出するために該ケース体3
の側部に設けられた排出口である。
かかるHST1では、各油通路8,9,15,19に作動油25が注入
されると共に、油通路8,9,15の開口部12,13,14が閉塞さ
れた状態で、入力軸21に駆動力を付与することによりピ
ストンポンプ4が前記したように作動し、該ピストンポ
ンプ4による作動油25の吸入及び吐出が行われる。この
時、該ピストンポンプ4は、HST1の外部に設けられるオ
イルタンク(図示しない)から前記フィルター部20、油
通路19、油通路15、チェックバルブ16、油通路8及び吸
入口6を順に介して作動油25を吸入し、さらに前記吐出
口7から油通路9及び吸入口11を順に介してピストンモ
ータ5に作動油25を供給する。
されると共に、油通路8,9,15の開口部12,13,14が閉塞さ
れた状態で、入力軸21に駆動力を付与することによりピ
ストンポンプ4が前記したように作動し、該ピストンポ
ンプ4による作動油25の吸入及び吐出が行われる。この
時、該ピストンポンプ4は、HST1の外部に設けられるオ
イルタンク(図示しない)から前記フィルター部20、油
通路19、油通路15、チェックバルブ16、油通路8及び吸
入口6を順に介して作動油25を吸入し、さらに前記吐出
口7から油通路9及び吸入口11を順に介してピストンモ
ータ5に作動油25を供給する。
そして、該作動油25が供給されたピストンモータ5は、
該作動油25の油圧により前記したように作動し、前記出
力軸26を回動させる。この時、該ピストンモータ5に供
給された作動油25は、前記吐出口10から油通路8を介し
てピストンポンプ4により再び吸入され、従って、該ピ
ストンポンプ4とピストンモータ5との間で循環する。
該作動油25の油圧により前記したように作動し、前記出
力軸26を回動させる。この時、該ピストンモータ5に供
給された作動油25は、前記吐出口10から油通路8を介し
てピストンポンプ4により再び吸入され、従って、該ピ
ストンポンプ4とピストンモータ5との間で循環する。
次に、かかるHST1の作動検査を行う装置全体の構成と、
該装置に設けられた本考案の要部である作動油注入用接
続治具の一例の構成とを第1図を参照しつつ第2図及び
第3図に従って説明する。
該装置に設けられた本考案の要部である作動油注入用接
続治具の一例の構成とを第1図を参照しつつ第2図及び
第3図に従って説明する。
第2図で、32は作動油注入装置であり、該作動油注入装
置32は、オイルタンク33に貯蔵された作動油25をHST1の
各油通路8,9,15,19に注入するための作動油注入手段34
と、該作動油注入手段34をHST1の前記開口部12,13に接
続するための作動油注入用接続治具35と、該作動油注入
用接続治具35を該HST1の開口部12,13に接続すべく移動
させる治具移動手段36とから成る。
置32は、オイルタンク33に貯蔵された作動油25をHST1の
各油通路8,9,15,19に注入するための作動油注入手段34
と、該作動油注入手段34をHST1の前記開口部12,13に接
続するための作動油注入用接続治具35と、該作動油注入
用接続治具35を該HST1の開口部12,13に接続すべく移動
させる治具移動手段36とから成る。
また、37はHST1のデスビープレート2を支持するために
基台38上に設けられた支持部、39は該支持部37に支持さ
れたHST1を所定の位置に位置決めするために基台38上に
立設されたブラケット40に固設された位置決めシリンダ
であり、後述するHST1への作動油25の注入時には、図示
のように該HST1のデスビープレート2の側面部を前記開
口部12,13,14が上方に向いた状態で支持部37上に支持
し、さらに位置決めシリンダ39の伸縮自在なピストンロ
ッド39aの先端部に設けられた位置決めピン41により該H
ST1を所定の位置に位置決めするようにしている。
基台38上に設けられた支持部、39は該支持部37に支持さ
れたHST1を所定の位置に位置決めするために基台38上に
立設されたブラケット40に固設された位置決めシリンダ
であり、後述するHST1への作動油25の注入時には、図示
のように該HST1のデスビープレート2の側面部を前記開
口部12,13,14が上方に向いた状態で支持部37上に支持
し、さらに位置決めシリンダ39の伸縮自在なピストンロ
ッド39aの先端部に設けられた位置決めピン41により該H
ST1を所定の位置に位置決めするようにしている。
作動油注入手段34は、前記オイルタンク34に一方向弁42
を介して接続された定量供給ポンプ43と、該オイルタン
ク34にバルブ43を介して接続された密閉容器44内に接続
された真空ポンプ45とから成り、定量供給ポンプ43に
は、後述するように作動油注入用接続治具35に接続され
た接続管46が接続され、また、真空ポンプ45には、後述
するように作動油注入用接続治具35に接続された接続管
47が密閉容器44を介して接続されている。接続管46,47
には、それぞれその途中にバルブ48,49が設けられてい
る。
を介して接続された定量供給ポンプ43と、該オイルタン
ク34にバルブ43を介して接続された密閉容器44内に接続
された真空ポンプ45とから成り、定量供給ポンプ43に
は、後述するように作動油注入用接続治具35に接続され
た接続管46が接続され、また、真空ポンプ45には、後述
するように作動油注入用接続治具35に接続された接続管
47が密閉容器44を介して接続されている。接続管46,47
には、それぞれその途中にバルブ48,49が設けられてい
る。
治具移動手段36は、基台38上に設けらた基部50と、該基
部50上に立設されたブラケット51に支軸52を介して揺動
自在に支承された揺動アーム53と、該揺動アーム53の一
端部に固設されたシリンダ54とを備え、作動油注入用接
続治具35は、前記支持部37上に支持されるHST1の開口部
12,13,14に向かって延出された該揺動アーム53の他端部
に後述するガイド部56が固設され、該揺動アーム53と一
体にHST1の開口部12,13,14に対向する位置に揺動自在と
されている。そして、シリンダ54から基台38に向かって
上下に伸縮自在に突出されたピストンロッド54aが該基
台38の上面に当接され、さらに揺動アーム53の一端部は
ブラケット51に設けられたリターンバネ55により基台38
に向かって付勢されている。
部50上に立設されたブラケット51に支軸52を介して揺動
自在に支承された揺動アーム53と、該揺動アーム53の一
端部に固設されたシリンダ54とを備え、作動油注入用接
続治具35は、前記支持部37上に支持されるHST1の開口部
12,13,14に向かって延出された該揺動アーム53の他端部
に後述するガイド部56が固設され、該揺動アーム53と一
体にHST1の開口部12,13,14に対向する位置に揺動自在と
されている。そして、シリンダ54から基台38に向かって
上下に伸縮自在に突出されたピストンロッド54aが該基
台38の上面に当接され、さらに揺動アーム53の一端部は
ブラケット51に設けられたリターンバネ55により基台38
に向かって付勢されている。
かかる治具移動手段36は、そのシリンダ54によりピスト
ンロッド54aを伸長させて基台38を下方に向かって押圧
することにより、揺動アーム53をその一端部がシリンダ
54と共に上昇する方向に揺動させて作動油注入用接続治
具35のガイド部56をHST1の開口部12,13,14に対向する位
置に下降させ、この時、前記接続管46,47をそれぞれ後
述するように該開口部12,13に接続するようにしてい
る。そして、該ピストンロッド54aの伸長を解除してリ
ターンバネ55により揺動アーム53をその一端部が下降す
る方向に揺動させることにより、該作動油注入用接続治
具35をHST1の開口部12,13,14から脱離させるようにして
いる。
ンロッド54aを伸長させて基台38を下方に向かって押圧
することにより、揺動アーム53をその一端部がシリンダ
54と共に上昇する方向に揺動させて作動油注入用接続治
具35のガイド部56をHST1の開口部12,13,14に対向する位
置に下降させ、この時、前記接続管46,47をそれぞれ後
述するように該開口部12,13に接続するようにしてい
る。そして、該ピストンロッド54aの伸長を解除してリ
ターンバネ55により揺動アーム53をその一端部が下降す
る方向に揺動させることにより、該作動油注入用接続治
具35をHST1の開口部12,13,14から脱離させるようにして
いる。
第3図で、作動油注入用接続治具35は、治具移動手段36
の揺動アーム53に上記のように一体に揺動自在に固設さ
れたガイド部56と、該ガイド部56に互いに平行に貫設さ
れた挿入孔57,58,59とを備え、各挿入孔57,58,59はそれ
ぞれガイド部56がHST1の開口部12,13,14に対向する位置
に移動された時に、図示のように各開口部12,14,13に対
向する位置に設けられている。
の揺動アーム53に上記のように一体に揺動自在に固設さ
れたガイド部56と、該ガイド部56に互いに平行に貫設さ
れた挿入孔57,58,59とを備え、各挿入孔57,58,59はそれ
ぞれガイド部56がHST1の開口部12,13,14に対向する位置
に移動された時に、図示のように各開口部12,14,13に対
向する位置に設けられている。
挿入孔57,59には、それぞれ同一構成の筒状の摺動部60,
60が摺動自在に挿入され、各摺動部60は、各挿入孔57,5
9から突出した後端部の外周面に設けられた顎部61とガ
イド部56との間に巻装されたスプリング62により該後端
部が突出する方向に付勢されている。
60が摺動自在に挿入され、各摺動部60は、各挿入孔57,5
9から突出した後端部の外周面に設けられた顎部61とガ
イド部56との間に巻装されたスプリング62により該後端
部が突出する方向に付勢されている。
各摺動部60の先端部には、軸心部に油路63が貫設された
ボルト64がパッド65を介して同心に螺着され、該ボルト
64の先端面に弾性樹脂材料から成る環状のシール部66が
摺動部60と同心に固着されている。該シール部66は、各
挿入孔57,59から突出されており、ガイド部56がHST1の
開口部12,13,14に対向する位置に移動された時に開口部
12,13の周縁部に当接し、さらに、スプリング62の付勢
力により摺動部60及びボルト64を介して該開口部12,13
の周縁部に圧接される。そして、この時、挿入孔57側の
摺動部60の内部は、ボルト64の油路63及び開口部12を介
してHST1の前記油通路8に連通し、これと同様に挿入孔
59側の摺動部60の内部は、開口部13を介して前記油通路
9に連通する。
ボルト64がパッド65を介して同心に螺着され、該ボルト
64の先端面に弾性樹脂材料から成る環状のシール部66が
摺動部60と同心に固着されている。該シール部66は、各
挿入孔57,59から突出されており、ガイド部56がHST1の
開口部12,13,14に対向する位置に移動された時に開口部
12,13の周縁部に当接し、さらに、スプリング62の付勢
力により摺動部60及びボルト64を介して該開口部12,13
の周縁部に圧接される。そして、この時、挿入孔57側の
摺動部60の内部は、ボルト64の油路63及び開口部12を介
してHST1の前記油通路8に連通し、これと同様に挿入孔
59側の摺動部60の内部は、開口部13を介して前記油通路
9に連通する。
各摺動部60の後端部には、前記接続管46,47を螺着可能
な接続部67が設けられ、油通路8に連通する摺動部60の
接続部67には接続管46が螺着され、油通路9に連通する
摺動部60の接続部67には接続管47が螺着されている。
な接続部67が設けられ、油通路8に連通する摺動部60の
接続部67には接続管46が螺着され、油通路9に連通する
摺動部60の接続部67には接続管47が螺着されている。
また、各摺動部60の胴部には、各挿入孔57,59の胴部に
形成された大径部68に摺動自在に内挿された大径部69が
形成され、該大径部69の受圧部69aである後端面と、各
挿入孔57,59の内壁との間に油室70が形成されている。
該油室70は、ガイド部56の側部に穿設された連通孔71を
介して該ガイド部56の外部に開口し、さらに前記接続管
46のバルブ48の下流側で該接続管46から分岐されて該連
通孔71の開口部に螺着された接続管72を介して該接続管
46に連通され、従って、上記のようにシール部66がHST1
の開口部12,13の周縁部に圧接された状態では、連通孔7
1及び接続管72からなる連通手段、接続管46を螺着した
摺動部60及びボルト64の油路63を順に介してHST1の油通
路8に連通される。
形成された大径部68に摺動自在に内挿された大径部69が
形成され、該大径部69の受圧部69aである後端面と、各
挿入孔57,59の内壁との間に油室70が形成されている。
該油室70は、ガイド部56の側部に穿設された連通孔71を
介して該ガイド部56の外部に開口し、さらに前記接続管
46のバルブ48の下流側で該接続管46から分岐されて該連
通孔71の開口部に螺着された接続管72を介して該接続管
46に連通され、従って、上記のようにシール部66がHST1
の開口部12,13の周縁部に圧接された状態では、連通孔7
1及び接続管72からなる連通手段、接続管46を螺着した
摺動部60及びボルト64の油路63を順に介してHST1の油通
路8に連通される。
さらに、各摺動部60の内部は、その側部に穿設された連
通孔73と、ガイド部56の側部に穿設されて該連通孔73に
連通する連通孔74を介して該ガイド部56の外部に開口
し、該連通孔74の開口部に螺着された接続管75を介して
圧力計76に接続されている。
通孔73と、ガイド部56の側部に穿設されて該連通孔73に
連通する連通孔74を介して該ガイド部56の外部に開口
し、該連通孔74の開口部に螺着された接続管75を介して
圧力計76に接続されている。
前記挿入孔58にはその全長にわたって筒体77が挿着さ
れ、該筒体77にロッド状の摺動部78が摺動自在に挿入さ
れている。そして、該摺動部78は、前記摺動部60と同様
に、筒体77から突出した後端部の外周面に設けられた顎
部79とガイド部56との間に巻装されたスプリング80によ
り該後端部が突出する方向に付勢されている。
れ、該筒体77にロッド状の摺動部78が摺動自在に挿入さ
れている。そして、該摺動部78は、前記摺動部60と同様
に、筒体77から突出した後端部の外周面に設けられた顎
部79とガイド部56との間に巻装されたスプリング80によ
り該後端部が突出する方向に付勢されている。
該摺動部78の先端部には筒体77の先端部に形成された大
径部81に摺動自在に内挿された大径部82が形成され、該
大径部82の先端面に環状のシール部83が同心に固着され
ている。該シール部83は、前記シール部66と同様に、筒
体77から突出されており、ガイド部56はHST1の開口部1
2,13,14に対向する位置に移動された時に開口部14の周
縁部に当接し、さらに、前記スプリング80の付勢力によ
り該開口部14の周縁部に圧接される。そして、この時、
摺動部78の先端部から中間部にかけて軸心部に穿設され
た油路84が開口部14を介してHST1の前記油通路15に連通
する。
径部81に摺動自在に内挿された大径部82が形成され、該
大径部82の先端面に環状のシール部83が同心に固着され
ている。該シール部83は、前記シール部66と同様に、筒
体77から突出されており、ガイド部56はHST1の開口部1
2,13,14に対向する位置に移動された時に開口部14の周
縁部に当接し、さらに、前記スプリング80の付勢力によ
り該開口部14の周縁部に圧接される。そして、この時、
摺動部78の先端部から中間部にかけて軸心部に穿設され
た油路84が開口部14を介してHST1の前記油通路15に連通
する。
また、摺動部78の大径部82の受圧部82aである後端面と
筒体77の内壁との間には油室85が形成されている。該油
室85は、前記油室70と同様に、前記接続管46から分岐さ
れた接続管86(第2図示)を介して該接続管46に連通さ
れ、従って、前記HST1の油通路8に連通される。
筒体77の内壁との間には油室85が形成されている。該油
室85は、前記油室70と同様に、前記接続管46から分岐さ
れた接続管86(第2図示)を介して該接続管46に連通さ
れ、従って、前記HST1の油通路8に連通される。
さらに、摺動部78の油通路84は、前記摺動部61と同様
に、その側部に穿設された連通孔87と、ガイド部56の側
部に穿設されて該連通孔87に連通する連通孔(図示しな
い)介して該ガイド部56の外部に開口し、第2図示の接
続管88を介して圧力計89に接続されている。この場合、
摺動部78の油通路84は、圧力計89にのみ接続されている
ので、上記のようにシール部83がHST1の開口部14の周縁
部に圧接された状態では、前記HST1の油通路15は、外部
に対して閉塞される。
に、その側部に穿設された連通孔87と、ガイド部56の側
部に穿設されて該連通孔87に連通する連通孔(図示しな
い)介して該ガイド部56の外部に開口し、第2図示の接
続管88を介して圧力計89に接続されている。この場合、
摺動部78の油通路84は、圧力計89にのみ接続されている
ので、上記のようにシール部83がHST1の開口部14の周縁
部に圧接された状態では、前記HST1の油通路15は、外部
に対して閉塞される。
尚、第2図で、90は前記HST1の入力軸21及び出力軸26に
接続され、該入力軸21に駆動力を付与して出力軸26に生
じる出力トルク等を検査する検査装置、91は該検査時に
前記オイルタンク33から接続管92を介してHST1の前記フ
ィルター部20及びケース体3の開口部31からそれぞれ前
記油通路19及びケース体3内に作動油を連続的に供給す
る連続供給ポンプである。
接続され、該入力軸21に駆動力を付与して出力軸26に生
じる出力トルク等を検査する検査装置、91は該検査時に
前記オイルタンク33から接続管92を介してHST1の前記フ
ィルター部20及びケース体3の開口部31からそれぞれ前
記油通路19及びケース体3内に作動油を連続的に供給す
る連続供給ポンプである。
次に、前記作動油注入装置32の作動を第1図を参照しつ
つ第2図及び第3図に従って説明する。
つ第2図及び第3図に従って説明する。
HST1の作動検査を行うに先立って各油通路8,9,15,19に
作動油25を注入する際には、まず、HST1を前記支持部37
上に支持して位置決めした状態で、前記したように接続
管46,47が接続された作動油注入用接続治具35を前記治
具移動手段36によりHST1の開口部12,13,14に向かって移
動させ、第3図示のように前記各摺動部60,60,78のシー
ル部66,66,83をそれぞれ開口部12,13,14の周縁部に圧接
させ、これによって、接続管46,47をそれぞれHST1の油
通路8,9に接続すると共に、油通路15を閉塞する。
作動油25を注入する際には、まず、HST1を前記支持部37
上に支持して位置決めした状態で、前記したように接続
管46,47が接続された作動油注入用接続治具35を前記治
具移動手段36によりHST1の開口部12,13,14に向かって移
動させ、第3図示のように前記各摺動部60,60,78のシー
ル部66,66,83をそれぞれ開口部12,13,14の周縁部に圧接
させ、これによって、接続管46,47をそれぞれHST1の油
通路8,9に接続すると共に、油通路15を閉塞する。
次いで、該接続管46,47にそれぞれ接続された前記定量
供給ポンプ43及び真空ポンプ45を作動させ、該真空ポン
プ45によりHST1の油通路8,9,15,19内のエアを油通路9
から接続管47及び密閉容器44を介して吸引しつつ、該定
量供給ポンプ43により前記オイルタンク33の作動油25を
接続管46から油通路8を介して油通路8,9,15,19内に所
定の量だけ注入する。この時、各油通路8,9,15,19には
作動油25が充填され、その一部は油通路9から接続管47
を介して前記密閉容器44内に流出する。
供給ポンプ43及び真空ポンプ45を作動させ、該真空ポン
プ45によりHST1の油通路8,9,15,19内のエアを油通路9
から接続管47及び密閉容器44を介して吸引しつつ、該定
量供給ポンプ43により前記オイルタンク33の作動油25を
接続管46から油通路8を介して油通路8,9,15,19内に所
定の量だけ注入する。この時、各油通路8,9,15,19には
作動油25が充填され、その一部は油通路9から接続管47
を介して前記密閉容器44内に流出する。
該注入後に、接続管46,47を作動油注入用接続治具35を
介してHST1の油通路8,9に接続したままで、前記バルブ4
8,49により該接続管46,47を閉塞し、これによって、該
油通路8,9をそれぞれ接続管46のバルブ48及び接続管47
のバルブ49の位置で外部に対して閉塞する。尚、この
時、HST1の油通路15は、前記したように前記摺動部78の
内部の油路84において閉塞されている。
介してHST1の油通路8,9に接続したままで、前記バルブ4
8,49により該接続管46,47を閉塞し、これによって、該
油通路8,9をそれぞれ接続管46のバルブ48及び接続管47
のバルブ49の位置で外部に対して閉塞する。尚、この
時、HST1の油通路15は、前記したように前記摺動部78の
内部の油路84において閉塞されている。
そして、この状態で前記連続供給ポンプ91によりHST1の
フィルター部20及び供給口30からそれぞれ前記油通路19
及びケース体3内に作動油25を連続的に供給しつつ、前
記検査装置90によりHST1を作動させてその出力トルク等
の作動検査を行う。この時、油通路8,9,15,19内の作動
油25は前記したように流動し、特に、前記HST1のピスト
ンポンプ4及びピストンモータ5に直結する油通路8,9
内の作動油25の油圧は高圧となる。そして、該油通路8
の油圧は、その開口部12から前記摺動部60の内部を介し
て接続管46の内部に伝達され、さらに該接続管46から分
岐された前記接続管72及び接続管86を介してそれ前記油
室70,85に伝達され、この時、該油室70,85の油圧の上昇
により該摺動部60,78がそれぞれその受圧部69a,82aを介
して先端部側に向かって押圧され、これによって、前記
各シール部66,66,83がそれぞれ開口部12,13,14の周縁部
に強固に圧接されてそのシール性が確実に確保され、従
って、作動油注入用接続治具35及びHST1の接続箇所にお
いて、作動油25が漏出するようなことはない。
フィルター部20及び供給口30からそれぞれ前記油通路19
及びケース体3内に作動油25を連続的に供給しつつ、前
記検査装置90によりHST1を作動させてその出力トルク等
の作動検査を行う。この時、油通路8,9,15,19内の作動
油25は前記したように流動し、特に、前記HST1のピスト
ンポンプ4及びピストンモータ5に直結する油通路8,9
内の作動油25の油圧は高圧となる。そして、該油通路8
の油圧は、その開口部12から前記摺動部60の内部を介し
て接続管46の内部に伝達され、さらに該接続管46から分
岐された前記接続管72及び接続管86を介してそれ前記油
室70,85に伝達され、この時、該油室70,85の油圧の上昇
により該摺動部60,78がそれぞれその受圧部69a,82aを介
して先端部側に向かって押圧され、これによって、前記
各シール部66,66,83がそれぞれ開口部12,13,14の周縁部
に強固に圧接されてそのシール性が確実に確保され、従
って、作動油注入用接続治具35及びHST1の接続箇所にお
いて、作動油25が漏出するようなことはない。
また、この時、HST1の油通路8,9の油圧は、それぞれ前
記摺動部60の内部から前記連通孔73,74及び接続管75を
介して圧力計76により測定される。そして、前記油通路
15の油圧もこれと同様に前記圧力計89により測定され
る。
記摺動部60の内部から前記連通孔73,74及び接続管75を
介して圧力計76により測定される。そして、前記油通路
15の油圧もこれと同様に前記圧力計89により測定され
る。
このように、前記作動油注入装置32では、作動油25をHS
T1の各油通路8,9,15,19に注入した後に、作動油注入用
接続治具35をHST1に接続したままで該HST1の作動検査を
行うことができ、該作動油25の注入作業と、該注入後の
作動検査とを連続的に効率よく行うことができる。そし
て、HST1の各油通路8,9,15,19に作動油25を注入すべく
前記接続管46,47をそれぞれ油通路8,9に接続する作業
は、前記作動油注入用接続治具35の各シール部66,66,83
をそれぞれ開口部12,13,14の周縁部に圧接させることに
より行われるので、これを短時間で容易に行うことがで
き、また、HST1の作動検査後には、該接続を短時間で容
易に切り離すことができる。
T1の各油通路8,9,15,19に注入した後に、作動油注入用
接続治具35をHST1に接続したままで該HST1の作動検査を
行うことができ、該作動油25の注入作業と、該注入後の
作動検査とを連続的に効率よく行うことができる。そし
て、HST1の各油通路8,9,15,19に作動油25を注入すべく
前記接続管46,47をそれぞれ油通路8,9に接続する作業
は、前記作動油注入用接続治具35の各シール部66,66,83
をそれぞれ開口部12,13,14の周縁部に圧接させることに
より行われるので、これを短時間で容易に行うことがで
き、また、HST1の作動検査後には、該接続を短時間で容
易に切り離すことができる。
尚、本実施例では、HST1の作動検査時に前記連続供給ポ
ンプ91によりHST1に連続的に供給される作動油25を、前
記ケース体3に設けられた排出口31から逐次排出するよ
うにして該HST1の内部を洗浄するようにしており、ま
た、この排出された作動油25を図示しない受け皿により
回収した後にオイルフィルター(図示しない)を介して
前記オイルタンク33に戻すようにしている。
ンプ91によりHST1に連続的に供給される作動油25を、前
記ケース体3に設けられた排出口31から逐次排出するよ
うにして該HST1の内部を洗浄するようにしており、ま
た、この排出された作動油25を図示しない受け皿により
回収した後にオイルフィルター(図示しない)を介して
前記オイルタンク33に戻すようにしている。
次に、本考案の作動油注入用接続治具の他の例を第4図
に従って説明する。第4図は該作動油注入用接続治具の
断面図である。
に従って説明する。第4図は該作動油注入用接続治具の
断面図である。
この作動油注入用接続治具93は、前記作動油注入用接続
治具35と同様に前記接続管46,47をそれぞれ前記HST1の
油通路8,9に接続するためのものであり、前記作動油注
入用接続治具35と同様にそのガイド部94は前記治具移動
手段36の揺動アーム53に固設され、該治具移動手段36の
作動により図示のようにHST1の開口部12,13,14に対向す
る位置に移動される。
治具35と同様に前記接続管46,47をそれぞれ前記HST1の
油通路8,9に接続するためのものであり、前記作動油注
入用接続治具35と同様にそのガイド部94は前記治具移動
手段36の揺動アーム53に固設され、該治具移動手段36の
作動により図示のようにHST1の開口部12,13,14に対向す
る位置に移動される。
ガイド部94はHST1の各開口部12,13,14に向かってそれぞ
れ互いに平行に挿入孔95,96,97が貫設され、各挿入孔9
5,96,97の先端部には同一構成の筒状の摺動部98が摺動
自在に挿入されている。各摺動部98の側部には、その長
手方向に延びる長孔99が穿設され、該長孔99にはガイド
部94から突設されたピン100が嵌挿され、該ピン100によ
り各摺動部98が係止されている。
れ互いに平行に挿入孔95,96,97が貫設され、各挿入孔9
5,96,97の先端部には同一構成の筒状の摺動部98が摺動
自在に挿入されている。各摺動部98の側部には、その長
手方向に延びる長孔99が穿設され、該長孔99にはガイド
部94から突設されたピン100が嵌挿され、該ピン100によ
り各摺動部98が係止されている。
各摺動部98の先端面には、弾性樹脂材料から成る環状の
シール部101が同心に固着されて各挿入孔95,96,97から
突出され、ガイド部94がHST1の開口部12,13,14に対向す
る位置に移動された時に各開口部12,13,14の周縁部に図
示のように圧接される。そして、この時、各挿入孔95,9
6,97内の摺動部98の内部は、それぞれ開口部12,14,13を
介してHST1の前記油通路8,9,15に連通する。
シール部101が同心に固着されて各挿入孔95,96,97から
突出され、ガイド部94がHST1の開口部12,13,14に対向す
る位置に移動された時に各開口部12,13,14の周縁部に図
示のように圧接される。そして、この時、各挿入孔95,9
6,97内の摺動部98の内部は、それぞれ開口部12,14,13を
介してHST1の前記油通路8,9,15に連通する。
各挿入孔95,96,97の後端部には、それぞれ前記接続管4
6、盲ネジ102及び前記接続管47を螺着可能な接続部103
が設けられ、挿入孔95,96,97の各接続部103にはそれぞ
れ接続管46、盲ネジ102及び接続管47が螺着されてい
る。この場合、挿入孔96の後端部は盲ネジ102により閉
塞されている。
6、盲ネジ102及び前記接続管47を螺着可能な接続部103
が設けられ、挿入孔95,96,97の各接続部103にはそれぞ
れ接続管46、盲ネジ102及び接続管47が螺着されてい
る。この場合、挿入孔96の後端部は盲ネジ102により閉
塞されている。
また、各挿入孔95,96,97の胴部には、前記接続部103及
び摺動部98間に該摺動部98の後端面と間隔を存して小径
部104が形成されている。該小径部104の内部は、ガイド
部94の側部に穿設された連通孔105を介して該ガイド部5
6の外部に開口し、挿入孔95,97の小径部104には、該連
通孔105の開口部に螺着された前記接続管75を介して前
記圧力計76が接続され、これと同様に挿入孔96の小径部
104には前記圧力計89が接続されている。
び摺動部98間に該摺動部98の後端面と間隔を存して小径
部104が形成されている。該小径部104の内部は、ガイド
部94の側部に穿設された連通孔105を介して該ガイド部5
6の外部に開口し、挿入孔95,97の小径部104には、該連
通孔105の開口部に螺着された前記接続管75を介して前
記圧力計76が接続され、これと同様に挿入孔96の小径部
104には前記圧力計89が接続されている。
かかる構成の作動油注入用接続治具93では、前記作動油
25をHST1の各油通路8,9,15,19に注入する際には、前記
作動油注入用接続治具35と同様に、作動油注入用接続治
具94を移動させて各シール部101をそれぞれ各開口部12,
13,14の周縁部に圧接させることにより、前記接続管46,
47をそれぞれ開口部12,13に接続し、この状態で前記作
動油注入手段34により前記の実施例と同様に各油通路8,
9,15,19に作動油25を注入する。
25をHST1の各油通路8,9,15,19に注入する際には、前記
作動油注入用接続治具35と同様に、作動油注入用接続治
具94を移動させて各シール部101をそれぞれ各開口部12,
13,14の周縁部に圧接させることにより、前記接続管46,
47をそれぞれ開口部12,13に接続し、この状態で前記作
動油注入手段34により前記の実施例と同様に各油通路8,
9,15,19に作動油25を注入する。
そして、該注入後に、前記の実施例と同様に接続管46,4
7を作動油注入用接続治具93を介してHST1に接続したま
まで前記バルブ48,49によりそれぞれ接続管46,47を閉塞
し、この状態でHST1を作動させてその作動検査を行う。
この時、HST1の高圧となる油通路8,9の油圧は、それぞ
れ開口部12,13からこれらに連通する摺動部97の内部を
介して該摺動部97の後端面と前記挿入孔95,97の小径部1
04との間に伝達され、これによって、該摺動部97がその
先端部側に押圧されて前記シール部101が開口部12,13の
周縁部に強固に圧接され、そのシール性が確実に確保さ
れる。また、各油通路8,9,15の油圧はそれぞれ各摺動部
98の内部を介して前記圧力計76,76,89により測定され
る。
7を作動油注入用接続治具93を介してHST1に接続したま
まで前記バルブ48,49によりそれぞれ接続管46,47を閉塞
し、この状態でHST1を作動させてその作動検査を行う。
この時、HST1の高圧となる油通路8,9の油圧は、それぞ
れ開口部12,13からこれらに連通する摺動部97の内部を
介して該摺動部97の後端面と前記挿入孔95,97の小径部1
04との間に伝達され、これによって、該摺動部97がその
先端部側に押圧されて前記シール部101が開口部12,13の
周縁部に強固に圧接され、そのシール性が確実に確保さ
れる。また、各油通路8,9,15の油圧はそれぞれ各摺動部
98の内部を介して前記圧力計76,76,89により測定され
る。
このように、作動油注入用接続治具93では、前記作動油
注入用接続治具35と同様に、作動油25の注入後に、該作
動油注入用接続治具35をHST1に接続したままで該HST1の
作動検査を支障なく行うことができ、該作動油25の注入
作業と、該注入後の作動検査とを連続的に効率よく行う
ことができる。そして、HST1の各油通路8,9,15,19に作
動油25を注入すべく前記接続管46,47をそれぞれ油通路
8,9に接続する作業も、短時間で容易に行うことができ
る。
注入用接続治具35と同様に、作動油25の注入後に、該作
動油注入用接続治具35をHST1に接続したままで該HST1の
作動検査を支障なく行うことができ、該作動油25の注入
作業と、該注入後の作動検査とを連続的に効率よく行う
ことができる。そして、HST1の各油通路8,9,15,19に作
動油25を注入すべく前記接続管46,47をそれぞれ油通路
8,9に接続する作業も、短時間で容易に行うことができ
る。
(効果) 上記の説明から明らかなように、本考案の油圧作動装置
の作動油注入用接続治具の第1の態様によれば、該油圧
作動装置の油通路に作動油を注入する際には、ガイド部
に貫設された挿入穴に摺動自在に挿入された摺動部の接
続部に作動油注入手段を接続管を介して接続した状態
で、該ガイド部を油通路の開口部に対向する位置に移動
させて該摺動部の先端部に固設されたシール部を該開口
部の周縁部に当接させることにより該接続管を油通路の
開口部に接続し、該接続状態で前記作動油注入手段によ
り該油通路に作動油を注入するようにしたことによっ
て、前記作動油注入手段を油通路の開口部に接続管を介
して接続する作業を短時間で容易に行うことができる。
の作動油注入用接続治具の第1の態様によれば、該油圧
作動装置の油通路に作動油を注入する際には、ガイド部
に貫設された挿入穴に摺動自在に挿入された摺動部の接
続部に作動油注入手段を接続管を介して接続した状態
で、該ガイド部を油通路の開口部に対向する位置に移動
させて該摺動部の先端部に固設されたシール部を該開口
部の周縁部に当接させることにより該接続管を油通路の
開口部に接続し、該接続状態で前記作動油注入手段によ
り該油通路に作動油を注入するようにしたことによっ
て、前記作動油注入手段を油通路の開口部に接続管を介
して接続する作業を短時間で容易に行うことができる。
そして、該注入後に油圧作動装置の作動検査を行う際に
は、前記接続管を注入用接続治具を介して油通路の開口
部に接続したままで該接続管を閉塞した後に、この状態
で該油圧作動装置の作動検査を行い、この時、高圧とな
る油通路の油圧を、前記摺動部の受圧部と挿入穴の内壁
との間に形成された油室に連通手段を介して伝達して該
油室の油圧を上昇させることにより、該摺動部をその受
圧部を介して先端部側に押圧して前記シール部を前記開
口部の周縁部に強固に圧接させるようにしたことによっ
て、該作動検査を前記接続管を注入用接続治具を介して
油通路に接続したままで、そのシール性を確実に確保し
つつ支障なく行うことができ、従って、作動油の注入作
業と該注入後の作動検査作業とを支障なく連続的に効率
よく行うことができる。
は、前記接続管を注入用接続治具を介して油通路の開口
部に接続したままで該接続管を閉塞した後に、この状態
で該油圧作動装置の作動検査を行い、この時、高圧とな
る油通路の油圧を、前記摺動部の受圧部と挿入穴の内壁
との間に形成された油室に連通手段を介して伝達して該
油室の油圧を上昇させることにより、該摺動部をその受
圧部を介して先端部側に押圧して前記シール部を前記開
口部の周縁部に強固に圧接させるようにしたことによっ
て、該作動検査を前記接続管を注入用接続治具を介して
油通路に接続したままで、そのシール性を確実に確保し
つつ支障なく行うことができ、従って、作動油の注入作
業と該注入後の作動検査作業とを支障なく連続的に効率
よく行うことができる。
また、本考案の第2の態様によれば、ガイド部に貫設さ
れた挿入穴の後端部に設けられた接続部に作動油注入手
段を接続管を介して接続した状態で、該挿入穴に摺動自
在に内挿された摺動部の先端部に設けたシール部を油圧
作動装置の油通路の開口部の周縁部に当接させることに
より該接続管を油通路の開口部に接続し、該接続状態で
前記作動油注入手段により該油通路に作動油を注入する
ようにしたことによって、上記と同様に前記作動油注入
手段を油通路の開口部に接続管を介して接続する作業を
短時間で容易に行うことができる。
れた挿入穴の後端部に設けられた接続部に作動油注入手
段を接続管を介して接続した状態で、該挿入穴に摺動自
在に内挿された摺動部の先端部に設けたシール部を油圧
作動装置の油通路の開口部の周縁部に当接させることに
より該接続管を油通路の開口部に接続し、該接続状態で
前記作動油注入手段により該油通路に作動油を注入する
ようにしたことによって、上記と同様に前記作動油注入
手段を油通路の開口部に接続管を介して接続する作業を
短時間で容易に行うことができる。
そして、該注入後に油圧作動装置の作動検査を行う際に
は、前記接続管を注入用接続治具を介して油通路の開口
部に接続したままで該接続管を閉塞した後に、この状態
で該油圧作動装置の作動検査を行い、この時、高圧とな
る油通路の油圧を、前記挿入穴に形成された小径部と摺
動部の後端面との間に該摺動部の内部を介して伝達し、
該油圧により該摺動部を先端部側に押圧して前記シール
部を前記開口部の周縁部に強固に圧接させるようにした
ことによって、上記と同様に、該作動検査を前記接続管
を注入用接続治具を介して油通路に接続したままで、そ
のシール性を確実に確保しつつ支障なく行うことがで
き、従って、作動油の注入作業と該注入後の作動検査作
業とを支障なく連続的に効率よく行うことができる。
は、前記接続管を注入用接続治具を介して油通路の開口
部に接続したままで該接続管を閉塞した後に、この状態
で該油圧作動装置の作動検査を行い、この時、高圧とな
る油通路の油圧を、前記挿入穴に形成された小径部と摺
動部の後端面との間に該摺動部の内部を介して伝達し、
該油圧により該摺動部を先端部側に押圧して前記シール
部を前記開口部の周縁部に強固に圧接させるようにした
ことによって、上記と同様に、該作動検査を前記接続管
を注入用接続治具を介して油通路に接続したままで、そ
のシール性を確実に確保しつつ支障なく行うことがで
き、従って、作動油の注入作業と該注入後の作動検査作
業とを支障なく連続的に効率よく行うことができる。
第1図は油圧作動装置の一例であるHSTの概略的構成を
説明するための概念図、第2図は該HSTの作動検査を行
うべく本考案の作動油注入用接続治具の一例を備えた装
置全体の概略的構成図、第3図は第2図のIII−III線断
面図、第4図は本考案の注入用接続治具の他の例の断面
図である。 1…油圧作動装置(HST) 8,9…油通路、12,13…開口部 25…作動油、34…作動油注入手段 35,93…作動油注入用接続治具 46,47…接続管、35,94…ガイド部 57,59,95,97…挿入穴 60,98…摺動部、66,101…シール部 67,103…接続部、69a…受圧部 70…油室、71,72…連通手段 104…小径部
説明するための概念図、第2図は該HSTの作動検査を行
うべく本考案の作動油注入用接続治具の一例を備えた装
置全体の概略的構成図、第3図は第2図のIII−III線断
面図、第4図は本考案の注入用接続治具の他の例の断面
図である。 1…油圧作動装置(HST) 8,9…油通路、12,13…開口部 25…作動油、34…作動油注入手段 35,93…作動油注入用接続治具 46,47…接続管、35,94…ガイド部 57,59,95,97…挿入穴 60,98…摺動部、66,101…シール部 67,103…接続部、69a…受圧部 70…油室、71,72…連通手段 104…小径部
Claims (2)
- 【請求項1】開口部を介して外部に開口する油通路を内
部に備え、該油通路に作動油が注入された状態で該作動
油が作動時に高圧となる油圧作動装置に対し、その作動
検査を行う前に該油通路に作動油を注入すべく作動油注
入手段を前記開口部に接続するための治具であって、該
開口部に対向する位置に移動自在に設けられたガイド部
と、該ガイド部が該開口部に対向した状態で該ガイド部
に貫設された挿入孔に該開口部に向かって摺動自在に挿
入された筒状の摺動部と、該摺動部の先端部に同心に固
設され、該ガイド部が該開口部に対向した状態で該開口
部の周縁部に当接する弾性樹脂材料から成る環状のシー
ル部と、該摺動部の後端部に閉塞自在な接続管を介して
前記作動油注入手段を接続可能に設けられた接続部と、
該摺動部の外周面に突設された受圧部と、該摺動部の後
端側で該受圧部に隣接して該受圧部と前記ガイド部の挿
入孔の内壁との間に形成された油室と、前記シール部が
前記開口部の周縁部に当接された状態で該油室と摺動部
の内部とを連通させる連通手段とから成ることを特徴と
する油圧作動装置の作動油注入用接続治具。 - 【請求項2】開口部を介して外部に開口する高圧流体通
路を内部に備え、該油通路に作動油が注入された状態で
該作動油の油圧が作動時に高圧となる油圧作動装置に対
し、その作動検査を行う前に該油通路に作動油を注入す
べく作動油注入手段を前記開口部に接続するための治具
であって、該開口部に対向する位置に移動自在に設けら
れたガイド部と、該ガイド部が該開口部に対向した状態
で該ガイド部に貫設された挿入孔の先端部に該開口部に
向かって摺動自在に内挿された筒状の摺動部と、該摺動
部の先端部に同心に固設され、該ガイド部が該開口部に
対向した状態で該開口部の周縁部に当接する弾性樹脂材
料から成る環状のシール部と、該ガイド部の後端部に閉
塞自在な接続管を介して前記作動油注入手段を接続可能
に設けられた接続部と、該摺動部の後端面と間隔を存し
て前記ガイド部の挿入孔に形成された小径部とから成る
ことを特徴とする油圧作動装置の作動油注入用接続治
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620690U JPH0732479Y2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 油圧作動装置の作動油注入用接続治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620690U JPH0732479Y2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 油圧作動装置の作動油注入用接続治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100199U JPH03100199U (ja) | 1991-10-18 |
| JPH0732479Y2 true JPH0732479Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31509885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP620690U Expired - Lifetime JPH0732479Y2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 油圧作動装置の作動油注入用接続治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732479Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP620690U patent/JPH0732479Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03100199U (ja) | 1991-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |