JPH0732577U - 絶縁診断装置 - Google Patents

絶縁診断装置

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JPH0732577U
JPH0732577U JP6834093U JP6834093U JPH0732577U JP H0732577 U JPH0732577 U JP H0732577U JP 6834093 U JP6834093 U JP 6834093U JP 6834093 U JP6834093 U JP 6834093U JP H0732577 U JPH0732577 U JP H0732577U
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JP
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discharge
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detection
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JP6834093U
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English (en)
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則泰 後藤
義記 林
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁異常の有無の判定とともに、連続的な部
分放電レベルを、定量的に把握することを目的とする。 【構成】 高電圧機器から発生する部分放電信号から特
定の周波数帯の信号を検出する。この検出パルスによっ
て絶縁異常を判定し、警報表示を行なう。別に検出パル
スを、比較対象の基準放電電荷レベルが複数段階にわた
って順次自動的に切り替わる比較器に入力して、各基準
放電電荷レベル以上のパルス数を一定の判定時間にわた
ってカウントすることにより放電電荷の累積頻度を求め
る。その各累積頻度から60ケ/1秒となる放電電荷を
推定する演算を行なう。これにより部分放電レベルを把
握する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高電圧機器の絶縁部分を診断する絶縁診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高電圧機器の絶縁部分に欠陥が存在すると、その部分で局部放電、いわゆる部 分放電が発生する。この部分放電から得られる放電パルスに基づいて、絶縁部分 の欠陥の程度などを推定する絶縁診断装置は、既によく知られている。
【0003】 図4は従来の絶縁診断装置を示し、1は診断対象の高電圧機器で、その絶縁欠 陥部で生じた部分放電により発生する電磁波をアンテナ2が受信する。3は検出 装置で、アンテナ2が受信した電磁波のうち特定の周波数帯の電磁波に同調する 同調回路4と、同調回路4からの出力を増幅する増幅回路5と、増幅回路5から の出力を検波する検波回路6とによって構成されている。
【0004】 検出装置3からの出力すなわち検波回路6からの検出パルスは、比較器7に与 えられ、ここで放電電荷の基準レベル(たとえば1000ピコクーロン(以下単 にpCという。))と比較される(図5参照。)。基準レベル以上のパルスのみ をカウンター8が一定の判定時間(たとえば60秒)カウントする。カウントし たパルス数をもって頻度表示を行なうとともに、そのパルス数が基準パルス数( たとえば3600ケ/60秒)以上のときは、絶縁異常と判定し、警報表示を行 なう。
【0005】 また検波回路6からの検出パルスは、ピークホールド回路9に与えられ、ここ で所定の時間(たとえば0.5秒)ピークホールドされる。そのホールド値はレ ベルメーター10により表示される。これにより検出装置6に入力された入力パ ルスに応じたレベルが表示されるようになる。
【0006】 ところでこのような絶縁診断にあたり、絶縁異常の有無の判定だけではなく、 現在の部分放電レベルを定量的に把握することができれば、絶縁不良に基づく事 故の発生を未然に防止することができるし、また計画的な保守、点検が可能とな る。しかし前記した従来の構成では、前記のように絶縁異常の有無を判定するこ とができるにしても、部分放電レベルを定量的に把握することは困難である。
【0007】 すなわち従来の構成では、基準レベル以上のパルスの数から異常判定し、およ びその数を表示しているのにとどまり、これでは放電レベルの大きさを把握する ことはできない。
【0008】 またレベルメーター10は入力パルスのピークをホールドし、表示するように しているが、これでは単発的な外来ノイズあるいは有害性の少ない間欠的な部分 放電パルスに対しても、そのピーク値を表示してしまうことになり、問題となる 部分放電レベル、たとえば60ケ/1秒(60Hz地域の場合)以上の頻度で発 生する連続的な部分放電レベルを把握することはできない。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、絶縁異常の有無の判定とともに、たとえば60ケ/1秒以上の頻度 で発生する連続的な部分放電レベルを、定量的に把握することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、診断対象の高電圧機器の絶縁部から発生する部分放電信号をアンテ ナにより受信し、このアンテナが受信した受信信号から特定の周波数帯の信号を 選択増幅し、検波して検出する。検出した検出パルスのうち、基準レベル以上の 検出パルスのみを一定の判定時間にわたってカウントし、そのカウント値が基準 値以上のとき、絶縁異常と判定し、警報表示を行なう。また検出パルスを入力と し、この入力を、基準放電電荷レベルが、複数段階にわたって順次自動的に切り 替わる比較器によって比較する。そして各基準放電電荷レベル以上のパルス数を 各基準放電電荷レベル毎に一定の判定時間にわたってカウントする。このカウン ト値を入力とし、そのカウント値から前記各基準放電電荷レベル毎の放電電荷の 累積頻度を求め、かつその各累積頻度から60ケ/1秒(または50ケ/1秒) となる放電電荷を推定演算する。
【0011】
【作用】
絶縁異常の有無の判定は、従前どおり行なわれる。一方検出パルスから得た放 電電荷の累積頻度より、60ケ/1秒(または50ケ/1秒)となる部分放電レ ベルが定量的に把握できる。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を図1によって説明する。なお図4と同じ符号を付した部分は 同一または対応する部分を示す。カウンター8によるカウント値は演算装置11 に与えられ、そのパルス数が基準パルス数(たとえば3600ケ/60秒)以上 のときは、絶縁異常と判定し、その判定結果を表示するとともに、警報表示を行 なう。これらの構成および作用は図4に示す従来構成と特に相違はない。
【0013】 本考案にしたがい、別に比較器12を用意する。この比較器12は一定時間 (たとえば2秒)毎に比較基準となる基準放電電荷レベルがたとえば5段階にわ たって順次にかつ自動的に切り替えられるようになっている。たとえば基準放電 電荷レベル1〜5が、200pC,400pC,600pC,800pC,10 00pCと設定されてあり、これが2秒毎に切り替えられるようになっている。 したがって基準放電電荷レベル1〜5が一巡するのに10秒を要する。
【0014】 比較器12からの各段階におけるパルス数は、次のカウンター13によってカ ウントされる。そのカウント値は演算装置11に与えられる。演算装置11では 各基準放電電荷レベル毎のパルス数について1秒平均のパルス数を算出し、その パルス数の一定の判定時間たとえば60秒間におけるカウント値を積算する。
【0015】 いまここで、60秒間における基準放電電荷レベル1〜5を越えた累積パルス 数の、1秒間における平均値が、たとえば110ケ,81ケ,44ケ,37ケお よび37ケであったとする。これからは直ちに60ケ/秒となる放電レベルは求 められないが、これらの測定データを図3に示すような折れ線グラフにプロット スレバ、60ケ/秒相当の放電レベルの近似値が算出できることがわかる。この 処理は演算装置11によって行なう。具体的には図3の場合、次の数式1による 演算によって処理する。
【0016】 図3の例では、60ケ/秒相当の放電レベルは、400pCと600pCの間 にあるため、400pC以上の累積頻度値81ケ,600pC以上の累積頻度値 44ケを用いて、同図中の60ケ/秒の直線との交点を求めると、513pCと なる
【0017】
【数式1】
【0018】 数式1から放電レベルとして513pCが得られる。この値を部分放電レベル として表示すれば、絶縁部の異常進行状態を的確に監視することができるように なる。なお以上の説明は60ケ/秒となる放電レベルを求める場合であったが、 50Hz地域の場合の場合も同様にして求められることはいうまでもない。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、絶縁部の異常有無の判定の他に、部分放 電レベルを定量的に把握できるようになり、したがって絶縁部の異常状態の傾向 管理が精度良く行なうことができ、計画的な保守、点検が可能となる効果を奏す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】図1における時間に対する放電電荷特性を示す
特性図である。
【図3】各基準レベルに対するパルス数の累積頻度を示
す特性図である。
【図4】従来例の回路図である。
【図5】図4における時間に対する放電電荷特性を示す
特性図である。
【符号の説明】
1 診断対象の高電圧機器 2 アンテナ 3 検出装置 7 比較器 8 カウンター 11 演算装置 12 比較器 13 カウンター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断対象の高電圧機器の絶縁部から発生
    する部分放電信号を受信するアンテナと、前記アンテナ
    が受信した受信信号から特定の周波数帯の信号を選択増
    幅し、検波して検出する検出装置と、前記検出装置によ
    る検出パルスのうち、基準レベル以上の検出パルスのみ
    を一定の判定時間にわたってカウントする第1のカウン
    ターと、前記第1のカウンターによるカウント値が基準
    値以上のとき、絶縁異常と判定し、警報表示を行なう判
    定装置と、前記検出パルスを入力とし、この入力と比較
    される基準放電電荷レベルが、複数段階にわたって順次
    自動的に切り替わる比較器と、前記各基準放電電荷レベ
    ル以上のパルス数を、各基準放電電荷レベル毎に一定の
    判定時間にわたってカウントする第2のカウンターと、
    前記第2のカウンターのカウント値を入力とし、そのカ
    ウント値から前記各基準放電電荷レベル毎の放電電荷の
    累積頻度を求め、かつその各累積頻度から60ケ/1秒
    (または50ケ/1秒)となる放電電荷を推定演算する
    演算装置とを備えてなる絶縁診断装置。
JP6834093U 1993-11-15 1993-11-15 絶縁診断装置 Pending JPH0732577U (ja)

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JP6834093U JPH0732577U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 絶縁診断装置

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JP6834093U JPH0732577U (ja) 1993-11-15 1993-11-15 絶縁診断装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157255A1 (ja) * 2008-06-25 2009-12-30 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 絶縁被覆導体検査方法及び装置
JP2020101491A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 株式会社明電舎 部分放電検出装置および部分放電検出方法

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