JPH07325531A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07325531A
JPH07325531A JP6139596A JP13959694A JPH07325531A JP H07325531 A JPH07325531 A JP H07325531A JP 6139596 A JP6139596 A JP 6139596A JP 13959694 A JP13959694 A JP 13959694A JP H07325531 A JPH07325531 A JP H07325531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
photosensitive drum
image
image forming
peripheral surface
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6139596A
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English (en)
Inventor
Yoshio Inoue
義雄 井上
Atsuyuki Kitamura
篤行 北村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真式の画像形成装置において、感光体
ドラムを軸心の振れが生じないように支持し、高解像度
の画像を得る。 【構成】 現像ロール24と対向する位置のほぼ反対側
で、感光体ドラム22の両端部でそれぞれ2つずつ対向
する支持部材26を、回転自在に取り付ける。現像ロー
ル24の中心軸27を軸受け28を介して感光体ドラム
22に対して進退自在に支持し、圧縮ばね29で、感光
体ドラム22方向に付勢する。現像ロール24の中心軸
27には、トラッキングロール30を、現像ロール24
の両端で回転自在に取り付ける。トラッキングロール3
0が感光体ドラム22の両端部を、対向する支持部材2
6のスパン内の方向へ付勢し、感光体ドラム22は、ト
ラッキングロール30及び支持部材26と当接したま
ま、外周面の位置を変えることなく回転可能に支持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状の感光体を用い
る電子写真方式の画像形成装置に関し、高解像度でひず
みのない画像を得ることのできる画像形成装置に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、円筒状の感光体ドラムを用いた
画像形成装置はよく知られている。この画像形成装置で
は、感光体ドラムは外周面に感光体層を有し、軸線回り
に一定速度で回転駆動されるようなっている。また、こ
の感光体ドラムの周辺には、感光体ドラムの感光体層へ
像光を照射して静電潜像を形成させる像書き込み装置、
静電潜像へトナーを供給してトナー像とする現像装置、
トナー像を紙等の記録媒体へ転写する転写装置、感光体
ドラムの外周面へ圧接され、記録媒体へ転写されずに感
光体ドラム表面に残留したトナーを掻き取り除去するク
リーニング装置等が備えられている。この様な画像形成
装置では、近年、画像のカラー化等のため、高画質の画
像を形成することが要請されている。
【0003】ところで、この様な画像形成装置におい
て、感光体ドラムが精度良く支持されないと、回転駆動
時に感光体ドラムの軸線又は周面に振れが生じ、感光体
ドラム表面の感光体層上で像光の焦点が合わなくなって
解像度が低下する。加えて、クリーニング装置等と当接
する力が一定しなくなり、感光体ドラムの回転走行が不
安定となって、画像がひずむ場合もある。従って、感光
体ドラムを常に正確な位置で精度良く支持することは、
高画質な画像を得るために重要である。
【0004】従来の画像形成装置において、感光体ドラ
ム等のドラム状部材を支持する手段としては、軸心位置
に支持軸を設け、これを軸受けで保持するものが多く採
用されている(例えば、特開昭55−98773号)。
また、他の手段として、特開昭63−100484号公
報や実開昭62−143969号公報に記載の技術の様
に、ドラム状部材の両端にそれぞれ3つの支持体を内接
し、この支持体によってドラム状部材を内側から支持す
るものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来か
ら知られている手段で感光体ドラムを支持すると、次の
様な問題点が生じる。特開昭55−98773号公報に
記載の様に支持軸を軸受けで保持するものでは、感光体
ドラムを正確な位置で支持するために、支持軸及びドラ
ムの周面を精度良く加工することが必要であり、コスト
が高騰する。また、画像形成装置の組み立てや保守点検
の際に、感光体ドラムを容易に取り外し可能にするため
には、支持軸と軸受けの間に隙間を設けることが必要で
ある。しかし、この隙間があると、感光体ドラムががた
ついてしまい、解像度が低下したり、感光体ドラムの走
行が不安定となってしまう。
【0006】特開昭63−100484号公報に記載の
技術や実開昭62−143969号公報に記載の技術に
おいても、画像形成装置の組み立てや保守点検の時に、
容易に感光体ドラムを脱着できるようにするためには、
感光体ドラムと支持体との間に隙間を設ける必要があ
る。その結果、この隙間が原因となって感光体ドラムが
がたつき、解像度が低下したり、感光体ドラムの走行が
不安定となってしまう。また、この従来技術では、感光
体ドラムを内方から支持しているので、支持部分の肉厚
が不均等な場合にも、感光体ドラムの周辺に配置された
装置と感光体ドラムとの距離が一定せず、解像度の低下
や感光体ドラムの不安定な走行が生じる。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、低コストで生産でき、かつ、高画
像を得ることのできる画像形成装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、 外周面に感光体層を
有する円筒状の部材であって、軸線回りに回転する感光
体ドラムと、該感光体ドラムの感光体層へ像光を照射し
て静電潜像を形成させる像書き込み装置と、前記静電潜
像へトナーを付着させる現像装置とを備えた画像形成装
置において、前記感光体ドラムを収容する枠体に位置を
固定して支持され、前記感光体ドラムの両端部付近にお
ける周方向の少なくとも二つの位置に、前記感光体ドラ
ムの周方向の回転を許容するように当接される支持部材
と、 前記感光体ドラムを、前記支持部材が前記感光体
ドラムの周面と当接される二つの位置のスパン内の方向
へ付勢し、該感光体ドラムの両端部付近の周面を前記支
持部材に圧接する付勢手段とを備えるものとする。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、 前記請
求項1に記載の画像形成装置において、 前記現像装置
は、前記感光体ドラムとほぼ平行に対向して支持され、
外周面に担持したトナーを前記感光体ドラムの周面に供
給する現像ロールを備え、前記付勢手段は、 前記現像
ロールの軸線方向における両側に、該現像ロールと軸線
を一致し、回転自在に支持されたトラッキングロール
と、このトラッキングロールを前記感光体ドラムの周面
に押圧する押圧手段であるものとする。
【0010】請求項3に記載の発明は、 前記請求項1
に記載の画像形成装置において、前記付勢手段は、前記
感光体ドラムに回転駆動力を付与する装置であるものと
する。
【0011】請求項4に記載の発明は、 前記請求項
1、請求項2または請求項3に記載の画像形成装置にお
いて、 前記像書き込み装置は、前記支持部材が前記感
光体ドラムと当接される位置の周方向における近傍に像
光を照射するように設定されているものとする。
【0012】前記支持部材へは、付勢手段によって感光
体ドラムが押圧され、支持部材は、この付勢手段と共に
感光体ドラムを円滑に回転可能に支持するものである。
この支持部材は、画像形成装置のハウジングや、感光体
ドラムの周辺に配置される装置を支持するフレーム等に
取り付けられ、回転可能に支持された車輪か、または、
この支持部材の表面に当接された感光体ドラムが円滑に
回転できる程度に滑らかな、固着された局面を有する部
材とすることができる。また支持部材の軸線と平行な断
面は、曲線状をなし、支持部材と感光体ドラム周面とが
点に近い狭い範囲で当接する形状が望ましい。
【0013】前記付勢手段は、感光体ドラムの各端部
を、それぞれ対向する支持部材へ押圧し、支持部材と共
に感光体ドラムを、円滑な回転が可能に支持するもので
ある。この付勢手段は、例えば、感光体ドラムの駆動手
段等、他の手段としての機能を兼ね備えるものでもよ
い。前記トラッキングロールは、現像ロールと感光体ド
ラムとの距離を、適当な大きさに保つためのものであ
る。このトラッキングロールは、現像ロールと共に回転
するように、支持されたものでも、現像ロールとは無関
係に回転自在に支持されたものでもよい。
【0014】前記駆動手段は、モータ等の駆動力を伝達
することによって感光体ドラムを回転駆動するものであ
る。例えば、感光体ドラムにプーリーを取り付け、この
プーリーと駆動軸に取り付けたプーリーとの間にベルト
を架け渡したものや、感光体ドラムにギアを固定し、駆
動ギアに係合させたもの等を用いることができる。
【0015】
【作用】請求項1に記載の画像形成装置では、感光体ド
ラムが付勢手段によって、感光体ドラムの周面と対向す
る二つの支持部材のスパン内の方向へ付勢される。その
ため、感光体ドラムの両端部は、それぞれ対向する二つ
の支持部材へ圧接され、所定の位置に安定して支持され
る。従って、感光体ドラムと支持部材との間には隙間が
無く、感光体ドラムががたつくことがない。更に、感光
体ドラムは周面で支持されているので、周面の位置が直
接に支持部材によって所定の位置に保たれる。このた
め、感光体ドラムの周面が像光の焦点から外れることな
く鮮明な像光の照射が可能となり、高解像度が得られ
る。したがって、感光体ドラムの肉厚を厳密に一定にし
たり、支持軸の寸法および位置を厳密な制度で製作する
などの高度の加工精度が要求されず、製作が容易とな
り、コストも低減される。また、保守点検等の時には、
付勢手段の付勢に抗して感光体ドラムを支持部材から後
退させれば、感光体ドラムを容易に着脱することもでき
る。
【0016】請求項2に記載の画像形成装置では、トラ
ッキングロールが、感光体ドラムを、感光体ドラムの各
端部と対向する二つの支持部材のスパン内の方向へ付勢
する。このトラッキングロールは感光体ドラムと当接さ
れ、現像ロールを感光体ドラムと所定間隔に保持するも
のであり、トラッキングロールで感光体ドラムを付勢す
ることによって、別途付勢手段を設ける必要がなく、構
造が簡略化される。
【0017】請求項3に記載の画像形成装置では、感光
体ドラムが駆動手段によって、周面と対向する二つの支
持部材のスパン内の方向へ付勢され、感光体ドラムの両
端部は対向する支持部材へ圧接される。そのため、別途
に感光体ドラムを付勢するための手段を備える必要がな
く、構造を簡略化することができる。
【0018】請求項4に記載の画像形成装置では、像書
き込み装置が、像光を周面方向における支持部材の近傍
で感光体ドラム表面に照射する。感光体ドラムの周面
は、位置を固定して取り付けられた支持部材と常に当接
しているので、回転駆動されているときにも支持部材近
傍の感光体ドラム表面は常に同じ位置に支持されてい
る。従って、感光体ドラムが偏心している場合等でも、
支持部材近傍の像光照射位置と像書き込み装置との距離
は常に一定に保たれ、像光の焦点からはずれることな
く、高解像度の画像が得られる。
【0019】
【実施例】以下、請求項1又は請求項2に記載の発明に
係る画像形成装置の一実施例を、図1乃至図5に基づい
て具体的に説明する。図1は、請求項1又は請求項2に
記載の発明の一実施例であるプリンタを示す概略構成図
である。プリンタの内部には、外部からの信号に基づい
て像光(レーザービーム)を発生させる像書き込みユニ
ット10と、前記像光に基づいてトナー像を形成させる
画像形成ユニット20と、記録媒体をトナー像と対向す
る位置に送り込む紙送りローラ40と、該紙送りローラ
40によって送り込まれた記録媒体へ、画像形成ユニッ
ト20に形成されたトナー像を転写する転写装置50
と、トナー像を転写された記録媒体が送り込まれ、トナ
ー像を記録媒体へ定着させる定着装置60とが備えられ
ている。
【0020】像書き込みユニット10には、外部からの
信号に基づいてレーザービームRを発生させるレーザー
ビーム発生器11と、レーザービーム発生器11から射
出されたレーザービームRを反射し、像書き込みユニッ
ト20の外部の反射鏡70を介して画像形成ユニット2
0の内部へ照射するポリゴン回転ミラー12とを備えて
いる。
【0021】画像形成ユニット20は、着脱可能なハウ
ジング21内に各種装置を配置したカートリッジ式とな
っている。ハウジング21内には、図2にも示す様に、
モータ(図示せず)によって軸線を中心に図中右回り方
向(図中矢印A方向)に回転される感光体ドラム22
が、一部をハウジング21の外に露出し、この露出部が
転写装置50と対向するように備えられている。この感
光体ドラム22は外周面に感光体層を有し、回転しなが
ら像書き込みユニット10で発生したレーザービームR
を照射されることによって、周面に静電潜像を形成する
構成となっている。
【0022】また、感光体ドラム22の周囲には、感光
体ドラムの回転方向(図中矢印A方向)にみて上流から
順に、感光体ドラム22と接触し、感光体ドラム22の
感光体層へ電荷を移入して感光体層を一様に帯電させる
一次帯電器23、モータ(図示せず)によって軸線を中
心に図中左回り方向(図中矢印B方向)に回転され、外
周面に担持したトナーを感光体ドラム周面の静電潜像に
付着させる現像ロール24、感光体ドラム22の外周面
に圧接され、トナー像を転写した後の感光体ドラム22
の外周面に残留するトナーを掻き落とすクリーニングブ
レード25が、配置されている。
【0023】更に、感光体ドラム22の周囲には、図2
及び図3に示す様に、車輪状の4つの支持部材26が、
感光体ドラム22に関して現像ロール24のほぼ反対側
で、感光体ドラム22の両端部に2つずつ対向するよう
に、軸線回りに回転自在に取り付けられている。また、
現像ロール24は、中心軸27を備え、この中心軸27
は軸受け28を介して感光体ドラム22に対して進退自
在に支持されている。軸受け28には、圧縮ばね29が
圧接され、現像ロール24及び中心軸27が感光体ドラ
ム22方向に付勢される構成となっている。また、中心
軸27には、トラッキングロール30が、現像ロール2
4の軸線方向の両側で回転自在に取り付けられ、図4に
示す様に、このトラッキングロール30が感光体ドラム
22と当接し、両端部をそれぞれ対向する2つの支持部
材26のスパン内の方向(図中矢印C方向)へ付勢し、
それぞれの支持部材に当接させる構成となっている。
【0024】更に現像ロール24には、現像ロール24
の表面に担持されるトナーの層厚を一定に保つ層形成ブ
レード31が圧接されている。この層形成ブレード31
は、一端をハウジング21に固着され、ハウジング2
1、層形成ブレード31及び現像ロール24によってト
ナー収容部32が形成され、トナー収容部32に収容さ
れたトナーが、現像ロール24に付着する構成となって
いる。
【0025】以上の構成を有する本実施例によれば、ト
ラッキングロール30が感光体ドラム22の両端を、各
端部の周面と対向する2つずつの支持部材26それぞれ
のスパン内の方向(図中矢印C方向)へ付勢する。その
結果、感光体ドラム22の両端は、図5(b)に示す様
に、それぞれ2つの支持部材26と接触し、感光体ドラ
ム22は一定の位置に支持される。また、トラッキング
ロール30によって、中心軸27の感光体ドラム22方
向への進出が制限され、現像ロール24と感光体ドラム
22との距離が、適切な大きさである0.5mmに保た
れる。
【0026】画像形成装置を駆動させると、モータ(図
示せず)が感光体ドラム22を図中右回り方向(図中矢
印A方向)に回転させる。この時、支持部材26は感光
体ドラム22と当接したまま、感光体ドラム22の回転
に従って、図中左回り方向(図中矢印D方向)に回転す
る。また、トラッキングロール30も、感光体ドラム2
2を付勢したまま、感光体ドラム22の回転に従って、
図中左回り方向(図中矢印E方向)に回転する。従っ
て、感光体ドラム22は、支持部材26及びトラッキン
グロール30と当接したまま、がたつくことなく回転を
続ける。また、感光体ドラム22は外方から支持されて
いるので、感光体ドラム22の肉厚が一定でなくても、
外周面の位置は常に変わらない。
【0027】感光体ドラム22が回転し始めると、ま
ず、像書き込み装置10のレーザービーム発生器11か
らレーザービームRが発生する。このレーザービームR
はポリゴン回転ミラー12及び反射鏡70に反射して感
光体ドラム22表面の感光体層へ照射され、感光体層に
は静電潜像が形成される。また同時に、現像ロール24
がモータ(図示せず)によって図中左回り方向(図中矢
印B方向)に回転され、現像ロール24の表面にはトナ
ー収容部32に収容されているトナーが付着し、層形成
ブレード31によって均一な厚さに整えられる。
【0028】感光体ドラム22の表面の静電潜像が現像
ロール24と対向する位置に来ると、現像ロール24表
面のトナーは静電潜像へ電気的に吸着され、感光体ドラ
ム22表面にはトナー像が形成される。その後、トナー
像は、紙送りローラ40によって送り込まれてきた記録
媒体と対向し、転写装置50によって記録媒体へ転写さ
れる。トナー像を転写された記録媒体は定着装置60へ
送り込まれ、定着装置60によってトナー像が記録媒体
へ定着され、一枚の画像が完成する。その後、転写され
ずに感光体ドラム22の表面に残留したトナーが、クリ
ーニングブレード25によって掻き落とされ、以下、一
様帯電以降の工程を繰り返すことによって、更に画像が
形成される。保守点検等の際には、圧縮ばね29の力に
抗して軸受け28を感光体ドラム22側から後退させる
と、中心軸27が感光体ドラム側22から後退する。こ
れにより、トラッキングロール30が感光体ドラム22
表面を離れ、感光体ドラム22を自由に取り外したり、
組み入れたりすることが可能となる。
【0029】上述の様に、本実施例では、トラッキング
ロール30によって、感光体ドラム22を支持部材26
へ圧接して、感光体ドラム22を支持することとした。
従って、感光体ドラム22は常に支持部材26と当接
し、がたつくことなく円滑に回転する。また、感光体ド
ラム22が外方から支持されているので、外周面の位置
が直接支持部材に拘束され、感光体ドラムの加工精度の
影響を受けることが少ない。更に、感光体ドラム22は
中心軸を備える必要がなく、加えて、支持部材26に
は、一般に汎用されている車輪状部材を用いているの
で、部材の加工に多くの時間や手間を割かなくて済み、
生産コストを低く抑えることができる。
【0030】なお、本実施例では、支持部材として図5
(a)に示す様に当接部分の断面が曲線となる車輪状の
部材を用いているが、図5(b)に示す様に、当接部分
の断面が直線となる部材を用いた場合を考えると、支持
部材26’と感光体ドラム22とが線状に接触し、感光
体ドラム22の姿勢が制限されるので、支持部材26’
の取り付け位置が微妙にずれていると、支持部材26’
と感光体ドラム22との間に隙間を生じ、感光体ドラム
22ががたつくおそれがある。しかし、本実施例では、
図5(a)に示す様な支持部材26を用いることによっ
て、感光体ドラム22と支持部材26とがほぼ点状の狭
い範囲で接触し、感光体ドラム22は全ての支持部材2
6と接触する。従って、支持部材26の取り付け位置に
多少の誤差がある場合でも、感光体ドラム22は、がた
つかずに回転する。
【0031】続いて、請求項3に記載の画像形成装置の
一実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例
は、図1に示す請求項1に記載の発明の画像形成ユニッ
ト20に代えて、図6に示す画像形成ユニット120を
用いるとともに、感光体ドラム122をベルトを介して
駆動するモータ135を備えたものである。なお、像書
き込みユニット10、紙送りローラ40、転写装置5
0、定着装置60等は、図1に示す実施例と同じもので
ある。本実施例のプリンタでは、感光体ドラム122の
側面にプーリー133が固定され、感光体ドラム122
に関して現像ロール124と反対側には、駆動プーリー
136を備えらたモータ135が設けられている。そし
て、プーリー133と駆動プーリー136との間に駆動
ベルト134が架け渡され、この駆動ベルト134を介
してモータ135回転駆動力がプーリー133に伝達さ
れ、プーリー133の回転にともなって感光体ドラム1
22が回転する構成になっている。
【0032】この様な構成を有するプリンタでは、駆動
ベルト134には、張力Tが生じる。従って、この張力
Tによって感光体ドラム122が付勢され、感光体ドラ
ム122は支持部材126へ圧接される。保守点検等の
時には、駆動ベルト134をプーリー133からはずせ
ば、張力Tが生じなくなるので、簡単に、感光体ドラム
122を取り外すことができる。従って、本実施例のプ
リンタにおいても、前述の請求項1又は請求項2に記載
の発明の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0033】なお、感光体ドラム122を回転駆動させ
る駆動手段は、上述のものに限定されず、例えば、感光
体ドラムに伝達ギアを固定し、この伝達ギアと駆動ギア
とを係合させ、駆動ギアが伝達ギアを回転させる際に、
係合部で生じる力によって感光体ドラムの周端部を支持
部材へ圧接させるような構成としてもよい。
【0034】次に、請求項4に記載の発明に係る画像形
成装置の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、本
実施例は、図1に示す請求項1に記載の実施例の画像形
成ユニット20に代えて、図7に示す画像形成ユニット
220を用いるものであり、像書き込みユニット10、
紙送りローラ40、転写装置50、定着装置60等は、
図1に示す実施例と同じものである。本実施例のプリン
タでは、1つの支持部材226aが、感光体ドラム22
2の回転方向(図中矢印A方向)からみて一次帯電器2
23より下流側に備えられている。そして、像書き込み
ユニット10からのレーザービームRは、感光体ドラム
222の軸線方向にみて両端で当接される支持部材22
6aの間に照射される構成となっている。
【0035】この様な構成を有するプリンタでは、位置
を固定して取り付けられている支持部材226aの近傍
においては、感光体ドラム222の外周面の位置は一定
となる。従って、感光体ドラム222に多少のゆがみ等
があっても、像書き込みユニット10と感光体ドラム2
22の表面の像光照射位置との距離は常に一定に保た
れ、鮮明な像光が照射されて高解像度の画像が得られ
る。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の画像形成装置では、感光体ドラムが付勢手段によっ
て、対向する二つの支持部材のスパン内の方向へ付勢さ
れので、感光体ドラムの両端部は、それぞれ対向する二
つの支持部材へ圧接され、所定の位置に安定して支持さ
れる。従って、感光体ドラムの加工精度が高いものでな
くとも、感光体ドラムががたつくことなく支持される。
更に、感光体ドラムは周面で支持されているので、周面
の位置が直接に支持部材によって所定の位置に保たるた
め、感光体の表面が像光の焦点からはずれることなく、
鮮明な像が照射され、高解像度の画像が得られる。ま
た、保守点検等の時には、付勢手段の付勢に抗して感光
体ドラムを支持部材から後退させれば、感光体ドラムを
容易に着脱することもできる。請求項2に記載の画像形
成装置では、トラッキングロールが、感光体ドラムを周
面と対向する二つの支持部材のスパン内の方向へ付勢す
るようになっているので、別途付勢手段を設ける必要が
なく、構造が簡略化される。請求項3に記載の画像形成
装置では、感光体ドラムが駆動手段によって、周面と対
向する二つの支持部材のスパン内の方向へ付勢され、感
光体ドラムの両端部が支持部材へ圧接されるようになっ
ているので、別途に感光体ドラムを付勢するための手段
を備える必要がなく、構造を簡略化することができる。
請求項4に記載の画像形成装置では、像書き込み装置
が、像光を周面方向における支持部材の近傍で感光体ド
ラム表面に照射する。感光体ドラムの周面は、位置を固
定して取り付けられた支持部材と常に当接して回転し、
支持部材近傍では、多少周面の形状にゆがみ等があって
も、感光体ドラム表面は常に同じ位置に支持されてい
る。従って、像光の焦点からはずれることなく、高解像
度の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1又は請求項2に記載の発明の一実施例
であるプリンタを示す概略構成図である。
【図2】図1の実施例に用いられる画像形成ユニットを
示す概略構成図である。
【図3】図2中に示すI−I線における断面図である。
【図4】図1の実施例における感光体ドラムの支持状態
を示す説明図である。
【図5】図1の実施例で用いられる支持部材の形状を示
す概略図である。
【図6】請求項3に記載の発明の一実施例であるプリン
タに用いられる画像形成ユニットを示す概略構成図であ
る。
【図7】請求項4に記載の発明の一実施例であるプリン
タに用いられる画像形成ユニットを示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 像書き込みユニット 20 画像形成ユニット 22 感光体ドラム 24 現像ロール 25 クリーニングブレード 26 支持部材 27 中心軸 28 軸受け 29 圧縮ばね 30 トラッキングロール 31 層形成ブレード 33 プーリ− 34 駆動ベルト 50 転写装置 60 定着装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に感光体層を有する円筒状の部材
    であって、軸線回りに回転する感光体ドラムと、該感光
    体ドラムの感光体層へ像光を照射して静電潜像を形成さ
    せる像書き込み装置と、前記静電潜像へトナーを付着さ
    せる現像装置とを備えた画像形成装置において、 前記感光体ドラムを収容する枠体に位置を固定して支持
    され、前記感光体ドラムの両端部付近における周方向の
    少なくとも二つの位置に、前記感光体ドラムの周方向の
    回転を許容するように当接される支持部材と、 前記感光体ドラムを、前記支持部材が前記感光体ドラム
    の周面と当接される二つの位置のスパン内の方向へ付勢
    し、該感光体ドラムの両端部付近の周面を前記支持部材
    に圧接する付勢手段とを備えることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の画像形成装置にお
    いて、 前記現像装置は、前記感光体ドラムとほぼ平行に対向し
    て支持され、外周面に担持したトナーを前記感光体ドラ
    ムの周面に供給する現像ロールを備え、 前記付勢手段は、 前記現像ロールの軸線方向における両側に、該現像ロー
    ルと軸線を一致し、回転自在に支持されたトラッキング
    ロールと、このトラッキングロールを前記感光体ドラム
    の周面に押圧する押圧手段とを有するものであることを
    特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の画像形成装置にお
    いて、 前記付勢手段は、前記感光体ドラムに回転駆動力を付与
    する装置であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、請求項2または請求項3
    に記載の画像形成装置において、 前記像書き込み装置は、前記支持部材が前記感光体ドラ
    ムと当接される位置の周方向における近傍に像光を照射
    するように設定されていることを特徴とする画像形成装
    置。
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