JPH07327111A - 両面画像読取装置 - Google Patents

両面画像読取装置

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JPH07327111A
JPH07327111A JP6142673A JP14267394A JPH07327111A JP H07327111 A JPH07327111 A JP H07327111A JP 6142673 A JP6142673 A JP 6142673A JP 14267394 A JP14267394 A JP 14267394A JP H07327111 A JPH07327111 A JP H07327111A
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JP6142673A
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Satoshi Ishida
敏 石田
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シート媒体に記録された情報を画像情報とし
て読み取る装置に関し、不透明原稿の両面同時読取りと
透明原稿の読取りとが共に可能な原稿移動型の上記装置
において、構造が簡単で操作性、読取り精度の優れた装
置を得る。 【構成】 原稿通路の一側に第1光源ランプ11と第1
光学装置12とを配置し、他側に第2光源ランプ21と
第2光学装置22とを配置し、第2光源ランプ21を配
置した部分の原稿案内面を透明ガイド52、54とし、
第1光学装置12の読取り光路13を第2光源ランプ2
1に対向させ、第2光源ランプ21を点燈し第1光源ラ
ンプ11を消燈して、第1光学装置で透明原稿を読み取
る。透明原稿と不透明原稿との読取り時の光量の差異
は、反射鏡の反射率に差異を設けたりリフレクタを設置
することにより吸収する。透明原稿と不透明原稿とは、
原稿検出用の機械式センサ32と光学式センサ33とを
設けて判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙などのシート状媒
体に記録された文字、図形その他の情報を画像情報とし
て読み取る装置に関するもので、媒体の両面(表裏面)
に記載された情報を同時に読み取ることが可能で、かつ
普通の事務用紙のような不透明媒体とオーバーヘッドプ
ロジェクタ用の原紙のような透明媒体とを共に読み取る
ことが可能な装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報を記録した不透明用紙や透明樹脂シ
ートなどの媒体(以下「原稿」と言い、不透明媒体のも
のを「不透明原稿」、透明媒体のものを「透明原稿」と
言う)を画像情報として読み取る画像読取装置として、
原稿を定置する透明原稿台(ガラス天板)を備えた原稿
固定型のものと自動給紙装置を備えた原稿移動型のもの
とがある。
【0003】従来、原稿固定型の画像読取装置におい
て、透明原稿台の下面に沿って走行する読取光学装置
(単に「光学装置」と言う)と原稿押えカバー内を走行
する光学装置とを設けることにより、原稿の両面を同時
に読み取ることができるようにした装置が知られてい
る。また原稿押えカバー内に透明原稿台の下面を走行す
る光学装置と同期走行する光源ランプを設けて、透明原
稿を読み取ることができるようにした装置も公知であ
る。
【0004】一方原稿移動型の画像読取装置において
は、原稿通路の両側に光学装置を配置することにより、
原稿の両面を同時に読み取り可能とした装置が公知であ
る。
【0005】さらに固定原稿と移動原稿の両者を読み取
ることができるようした装置として、透明原稿台の光学
装置の一走行端側に自動給紙装置を設け、固定原稿読取
用の光学装置を上記自動給紙装置による原稿通路の下方
に停止させた状態で、固定原稿読取りのときと同一の光
学装置を用いて、移動原稿を読み取るようにした装置も
公知である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】透明原稿の読取りは、
通常、原稿固定型の画像読取装置を用いて行われてい
る。原稿固定型の画像読取装置は、技術的困難が少なく
て動作が安定しているという長所はあるが、複数枚の原
稿を読み取るときはオペレータが一々原稿のセット及び
取出しを行わねばならないという面倒がある。また原稿
固定型の装置において、透明原稿台上への原稿の自動給
排紙装置を設けた構造のものもあるが、構造が複雑にな
り動作の安定性も低下するという問題がある。
【0007】この発明は、不透明原稿の両面同時読取り
と透明原稿の読取りとを共に可能にした原稿移動型の画
像読取装置を得ることを課題としており、各種の読取動
作に対して光学装置を兼用することによって部品点数の
少ない簡単な構造の上記装置を得ること、さらには固定
原稿の読取りをも可能な上記装置を得ることを課題とし
ている。また原稿が透明原稿であるか不透明原稿である
かを自動的に検出して的確な読取動作を行うことができ
る上記装置を得ること、更に読取時における正確な白基
準の設定を合理的に行うことができる上記装置を得るこ
とを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、一方の側
に第1光源ランプ11と第1光学装置12とを配置し、
他方の側に第2光源ランプ21と第2光学装置22とを
配置した原稿通路51の第2光源ランプ21を配置した
部分の両側の案内面を透明ガイド52、54とし、第1
光学装置12の読取り光路13を第2光源ランプ21に
対向させ、第2光源ランプ21を点燈し第1光源ランプ
11を消燈して、第1光学装置の読取り光路13を通し
て透明原稿を読み取るようにしている。
【0009】原稿固定型の読取り部と原稿移動型の読取
り部とを設けた読取り装置では、固定原稿を載置する透
明原稿台53の下面に沿って走行するキャリア17に第
1光源ランプ11および第1光学装置12を搭載する。
【0010】同じ照度の光源ランプを用いて透明原稿を
読み取るときと不透明原稿を読み取るときとでは、光電
変換素子に入射される読取り光の光量に大きな差異が生
ずる。一方、キャリア17に搭載される第1光学装置1
2は、第2光学装置22より多くの反射面を有するもの
となるのが普通である。そこで上記光量の差異を避ける
手段として、第1光学装置の反射鏡14として反射率が
第2光学装置の反射鏡24の反射率より低いものを使用
し、第2光源ランプ21として照度が第1光源ランプ1
1の照度より低いものを使用する。
【0011】光量の差異を避ける第2の手段は、第2光
源ランプ21の電源回路に照度切換手段62を設け、透
明原稿読取り時にランプの照度を落とすことである。
【0012】光量の差異を避ける第3の手段は、第2光
学装置22の不透明原稿読取位置Cの反読取側の原稿案
内面を不透明ガイド面50とし、第2光源ランプ21
に、反射光を不透明原稿の読取位置Cに集光し透明原稿
の読取位置Bには照射しないリフレクタ63を設けるこ
とである。
【0013】透明原稿を給紙ローラ35とその周面に押
接される分離パッド36とを備えた自動給紙装置を通し
て原稿通路に送り込むときは、分離パッドの押接力解除
手段38、40を設け、透明原稿給紙時にはこの押接力
解除手段38、40で分離パッド36の押接力を解除な
いし低減させる。
【0014】原稿通路51の上流側に原稿を検出するた
めの機械式センサ32と光学式センサ33とを設け、機
械式センサ32が原稿を検出し光学式センサ33が原稿
を検出しないときに透明原稿の読取動作を行わせること
により、透明原稿と不透明原稿の読取り動作を自動的に
切り換えることができる。
【0015】また第1光学装置12が原稿通路51に沿
って移動可能なキャリア17に搭載されている両面画像
読取装置では、第2光学装置の白基準を設定する白色板
65を原稿通路51内に進出自在にガイドしかつ復帰バ
ネ66で原稿通路51から退出する方向に付勢して設
け、この白色板を前記キャリアに係合する係合手段6
9、70と、この係合を解除する係合解除手段71とを
設ける。
【0016】
【作用】この発明の両面画像読取装置は、原稿通路51
を通過する原稿が片面読取りの不透明原稿であるとき
は、第1光源ランプ11及び第1光学装置12または第
2光源ランプ21及び第2光学装置22で原稿を読取
り、両面読取りの不透明原稿であるときは、第1光源ラ
ンプ11及び第1光学装置12と第2光源ランプ21及
び第2光学装置22とでそれぞれの面を読み取る。
【0017】原稿が透明原稿であるときは、第1光学装
置の読取り光路13を第2光源ランプ21に対向させ、
第2光源ランプ21を点燈し第1光源ランプ11を消燈
した状態で原稿を読み取る。
【0018】同一感度の光電変換素子(一般にはCC
D)を用いた場合、透明原稿読取時は不透明原稿読取時
より光源ランプの照度を落とす必要があるが、請求項
2、3記載の構造では、第2光学装置の反射損失を小さ
くし且つ第2光源ランプ21として第1光源ランプ11
より照度の小さいものを使用することにより、請求項4
の構成では透明原稿読取時に第2光源ランプ21の照度
を切り換えることにより、また請求項5の構成ではリフ
レクタ63で不透明原稿読取位置Cの照度を上げること
により、この問題が解決される。
【0019】原稿通路51に送り込まれる原稿を分離パ
ッド36で分離する構造の自動給紙装置を設けたもので
は、合成樹脂シートである透明原稿が静電気を生じて分
離パッドに付着し、透明原稿の自動給紙ができなくなる
ことがある。そこで原稿が透明原稿であるときには、分
離パッド36の押接力を解除ないし低減し、分離パッド
36の摺擦による原稿の帯電を防止するとともに、原稿
が分離パッド36に吸着するのを防止する。この場合に
は透明原稿に対する原稿の分離が不能となるので、透明
原稿は手作業などで1枚ずつ装置に供給する。透明原稿
の自動分離給紙を必要とするときは、分離パッドを用い
ない例えばトルクリミタ付きの分離ローラ36aや原稿
の先端両隅を係止する係止爪などによって原稿を分離す
る構造の自動給紙装置を用いる。
【0020】装置に不透明原稿の読取動作を行わせるか
透明原稿の読取動作を行わせるか、及び前記分離パッド
の押接力解除を行うかどうかは、オペレータの指令によ
ることもできるが、原稿検出用のセンサとして機械式と
光学式の2種類のセンサ32、33を用いることによ
り、透明原稿と不透明原稿を自動判別して動作の切換え
を行わせることが可能である。すなわち原稿が不透明原
稿であるときは、当該原稿は機械式センサ32と光学式
センサ33の両者によって検出される。一方原稿が透明
原稿であるときは、光学式センサ33は原稿を検出しな
い。従って両方のセンサ32、33が原稿を検出してい
るか、機械式センサ32のみが原稿を検出しているかに
より、動作の切換えを行わせる。両センサ32、33が
共に原稿検出信号を出力しないときは、原稿なし(エン
プティセンサとしての機能)あるいは給紙ミスであると
判定してやればよい。
【0021】また上記構造で第2光学装置22のための
白色板65を設けた構造は、第2光学装置22の白基準
となる白色板65が原稿の摺擦により汚損するのを防止
できるとともに、白基準設定時と原稿読取時における白
色板65の進退動作を専用の駆動源を設けることなく実
現できる。すなわち白基準設定時には、係止手段69、
70を係止させてキャリア17を移動させることによ
り、白色板65を第2光学装置の読取位置Cまで進出さ
せ、白基準の設定が終わったら、係止解除装置71でキ
ャリア17と白色板65との係止を解き、復帰バネ66
の付勢力で白色板65を原稿と摺擦しない待機位置に退
避させる。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示した模式的な側
面図である。図示装置は、固定原稿読取部1と移動原稿
読取部2とを備えており、移動原稿読取部2にこの発明
の構成が採用されている。固定原稿読取部1は、透明原
稿台53と、その下面に沿って走行する第1光源ランプ
11及び第1光学装置12と、透明原稿台の上面に覆着
される原稿カバー(図示せず)とを備えている。移動原
稿読取部2は、自動給紙装置3と、原稿通路の下方で停
止させた第1光源ランプ11及び第1光学装置12と、
原稿通路51の上方に配置した第2光源ランプ21及び
第2光学装置22とで構成される。
【0023】原稿通路51を通過する原稿の両面読取り
は、第1光学装置12と第2光学装置22とで行う。透
明原稿の読取りは、原稿通路51を通過する透明原稿を
第2光源ランプ21で照明し、第1光学装置12の読取
り光路13を通して行う。
【0024】固定原稿は、透明原稿台53上に定置した
原稿を第1光学装置12を走行させることにより行う。
このような構造による固定原稿の読取りは、読取精度を
高くすることが可能である。図示装置では、たとえば読
み取った文字原稿をOCR(光学文字認識装置)でコー
ドデータに変換する場合など、正確な読取位置の検出が
必要なときに固定読取を可能とするように、固定読取部
1を設けている。この固定読取部1の構造は、従来装置
と異なるところがないので説明及び図示を省略する。
【0025】移動読取部2は、その原稿通路51の両端
に原稿を搭載するホッパ31と読取済原稿を受け取るス
タッカ34とを備えている。ホッパ31の原稿送り出し
端には、装置に送り込まれる原稿を検出する機械式セン
サ32と光学式センサ33とが設けられている。機械式
センサ32はたとえばマイクロスイッチであり、そのア
クチュエータに原稿が当接することにより原稿の通過を
検出する。光学式センサ33はたとえば透過型の光電セ
ンサであり、発光器と受光器との間を不透明原稿が通過
したときにその光路が遮断されることにより不透明原稿
を検出する。透明原稿は、機械式センサ32によって検
出されるが、光学式センサ33によっては検出されな
い。
【0026】これらのセンサ32、33に近接して、給
紙ローラ35と、その周面に接触する分離パッド36お
よぴ初期搬送バネ45とが設けられている。給紙ローラ
35の周面と分離パッド36とは摩擦係数の大きな材料
で形成され、初期搬送バネ45は摩擦係数の小さな材料
で形成される。初期搬送バネ45は、ホッパ31上の原
稿の先端下面を給紙ローラ35の周面に押し付けて、原
稿の下面に充分な搬送力が与えられるようにする。また
分離パッド36は、搬送されてきた原稿群の上面に当接
し、2枚目以上の原稿に摩擦抵抗力を付与して1枚の原
稿のみを通過させる。
【0027】給紙ローラ35の原稿送り出し側には、第
1フィードローラ46が配置されている。第1フィード
ローラ46は、駆動ローラ46aと従動ローラ46bと
で原稿を挟持して給送する構造である。給紙ローラ35
と第1フィードローラ46との間には、原稿案内用のガ
イド板48、48が設けられている。第1フィードロー
ラ46は、透明原稿台の延長部54の上面に原稿を斜め
に当接させるように送り出す。第1フィードローラ46
から送り出された原稿は、透明原稿台の延長部54に当
接した後、屈曲して当該延長部54の上面に沿って走行
する。
【0028】このような原稿の走行を確実に行わせるた
めに、第1フィードローラ46の出口側で原稿の屈曲を
案内し、原稿が透明原稿台の延長部54から浮き上がら
ないように案内する上面ガイド板49が設けられてい
る。第1光学装置12による移動原稿の第1読取位置A
は、この上面ガイド板49で原稿が透明原稿台の延長部
54に沿わされた後の位置に設定されている。
【0029】上面ガイド板49に連接する原稿通路51
の下流側には、原稿の上面を案内する上面ガラス52が
配置されている。この上面ガラスの上流側は、透明原稿
台の延長部54の端部と対向しており、この原稿通路5
1の両面がともに透明板52、54となっている位置に
透明原稿の読取位置Bが設定され、この透明原稿読取位
置Bの上面ガラス52の上部に、第2光源ランプ21が
配置されている。
【0030】上面ガラス52の下流側は、原稿通路51
の下方に設けた不透明な下面ガイド板50と対向してお
り、不透明原稿に対する第2読取位置Cがこの上面ガラ
ス52と下面ガイド板50とが対向する位置に設定され
ている。この不透明原稿の第2読取位置Cの出口側に第
1フィードローラ46と同一構造でかつ第1フィードロ
ーラ46と同期駆動される第2フィードローラ47が配
置されており、この第2フィードローラ47から送り出
された原稿がスタッカ34上に排出される。
【0031】前述した分離パッド36の先端は、不動部
材に植立したピン37に中間部を枢支した付勢バネ38
の下端で給紙ローラ35側へと付勢されている。付勢バ
ネ38の上端は、モータ39によって略90度往復回動
するカム40で押動されるようになっている。このカム
にはセンサ突起42が一体に設けてあり、カムの突出部
41及びセンサ突起42を検出する機械式または光学式
のカムセンサ43が設けられている。
【0032】カム40は、その突出部41が付勢バネ3
8の上端に当接している図示状態において、付勢バネ3
8を図で左まわりに押動して、付勢バネ38の下端で分
離パッド36を給紙ローラ35側に押接する。このとき
センサ突起42がカムセンサ43で検出されている。一
方カム40が図示状態から左回りに略90度回動する
と、カム40による付勢バネ38の上端の押動が解か
れ、付勢バネ38の分離パッド36に対する付勢力は開
放される。このときはカムの突出部41がカムセンサ4
3で検出される。
【0033】第1光学装置12は、透明原稿台53の下
面に沿って走行するキャリア17に搭載されており、5
枚の反射鏡14、結像レンズ15及びCCDセンサ16
で構成されている。原稿通路51を通過する不透明原稿
の下面は、第1読取位置Aにおいて、第1光源ランプ1
1で照明され、想像線18で示す第1読取り光路13を
通って、結像レンズ15でCCDセンサ16上に結像さ
れ、電気信号として読み取られる。
【0034】第1読取り光路13は、5個の反射鏡14
の間で6回反射してレンズ15に達している。このよう
な多数の反射面を設けているのは、キャリア17を小型
にすることと、光路長を充分に取ることとの両方の要求
を満足させるためであるが、反射損失のためにCCDセ
ンサ16に達する光量は低下する。換言すれば、第1光
源ランプ11は、反射損失が大きいことを見込んで、後
述する第2光源ランプ21より照度の大きいものが用い
られる。
【0035】第2光学装置22は、移動読取部の筐体7
内に配置されており、3枚の反射鏡24と、結像レンズ
25及びCCDセンサ26で構成される。前述したよう
に第2光源ランプ21は、原稿通路51の両面が2枚の
透明板52、54となっている透明原稿読取位置Bの上
方に配置されている。また不透明原稿の第2読取位置C
は、原稿通路の下面が不透明な下面ガイド板50となっ
ている位置に設定されている。不透明原稿の上面は、こ
の第2読取位置Cにおいて、第2光源ランプ21で照明
され、3個の反射鏡24、24、24で反射された後、
結像レンズ25を通ってCCDセンサ26で読み取られ
る。第2光学装置22は、比較的広い設置スペースを確
保できるため、第2読取り光路23の反射箇所を3箇所
として、反射損失を小さくしている。従って第2光源ラ
ンプ21の照度は反射損失の少ない分だけ第1光源ラン
プ11の照度より小さい。
【0036】透明原稿はキャリア17を図1に示した位
置より左へさらに移動して、第1光学装置の読取り光路
13が透明原稿読取位置Bとなる位置で停止させ、第2
光源ランプ21を点燈し第1光源ランプ11を消燈した
状態で、第1光学装置のCCDセンサ16で読み取る。
透明原稿を読み取るときは、原稿面での反射損失がない
ため、光源ランプの照度は不透明原稿を読み取るときよ
りも小さくてよい。この実施例では前述した理由によ
り、第2光源ランプ21の光量が第1光源ランプ11の
光量より小さいので、透明原稿を読み取るときに第1光
学装置のCCDセンサ16に入る光量が過大になるのを
防止できる。
【0037】図示実施例の装置では、第1光学装置12
及び第2光源ランプ21が透明原稿の読取動作を行うか
不透明原稿の読取動作を行うかが、ホッパの先端部に設
けたセンサ32、33の信号により自動的に決定され
る。すなわち原稿が不透明原稿であれば、原稿が供給さ
れたことが機械式センサ32と光学式センサ33との両
者で検出されるから、センサ32、33の両者から原稿
検出信号が出たときは不透明原稿の読取動作を行わせ
る。一方原稿が透明原稿であるときは、光学式センサ3
3は原稿を検出しないから、機械式センサ32のみから
原稿検出信号が出たときは、透明原稿の読取動作を行わ
せる。
【0038】原稿の分離機構として図1に示すように分
離パッド36を設けた構造では、透明原稿給送時に原稿
の表面が分離パッド36で摺擦されて、原稿を疵つける
虞がある。また透明樹脂シートからなる透明原稿は、分
離パッド36との摺擦により静電気が発生して分離パッ
ド36に吸着し、自動給紙が円滑に行われなくなること
も多い。図1に示す装置では、このことを考慮して透明
原稿が供給されたときすなわち機械式センサ32のみか
ら原稿検出信号が出たときには、カム40を図示状態か
ら左回りに90度回動し、付勢バネ38の分離パッド3
6に対する押接力を解いて、分離パッド36が原稿を摺
擦しないようにしている。そのため図1に示す装置で
は、透明原稿の供給は1枚ずつの供給に限定され、ホッ
パ31上に透明原稿を複数枚載置して自動的に供給する
ことはできない。
【0039】透明原稿の自動分離給紙を行いたいとき
は、分離パッドの代わりにトルクリミタ付きの分離ロー
ラ36aを用いた図2に示すような分離構造を採用すれ
ばよい。この場合には、原稿が透明原稿であるか不透明
原稿であるかの検出は、分離ローラ36aの下流側で行
ってもよいから、原稿の通過を検出するための機械式セ
ンサ32と光学式センサ33との組は、給紙ローラ35
と第1フィードローラ46との間に設けることができ
る。
【0040】透明原稿読取時に第1光学装置のCCDセ
ンサ16に入射する光量が過大となるのを防止する構造
としては、前記図1に示す構造のほかに、図3または図
4に示す構造が可能である。
【0041】図3に示す構造は、第2光源ランプ21の
電源回路が電圧降下器60を介装した回路61aと介装
しない回路61bとに切り換えられるようにしたもの
で、機械式センサ32から原稿検出信号が出力され光学
式センサ33からは出力されないときには、スイッチ6
2が電圧降下器60を設けた回路側に切り替わることに
より、第2光源ランプ21の光量を低下させるようにし
たものである。
【0042】図4に示す構造は、第2光源ランプ21に
リフレクタ63を設けたもので、このリフレクタ63は
反射光が不透明原稿の第2読取位置Cに集光されるよう
に設けてある。この構造によれば、透明原稿を読み取る
ときには、リフレクタ63の反射光が不透明な下面ガイ
ド板50に照射されて原稿の読取りには寄与せず、また
不透明原稿を読み取るときには、第2光源ランプ21か
らの直射光とリフレクタ63からの反射光とで原稿が照
明されるから、大きな照度で原稿を読み取ることができ
るようになる。
【0043】反射原稿の読取りには、読取レベルを設定
するための白基準が必要である。従来の装置では、第2
光学装置22に対する白基準を下面ガイド板50の上面
に設けていたが、そのような構造の場合には、白基準の
表面が原稿に摺擦されて汚れ、設定レベルに誤差が生ず
る問題があった。
【0044】そこで図示装置では、第2光学装置22の
白基準を設定する構造とし、白基準設定用の白色板65
を進退自在に設け、その進出をキャリア17の移動によ
り行い、復帰は復帰バネ66で行う構造を採用してい
る。すなわち図1において、第2光学装置22用の白基
準となる白色板65は、両側辺をスライドレールで案内
されて透明原稿台の延長部54および下面ガイド板50
の上面に沿って原稿通路51内に進出し得るように設け
てあり、常時は復帰バネ66で引かれて第1フィードロ
ーラ46の下方に位置している。
【0045】この白色板65の両側辺中央部には、中央
に回転支点67を持つ爪68、69が上下に突出してい
る。爪68、69は一体でかつ図示しないゼンマイバネ
で回転支点67まわりに図上左回りに付勢され、かつ爪
68、69が起立した位置でその左回りの回転を規制す
るストッパに当接して、図の起立状態で保持されてい
る。すなわち爪68、69は、これを付勢するゼンマイ
バネの付勢力より強い力が加わったとき、図の右回りに
回動して倒伏する。この爪68、69を起立させている
ゼンマイバネの付勢力は、復帰バネ66の付勢力より大
きい。
【0046】一方キャリア17の上面両側端には、白色
板から下方に突出する爪69と係合する位置に突起70
が設けられている。この突起70は、下端を図の紙面直
角方向のピンで枢支して設けられ、かつ図示しないゼン
マイバネで図上右回りに付勢されるとともに、その起立
位置で突起70の右回りの回動を阻止するストッパに規
制されて、図示の起立状態で保持されている。従って突
起70は、左回りの付勢力が加わったときその方向に倒
伏する。さらに原稿通路51の上部両側辺には、白色板
から上方に突出する爪68と係合する位置に固定の係止
突起71が設けられている。この係止突起71は、白色
板65が第2読取位置Cに達した後で、爪68と当接す
る位置に設けられている。
【0047】以上の構成において、第2光学装置22の
白基準を設定するときは、まずキャリアの突起70が爪
69より図で右側の位置になるまでキャリア17を右動
する。突起70は、その右動時に爪69と当接したとき
図上左回りに倒伏して爪69の下方を通過する。次にキ
ャリア17を左動すると、爪69と突起70とが当接
し、このときは突起70が倒伏できないため、また爪6
9の倒伏は復帰バネ66の付勢力より強いゼンマイバネ
の付勢力によって阻止されるため、爪69と突起70と
が係合して復帰バネ66を伸長させながら、白色板65
をキャリア17とともに左動させる。この左動により白
色板65は原稿通路51内に進出し、第2読取位置Cに
達するので、そのとき第2光学装置22の読取動作を行
って白基準を設定する。
【0048】白基準が設定された後さらにキャリア17
を左動させると、上方の爪68に係止突起71が当接
し、この状態でキャリアの突起70から下方の爪69を
さらに左方向に移動させようとする駆動力が働く。この
ため爪68、69は右回動して爪69とキャリアの突起
70との係合が外れ、復帰バネ66の付勢力により白色
板65は第1フィードローラ46の下方の待機位置に戻
る。なお第1光学装置12の白基準は、従来装置と同
様、第1フィードローラ46の下方の透明原稿台53に
設けておけばよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したこの発明の構成により、不
透明原稿の両面読取りと透明原稿の読取りとがともに可
能な原稿移動型の画像読取装置を得ることができる。ま
た透明原稿の両面を読み取るために設けた二つの光学装
置の一方の光源ランプと他方の光学装置とを用いて透明
原稿の読取りを行っているので、装置構造を簡単にでき
る。
【0050】また図示実施例に示したような構造によ
り、透明原稿読取時にCCDセンサに対する読取光の光
量が過大となるのを防止できる。さらに透明原稿読取操
作と不透明原稿読取操作とが原稿の自動判別によって自
動的に選択されるから、透明原稿と不透明原稿を交互に
読み取るような場合でも操作が煩雑になることがなく、
またオペレータの操作ミスも防止できる。さらに光学装
置に対する正確な白基準の設定が可能となり、読取位置
への白基準の進退を独立した駆動手段を設けることなく
実現できる。
【0051】またこの発明の構造の画像読取装置を固定
原稿読取式の画像読取装置と一体に設けることにより、
位置精度の高い読取り、不透明原稿の片面および両面同
時読取り並びに透明原稿の読取りのすべてを能率良く行
うことができる装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す要部の模式的な断面側面図
【図2】自動給紙部の他の例を示す模式的な側面図
【図3】透明原稿読取時の光量制御手段の他の例を示す
説明図
【図4】透明原稿読取時の光量制御手段のさらに他の例
を示す要部の側面図
【符号の説明】
1 固定原稿読取部 2 移動原稿読取部 11 第1光源ランプ 12 第1光学装置 13 第1読取り光路 14 反射鏡 17 キャリア 21 第2光源ランプ 22 第2光学装置 23 第2読取り光路 24 反射鏡 32 機械式センサ 33 光学式センサ 35 給紙ローラ 36 分離パッド 38 付勢バネ 40 カム 50 下面ガイド板 51 原稿通路 52 上面ガラス 53 透明原稿台 54 透明原稿台の延長部 62 スイッチ 63 リフレクタ 65 白色板 66 復帰バネ 68 上方の爪 69 下方の爪 70 突起 71 係止突起 A 第1原稿読取位置 B 透明原稿読取位置 C 第2原稿読取位置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿通路(51)の一方に第1光源ランプ(1
    1)と第1光学装置(12)とが配置され、他方に第2光源ラ
    ンプ(21)と第2光学装置(22)とが配置されている両面画
    像読取装置において、原稿通路(51)の第2光源ランプ(2
    1)を配置した部分の両側の案内面が透明ガイド板(52,5
    4) で形成され、第1光学装置(12)の読取り光路(13)を
    第2光源ランプ(21)に対向させ、第2光源ランプ(21)を
    点燈し第1光源ランプ(11)を消燈して、第1光学装置の
    読取り光路(13)を通して透明原稿を読み取ることを特徴
    とする、両面画像読取装置。
  2. 【請求項2】 固定の透明原稿台(53)を備えた原稿固定
    型の画像読取装置に隣接して配置された原稿移動型の両
    面画像読取装置において、第1光学装置(12)が前記透明
    原稿台に沿って走行するキャリア(17)に搭載されてお
    り、第1光学装置(12)は第2光学装置(22)より多い反射
    面を有し、第2光源ランプ(21)は第1光源ランプ(11)よ
    り照度が低いことを特徴とする、請求項1記載の両面画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】 第2光学装置の反射鏡(24)の反射率が第
    1光学装置の反射鏡(14)の反射率より高いことを特徴と
    する、請求項2記載の両面画像読取装置。
  4. 【請求項4】 第2光源ランプ(21)の電源回路に照度切
    換手段(62)が設けられており、原稿が透明原稿であると
    きに前記照度切換手段が第2光源ランプの照度を落とす
    ことを特徴とする、請求項1記載の両面画像読取装置。
  5. 【請求項5】 第2光学装置(22)の不透明原稿読取位置
    (C) の反読取側の原稿案内面が不透明ガイド板(50)で形
    成され、第2光源ランプ(21)はリフレクタ(63)を備えて
    おり、このリフレクタはその反射光を不透明原稿の読取
    位置(C) に集光し、透明原稿の読取位置(B) には照射し
    ないことを特徴とする、請求項1記載の両面画像読取装
    置。
  6. 【請求項6】 原稿を原稿通路(51)に送り込む給紙ロー
    ラ(35)とこの給紙ローラの周面に押接される分離パッド
    (36)とを備えた請求項1記載の両面画像読取装置におい
    て、分離パッドの押接力解除手段(38,40) を備え、原稿
    が透明原稿であるときに上記押接力解除手段(40)が分離
    パッド(36)の押接力を解除ないし低減することを特徴と
    する、請求項1記載の両面画像読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿通路(51)の上流側に原稿を検出する
    ための機械式センサ(32)と光学式センサ(33)とが設けら
    れており、機械式センサ(32)が原稿を検出し光学式セン
    サ(33)が原稿を検出しないときに透明原稿の読取動作を
    行うことを特徴とする、請求項1または6記載の両面画
    像読取装置。
  8. 【請求項8】 第1光学装置(12)が原稿通路(51)に沿っ
    て移動可能なキャリア(17)に搭載されている請求項1記
    載の両面画像読取装置において、原稿通路(51)内に進出
    自在にガイドされかつ復帰バネ(66)で原稿通路(51)から
    退出する方向に付勢された白色板(65)を備え、この白色
    板を前記キャリアに係合する係合手段(69,70) と、この
    係合を解除する係合解除手段(71)とを備えていることを
    特徴とする、請求項1記載の両面画像読取装置。
JP6142673A 1994-05-31 1994-05-31 両面画像読取装置 Pending JPH07327111A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073928A (en) * 1997-02-06 2000-06-13 Seiko Espon Corporation Sheet end detecting mechanism
US7019873B2 (en) 2000-09-25 2006-03-28 Nisca Corporation Image reading apparatus
US7064874B2 (en) 2000-10-25 2006-06-20 Sharp Kabushiki Kaisha Both-side document reading apparatus and both-side document reading method
JP2009135914A (ja) * 2007-10-31 2009-06-18 Canon Electronics Inc 画像読取装置及びその制御方法、並びに記憶媒体

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