JPH0732790A - ファイル - Google Patents
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- JPH0732790A JPH0732790A JP16661793A JP16661793A JPH0732790A JP H0732790 A JPH0732790 A JP H0732790A JP 16661793 A JP16661793 A JP 16661793A JP 16661793 A JP16661793 A JP 16661793A JP H0732790 A JPH0732790 A JP H0732790A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファイルの全幅を長くすることなく、綴具の
内法幅を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を
増大できるようにする。 【構成】背表紙11に綴具2を取付けたファイルにおい
て、表表紙12と裏表紙13とに、表紙本体1を閉じた
とき、これら表表紙12と裏表紙13とに対向する綴具
2の立壁24及びロック板28の一方を受入れ、前記立
壁24及びロック板28の一方を、表紙本体1のヒンジ
部14の形成位置上に位置させる受入部3を設けて、フ
ァイルの全幅を長くすることなく、綴具2の内法幅を広
くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を増大できる
ようにした。
内法幅を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を
増大できるようにする。 【構成】背表紙11に綴具2を取付けたファイルにおい
て、表表紙12と裏表紙13とに、表紙本体1を閉じた
とき、これら表表紙12と裏表紙13とに対向する綴具
2の立壁24及びロック板28の一方を受入れ、前記立
壁24及びロック板28の一方を、表紙本体1のヒンジ
部14の形成位置上に位置させる受入部3を設けて、フ
ァイルの全幅を長くすることなく、綴具2の内法幅を広
くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を増大できる
ようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル、詳しくは、表
表紙と裏表紙とを背表紙にヒンジ部を介して連設した表
紙本体の前記背表紙に綴具を取付けて成るファイルに関
する。
表紙と裏表紙とを背表紙にヒンジ部を介して連設した表
紙本体の前記背表紙に綴具を取付けて成るファイルに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、背表紙に綴具を取付けるように
したファイルの前記表紙本体は、主として厚紙で形成さ
れ、その長さ方向中央部には平行な2本のヒンジ部を設
け、これらヒンジ部間を前記背表紙としているが、前記
ヒンジ部は、表紙本体の内方に突き出るように膨出して
形成しているため、前記表紙本体を閉じたとき、表表紙
及び裏表紙と背表紙との角部が内方に膨出することにな
る。従って、前記背表紙に綴具を取付ける場合、即ち、
基板の幅方向両側部に綴杆をもった立壁とこの立壁を前
記綴杆が倒伏した位置にロックするロック板とを起立状
に設けた綴具を取付ける場合、この綴具の幅寸法は、前
記各ヒンジ部間の長さより狭幅に形成しているのであ
る。所が、この従来の構造では、表紙本体における表表
紙及び裏表紙間の内面間隔に対し綴具の立壁とロック板
との内面間隔(以下内法幅という)が狭くなり、紙片の
綴込み量を多くできない問題がある。
したファイルの前記表紙本体は、主として厚紙で形成さ
れ、その長さ方向中央部には平行な2本のヒンジ部を設
け、これらヒンジ部間を前記背表紙としているが、前記
ヒンジ部は、表紙本体の内方に突き出るように膨出して
形成しているため、前記表紙本体を閉じたとき、表表紙
及び裏表紙と背表紙との角部が内方に膨出することにな
る。従って、前記背表紙に綴具を取付ける場合、即ち、
基板の幅方向両側部に綴杆をもった立壁とこの立壁を前
記綴杆が倒伏した位置にロックするロック板とを起立状
に設けた綴具を取付ける場合、この綴具の幅寸法は、前
記各ヒンジ部間の長さより狭幅に形成しているのであ
る。所が、この従来の構造では、表紙本体における表表
紙及び裏表紙間の内面間隔に対し綴具の立壁とロック板
との内面間隔(以下内法幅という)が狭くなり、紙片の
綴込み量を多くできない問題がある。
【0003】そこで、従来、実公平2ー35503号公
報に示されているように、背表紙内面にヒンジ部の膨出
を回避する底上げ台を取付け、前記した問題を解決した
ファイルが知られている。この従来のファイルは、図1
2に示したように、表表紙Aと裏表紙Bとを背表紙Cに
ヒンジ部D、Dを介して連設した表紙本体Eを厚紙で形
成し、この表紙本体Eの前記背表紙C内面に、前記各ヒ
ンジ部D間の幅より小さい幅で、かつ、各ヒンジ部Dの
背表紙C内面からの膨出高さ程度の板厚をもった底上げ
台Fを固定し、この底上げ台Fに綴具Gを取付けて、該
綴具Gを前記ヒンジ部Dの上方位置に配置させることに
より、綴具Gの幅H1を、前記各ヒンジ部D間の長さよ
り広幅に形成でき、綴具Gの内法幅H3を広くできるよ
うにしたものである。
報に示されているように、背表紙内面にヒンジ部の膨出
を回避する底上げ台を取付け、前記した問題を解決した
ファイルが知られている。この従来のファイルは、図1
2に示したように、表表紙Aと裏表紙Bとを背表紙Cに
ヒンジ部D、Dを介して連設した表紙本体Eを厚紙で形
成し、この表紙本体Eの前記背表紙C内面に、前記各ヒ
ンジ部D間の幅より小さい幅で、かつ、各ヒンジ部Dの
背表紙C内面からの膨出高さ程度の板厚をもった底上げ
台Fを固定し、この底上げ台Fに綴具Gを取付けて、該
綴具Gを前記ヒンジ部Dの上方位置に配置させることに
より、綴具Gの幅H1を、前記各ヒンジ部D間の長さよ
り広幅に形成でき、綴具Gの内法幅H3を広くできるよ
うにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】所が、図12に示した
ファイルによっても、前記綴具Gの幅方向外側面は、表
表紙A及び裏表紙Bの内面より内方に位置するから、前
記綴具Gの内法幅H3は、依然として前記表表紙Aと裏
表紙Bとの内面間隔H2より狭くなるのであり、しか
も、背表紙Cの内面には、前記底上げ台Fを取付けて、
綴具Gが背表紙C内面に対し底上げされているから、フ
ァイルの全幅L、即ち、ファイルの背表紙Cと直交する
方向の長さL(以下全幅という)が長くなって、既存品
と一緒にファイリング棚に並列に収納する場合、前記フ
ァイルが既存品の背表紙位置よりも外方に突出して、既
存品との間で段違いとなり、ファイリング棚に収納した
ときの外観が悪くなる問題があった。
ファイルによっても、前記綴具Gの幅方向外側面は、表
表紙A及び裏表紙Bの内面より内方に位置するから、前
記綴具Gの内法幅H3は、依然として前記表表紙Aと裏
表紙Bとの内面間隔H2より狭くなるのであり、しか
も、背表紙Cの内面には、前記底上げ台Fを取付けて、
綴具Gが背表紙C内面に対し底上げされているから、フ
ァイルの全幅L、即ち、ファイルの背表紙Cと直交する
方向の長さL(以下全幅という)が長くなって、既存品
と一緒にファイリング棚に並列に収納する場合、前記フ
ァイルが既存品の背表紙位置よりも外方に突出して、既
存品との間で段違いとなり、ファイリング棚に収納した
ときの外観が悪くなる問題があった。
【0005】本発明の目的は、ファイルの全幅を長くす
ることなく綴具の内法幅を広くでき、ファイルの背幅に
対する綴込み量を増大することができるようにする点に
ある。
ることなく綴具の内法幅を広くでき、ファイルの背幅に
対する綴込み量を増大することができるようにする点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、表表紙12と裏表紙13
とを背表紙11にヒンジ部14を介して連設した表紙本
体1と、基板21の幅方向両側部に綴杆22をもった立
壁24とロック板28とを起立状に設けた綴具2とから
成り、前記綴具2を前記背表紙11に取付けたファイル
において、前記表表紙12と裏表紙13との少なくとも
一方に、前記表紙本体1を閉じたとき、これら表表紙1
2と裏表紙13との一方に対向する前記立壁24及びロ
ック板28の一方を受入れ、前記立壁24及びロック板
28の一方を、前記ヒンジ部14の形成位置上に位置さ
せる受入部3を設けたのである。
めに、請求項1記載の発明は、表表紙12と裏表紙13
とを背表紙11にヒンジ部14を介して連設した表紙本
体1と、基板21の幅方向両側部に綴杆22をもった立
壁24とロック板28とを起立状に設けた綴具2とから
成り、前記綴具2を前記背表紙11に取付けたファイル
において、前記表表紙12と裏表紙13との少なくとも
一方に、前記表紙本体1を閉じたとき、これら表表紙1
2と裏表紙13との一方に対向する前記立壁24及びロ
ック板28の一方を受入れ、前記立壁24及びロック板
28の一方を、前記ヒンジ部14の形成位置上に位置さ
せる受入部3を設けたのである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、受入部3
を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きにより形成し
たのである。
を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きにより形成し
たのである。
【0008】また、請求項3記載の発明は、背表紙11
の外面に背見出し7を設け、この背見出し7に、切欠き
から成る受入部3を設けた表紙に向かって延び、前記受
入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けたのである。
の外面に背見出し7を設け、この背見出し7に、切欠き
から成る受入部3を設けた表紙に向かって延び、前記受
入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けたのである。
【0009】また、請求項4記載の発明は、受入部3
を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する凹入
部により形成したのである。
を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する凹入
部により形成したのである。
【0010】また、請求項5記載の発明は、背表紙11
内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも外
方に向かって延びる補強板9を固定したのである。
内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも外
方に向かって延びる補強板9を固定したのである。
【0011】また、請求項6記載の発明は、綴具2の基
板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも
外方に向かって延びる一対の延長部21aを設け、これ
ら延長部21aを前記背表紙11に固定したのである。
板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも
外方に向かって延びる一対の延長部21aを設け、これ
ら延長部21aを前記背表紙11に固定したのである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、前記表表紙12と裏
表紙13との少なくとも一方に、前記表紙本体1を閉じ
たとき、これら表表紙12と裏表紙13との一方に対向
する前記立壁24及びロック板28の一方を受入れ、前
記立壁24及びロック板28の一方を、前記ヒンジ部1
4の形成位置上に位置させる受入部3を設けたから、綴
具2の幅方向外側面を、表表紙12及び裏表紙13の少
なくとも一方の表紙内面より外方に位置させることがで
き、それだけ綴具2の内法幅H3を広くできるのであ
り、従って、ファイルの全幅を長くすることなく綴具2
の内法幅H3を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込
み量を増大することができるのである。
表紙13との少なくとも一方に、前記表紙本体1を閉じ
たとき、これら表表紙12と裏表紙13との一方に対向
する前記立壁24及びロック板28の一方を受入れ、前
記立壁24及びロック板28の一方を、前記ヒンジ部1
4の形成位置上に位置させる受入部3を設けたから、綴
具2の幅方向外側面を、表表紙12及び裏表紙13の少
なくとも一方の表紙内面より外方に位置させることがで
き、それだけ綴具2の内法幅H3を広くできるのであ
り、従って、ファイルの全幅を長くすることなく綴具2
の内法幅H3を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込
み量を増大することができるのである。
【0013】また、請求項2記載の発明では、受入部3
を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きにより形成し
たから、この受入部3に、前記立壁24とロック板28
との少なくとも一方の全体を受入れられることができ、
従って、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一方側
表紙の内面位置又はその近くまで紙片を綴込み得るので
あり、それだけ紙片の綴込み量をより多くできるのであ
る。
を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きにより形成し
たから、この受入部3に、前記立壁24とロック板28
との少なくとも一方の全体を受入れられることができ、
従って、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一方側
表紙の内面位置又はその近くまで紙片を綴込み得るので
あり、それだけ紙片の綴込み量をより多くできるのであ
る。
【0014】また、請求項3記載の発明では、背表紙1
1の外面に背見出し7を設け、この背見出し7に、切欠
きから成る受入部3を設けた表紙に向かって延び、前記
受入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けているから、受入
部3に立壁24及びロック板28の全体を受入れられな
がら、背見出し7を利用して前記立壁24及びロック板
28が表紙本体1の外面側に露出するのをなくせて、フ
ァイルの外観を良好にできるのである。
1の外面に背見出し7を設け、この背見出し7に、切欠
きから成る受入部3を設けた表紙に向かって延び、前記
受入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けているから、受入
部3に立壁24及びロック板28の全体を受入れられな
がら、背見出し7を利用して前記立壁24及びロック板
28が表紙本体1の外面側に露出するのをなくせて、フ
ァイルの外観を良好にできるのである。
【0015】また、請求項4記載の発明では、受入部3
を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する凹入
部により形成したから、受入部3を切欠きにより形成す
る場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくでき、
しかも、前記背見出しを利用しなくとも、前記立壁24
及びロック板28が前記受入部3から表紙本体1の外面
側に露出するのをなくせるのである。
を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する凹入
部により形成したから、受入部3を切欠きにより形成す
る場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくでき、
しかも、前記背見出しを利用しなくとも、前記立壁24
及びロック板28が前記受入部3から表紙本体1の外面
側に露出するのをなくせるのである。
【0016】また、請求項5記載の発明では、背表紙1
1内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも
外方に向かって延びる補強板9を固定しているから、前
記背表紙11を補強でき、前記受入部3の形成による強
度低下を補えるのである。従って、紙片が綴込まれたフ
ァイルを過って落したりして、綴込み紙片から背表紙1
1に荷重が作用したような場合でも、背表紙11が湾曲
状に変形したりするのを防止できるのである。
1内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よりも
外方に向かって延びる補強板9を固定しているから、前
記背表紙11を補強でき、前記受入部3の形成による強
度低下を補えるのである。従って、紙片が綴込まれたフ
ァイルを過って落したりして、綴込み紙片から背表紙1
1に荷重が作用したような場合でも、背表紙11が湾曲
状に変形したりするのを防止できるのである。
【0017】また、請求項6記載の発明では、綴具2の
基板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁より
も外方に向かって延びる一対の延長部21aを設けて前
記背表紙11に固定し、該背表紙11を補強しているか
ら、前記延長部21aを設けるだけの簡単な構造で背表
紙11を補強することができる。
基板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁より
も外方に向かって延びる一対の延長部21aを設けて前
記背表紙11に固定し、該背表紙11を補強しているか
ら、前記延長部21aを設けるだけの簡単な構造で背表
紙11を補強することができる。
【0018】
【実施例】図1〜図5に示したファイルは、表紙本体1
を約2.8〜3.0mmの厚紙で形成し、この表紙本体
1の背表紙11内面に綴具2を取付けたものである。
を約2.8〜3.0mmの厚紙で形成し、この表紙本体
1の背表紙11内面に綴具2を取付けたものである。
【0019】前記表紙本体1は、図5のようにその長さ
方向中央部を外側から内側に凹条に押圧して内方に突き
出て膨出する平行な2本のヒンジ部14、14を設け、
これらヒンジ部14間を背表紙11として、この背表紙
11に前記各ヒンジ部14を介して表表紙12と裏表紙
13とを一体に連設している。
方向中央部を外側から内側に凹条に押圧して内方に突き
出て膨出する平行な2本のヒンジ部14、14を設け、
これらヒンジ部14間を背表紙11として、この背表紙
11に前記各ヒンジ部14を介して表表紙12と裏表紙
13とを一体に連設している。
【0020】また、図1及び図2に示した綴具2は、前
記背表紙11の長さ方向中央部に取付ける矩形状の基板
21と、2本の筒状綴杆22をもち、かつ、前記基板2
1の幅方向一側部に枢支軸23を介して揺動可能に枢支
する矩形状の立壁24と、前記筒状綴杆22に挿入する
2本の挿込杆25をもった押え板26と、前記基板21
の幅方向他側部に枢支軸27を介して揺動可能に枢支
し、かつ、前記押え板26の幅方向一端部と係合して、
前記立壁24の揺動をロックするロック板28とから成
り、前記立壁24と基板21との間に、前記立壁24を
常時倒伏方向(図1の時計方向)に付勢する付勢ばね2
9を介装し、また、前記ロック板28と基板21との間
にも、前記ロック板28を常時起立方向(図1の時計方
向)に付勢する付勢ばね30を介装して構成したもの
で、前記基板21を、前記背表紙11の内面に取付ピン
6を介して密着状に取付けるのであり、使用に際して
は、前記押え板26の挿込杆25を前記筒状綴杆22に
挿入した状態で前記ロック板28の上端側係合部28a
を前記押え板26の幅方向一端部と係合させることによ
り、前記立壁24を起立位置にロックし、また、前記ロ
ック板28を図1の反時計方向に揺動操作して、前記係
合部28aの押え板26との係合を離脱することによ
り、前記立壁24のロックを解除できるようにしてい
る。尚、前記基板21と、立壁24と、ロック板28
と、挿込杆25を除く押え板26とは合成樹脂で成形し
ており、また、前記挿込杆25は金属線をU字形湾曲さ
せて形成し、その連結部分を、前記押え板26の成形
時、一体に結合するようにしている。また、前記基板2
1の前記ロック板28を枢支する側には、前記付勢ばね
30によるロック板28の図1時計方向への倒伏を阻止
するストッパ20を設けている。
記背表紙11の長さ方向中央部に取付ける矩形状の基板
21と、2本の筒状綴杆22をもち、かつ、前記基板2
1の幅方向一側部に枢支軸23を介して揺動可能に枢支
する矩形状の立壁24と、前記筒状綴杆22に挿入する
2本の挿込杆25をもった押え板26と、前記基板21
の幅方向他側部に枢支軸27を介して揺動可能に枢支
し、かつ、前記押え板26の幅方向一端部と係合して、
前記立壁24の揺動をロックするロック板28とから成
り、前記立壁24と基板21との間に、前記立壁24を
常時倒伏方向(図1の時計方向)に付勢する付勢ばね2
9を介装し、また、前記ロック板28と基板21との間
にも、前記ロック板28を常時起立方向(図1の時計方
向)に付勢する付勢ばね30を介装して構成したもの
で、前記基板21を、前記背表紙11の内面に取付ピン
6を介して密着状に取付けるのであり、使用に際して
は、前記押え板26の挿込杆25を前記筒状綴杆22に
挿入した状態で前記ロック板28の上端側係合部28a
を前記押え板26の幅方向一端部と係合させることによ
り、前記立壁24を起立位置にロックし、また、前記ロ
ック板28を図1の反時計方向に揺動操作して、前記係
合部28aの押え板26との係合を離脱することによ
り、前記立壁24のロックを解除できるようにしてい
る。尚、前記基板21と、立壁24と、ロック板28
と、挿込杆25を除く押え板26とは合成樹脂で成形し
ており、また、前記挿込杆25は金属線をU字形湾曲さ
せて形成し、その連結部分を、前記押え板26の成形
時、一体に結合するようにしている。また、前記基板2
1の前記ロック板28を枢支する側には、前記付勢ばね
30によるロック板28の図1時計方向への倒伏を阻止
するストッパ20を設けている。
【0021】しかして、図1〜図5に示した実施例は、
前記表紙本体1の表表紙12と裏表紙13との両方に、
前記表紙本体1を図1のように閉じたとき、これら表表
紙12と裏表紙13とに対向する前記立壁24及びロッ
ク板28を前記各ヒンジ部14、14の内側から、即
ち、背表紙11側から受入れ、これら立壁24及びロッ
ク板28を、前記各ヒンジ部14の形成位置上に位置さ
せる受入部3、3を設けたものである。
前記表紙本体1の表表紙12と裏表紙13との両方に、
前記表紙本体1を図1のように閉じたとき、これら表表
紙12と裏表紙13とに対向する前記立壁24及びロッ
ク板28を前記各ヒンジ部14、14の内側から、即
ち、背表紙11側から受入れ、これら立壁24及びロッ
ク板28を、前記各ヒンジ部14の形成位置上に位置さ
せる受入部3、3を設けたものである。
【0022】これら受入部3は、図4及び図5に示すよ
うに前記各ヒンジ部14と表表紙12及び裏表紙13の
前記各ヒンジ部側部分とを貫通状に切欠いて形成し、図
1のように前記基板21を前記背表紙11内面に取付け
たとき、前記立壁24及びロック板28を各ヒンジ部1
4の内側から受入れる大きさに形成するのである。
うに前記各ヒンジ部14と表表紙12及び裏表紙13の
前記各ヒンジ部側部分とを貫通状に切欠いて形成し、図
1のように前記基板21を前記背表紙11内面に取付け
たとき、前記立壁24及びロック板28を各ヒンジ部1
4の内側から受入れる大きさに形成するのである。
【0023】また、前記綴具2における基板21の長さ
方向両端部には、前記背表紙11の内面に沿って前記受
入部3の両端縁よりも外方に向かって延びる一対の延長
部21a、21aを一体に設け、これら延長部21a
と、前記背表紙11における受入部3より長さ方向外方
位置とにそれぞれ一対の取付孔4、5を設けて、これら
取付孔4、5に挿通する取付ピン6により前記基板21
を背表紙11内面に密着状に取付け、この基板21によ
り前記背表紙11を補強するのである。
方向両端部には、前記背表紙11の内面に沿って前記受
入部3の両端縁よりも外方に向かって延びる一対の延長
部21a、21aを一体に設け、これら延長部21a
と、前記背表紙11における受入部3より長さ方向外方
位置とにそれぞれ一対の取付孔4、5を設けて、これら
取付孔4、5に挿通する取付ピン6により前記基板21
を背表紙11内面に密着状に取付け、この基板21によ
り前記背表紙11を補強するのである。
【0024】尚、図2、図3のように立壁24及び押え
板26の長さは、各綴杆22及び各挿込杆25間の外側
間隔に対し最小長さに形成するのが好ましい。斯くする
ことにより、前記受入部3の長さを短くできる利点があ
る。
板26の長さは、各綴杆22及び各挿込杆25間の外側
間隔に対し最小長さに形成するのが好ましい。斯くする
ことにより、前記受入部3の長さを短くできる利点があ
る。
【0025】また、前記表紙本体1の背表紙11外面に
は、該背表紙11の長さ方向に沿って延びる例えば薄紙
から成る背見出し7を設けるのであるが、前記受入部3
を切欠きにより形成する場合には、この背見出し7の幅
方向両端側に、前記各ヒンジ部14を越えて前記表表紙
12及び裏表紙13に向かって延び、前記各受入部3を
隠蔽する隠蔽部71、71を一体に設けるのが好まし
い。斯くすることにより、前記立壁24及びロック板2
8が前記各受入部3から表紙本体1の外面側に露出しな
いようにできる。また、前記背見出し7は、前記表紙本
体1外面に接着剤などで固定してもよいが、図1及び図
2では、前記表紙本体1における背表紙11部分の外面
に、前記背見出し7より広幅の透明樹脂シートからなる
見出しカバー8を取付けて、この見出しカバー8の一端
開口部から前記背見出し7を前記カバー8内に挿脱可能
に挿入している。
は、該背表紙11の長さ方向に沿って延びる例えば薄紙
から成る背見出し7を設けるのであるが、前記受入部3
を切欠きにより形成する場合には、この背見出し7の幅
方向両端側に、前記各ヒンジ部14を越えて前記表表紙
12及び裏表紙13に向かって延び、前記各受入部3を
隠蔽する隠蔽部71、71を一体に設けるのが好まし
い。斯くすることにより、前記立壁24及びロック板2
8が前記各受入部3から表紙本体1の外面側に露出しな
いようにできる。また、前記背見出し7は、前記表紙本
体1外面に接着剤などで固定してもよいが、図1及び図
2では、前記表紙本体1における背表紙11部分の外面
に、前記背見出し7より広幅の透明樹脂シートからなる
見出しカバー8を取付けて、この見出しカバー8の一端
開口部から前記背見出し7を前記カバー8内に挿脱可能
に挿入している。
【0026】次に以上のように構成する実施例の作用を
説明する。
説明する。
【0027】図1〜図5に示すように表紙本体1の表表
紙12と裏表紙13との両方に前記切欠きから成る受入
部3を設けているから、綴具2の基板21を背表紙11
内面に密着状に取付けても、綴具2の立壁24とロック
板28とは前記各ヒンジ部14の形成位置上に位置させ
ることができ、しかも、表紙本体1の表表紙12及び裏
表紙13を閉じたとき、図1及び図2のように前記立壁
24及びロック板28の内面を、前記表表紙12及び裏
表紙13の内面位置と面一状又はほゞ面一状にできるの
であって、それだけ綴具2の内法幅H3を広くできるの
であり、従って、前記した従来例のように底上げしなく
ともよいから、ファイルの全幅Lを長くすることなく綴
具2の内法幅H3を広くでき、ファイルの背幅に対する
綴込み量を増大することができるのであり、また、ファ
イルの全幅Lが既存品に対し長くなることもないから、
既存品と一緒にファイリング棚に並列に収納する場合で
も、ファイルが既存品の背表紙位置よりも外方に突出し
て、既存品との間で段違いになったりするのを回避でき
るのである。
紙12と裏表紙13との両方に前記切欠きから成る受入
部3を設けているから、綴具2の基板21を背表紙11
内面に密着状に取付けても、綴具2の立壁24とロック
板28とは前記各ヒンジ部14の形成位置上に位置させ
ることができ、しかも、表紙本体1の表表紙12及び裏
表紙13を閉じたとき、図1及び図2のように前記立壁
24及びロック板28の内面を、前記表表紙12及び裏
表紙13の内面位置と面一状又はほゞ面一状にできるの
であって、それだけ綴具2の内法幅H3を広くできるの
であり、従って、前記した従来例のように底上げしなく
ともよいから、ファイルの全幅Lを長くすることなく綴
具2の内法幅H3を広くでき、ファイルの背幅に対する
綴込み量を増大することができるのであり、また、ファ
イルの全幅Lが既存品に対し長くなることもないから、
既存品と一緒にファイリング棚に並列に収納する場合で
も、ファイルが既存品の背表紙位置よりも外方に突出し
て、既存品との間で段違いになったりするのを回避でき
るのである。
【0028】また、以上のように各受入部3を貫通状の
切欠きにより形成しても、これら各受入部3を、背見出
し7を利用して、該背見出し7の隠蔽部71で隠蔽する
ことにより、前記立壁24及びロック板28が前記各受
入部3から表紙本体1の外面側に露出するのをなくせ
て、ファイルの外観を良好にできるのである。
切欠きにより形成しても、これら各受入部3を、背見出
し7を利用して、該背見出し7の隠蔽部71で隠蔽する
ことにより、前記立壁24及びロック板28が前記各受
入部3から表紙本体1の外面側に露出するのをなくせ
て、ファイルの外観を良好にできるのである。
【0029】また、前記綴具2の基板21を利用して、
該基板21に一対の延長部21aを設け、これら延長部
21aを背表紙11に固定することにより、前記延長部
21aを設けるだけの簡単な構造で、前記基板21によ
り表紙本体1の背表紙11を補強することができるので
ある。従って、前記表紙本体1を厚紙で形成する場合で
も、前記受入部3を形成することによる強度低下を補え
ながら、紙片が綴込まれたファイルを過って落したりし
て、綴込み紙片から背表紙11に荷重が作用したような
場合でも、背表紙11が湾曲状に変形したりするのを防
止できるのである。
該基板21に一対の延長部21aを設け、これら延長部
21aを背表紙11に固定することにより、前記延長部
21aを設けるだけの簡単な構造で、前記基板21によ
り表紙本体1の背表紙11を補強することができるので
ある。従って、前記表紙本体1を厚紙で形成する場合で
も、前記受入部3を形成することによる強度低下を補え
ながら、紙片が綴込まれたファイルを過って落したりし
て、綴込み紙片から背表紙11に荷重が作用したような
場合でも、背表紙11が湾曲状に変形したりするのを防
止できるのである。
【0030】尚、以上説明した実施例では、綴具2の基
板21に延長部21aを設けて、表紙本体1の背表紙1
1を補強するようにしたが、その他、例えば図6及び図
7に示すように、背表紙11内面に、該背表紙11に沿
って受入部3の両端縁よりも外方に向かって延びる矩形
状の補強板9を固定してもよい。この補強板9は、幅方
向両端部から起立する立上片9aをもったチャンネル形
に形成するのが好ましい。
板21に延長部21aを設けて、表紙本体1の背表紙1
1を補強するようにしたが、その他、例えば図6及び図
7に示すように、背表紙11内面に、該背表紙11に沿
って受入部3の両端縁よりも外方に向かって延びる矩形
状の補強板9を固定してもよい。この補強板9は、幅方
向両端部から起立する立上片9aをもったチャンネル形
に形成するのが好ましい。
【0031】また、この場合、前記基板21の裏面に、
前記補強板9を受入れる嵌合凹部21bを全長に亘って
設けて、この嵌合凹部21bに、前記補強板9の立上片
9aを嵌合し、前記基板21を取付ピン6により背表紙
11に取付けるとき、前記補強板9も同時に取付けられ
るようにしている。以上のように、補強板9を、基板2
1と別に形成する場合、金属板などの剛性の高い材料で
形成することができるから、前記基板21を合成樹脂に
より形成する構成において、この基板21を利用して補
強する場合に比べて背表紙11を良好に補強できるので
ある。また、この補強板9は、前記背表紙11のほぼ全
長に亘って延びる長さに形成して前記背表紙11を補強
するようにしてもよいのである。
前記補強板9を受入れる嵌合凹部21bを全長に亘って
設けて、この嵌合凹部21bに、前記補強板9の立上片
9aを嵌合し、前記基板21を取付ピン6により背表紙
11に取付けるとき、前記補強板9も同時に取付けられ
るようにしている。以上のように、補強板9を、基板2
1と別に形成する場合、金属板などの剛性の高い材料で
形成することができるから、前記基板21を合成樹脂に
より形成する構成において、この基板21を利用して補
強する場合に比べて背表紙11を良好に補強できるので
ある。また、この補強板9は、前記背表紙11のほぼ全
長に亘って延びる長さに形成して前記背表紙11を補強
するようにしてもよいのである。
【0032】また、以上説明した実施例では、各受入部
3を、貫通状の切欠きにより形成したが、その他、この
受入部3は、図8〜図11に示すように表紙本体1の内
面から外面に向かって凹入する凹入部により形成しても
よいのである。
3を、貫通状の切欠きにより形成したが、その他、この
受入部3は、図8〜図11に示すように表紙本体1の内
面から外面に向かって凹入する凹入部により形成しても
よいのである。
【0033】この図8〜図11に示した実施例は、表紙
本体1を、主として合成樹脂により形成するのであっ
て、この表紙本体1の成形時、前記各受入部3と、各ヒ
ンジ部14とを形成するのである。尚、前記各ヒンジ部
14は、図10及び図11に示すように表紙本体1の内
面から外面に向かって凹入する凹条に形成されるのであ
り、また、表紙本体1は、厚紙で形成する場合と同様、
約2.8〜3.0mmの厚さに形成されるのである。
本体1を、主として合成樹脂により形成するのであっ
て、この表紙本体1の成形時、前記各受入部3と、各ヒ
ンジ部14とを形成するのである。尚、前記各ヒンジ部
14は、図10及び図11に示すように表紙本体1の内
面から外面に向かって凹入する凹条に形成されるのであ
り、また、表紙本体1は、厚紙で形成する場合と同様、
約2.8〜3.0mmの厚さに形成されるのである。
【0034】また、前記各受入部3は、図1〜図5に示
したものと同様、前記基板21を背表紙11内面に取付
けたとき、前記立壁24及びロック板28を受入れる大
きさに形成して、前記立壁24及びロック板28を、前
記各ヒンジ部14の形成位置上に位置させるのである。
尚、各受入部3の凹入深さは特に制約されないが、前記
立壁24及びロック板28の内面、図8、図9に示した
実施例では、前記押え板26の内面が、前記表表紙12
及び裏表紙13の内面に近づく深さが好ましい。
したものと同様、前記基板21を背表紙11内面に取付
けたとき、前記立壁24及びロック板28を受入れる大
きさに形成して、前記立壁24及びロック板28を、前
記各ヒンジ部14の形成位置上に位置させるのである。
尚、各受入部3の凹入深さは特に制約されないが、前記
立壁24及びロック板28の内面、図8、図9に示した
実施例では、前記押え板26の内面が、前記表表紙12
及び裏表紙13の内面に近づく深さが好ましい。
【0035】この第2実施例によれば、切欠きでなく、
凹入部により受入部3を形成するから、背表紙11の全
体を前記表表紙12及び裏表紙13と連続させられ、従
って、図1〜図5のように切欠きから成る受入部を設け
た場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくできる
のであり、また、各受入部3が表紙本体1の外面側に開
口しないため、図1〜図5で示したファイルのように背
見出しを利用して殊更受入部3を隠蔽しなくともファイ
ルの外観が悪くなることはないのである。尚、この実施
例においても、前記基板21に前記延長部21aを設け
たり或は前記補強板9を設けて前記背表紙11を補強し
てもよい。
凹入部により受入部3を形成するから、背表紙11の全
体を前記表表紙12及び裏表紙13と連続させられ、従
って、図1〜図5のように切欠きから成る受入部を設け
た場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくできる
のであり、また、各受入部3が表紙本体1の外面側に開
口しないため、図1〜図5で示したファイルのように背
見出しを利用して殊更受入部3を隠蔽しなくともファイ
ルの外観が悪くなることはないのである。尚、この実施
例においても、前記基板21に前記延長部21aを設け
たり或は前記補強板9を設けて前記背表紙11を補強し
てもよい。
【0036】また、前記受入部3を図8〜図11のよう
に凹入状に形成する場合、表紙本体1は、合成樹脂であ
る他、厚紙であってもよい。
に凹入状に形成する場合、表紙本体1は、合成樹脂であ
る他、厚紙であってもよい。
【0037】また、以上説明した実施例では、表紙本体
1の表表紙12と裏表紙13との両方に受入部3を設け
たが、この受入部3は、表表紙12と裏表紙13との何
れか一方にのみ設けてもよいのである。
1の表表紙12と裏表紙13との両方に受入部3を設け
たが、この受入部3は、表表紙12と裏表紙13との何
れか一方にのみ設けてもよいのである。
【0038】また、以上説明した実施例では、基板21
の幅方向両端部に立壁24とロック板28とをそれぞれ
揺動可能に枢支した綴具2を用いているが、この綴具2
の構造は特に制限されるものでなく、例えば前記した実
公平2ー35503号公報に記載されているように、基
板の幅方向一端部に立壁を揺動可能に枢支すると共に、
前記基板の幅方向他端部に、立上片を一体に突設し、こ
の立上片の外側面にロック板を揺動可能に枢支した綴具
を用いる場合でも適用できるし、また、実公平3ー45
51号公報に記載されているように、基板21の幅方向
両端部に筒状係止片を突設する一方、筒状綴杆をもった
立壁と、挿込杆をもったロック板とに、前記各筒状係止
片と係合し、かつ、一方向に付勢されたスライドピン
と、これらスライドピンを移動操作する操作体とを設
け、前記各スライドピンの各筒状係止片との係合によ
り、前記各立壁及びロック板を基板に結合し、前記操作
体の操作で前記スライドピンの筒状係止片との係合を解
除することにより各立壁及びロック板を基板から取外す
ことができるようにした綴具を用いる場合にも適用でき
る。また、図1及び図2に示した綴具を用いる場合、前
記押え板26をなくし、前記ロック板28の係合部28
aを前記綴杆22の先端部に係合させて、立壁24の倒
伏方向への揺動をロックするようにしてもよい。
の幅方向両端部に立壁24とロック板28とをそれぞれ
揺動可能に枢支した綴具2を用いているが、この綴具2
の構造は特に制限されるものでなく、例えば前記した実
公平2ー35503号公報に記載されているように、基
板の幅方向一端部に立壁を揺動可能に枢支すると共に、
前記基板の幅方向他端部に、立上片を一体に突設し、こ
の立上片の外側面にロック板を揺動可能に枢支した綴具
を用いる場合でも適用できるし、また、実公平3ー45
51号公報に記載されているように、基板21の幅方向
両端部に筒状係止片を突設する一方、筒状綴杆をもった
立壁と、挿込杆をもったロック板とに、前記各筒状係止
片と係合し、かつ、一方向に付勢されたスライドピン
と、これらスライドピンを移動操作する操作体とを設
け、前記各スライドピンの各筒状係止片との係合によ
り、前記各立壁及びロック板を基板に結合し、前記操作
体の操作で前記スライドピンの筒状係止片との係合を解
除することにより各立壁及びロック板を基板から取外す
ことができるようにした綴具を用いる場合にも適用でき
る。また、図1及び図2に示した綴具を用いる場合、前
記押え板26をなくし、前記ロック板28の係合部28
aを前記綴杆22の先端部に係合させて、立壁24の倒
伏方向への揺動をロックするようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、表紙本体1の表表紙12と裏表紙13との少なくと
も一方に、前記表紙本体1を閉じたとき、綴具2の立壁
24及びロック板28の一方を受入れ、前記立壁24及
びロック板28の一方を、表紙本体1のヒンジ部形成位
置上に位置させる受入部3を設けたから、綴具2の幅方
向外側面を、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一
方の表紙内面より外方に位置させることができ、それだ
け綴具2の内法幅H3を広くできるのであり、従って、
ファイルの全幅Lを長くすることなく綴具2の内法幅H
3を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を増大
することができるのである。
ば、表紙本体1の表表紙12と裏表紙13との少なくと
も一方に、前記表紙本体1を閉じたとき、綴具2の立壁
24及びロック板28の一方を受入れ、前記立壁24及
びロック板28の一方を、表紙本体1のヒンジ部形成位
置上に位置させる受入部3を設けたから、綴具2の幅方
向外側面を、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一
方の表紙内面より外方に位置させることができ、それだ
け綴具2の内法幅H3を広くできるのであり、従って、
ファイルの全幅Lを長くすることなく綴具2の内法幅H
3を広くでき、ファイルの背幅に対する綴込み量を増大
することができるのである。
【0040】また、請求項2記載の発明によれば、前記
受入部3を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きによ
り形成したから、この受入部3に、前記立壁24とロッ
ク板28との少なくとも一方の全体を受入れ得るのであ
り、従って、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一
方側表紙の内面位置又はその近くまで紙片を綴込み得る
のであり、それだけ紙片の綴込み量をより多くできるの
である。
受入部3を、表紙本体1を貫通状に形成する切欠きによ
り形成したから、この受入部3に、前記立壁24とロッ
ク板28との少なくとも一方の全体を受入れ得るのであ
り、従って、表表紙12及び裏表紙13の少なくとも一
方側表紙の内面位置又はその近くまで紙片を綴込み得る
のであり、それだけ紙片の綴込み量をより多くできるの
である。
【0041】また、請求項3記載の発明によれば、背見
出し7に、切欠きから成る受入部3を設けた表紙に向か
って延び、前記受入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けた
から、背見出し7を利用して前記立壁24及びロック板
28が表紙本体1の外面側に露出するのをなくせて、フ
ァイルの外観を良好にできるのである。
出し7に、切欠きから成る受入部3を設けた表紙に向か
って延び、前記受入部3を隠蔽する隠蔽部71を設けた
から、背見出し7を利用して前記立壁24及びロック板
28が表紙本体1の外面側に露出するのをなくせて、フ
ァイルの外観を良好にできるのである。
【0042】また、請求項4記載の発明によれば、受入
部3を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する
凹入部により形成したから、受入部3を切欠きにより形
成する場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくで
き、しかも、前記背見出しを利用しなくとも、前記立壁
24及びロック板28が前記受入部3から表紙本体1の
外面側に露出するのをなくせるのである。
部3を、表紙本体1の内面から外面に向かって凹入する
凹入部により形成したから、受入部3を切欠きにより形
成する場合に比較して背表紙11の強度低下を小さくで
き、しかも、前記背見出しを利用しなくとも、前記立壁
24及びロック板28が前記受入部3から表紙本体1の
外面側に露出するのをなくせるのである。
【0043】また、請求項5記載の発明によれば、背表
紙11内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よ
りも外方に向かって延びる補強板9を固定しているか
ら、前記背表紙11を補強でき、前記受入部3の形成に
よる強度低下を補えるのである。従って、紙片が綴込ま
れたファイルを過って落したりして、綴込み紙片から背
表紙11に荷重が作用したような場合でも、背表紙11
が湾曲状に変形したりするのを防止できるのである。
紙11内面に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁よ
りも外方に向かって延びる補強板9を固定しているか
ら、前記背表紙11を補強でき、前記受入部3の形成に
よる強度低下を補えるのである。従って、紙片が綴込ま
れたファイルを過って落したりして、綴込み紙片から背
表紙11に荷重が作用したような場合でも、背表紙11
が湾曲状に変形したりするのを防止できるのである。
【0044】また、請求項6記載の発明によれば、綴具
2の基板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁
よりも外方に向かって延びる一対の延長部21aを設け
て前記背表紙11に固定し、該背表紙11を補強してい
るから、前記延長部21aを設けるだけの簡単な構造で
前記背表紙11を補強できるのである。
2の基板21に、背表紙11に沿って受入部3の両端縁
よりも外方に向かって延びる一対の延長部21aを設け
て前記背表紙11に固定し、該背表紙11を補強してい
るから、前記延長部21aを設けるだけの簡単な構造で
前記背表紙11を補強できるのである。
【図1】本発明ファイルを閉じた状態での一部を断面し
た拡大正面図。
た拡大正面図。
【図2】図1の横断平面図。
【図3】ファイル全体の開いた状態での平面図。
【図4】表紙本体のみの閉じた状態での部分断面図。
【図5】表紙本体のみの開いた状態での部分断面図。
【図6】別の実施例を示す一部を省略した横断正面図。
【図7】図6の横断平面図。
【図8】更に別の実施例を示す一部を省略した横断正面
図。
図。
【図9】図8の横断平面図。
【図10】同図8の表紙本体のみの閉じた状態での部分
断面図。
断面図。
【図11】同図8の表紙本体のみの開いた状態での部分
断面図。
断面図。
【図12】従来例ファイルの横断正面図。
1 表紙本体 11 背表紙 12 表表紙 13 裏表紙 14 ヒンジ部 2 綴具 22 綴杆 24 立壁 28 ロック板 3 受入部 7 背見出し 71 隠蔽部 9 補強板
Claims (6)
- 【請求項1】表表紙(12)と裏表紙(13)とを背表
紙(11)にヒンジ部(14)(14)を介して連設し
た表紙本体(1)と、基板(21)の幅方向両側部に綴
杆(22)をもった立壁(24)とロック板(28)と
を起立状に設けた綴具(2)とから成り、前記綴具
(2)を前記背表紙(11)に取付けたファイルであっ
て、前記表表紙(12)と裏表紙(13)との少なくと
も一方には、前記表紙本体(1)を閉じたとき、これら
表表紙(12)と裏表紙(13)との一方に対向する前
記立壁(24)及びロック板(28)の一方を受入れ、
前記立壁(24)及びロック板(28)の一方を、前記
ヒンジ部(14)の形成位置上に位置させる受入部
(3)を設けていることを特徴とするファイル。 - 【請求項2】受入部(3)は、表紙本体(1)を貫通状
に形成する切欠きから形成されている請求項1記載のフ
ァイル。 - 【請求項3】背表紙(11)の外面には背見出し(7)
が設けられ、この背見出し(7)に、切欠きから成る受
入部(3)を設けた表紙に向かって延び、前記受入部
(3)を隠蔽する隠蔽部(71)が設けられている請求
項2記載のファイル。 - 【請求項4】受入部(3)は、表紙本体(1)の内面か
ら外面に向かって凹入する凹入部から形成されている請
求項1記載のファイル。 - 【請求項5】背表紙(11)内面に、背表紙(11)に
沿って受入部(3)の両端縁よりも外方に向かって延び
る補強板(9)を固定している請求項1記載のファイ
ル。 - 【請求項6】綴具(2)の基板(21)は、背表紙(1
1)に沿って受入部(3)の両端縁よりも外方に向かっ
て延びる一対の延長部(21a)を備え、これら延長部
(21a)が前記背表紙(11)に固定されている請求
項1記載のファイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166617A JP2599092B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | ファイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166617A JP2599092B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | ファイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732790A true JPH0732790A (ja) | 1995-02-03 |
| JP2599092B2 JP2599092B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=15834631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166617A Expired - Fee Related JP2599092B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | ファイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599092B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106739615A (zh) * | 2016-12-22 | 2017-05-31 | 深圳市千页百汇办公设备有限公司 | 装订用u型槽体、制作方法及其应用 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3449975B2 (ja) | 2000-10-16 | 2003-09-22 | 小池理化学工業株式会社 | バインダーの綴じ具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380174U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP5166617A patent/JP2599092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380174U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106739615A (zh) * | 2016-12-22 | 2017-05-31 | 深圳市千页百汇办公设备有限公司 | 装订用u型槽体、制作方法及其应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599092B2 (ja) | 1997-04-09 |
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