JPH07327068A - 能動型騒音除去装置 - Google Patents
能動型騒音除去装置Info
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- JPH07327068A JPH07327068A JP6088790A JP8879094A JPH07327068A JP H07327068 A JPH07327068 A JP H07327068A JP 6088790 A JP6088790 A JP 6088790A JP 8879094 A JP8879094 A JP 8879094A JP H07327068 A JPH07327068 A JP H07327068A
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- sound
- noise
- siren
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 騒音環境の中で当該騒音に影響されず快適に
会話をするため、簡単な構成で提供する。 【構成】 アクティブヘッドフォン20は、各々耳道付
近に位置するセンサマイク34R,34Lを備えた乗員
右耳用のフォン22R及び乗員左耳用のフォン22Lを
備えている。センサマイク34R,34Lの出力信号
は、マイクアンプ24を介し電話機90へ入力されか
つ、サイレン信号S1が入力されるECU28へ入力さ
れる。ミキサー30では、電話機90からの他からの通
信信号T1、及びECU28で入力信号に基づき生成さ
れた騒音除去のための騒音除去信号S3を合成し、フォ
ンアンプ32を介し各フォン22R、22Lへ出力す
る。従って、センサマイク34R,34Lが送話器等と
騒音等を除去信号を生成のための入力装置等とを兼ねる
ので、簡単な構成にすることができる。
会話をするため、簡単な構成で提供する。 【構成】 アクティブヘッドフォン20は、各々耳道付
近に位置するセンサマイク34R,34Lを備えた乗員
右耳用のフォン22R及び乗員左耳用のフォン22Lを
備えている。センサマイク34R,34Lの出力信号
は、マイクアンプ24を介し電話機90へ入力されか
つ、サイレン信号S1が入力されるECU28へ入力さ
れる。ミキサー30では、電話機90からの他からの通
信信号T1、及びECU28で入力信号に基づき生成さ
れた騒音除去のための騒音除去信号S3を合成し、フォ
ンアンプ32を介し各フォン22R、22Lへ出力す
る。従って、センサマイク34R,34Lが送話器等と
騒音等を除去信号を生成のための入力装置等とを兼ねる
ので、簡単な構成にすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、能動型騒音除去装置に
かかり、特に、ヘッドフォン装置等の放音するための装
置を用いて周囲の騒音等の不要な音を除去し、他者との
通信を快適に行う能動型騒音除去装置に関する。
かかり、特に、ヘッドフォン装置等の放音するための装
置を用いて周囲の騒音等の不要な音を除去し、他者との
通信を快適に行う能動型騒音除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電話等からの通信信号による音を聴取す
るためや、遠隔地の相手からの話を聴取するために、人
物の頭部に装着され、入力される音響信号に応じた音
を、ヘッドフォン等により覆われた人物の耳道付近に形
成された放音空間に放音するヘッドフォン装置がある。
このヘッドフォン装置では、この放音空間に周囲の騒音
等が同時に侵入することによって、本来聴取すべき音を
聞き逃してしまう虞があるので、騒音環境の中で当該騒
音に影響されず快適に会話をするため、周囲の騒音等を
除去する能動型騒音除去装置としての通話装置がある
(特開平5−110650号公報)。
るためや、遠隔地の相手からの話を聴取するために、人
物の頭部に装着され、入力される音響信号に応じた音
を、ヘッドフォン等により覆われた人物の耳道付近に形
成された放音空間に放音するヘッドフォン装置がある。
このヘッドフォン装置では、この放音空間に周囲の騒音
等が同時に侵入することによって、本来聴取すべき音を
聞き逃してしまう虞があるので、騒音環境の中で当該騒
音に影響されず快適に会話をするため、周囲の騒音等を
除去する能動型騒音除去装置としての通話装置がある
(特開平5−110650号公報)。
【0003】この通話装置では、送話器と別体に周囲の
騒音を検出するマイクロフォンを設置し、マイクロフォ
ンの出力信号の位相を反転させた位相反転信号を、送話
器の出力と加算して送信する。また、受信信号に前記位
相反転信号を加算して受話器から出力している。このよ
うに、マイクロフォンで収音し、出力される収音信号か
ら得られる騒音成分信号の逆位相の騒音成分信号を送話
器の出力と合成し、この合成による干渉作用によって、
騒音成分を除去している。これにより、通話装置を装着
した人物は、騒音環境の中で当該騒音に影響されず快適
に会話をすることができる。
騒音を検出するマイクロフォンを設置し、マイクロフォ
ンの出力信号の位相を反転させた位相反転信号を、送話
器の出力と加算して送信する。また、受信信号に前記位
相反転信号を加算して受話器から出力している。このよ
うに、マイクロフォンで収音し、出力される収音信号か
ら得られる騒音成分信号の逆位相の騒音成分信号を送話
器の出力と合成し、この合成による干渉作用によって、
騒音成分を除去している。これにより、通話装置を装着
した人物は、騒音環境の中で当該騒音に影響されず快適
に会話をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
能動型騒音除去装置では、マイクロフォンと送話器及び
受話器とが別体のため、構成が複雑になる、という問題
がある。
能動型騒音除去装置では、マイクロフォンと送話器及び
受話器とが別体のため、構成が複雑になる、という問題
がある。
【0005】また、従来の能動型騒音除去装置のよう
に、送話器と別体にマイクロフォンを設け、マイクロフ
ォンの出力信号の逆位相である位相反転信号を生成し、
この位相反転信号と送話器の出力と加算(合成)する
と、送信すべき送話者の音声が除去される虞がある。す
なわち、マイクロフォンに送話者の音声の一部が混入
し、送話者の音声に対応するマイクロフォンの出力信号
から逆位相である位相反転信号が生成される虞がある。
に、送話器と別体にマイクロフォンを設け、マイクロフ
ォンの出力信号の逆位相である位相反転信号を生成し、
この位相反転信号と送話器の出力と加算(合成)する
と、送信すべき送話者の音声が除去される虞がある。す
なわち、マイクロフォンに送話者の音声の一部が混入
し、送話者の音声に対応するマイクロフォンの出力信号
から逆位相である位相反転信号が生成される虞がある。
【0006】本発明は、上記事実を考慮して、騒音環境
の中で当該騒音に影響されず快適に会話をするため、簡
単な構成で提供できる能動型騒音除去装置を得ることが
目的である。
の中で当該騒音に影響されず快適に会話をするため、簡
単な構成で提供できる能動型騒音除去装置を得ることが
目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の能動型騒音除去装置は、人物の耳道入口付近
に配設され、該人物の周囲の音及び該人物が発する音声
を収音すると共に該収音した音に対応する収音信号を出
力する収音手段と、予め定めた音に対応する参照信号及
び前記収音信号に基づいて騒音を除去するための騒音除
去信号を生成し出力する信号生成手段と、前記収音信号
を通信回線に出力すると共に、該通信回線から入力され
た通信信号を出力する信号入出力手段と、前記騒音除去
信号に対応する音と前記通信信号に対応する音とが前記
耳道入口付近で合成されるように音を放音する放音手段
と、を備えている。
に本発明の能動型騒音除去装置は、人物の耳道入口付近
に配設され、該人物の周囲の音及び該人物が発する音声
を収音すると共に該収音した音に対応する収音信号を出
力する収音手段と、予め定めた音に対応する参照信号及
び前記収音信号に基づいて騒音を除去するための騒音除
去信号を生成し出力する信号生成手段と、前記収音信号
を通信回線に出力すると共に、該通信回線から入力され
た通信信号を出力する信号入出力手段と、前記騒音除去
信号に対応する音と前記通信信号に対応する音とが前記
耳道入口付近で合成されるように音を放音する放音手段
と、を備えている。
【0008】
【作用】本発明の能動型騒音除去装置では、人物の耳道
入口付近に配設された収音手段によって、耳道入口付近
の音を収音する。この耳道入口付近の音には、人物の周
囲の音及び該人物が発する音声がある。この収音と共
に、収音手段は収音した音に対応する収音信号を出力す
る。信号生成手段は、この収音信号及び予め定めた音に
対応する参照信号に基づいて騒音を除去するための騒音
除去信号を生成し出力する。この参照信号には、サイレ
ンを放音するためのサイレン信号がある。従って、この
騒音除去信号は、収音信号及び予め定めた音に対応する
参照信号に基づいて生成されているので、人物が発する
音声を除去するような逆位相の信号を含むことがない。
信号入出力手段は、前記収音信号を電話回線や無線回線
等の通信回線に出力すると共に、該通信回線から入力さ
れた通信信号を出力する。放音手段は、生成された騒音
除去信号に対応する音と入力された通信信号に対応する
音が耳道入口付近で合成されるように音を放音する。従
って、人物の耳道入口付近では、サイレン等の騒音が除
去されるべき信号に対応する音と、入力された通信信号
に対応する音と、人物が発する会話のための音声等とが
重畳されることになる。このため、収音手段では、騒音
が除去され、人物が発する会話のための音声等を明確に
収音することができる。このように、収音手段は、通信
するための送話器等と騒音等を除去する騒音除去信号を
生成するための入力装置等とを兼ねている。この収音手
段が配設された人物の耳道入口付近における音は、騒音
除去信号に対応する音の放音によって騒音が除去される
ので、人物は騒音が低減し騒音環境の中で当該騒音に影
響されず快適に会話をすることができる。
入口付近に配設された収音手段によって、耳道入口付近
の音を収音する。この耳道入口付近の音には、人物の周
囲の音及び該人物が発する音声がある。この収音と共
に、収音手段は収音した音に対応する収音信号を出力す
る。信号生成手段は、この収音信号及び予め定めた音に
対応する参照信号に基づいて騒音を除去するための騒音
除去信号を生成し出力する。この参照信号には、サイレ
ンを放音するためのサイレン信号がある。従って、この
騒音除去信号は、収音信号及び予め定めた音に対応する
参照信号に基づいて生成されているので、人物が発する
音声を除去するような逆位相の信号を含むことがない。
信号入出力手段は、前記収音信号を電話回線や無線回線
等の通信回線に出力すると共に、該通信回線から入力さ
れた通信信号を出力する。放音手段は、生成された騒音
除去信号に対応する音と入力された通信信号に対応する
音が耳道入口付近で合成されるように音を放音する。従
って、人物の耳道入口付近では、サイレン等の騒音が除
去されるべき信号に対応する音と、入力された通信信号
に対応する音と、人物が発する会話のための音声等とが
重畳されることになる。このため、収音手段では、騒音
が除去され、人物が発する会話のための音声等を明確に
収音することができる。このように、収音手段は、通信
するための送話器等と騒音等を除去する騒音除去信号を
生成するための入力装置等とを兼ねている。この収音手
段が配設された人物の耳道入口付近における音は、騒音
除去信号に対応する音の放音によって騒音が除去される
ので、人物は騒音が低減し騒音環境の中で当該騒音に影
響されず快適に会話をすることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。本実施例は、救急車等の緊急車両に搭載
された能動型騒音除去装置に本発明を適用したものであ
る。
細に説明する。本実施例は、救急車等の緊急車両に搭載
された能動型騒音除去装置に本発明を適用したものであ
る。
【0010】図1に示したように、第1実施例の能動型
騒音除去装置10は、図示しない緊急車両の乗員の頭部
に装着されるアクティブヘッドフォン20を備えてい
る。このアクティブヘッドフォン20は、乗員の右側の
耳用として装着されるフォン22R及び乗員の左側の耳
用として装着されるフォン22Lからなる左右1対のフ
ォンを備えている(詳細は後述、図3参照)。この各フ
ォン22R、22Lには、乗員の左右の耳道付近の位置
に収音手段としてのセンサマイク34R,34Lが配置
されている。これらのセンサマイク34R,34Lは、
乗員が発する音声と乗員の周囲からの音とを共に、収音
するためのものである。
騒音除去装置10は、図示しない緊急車両の乗員の頭部
に装着されるアクティブヘッドフォン20を備えてい
る。このアクティブヘッドフォン20は、乗員の右側の
耳用として装着されるフォン22R及び乗員の左側の耳
用として装着されるフォン22Lからなる左右1対のフ
ォンを備えている(詳細は後述、図3参照)。この各フ
ォン22R、22Lには、乗員の左右の耳道付近の位置
に収音手段としてのセンサマイク34R,34Lが配置
されている。これらのセンサマイク34R,34Lは、
乗員が発する音声と乗員の周囲からの音とを共に、収音
するためのものである。
【0011】センサマイク34R,34Lの各々は、マ
イクアンプ24に接続されている。マイクアンプ24
は、センサマイク34R,34Lの各々において収音し
た音に対応する微弱な信号S7を増幅した増幅信号S8
を信号入出力手段としての電話90へ出力すると共に、
信号生成手段としてのエレクトリックコントロールユニ
ット(以下、ECUという)28へ出力する。また、図
示しない緊急車両に配設されたサイレン装置12にはサ
イレンアンプ14が接続されており、サイレン駆動回路
16から出力されるサイレン信号S1がサイレンアンプ
14に入力される。このサイレン信号S1は、ECU2
8に入力される。
イクアンプ24に接続されている。マイクアンプ24
は、センサマイク34R,34Lの各々において収音し
た音に対応する微弱な信号S7を増幅した増幅信号S8
を信号入出力手段としての電話90へ出力すると共に、
信号生成手段としてのエレクトリックコントロールユニ
ット(以下、ECUという)28へ出力する。また、図
示しない緊急車両に配設されたサイレン装置12にはサ
イレンアンプ14が接続されており、サイレン駆動回路
16から出力されるサイレン信号S1がサイレンアンプ
14に入力される。このサイレン信号S1は、ECU2
8に入力される。
【0012】電話90は、周知のように送受話機である
ハンドセット90Aと本体装置90Bとから構成され、
図示を省略した通信回線に接続されている。この図示し
ない通信回線には、加入者系の電話回線、ISDN回線
や無線電話等の回線、及びネットワーク回線がある。ま
た、本実施例の電話90には上記の増幅信号S8が入力
可能になっている。この電話90はミキサー30にも接
続され、電話90の出力信号が、すなわち、図示を省略
した通信回線を介した他の電話等からの会話の音声信号
が通信信号T1としてミキサー30へ出力される。EC
U28は、センサマイク34R,34Lの各々で収音し
た音に対応する収音信号及び入力されたサイレン信号か
らアクティブヘッドフォン20を装着した乗員が煩わし
さを感じる騒音を除去するための騒音除去信号S3を生
成し出力する。ミキサー30は、通信信号T1及び騒音
除去信号S3を合成し、合成した合成信号S4をフォン
アンプ32へ出力する。
ハンドセット90Aと本体装置90Bとから構成され、
図示を省略した通信回線に接続されている。この図示し
ない通信回線には、加入者系の電話回線、ISDN回線
や無線電話等の回線、及びネットワーク回線がある。ま
た、本実施例の電話90には上記の増幅信号S8が入力
可能になっている。この電話90はミキサー30にも接
続され、電話90の出力信号が、すなわち、図示を省略
した通信回線を介した他の電話等からの会話の音声信号
が通信信号T1としてミキサー30へ出力される。EC
U28は、センサマイク34R,34Lの各々で収音し
た音に対応する収音信号及び入力されたサイレン信号か
らアクティブヘッドフォン20を装着した乗員が煩わし
さを感じる騒音を除去するための騒音除去信号S3を生
成し出力する。ミキサー30は、通信信号T1及び騒音
除去信号S3を合成し、合成した合成信号S4をフォン
アンプ32へ出力する。
【0013】フォンアンプ32は、入力された合成信号
S4に基づいて、各々のフォン22R、22Lをドライ
ブするための駆動信号S5を生成すると共に、この駆動
信号S5を各フォン22R、22Lへ出力する。
S4に基づいて、各々のフォン22R、22Lをドライ
ブするための駆動信号S5を生成すると共に、この駆動
信号S5を各フォン22R、22Lへ出力する。
【0014】上記のフォン22R、22L、フォンアン
プ32及び合成手段としてのミキサー30により放音手
段を構成している。
プ32及び合成手段としてのミキサー30により放音手
段を構成している。
【0015】図2に示すように、ECU28は、適応フ
ィルタ40、適応アルゴリズム42、サイレン音伝達回
路44、及びアクチュエータ・センサ間伝達回路46か
ら構成されている。なお、図2では説明を簡単にするた
め、乗員の右側の耳用であるフォン22Rのみを用いて
アクティブヘッドフォン20を説明する。
ィルタ40、適応アルゴリズム42、サイレン音伝達回
路44、及びアクチュエータ・センサ間伝達回路46か
ら構成されている。なお、図2では説明を簡単にするた
め、乗員の右側の耳用であるフォン22Rのみを用いて
アクティブヘッドフォン20を説明する。
【0016】サイレン信号S1は、ECU28のサイレ
ン音伝達回路44を介して適応フィルタ40に入力され
る。このサイレン音伝達回路44は、サイレン駆動回路
16から出力されるサイレン信号S1により放音される
サイレンがセンサマイク34Rに到達するまでの時間及
び信号の増減等に等価な伝達特性を有する回路である。
すなわち、サイレン信号S1は、サイレンアンプ14を
介してサイレン装置12に入力され、放音される。この
サイレンは、図示しない緊急車両のキャビン内を伝搬し
て車両内の乗員の耳道付近の位置のセンサマイク34R
に到達する。この図示しない緊急車両のキャビン内の伝
搬は、キャビン伝達回路48で近似可能であり、これら
サイレンアンプ14、サイレン装置12及びキャビン伝
達回路48の構成によるサイレン音の伝達特性を求める
ことができる。これにより、サイレン音伝達回路44と
してサイレン装置12から放音されるサイレンが図示し
ない緊急車両のキャビン内を伝搬してセンサマイク34
Rに到達するまでの伝達特性を求めることができる。こ
のサイレン音伝達回路44から出力される信号S2は、
車両内の乗員の耳道付近におけるサイレン音の特性に近
似されることになる。
ン音伝達回路44を介して適応フィルタ40に入力され
る。このサイレン音伝達回路44は、サイレン駆動回路
16から出力されるサイレン信号S1により放音される
サイレンがセンサマイク34Rに到達するまでの時間及
び信号の増減等に等価な伝達特性を有する回路である。
すなわち、サイレン信号S1は、サイレンアンプ14を
介してサイレン装置12に入力され、放音される。この
サイレンは、図示しない緊急車両のキャビン内を伝搬し
て車両内の乗員の耳道付近の位置のセンサマイク34R
に到達する。この図示しない緊急車両のキャビン内の伝
搬は、キャビン伝達回路48で近似可能であり、これら
サイレンアンプ14、サイレン装置12及びキャビン伝
達回路48の構成によるサイレン音の伝達特性を求める
ことができる。これにより、サイレン音伝達回路44と
してサイレン装置12から放音されるサイレンが図示し
ない緊急車両のキャビン内を伝搬してセンサマイク34
Rに到達するまでの伝達特性を求めることができる。こ
のサイレン音伝達回路44から出力される信号S2は、
車両内の乗員の耳道付近におけるサイレン音の特性に近
似されることになる。
【0017】この信号S2は、アクチュエータ・センサ
間伝達回路46を介して適応アルゴリズム42に入力さ
れる構成である。フォン22Rとセンサマイク34Rと
は空間を有するので、フォン22Rで放音された音がセ
ンサマイク34Rに到達するまでには時間及び信号の増
減等の伝達特性を有することになる。このため、アクチ
ュエータ・センサ間伝達回路46は、この伝達特性に等
価な回路になっている。従って、アクチュエータ・セン
サ間伝達回路46から出力される信号S2aは、センサ
マイク34Rにおいて収音されるサイレン音の特性に近
似されることになる。
間伝達回路46を介して適応アルゴリズム42に入力さ
れる構成である。フォン22Rとセンサマイク34Rと
は空間を有するので、フォン22Rで放音された音がセ
ンサマイク34Rに到達するまでには時間及び信号の増
減等の伝達特性を有することになる。このため、アクチ
ュエータ・センサ間伝達回路46は、この伝達特性に等
価な回路になっている。従って、アクチュエータ・セン
サ間伝達回路46から出力される信号S2aは、センサ
マイク34Rにおいて収音されるサイレン音の特性に近
似されることになる。
【0018】この適応アルゴリズム42では、入力され
る信号S2a及びマイクアンプ24を介して出力された
センサマイク34Rの増幅信号S8に基づいて、センサ
マイク34Rの位置で、図示しない緊急車両のキャビン
内を伝搬してセンサマイク34Rに到達するサイレンの
位相と逆位相となる騒音除去信号S3を適応フィルタ4
0から出力するための補正信号H1を出力する。
る信号S2a及びマイクアンプ24を介して出力された
センサマイク34Rの増幅信号S8に基づいて、センサ
マイク34Rの位置で、図示しない緊急車両のキャビン
内を伝搬してセンサマイク34Rに到達するサイレンの
位相と逆位相となる騒音除去信号S3を適応フィルタ4
0から出力するための補正信号H1を出力する。
【0019】適応フィルタ40は、センサマイク34R
の位置でサイレンの位相と逆位相となる騒音除去信号S
3をミキサー30へ出力する。このミキサー30では電
話90から入力される通信信号T1と騒音除去信号S3
とを合成した合成信号S4を出力する。この合成信号S
4はフォンアンプ32を介してフォン22Rへ入力され
る。
の位置でサイレンの位相と逆位相となる騒音除去信号S
3をミキサー30へ出力する。このミキサー30では電
話90から入力される通信信号T1と騒音除去信号S3
とを合成した合成信号S4を出力する。この合成信号S
4はフォンアンプ32を介してフォン22Rへ入力され
る。
【0020】従って、合成信号S4は、図示しない通信
回線からの音声信号である通信信号T1と、サイレンを
除去すべく生成された逆位相の騒音除去信号S3とが重
畳されている。このため、フォン22Rの近傍に位置す
る乗員の耳道付近の空間では、合成信号S4によってフ
ォン22Rから放音される音とサイレン装置12で放音
されたサイレンとが重なり合って、このサイレンは逆位
相の信号と干渉して除去される。また、フォン22Rの
近傍に位置する乗員の耳道付近の空間では、図示しない
通信回線からの音声信号に対応する音も伝搬される。
回線からの音声信号である通信信号T1と、サイレンを
除去すべく生成された逆位相の騒音除去信号S3とが重
畳されている。このため、フォン22Rの近傍に位置す
る乗員の耳道付近の空間では、合成信号S4によってフ
ォン22Rから放音される音とサイレン装置12で放音
されたサイレンとが重なり合って、このサイレンは逆位
相の信号と干渉して除去される。また、フォン22Rの
近傍に位置する乗員の耳道付近の空間では、図示しない
通信回線からの音声信号に対応する音も伝搬される。
【0021】このフォン22Rにおいて放音される音、
乗員の発する音声及び周囲の音がセンサマイク34Rに
おいて収音される。このとき、フォン22Rとセンサマ
イク34Rとの間には空間があるため、フォン22Rか
ら放音される音は上記伝達特性を有するアクチュエータ
・センサ間伝達回路46を介して伝達されることに等価
である。
乗員の発する音声及び周囲の音がセンサマイク34Rに
おいて収音される。このとき、フォン22Rとセンサマ
イク34Rとの間には空間があるため、フォン22Rか
ら放音される音は上記伝達特性を有するアクチュエータ
・センサ間伝達回路46を介して伝達されることに等価
である。
【0022】このセンサマイク34Rの周辺の空間で
は、上記のように、サイレンが除去されている。従っ
て、センサマイク34Rから出力される信号S7は、乗
員の発する音声及びサイレンが除去された周囲の音に対
応する信号になる。このセンサマイク34Rはマイクア
ンプ24を介して電話機90に接続されているので、ハ
ンドセット90Aを使用することなく、電話機90から
図示しない通信回線に乗員の発する音声等を出力するこ
とができ、この出力される信号はサイレンが除去された
音に対応する信号になる。これによって、通信回線を介
して他方で信号を授かる装置(電話機等)では、サイレ
ンが抑制された明瞭な乗員の発する音声を聴取すること
ができる。
は、上記のように、サイレンが除去されている。従っ
て、センサマイク34Rから出力される信号S7は、乗
員の発する音声及びサイレンが除去された周囲の音に対
応する信号になる。このセンサマイク34Rはマイクア
ンプ24を介して電話機90に接続されているので、ハ
ンドセット90Aを使用することなく、電話機90から
図示しない通信回線に乗員の発する音声等を出力するこ
とができ、この出力される信号はサイレンが除去された
音に対応する信号になる。これによって、通信回線を介
して他方で信号を授かる装置(電話機等)では、サイレ
ンが抑制された明瞭な乗員の発する音声を聴取すること
ができる。
【0023】図3及び図4に示したように、本実施例の
アクティブヘッドフォン20は、乗員が発する音声をセ
ンサマイクで容易に収音可能なようにするため、密閉型
ではなく、外部と通気可能な空間部54を有して構成し
ている。すなわち、アクティブヘッドフォン20の乗員
の左側の耳用として装着されるフォン22Lは、右側の
耳用として装着されるフォン22Rとアーム部60によ
って連結されている。このアーム部60の端部には、フ
ォン22Lのスピーカー部56が位置している。このス
ピーカー部56の乗員の耳道付近には、センサマイク3
4Lが配設されている。また、スピーカー部56の放音
側の外周に沿う4つの領域は所定長さの突出された支柱
部58とされている。この支柱部58の先端部分には、
乗員の頭部に接触するリング状の耳パッド52が取付け
られている。従って、このフォン22Lが乗員の耳道付
近に装着されると、支柱部58の長さによる間隔で耳パ
ッド52とスピーカ部56とが離間されることになる。
このため、フォン22Lの装着時には外部と通気可能な
空間部54を有することとなる。上記の空間部54に
は、スポンジ等の通気性の高い多孔性材質を配設しても
よい。
アクティブヘッドフォン20は、乗員が発する音声をセ
ンサマイクで容易に収音可能なようにするため、密閉型
ではなく、外部と通気可能な空間部54を有して構成し
ている。すなわち、アクティブヘッドフォン20の乗員
の左側の耳用として装着されるフォン22Lは、右側の
耳用として装着されるフォン22Rとアーム部60によ
って連結されている。このアーム部60の端部には、フ
ォン22Lのスピーカー部56が位置している。このス
ピーカー部56の乗員の耳道付近には、センサマイク3
4Lが配設されている。また、スピーカー部56の放音
側の外周に沿う4つの領域は所定長さの突出された支柱
部58とされている。この支柱部58の先端部分には、
乗員の頭部に接触するリング状の耳パッド52が取付け
られている。従って、このフォン22Lが乗員の耳道付
近に装着されると、支柱部58の長さによる間隔で耳パ
ッド52とスピーカ部56とが離間されることになる。
このため、フォン22Lの装着時には外部と通気可能な
空間部54を有することとなる。上記の空間部54に
は、スポンジ等の通気性の高い多孔性材質を配設しても
よい。
【0024】なお、図示は省略したが、右側のフォン2
2Rも同様の構成である。また、アクティブヘッドフォ
ン20の構成として、実験的に得た最適な形状として、
可能な限り空間部54を大きくする構成が好適であり、
本実施例では図5及び図6に示した4か所に支柱58を
有するアクティブヘッドフォン20を用いている。
2Rも同様の構成である。また、アクティブヘッドフォ
ン20の構成として、実験的に得た最適な形状として、
可能な限り空間部54を大きくする構成が好適であり、
本実施例では図5及び図6に示した4か所に支柱58を
有するアクティブヘッドフォン20を用いている。
【0025】このように、本実施例では、サイレン等の
騒音を除去するための騒音除去信号に対応する音をフォ
ンから放音すると共に、センサマイクからの出力を電話
機へ入力しているため、センサマイクで収音された乗員
の会話は、センサマイク近傍にあるフォンからの騒音除
去信号によって周囲の騒音が除去された音として検出さ
れる。このため、乗員の会話を送信先に直接センサマイ
クを用いて送信できるので、新たに会話用のマイクを配
設することなく、構成が容易な装置にすることができ
る。
騒音を除去するための騒音除去信号に対応する音をフォ
ンから放音すると共に、センサマイクからの出力を電話
機へ入力しているため、センサマイクで収音された乗員
の会話は、センサマイク近傍にあるフォンからの騒音除
去信号によって周囲の騒音が除去された音として検出さ
れる。このため、乗員の会話を送信先に直接センサマイ
クを用いて送信できるので、新たに会話用のマイクを配
設することなく、構成が容易な装置にすることができ
る。
【0026】また、電話機に接続された通信回線を介し
て供給された通信信号である受信時の音声は、フォンか
ら同時に出力される騒音除去信号によって周囲の騒音と
混ざり合うことがないので、明瞭に聞き取ることができ
る。
て供給された通信信号である受信時の音声は、フォンか
ら同時に出力される騒音除去信号によって周囲の騒音と
混ざり合うことがないので、明瞭に聞き取ることができ
る。
【0027】また、フォンからの放音により、騒音とな
るサイレン等が減衰されるので、乗員はサイレン等によ
る煩わしさを感じることがなくアクティブヘッドフォン
の装着を継続することができる。
るサイレン等が減衰されるので、乗員はサイレン等によ
る煩わしさを感じることがなくアクティブヘッドフォン
の装着を継続することができる。
【0028】上記実施例の能動型騒音除去装置では、セ
ンサマイクとフォンとの間隔が短くなっているので、フ
ォンで放音された音によってハウリングを生じることが
ある。この場合、図5に示すように、電話機90に対し
て入出力する信号について、イコライザー92を介して
ハウリングが生じないように補正することが好ましい。
また、このイコライザー92は、入力信号及び出力信号
の何れか一方に配設するようにすればよい。
ンサマイクとフォンとの間隔が短くなっているので、フ
ォンで放音された音によってハウリングを生じることが
ある。この場合、図5に示すように、電話機90に対し
て入出力する信号について、イコライザー92を介して
ハウリングが生じないように補正することが好ましい。
また、このイコライザー92は、入力信号及び出力信号
の何れか一方に配設するようにすればよい。
【0029】上記ハウリング防止のための他の方法とし
て、左用マイク(または右用マイク)を送信専用マイク
とし、かつ右用スピーカ(または左用スピーカ)を受信
専用スピーカにしてもよい。
て、左用マイク(または右用マイク)を送信専用マイク
とし、かつ右用スピーカ(または左用スピーカ)を受信
専用スピーカにしてもよい。
【0030】なお、周囲の環境音として収音したセンサ
マイクの出力を所定の周波数や周波数域の信号を通過さ
せるフィルタを介してミキサー30に入力しかつ合成す
るようにして、フォンの装着によって減衰されることが
予想される環境音を補うようにしてもよい。
マイクの出力を所定の周波数や周波数域の信号を通過さ
せるフィルタを介してミキサー30に入力しかつ合成す
るようにして、フォンの装着によって減衰されることが
予想される環境音を補うようにしてもよい。
【0031】次に、第2実施例として密閉型のフォンを
有するアクティブヘッドフォンに本発明を適用した場合
を説明する。なお、本実施例は、上記の実施例と略同様
の構成のため、同一部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。なお、第2実施例では、ミキサーを用い
て各々の信号を合成することなく、別個の構成である
が、構成を簡単に実現するため、車両に予め配設された
外部スピーカーを用いて騒音除去のための放音を行うよ
うにすることが好ましい。
有するアクティブヘッドフォンに本発明を適用した場合
を説明する。なお、本実施例は、上記の実施例と略同様
の構成のため、同一部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。なお、第2実施例では、ミキサーを用い
て各々の信号を合成することなく、別個の構成である
が、構成を簡単に実現するため、車両に予め配設された
外部スピーカーを用いて騒音除去のための放音を行うよ
うにすることが好ましい。
【0032】図6に示したように、第2実施例のアクテ
ィブヘッドフォン21は、密閉型のフォン23R,23
Lを有している。各フォン23R,23Lは、密閉型で
あるため、センサマイク34L,34Rの各々は、スピ
ーカー部56(図3参照)に相当する各フォン23R,
23Lの外部に配設されている。各センサマイク34
L,34Rは、ECU28の適応アルゴリズム42に接
続されると共に、上記と同様に電話機90に接続されて
いる。この電話機90は、フォン23R,23Lの各々
に接続されている。
ィブヘッドフォン21は、密閉型のフォン23R,23
Lを有している。各フォン23R,23Lは、密閉型で
あるため、センサマイク34L,34Rの各々は、スピ
ーカー部56(図3参照)に相当する各フォン23R,
23Lの外部に配設されている。各センサマイク34
L,34Rは、ECU28の適応アルゴリズム42に接
続されると共に、上記と同様に電話機90に接続されて
いる。この電話機90は、フォン23R,23Lの各々
に接続されている。
【0033】また、第2実施例では、乗員が煩わしさを
感じる騒音を除去するための外部スピーカー36R,3
6Lが図示しない緊急車両に配設されている。この外部
スピーカー36R,36Lは、図示しない緊急車両に予
め配設されているスピーカーを用いてもよい。従って、
本実施例では、フォン23R,23L、外部スピーカー
36R,36Lにより放音手段を構成している。
感じる騒音を除去するための外部スピーカー36R,3
6Lが図示しない緊急車両に配設されている。この外部
スピーカー36R,36Lは、図示しない緊急車両に予
め配設されているスピーカーを用いてもよい。従って、
本実施例では、フォン23R,23L、外部スピーカー
36R,36Lにより放音手段を構成している。
【0034】ECU28では、上記で説明したように、
サイレン信号S1がサイレン音伝達回路44において車
両内の乗員の耳道付近におけるサイレン音の特性に近似
された信号S2として適応フィルタ40に入力される。
また、信号S2は、アクチュエータ・センサ間伝達回路
46においてセンサマイク34Rにおいて収音されるサ
イレン音の特性に近似された信号S2aとして適応アル
ゴリズム42に入力される。
サイレン信号S1がサイレン音伝達回路44において車
両内の乗員の耳道付近におけるサイレン音の特性に近似
された信号S2として適応フィルタ40に入力される。
また、信号S2は、アクチュエータ・センサ間伝達回路
46においてセンサマイク34Rにおいて収音されるサ
イレン音の特性に近似された信号S2aとして適応アル
ゴリズム42に入力される。
【0035】適応アルゴリズム42では、入力される信
号S2a及びセンサマイクの出力信号に基づいて、サイ
レンの位相と逆位相となる騒音除去信号S3を適応フィ
ルタ40から出力するための補正信号H1を出力する。
適応フィルタ40は、センサマイク34R,34Lの位
置でサイレンの位相と逆位相となる騒音除去信号S3を
外部スピーカー36R,36Lへ出力する。
号S2a及びセンサマイクの出力信号に基づいて、サイ
レンの位相と逆位相となる騒音除去信号S3を適応フィ
ルタ40から出力するための補正信号H1を出力する。
適応フィルタ40は、センサマイク34R,34Lの位
置でサイレンの位相と逆位相となる騒音除去信号S3を
外部スピーカー36R,36Lへ出力する。
【0036】従って、第2実施例のセンサマイク34
R,34Lでは、図示しない緊急車両のキャビン内を伝
搬してセンサマイクに到達するサイレン及び外部スピー
カー36R,36Lから放音されるサイレンの位相と逆
位相となる騒音除去信号S3に対応する音が収音される
ことになる。従って、センサマイク34R,34Lから
出力される収音信号は、乗員が発する音声を含んで収音
された信号のうち干渉によってサイレンのみが減衰され
た信号になる。
R,34Lでは、図示しない緊急車両のキャビン内を伝
搬してセンサマイクに到達するサイレン及び外部スピー
カー36R,36Lから放音されるサイレンの位相と逆
位相となる騒音除去信号S3に対応する音が収音される
ことになる。従って、センサマイク34R,34Lから
出力される収音信号は、乗員が発する音声を含んで収音
された信号のうち干渉によってサイレンのみが減衰され
た信号になる。
【0037】なお、上記実施例では、電話機に単一のア
クティブヘッドフォンが接続される場合を説明したが、
本発明は此れに限定されるものではなく、複数のアクテ
ィブヘッドフォンが接続された内線等のネットワークに
電話機を接続するようにしてもよい。
クティブヘッドフォンが接続される場合を説明したが、
本発明は此れに限定されるものではなく、複数のアクテ
ィブヘッドフォンが接続された内線等のネットワークに
電話機を接続するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信するための送話器等と騒音等を除去する騒音除去信号
を生成するための入力装置等とを収音手段が兼ねている
ので、収音手段で収音された人物の会話等の音は、騒音
除去信号に応じて周囲の騒音が除去された音として収音
され、乗員の会話等の明瞭な音を収音手段のみによって
出力することができ、簡単な構成で能動型騒音除去装置
を提供することができる、という効果がある。
信するための送話器等と騒音等を除去する騒音除去信号
を生成するための入力装置等とを収音手段が兼ねている
ので、収音手段で収音された人物の会話等の音は、騒音
除去信号に応じて周囲の騒音が除去された音として収音
され、乗員の会話等の明瞭な音を収音手段のみによって
出力することができ、簡単な構成で能動型騒音除去装置
を提供することができる、という効果がある。
【0039】また、放音手段から放音される騒音除去信
号に対応する音によって人物の耳道入口付近では騒音が
除去されているので、信号入出力手段による通信信号に
対応する音は、周囲の騒音と混ざり合うことがなく、明
瞭に聞き取ることができる、という効果がある。また、
人物の耳道入口付近では騒音が除去されるが、騒音除去
信号には人物が発する音声を除去するような逆位相等の
信号を含まないので、人物が発する音声を減衰させるこ
とがなく、明瞭な人物の会話等の音を収音手段で収音す
ることができる、という効果がある。
号に対応する音によって人物の耳道入口付近では騒音が
除去されているので、信号入出力手段による通信信号に
対応する音は、周囲の騒音と混ざり合うことがなく、明
瞭に聞き取ることができる、という効果がある。また、
人物の耳道入口付近では騒音が除去されるが、騒音除去
信号には人物が発する音声を除去するような逆位相等の
信号を含まないので、人物が発する音声を減衰させるこ
とがなく、明瞭な人物の会話等の音を収音手段で収音す
ることができる、という効果がある。
【図1】本発明にかかる第1実施例の能動型騒音除去装
置の概略構成を示すブロック図である。
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】能動型騒音除去装置のECUの概略構成を含む
信号の流れを示すブロック図である。
信号の流れを示すブロック図である。
【図3】第1実施例の能動型騒音除去装置におけるアク
ティブヘッドフォンが備えるフォンの概略構成を示す外
観斜視図である。
ティブヘッドフォンが備えるフォンの概略構成を示す外
観斜視図である。
【図4】図3のI−I方向の矢視図である。
【図5】電話機によるハウリング防止可能な能動型騒音
除去装置の概略構成を示すブロック図である。
除去装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】第2実施例の能動型騒音除去装置の概略構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
10 能動型騒音除去装置 28 ECU(信号生成手段) 34R,34L センサマイク(収音手段) 90 電話機(信号入出力手段) S1 サイレン信号(参照信号)
Claims (1)
- 【請求項1】 人物の耳道入口付近に配設され、該人物
の周囲の音及び該人物が発する音声を収音すると共に該
収音した音に対応する収音信号を出力する収音手段と、 予め定めた音に対応する参照信号及び前記収音信号に基
づいて騒音を除去するための騒音除去信号を生成し出力
する信号生成手段と、 前記収音信号を通信回線に出力すると共に、該通信回線
から入力された通信信号を出力する信号入出力手段と、 前記騒音除去信号に対応する音と前記通信信号に対応す
る音とが前記耳道入口付近で合成されるように音を放音
する放音手段と、 を備えた能動型騒音除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6088790A JPH07327068A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-26 | 能動型騒音除去装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-66041 | 1994-04-04 | ||
| JP6604194 | 1994-04-04 | ||
| JP6088790A JPH07327068A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-26 | 能動型騒音除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327068A true JPH07327068A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=26407216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6088790A Pending JPH07327068A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-26 | 能動型騒音除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07327068A (ja) |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP6088790A patent/JPH07327068A/ja active Pending
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