JPH0732670U - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JPH0732670U JPH0732670U JP6266793U JP6266793U JPH0732670U JP H0732670 U JPH0732670 U JP H0732670U JP 6266793 U JP6266793 U JP 6266793U JP 6266793 U JP6266793 U JP 6266793U JP H0732670 U JPH0732670 U JP H0732670U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニングローラ上の残留トナー等を完全
に除去することができるクリーニング装置を提供できる
ことを目的とする。 【構成】 感光体ドラム103に当接してその表面の残
留トナー等の付着物を除去するクリーニングローラ11
1と、そのクリーニングローラ111の表面に先端が当
接され、その表面の付着物を除去する第1スクレーパ1
2と、更にクリーニングローラ111に当接され、第1
スクレーパ12で除去できずに残っている付着物をクリ
ーニングローラ111の表面から除去する第2スクレー
パ13と、感光体ドラム103に先端が当接してクリー
ニングローラ111で除去できなかった残留トナー等の
付着物を掻き落とすためのクリーニングブレード113
等とを備える。
に除去することができるクリーニング装置を提供できる
ことを目的とする。 【構成】 感光体ドラム103に当接してその表面の残
留トナー等の付着物を除去するクリーニングローラ11
1と、そのクリーニングローラ111の表面に先端が当
接され、その表面の付着物を除去する第1スクレーパ1
2と、更にクリーニングローラ111に当接され、第1
スクレーパ12で除去できずに残っている付着物をクリ
ーニングローラ111の表面から除去する第2スクレー
パ13と、感光体ドラム103に先端が当接してクリー
ニングローラ111で除去できなかった残留トナー等の
付着物を掻き落とすためのクリーニングブレード113
等とを備える。
Description
【0001】
本考案は、画像形成装置のクリーニング装置に関するものである。
【0002】
従来、画像形成装置として、例えば、感光体上に潜像を作り、トナー画像を転 写し、可視像を形成する複写機において、感光体を繰り返し使用しても、常に鮮 明な画像が得られるように、トナー画像を転写する工程で転写しきれずに感光体 表面に残っているトナー等を除去するためのクリーニング装置が設けられている 。
【0003】 クリーニングの方式は、幾つかあるがその代表例の一つとして、従来の複写機 本体の横断面図を示す図4と、図5を用いて、その構成及び動作の簡単な説明を おこなう。
【0004】 すなわち、図4において、100は複写機本体、103は光学系を介して表面 を露光することで静電潜像を形成するために半導体の感光体を回転ドラム(図4 に示すように矢印Aの方向へ回転するように構成されている)上に配設した感光 体ドラム、104はトナー収納部を内蔵し感光体ドラム103上に形成された静 電潜像を顕像化するための現像器ユニット、105は原稿像を複写するための用 紙、そして107は感光体ドラム103の表面に形成されたトナー画像を用紙1 05上に転写するために、感光体ドラム103の表面に近接して配設されている 転写電極である。
【0005】 ここで、転写電極107により用紙105に対してトナー画像を転写(以降、 このような動作工程を転写工程という)し終わった後、感光体ドラム103の表 面には、転写しきれなかったトナーや、その他紙粉等の付着物が残留している場 合がある。このような付着物を除去するためのクリーニング装置として、転写電 極107の下流側(以下、転写電極107の配設されている位置を起点として、 感光帯ドラム103の回転方向に従って、その起点から遠ざかる方向を下流側と し、上記回転方向に逆らって上記起点へ近づく方向を上流側とする)にクリーニ ング装置としてのクリーニングユニット110が設けられている。
【0006】 次に、図5を用いてそのクリーニングユニット110の構成を簡単に説明する 。
【0007】 すなわち、111は、上記付着物を取り除くために感光体ドラム103の表面 に接触させるように取り付けられていて、感光体ドラム103と同期してB方向 へ回転するクリーニングローラである。クリーニングローラ111は、クリーニ ングユニット110内の下部に配設されている。112は先端部分のエッジ部分 112aをクリーニングローラ111の表面に押し当てて、その表面の付着物を 掻き落とすための、主に清掃板としての役割を持つスクレーパである。そのスク レーパ112は、厚みが0.1mm程度のステンレス製(SUS)の先端部分を 有していて、ステンレス製(SUS)にすることによって、そのエッジ部分11 2aにおけるクリーニング能力(クリーニングローラ111表面の残留トナーや 紙粉等を除去等できる能力)を向上させるように工夫されている。又、クリーニ ングローラ111は、スクレーパ112との摩擦により発生するわずかな静電気 を利用した摩擦帯電効果により、感光帯ドラム103の表面から上記付着物の除 去を補助する機能も若干ではあるが備えている。113は、弾性を有し耐摩耗性 の優れたポリウレタンゴム等からなる板状の先端部分のエッジを感光体ドラム1 03の表面に押し付けるように取り付けられているクリーニングブレードである 。このクリーニングブレード113は、クリーニングユニット110内にあって 、クリーニングローラ111の上方に配置されている。クリーニングブレード1 13は、感光体ドラム103の表面の付着物を、クリーニングローラ111側へ 掻き落とし、クリーニングローラ111等で除去できなかった付着物を除去する ように構成されている。そして、クリーニングローラ111は、クリーニングブ レード113で掻き落とされた残留トナーや紙粉等の付着物を回収するための回 収タンク(図示省略)側へ搬送する役割も有している。
【0008】 以上のように、クリーニングローラ111による接触回転を利用した付着物の 除去作業及び、クリーニングブレード113による固定ブレードを利用した付着 物のかき落し作業等を行うクリーニングユニット110を、転写電極107の下 流側に設けて、転写工程で転写しきれずに感光体ドラム103表面に残っている 残留トナーや、その他紙粉等の付着物を除去することにより、感光体ドラム10 3を繰り返し使用しても、常に鮮明なトナー画像が得られるのである。
【0009】
しかしながら、このような構成では、スクレーパ112は一つしか備えられて いないため、例えば、そのスクレーパ112の取り付け位置が、クリーニングロ ーラ111の表面からスクレーパ112の先端部分のエッジ部分112aが遠ざ かる方向へずれる等、少しの狂いを生じただけでもクリーニングローラ111上 の残留トナー等を完全に除去することができなくなるといった課題があった。そ して、その結果として、例えばスクレーパ112をすり抜けた残留トナー等が所 定の場所に回収されずに、クリーニングローラ111上に付着したまま回転し、 その清掃能力を低下させ、場合によってはクリーニングユニット110の外部に 落ちるといった弊害を生じていた。
【0010】 本考案は、従来の、画像形成装置におけるクリーニング装置のこのような課題 を考慮し、クリーニングローラ上の残留トナー等を完全に除去することができる クリーニング装置を提供できることを目的とする。
【0011】
請求項1の本考案は、感光体に当接してその表面を清掃するクリーニングロー ラと、そのクリーニングローラに先端が当接され、その表面を清掃する清掃手段 と、クリーニングローラに当接され、その表面を清掃し及び/又は摩擦帯電させ る当接手段とを備えたクリーニング装置である。
【0012】 請求項2の本考案は、上記清掃手段には孔が穿設されているクリーニング装置 である。
【0013】 請求項3の本考案は、上記当接手段は、樹脂製であり、クリーニングローラに 腹当りの状態になっているクリーニング装置である。
【0014】
本考案では、クリーニングローラは、感光体に当接してその表面を清掃する。 清掃手段は、そのクリーニングローラに先端が当接され、その表面を清掃する。 当接手段は、クリーニングローラに当接され、その表面を清掃し及び/又は摩擦 帯電させる。その結果、例えば、クリーニングローラ上の残留トナー等を完全に 除去することができ、しかも、クリーニング装置の外部に残留トナー等が落ちる 恐れもない。
【0015】
以下、本考案にかかる実施例について図面を参照しながら説明する。
【0016】 図1は本考案にかかる一実施例のクリーニング装置を有する複写機全体の構造 を説明するための断面図であり、図2はその実施例のクリーニング装置の部分的 な構造を示すための斜視図であり、同図を用いてその構成を説明する。ここで、 図4及び図5と同様の機能を有する部分は、同じ符号を付した。
【0017】 図1において、複写機本体1は、そのほぼ中央内部に、半導体の感光体を回転 ドラム(図1に示すように矢印Aの方向へ回転するように構成されている)上に 配設した感光体ドラム103を有している。その半導体の感光体は、その表面を 光学系を介して露光することで静電潜像を形成するためのものである。現像器ユ ニット104は、トナー収納部を内蔵し感光体ドラム103上に形成された静電 潜像を顕像化するための手段であり、用紙105は原稿像を複写するためのもの であり、そして転写電極107は感光体ドラム103の表面に形成されたトナー 画像を用紙105上に転写するために、感光体ドラム103の表面に近接して配 設されている。
【0018】 ここで、転写電極107により用紙105に対してトナー画像を転写し終わっ た後、感光体ドラム103の表面には、転写しきれなかったトナーや、その他紙 粉等の付着物が残留している場合がある。このような付着物を除去するためのク リーニング装置として、転写電極107の下流側にクリーニングユニット10が 設けられている。
【0019】 次に、図2を用いて、本実施例のクリーニング装置としてのクリーニングユニ ット10の構成を説明する。
【0020】 すなわち、図2において、クリーニングユニット10は、その内部の下方にク リーニングローラ111を設けている。クリーニングローラ111は、感光体ド ラム103の表面に接触するように取り付けられていて、駆動手段により(図示 省略)感光体ドラム103(同図の矢印Aが示す方向へ回転している)と同じ周 速度でB方向(同図の矢印B参照)へ回転する発泡ゴム製のローラである。本考 案の清掃手段としての第1スクレーパ12は、クリーニングローラ111の表面 に先端部分のエッジ部分12aが押し当てられていて、クリーニングローラ11 1の表面の付着物を除去するためのものであり、第1スクレーパ固定板16は、 第1スクレーパ12を両面粘着テープ等で所定の位置に水平に固定するための固 定手段である。又、本考案の当接手段としての第2スクレーパ13は、第1スク レーパ12と同様に、クリーニングローラ111の表面に先端部分のエッジ部分 13aが押し当てられていて、第1スクレーパ12が除去できなかった付着物を 除去するためのものであり、第2スクレーパ固定板17は、第2スクレーパ13 を両面粘着テープ等で所定の位置に傾斜状態で固定するための固定手段である。 第2スクレーパ13の傾斜は、クリーニングローラ111から遠ざかるに従って 下方へ下るような傾きであり、除去されたトナー等が自重により回収タンク(図 示省略)側へ落ちて行く程度の傾斜角度が設けられている。
【0021】 一方、第1スクレーパ固定板16は、第1スクレーパ12で除去されたトナー 等を下方へ落とすための回収トナー落下孔16aを有していて、第2スクレーパ 固定板17のほぼ上方に配置されている。
【0022】 第1スクレーパ12及び第2スクレーパ13は、共に厚みが約0.1mm程度 のステンレス製(SUS)の先端部分を有する。
【0023】 又、クリーニングブレード113は、クリーニングユニット10内の上方位置 にあって、その先端のエッジ部分を感光体ドラム103の表面に押し付けるよう にクリーニングブレード固定板114に固定されており、感光体ドラム103の 回転に伴って、その表面に残留している付着物を掻き落とすように構成されてる 。クリーニングブレード113は、クリーニングローラ111のほぼ上方に配置 され、クリーニングローラ111等で除去されずに回転体ドラム103の表面に 残留している付着物を更に掻き落とし、その掻き落とされた付着物がクリーニン グローラ111の表面に落下するような位置関係を有している。又、クリーニン グブレード113は、弾性を有し耐摩耗性の優れたポリウレタンゴム等からなる 板状の先端部の感光体ドラム103の表面に接する部分にエッジを有している。
【0024】 以上のような構成において、図1及び図2を用いて本実施例の動作を説明する 。
【0025】 すなわち、図1において、原稿載置台上に原稿(図示省略)が置かれて、スタ ートスイッチ(図示省略)をONすると、一様に帯電された感光体ドラム103 は、矢印Aの方向に回転しながらその表面に原稿像が、光学系を介して露光され て、感光体ドラム103上に原稿像の静電潜像が形成される。更に、この静電潜 像は現像器ユニット104から供給されるトナーにより感光体ドラム103の回 転に伴い顕像化される。
【0026】 一方、用紙105が、感光体ドラム103側へ送り込まれ、その感光体ドラム 103の回転に同期しながら用紙搬送経路の下流側へ移動すると共に転写電極1 07により感光体ドラム103上のトナー画像が順次転写され(転写工程)、そ の後、トナー画像が転写された用紙105は、定着工程へ搬送され、トナー画像 が定着された用紙105は、複写機本体1から外部へ排出される。
【0027】 転写工程で転写しきれずに感光体ドラム103表面に残っているトナーや、そ の他紙粉等の付着物は、以下に説明するクリーニングユニット10によるクリー ニング工程を経て、感光体ドラム103の表面から除去される。
【0028】 すなわち、図2において、転写工程の後、感光体ドラム103上の残留トナー 等の付着物は、駆動手段により感光体ドラム103の回転と同期して矢印Bの方 向へ回転しているクリーニングローラ111の表面に先ず付着して、除去される 。このクリーニングローラ111の表面へのトナー等の付着は、感光体ドラム1 03との接触によるものが主であるが、2個のスクレーパ(図2の12及び、1 3)のクリーニングローラ111との摩擦により生じる摩擦帯電によるものも若 干ある。
【0029】 又、この時、クリーニングローラ111で除去されずに感光体ドラム103上 に残っている付着物は、感光体ドラム103のA方向への回転と共にクリーニン グブレード113に近づいて行き、その先端部のエッジ部分に触れることによっ て、完全に掻き落とされる。クリーニングブレード113によって掻き落とされ た付着物は、クリーニングローラ111等の上に落下する。このようにして、ク リーニングローラ111の表面に付着したトナー等の付着物は、クリーニングロ ーラ111のB方向への回転と共に第1スクレーパ12に接近して、そのエッジ 部分12aに触れることによってクリーニングローラ111の表面から除去され て、第1スクレーパ固定板16に設けられている回収トナー落下孔16aから、 第2スクレーパ13の上に落下する。この回収トナー落下孔16aは、上記除去 された付着物の搬送に際し、その除去された付着物が第1スクレーパ固定板16 上に滞留して、その搬送が妨げられることのないように、除去された付着物が、 より確実に搬送されるように考慮したものである。
【0030】 一方、クリーニングローラ111の表面との接触状態の変化等により、仮に第 1スクレーパ12による上記除去作業が不完全なものになったとしても、第1ス クレーパ12で除去されずにクリーニングローラ111上に残っている付着物は 、2枚目のスクレーパである第2スクレーパ13によって完全に除去されて、自 重により第2スクレーパ13の傾斜面を下ると共に、第1スクレーパ12により 除去され回収トナー落下孔16aから第2スクレーパ固定板17の上に落下して きたトナー等と合流して、回収タンク側へ移動して行く。
【0031】 以上のことから本実施例によれば、一個のクリーニングローラ111の対して 第1スクレーパ12と第2スクレーパ13という、合計2個のスクレーパを備え ているため、仮にいずれか一方のスクレーパが所定の位置から移動して、クリー ニングローラ111の表面との接触状態が変化する等して、トナー等の付着物の 除去作業が不完全なものになったとしても、他方のスクレーパにより完全な除去 作業が行われ、クリーニングユニット10の外部へのトナー等の落下ももちろん ない。又、従来の1個のステンレス製のスクレーパの場合に比べて、スクレーパ の個数が増えた分だけ摩擦帯電効果が若干向上するので、クリーニングローラ1 11のクリーニング能力も若干アップする。
【0032】 次に、本考案にかかる他の実施例について簡単に説明する。
【0033】 上記実施例では、第1スクレーパ12と第2スクレーパ13の両方ともステン レス製(SUS)の場合について説明したが、本実施例では、第1スクレーパ1 2は上記実施例と同様にステンレス製(SUS)であるが、樹脂製第2スクレー パ213として、樹脂材料を用いて、クリーニングローラ111表面との摩擦接 触による摩擦帯電の機能をアップさせ、クリーニングローラ111による感光体 ドラム103表面の付着物の除去能力向上を図ったものである。
【0034】 すなわち、樹脂製第2スクレーパ213は、クリーニングローラ111への上 記摩擦帯電の機能をアップさせるためにPET樹脂(ポリエチレンテレフタレー ト)製であり、上記ステンレス製の場合の先端部分の厚み寸法(約0.1mm程 度)よりは、若干大きめの厚み寸法(約0.5〜1mm程度)の先端部分213 aと、その先端部分にエッジ部分を有するシート状のスクレーパである。
【0035】 又、その先端部分213aのエッジ部分が、クリーニングローラ111の表面 に押し当てられていて、付着物を除去すると共に、クリーニングローラ111の 表面を積極的に帯電させる機能を有すること等の他は、上記実施例と基本的に同 様の構成であり、それらの説明は省略する。
【0036】 このような構成から、本実施例の効果は、スクレーパを2個設けることによる 上記実施例の効果に加え、樹脂製第2スクレーパ213を摩擦帯電機能の優れた 樹脂材料を使用することによる、クリーニングローラ111の感光体ドラム10 3表面からの付着物の除去能力を向上させることである。
【0037】 次に、本考案にかかる別の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0038】 本実施例と、樹脂製第2スクレーパ213が樹脂製であるとして説明した上記 実施例との主な相違点は、下記の点にある。
【0039】 すなわち、上記実施例では、樹脂製第2スクレーパ213をクリーニングロー ラ111に対してエッジ当りにしていたが、本実施例では、樹脂製の第2スクレ ーパをクリーニングローラ111の表面に対して腹当りにすることにより、2個 のスクレーパによる上記効果を基本的に保ちつつ、更に積極的にクリーニングロ ーラ111への摩擦帯電の機能を増大させて、クリーニングローラ111の感光 体ドラム103表面からの付着物の除去能力を向上させようとするものである。
【0040】 図3は本実施例のクリーニングユニット310の構造を示すための複写機本体 1を手前側から見た側面図であり、同図を用いてその構成を説明する。ここで、 図2と同様の働きをなすものは、同じ符号を付して、その説明を省略する。
【0041】 すなわち、摩擦樹脂製第2スクレーパ313は、上述したように摩擦帯電の機 能を向上させるためのPET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)製によるスク レーパであり、クリーニングローラ111の表面に対して腹当りになるように、 ほぼ水平状態で摩擦樹脂製第2スクレーパ固定板317に取り付けられている。 この摩擦樹脂製第2スクレーパ313は、回転しているクリーニングローラ11 1との接触により、クリーニングローラ111の表面を積極的に摩擦帯電させて 、クリーニングローラ111を摩擦帯電させる機能アップさせると共に、第1ス クレーパ12が除去できなかったクリーニングローラ111上の付着物の除去も 当然ながら行うものである。。
【0042】 又、孔なし第1スクレーパ固定板316は、第1スクレーパ12を固定する点 では、上記実施例と同じであるが、異なる点は、回収トナー落下孔16aを有し ていない点と、第1スクレーパ12を所定の位置に傾斜状態で固定できるように 構成されている点である。又、その傾斜は、クリーニングローラ111から遠ざ かるに従って下方へ下るような傾きであり、除去されたトナー等が自重により回 収タンク側へ落ちて行く程度の傾斜角度が設けられている。
【0043】 以上のような構成において、図3を用いて本実施例の動作を簡単に説明する。
【0044】 すなわち、図3において、上記実施例と同様に、転写工程の後、感光体ドラム 103上の残留トナー等は、駆動手段により感光体ドラム103の回転と同期し て矢印Bの方向へ回転しているクリーニングローラ111の表面に先ず付着して 、除去される。
【0045】 但し、クリーニングローラ111の表面は、摩擦樹脂製第2スクレーパ313 との摩擦により、従来のステンレス製のスクレーパを使用した場合と比べて、帯 電量がかなり増加している。そのため、クリーニングローラ111による感光体 ドラム103の表面からの付着物の除去能力は、摩擦帯電の機能がアップしたこ とにより向上する。このようにして、上記実施例と同様にクリーニングブレード 113によって掻き落とされた付着物も含めて、クリーニングローラ111の表 面に付着した付着物は、第1スクレーパ12により、確実に除去される。
【0046】 仮に、第1スクレーパ12で除去されなかった付着物が、クリーニングローラ 111の表面に残っていても、摩擦樹脂製第2スクレーパ313の腹部分がクリ ーニングローラ111の表面に接触しているので、そのような残留付着物につい ても摩擦樹脂製第2スクレーパ313により除去される。
【0047】 以上のことから、本実施例によれば、クリーニングローラ111の表面に付着 した付着物は、確実に除去され、クリーニングユニット310の外部へのトナー 等の付着物の落下もない。しかも、摩擦樹脂製第2スクレーパ313は、クリー ニングローラ111に対して腹当りになっているため、クリーニングローラ11 1の表面に傷等を付けることもなく、摩擦帯電効果の向上によりクリーニングロ ーラ10のクリーニング能力が従来に比べて、一層アップする。
【0048】 尚、上記実施例では、摩擦樹脂製第2スクレーパ313は、摩擦帯電効果を向 上させるためのPET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)製の場合について説 明したが、これに限らず、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン −スチレン共重合体)製等の、要するに、摩擦帯電効果を向上させうる材料であ りさえすればどのような材料で構成されていてももちろんよい。
【0049】 又、本考案は、複写機に限らず、プリンタ、ファクシミリなど他の画像形成装 置にも適用可能である。
【0050】
以上述べたところから明らかなように、請求項1の本考案は、クリーニングロ ーラ上の残留トナー等を完全に除去することができるという長所を有する。
【0051】 請求項2の本考案は、上記効果に加え、除去された付着物の搬送がより確実に 行われるという長所を有する。
【0052】 請求項3の本考案は、上記効果に加え、クリーニングローラによる回転体ドラ ムからの付着物の除去能力が更にアップするという長所を有する。
【図1】本考案にかかる一実施例のクリーニング装置を
有する複写機全体の構造を説明するための断面図
有する複写機全体の構造を説明するための断面図
【図2】同実施例のクリーニング装置の部分的な構造を
示すための斜視図
示すための斜視図
【図3】本考案にかかる他の実施例としてのクリーニン
グ装置の構造を示すための側面図
グ装置の構造を示すための側面図
【図4】従来の複写機本体の構造及び動作を説明するた
めの横断面図
めの横断面図
【図5】従来の複写機におけるクリーニング装置の構造
及び動作を説明するための斜視図
及び動作を説明するための斜視図
1 複写機本体 10 クリーニングユニット 12 第1スクレーパ 12a エッジ部分 13 第2スクレーパ 13a エッジ部分 16 第1スクレーパ固定板 16a 回収トナー落下孔 17 第2スクレーパ固定板 103 回転体ドラム 104 現像器ユニット 105 用紙 107 転写電極 111 クリーニングローラ 112 スクレーパ 113 クリーニングブレード 114 クリーニングブレード固定板 213 樹脂製第2スクレーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森下 浩樹 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)考案者 石田 直行 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)考案者 小寺 伸一 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)考案者 上田 博之 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)考案者 林 重貴 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体に当接してその表面を清掃するク
リーニングローラと、そのクリーニングローラに先端が
当接され、その表面を清掃する清掃手段と、前記クリー
ニングローラに当接され、その表面を清掃し及び/又は
摩擦帯電させる当接手段とを備えたことを特徴とするク
リーニング装置。 - 【請求項2】 前記清掃手段には孔が穿設されているこ
とを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。 - 【請求項3】 前記当接手段は、樹脂製であり、前記ク
リーニングローラに腹当りの状態になっていることを特
徴とする請求項1又は、請求項2記載のクリーニング装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266793U JPH0732670U (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | クリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266793U JPH0732670U (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | クリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732670U true JPH0732670U (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=13206883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266793U Pending JPH0732670U (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732670U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007015779A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Laurel Seiki Kk | シート厚検出装置 |
| JP2008176307A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-31 | Kyocera Mita Corp | 感光体クリーニング装置及び画像形成装置 |
| JP2015075638A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP6266793U patent/JPH0732670U/ja active Pending
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