JPH0732785A - アルバム用台紙 - Google Patents

アルバム用台紙

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JPH0732785A
JPH0732785A JP18048093A JP18048093A JPH0732785A JP H0732785 A JPH0732785 A JP H0732785A JP 18048093 A JP18048093 A JP 18048093A JP 18048093 A JP18048093 A JP 18048093A JP H0732785 A JPH0732785 A JP H0732785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
album
photograph
sheet
mount
transparent film
Prior art date
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Pending
Application number
JP18048093A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sase
實 佐瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Happy Shokai Co Ltd
Original Assignee
Happy Shokai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Happy Shokai Co Ltd filed Critical Happy Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】写真に接着剤等が移行することなく、時間が経
過しても紫外線による黄変や物性の劣化等がなく、写真
を除去しても跡が残らず、汚れがついても拭き取ること
ができ、さらにアルバムから容易に取り出してパネルと
して壁等の展示部位に貼り付けて使用することができ、
また、もとのアルバムに戻すこともできるアルバム用台
紙を提供する。 【構成】アルバム用台紙1は、厚紙2の両面2a、2b
に吸盤シート3が固着され、この吸盤シート1に透明フ
ィルム6,6が着剥自在に設けられてなる。なお、透明
フィルム6,6の着剥端7,7はアルバムに製本した際
の見開き側に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルバムから取り出し
てパネルとして壁等の展示部位に貼り付けて展示するこ
とができるうえ、またもとのアルバムに戻すこともでき
るアルバム用台紙に関する。
【0002】
【従来の技術】アルバム用台紙としては、特公昭33ー
10725号公報に示すように、厚紙等の台紙の両面に
感圧接着剤を塗布し、感圧接着剤の上に透明フィルムを
着剥自在に被覆する構造のものが知られている。一般的
に、このようなアルバム用台紙の感圧接着剤は、接着力
を調整して剥がしやすくするために、略等間隔で平行な
斜め線状に塗布されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感圧接着剤を塗布したアルバム用台紙は、貼り付けた写
真の裏面に接着剤が移行し易く、写真の裏側に感圧接着
剤による線がついてしまうという問題があった。
【0004】また、時間の経過に伴い、紫外線により黄
変したり、タックが変化したり等の経時的な劣化が生じ
るという問題もあった。
【0005】さらに、上記問題点とも係わり、写真を剥
がすと、接着剤の線による凸部が潰れたり、色焼けした
り等の跡が残るので、異なるサイズの写真をはると見映
えが悪くなるという問題もあった。
【0006】さらにまた、感圧接着剤の塗布面に汚れが
ついたさいに、汚れを拭き取ろうとすると、感圧接着剤
の線が乱れたり、除去されて粘着力が弱まってしまった
りするという問題もあった。
【0007】そしてまた、アルバム用台紙はアルバムに
だけ用いるものであって、例えばアルバムに貼り付けた
写真のうちの何枚かを展示しようとする際には、アルバ
ムから写真を剥がし、例えば別のパネルボード等に貼り
変えて展示しなければならなかった。
【0008】本発明は上記諸課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、写真等に感圧接着剤等が移行すること
なく、時間が経過しても紫外線による黄変や物性の劣化
等がなく、写真を除去しても跡が残らず、汚れがついて
も拭き取ることができ、さらにアルバムから容易に取り
出してパネルとして壁等の展示部位に貼り付けて使用す
ることができ、また、もとのアルバムに戻すこともでき
るアルバム用台紙を提供することにある。
【0009】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアルバム用台紙は、台紙の両面に合成樹脂
製の吸盤シートが固着されるとともにこの吸盤シートの
表面に透明フィルムが着剥自在に設けられてなるもので
ある。
【0010】また、本発明の好ましい態様においては、
見開き側に透明フィルムの着剥端が設けられて構成でき
る。あるいは、吸盤シートをアクリル系合成樹脂の吸盤
シートで構成できる。
【0011】
【作用】透明フィルムを合成樹脂製の吸盤シートから剥
がし、この吸盤シートに写真を粘着させて貼り付ける。
その後に、透明フィルムを吸盤シートに粘着させて貼り
付け、アルバム用台紙として使用される。
【0012】また、アルバムに貼り付けられた写真を展
示などしようとする場合、両面の透明フィルムをその見
開側の着剥端から剥がし、吸盤シートに写真が貼り付け
られている一面を表側とし、他面を展示部位の壁面など
に直接粘着させて展示する。なお、アルバムの見開き側
に透明フィルムの着剥端が設けられていると、両面の透
明フィルムを剥がして容易に取り出しされる。
【0013】さらに、展示した写真を元のアルバムに戻
そうとする場合、展示部位から剥がし、両面に元のアル
バムの透明フィルムを貼り付ける。
【0014】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を詳細に説明す
る。図1〜図5には本発明のアルバム用台紙の第一の実
施例が示されている。
【0015】アルバム用台紙1は、所定の大きさを有す
る厚紙2の両面2a、2bに不織布4を介して合成樹脂
製の吸盤シートとしてのアクリル系合成樹脂の吸盤シー
ト3が固着された基板5と、この吸盤シート3の両表面
に対して着剥自在に設けられる透明フィルム6とから構
成される。上記透明フィルム6,6の着剥端7,7はア
ルバムに製本した際の見開き側に設けられている。ま
た、綴込板8は、透明フィルム6,6の綴じ込み側で所
定間隔tを設けて透明フィルム6,6に固着配置されて
いる。さらに、基板5の見開き側からやや内側の部位に
切欠9が設けられている。
【0016】上記厚紙2としては、この一実施例におい
ては厚さが約0.5mm〜1mm前後の厚紙を用いた
が、その他、プラスチックシート等を用いることもで
き、その厚さはアルバム用台紙として使用することがで
きる程度とすればよい。
【0017】上記アクリル系合成樹脂の吸盤シート3と
しては、特殊樹脂加工により表面に小さな吸盤が多数形
成されたシートで、吸着効果を有するものが用いられ
る。アクリル系の吸盤シート3は、吸盤径が約1μmm
〜約30μmmの範囲でランダムに配置され、吸盤深さ
が約1μmm〜約10μmmの範囲で形成され、これが
全面に渡って多数シート状に存在している。例えば「H
ISTAR−FK」(商品名、広瀬製紙株式会社製)等
を用いることができる。
【0018】前記不織布4としては、吸盤シート3の補
強材として裏打ちできるものであればよく、接着剤を含
浸させることによって吸盤シート3と厚紙2との密着性
が高められる。この不織布4としては、アクリル系、ウ
レタン系、セルロース系の合成樹脂を素材として成形さ
れる。
【0019】また、前記透明フィルム6としては、ポリ
プロピレンフィルム等が好適に用いられる。透明フィル
ム6と吸盤シート3との粘着性が強い場合には、透明フ
ィルム6の密着面に粗面化処理を施してもよい。
【0020】前記吸盤吸盤シート3の紫外線による物性
劣化を、垂直方向の密着力を測定することにより実験し
た。基板5の吸盤シート3の表面に透明フィルム6を密
着させたものを実施例品とし、厚紙の基板に感圧接着剤
(スチレンブタジエネマルジョン)を略等間隔の多数の
平行な斜め線状に塗布し、その表面に透明フィルム6を
密着させたものを比較例品とした。
【0021】図5は実施例品及び比較例品に対する透明
フィルム6の垂直方向の密着力の測定方法を示す斜視図
である。実施例品及び比較例品を、紫外線暴露下にお
き、所定時間経過ごとに、吸盤シート3または感圧接着
剤を設けた基板から、透明フィルム6を矢印イの方向に
剥がすさいの力を測定した。フェードメータは東洋リカ
株式会社製の「FA−2」、オートグラフは株式会社島
津製作所製の「S−100」を用いた。実施例品の測定
結果を表1に、比較例品の測定結果を表2に示す。な
お、測定は実施例品、比較例品ともそれぞれサンプル3
個についてそれぞれ1回づつ行い、その都度、最大、最
小、平均を求めた。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】表1及び表2の結果から、垂直方向の密着
力は、実施例品のほうが比較例品より3〜7倍程度も強
いことがわかる。また、実施例品は15時間紫外線暴露
下にあっても密着力の劣化はほとんどみられないが、比
較例品は6時間経過後にはすでに劣化が始まっているこ
とがわかる。
【0025】このように、吸盤シート3は非常に密着力
に優れたものなので、粘着力が強すぎる場合には、吸盤
シート3の表面に多数の型押しを付けて吸盤の吸着力を
弱めるか、前述の如く透明フィルム6を粗面化すること
で調整できる。
【0026】次に、上記構成に基づく作用を説明する。
アルバム用台紙1の基板5の切欠9に指を入れ、透明フ
ィルム6を着剥端7から剥離して吸盤シート3の貼着面
を表出する。吸盤シート3に写真10を添えて押圧する
と、写真10が貼着面に粘着されるので、透明フィルム
6を写真以外の吸盤シート3に押圧して粘着させればよ
い。同様に、裏側の基板5にも写真10を貼着する。
【0027】つぎに、このアルバム用台紙1をアルバム
として製本する一例を説明する。所定枚数のアルバム用
台紙1、1、1・・・を積層し、表表紙及び裏表紙をつ
けて、綴込板8、8、8・・・の積層部を図示しない綴
金具で止めて製本するとアルバムが形成される。なお、
アルバムに製本する方法は綴金具を用いる方法に限定さ
れず、他の方法であってもよい。
【0028】このアルバム用台紙1を用いて製本された
アルバムは、前述のごとくアルバムとして通常の使用方
法ができるのは勿論であるが、例えば、アルバムに収容
した写真のうちの何枚かを展示しようとする場合には、
透明フィルム6、6を着剥端7,7から剥がして、基板
5を取り出し、一方の面に写真を吸着させて貼り付け、
他方の面を例えばガラス、金属板等からなる壁や展示ボ
ード等11に粘着させて貼り付けて、パネルとしても使
用することができる。また、パネルとして展示した後、
展示部位から剥がし、透明フィルム6、6の間に挟持さ
せ、吸着させて貼り付けてもとのアルバムに戻すことも
できる。なお、透明フィルム6、6の着剥端7,7が見
開き側に設けられていると、透明フィルム7,7を着剥
させる際の操作が容易である。
【0029】図6は第二の実施例を示す断面図であり、
同一符号は同等部分を示す。アルバム用台紙12は、厚
紙2の両表面には吸盤シート3,3が固着され、これに
透明フィルム6,6が着剥自在に設けられている。この
場合には、吸盤シート3と親和性を有する接着剤を用い
て固着することが望ましい。
【0030】上記各実施例において、透明フィルム6の
着剥端7が見開側にあることを前提として説明したが、
これに限定する趣旨ではない。着剥端を綴込側に配置し
て実施することも可能であるうえ、基板5を取り外し自
在とせずに一端を固着することもできる。また、写真以
外の表示物を貼着することも可能であるうえ、アクリル
系合成樹脂以外の吸盤シートを用いて固着することも妨
げないものである。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のアルバム用台紙
は、感圧接着剤を用いることなく合成樹脂製吸盤シート
に透明フィルムを着剥させるようにしたので、写真に接
着剤等が移行することなく、時間が経過しても紫外線に
よる黄変や物性の劣化等がなく、写真を除去しても跡が
残らず、汚れがついても拭き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例に係るアルバム用台紙を
示す断面図である。
【図2】同実施例を示す平面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】基板を取り出ししてパネルとしての使用例を示
す断面図である。
【図5】吸盤シートの垂直方向の密着力の測定方法を示
す斜視図である。
【図6】第二の実施例に係るアルバム用台紙を示す断面
図である。
【符号の説明】
1,12 アルバム用台紙 2 厚紙 3 吸盤シート 4 不織布 5 基板 6 透明フィルム 7 着剥端 10 写真

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台紙の両面に合成樹脂製の吸盤シートが固
    着されるとともに、この吸盤シートの表面に透明フィル
    ムが着剥自在に設けられてなるアルバム用台紙。
  2. 【請求項2】見開き側に透明フィルムの着剥端が設けら
    れてなる請求項1記載のアルバム用台紙。
  3. 【請求項3】吸盤シートがアクリル系合成樹脂の吸盤シ
    ートである請求項1記載のアルバム用台紙。
JP18048093A 1993-07-21 1993-07-21 アルバム用台紙 Pending JPH0732785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18048093A JPH0732785A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 アルバム用台紙

Applications Claiming Priority (1)

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JP18048093A JPH0732785A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 アルバム用台紙

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Publication Number Publication Date
JPH0732785A true JPH0732785A (ja) 1995-02-03

Family

ID=16083965

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JP18048093A Pending JPH0732785A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 アルバム用台紙

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JP (1) JPH0732785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765440B1 (ko) * 2005-07-12 2007-10-10 장은희 장식용 앨범과 그 앨범 제작방법
KR100839460B1 (ko) * 2007-03-02 2008-06-19 드림산업 (주) 자착식 앨범 시트의 제조방법, 그로부터 제조된 자착식앨범 시트 및 그를 이용한 자착식 앨범

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765440B1 (ko) * 2005-07-12 2007-10-10 장은희 장식용 앨범과 그 앨범 제작방법
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