JPH07325178A - 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置 - Google Patents

複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置

Info

Publication number
JPH07325178A
JPH07325178A JP6119352A JP11935294A JPH07325178A JP H07325178 A JPH07325178 A JP H07325178A JP 6119352 A JP6119352 A JP 6119352A JP 11935294 A JP11935294 A JP 11935294A JP H07325178 A JPH07325178 A JP H07325178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellet
constituent material
hydrogen isotope
inner layer
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6119352A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sudo
滋 須藤
Hajime Ito
元 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAKU YUGO KAGAKU KENKYUSHO
Japan Oxygen Co Ltd
Taiyo Nippon Sanso Corp
Original Assignee
KAKU YUGO KAGAKU KENKYUSHO
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAKU YUGO KAGAKU KENKYUSHO, Japan Oxygen Co Ltd, Nippon Sanso Corp filed Critical KAKU YUGO KAGAKU KENKYUSHO
Priority to JP6119352A priority Critical patent/JPH07325178A/ja
Publication of JPH07325178A publication Critical patent/JPH07325178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 微小なトレーサー核またはプラズマ燃料を固
体水素同位体からなる外層体の中心部に極めて精度良く
配置した複層構造ペレットを製造し、これをプラズマに
入射する方法、装置を提供することを目的としている。 【構成】 内部に通路1を有する極低温部2と、貫通孔
3aを有し、通路に摺動可能に挿入されたペレット搬送体
3と、通路に連通して設けられた2本の外層部構成材料
の水素同位体供給配管6,8と、これら配管の間の通路に
連通して設けられたトレーサー核等内層部構成材料供給
手段7と、通路に連通して設けられた射出手段9と、ペ
レット搬送体を通路に沿って移動させる搬送手段11とを
備えた複層ペレット製造、入射装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核融合炉の内部のプラズ
マの状態を診断するため、またプラズマ内にプラズマ原
料を供給するために、プラズマ原料と異なる元素からな
る微小なトレーサー核または燃料等の内層部構成材料
を、固体水素同位体からなる外層体の任意の位置に極め
て精度良く配置した複層構造ペレットを製造し、これを
プラズマに入射させる複層構造ペレット製造方法及び入
射方法とそれらの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の主要エネルギー源である化石資源
は将来枯渇することになるので、核融合反応を利用した
新エネルギーの開発がEC、日本、米国、ロシアなどで
推進されており、開発の進展に伴って実験装置は大型化
し、生成されるプラズマの大きさも増大している。この
核融合反応を利用した炉のうち、最も到達し易いと考え
られているのは、反応効率の高さから重水素と三重水素
を燃料として用いたD−T反応型の核融合炉である。
【0003】ところで、今後、核融合炉を展望するとき
に粒子及び熱の輸送の物理の解明が必須である。その輸
送の程度によって設計上必要な核融合炉の大きさが大巾
に異なるから、核融合炉建設のコストに直接影響してく
る産業上重大な問題である。プラズマの状態の診断は、
プラズマ原料と異なる物質、いわゆるトレーサー物質を
プラズマ中に導入したときに発生する電子密度の変化あ
るいは軟X線や紫外線を測定することによって現在行な
われている。トレーサーのプラズマ中への導入方法とし
て、炉壁付近にガラスなどの基板にシリコンやアルミニ
ウムの薄膜を付着しておき、レーザー光で加熱して付着
物質の蒸気を作りプラズマに導入する方法、プラズマ原
料に固化点が近い希ガスをプラズマ原料と混合したガス
を固化させてペレット状にしてプラズマへ入射する方
法、そして微小なトレーサーを高圧のヘリウムガス等で
加速してプラズマに入射する方法がある。本発明者は先
にこの様な複層構造ペレットおよびその製造方法等に関
する発明を出願した(特願平5−244214号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最初の方法に
はトレーサーの総量とトレーサーがイオン化する領域を
特定できないという問題があり、後の二つの方法には、
プラズマへ入射するトレーサ核の総量を特定できるが、
トレーサーはプラズマと接触したところで随時イオン化
していくので、トレーサー核がイオン化する領域を特定
できないという問題がある。微小なトレーサー核を中心
に、極めて精度良く配置した複層構造ペレットが入射で
きれば上記問題は解決できるが、現在までにトレーサー
核をペレット中心に精度良く設置した複層構造ペレット
を生成でき、これをプラズマに入射可能な装置は提供さ
れていなかった。
【0005】そこで本発明は、プラズマ原料と異なる元
素からなる微小なトレーサー核またはプラズマ燃料等の
内層部構成材料を固体水素同位体からなる外層体の中心
に又は任意の位置に極めて精度良く配置した複層構造ペ
レットを製造し、これをプラズマに入射可能な装置の提
供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
固体水素同位体よりなる外層部内の任意の位置に、該外
層部構成材料と異なる元素よりなる内層部構成材料が配
置された複層構造ペレットを製造する方法であって、前
記複層構造ペレットが、まず複層構造ペレットの完成時
形状の任意の部分の大きさの外層部である固体水素同位
体を作製し、次いでこの固体水素同位体の一方の側に内
層部構成材料を埋め込み、次いで内層部構成材料を埋め
込んだ固体水素同位体の一方の側に、残る部分の大きさ
の固体水素同位体を設けることにより形成されるもので
ある。
【0007】請求項2に係る発明は、上記方法において
前記内層部構成材料の埋め込みが、前記外層部である固
体水素同位体の任意部分の一方の端面に空洞部を形成
し、該空洞部に前記内層部構成材料を供給した後、これ
を冷却固化するものである。
【0008】請求項3に係る発明は、固体水素同位体よ
りなる外層部の中心に、該外層部構成材料と異なる元素
よりなる内層部構成材料が配置された複層構造ペレット
をプラズマに入射する方法であって、一方向に移動する
ペレット搬送体に設けられた空間部が第1の位置にある
時に、該空間部内に複層構造ペレットの最初の任意の部
分の大きさの固体水素同位体を作製し、次いで空間部が
第2の位置に移動した時に、該空間部内の固体水素同位
体の一方の側に内層部構成材料を埋め込み、次いで空間
部が第3の位置に移動した時に、内層部構成材料を埋め
込んだ固体水素同位体の一方の側に、前記複層構造ペレ
ットの残りの部分の大きさの固体水素同位体を設けて複
層構造ペレットとし、次いで空間部が第4の位置に移動
した時に、該空間部がプラズマに向けて開口した銃身と
連通し、該空間部内の複層構造ペレットがこの銃身を経
てプラズマに入射されるものである。
【0009】請求項4に係る発明は、ペレット搬送体の
空間部が、前記第3の位置に移動した時、このペレット
搬送体の一方の側に接触状態で配置された第2のペレッ
ト搬送体の空間部と一致し、この第2のペレット搬送体
の空間部に固体水素同位体を作製することによって、ペ
レット搬送体の空間部にある内層部構成材料を埋め込ん
だ固体水素同位体の一方の側に、残りの部分の大きさの
固体水素同位体を設けて複層構造ペレットとし、次いで
ペレット搬送体の空間部と第2のペレット搬送体の空間
部とを一致させた状態で、これら空間部を第4の位置に
移動させて該複層構造ペレットを銃身内に送り込むもの
である。
【0010】請求項5に係る発明は、ペレット搬送体の
空間部が通路の第1の位置にあり、該空間部内に前記外
層部の固体水素同位体を作製する時に、この第1の位置
近傍の温度を該水素同位体の三重点温度より低くすると
ともに、その他の位置の温度を該三重点温度より高く
し、かつペレット搬送体の空間部が第3の位置にあり、
内層部構成材料を埋め込んだ前記固体水素同位体の一方
の側に、残りの部分の大きさの固体水素同位体を設ける
時に、この第3の位置近傍の温度を該水素同位体の三重
点温度より低くするとともに、その他の位置の温度を該
三重点温度より高くするものである。
【0011】請求項6に係る発明は、内層部構成材料が
プラズマ原料と異なる元素よりなるトレーサー核である
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項7に係る発明は、内層部構成材料が
重水素であることを特徴とするものである。
【0013】請求項8に係る発明は、内層部構成材料が
三重水素であることを特徴とするものである。
【0014】請求項9に係る発明は、内部に通路を有す
る極低温部と、貫通孔を有し、前記通路に摺動可能に挿
入されたペレット搬送体と、前記極低温部を外層部構成
材料の水素同位体の三重点温度より低い温度に冷却する
冷却手段と、前記通路に連通して設けられた2つの水素
同位体供給手段と、これら2つの水素同位体供給手段の
間の通路に連通して設けられた内層部構成材料供給手段
と、前記ペレット搬送体を前記通路に沿って移動させる
搬送手段とを備えたものである。
【0015】請求項10に係る発明は、内部に通路を有
する極低温部と、貫通孔を有し、前記通路に摺動可能に
挿入されたペレット搬送体と、前記極低温部を外層部構
成材料の水素同位体の三重点温度より低い温度に冷却す
る冷却手段と、前記通路の第1の位置に連通して設けら
れ、前記ペレット搬送体の貫通孔が該第1の位置にある
時に前記水素同位体を供給して該貫通孔内に固体水素同
位体を形成する第1の水素同位体供給手段と、前記通路
の第2の位置に連通して設けられ、前記ペレット搬送体
の貫通孔が前記第1の位置を経て該第2の位置に移動し
た時に貫通孔内の外層部構成材料の固体水素同位体の一
方の側に、前記外層部外層部構成材料と異なる元素より
なる内層部構成材料を埋め込む内層部構成材料供給手段
と、前記通路の第3の位置に連通して設けられ、前記ペ
レット搬送体の貫通孔が前記第2の位置を経て該第3の
位置に移動した時に、内層部構成材料を埋め込んだ前記
固体水素同位体の一方の側に水素同位体を供給して内層
部構成材料を固体水素同位体で覆う第2の水素同位体供
給手段と、前記通路の第4の位置に連通して設けられ、
前記ペレット搬送体の貫通孔が該第4の位置に移動した
時に、貫通孔内の複層構造ペレットを、プラズマに向け
られた銃身を通して射出する複層構造ペレット射出手段
と、前記ペレット搬送体を前記極低温部の通路に沿って
移動させる搬送手段とを備えたものである。
【0016】請求項11に係る発明は、前記外層部構成
材料の固体水素同位体の一方の側に前記外層部構成材料
と異なる元素よりなる内層部構成材料を埋め込む内層部
構成材料供給手段が、前記外層部固体水素同位体の一方
の端面に所望の空洞部を形成する空洞部形成手段と、前
記内層部構成材料供給系路とよりなるものである。
【0017】請求項12に係る発明は、前記内層部構成
材料供給手段が、前記通路の第2の位置に連通して設け
られた内層部構成材料搬送通路と、該内層部構成材料搬
送通路に摺動可能に挿入された内層部構成材料搬送体
と、該内層部構成材料搬送通路に連通して設けられ、内
層部構成材料が収納された内層部構成材料供給管と、前
記内層部構成材料搬送体を内層部構成材料搬送通路に沿
って移動させる内層部構成材料搬送手段とを備えたもの
である。
【0018】請求項13に係る発明は、ペレット搬送体
が、貫通孔が極低温部の通路の第1の位置から第4の位
置まで移動可能に設けられた第1のペレット搬送体と、
該第1のペレット搬送体の一方の側に接触状態で配置さ
れ、貫通孔が前記通路の第3の位置から第4の位置まで
移動可能に設けられた第2のペレット搬送体とを備えた
ものである。
【0019】請求項14に係る発明は、ペレット搬送体
を移動させる搬送手段が精密テーブルであるとともに、
内層部構成材料搬送体を移動させる内層部構成材料搬送
手段が上記ペレット搬送体移動用精密テーブルに対して
直角方向に動くように設定された精密テーブルであり、
かつ、これら二つの精密テーブルが室温下に置かれ、そ
れぞれ連結棒を介してペレット搬送体と内層部構成材料
搬送体とに接続されているものである。
【0020】請求項15に係る発明は、極低温部に温度
調節手段が設けられたことを特徴とするものである。
【0021】請求項16に係る発明は、その内部構成材
料が、粒状、棒状又は線状であることを特徴とするもの
である。
【0022】さらに本発明は、内部構成材料が、プラズ
マ原料と異なる元素よりなるトレーサー核であることを
特徴とするものである。
【0023】さらに本発明は、内層部構成材料が、重水
素であることを特徴とするものである。
【0024】さらに本発明は、内層部構成材料が三重水
素であることを特徴とするものである。
【0025】なお、本明細書において、水素同位体と
は、水素、重水素、三重水素を意味する。またトレーサ
核としては、リチウム(Li)、炭素(C)、シリコン
(Si)、チタン(Ti)、ステンレス鋼、銅(C
u)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、水素
化リチウム(LiH)、水酸化リチウム(LiOH)、
アルミニウム(Al)等が用いられる。また、前記の水
素(H2)、重水素(D2)、三重水素(T2)は核融合
炉のプラズマ原料、即ち燃料として用いられる。
【0026】
【作用】このような構成の本発明においては、冷却手段
でペレット搬送体が挿入された極低温部を外層部構成材
料の水素同位体の三重点温度以下に冷却し、そしてペレ
ット搬送体の貫通孔を極低温部の通路の第1の位置から
第4の位置に向けて移動させる。ペレット搬送体の貫通
孔が第1の位置にある時に、第1の水素同位体供給手段
によって前記外層部構成材料の水素同位体を供給し、こ
の貫通孔内に複層構造ペレットの略半分の大きさの固体
水素同位体を作製する。次にペレット搬送体の貫通孔
が、前記第1の位置を経て第2の位置に移動した時に、
トレーサー核または燃料等の内層部構成材料供給手段に
よって貫通孔内の前記固体水素同位体の一方の側にトレ
ーサー核等の内層部構成材料を埋め込む。次に、前記ペ
レット搬送体の貫通孔が前記第2の位置を経て第3の位
置に移動した時に、第2の水素同位体供給手段によって
トレーサー核等の内層部構成材料を埋め込んだ前記外層
部構成材料の固体水素同位体の一方の側に水素同位体を
供給し、残る半分の大きさの固体水素同位体を設け、ト
レーサー核等の内層部構成材料を固体水素同位体で覆っ
た複層構造ペレットを形成する。次に前記ペレット搬送
体の貫通孔が前記第3の位置を経て該第4の位置に移動
した時に、その貫通孔内の複層構造ペレットは、複層構
造ペレット射出手段によってプラズマに向けられた銃身
を通してプラズマ内に射出する。
【0027】このように、本発明では、まず複層構造ペ
レットのほぼ半分の大きさの固体水素同位体を形成し、
次に、この固体水素同位体の一方の側にトレーサー核等
の内層部構成材料を埋め込み、次に、トレーサー核等内
層部構成材料を埋め込んだ固体水素同位体の一方に、残
る略半分の大きさの固体水素同位体を設けることによっ
て、プラズマ原料と異なる元素からなる微小なトレーサ
ー核等の内層部構成材料を固体水素同位体からなる外層
体の中心に極めて精度良く配置した複層構造ペレットを
製造でき、これをプラズマに入射させることが可能であ
る。
【0028】
【実施例】
(第1実施例)図1ないし図5は本発明に係る複層構造
ペレット入射装置の第1実施例を示すものである。この
複層構造ペレット入射装置は、内部にペレット搬送用の
通路1が設けられた極低温部2と、この極低温部2の通
路1に摺動可能に挿入され、その先端部近傍に貫通孔3
aを有する第1のペレット搬送体3と、この第1のペレ
ット搬送体3よりも短く、第1のペレット搬送体3の一
方側に接触した状態で極低温部2の通路1に摺動可能に
挿入され、その先端部近傍に貫通孔4aを有する第2の
ペレット搬送体4と、極低温部2の周囲に設けられた冷
媒流路2aに液体ヘリウム等の冷媒を供給する冷媒導管
5と、極低温部2の通路1の第1の位置Aに連通して設
けられた第1の水素同位体供給配管6と、通路1の第2
の位置Bに連通して設けられたトレーサー核供給手段7
と、通路1の第3の位置Cに連通して設けられた第2の
水素同位体供給配管8と、通路1の第4の位置Dに連通
して設けられた複層構造ペレット射出手段9と、連結棒
10を介して第1のペレット搬送体3を通路1に沿って
垂直方向に移動させる垂直方向精密テーブル11と、前
記トレーサー核供給手段7に設けられたトレーサー核搬
送体12を連結棒13を介して水平方向に移動させる水
平方向精密テーブル14と、極低温部2を囲繞するよう
に設けられたシールド15と、このシールドの更に外側
を気密に囲み、その一部に図示しない排気手段に連通す
る排気口16が設けられた外装体17と、この外装体1
7の一部に設けられ、図示しないプラズマ発生部に接続
された観測管18とを備えて構成されている。
【0029】極低温部2には、図2に示すように、垂直
方向に設けられ、第1のペレット搬送体3及び第2のペ
レット搬送体4とが摺動可能に挿入された通路1と、水
平方向に設けられ、第1のペレット搬送体3の貫通孔3
aが通路1内を移動する際の移動経路上にある第1の位
置A〜第4の位置Dのうち、最も下方にある第1の位置
Aに連通した第1の水素同位体供給口2bと、通路1の
第2の位置Bに連通したトレーサー核搬送通路2cと、
通路1の第3の位置Cに連通した第2の水素同位体供給
口2dと、通路1の第4の位置Dに連通した複層構造ペ
レット射出路2eとが形成されている。第1の水素同位
体供給口2bには第1の水素同位体供給配管6が、また
第2の水素同位体供給口2dには第2の水素同位体供給
配管8がそれぞれ接続されている。
【0030】極低温部2の外周に形成された冷媒流路2
aは、極低温部2の外周面の上端部から下端部にかけて
螺旋状に形成された溝19の上部を封止材20で塞いで
構成されている。また、極低温部2の外周面にはヒータ
ー21a,21b,21cが設けられ、前記冷媒流路2
aに液体ヘリウムなどの極低温の冷媒を流すとともに、
必要に応じてヒーター21a,21b,21cに通電し
て加熱することにより、極低温部2の温度調節が可能な
ようになっている。極低温部2の温度は、その外面に接
して設けられた複数の温度センサー22a,22b,2
2c,22dによって測定される。
【0031】前記トレーサー供給手段7は、極低温部2
に設けられたトレーサー核搬送通路2cと、このトレー
サー核搬送通路2cに摺動可能に挿入されたトレーサー
核搬送体12と、トレーサー核搬送通路2cに連通して
設けられ、複数の微小固体片であるトレーサー核23が
収納されたトレーサー核供給管24と、連結棒13を介
してトレーサー核搬送体12をトレーサー核搬送通路2
cに沿って水平方向に移動させる水平方向精密テーブル
14とを備えて構成されている。トレーサー核23は、
診断するべきプラズマ原料と異なる元素、例えば炭素や
リチウムなどからなる微小な粒状、棒状又は線状のもの
である。このトレーサー核23が収納されたトレーサー
核供給管24とトレーサー核搬送通路2cとは、トレー
サー核23の外径よりやや大きい内径寸法を有し、トレ
ーサー核23は1個づつトレーサー核供給管24からト
レーサー核搬送通路2cに供給され、極低温部2の通路
1に向って水平方向に搬送するようになっている。
【0032】前記複層構造ペレット射出手段9は、通路
1の第4の位置Dに連通した複層構造ペレット射出路2
eと、その一方の側に接続された射出用ヘリウムガス配
管25と、他方の側に接続された銃身26とを備えてい
る。この銃身26は前記観測管18の内部に延出し、そ
の銃口をプラズマに向けて配置されている。
【0033】第1のペレット搬送体3は、その先端が極
低温部2の通路1の下端部に当接する程度の長さの挿入
部分を有し、また第2のペレット搬送体4は、通路1の
上端から第3の位置Cのやや下方まで形成された拡径部
分に挿入され、この第2のペレット搬送体4を最も深く
挿入したときに、その貫通孔4aが通路1の第3の位置
Cと一致するようになっている。これら第1のペレット
搬送体3と第2のペレット搬送体4とは、通路1内を摺
動可能となっており、第1のペレット搬送体3の貫通孔
3aが第1の位置Aと第2の位置Bを経て第3の位置C
に到達するまでは、第2のペレット搬送体4はその貫通
孔4aを第3の位置Cに一致させた状態で移動せず、第
1のペレット搬送体3の貫通孔3aが第3の位置Cに達
し、第2のペレット搬送体4の貫通孔4aと一致して、
その後これらのペレット搬送体3,4がそれぞれの貫通
孔3a,4aを一致させた状態で第4の位置Dに移動す
るようになっている。
【0034】第1のペレット搬送体3と第2のペレット
搬送体4とは、それぞれが複層構造ペレット30のほぼ
半分の厚さになっており、第1のペレット搬送体3の貫
通孔3aに複層構造ペレット30の略半分の大きさの固
体水素同位体を作製し、これにトレーサー核23を埋入
した後、第2のペレット搬送体4の貫通孔4a内に生成
した残る略半分の大きさの固体水素同位体を付け足すこ
とにより、微小なトレーサー核23を固体水素同位体層
29の中心に極めて精度良く配置した複層構造ペレット
30が形成される。
【0035】第1のペレット搬送体3及び第2のペレッ
ト搬送体4を移動させる垂直方向精密テーブル11は、
連結棒10を介して常温下に配置されており、またトレ
ーサー核搬送体4を移動させる水平方向精密テーブル1
4は、連結棒13を介して常温下に配置されている。
【0036】これら垂直方向精密テーブル11と水平方
向精密テーブル14とを移動させる場合、極低温部2を
冷却した状態で、第1のペレット搬送体3が移動する極
低温部2の通路1の底に第1のペレット搬送体3の先端
が当接するところを垂直方向精密テーブル11の原点と
し、またトレーサー核搬送体12の先端が、極低温部2
の通路壁と当接するところを水平方向精密テーブル14
の原点とすれば、常温側にある垂直方向精密テーブル1
1と水平方向精密テーブル14を、常温での所定の距離
ではなくて低温にしたことによる縮みを考慮した距離だ
け動かすことにより、第1のペレット搬送体3の貫通孔
3aの位置とトレーサー核搬送体12の先端の位置を極
めて精度良く位置決めすることができる。
【0037】極低温部2の通路1の第1の位置Aと第3
の位置Cとに水素同位体を供給する第1の水素同位体供
給配管6と第2の水素同位体供給配管8とは、図1に示
すように外装体17の外側から水素同位体供給導管2
7,27′を経て供給するように接続され、水素同位体
は外装体17の外側の水素同位体供給導管27,27′
の途中に設けた弁(図示せず)により調節されて第1の
水素同位体供給配管6と第2の水素同位体供給配管8と
を通って通路1の第1の位置Aと第3の位置Cとに供給
されるようになっている。
【0038】次に、前述した装置によるプラズマ診断用
複層構造ペレットの製造及びプラズマ内への入射方法に
ついて、図2〜5を用いて説明する。
【0039】まず、第1のペレット3の貫通孔3aが、
通路1の第1の位置Aに設けられた第1の水素同位体供
給口2bに一致した状態で、極低温部2に接続した第1
の水素同位体供給配管6より、適量の水素同位体ガス、
例えば重水素ガスを供給し、図2に示すように第1のペ
レット搬送体3の貫通孔3a内に、複層構造ペレット3
0のほぼ半分の大きさの固体重水素28を生成する。
【0040】この時、極低温部2の冷媒流路2aに液体
ヘリウムもしくは冷たいヘリウムガスを流して極低温部
2を冷却状態とする一方、トレーサー核搬送通路2cの
高さの所に巻いてあるヒーター21aに通電することに
より、第1のペレット搬送体3の貫通孔3aのある第1
の位置Aの温度を約17Kに、トレーサー核搬送通路2
cのある第2の位置Bの温度を重水素の三重点の温度よ
りわずかに高い温度となるように、温度センサー22
a,22bで温度をモニターして温度調節する。
【0041】第1の位置Aで固体重水素28を生成した
後、ヒーター21aへの通電を中止し、トレーサー核搬
送通路2cのある第2の位置Bの温度を重水素の三重点
温度より下げてから、第1のペレット搬送体3をその貫
通孔3aの中心がトレーサー核搬送通路2cの中心と一
致する第2の位置Bまで移動する。この時、第1の水素
同位体供給口2bに生成した余分な固体重水素はカット
される。
【0042】次に、第3の位置Cにある第2の水素同位
体供給口2dの高さの所に巻いてあるヒーター21bに
通電し、第1のペレット搬送体3の貫通孔3aと同じ高
さの第2の位置Bの温度を約17Kとし、第3の位置C
の温度を重水素の三重点温度よりわずかに高くした後、
図3に示すようにトレーサー核搬送体12を、この図中
においては右側に移動させ、トレーサー核供給管24か
らトレーサー核搬送通路2cに入っていたトレーサー核
23をその先端で押しながら搬送し、第1のペレット搬
送体3の貫通孔3a内に生成した固体重水素28の一方
の側にトレーサー核23を埋入する。
【0043】第2の位置Bにおけるトレーサー核23の
埋入後は、ヒーター21bへの通電を中止し、第2の水
素同位体供給口2dのある第3の位置Cの温度を重水素
の三重点より下げてから、第1のペレット搬送体3をそ
の貫通孔3aの中心が第2の水素同位体供給口2dと一
致する第3の位置Cまで移動させる。この時、第1のペ
レット搬送体3の一方の側にある第2のペレット搬送体
4の貫通孔4aも第2の水素同位体供給口2dと一致す
る第3の位置Cとなっており、第1のペレット搬送体3
の貫通孔3aと第2のペレット搬送体4の貫通孔4aと
が一致する。
【0044】そして複層構造ペレット射出路2eの高さ
の所に巻いてあるヒーター21cに通電して、第1のペ
レット搬送体3の貫通孔3aと同じ高さの第3の位置C
の温度を約17Kに、複層構造ペレット射出路2eと同
じ高さの第4の位置Dの温度を重水素の三重点温度より
わずかに高くして、極低温部2に接続する第2の水素同
位体供給配管8より適量の重水素ガスを第2のペレット
搬送体4の貫通孔4aに供給し、図4に示すように、第
1のペレット搬送体3の貫通孔3a内に生成されたトレ
ーサー核入りの固体重水素ペレットの左側に固体重水素
を生成する。
【0045】この固体重水素の追加形成の後、ヒーター
21cへの通電を中止して、第4の位置Dにある複層構
造ペレット射出路2eの温度を重水素の三重点の温度よ
り下げてから、図5に示すように、第1のペレット搬送
体3と第2のペレット搬送体4とをその貫通孔3a,4
aを一致させたままで第4の位置Dに移動させて複層構
造ペレット射出路2eと一致させる。この移動過程で第
2の水素同位体供給口2dに生成した余分な固体重水素
はカットされ、トレーサー核23を均一な固体重水素層
29で覆った複層構造ペレット30が形成される。
【0046】次に、極低温部2についている全部のヒー
ターの通電を中止し、複層構造ペレット射出路2eの高
さの極低温部2の温度を充分に下げ、この複層構造ペレ
ット射出路2eに接続された射出用ヘリウムガス供給配
管25から適当な圧力のヘリウムガスを供給して、この
第4の位置Dに搬送された複層構造ペレット30を銃身
26を通して観測管18に射出し、プラズマに入射す
る。
【0047】このように本実施例に係る複層構造ペレッ
ト入射装置では、複層構造ペレット30のほぼ半分の大
きさの固体重水素28を形成し、次に、この固体重水素
28の一方の側にトレーサー核23を埋め込み、次に、
トレーサー核入り固体重水素28の一方に、残る半分の
大きさの固体重水素を設けることによって、外層部が固
体重水素装29よりなり微小なトレーサー核23を内層
部として持ち、該トレーサー核23を中心部に極めて精
度良く配置した複層構造ペレット30を製造でき、これ
をプラズマに入射させることが可能となる。
【0048】また、本実施例に係る複層構造ペレット入
射装置は、トレーサー核供給手段7を、通路1の第2の
位置Bに連通して設けられたトレーサー核搬送通路2c
と、トレーサー核搬送通路2cに摺動可能に挿入された
トレーサー核搬送体12と、トレーサー核搬送通路2c
に連通して設けられ、トレーサー核23が収納されたト
レーサー核供給管24と、トレーサー核搬送体12を連
結棒13を介してトレーサー核搬送通路2cに沿って移
動させる水平方向精密テーブル14とを備えた構成と
し、通路1の第2の位置Bに移動した第1のペレット搬
送体3の貫通孔3a内の固体重水素28に、その側方か
ら微小なトレーサー核23を1個づつ正確に埋め込むこ
とによって、トレーサー核23を積層構造ペレット30
の中心に極めて正確に配置することができる。
【0049】さらに、貫通孔3aが極低温部2の通路1
の第1の位置Aから第4の位置Dまで移動可能に設けら
れた第1のペレット搬送体3と、この第1のペレット搬
送体3の一方の側に接触状態で配置され、貫通孔4aが
通路1の第3の位置Cから第4の位置Dまで移動可能に
設けられた第2のペレット搬送体4とを備え、かつ第1
のペレット搬送体3の貫通孔3aが通路1の第3の位置
Cに移動した時に、第2のペレット搬送体4の貫通孔4
aと一致し、第1のペレット搬送体3の貫通孔3aが第
3の位置Cから第4の位置Dに移動する時に、第1のペ
レット搬送体3の貫通孔3aと第2のペレット搬送体4
の貫通孔4aとが一致した状態のままで移動するように
構成したことにより、極低温部2の通路1の第3の位置
Cで形成された複層構造ペレット30の形状を壊すこと
なく第4の位置Dに搬送し、それをプラズマに入射させ
ることができる。
【0050】また、第1のペレット搬送体3と第2のペ
レット搬送体4を移動させる搬送手段が垂直方向精密テ
ーブル11であるとともに、トレーサー核搬送体12を
移動させるトレーサー核搬送手段が水平方向精密テーブ
ル14であり、かつ、これら垂直方向精密テーブル11
と水平方向精密テーブル14とが室温下に置かれ、それ
ぞれ連結棒10,13を介してペレット搬送体3,4と
トレーサー核搬送体12とに接続した構成とし、極低温
部2を冷却した状態で第1のペレット搬送体3が移動す
る極低温部2の通路1の底に第1のペレット搬送体3の
先端が当接するところを垂直方向精密テーブル11の原
点とし、またトレーサー核搬送体12の先端が極低温部
2の通路壁と当接するところを水平方向精密テーブル1
4の原点とすれば、常温側にある垂直方向精密テーブル
11と水平方向精密テーブル14とを、常温での所定の
距離ではなくて低温にしたことによる縮みを考慮した距
離だけ動かすことにより、ペレット搬送体3の貫通孔3
aの位置とトレーサー核搬送体12の先端の位置を極め
て精度良く位置決めすることができる。また上記両方の
精密テーブル11,14による位置決めを任意の位置に正確
に行うことにより、上記トレーサー核搬送体により内層
部構成材料を外層部構成材料中の任意の位置に配置する
ことが可能である。
【0051】また、極低温部2に温度調節手段を設け、
極低温部2の通路1の第1の位置Aから第4の位置Dの
各位置の温度を調節することによって、極低温部2の第
1の位置Aと第3の位置Cでのそれぞれの固体水素同位
体の生成処理の際に、それ以外の位置で余分な固体水素
同位体が生成されるのを防ぐことができ、ペレット搬送
体3,4やトレーサー核搬送体12の移動が妨げられる
ことがない。
【0052】なお、先の例において示した極低温部2の
温調温度は、生成される積層構造ペレット30の外層体
29(先の例では重水素)の三重点温度に合わせて調整
することにより、他のペレット、例えば固体水素ペレッ
トあるいは固体三重水素ペレットにトレーサー核を中心
に設置した複層構造ペレットを作製できることは言うま
でもない。
【0053】こうして製造された複層構造ペレット30
は、例えばプラズマ粒子輸送計測等に使用される。すな
わち、前記複層構造ペレット30を図6に示すような核
融合炉51等の高温プラズマ52中へ入射すると、プラ
ズマ周辺部では複層構造ペレット30の外層部である固
体重水素層29のみが蒸発し、領域53のように広が
る。
【0054】そしてこの固体重水素が全て蒸発した後、
複層構造ペレット30の内層部に置かれた特定の粒子で
あるトレーサー核23のみがプラズマ中央部付近で局所
的に蒸発し、蒸発雲61となる。
【0055】その後、蒸発雲61は電離され、トーラス
(一部を示す)55において初期的には磁力線にほぼ沿
って(大体トロイダル方向)実線矢印56の方向に、こ
の特定粒子が流れる。
【0056】この特定粒子束62を複数本の計測中性粒
子ビーム63と荷電交換させその結果放出される再結合
光64をマルチチャンネルで観測することや、制動放射
光や軟X線光の光線65をマルチチャンネルで観測する
ことなどにより磁力線に平行方向の粒子輸送が計測でき
る。そして、時間が経過するに連れ、特定粒子は円環状
の磁気面(または磁気面群)66を満たし、磁力線に垂
直方向(図6に示す実線矢印67)に流れ始める、すな
わち拡散する。この様子を上記と同様の方法で観測すれ
ば今度は磁力線に垂直方向のプラズマ粒子輸送の解明が
行える。
【0057】また、トレーサー核23の種類を適当に選
定することにより、例えば約1cm立方程度内に極めて
局所的にプラズマを構成している粒子とは異なる特定の
粒子を供給することが可能となり、上述したようにプラ
ズマを閉じ込める磁力線に平行方向及び垂直方向のその
特定粒子の流れを観測して、より有効にプラズマ粒子輸
送の解明を行うことができる。
【0058】また、本実施例にかかる装置で製造した複
層構造ペレット30をプラズマ中に入射することによ
り、プラズマ中に極めて局所的に、プラズマを構成して
いる粒子とは異なる特定の粒子を供給することができ、
これにより、まずプラズマ中に供給した特定粒子の粒子
数の絶対値が極めて明確に決定される利点がある。ま
た、供給された特定粒子は磁力線に平行方向に流れ、こ
れを観測することにより、磁力線に平行方向の粒子輸送
の解明が行える。
【0059】さらに、特定粒子が局所的なある磁気面
(或いは磁気面群)を磁力線に垂直方向に流れ始める様
子を観測することにより、今度は磁力線に垂直方向の粒
子輸送の解明が行える。しかも、複層構造ペレットの速
度を変えるなどして、その特定粒子をプラズマ中に供給
する位置をほぼ任意に変化できる点でもフレキシビリテ
ィーに富むという効果がある。
【0060】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
として、本発明を内層部が固体重水素、外層部が固体水
素で構成された複層構造ペレットを製造する製造装置に
適用した場合の実施例を図7〜図12を参照して説明す
る。この実施例における内層部構成材料の固体重水素は
燃料であり、また複層構造ペレットはプラズマ中へ燃料
を供給するための手段として入射されるものである。
【0061】この実施例と先の第1実施例との相違点
は、複層構造ペレットの外層部が固体重水素でなくて、
固体水素であり、内層部がトレーサー核ではなく、固体
重水素とした点である。また、複層構造ペレット入射装
置自体の相違点は、上記実施例の極低温部2の通路1の
第2の位置Bのトレーサー核供給手段7が、固体重水素
の空洞部形成(穴開け)手段7′となり、またそれに伴
い、上記実施例の搬送体通路2c、トレーサー核搬送体
12、トレーサー核供給管24が、それぞれ空洞部形成
(穴開け)用ロッド通路2c′、空洞部形成(穴明け)
用ロッド12′、内層部構成材料(重水素)供給配管2
4′となった点である。この重水素供給配管(系路)2
4′は、図7において符号27aで示す配管に接続され
ている。
【0062】また、この実施例における製造プロセスの
相違点は、上記第1実施例での固体重水素生成工程が固
体水素生成工程となり、また上記第1実施例のトレーサ
ー核供給工程が穴開け工程と固体重水素生成工程になっ
た点である。
【0063】従って第1のペレット搬送体の貫通孔3a
に固体水素を生成する処理は上記第1実施例と同様に行
う。このとき第1ペレット搬送体3の貫通孔3aのある
第1の位置Aの温度を約12Kに、穴開け用ロッド通路
2c′のある第2の位置Bの温度を水素の三重点温度よ
りわずかに高い温度になるように、温度センサー22
a,22bで温度をモニターしながらヒーター21aへ
流す電流を調節することにより温調する。
【0064】第1の位置Aで固体水素28を生成した
後、ヒーター21aへの通電を中止し、穴開け用ロッド
通路2c′のある第2の位置Bの温度を水素の三重点温
度より下げてから、第1のペレット搬送体3をその貫通
孔3aの中心が穴開け用ロッド通路2c′と一致する第
2の位置Bまで移動する。
【0065】次に、第3の位置Cの高さの所に巻いてあ
るヒーター21bに通電し、第2の位置Bの温度を12
Kとし、第3の位置Cの温度を水素の三重点温度よりわ
ずかに高くした後、図9に示すように穴開け用ロッド即
ち空間部形成手段12′を、この図中においては右側に
移動させ、第1のペレット搬送体3の貫通孔3aに生成
した固体水素28の表面に一方の側より固体重水素用の
空洞部を形成する。空洞部形成後は穴開けロッド12′
を図10に示すように左側に移動し、ロッド12′の先
端が重水素供給配管24′の供給口より左側にくるよう
にセットした後、配管27aと重水素供給配管24′を
通して重水素ガスを供給し、先に固体水素28に開けた
空洞部に固体重水素を作製する。
【0066】第2の位置Bにおける固体重水素作製後
は、ヒーター21bへの通電を中止し、第2の水素同位
体供給口2dのある第3の位置Cの温度を水素の三重点
温度より下げてから、第1のペレット搬送体3をその貫
通口3aの中心が第2の水素同位体供給口2dと一致す
る第3の位置Cまで移動させる。この時穴開け用ロッド
通路2c′に生成した余分な固体重水素はカットされ
る。
【0067】そして、複層構造ペレット射出路2eの高
さの所に巻いてあるヒーター21cに通電して、第3の
位置Cの温度を12Kに、第4の位置Dの温度を水素の
三重点の温度よりわずかに高くして、極低温部2に接続
する第2の水素同位体供給配管より適量の水素ガスを第
2のペレット搬送体4の貫通孔4aに供給し、図11に
示すように第1のペレット搬送体3の貫通孔3a内に生
成した固体重水素層と固体水素層をもつペレットの左側
に固体水素を生成する。
【0068】この固体水素の追加形成の後、ヒーター2
1cへの通電を中止して、第4の位置Dにある複層構造
ペレット2eの温度を水素の三重点温度より下げてか
ら、図12に示すように、第1のペレット搬送体3と第
2のペレット搬送体4とをそれらの貫通孔3a,4aを
一致させたままで第4の位置Dに移動させて複層構造ペ
レット射出路2eと一致させる。
【0069】次に、極低温部2に付いている全てのヒー
ターの通電を中止し、複層構造ペレット射出路2eの高
さの極低温部の温度を下げ、射出用ヘリウムガス供給配
管25から適当な圧力のヘリウムガスを供給して、この
第4の位置Dに搬送された複層構造ペレット30を銃身
26を通して観測管18に射出してプラズマに入射す
る。
【0070】この複層構造ペレット30を製造しプラズ
マ中に入射することが可能な本実施例に係る複層構造ペ
レット入射装置は、プラズマ粒子輸送計測のみならずプ
ラズマ物理実験や、イオンサイクロトロン高周波領域加
熱法における加熱に必要な特定少数イオンの供給等、燃
料補給以外にプラズマ制御等にも応用が可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、複層
構造ペレットのほぼ半分の大きさの固体水素同位体を形
成し、次に、この固体水素同位体の一方の側に内層部構
成材料を埋め込み、次に、内層部構成材料を埋め込んだ
固体水素同位体の一方に、残る略半分の大きさの固体水
素同位体を設けることによって、微小なトレーサー核等
の内層部構成材料を固体水素同位体からなる外層体の任
意の位置に極めて精度良く配置した複層構造ペレットを
製造でき、これをプラズマに入射させることが可能とな
る。したがって本発明によれば、トレーサー核等の内層
部構成材料を固体水素同位体からなる外層体の任意の位
置に極めて精度良く配置した複層構造ペレットを製造
し、且つそれをプラズマに入射可能な装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複層構造ペレット製
造入射装置の構成図である。
【図2】図1に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われる第1のペレット搬送体の貫通孔内の固体水素同位
体の作製工程を説明する図である。
【図3】図1に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われる固体水素同位体へのトレーサー核埋込工程を説明
する図である。
【図4】図1に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われるトレーサー核入り固体水素同位体の片側に残りの
固体水素同位体を作製する工程を説明する図である。
【図5】図1に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われる複層構造ペレット射出の時の状態を説明する図で
ある。
【図6】図1に示す複層構造ペレット製造入射装置を用
いてプラズマ粒子輸送計測を行う場合の作用を説明する
図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る複層構造ペレット製
造入射装置の構成図である。
【図8】図7に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われる第1のペレット搬送体の貫通孔内の固体水素同位
体の作製工程を説明する図である。
【図9】図7に示す複層構造ペレット製造入射装置で行
われる固体水素同位体の空洞部形成工程を説明する図で
ある。
【図10】図7に示す複層構造ペレット製造入射装置で
行われる固体水素同位体の空洞部に固体重水素(内層部
構成材料)を作製する工程を説明する図である。
【図11】図7に示す複層構造ペレット製造入射装置で
行われる固体重水素入り固体水素同位体の片側に残りの
固体水素同位体を作製する工程を説明する図である。
【図12】図7に示す複層構造ペレット製造入射装置で
行われる複層構造ペレット射出の時の状態を説明する図
である。
【符号の説明】
1……通路、2……極低温部、3……第1のペレット搬
送体、3a……貫通孔、4……第2のペレット搬送体、
4a……貫通孔、5……冷媒導管(冷却手段)、6……
第1の水素同位体供給配管、7……トレーサー核供給手
段、7′……空洞部形成手段、8……第2の水素同位体
供給配管、9……複層構造ペレット射出手段、10,1
3……連結棒、11……垂直方向精密テーブル、12…
…トレーサー核搬送体、12′……空洞部形成用ロッ
ド、14……水平方向精密テーブル、21……ヒータ
ー、23……トレーサー核、24……トレーサー核供給
管、24′……重水素供給配管(系路)、28……固体
重水素、29……固体重水素層、30……複層構造ペレ
ット、A……第1の位置、B……第2の位置、C……第
3の位置、D……第4の位置。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体水素同位体よりなる外層部内の任意
    の位置に、該外層部構成材料と異なる元素よりなる内層
    部構成材料が配置された複層構造ペレットを製造する方
    法であって、前記複層構造ペレットが、まず複層構造ペ
    レットの完成時形状の任意の部分の大きさの外層部であ
    る固体水素同位体を作製し、次いでこの固体水素同位体
    の一方の側に内層部構成材料を埋め込み、次いで内層部
    構成材料を埋め込んだ固体水素同位体の一方の側に、残
    る部分の大きさの固体水素同位体を設けることにより形
    成されることを特徴とする複層構造ペレット製造方法。
  2. 【請求項2】 前記内層部構成材料の埋め込みが、前記
    外層部である固体水素同位体の任意部分の一方の端面に
    空洞部を形成し、該空洞部に前記内層部構成材料を供給
    した後、これを冷却固化することを特徴とする請求項1
    記載の複層構造ペレット製造方法。
  3. 【請求項3】 固体水素同位体よりなる外層部の中心
    に、該外層部構成材料と異なる元素よりなる内層部構成
    材料が配置された複層構造ペレットをプラズマに入射す
    る方法であって、一方向に移動するペレット搬送体に設
    けられた空間部が第1の位置にある時に、該空間部内に
    複層構造ペレットの最初の任意の部分の大きさの固体水
    素同位体を作製し、次いで空間部が第2の位置に移動し
    た時に、該空間部内の固体水素同位体の一方の側に内層
    部構成材料を埋め込み、次いで空間部が第3の位置に移
    動した時に、内層部構成材料を埋め込んだ固体水素同位
    体の一方の側に、前記複層構造ペレットの残りの部分の
    大きさの固体水素同位体を設けて複層構造ペレットと
    し、次いで空間部が第4の位置に移動した時に、該空間
    部がプラズマに向けて開口した銃身と連通し、該空間部
    内の複層構造ペレットがこの銃身を経てプラズマに入射
    されることを特徴とする複層構造ペレット入射方法。
  4. 【請求項4】 ペレット搬送体の空間部が、前記第3の
    位置に移動した時、このペレット搬送体の一方の側に接
    触状態で配置された第2のペレット搬送体の空間部と一
    致し、この第2のペレット搬送体の空間部に固体水素同
    位体を作製することによって、ペレット搬送体の空間部
    にある内層部構成材料を埋め込んだ固体水素同位体の一
    方の側に、残りの部分の大きさの固体水素同位体を設け
    て複層構造ペレットとし、次いでペレット搬送体の空間
    部と第2のペレット搬送体の空間部とを一致させた状態
    で、これら空間部を第4の位置に移動させて該複層構造
    ペレットを銃身内に送り込むことを特徴とする請求項3
    記載の複層構造ペレット入射方法。
  5. 【請求項5】 ペレット搬送体の空間部が通路の第1の
    位置にあり、該空間部内に前記外層部の固体水素同位体
    を作製する時に、この第1の位置近傍の温度を該水素同
    位体の三重点温度より低くするとともに、その他の位置
    の温度を該三重点温度より高くし、かつペレット搬送体
    の空間部が第3の位置にあり、内層部構成材料を埋め込
    んだ前記固体水素同位体の一方の側に、残りの部分の大
    きさの固体水素同位体を設ける時に、この第3の位置近
    傍の温度を該水素同位体の三重点温度より低くするとと
    もに、その他の位置の温度を該三重点温度より高くする
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の複層構造ペレッ
    ト入射方法。
  6. 【請求項6】 内層部構成材料が、プラズマ原料と異な
    る元素よりなるトレーサー核であることを特徴とする請
    求項1から5のうちのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 内層部構成材料が重水素であることを特
    徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 内層部構成材料が三重水素であることを
    特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 内部に通路を有する極低温部と、貫通孔
    を有し、前記通路に摺動可能に挿入されたペレット搬送
    体と、前記極低温部を外層部構成材料の水素同位体の三
    重点温度より低い温度に冷却する冷却手段と、前記通路
    に連通して設けられた2つの水素同位体供給手段と、こ
    れら2つの水素同位体供給手段の間の通路に連通して設
    けられた内層部構成材料供給手段と、前記ペレット搬送
    体を前記通路に沿って移動させる搬送手段とを備えたこ
    とを特徴とする複層構造ペレット製造装置。
  10. 【請求項10】 内部に通路を有する極低温部と、貫通
    孔を有し、前記通路に摺動可能に挿入されたペレット搬
    送体と、前記極低温部を外層部構成材料の水素同位体の
    三重点温度より低い温度に冷却する冷却手段と、前記通
    路の第1の位置に連通して設けられ、前記ペレット搬送
    体の貫通孔が該第1の位置にある時に前記水素同位体を
    供給して該貫通孔内に固体水素同位体を形成する第1の
    水素同位体供給手段と、前記通路の第2の位置に連通し
    て設けられ、前記ペレット搬送体の貫通孔が前記第1の
    位置を経て該第2の位置に移動した時に貫通孔内の外層
    部構成材料の固体水素同位体の一方の側に、前記外層部
    外層部構成材料と異なる元素よりなる内層部構成材料を
    埋め込む内層部構成材料供給手段と、前記通路の第3の
    位置に連通して設けられ、前記ペレット搬送体の貫通孔
    が前記第2の位置を経て該第3の位置に移動した時に、
    内層部構成材料を埋め込んだ前記固体水素同位体の一方
    の側に水素同位体を供給して内層部構成材料を固体水素
    同位体で覆う第2の水素同位体供給手段と、前記通路の
    第4の位置に連通して設けられ、前記ペレット搬送体の
    貫通孔が該第4の位置に移動した時に、貫通孔内の複層
    構造ペレットを、プラズマに向けられた銃身を通して射
    出する複層構造ペレット射出手段と、前記ペレット搬送
    体を前記極低温部の通路に沿って移動させる搬送手段と
    を備えたことを特徴とする複層構造ペレット入射装置。
  11. 【請求項11】 前記外層部構成材料の固体水素同位体
    の一方の側に前記外層部構成材料と異なる元素よりなる
    内層部構成材料を埋め込む内層部構成材料供給手段が、
    前記外層部固体水素同位体の一方の端面に所望の空洞部
    を形成する空洞部形成手段と、前記内層部構成材料供給
    系路とよりなることを特徴とする請求項10記載の複層
    構造ペレット入射装置。
  12. 【請求項12】 前記内層部構成材料供給手段が、前記
    通路の第2の位置に連通して設けられた内層部構成材料
    搬送通路と、該内層部構成材料搬送通路に摺動可能に挿
    入された内層部構成材料搬送体と、該内層部構成材料搬
    送通路に連通して設けられ、内層部構成材料が収納され
    た内層部構成材料供給管と、前記内層部構成材料搬送体
    を内層部構成材料搬送通路に沿って移動させる内層部構
    成材料搬送手段とを備えていることを特徴とする請求項
    10記載の複層構造ペレット入射装置。
  13. 【請求項13】 ペレット搬送体が、貫通孔が極低温部
    の通路の第1の位置から第4の位置まで移動可能に設け
    られた第1のペレット搬送体と、該第1のペレット搬送
    体の一方の側に接触状態で配置され、貫通孔が前記通路
    の第3の位置から第4の位置まで移動可能に設けられた
    第2のペレット搬送体とを備えたことを特徴とする請求
    項10から12のうちのいずれか1項記載の複層構造ペ
    レット入射装置。
  14. 【請求項14】 ペレット搬送体を移動させる搬送手段
    が精密テーブルであるとともに、内層部構成材料搬送体
    を移動させる内層部構成材料搬送手段が上記ペレット搬
    送体移動用精密テーブルに対して直角方向に動くように
    設定された精密テーブルであり、かつ、これら二つの精
    密テーブルが室温下に置かれ、それぞれ連結棒を介して
    ペレット搬送体と内層部構成材料搬送体とに接続されて
    いることを特徴とする請求項11又は13記載の複層構
    造ペレット入射装置。
  15. 【請求項15】 極低温部に温度調節手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項10から14のうちのいずれか
    1項に記載の複層構造ペレット入射装置。
  16. 【請求項16】 内部構成材料が、粒状、棒状又は線状
    であることを特徴とする請求項10から15のうちいず
    れか1項記載の装置。
JP6119352A 1994-05-31 1994-05-31 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置 Pending JPH07325178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119352A JPH07325178A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6119352A JPH07325178A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325178A true JPH07325178A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14759372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6119352A Pending JPH07325178A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07325178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002361A1 (ja) * 2014-07-03 2016-01-07 浜松ホトニクス株式会社 磁場核融合用トレーサ内蔵ペレットの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002361A1 (ja) * 2014-07-03 2016-01-07 浜松ホトニクス株式会社 磁場核融合用トレーサ内蔵ペレットの製造方法
JP2016015281A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 浜松ホトニクス株式会社 磁場核融合用トレーサ内蔵ペレットの製造方法
US10206272B2 (en) 2014-07-03 2019-02-12 Hamamatsu Photonics K.K. Method for manufacturing tracer-encapsulated solid pellet for magnetic-confinement fusion

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2614505B1 (en) Indirect drive targets for fusion power
CN105575445A (zh) 用于产生医用同位素的装置和方法
US20230317304A1 (en) System and method for stellarator neutron source
Sakamoto et al. Twenty barrel in situ pipe gun type solid hydrogen pellet injector for the Large Helical Device
CN107342114A (zh) 靶装置、同位素或中子产生装置和产生同位素或中子的方法
JPH07325178A (ja) 複層構造ペレット製造方法及び入射方法並びにそれらの装置
Yang et al. Predicting spherical symmetry degeneration of non-infrared deuterium ice layer in a cryogenic capsule
Goodin et al. Developing a commercial production process for 500 000 targets per day: A key challenge for inertial fusion energy
US5487094A (en) Double-layer pellet, method of manufacturing the same, and apparatus for manufacturing the same
Khlopenkov et al. Production and acceleration of tracer encapsulated solid pellets for particle transport diagnostics
Kilkenny et al. Laser targets compensate for limitations in inertial confinement fusion drivers
Sudo et al. Tracer-encapsulated cryogenic pellet production for particle transport diagnostics
Jung et al. Physicochemical conditions for effective hydrogen isotope storage and delivery in a uranium bed
Wagner et al. Divertor tokamak experiments
Aleksandrova et al. Cryogenic Targets of Shock Ignition: Modeling of Diffusive Filling with a Hydrogen Fuel
JPH11101885A (ja) ペレット製造方法とペレット製造装置
Koresheva et al. A study on fabrication, manipulation and survival of cryogenic targets required for the experiments at the Facility for Antiproton and Ion Research: FAIR
Goodin et al. A credible pathway for heavy ion driven target fabrication and injection
Goodin et al. Demonstrating a target supply for inertial fusion energy
Borisenko et al. Laser target technology at the Lebedev Physics Institute
Sudo et al. Development of TESPEL configurations for plasma diagnostics
Gomez Performance scaling with drive parameters in Magnetized Liner Inertial Fusion experiments.
Roque et al. Studies of the dynamics of injected hydrogen pellets in the stellarator TJ-II
Kilkenny et al. From one-of-a-kind to 500,000 high quality ignition targets per day
Woerner et al. Fabrication and delivery of cryogenic targets for laser fusion experiments

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20031121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040811

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20041116

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20050125