JPH0732483A - プラスチックカード等のオーバーコート方法及び装置 - Google Patents

プラスチックカード等のオーバーコート方法及び装置

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JPH0732483A
JPH0732483A JP5200220A JP20022093A JPH0732483A JP H0732483 A JPH0732483 A JP H0732483A JP 5200220 A JP5200220 A JP 5200220A JP 20022093 A JP20022093 A JP 20022093A JP H0732483 A JPH0732483 A JP H0732483A
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俊夫 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーバーコートの耐剥離性が高く、かつプラ
スチックカード等のベース材に歪みや曲がり等をもたら
すこともなく、しかも部分的かつ自由な形状のオーバー
コートを容易に形成することができ、またオーバーコー
ト面が艶消し面になることにより、ベース材に高級感を
与えることができるとともに、その印刷表面を見やすく
できるようにする。 【構成】 多数のサーマルドットエレメントを有するサ
ーマルヘッド1と、コート対象のベース材2との間にオ
ーバーコートフィルム3を介在させ、このオーバーコー
トフィルムをベース材に押し付けてベース材とサーマル
ヘッドとを相対的に移動させながら、サーマルドットエ
レメントをオン・オフ制御し、オンとしたサーマルドッ
トエレメントによるドット単位でオーバーコートフィル
ムをベース材に熱融着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IDカード、プリペイ
ドカード、預金カード等のプラスチックカードや、比較
的硬質のプラスチックシート等の表面を保護するため、
プラスチックフィルム等によるオーバーコート(保護
膜)を施すオーバーコート方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなプラスチックカードの印刷
表面を保護するため、その表面に、軟質のプラスチック
フィルムを熱融着させてオーバーコートすることが行わ
れている。従来のオーバーコート方法は、一般に、オー
バーコートフィルムをカード全面に熱ローラ等でベタに
熱融着(全面密着)させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、次のような
問題点があった。 フィルム全体の平均的密着性を維持することを主眼
としているため、カードの変形(歪みや曲がりなど)に
対してオーバーコートが剥離し易い。 カード全面に熱を加えてフィルムをベタに熱融着さ
せるため、放熱により常温に戻る際、カードとフィルム
との収縮率の違いから、カードがフィルム側に反ってし
まう。 熱ローラ等でフィルムに全面的に熱を加えて融着さ
せるため、部分的に融着させたり、自由な形状のオーバ
ーコートを形成するようなことができない。 オーバーコート面が光沢面となり、その反射により
カードの印刷表面に視覚上悪影響を与える。
【0004】なお、従来、オーバーコートフィルムを接
着剤で貼着する方法もあるが、これは作業性の問題等か
ら限られた場合しか使用されていない。
【0005】そこで、本発明の目的は、従来の上記のよ
うな問題点に鑑み、オーバーコートの耐剥離性が高く、
かつプラスチックカード等のベース材に歪みや曲がり等
をもたらすこともなく、しかも部分的かつ自由な形状の
オーバーコートを容易に形成することができ、またオー
バーコート面が艶消し面になることにより、ベース材に
高級感を与えることができるとともに、その印刷表面を
見やすくできる、オーバーコート方法とその装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に本発明によるオー
バーコート方法の概要を示す。この方法では、多数のサ
ーマルドットエレメントを有するサーマルヘッド1を使
用する。そして、このサーマルヘッド1と、コート対象
のベース材(プラスチックカード等)2との間にオーバ
ーコートフィルム3を介在させ、このオーバーコートフ
ィルム3をベース材2に押し付けてベース材2とサーマ
ルヘッド1とを相対移動させながら、そのサーマルドッ
トエレメントをオン・オフ制御し、オンとしたサーマル
ドットエレメントによるドット単位でオーバーコートフ
ィルム3をベース材2に熱融着させる。
【0007】オーバーコートフィルム3は、巻き取りな
がらサーマルヘッド1に対して移動させるのが良い。ま
た、ベース材2を移動テーブル4上に静電吸着させ、ベ
ース材2をこの移動テーブル4と共に定位置のサーマル
ヘッド1に対して移動させることができる。
【0008】本発明によるオーバーコート装置は、図3
の例示に従って説明すると、多数のサーマルドットエレ
メントを有するサーマルヘッド19と、そのサーマルド
ットエレメントをオン・オフ制御するヘッド制御部と、
コート対象のベース材を静電吸着する移動テーブル20
と、巻かれたオーバーコートフィルム38を着脱可能に
保持し、サーマルヘッド19と移動テーブル20との間
にオーバーコートフィルム38を案内して巻き取りなが
ら移送するフィルム巻取機構21と、オーバーコートフ
ィルム38をサーマルヘッド19により移動テーブル2
0上のベース材に押し付けるため、サーマルヘッド19
を移動テーブル20側に加圧するヘッド加圧機構22
と、移動テーブル20をガイドレール23に沿って移動
させるテーブル移動機構24とを備えてなる。
【0009】このオーバーコート装置には、画像読取部
と、この画像読取部で読み取った画像データを記憶する
記憶部と、この記憶部に記憶された画像データに基づい
てサーマルヘッドのサーマルドットエレメントを制御す
るヘッド制御部とを備えることができる。
【0010】
【作用】本発明によると、オーバーコートフィルムは、
多数のサーマルドットエレメントを有するサーマルヘッ
ドのドット単位で、図2に示すようにプラスチックカー
ド等のベース材に熱融着される。従って、オーバーコー
トされたフィルムは、巨視的には、多数の点状の融着部
分の平面的な集まりでベース材表面に付着されるが、微
視的には、点状の各融着部分が分断してそれぞれ独立し
ているため、ベース材の変形に伴い一部の点状融着部分
がたとえ剥離したとしても、それが他の点状融着部分に
波及することはなく、全体としての耐剥離性は高い。ま
た、収縮も点状の融着部分ごとに分断して起こるため、
ベース材に歪みや曲がりを生じさせない。
【0011】また、オーバーコートフィルムは、サーマ
ルヘッドのサーマルドットエレメントをオンしたところ
だけベース材に熱融着されるため、任意の部分に自由な
形状のオーバーコートを形成することができ、例えばベ
ース材の印刷表面の文字の部分だけにオーバーコートを
施すようなことも容易である。オーバーコートフィルム
の融着部分は多数の点の平面的な集まりになるため、オ
ーバーコート面は艶消し面のような態様となる。
【0012】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。この装置は、大別して図3に示す印刷・オ
ーバーコート部Aと図4に示す画像読取部Bとから成
り、原稿の画像を画像読取部Bで読み取って記憶部に記
憶した後、その記憶画像を印刷・オーバーコート部Aで
カード表面にカラー印刷し、その印刷面を同印刷・オー
バーコート部Aで自由にオーバーコートできるようにな
っている。
【0013】画像読取部Bは、イメージスキャナのよう
な構造になっており、透明ガラス台(原稿台)10上に
原稿を載せて原稿押さえ11で上側から押さえ、読取ボ
タン(図示せず)を押すと、移動台12が水平なレール
13に沿って摺動する。これが摺動すると、移動台12
上の蛍光ランプ14からの光が移動しながら原稿面へ下
から照射され、更に反射ミラー15を反射してCCDイ
メージセンサ16へ入光することにより、原稿面の走査
読み取りが行われる。その読み取った画像データは記憶
部に記憶され、印刷・オーバーコート部Aの動作に従い
適時読み出される。なお、この記憶部には、パーソナル
コンピュータ等により外部から画像データを記憶させる
こともできる。
【0014】印刷・オーバーコート部Aには、多数枚の
プラスチックカードを出し入れ自在に重ねて収容できる
カードケース18と、1個のサーマルヘッド19と、カ
ードケース18から一枚のプラスチックカードを引き出
すように静電吸着して水平移動させる移動テーブル20
と、サーマルヘッド19と移動テーブル20との間にオ
ーバーコートフィルム又はインクフィルムを案内して巻
き取りながら移送するフィルム巻取機構21と、サーマ
ルヘッド19を移動テーブル20に向かって加圧するヘ
ッド加圧機構22と、移動テーブル20をガイドレール
(シャフト)23に沿って水平移動させるテーブル移動
機構24とが設けられている。
【0015】カードケース18はこの装置の手前側に設
けられ、シャッタ25により下面開口を開閉される。カ
ードケース18の下側にはカード有無センサ26が設け
られており、カードケース18内にカードが有るか否か
がこのセンサ26により検出される。
【0016】サーマルヘッド19は、多数のサーマルド
ットエレメントを図3の紙面に向かって前後方向に配列
しており、ヘッド制御部(図示せず)により各サーマル
ドットエレメント毎にオン・オフ制御される。ヘッド加
圧機構22は、サーマルヘッド19によってフィルムを
移動テーブル20の上面に強く押し付けるため、サーマ
ルヘッド19を下方へ加圧するとともに、ロータリソレ
ノイド等(図示せず)で回転されるサーマルヘッド上下
カム27によってサーマルヘッド19を上下2位置、つ
まりフィルムを移動テーブル20に押し付けることがで
きる下方の押し付け位置と、上方の退避位置とに切り換
え移動できるようになっている。サーマルヘッド19へ
の加圧力はヘッド圧調整ネジ28により調整できる。
【0017】テーブル移動機構24は、複数本のガイド
レール23と1本のスクリューシャフト29とをそれぞ
れ水平に軸受けし、これらガイドレール23にスライダ
30を摺動可能に装着し、このスライダ30の上側に移
動テーブル20を固定し、またスクリューシャフト29
をテーブル移動モータ31により正転・逆転させること
ができるようにしたものである。スライダ30は、図示
しないスタート位置センサの検出によるスタート位置と
エンド位置センサの検出によるエンド位置との間を、テ
ーブル移動モータ31の正転・逆転により図3において
左右に往復摺動される。このスライダ30がスタート位
置にあるとき、移動テーブル20はカードケース18の
下側に位置する。この移動テーブル20は、その上面に
プラスチックカードを静電吸着できるようにコンバータ
32から高電圧を印加される。
【0018】フィルム巻取機構21は、オーバーコート
フィルムとインクフィルムとを交換して着脱自在に支持
することができるフィルム支持軸33と、フィルム案内
ローラ34と、フィルム繰出ローラ35と、フィルム巻
取ボビン36とをそれぞれ軸受けし、このフィルム巻取
ボビン34及びフィルム繰出ローラ35にフィルム駆動
モータ37からの回転を図示しないベルト等を介して伝
達する構造になっている。巻かれているオーバーコート
フィルム又はインクフィルム38は、フィルム支持軸3
3からフィルム案内ローラ34に案内されてフィルム繰
出ローラ35により繰り出され、フィルム巻取ボビン3
6に巻き取られる。
【0019】印刷・オーバーコート部Aは印刷モードと
オーバーコートモードとを選択できるようになってお
り、フィルム支持軸33にカラー又はモノクロ(黒色)
のインクフィルムを装填して印刷モードとすると、記憶
部に記憶されている画像(画像読取部Bで読み取った画
像又は外部から入力した画像)がプラスチックフィルム
表面に次のように一枚ずつ自動的に印刷される。
【0020】すなわち、シャッタ25が開放すると、カ
ードケース18中の最下位の一枚のプラスチックカード
がスタート位置にある移動テーブル20に静電吸着さ
れ、このまま移動テーブル20によって定位置のサーマ
ルヘッド19の下側へ水平移動される。インクフィルム
は、サーマルヘッド19によりプラスチックカード表面
に強く押し付けられながらフィルム巻取ボビン36に巻
き取られる。これと同時に、記憶部に記憶の画像データ
が読み出され、サーマルヘッド19の多数のサーマルド
ットエレメントが、読み出された画像データに従いヘッ
ド制御部によりオン・オフされ、プラスチックカード表
面に、インクフィルムがドット単位で熱融着した画像が
印刷される。移動テーブル20がエンド位置まで移動し
てそれによる静電吸着が解放されると、印刷されたプラ
スチックフィルムはカード回収箱39内に落下して回収
される。
【0021】また、上記のように印刷されたプラスチッ
クカードをカードケース18中に再び入れ、フィルム支
持軸33にオーバーコートフィルム(例えば、PETフ
ィルムベースにオーバーコート剤を塗布したもの)を装
填して印刷・オーバーコート部Aをオーバーコートモー
ドとしたときは、印刷済のプラスチックカードが上記と
同様に1枚ずつ移動テーブル20に吸着されてサーマル
ヘッド19の下側へ水平移動される。オーバーコートフ
ィルムは、上記と同様に、サーマルヘッド19によりプ
ラスチックカード表面に強く押し付けられながらフィル
ム巻取ボビン36に巻き取られ、これと同時に、サーマ
ルヘッド19の多数のサーマルドットエレメントがヘッ
ド制御部によりオン・オフされる。これにより、オーバ
ーコートフィルムが図2に示すようにドット単位でプラ
スチックカード表面に熱融着(熱により剥離転写)さ
れ、プラスチックカードの印刷面にオーバーコートが形
成される。
【0022】この場合、記憶部に記憶の画像データを読
み出しながら、そのデータに従いヘッド制御部でサーマ
ルドットエレメントをオン・オフ制御すれば、インクフ
ィルムで画像を印刷したときと全く同じにオーバコート
フィルムが画像データに従って熱融着されるので、印刷
部分についてだけ重ねるようにオーバーコートを施すこ
とができる。また、パーソナルコンピュータ等と接続し
てこれで作成した図形データや文字データ等を入力し、
この図形データや文字データ等に従ってヘッド制御部で
サーマルドットエレメントをオン・オフ制御すれば、任
意の形のオーバーコートや文字・記号等の部分のみにオ
ーバーコートを施すことができる。図5の(A)・
(B)・(C)は、それぞれ左側がパーソナルコンピュ
ータ等からの入力図形、右側がそれに従ったオーバーコ
ート態様を示す。
【0023】一つの実験例によると次のとおりであっ
た。プラスチックカードとして、JIS規格に従った厚
さ0.70〜0.80mmの塩化ビニールカードを使用
し、オーバーコートフィルムとして、厚さ9ミクロンの
PETフィルムにオーバーコート剤を塗布したものを使
用した。また、サーマルヘッド19としては、ドット密
度が主走査方向8ドット/mm、副走査方向8ライン/
mmのものを使用した。そして、サーマルヘッド19の
加圧力5Kg、サーマルドットエレメントの温度180
℃〜220℃の条件で、オーバーコートフィルムをサー
マルヘッド19によりプラスチックカード(塩化ビニー
ルカード)に押し付けながら、このプラスチックカード
を移動テーブル20に静電吸着させたまま移動させたと
ころ、サーマルヘッド19の主走査方向に86mm、副
走査方向に44mmのオーバーコートの場合、約6秒で
それを形成できた。
【0024】このようにして形成されたオーバーコート
は、熱ローラによりベタにオーバーコートした場合に比
べて次のような相違があった。 (1)熱ローラにより全面ベタにオーバーコートした場
合には、放熱時におけるプラスチックフィルムとオーバ
ーコートフィルムとの収縮率の違いからプラスチックカ
ードに歪みや曲がりが生じ、そのためオーバーコートフ
ィルムが剥離することも多かったが、本発明によるとそ
のようなことは無かった。これは、オーバーコートフィ
ルムの熱融着が、ドット単位で小さく無数に分断して行
われるからである。 (2)熱ローラによりベタにオーバーコートする場合に
は、部分的なオーバーコートや自由な形状のオーバーコ
ートは困難であったが、本発明によるとオーバーコート
の形状や大きさについては制約は全くなく、自由にオー
バーコートを形成できた。 (3)熱ローラでベタにオーバーコートした場合には、
オーバーコート面が光沢面となり、プラスチックカード
の印刷面が光の反射で見づらい感があったが、本発明の
場合には艶消し面となって光の反射を抑えられるため、
印刷面が見やすく、また高級感をもたることができた。
【0025】以上、本発明を、画像読取機能と印刷機能
とを併せもつ装置に適用した実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変
形ないし応用が可能である。例えば、オーバーコート専
用装置としてもよく、またプラスチックカードを定位置
に固定し、これに対してサーマルヘッドを移動させても
同様にオーバーコートを形成できる。更に、オーバーコ
ートを施すベース材としては、プラスチックカードに限
らずカードより大きい比較的硬質のプラスチックシート
等に対しても可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、オーバーコートフィル
ムをサーマルヘッドのドット単位でプラスチックカード
等のベース材に熱融着できるので、次のような効果があ
る。 オーバーコートの耐剥離性が高い。 プラスチックカード等のベース材に歪みや曲がり等
を生じさせない。 部分的かつ自由な形状のオーバーコートを容易に形
成することができる。 オーバーコート面が艶消し面になるため、ベース材
に高級感を与えることができるとともに、その印刷表面
を見やすくできる。
【0027】更に、次のような効果も期待できる。請求
項2及び4のように、オーバーコートフィルムを巻き取
りながら移動させることにより、オーバーコートの形成
が容易になる。請求項3及び4のように、ベース材を移
動テーブルに静電吸着させて移動テーブルと共に移動さ
せることにより、ベース材を移動テーブルに確実に保持
してムラなくオーバーコートを形成できる。請求項5の
ように、オーバーコートフィルムとインクフィルムとを
フィルム巻取機構に交換して装填できるようにすれば、
その交換を行うだけでしかも同一の装置により印刷とオ
ーバーコートとを行え、経済的であるとともに、至便で
ある。請求項6のように、画像読取部で読み取った画像
データを記憶部に記憶し、その記憶データに従ってヘッ
ド制御部によりサーマルヘッドのサーマルドットエレメ
ントを制御すれば、画像読取部で読み取った画像をベー
ス材に印刷できるに加え、それに従ったオーバーコート
を自動的に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオーバーコート方法の概要構成図
である。
【図2】オーバーコートフィルムがサーマルヘッドのド
ット単位で熱融着されることを示す平面図である。
【図3】本発明による装置の印刷・オーバーコート部の
断面図である。
【図4】同装置の画像読取部の断面図である。
【図5】パーソナルコンピュータ等からの入力図形に従
ってオーバーコートを形成する例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・19 サーマルヘッド 2 プラスチックカード 3 オーバーコートフィルム 4・20 移動テーブル A 印刷・オーバーコート部 B 画像読取部 21 フィルム巻取機構 22 ヘッド加圧機構 23 ガイドレール 24 テーブル移動機構 38 オーバーコートフィルム又はインクフィルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のサーマルドットエレメントを有する
    サーマルヘッドと、コート対象のベース材との間にオー
    バーコートフィルムを介在させ、このオーバーコートフ
    ィルムをベース材に押し付けてベース材とサーマルヘッ
    ドとを相対移動させながら、そのサーマルドットエレメ
    ントをオン・オフ制御し、オンとしたサーマルドットエ
    レメントによるドット単位でオーバーコートフィルムを
    ベース材に熱融着させることを特徴とするプラスチック
    カード等のオーバーコート方法。
  2. 【請求項2】前記オーバーコートフィルムを、巻き取り
    ながら前記サーマルヘッドに対して移動させることを特
    徴とする、請求項1に記載のプラスチックカード等のオ
    ーバーコート方法。
  3. 【請求項3】前記ベース材を移動テーブル上に静電吸着
    させ、ベース材をこの移動テーブルと共に定位置の前記
    サーマルヘッドに対して移動させることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のプラスチックカード等のオーバ
    ーコート方法。
  4. 【請求項4】多数のサーマルドットエレメントを有する
    サーマルヘッドと、そのサーマルドットエレメントをオ
    ン・オフ制御するヘッド制御部と、コート対象のベース
    材を静電吸着する移動テーブルと、巻かれたオーバーコ
    ートフィルムを着脱可能に保持し、前記サーマルヘッド
    と移動テーブルとの間にオーバーコートフィルムを案内
    して巻き取りながら移送するフィルム巻取機構と、オー
    バーコートフィルムをサーマルヘッドにより移動テーブ
    ル上のベース材に押し付けるため、サーマルヘッドを移
    動テーブル側に加圧するヘッド加圧機構と、移動テーブ
    ルをガイドレールに沿って移動させるテーブル移動機構
    とを備えたことを特徴とするプラスチックカード等のオ
    ーバーコート装置。
  5. 【請求項5】前記フィルム巻取機構は、オーバーコート
    フィルムとインクフィルムとを交換して装填可能である
    請求項4に記載のプラスチックカード等のオーバーコー
    ト装置。
  6. 【請求項6】画像読取部と、この画像読取部で読み取っ
    た画像データを記憶する記憶部と、この記憶部に記憶さ
    れた画像データに基づいて前記サーマルヘッドのサーマ
    ルドットエレメントを制御するヘッド制御部とを備えた
    ことを特徴とする、請求項4又は5に記載のプラスチッ
    クカード等のオーバーコート装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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