JPH0732584U - 打鈴装置 - Google Patents
打鈴装置Info
- Publication number
- JPH0732584U JPH0732584U JP6212393U JP6212393U JPH0732584U JP H0732584 U JPH0732584 U JP H0732584U JP 6212393 U JP6212393 U JP 6212393U JP 6212393 U JP6212393 U JP 6212393U JP H0732584 U JPH0732584 U JP H0732584U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に的確な打鈴を行うことができる打鈴装置
を提供する。 【構成】 モータ2によって回転駆動される回転軸13
の回転に応じて偏心カム7が回転する。この偏心カム7
の回転によって生じる矢印Cの方向の偏心変位に応じて
連結棒8は矢印Cの方向に揺動し、この揺動に連動して
打ち玉把持部10および打ち玉12は軸4を中心として
矢印D、Eの方向に揺動し、打ち玉12によって鈴14
が打鈴される。
を提供する。 【構成】 モータ2によって回転駆動される回転軸13
の回転に応じて偏心カム7が回転する。この偏心カム7
の回転によって生じる矢印Cの方向の偏心変位に応じて
連結棒8は矢印Cの方向に揺動し、この揺動に連動して
打ち玉把持部10および打ち玉12は軸4を中心として
矢印D、Eの方向に揺動し、打ち玉12によって鈴14
が打鈴される。
Description
【0001】
本考案は、例えば目覚まし時計などに用いられる打鈴装置に関し、特に、打鈴 に伴う共振を効果的に抑制し、常に、安定した打鈴を行うことが可能な打鈴装置 に関する。
【0002】
例えば、目覚まし時計などにはモータの駆動力により鈴を打つ打鈴装置が用い られている。 図5は従来の打鈴装置60を説明するための図である。 打鈴装置60は、モータ68からの回転駆動によって回転する回転軸61に偏 心カム62が取り付けられている。偏心カム62は、回転軸61と直交する向き に位置するコイルスプリング63を介して、シュモク体64の接合部64aと連 結されている。シュモク体64は打ち玉66と一体となって軸65を中心に揺動 自在である。 打鈴装置60では、モータ68からの回転駆動によって回転軸61が回転し、 この回転に応じて偏心カム62は回転軸61と直交する方向に偏心しながら回転 する。これに応じてシュモク体64の接合部64aは、コイルスプリング63を 介して、回転軸61と直交する方向に揺動され、シュモク体64は軸65を中心 に揺動される。このとき、打ち玉66はシュモク体64と一体となって矢印Xの 方向に揺動回転し、打ち玉66によって鈴67が打たれる。
【0003】
しかし、上述した従来の打鈴装置60では、以下に示す理由から、コイルスプ リング63に共振が生じ、打鈴が適切に行われない場合が生じるという問題があ る。 すなわち、モータ68に電力を供給する電池の電圧降下によるモータ68の回 転数の低下、経年変化によるコイルスプリング63の弾性係数の変化あるいは鈴 67の位置決め誤差によって、コイルスプリング63の振動状態が変化し、共振 が生じる場合がある。
【0004】 また、打鈴装置60では、偏心カム62とコイルスプリング63との材質が相 違するため、回転軸61と直交する方向については、偏心回転による偏心カム6 2の変位とコイルスプリング63の接合部64aの変位とは一致しない。そのた め、コイルスプリング63の弾性係数が経年変化すると、打ち玉66による鈴6 7の打ち状態が変化してしまうという問題がある。
【0005】 本考案は、上述した従来技術の問題に鑑みてなされ、常に的確な打鈴を行うこ とができる打鈴装置を提供することを目的とする。
【0006】
上述した従来の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本考案の打鈴 装置は、回転駆動される回転軸に設けられた偏心カムと、前記偏心カムの回転に よる偏心変位に応じて揺動する連結棒と、前記連結棒と連動して揺動し、鈴を打 つ打鈴部とを有する。
【0007】 また、本考案の打鈴装置における前記連結棒は、好ましくは、両端を共有して 並設された少なくとも2本の連結棒で構成され、前記偏心カムの回転に応じて、 隣接する連結棒との間隔を変化させながら前記打鈴部を押引するものである。
【0008】
本考案の打鈴装置では、回転軸が回転駆動されて回転し、それに連動して偏心 カムも回転する。 偏心カムには回転に応じて偏心変位が生じ、この偏心変位に応じて連結棒が揺 動する。 連結棒が揺動すると、それに応じて打鈴部も揺動し、打鈴部によって鈴が打た れる。
【0009】 また、本考案の打鈴装置では、両端を共有して並設された少なくとも2本の連 結棒は、打鈴部を押すときには相互の間隔を狭め、打鈴部を引くときには相互の 間隔を広めることで、偏心カムからの偏心変位を弾力的に打鈴部に伝達する。そ の結果、打鈴部の運動が滑らかになり、打鈴状態を一定にすることが可能となる 。
【0010】
以下、目覚まし時計に用いられる本考案の実施例に係わる打鈴装置について説 明する。 第1実施例について説明する。 図1は本実施例の打鈴装置1の要部を説明するための斜視図、図2は図1のA 方向から見た打鈴装置1の側面側の構成を説明するための図、図3は図1のB方 向から見た打鈴装置1の平面側の構成を説明するための図、図4(A)は図1に 示す連結棒8を説明するための図である。 図1〜3に示すように、打鈴装置1は、モータ2によって回転駆動される回転 軸13に偏心カム7が固定して取り付けられており、偏心カム7には回転軸13 と直交する方向に位置する連結棒8の一端が取り付けられている。連結棒8の他 端はシュモク体9の突出部9aに取り付けられている。 連結棒8は、図4(A)に示すように、一端に一部が開口したリング部8a、 他端にリング部8bを有し、樹脂などのある程度剛性のある弾性部材で形成され ている。連結棒8は、偏心カム7にリング部8aを嵌め込んで偏心カム7に取り 付けられ、突出部9aをリング部8bに嵌め込んでシュモク体9に取り付けられ ている。
【0011】 偏心カム7が回転すると、その回転軸13と直交する方向である矢印Cの方向 の偏心変位に応じて、連結棒8が矢印Cの方向に揺動する。 シュモク体9は、ネジ6を介して上側基板5および下側基板3に固定された軸 4に回転自在に取り付けられており、連結棒8のC方向の揺動に連動して矢印D の向きに揺動する。 シュモク体9にはネジ11を介して打ち玉把持部10が固定されており、打ち 玉把持部10の先端には打ち玉12が設けられている。打ち玉12はシュモク体 9および打ち玉把持部10の揺動に連動して矢印Eの向きに揺動し、打ち玉12 によって鈴14が打たれる。
【0012】 以下、図1〜4を参照しながら打鈴装置1の動作について説明する。 打鈴装置1では、例えば、予め設定された時間になると電源(図示せず)から モータ2に電力が供給され、回転軸13がモータ2によって回転駆動されて回転 する。 回転軸13が回転すると、回転軸13に固定された偏心カム7も連動して回転 する。偏心カム7は回転軸13を中心として矢印Cの方向に偏心しながら回転す るため、偏心カム7に取り付けられた連結棒8は偏心カム7の回転に応じて矢印 Cの方向に揺動する。 このとき、連結棒8は、ある程度の剛性を有する樹脂などで形成されているた め、前述した従来の打鈴装置60において用いられたコイルスプリング63に比 べると弾性係数は大きく、偏心カム7の偏心回転による矢印Cの方向の変位をシ ュモク体9に直接的かつ確実に伝達することができる。 また、コイルスプリングを用いていないため、モータ2に電力を供給する電池 (図示せず)の電圧降下によるモータ2の回転数の低下、経年変化あるいは鈴1 4の位置決め誤差によって、共振が生じることを効果的に抑制することができる 。 また、連結棒8の弾性係数はコイルスプリングに比べると経年変化が小さいた め、偏心カム7からシュモク体9に対して伝達されるC方向の変位を長期間にわ たって一定に保つことができる。そのため、打ち玉12による鈴14の打鈴状態 を長期間にわたって一定に保つことができる。
【0013】 連結棒8が矢印Cの方向に揺動すると、この揺動に応じて、連結棒8のリング 部8bに嵌め込まれたシュモク体9の突出部9aも矢印Cの方向に揺動し、シュ モク体9が軸4を中心として揺動する。 シュモク体9が軸4を中心として揺動すると、ネジ11を介してシュモク体9 に固定された打ち玉把持部10およびその先端の打ち玉12も軸4を中心として 矢印Dの方向に揺動し、打ち玉12によって鈴14が打たれる。
【0014】 上述したように、打鈴装置1によれば、打ち玉12によって鈴14を常に安定 した状態で打つことができる。
【0015】 第2実施例について説明する。 本実施例の打鈴装置は、連結棒の形状以外は上述した第1実施例の打鈴装置1 と同一である。 図4(B)は本実施例の打鈴装置に用いられる連結棒20を説明するための図 である。 連結棒20は、図4(B)に示すように、両端を共有して並行に設けられた連 結棒21、22を有し、連結棒8と同様に、一端に一部が開口したリング部20 a、他端にリング部20bを有する。連結棒20は、連結棒8と同様に、樹脂な どのある程度剛性のある弾性部材で形成されている。
【0016】 連結棒20は、打鈴装置において図1の連結棒8と同じ位置に設けられ、偏心 カム7の偏心回転による矢印のC方向の変位をシュモク体9に伝達する。 偏心カム7の回転に応じて連結棒20が突出部9aを偏心カム7の方向に引く ときには、連結棒21、22は図5に示すように矢印Gの方向に移動し、連結棒 21、22間の間隔が狭まる。一方、偏心カム7の回転に応じて連結棒20が突 出部9aを偏心カム7から離れる方向に押すときには、連結棒21、22は図5 に示すように矢印Fの方向に移動し、連結棒21、22間の間隔が広くなる。 このように、連結棒20を用いれば、偏心カム7による回転変位をシュモク体 9に対して弾力的に伝達するとことができ、シュモク体9の揺動を滑らかにする ことができる。また、上記伝達における連結棒20の弾力係数は、従来の打鈴装 置60のコイルスプリング63に比べると高く、偏心カム7の回転に伴う連結棒 20の弾性運動に共振が発生することはない。
【0017】 上述したように、連結棒8、20を用いることで、打鈴装置における打鈴を常 に安定した状態で保つことができる。 本考案の打鈴装置の連結棒は、偏心カムの回転変位を打鈴部に伝達する際に共 振を発生させない程度の剛性あるいは弾性係数を有するものであれば、上述した 連結棒8、20の形状および部材には限定されない。 また、本考案の打鈴装置は、上述した目覚まし時計の他に、例えば警報装置の 打鈴に用いてもよい。
【0018】
本考案の打鈴装置によれば、打鈴部の共振を効果的に抑制することができ、常 に安定した状態で打鈴を行うことができる。 また、本考案の打鈴装置によれば、打鈴状態を長期間にわたって一定に保つこ とができる。
【図1】本考案の実施例に係わる打鈴装置の要部を説明
するための斜視図である。
するための斜視図である。
【図2】図1に示す打鈴装置の側面側の構成を説明する
ための図である。
ための図である。
【図3】図1に示す打鈴装置の平面側の構成を説明する
ための図である。
ための図である。
【図4】(A)は図1の打鈴装置に用いられる連結棒を
説明するための図、(B)は連結棒のその他の例を説明
するための図である。
説明するための図、(B)は連結棒のその他の例を説明
するための図である。
【図5】従来の打鈴装置を説明するための図である。
1・・・打鈴装置 2・・・モータ 3・・・下側基板 4・・・軸 5・・・上側基板 6、11・・・ネジ 7・・・偏心カム 8、20・・・連結棒 9・・・シュモク体 10・・・打ち玉把持部 12・・・打ち玉
Claims (2)
- 【請求項1】回転駆動される回転軸に設けられた偏心カ
ムと、 前記偏心カムの回転による偏心変位に応じて揺動する連
結棒と、 前記連結棒と連動して揺動し、鈴を打つ打鈴部とを有す
る打鈴装置。 - 【請求項2】前記連結棒は、両端を共有して並設された
少なくとも2本の連結棒で構成され、前記偏心カムの回
転に応じて、隣接する連結棒との間隔を変化させながら
前記打鈴部を押引する請求項1記載の打鈴装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993062123U JP2562830Y2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 打鈴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993062123U JP2562830Y2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 打鈴装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732584U true JPH0732584U (ja) | 1995-06-16 |
| JP2562830Y2 JP2562830Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=13190981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993062123U Expired - Lifetime JP2562830Y2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 打鈴装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562830Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427813A (en) * | 1977-07-29 | 1979-03-02 | Fujitsu Ltd | Method of printing |
| JPS6068835A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | 松下電器産業株式会社 | 超音波探触子 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP1993062123U patent/JP2562830Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427813A (en) * | 1977-07-29 | 1979-03-02 | Fujitsu Ltd | Method of printing |
| JPS6068835A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | 松下電器産業株式会社 | 超音波探触子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2562830Y2 (ja) | 1998-02-16 |
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