JPH0732488U - 造粒乾燥装置 - Google Patents

造粒乾燥装置

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JPH0732488U
JPH0732488U JP6309893U JP6309893U JPH0732488U JP H0732488 U JPH0732488 U JP H0732488U JP 6309893 U JP6309893 U JP 6309893U JP 6309893 U JP6309893 U JP 6309893U JP H0732488 U JPH0732488 U JP H0732488U
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JP
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nozzle
sludge
hot air
droplets
granulation
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JP6309893U
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Inventor
順一 高階
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 泥漿の噴霧された液滴の滞留時間が長くなっ
て、従来より熱風入口温度が低くなり、低い温度で造粒
できる作業効率のよい造粒乾燥装置を提供すること。 【構成】 この造粒乾燥装置は、泥漿を噴射する回転部
を有するノズル噴霧装置を取り付け、泥漿の液滴が乾燥
室にノズルの噴射口から噴霧され、強制的に広い領域に
噴霧が分散し、熱風と抗して、液滴の滞留時間を長くす
るものである。そのためにノズル噴霧装置は泥漿供給配
管1の端部開口71にノズル3を設け、そのノズル3の
端部にベアリング4を配して回転部6を設ける。回転部
6はベアリング4の中心を回転中心軸として回転し、ノ
ズル3と連通する貫通孔28を有し、回転中心軸よりX
距離だけずれた位置に端部開口7の回転する噴射口8を
有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、噴霧式造粒乾燥装置、特に低温造粒を可能とする造粒乾燥装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
噴霧式造粒乾燥装置は、粉体とバインダを混合して、泥漿化し、これを造粒乾 燥室内の熱風中に噴霧し、泥漿状態から造粒上がりの粉体に仕上げる装置である 。従来の造粒乾燥装置は、図3に示すように天井22と排気パイプ17との間の 排気パイプの直上の乾燥室12の空間に泥漿の液滴を噴射するが、噴霧状の液滴 は、図3の破線で示す噴霧の軸跡15のように排気パイプの直上から造粒乾燥室 12の天井22へ向って噴水のように上方に飛散する。造粒乾燥装置11の天井 に開口する熱風送入口から送風される熱風は造粒乾燥室12内を図に示す熱風の 軸跡14のように回転しながら下降し、その下降する間に、噴霧された泥漿の液 滴を乾燥しながら造粒する。この熱風は造粒された粉体(顆粒)を造粒乾燥装置 11の下方の粉体回収部21に落下させ、中間に配置された排気パイプ17から 微小の粉体(微粉)を含んだまま排気される。さらにこの微粉はサイクロン19 で回収され、熱風のみがサイクロン排気パイプ18から外部に放出される。この ようにして所要の大きさに分布した顆粒の粉体が得られる。
【0003】 従来の装置では、熱風は、天井部から送風され、側壁をつたわりながら螺旋を 描き旋回し、噴霧装置から噴射された泥漿の液滴は、噴射された初期はあまり乾 燥されない状態にあるが、熱風の流れに抗して、造粒乾燥室内を浮遊し、しだい に乾燥され、造粒される。泥漿の液滴が所要の大きさに分布した顆粒状の粉体を 得るためには、泥漿の噴射が噴水状の軌跡を描くため、熱風と抗する時間すなわ ち噴霧の滞留時間が短い欠点があり、熱風温度が熱風送入口で250℃と高くし て造粒しなければならない欠点があった。このため作業としては、回収口から造 粒した粉体を取出すためには温度がさがるまで待つ必要があり、作業効率が悪か った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、泥漿乾燥を効率よく行うため泥漿供給配管の端部開口にノズルを設 け、前記ノズル端部にベアリングを配した回転部を設け、回転部には泥漿を広域 に噴射する、ノズルから連通する貫通孔の、回転中心軸から所定の距離だけずれ た回転する噴射口を有するノズル噴射装置を使用し、強制的に広い領域に噴霧の 飛散時間が長くなるように、また噴霧が分散するように液滴を噴射させることに よって、液滴の滞留時間が長くなり低温造粒を可能とする造粒乾燥装置を提供す るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、粉体とバインダを混合泥漿化し、この混合泥漿をノズル噴霧 装置で微小噴霧として造粒乾燥室内に下方より噴水状に噴射し、この室内を流れ る熱風によって前記微小噴霧を乾燥しながら粉体を製造する噴霧式造粒乾燥装置 において、造粒乾燥装置の天井と排気パイプとの間の、排気パイプ直上に、泥漿 供給配管の端部開口にノズルを設け、前記ノズル端部にベアリングを配した回転 部を設け、回転部には泥漿を広域に噴射する、ノズルから連通する貫通孔の、回 転中心軸から所定の距離だけずれた回転する噴射口を有するノズル噴霧装置を備 えたことを特徴とする造粒乾燥装置が得られる。
【0006】
【作用】
熱風送入口は天井部に設けられて、熱風が側壁に沿うように取り付けられてい る。熱風は熱風送入口から送風され造粒乾燥室内の側壁をつたわるように螺旋状 の軌跡を描きながらゆっくりと降下する。噴霧装置から噴射された液滴は、従来 までは垂直のノズルから噴射されるので、噴水状に上方に噴霧される。このため に噴霧される領域は狭い範囲であった。よって本考案ではノズルから貫通する噴 射口が回転出来るように回転部にノズルから連通した貫通孔を介して取付られて いる。ノズルは回転部の回転中心軸に配置されているが、ノズルから連通する泥 漿の噴射口はノズルから湾曲し回転部の回転中心軸から所定の距離だけずれて取 り付けられているので、回転部の回転中心軸を支点として所定の距離Xを半径と して回転運動する。回転部の回転中心軸を支点として噴射口はXを回転半径とし て回転するために、その噴射口から飛散する噴霧は、従来の噴水状の噴霧に比較 して広範囲に散布することが可能となる。回転部の回転速度を変え、さらに噴射 速度を変化させることにより噴霧の散布を調整できる。すなわちこの熱風の流れ に抗するように噴霧装置から噴射された泥漿の液滴は、熱風の流れる軌跡と抗す る方向に強制的に広い領域に噴霧が分散する。このことによって天井に向けて上 方に噴霧されることにより、噴射される泥漿の液滴は滞留と浮遊する時間がなが くなる。このため泥漿の液滴の乾燥効率がよくなり、熱風送入口の温度が250 ℃から170℃程度までさげられる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例について、図面を参照して説明する。図1は、本考案の一 実施例の造粒乾燥装置の構成を説明する説明図である。図1に示すように、造粒 乾燥装置11は、全長15m、直径5m、ロート部分の高さ2m、円筒部分の高 さ13mの略円筒状の形をしている。熱風送入口10は、造粒乾燥装置11の天 井22の右角部(右肩部)にもうけられ、側壁13にそうように取り付けられて いる。このため熱風は乾燥室12の側壁13をつたわり、螺旋状の熱風の軌跡を 描きながら矢印方向に移動する。前記造粒乾燥装置の中央部の、乾燥室12のロ ート部27の高さの位置とほぼ同一位置にケースに封じ込めたノズル噴霧装置1 6が取り付けられている。造粒された粉体は、泥漿の液滴が乾燥されてロート部 の下方粉体回収口21から取り出される。
【0008】 ノズル噴霧装置16は、図2に示すように、泥漿供給配管1のノズル端部開口 71にノズル3を、ノズルの端部開口71に直上にベアリング4を設け、ベアリ ング4上に回転部6を取り付け、回転部6にはノズル3から連通した貫通孔28 の端部開口7すなわち噴射口8を有する構造となっている。回転部6はベアリン グ4上で回転可能に取付けられる。またモータ25で駆動するためベルト9とそ のベルト用V溝91を備えている。ノズル3の径はφ20〜30mm程度であり 、回転部6の端部開口7の噴射口8はφ2〜3mmの寸法である。回転部6はケ ース24にOリング25を設けて密封し、粉体、液滴等の侵入を防止し、モータ 25によって駆動され、回転可能に取り付けられている。泥漿はスラリ供給管1 を上昇し、ノズル3を通り、回転部6と貫通する貫通孔28を有する端部開口7 の噴射口8から噴射される。回転部6はベアリング4の中心を回転中心軸Aとし て回転するため、噴射口8は回転部6の回転中心軸Aから図のX距離だけずれて 回転することになる。この回転部6の噴射口8から噴射される液滴は図1に示す ように強制的に広い領域に分散し、ノズル噴霧装置は回転部の回転速度や泥漿の 噴射速度を調整できるので、飛散時間がながくなるように末広がり状に液滴が噴 霧される。強制的に広い領域に噴霧が分散し、飛散時間がながくなるように噴射 される液滴は天井にむけて噴霧の軌跡15を描きながら上昇する。その際熱風送 入口より送風される熱風軌跡14は、本考案のノズル噴霧装置16から噴射され る液滴の軌跡15と抗する方向である。このため強制的に広い領域に噴霧が分散 し、飛散時間がながくなるので、液滴の軌跡15は熱風の軌跡14に抗すること になり、よく混合し、造粒乾燥室12の上方に噴霧状の液滴が長時間滞留するこ とになり、熱風と接する時間が長くなることになる。従来は、ノズル噴霧装置か ら噴射される液滴の軌跡が噴水状であった。このため従来の液滴は熱風と接する 時間が短かく、したがって泥漿の液滴が所要の大きさに分布した顆粒状の粉体を 得るためには熱風温度を熱風送入口で250℃と高くしなければならなかった。
【0009】 本考案のノズル噴霧装置を設けた造粒乾燥装置と、従来のノズル噴霧装置を設 けた造粒乾燥装置とを比較した結果、表1が得られた。
【0010】
【表1】
【0011】 表1は酸化物磁性材料を製造した場合、本考案の造粒乾燥装置と従来の造粒乾 燥装置とを比較したデータである。従来の熱風入口温度より50℃〜80℃低い 温度で従来と同様の粉体水分量がえられた。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の造粒乾燥装置は、泥漿供給配管の端部開口にノズ ルを設け、このノズルの端部にベアリングを配した回転部を取付け、回転部には 、ノズルから連通する貫通孔を持つ端部開口の回転中心軸から所定の距離だけず れた回転する噴射口を有するノズル噴射装置を取り付けることにより、強制的に 広い領域に噴霧が分散し、飛散時間がながくなるように液滴を噴射できる。この 装置を使用することにより、飛散する液滴の滞留時間がながくなり、液滴が所要 の大きさに分布した粉体が得られ、熱風入口温度が従来の250℃から200℃ 〜170℃と50℃〜80℃低くなり、従来と同様の粉体水分量が得られる。造 粒温度がさがり、粉体回収口より短時間で粉体を回収できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である造粒乾燥装置を説明す
る説明図。
【図2】本考案の、ノズルから連通する貫通孔を持つ、
回転中心軸からずれた噴射口を有するノズル噴霧装置を
説明する説明図。図2(a)は、本考案のノズル噴霧装
置の断面図。図2(b)は、本考案のノズル噴霧装置の
図2(a)の平面図。
【図3】従来の造粒乾燥装置を説明する説明図。
【符号の説明】
1 泥漿供給管 2 Oリング(ケース) 3 ノズル 4 ベアリング 5 Oリング 6 回転部 7 端部開口 8 噴射口 9 ベルト 10 熱風送入口 11 造粒乾燥装置 12 乾燥室 13 側壁 14 熱風の軌跡 15 噴霧(液滴)の軌跡 16 ノズル噴霧装置 17 排気パイプ 18 サイクロンの排気パイプ 19 サイクロン 20 微粉体回収口 21 粉体回収口 22 天井 23 泥漿 24 ケース 25 モータ 26 プーリ 27 ロート部 28 貫通孔 71 端部開口 91 V溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体とバインダを混合泥漿化し、この混
    合泥漿をノズル噴霧装置で微小噴霧として造粒乾燥室内
    に下方より噴水状に噴射し、この室内を流れる熱風によ
    って前記微小噴霧を乾燥しながら粉体を製造する噴霧式
    造粒乾燥装置において、造粒乾燥装置の天井と排気パイ
    プとの間の、排気パイプ直上に、泥漿供給配管の端部開
    口にノズルを設け、前記ノズル端部にベアリングを配し
    た回転部を設け、ノズルから連通する貫通孔の、回転中
    心軸から所定の距離だけずれた回転する噴射口を有する
    ノズル噴霧装置を備えたことを特徴とする造粒乾燥装
    置。
JP6309893U 1993-10-29 1993-10-29 造粒乾燥装置 Pending JPH0732488U (ja)

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JP6309893U JPH0732488U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 造粒乾燥装置

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JP6309893U JPH0732488U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 造粒乾燥装置

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JPH0732488U true JPH0732488U (ja) 1995-06-16

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ID=13219491

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JP6309893U Pending JPH0732488U (ja) 1993-10-29 1993-10-29 造粒乾燥装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115569606A (zh) * 2022-11-28 2023-01-06 江西斯米克陶瓷有限公司 一种陶瓷生产工艺用的喷雾造粒装置及方法

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CN115569606A (zh) * 2022-11-28 2023-01-06 江西斯米克陶瓷有限公司 一种陶瓷生产工艺用的喷雾造粒装置及方法

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