JPH07325019A - 車両速度制御装置 - Google Patents

車両速度制御装置

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JPH07325019A
JPH07325019A JP6117976A JP11797694A JPH07325019A JP H07325019 A JPH07325019 A JP H07325019A JP 6117976 A JP6117976 A JP 6117976A JP 11797694 A JP11797694 A JP 11797694A JP H07325019 A JPH07325019 A JP H07325019A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加速中も車速偏差をゼロにできると共にオー
バーシュートの生じない追従性のよい制御をする。 【構成】 車両の伝達関数の逆関数MG(S)-1をフィ
ードフォワードの伝達関数に用いて車速指令VSから直
接アクセル開度θAを演算出力し、そのアクセル2の操
作により車両3の車速Vを指令VSに一致させるフィー
ドフォワード制御回路1〜3と、この制御回路と同じ伝
達関数MG(S)-1,GO(S),MG(S)を有し指
令VSが入力する車両制御モデル伝達関数回路4と、こ
の回路の出力を補償制御の速度指令VS′として、D演
算回路5で微分してモデル車両の加速度を求め、指令V
S′と車速Vとの偏差をP演算回路6で演算し、車速V
をD演算回路7で微分し、回路5〜6の出力信号を図示
の極性で加算し、その出力をPI演算回路で演算した出
力をアクセルペダルストローク補正指令θCとしてフィ
ードバックし、フィードフォワード制御による誤差分を
補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャシーダイナモメー
タ等の車両試験装置上で車両を運転する時の車両速度制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャシーダイナモメータ上で車両
を運転する時の速度制御方式には、図7に示すようなP
ID方式、又は図8に示すような加速度マイナ付速度制
御方式がある。図7,図8において、 GC(S):PID演算器の伝達関数 GO(S):アクセルアクチュエータのストローク制御
の伝達関数 MG(S):車両の伝達関数 GC1(S):P演算器の伝達関数 GC2(S):PI演算器の伝達関数 GC3(S):D演算器の伝達関数 を示す。図7のPID方式は車速指令VSと車速Vとの
偏差をPID演算器11で演算してアクセルペダルスト
ローク指令θSを得てアクセルペダルを操作し、車速V
を車速指令VSと一致するように制御している。また図
8の方式は車速指令VSと車速Vとの偏差をP演算器1
2で演算し、その出力と車速VをD演算器13で演算し
た出力との差をPI演算器14で演算してアクセルペダ
ルストローク指令θSを得てアクセルペダルを操作し、
車速Vを車速指令VSと一致するように制御している。
【0003】上記車両の伝達関数MG(S)の一例を図
2に示す。図2において、 G1(S):アクセルペダルストロークとスロットルバ
ルブ開度までの非線形伝達関数 G2(S):エンジン特性の一つでスロットルバルブ開
度θBから吸気圧までの伝達関数 G3(S):エンジン特性の一つで吸気圧からエンジン
出力トルクまでの伝達関数 iTn:トランスミッションの変速比 iD:ディファレンシャルギャ比 R:タイヤ半径 W:車重 G4(S):車両の走行抵抗 を示す。
【0004】(1)伝達関数G1(S)は、アクセルペ
ダルストロークθAからスロットルバルブ開度θBまでの
伝達関数で、この中にはペダルの遊びやθA−θBの非線
形特性が含まれる。
【0005】(2)伝達関数G2(S)は、スロットル
バルブ開度θBから吸気圧Pbまでの伝達関数で、これ
はエンジン回転数をパラメータにする非線形特性を持
ち、エンジンの種類毎に、また、ターボチャージャの有
無によっても特性が異なる。
【0006】(3)伝達関数G3(S)は、吸気圧Pb
からエンジン出力トルクτeまでの伝達関数で、これも
エンジン回転数をパラメータにしていてほぼ線形に近い
特性を持っている。エンジンの種類により特性が異な
る。
【0007】(4)エンジン出力トルクτeからアクス
ル軸(タイヤ軸)トルクτaまでの伝達関数はiTn×i
Dで表される。(ただし、メカロス分は除く)。ここで
Tnはトランスミッション比で、n=1〜5は1速〜5
速に対応する。iDはディファレンシャルギァ比(デフ
比)で、車両毎に変わる。τa=iTm×iD×τe。
【0008】(5)アクスル軸トルクτaからタイヤ接
地面での駆動力FVまでの伝達関数は1/Rで表され
る。ただしRはタイヤ半径(タイヤスリップなしの条
件)。FV=(1/R)τa。
【0009】(6)走行抵抗の伝達関数G4(S)は車
速Vの関数で表され車両毎に変化する。
【0010】走行抵抗FRL=G4(S)V。
【0011】(7)駆動力FVから走行抵抗FRLを差し
引いたものが加速力Fα(=FV−FRL)となる。
【0012】(8)加速力Fαから車速Vまでの伝達関
数は、K/SWで表される。ただし、Wは車重,Kは定
数,Sはラプラス演算子。車速信号V=(K/SW)F
αとなる。
【0013】上記従来の速度制御はフィードバック制御
であるので、次のようなフィードバック制御特有の欠点
を有する。
【0014】(1)フィードバック制御ループを安定に
動かすために、演算器GC(S)やGC1(S)〜G
C3(S)等のゲイン調整を行う必要がある。
【0015】(2)車両の伝達関数MG(S)は、車両
個々に変化する要素に多数の項目があり、フィードバッ
ク制御ループで同じ応答の速度制御を求める場合は、こ
れら変化要素が運転時に変化する毎に制御演算器G
C(S)等のゲイン調整を行わねばならない。
【0016】(3)フィードバック制御ループは閉ルー
プ伝達関数として表され、制御演算器GC(S)等のゲ
インによって決まる制御応答の遅れが存在する。この遅
れはGO(S)×MG(S)の前向きの伝達関数の遅れ
(0.1秒程度)よりはるかに大きく、通常1〜2秒に
なり遅い。
【0017】このため、本出願人は先に図6に示すよう
に、車両の伝達関数の逆関数MG(S)-1を用いたフィ
ードフォワード制御方式を提案した。(特願平6−75
532号)。
【0018】この制御方式は、車両の伝達関数MG
(S)の逆関数MG(S)-1を用いて車速指令VSに車
速Vを一致させるに必要なアクセルペダルストロークθ
Aを直接演算により算出し、このθAをアクセルアクチュ
エータ操作信号θSを出力する。これによりアクセルア
クチュエータは作動し、アクセルアクチュエータストロ
ークθを得て、θ=θAとなり、車両のアクセルペダル
を動かし、その結果車速VSに等しい車速Vを得ること
ができる、というものである。
【0019】図3は車両の伝達関数MG(S)の逆関数
MG(S)-1の一例を示す。図3において、 (1)速度指令VSから加速力Fαまでの伝達関数は、
α=(SW/K)・VSで表され、速度VSから走行抵
抗FRLまでは、FRL=G4(S)VSで表される。(Wは
車重)。
【0020】(2)駆動力FVは、加速力Fαと走行抵
抗FRLの合計で、FV=Fα+FRとなる。
【0021】(3)駆動力FVからアクスル軸トルクτa
までの伝達関数は、τa=R×FVとなる。(Rはタイヤ
半径)。
【0022】(4)アクスル軸トルクτaからエンジン
出力軸トルクτeまでの伝達関数は、τe=(1/(i
Tn×iD))×τaとなる。(iTnはトランスミッション
比、iDはデフ比)。
【0023】(5)エンジン出力軸トルクTeから吸気
圧Pbまでの伝達関数をG3′(S)で表す。(エンジ
ン回転数Neがパラメータになる)。
【0024】(6)吸気圧Pbからスロットルバルブ開
度θBまでの伝達関数を、G2′(S)で表す。(エンジ
ン回転数Neがパラメータになる)。
【0025】(7)スロットルバルブ開度θBからアク
セルペダルストロークθAまでのペダルの遊びを含む非
線形特性の伝達関数を、G1′(S)で表す。
【0026】(8)エンジン回転数Neはトランスミッ
ションが1速から5速のいずれかでクラッチ接の場合、
Ne=(1000/2πR60)×iTn×iD×VSで規
定される。
【0027】この車両の伝達関数は全て演算により求め
る方式であり、車重W,タイヤ半径R,トランスミッシ
ョン比iTn,デフ比iDは車両諸元より得ることができ
る。また走行抵抗演算の伝達関数G4(S)も実車の路
上走行抵抗より求めることができる。
【0028】しかし、伝達関数G3′(S),G2
(S),G1′(S)は簡単に求めることができない。
このため、上記先出願のものでは、シャシーダイナモ上
で車両を運転し、アクセルペダルストロークθA,吸気
圧Pbおよび演算結果のエンジン出力トルクτeをエン
ジン回転数Neパラメータに、各回転毎に10数点のデ
ータを計測し、これらを図4に示すシーマック(CMA
C)学習機能により荷重テーブルを作り、記憶させる方
式を採用している。
【0029】図4は上記シャシーダイナモ上で車両を運
転し、シーマック学習機能により荷重テーブルを作る例
を示すもので、シーマック学習回路41によりエンジン
出力トルクτe,エンジン回転数Ne及び吸気圧Pbを
用いてシーマックTe/Pb荷重テーブル42を作ると
共に、シーマック学習回路45により吸気圧Pb,エン
ジン回転数Ne及びアクセルペダルストロークθAを用
いてシーマックPb/θA荷重テーブル46を作り、記
憶させる。
【0030】そして、図6の速度制御において、車両の
伝達関数の逆関数MG(S)-1の図3に示す伝達関数G
3′(S),G2′(S),G1′(S)としてこの荷重
テーブル42,46を図5のように用いて運転し、テー
ブル42によりTeとNeからPbを演算し、次にテー
ブル46によりPbとNeからθAを演算して出力す
る。これにより10数点×約10パラメータのデータか
ら全域の出力を得るようにしている。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】上記車両の伝達関数の
逆関数を用いたフィードフォワード制御では、上記フィ
ードバック制御の欠点を理論上、全て解決できるもので
あるが、車両の伝達関数の逆関数を求めるときに必ず誤
差分が生じる。このため正確なアクセルペダルストロー
ク指令が得られなくて、車速指令と検出車速の間に誤差
が生じてしまうという欠点がある。
【0032】本発明は、このようなフィードフォワード
制御の問題点を解決すべくなされたものであり、その目
的とするところは、加速中も車速偏差をゼロにできると
共にオーバーシュートのない追従性能のよい制御ができ
る車両速度制御装置を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における車両速度制御装置は、車両の伝達関
数の逆関数をフィードフォワードの伝達関数に用いて車
速指令から直接アクセルの開度を演算出力し、そのアク
セル操作により車速を車速指令に一致させるフィードフ
ォワード制御回路と、前記制御回路と同じ伝達関数を有
し前記車速指令が入力する車両制御モデル伝達関数回路
と、この回路の出力を補償制御の速度指令として前記フ
ィードフォワード制御による誤差分を補償するフィード
バック制御回路と、からなることを特徴とする。
【0034】
【作用】フィードフォワード制御回路の車両の伝達関数
の逆関数を求めるときに必ず誤差があり、これにより車
速指令と車速に誤差を生ずるが、車両制御モデル伝達関
数回路の伝達関数はフィードフォワード制御回路の伝達
関数と同じであり、フィードバック制御回路はこの車両
制御モデル伝達関数回路の出力信号を補償制御の速度指
令として誤差分を検出し補償するので、加速中も車速誤
差が生ずることなく追従性のよい速度制御ができる。
【0035】
【実施例】本発明の実施例について図1〜図5を参照し
て説明する。図1において、Aは加算器A3部分を除き
前記図6に示したものと同様に構成された車両モデル規
範形フィードフォワード制御回路で、この回路がこの方
式のメインとなる。Bは本発明で新たに設けられた上記
フィードフォワード制御により得られた(検出)車速V
と車速指令とに偏差が生じたときに車両の伝達関数の逆
関数回路1からのアクセルペダルストローク(メイン)
指令を補正とするアクセルペダルストローク補正指令を
出力する車両モデル補償制御回路である。
【0036】補償制御回路Bについて、4は制御回路A
の伝達関数と同じ、伝達関数MG(S)-1、G
O(S)、MG(S)を採用した車両制御モデル伝達関
数回路、5は回路4からの速度指令VS′を微分する伝
達関数GC3(S)からなるD演算器、A1は回路4から
の車速指令VS′と車両の車速Vとの偏差を検出するつ
き合わせ器、6はこの偏差に比例した信号を出力する伝
達関数GC1(S)のP演算器、7は車速Vを微分する伝
達関数GC3(S)のD演算器、A2は演算器5〜7から
の信号を図示の極性で加算する加算器、8は加算器A2
からの信号を比例積分し、制御回路Aの加算器にアクセ
ルペダルストローク補正指令を出力するPI演算器であ
る。
【0037】図3に示す車両伝達関数の逆関数MG
(S)-1の伝達関数G3′(S),G2′(S),G1
(S)は前記先願と同様シーマック学習機能による荷重
テーブルを用いる(図4,図5)。
【0038】車両制御モデル伝達関数回路4の伝達ゲイ
ンは定常で1倍、応答遅れは車速指令VSから車速Vが
出るまでの応答時間である。この回路の目的はオーバー
シュート防止である。この回路がないと、車速指令VS
にて車両を加速した時、指令に対する車速の遅れ分を補
償するアクセルペダルのストローク指令がPI演算器8
の積分項に蓄積されるため、車速指令VSが加速から定
常に移った時この積分項に蓄積された値をPIの時定数
で放出する間、余分なアクセル指令を出すことになり、
この結果車速のオーバーシュートが発生する。回路4は
この車速の遅れ分による積分項への蓄積を防ぎ車速のオ
ーバーシュートを防止する。この回路の出力は車両モデ
ルの車速検出であり、フィードバック制御を用いた車両
モデル補償制御の速度指令VS′となる。
【0039】演算器5〜9からなるフィードバック回路
は、加速度指令フォーシングを持つ加速度マイナー付速
度制御回路となっていて、D演算器5からの加減速度指
令信号と、P演算器6からの車速偏差信号との合計を新
たな加減速指令とし、D演算器7からの加減速度検出信
号との加減速度偏差信号を加算器A2から出力させPI
演算器8で比例積分してアクセルペダルストローク補正
指令θCを制御回路Aの加算器A3に出力してアクセルペ
ダルストローク指令θAをθSに補正するものである。
【0040】以上のように、車両の伝達関数の逆数をフ
ィードフォワード伝達関数とする車両モデル規範形フィ
ードフォワード制御回路Aに車両モデル補償制御回路B
とを組み合わせた結果、D演算器5からの車速指令
S′の微分による加速度指令フォーシングが非常に有
効に作用する。
【0041】それは車速指令VS′と車速Vの微分演算
出力はそれぞれD演算回路5及び7の出力であり、速度
指令VSと車速Vの加速が同じになると互いに相殺され
る。また、応答遅れを考慮した速度指令VS′と車速V
が一致していればP演算器6の出力は0になるので、P
I演算器8の入力は0となり、PI演算器8の出力は一
定となる。
【0042】つまり車両の伝達関数の逆関数MG(S)
-1に誤差がなければ、PI演算器8の出力は0で一定と
なるので、制御回路Aのフィードフォワード制御の外乱
にはならない。逆関数MG(S)-1に誤差があった場合
は、その誤差分のアクセルストローク指令のみPI演算
器8に蓄積され、補償されることになる。
【0043】また、D演算器5と7の速度指令VS′の
速度Vの加速度の相殺効果により加速中も速度指令
S′と速度Vは偏差を生じることなく加速から定常に
車速指令VSが変化した時にもオーバーシュートを生じ
ることがないので、車速指令VSに対して追従性の良
い、理想的な制御が可能である。
【0044】これは車両の伝達関数の逆関数MG(S)
-1に誤差がなく理論通りの時の、図6のフィードフォワ
ード制御回路で得られる応答と同じことを意味する。実
際の制御では車両の伝達関数の逆関数MG(S)-1の誤
差を修正するための応答時間が必要であるので、図6の
フィードフォワード制御のみの場合と少し異なる。
【0045】図9は図6の回路において変速機の変速時
間0秒とした場合のシュミレーションにおける応答波形
を示す。この波形によれば、車速制御遅れが約0.4
秒,制御遅れによる車速偏差が約0.3Km/hあるこ
とがわかる。
【0046】図10,図11,図12に図6,図1,図
8の回路において変速機の変速時間1秒とした場合のシ
ュミレーションにおける応答波形を示す。このシュミレ
ーション結果実施例(図1)のものは、図6,図8のも
のに比し、車速指令VSと(検出)車速Vとの偏差が小
さくなっていることがわかる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0048】(1)MG(S)-1,GO(S),MG
(S)の伝達関数は一つの入力値に対して一つの出力値
しか存在しないので、フィードフォワード系は必ず安定
である。
【0049】(2)フィードフォワード系により最速の
制御系が得られる。
【0050】(3)車両の伝達関数の逆関数MG(S)
-1を正確にすることにより、フィードバック補償ループ
は作動量が小さくなり、θC→0となるので制御にオー
バーシュートやふらつきが生じない。
【0051】(4)逆関数MG(S)-1を演算で求める
ため、人手による制御ゲイン調整の箇所がなく、制御ゲ
イン調整が不要である。
【0052】(5)上記(4)の理由により車両が替わ
っても制御ゲイン調整が不要である。
【0053】(6)車両モデル補償制御回路により加速
中も車速偏差を零にすることができる。かつオーバーシ
ュートが生じない。
【0054】(7)車両モデル補償制御においても車両
諸元よりトランスミッション比,デフ比,タイヤ半径,
車重等のデータより制御ゲインを演算により可変にすれ
ば、手動の調整は車両が替わっても不要となる。
【0055】(8)従って常に安定して高精度な追従性
能が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる車両速度制御方式を示
すブロック図。
【図2】実施例及び先願例にかかる車両の伝達関数を示
すブロック図。
【図3】実施例及び先願例にかかる車両の伝達関数の逆
関数を示すブロック図。
【図4】実施例及び先願例にかかるシーマックによる学
習方式を示すブロック図。
【図5】実施例及び先願例にかかるシーマックによるダ
イナミック運転方式を示すブロック図。
【図6】先願例にかかる車両速度制御方式を示すブロッ
ク図。
【図7】従来例にかかるPID速度制御方式を示すブロ
ック図。
【図8】従来例にかかる加速度マイナー付速度制御方式
を示すブロック図。
【図9】図6の回路のシュミレーション応答波形(変速
時間0秒)を示す波形図。
【図10】図6の回路のシュミレーション応答波形(変
速時間1秒)を示す波形図。
【図11】実施例のシュミレーション応答波形を示す波
形図。
【図12】図8の回路のシュミレーション応答波形を示
す波形図。
【符号の説明】
A…車両モデル規範形フィードフォワード制御回路 B…車両モデル補償制御回路 GO(S)…アクセルアクチュエータストローク制御伝
達関数 MG(S)…車両の伝達関数 MG(S)-1…車両の伝達関数の逆関数 4…車両制御モデル伝達関数回路 5,7,13…D演算器 6,12…I演算器 8,14…PI演算器 11…PID演算器 41,45…シーマック学習回路 42,46…荷重テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の伝達関数の逆関数をフィードフォ
    ワードの伝達関数に用いて車速指令から直接アクセルの
    開度を演算出力し、そのアクセル操作により車速を車速
    指令に一致させるフィードフォワード制御回路と、 前記制御回路と同じ伝達関数を有し前記車速指令が入力
    する車両制御モデル伝達関数回路と、この回路の出力を
    補償制御の速度指令として前記フィードフォワード制御
    による誤差分を補償するフィードバック制御回路と、か
    らなることを特徴とした車両制御装置。
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