JPH07328015A - 手術用マニピュレータシステム - Google Patents
手術用マニピュレータシステムInfo
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- JPH07328015A JPH07328015A JP6131810A JP13181094A JPH07328015A JP H07328015 A JPH07328015 A JP H07328015A JP 6131810 A JP6131810 A JP 6131810A JP 13181094 A JP13181094 A JP 13181094A JP H07328015 A JPH07328015 A JP H07328015A
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】体腔内にいるような臨場感の中で処置が可能と
なるため開腹術の感覚で内視鏡下手術が可能な手術用マ
ニピュレータシステムを提供することにある。 【構成】術者が操作できる領域内に設定されたマスタマ
ニピュレータ9と、術野にアクセスするように設定され
た前記マスタマニピュレータ9の操作に追従した動きを
行う処置用マニピュレータ5と、この処置用マニピュレ
ータ5に固定され、体腔内に挿入する処置具4と、術者
の頭部に固定されたヘッドマウントディスプレイ12
と、術者の頭部に固定された3次元ディジタイザ11
と、この3次元ディジタイザ11の動きに追従した動き
を行う観察用マニピュレータ7と、この観察用マニピュ
レータ7に固定され、前記ヘッドマウントディスプレイ
12にその画像を表示する内視鏡6とを具備したことを
特徴とする。
なるため開腹術の感覚で内視鏡下手術が可能な手術用マ
ニピュレータシステムを提供することにある。 【構成】術者が操作できる領域内に設定されたマスタマ
ニピュレータ9と、術野にアクセスするように設定され
た前記マスタマニピュレータ9の操作に追従した動きを
行う処置用マニピュレータ5と、この処置用マニピュレ
ータ5に固定され、体腔内に挿入する処置具4と、術者
の頭部に固定されたヘッドマウントディスプレイ12
と、術者の頭部に固定された3次元ディジタイザ11
と、この3次元ディジタイザ11の動きに追従した動き
を行う観察用マニピュレータ7と、この観察用マニピュ
レータ7に固定され、前記ヘッドマウントディスプレイ
12にその画像を表示する内視鏡6とを具備したことを
特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、腹壁等の体壁に挿入
孔を開け、この挿入孔を通じて内視鏡や処置具を経皮的
に体腔内に挿入することにより処置を行なう内視鏡下手
術に用いられる手術用マニピュレータシステムに関す
る。
孔を開け、この挿入孔を通じて内視鏡や処置具を経皮的
に体腔内に挿入することにより処置を行なう内視鏡下手
術に用いられる手術用マニピュレータシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、腹壁等の体壁に挿入孔を開け、こ
の挿入孔を通じて内視鏡や処置具を経皮的に体腔内に挿
入することにより体腔内で様々な処置を行なう内視鏡下
手術が行なわれている。こうした術式は大きな切開を要
しない低侵襲なものとして胆のう摘出手術や肺の一部を
摘出除去する手術等で広く行なわれている。
の挿入孔を通じて内視鏡や処置具を経皮的に体腔内に挿
入することにより体腔内で様々な処置を行なう内視鏡下
手術が行なわれている。こうした術式は大きな切開を要
しない低侵襲なものとして胆のう摘出手術や肺の一部を
摘出除去する手術等で広く行なわれている。
【0003】また、内視鏡や処置具を搭載し、遠隔操作
により内視鏡や処置具を作動し、手術を術者に代わって
行なう手術用マニピュレータが、例えば米国特許第52
17003号明細書で知られている。こうした手術用マ
ニピュレータは、通常、内視鏡や処置具を備える挿入部
が多関節構造となっており、各関節部をアクチュエータ
により動作させることで、体腔内における目的部位に対
するアプローチを容易ならしめている。
により内視鏡や処置具を作動し、手術を術者に代わって
行なう手術用マニピュレータが、例えば米国特許第52
17003号明細書で知られている。こうした手術用マ
ニピュレータは、通常、内視鏡や処置具を備える挿入部
が多関節構造となっており、各関節部をアクチュエータ
により動作させることで、体腔内における目的部位に対
するアプローチを容易ならしめている。
【0004】また、内視鏡や処置具を搭載した手術用マ
ニピュレータが体腔内に挿入部を挿入し、体腔内におけ
る目的部位に動作させる際に、挿入部が体壁の挿入孔を
通るように機械的に支持された構造は、特願平5−28
5206号に開示されている。
ニピュレータが体腔内に挿入部を挿入し、体腔内におけ
る目的部位に動作させる際に、挿入部が体壁の挿入孔を
通るように機械的に支持された構造は、特願平5−28
5206号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した内
視鏡下手術にあっては、体壁に開けた挿入孔から体腔内
に挿入される内視鏡や処置具が体腔内の極力広い範囲で
動作できることが望まれる。しかしながら、術者が片手
で操作できる内視鏡や処置具は自由度の少ない直線形状
のものであり、内視鏡や処置具が目的の位置に届いたと
しても所望のオリエンテーションで処置または観察を行
なうことが困難であった。
視鏡下手術にあっては、体壁に開けた挿入孔から体腔内
に挿入される内視鏡や処置具が体腔内の極力広い範囲で
動作できることが望まれる。しかしながら、術者が片手
で操作できる内視鏡や処置具は自由度の少ない直線形状
のものであり、内視鏡や処置具が目的の位置に届いたと
しても所望のオリエンテーションで処置または観察を行
なうことが困難であった。
【0006】例えば、縫合の際に処置具で針を持って臓
器等に針をかけようとする場合に、縫合線に対し直角に
針をかけるのが望ましいが、処置具の自由度不足が原因
で困難な場合があった。
器等に針をかけようとする場合に、縫合線に対し直角に
針をかけるのが望ましいが、処置具の自由度不足が原因
で困難な場合があった。
【0007】こうした問題は、自由度の大きい多関節構
造の挿入部を備えた前述の手術用マニピュレータを用い
ることで解消されるが、この場合、目的の位置でかつ所
望のオリエンテーションで作業を行なうために多関節構
造の挿入部を動作させると、関節部が目的とする以外の
臓器に接触して無理な力を与える可能性があった。
造の挿入部を備えた前述の手術用マニピュレータを用い
ることで解消されるが、この場合、目的の位置でかつ所
望のオリエンテーションで作業を行なうために多関節構
造の挿入部を動作させると、関節部が目的とする以外の
臓器に接触して無理な力を与える可能性があった。
【0008】また、特願平5−285206号において
も、機械的に挿入部が挿入孔に通るよう調整できるた
め、患者が動かない限りにおいては、挿入孔に無理な力
が働くことはないが、患者が動いてしまった場合には、
挿入部が挿入孔に対して、無理な力を与える可能性があ
った。
も、機械的に挿入部が挿入孔に通るよう調整できるた
め、患者が動かない限りにおいては、挿入孔に無理な力
が働くことはないが、患者が動いてしまった場合には、
挿入部が挿入孔に対して、無理な力を与える可能性があ
った。
【0009】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、体腔内にいるような
臨場感の中で処置が可能となるため開腹術の感覚で内視
鏡下手術が可能な手術用マニピュレータシステムを提供
することにある。
もので、その目的とするところは、体腔内にいるような
臨場感の中で処置が可能となるため開腹術の感覚で内視
鏡下手術が可能な手術用マニピュレータシステムを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、術者が操作できる領域内に設定された
マスタマニピュレータと、術野にアクセスするように設
定された前記マスタマニピュレータの操作に追従した動
きを行う第1のスレーブマニピュレータと、前記第1の
スレーブマニピュレータに固定され、体腔内に挿入する
手術器具と、術者の頭部に固定された表示装置と、術者
の頭部または前記表示装置に固定されたセンサと、前記
センサの動きに追従した動きを行う第2のスレーブマニ
ピュレータと、前記第2のスレーブマニピュレータに固
定され、前記表示装置にその画像を表示する内視鏡とを
具備したことを特徴とする。
達成するために、術者が操作できる領域内に設定された
マスタマニピュレータと、術野にアクセスするように設
定された前記マスタマニピュレータの操作に追従した動
きを行う第1のスレーブマニピュレータと、前記第1の
スレーブマニピュレータに固定され、体腔内に挿入する
手術器具と、術者の頭部に固定された表示装置と、術者
の頭部または前記表示装置に固定されたセンサと、前記
センサの動きに追従した動きを行う第2のスレーブマニ
ピュレータと、前記第2のスレーブマニピュレータに固
定され、前記表示装置にその画像を表示する内視鏡とを
具備したことを特徴とする。
【0011】
【作用】術者がマスタマニピュレータの操作を行うと、
これに追従して第1のスレーブマニピュレータが動作
し、体腔内に挿入された手術器具を操作することがで
き、術者の頭部に表示装置およびセンサが固定されてい
るため、術者が頭部を動かすと、前記センサの動きに追
従して第2のスレーブマニピュレータが動作し、この第
2のスレーブマニピュレータに固定された内視鏡が術野
の画像を前記表示装置に表示し、術者は表示装置に表示
された画像を観察しながら手術器具で処置ができる。
これに追従して第1のスレーブマニピュレータが動作
し、体腔内に挿入された手術器具を操作することがで
き、術者の頭部に表示装置およびセンサが固定されてい
るため、術者が頭部を動かすと、前記センサの動きに追
従して第2のスレーブマニピュレータが動作し、この第
2のスレーブマニピュレータに固定された内視鏡が術野
の画像を前記表示装置に表示し、術者は表示装置に表示
された画像を観察しながら手術器具で処置ができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面に基づいて
説明する。図1〜図4は第1の実施例を示し、図1は全
体構成図である。図1において、1は手術台であり、2
は患者である。手術台1の両側壁にはベッドサイドレー
ル3が設けられ、このベッドサイドレール3の左側には
手術器具(以下、処置具4という)を固定した第1のス
レーブマニピュレータ(以下、処置用マニピュレータ5
という)が、右側には立体的に観察できる内視鏡6を固
定した第2のスレーブマニピュレータ(以下、観察用マ
ニピュレータ7という)が取付けられている。
説明する。図1〜図4は第1の実施例を示し、図1は全
体構成図である。図1において、1は手術台であり、2
は患者である。手術台1の両側壁にはベッドサイドレー
ル3が設けられ、このベッドサイドレール3の左側には
手術器具(以下、処置具4という)を固定した第1のス
レーブマニピュレータ(以下、処置用マニピュレータ5
という)が、右側には立体的に観察できる内視鏡6を固
定した第2のスレーブマニピュレータ(以下、観察用マ
ニピュレータ7という)が取付けられている。
【0013】処置用マニピュレータ5および観察用マニ
ピュレータ7は、支持機構としていずれも垂直方向およ
び旋回動作する第1の動作軸5a,7aと、この第1の
動作軸5a,7aに設けられ水平方向に動作する第2の
動作軸5b,7bおよび第2の動作軸5b,7bの先端
部に設けられた関節部としての結合部5c,7cとから
構成されている。さらに、処置用マニピュレータ5は処
置用のマニピュレータ制御装置8を介して術者が操作で
きる領域内に設置されたマスタマニピュレータ9に接続
されている。
ピュレータ7は、支持機構としていずれも垂直方向およ
び旋回動作する第1の動作軸5a,7aと、この第1の
動作軸5a,7aに設けられ水平方向に動作する第2の
動作軸5b,7bおよび第2の動作軸5b,7bの先端
部に設けられた関節部としての結合部5c,7cとから
構成されている。さらに、処置用マニピュレータ5は処
置用のマニピュレータ制御装置8を介して術者が操作で
きる領域内に設置されたマスタマニピュレータ9に接続
されている。
【0014】また、観察用マニピュレータ7は観察用の
マニピュレータ制御装置10を介して位置検出センサと
しての3次元ディジタイザ11に接続され、この3次元
ディジタイザ11は術者の頭部に固定される表示装置と
してのヘッドマウントディスプレイ12に固定されてい
る。なお、3次元ディジタイザ11は術者の頭部に直接
固定してもよく、マスタマニピュレータ9、3次元ディ
ジタイザ11に代ってジョイスティックやキースイッチ
にしてもよい。
マニピュレータ制御装置10を介して位置検出センサと
しての3次元ディジタイザ11に接続され、この3次元
ディジタイザ11は術者の頭部に固定される表示装置と
してのヘッドマウントディスプレイ12に固定されてい
る。なお、3次元ディジタイザ11は術者の頭部に直接
固定してもよく、マスタマニピュレータ9、3次元ディ
ジタイザ11に代ってジョイスティックやキースイッチ
にしてもよい。
【0015】前記処置用マニピュレータ5および観察用
マニピュレータ7の第1の動作軸5a,7aと第2の動
作軸5b,7bは、例えば電磁モータ等のアクチュエー
タ(図示しない)によって、上下a、旋回b、水平cの
動作軸からなるいわゆる円筒座標形マニピュレータの駆
動構造を有しているが、複数の関節部からなるいわゆる
多関節形マニピュレータの構造でも構わない。
マニピュレータ7の第1の動作軸5a,7aと第2の動
作軸5b,7bは、例えば電磁モータ等のアクチュエー
タ(図示しない)によって、上下a、旋回b、水平cの
動作軸からなるいわゆる円筒座標形マニピュレータの駆
動構造を有しているが、複数の関節部からなるいわゆる
多関節形マニピュレータの構造でも構わない。
【0016】前記内視鏡6の挿入部6aの先端部には観
察手段としてCCDカメラ13が設けられている。この
CCDカメラ13によって得られた画像はヘッドマウン
トディスプレイ12によって観察できるようになってい
るが、TVモニターでも構わない。さらに、CCDカメ
ラ13に代って挿入部6aにリレーレンズ等の光学系画
像伝達手段を有し、挿入部6aの基端部にカメラを装着
したもの、さらには、前記光学系画像伝達手段を2系統
有し、挿入部6aの基端部に2台のカメラを装着して立
体観察を可能とするものでもよい。
察手段としてCCDカメラ13が設けられている。この
CCDカメラ13によって得られた画像はヘッドマウン
トディスプレイ12によって観察できるようになってい
るが、TVモニターでも構わない。さらに、CCDカメ
ラ13に代って挿入部6aにリレーレンズ等の光学系画
像伝達手段を有し、挿入部6aの基端部にカメラを装着
したもの、さらには、前記光学系画像伝達手段を2系統
有し、挿入部6aの基端部に2台のカメラを装着して立
体観察を可能とするものでもよい。
【0017】また、前記処置具4の挿入部4aの先端部
には処置手段としての把持鉗子14が設けられている
が、メス、縫合器等であってもよい。また、挿入部5a
の基端部には把持鉗子14の主として開閉動作を行うア
クチュエータ(図示しない)が設けられている。
には処置手段としての把持鉗子14が設けられている
が、メス、縫合器等であってもよい。また、挿入部5a
の基端部には把持鉗子14の主として開閉動作を行うア
クチュエータ(図示しない)が設けられている。
【0018】前記結合部5c,7cは同一構造であり、
観察用マニピュレータ7の結合部7cについて説明する
と、図2に示すように構成されている。すなわち、第2
の動作軸7bの支持アーム先端部15には嵌合穴16が
同心的に穿設され、この嵌合穴16には軸受17を介し
て軸部18が回転自在に支持されている。軸部18には
二股状の軸受支持部19が一体に設けられ、この軸受支
持部19には前記軸受17と直角方向に軸受20が設け
られている。そして、この軸受20には関節軸としての
挿入部取付部21が回転自在に支持されている。したが
って、挿入部取付部21は挿入部中心線と交わる点dで
2自由度の回転自在に構成されている。挿入部取付部2
1の軸心部には取付け孔22が設けられ、この取付け孔
22には前記内視鏡6の挿入部6aが挿入され、ナット
(図示しない)によって固定されるようになっている。
観察用マニピュレータ7の結合部7cについて説明する
と、図2に示すように構成されている。すなわち、第2
の動作軸7bの支持アーム先端部15には嵌合穴16が
同心的に穿設され、この嵌合穴16には軸受17を介し
て軸部18が回転自在に支持されている。軸部18には
二股状の軸受支持部19が一体に設けられ、この軸受支
持部19には前記軸受17と直角方向に軸受20が設け
られている。そして、この軸受20には関節軸としての
挿入部取付部21が回転自在に支持されている。したが
って、挿入部取付部21は挿入部中心線と交わる点dで
2自由度の回転自在に構成されている。挿入部取付部2
1の軸心部には取付け孔22が設けられ、この取付け孔
22には前記内視鏡6の挿入部6aが挿入され、ナット
(図示しない)によって固定されるようになっている。
【0019】次に、手術用マニピュレータシステムの作
用について説明する。図3および図4に示すように、第
1の動作軸5a,7aと第2の動作軸5b,7bとの結
合部5c,7cの結合部下端36の位置は、前記上下
a、旋回b、水平cの各動作位置と第2の動作軸5b,
7bの幾何学的な寸法により、マニピュレータ制御装置
8,10で既知となっている。
用について説明する。図3および図4に示すように、第
1の動作軸5a,7aと第2の動作軸5b,7bとの結
合部5c,7cの結合部下端36の位置は、前記上下
a、旋回b、水平cの各動作位置と第2の動作軸5b,
7bの幾何学的な寸法により、マニピュレータ制御装置
8,10で既知となっている。
【0020】図3(a)に示すように処置具4および内
視鏡6の挿入部4a,6aを装着しない状態にて体表面
に設けた挿入孔2aに前記結合部下端36を動作させて
位置合わせを行う(図4のステップS1)。前記位置合
わせにより、結合部下端36の位置と、挿入孔2aの位
置は一致するため、このときの結合部下端36を挿入孔
2aの位置として認識し、前記マニピュレータ制御装置
8,10のメモリに記憶する(図4のステップS2)。
視鏡6の挿入部4a,6aを装着しない状態にて体表面
に設けた挿入孔2aに前記結合部下端36を動作させて
位置合わせを行う(図4のステップS1)。前記位置合
わせにより、結合部下端36の位置と、挿入孔2aの位
置は一致するため、このときの結合部下端36を挿入孔
2aの位置として認識し、前記マニピュレータ制御装置
8,10のメモリに記憶する(図4のステップS2)。
【0021】さらに、結合部下端36を挿入孔2aより
離すよう動作させ(図4のステップS3)、図3(b)
に示すように、挿入部4a,6aを結合部5c,7cの
取付け孔22に挿入し、さらに挿入孔2aに挿入する
(図4のステップS4)。この際、図3(c)に示すよ
うに、挿入部4a,6aは取付け孔22に対してナット
で固定する。
離すよう動作させ(図4のステップS3)、図3(b)
に示すように、挿入部4a,6aを結合部5c,7cの
取付け孔22に挿入し、さらに挿入孔2aに挿入する
(図4のステップS4)。この際、図3(c)に示すよ
うに、挿入部4a,6aは取付け孔22に対してナット
で固定する。
【0022】内視鏡6の挿入部6aの先端にある対物レ
ンズの焦点等の作用点37aの位置または処置具4の挿
入部4aの先端にある把持鉗子14等の作用点37b
は、第1の動作軸5a,7aおよび第2の動作軸5b,
7bの位置と、挿入孔2aの位置と寸法および作用点3
7a,37bまでの寸法とにより、幾何学的に求められ
る(図4のステップS5)。これをマニピュレータ制御
装置8,10で演算する。
ンズの焦点等の作用点37aの位置または処置具4の挿
入部4aの先端にある把持鉗子14等の作用点37b
は、第1の動作軸5a,7aおよび第2の動作軸5b,
7bの位置と、挿入孔2aの位置と寸法および作用点3
7a,37bまでの寸法とにより、幾何学的に求められ
る(図4のステップS5)。これをマニピュレータ制御
装置8,10で演算する。
【0023】一方、前記マスタマニピュレータ9の作用
点9a、例えばヘッドマウントディスプレィ12の3次
元ディジタイザ11の中心11aまたはマスタマニピュ
レータ9の操作部先端9bの位置は、マニピュレータ制
御装置8により演算により求められ、マスタマニピュレ
ータ9の作用点9aの位置に、挿入部4a,6aの作用
点37a,37bの位置が一致するように動作する(図
4のステップS6)。
点9a、例えばヘッドマウントディスプレィ12の3次
元ディジタイザ11の中心11aまたはマスタマニピュ
レータ9の操作部先端9bの位置は、マニピュレータ制
御装置8により演算により求められ、マスタマニピュレ
ータ9の作用点9aの位置に、挿入部4a,6aの作用
点37a,37bの位置が一致するように動作する(図
4のステップS6)。
【0024】挿入部4a,6aと第2の動作軸5b,7
bが、2自由度の回転自在な結合部5c,7cにより結
合されているため、患者が動き、挿入孔2aの位置がず
れても、挿入孔2aに無理な力を及ぼすことがない。
bが、2自由度の回転自在な結合部5c,7cにより結
合されているため、患者が動き、挿入孔2aの位置がず
れても、挿入孔2aに無理な力を及ぼすことがない。
【0025】また、固定された挿入孔2aを通り、体腔
内において、挿入部4a,6aの作用点37a,37b
が、任意の位置に位置決めするためには、少くとも5自
由度の動作手段が必要であったが、この実施例によれば
3自由度の動作手段により可能となるため、構造が簡単
で済む。さらに、円筒座標形マニピュレータのため、第
2の動作軸5b,7bの後端がベッドサイズより水平方
向に突出する部分の長さが小さくて済み、同時に、第1
の動作軸5a,7aの動きに拠らないためベッドサイド
の周囲にいる術者やナースの邪魔にならない。
内において、挿入部4a,6aの作用点37a,37b
が、任意の位置に位置決めするためには、少くとも5自
由度の動作手段が必要であったが、この実施例によれば
3自由度の動作手段により可能となるため、構造が簡単
で済む。さらに、円筒座標形マニピュレータのため、第
2の動作軸5b,7bの後端がベッドサイズより水平方
向に突出する部分の長さが小さくて済み、同時に、第1
の動作軸5a,7aの動きに拠らないためベッドサイド
の周囲にいる術者やナースの邪魔にならない。
【0026】図5は第2の実施例を示し、結合部5c,
7cの変形例である。支持アーム先端部15には点eを
中心として3方向に回転自在な自由度を有する球面軸受
23が設けられ、この球面軸受23には取付け孔24を
有する挿入部取付部25が設けられている。そして、第
1の実施例と同様に、取付け孔24には前記処置具4ま
たは内視鏡6の挿入部4a,6aが挿入され、ナット
(図示しない)によって固定されるようになっている。
7cの変形例である。支持アーム先端部15には点eを
中心として3方向に回転自在な自由度を有する球面軸受
23が設けられ、この球面軸受23には取付け孔24を
有する挿入部取付部25が設けられている。そして、第
1の実施例と同様に、取付け孔24には前記処置具4ま
たは内視鏡6の挿入部4a,6aが挿入され、ナット
(図示しない)によって固定されるようになっている。
【0027】図6は第3の実施例を示し、結合部5c,
7cの変形例である。支持アーム先端部15には軸方向
と直交する方向に軸受支持穴26が設けられ、この軸受
支持穴26には軸受27を介して軸部28が回転自在に
支持されている。
7cの変形例である。支持アーム先端部15には軸方向
と直交する方向に軸受支持穴26が設けられ、この軸受
支持穴26には軸受27を介して軸部28が回転自在に
支持されている。
【0028】一方、取付け孔29を有する挿入部取付け
部30には嵌合穴31が穿設され、この嵌合穴31には
軸受32を介して前記軸部28の先端部が回転自在に支
持されている。そして、第1軸33と第2軸34とは直
交し、第2軸34と挿入部中心軸35とは直交するが、
第1軸33と挿入部中心軸35とは交わらない構造であ
る。この実施例においても、第1の実施例と同様に、取
付け孔29には前記挿入部4aまたは6aが挿入され、
ナット(図示しない)によって固定されるようになって
いる。
部30には嵌合穴31が穿設され、この嵌合穴31には
軸受32を介して前記軸部28の先端部が回転自在に支
持されている。そして、第1軸33と第2軸34とは直
交し、第2軸34と挿入部中心軸35とは直交するが、
第1軸33と挿入部中心軸35とは交わらない構造であ
る。この実施例においても、第1の実施例と同様に、取
付け孔29には前記挿入部4aまたは6aが挿入され、
ナット(図示しない)によって固定されるようになって
いる。
【0029】第3の実施例に示す結合構造によると、第
1軸33と挿入部中心軸35の距離Lが離れているた
め、第1軸33が回転した場合に、挿入部4a,6aと
第2の動作軸5b,7bの先端部が干渉しにくく、第1
軸33の回転範囲が大きく取れ、ひいては、挿入部4
a,6aの先端の作用点が広い範囲で移動可能となる。
ヘッドマウントディスプレィ12に表示される立体画像
を見ながら、頭の位置を動かすと、その動作に追従して
立体的に観察可能な内視鏡6の観察位置(術野)が動作
するため、術者はあたかも体腔内にいるような臨場感が
得られる。さらにヘッドマウントディスプレィ12に表
示される立体画像を見ながらマスタマニピュレータ9を
操作し、観察用マニピュレータ7の動作を行うと、体腔
内にいるような臨場感の中で処置が可能となるため開腹
術の感覚で内視鏡下手術が可能となる。
1軸33と挿入部中心軸35の距離Lが離れているた
め、第1軸33が回転した場合に、挿入部4a,6aと
第2の動作軸5b,7bの先端部が干渉しにくく、第1
軸33の回転範囲が大きく取れ、ひいては、挿入部4
a,6aの先端の作用点が広い範囲で移動可能となる。
ヘッドマウントディスプレィ12に表示される立体画像
を見ながら、頭の位置を動かすと、その動作に追従して
立体的に観察可能な内視鏡6の観察位置(術野)が動作
するため、術者はあたかも体腔内にいるような臨場感が
得られる。さらにヘッドマウントディスプレィ12に表
示される立体画像を見ながらマスタマニピュレータ9を
操作し、観察用マニピュレータ7の動作を行うと、体腔
内にいるような臨場感の中で処置が可能となるため開腹
術の感覚で内視鏡下手術が可能となる。
【0030】図7および図8は第4の実施例を示し、患
者の体表面の挿入孔に無理な力を及ぼすことなく、体腔
内における任意の位置及び方向から観察または処置を行
うことができる手術用マニピュレータシステムであり、
第1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を
省略する。
者の体表面の挿入孔に無理な力を及ぼすことなく、体腔
内における任意の位置及び方向から観察または処置を行
うことができる手術用マニピュレータシステムであり、
第1の実施例と同一構成部分は同一番号を付して説明を
省略する。
【0031】処置具4および内視鏡6の挿入部4a,6
aの先端部には湾曲部40が設けられている。湾曲部4
0は2自由度の湾曲動作機構を有し、挿入部4a,6a
の基端部に設けられたアクチュエータ41で駆動され
る。アクチュエータ41の動力伝達手段としてワイヤが
用いられている。挿入部4a,6aは、この中心軸回り
に回転する動作軸42を有しており、アクチュエータ4
1により駆動され、平歯車またはタイミングベルト等の
駆動伝達手段43により動力が伝達され回転する構造と
なっている。
aの先端部には湾曲部40が設けられている。湾曲部4
0は2自由度の湾曲動作機構を有し、挿入部4a,6a
の基端部に設けられたアクチュエータ41で駆動され
る。アクチュエータ41の動力伝達手段としてワイヤが
用いられている。挿入部4a,6aは、この中心軸回り
に回転する動作軸42を有しており、アクチュエータ4
1により駆動され、平歯車またはタイミングベルト等の
駆動伝達手段43により動力が伝達され回転する構造と
なっている。
【0032】挿入部4a,6aと第2の動作軸5b,7
bが、2自由度の回転自在な結合部5c,7cにより結
合されているため、患者2が動き、挿入孔2aの位置が
ずれても、挿入孔2aに無理な力を及ぼすことがない。
bが、2自由度の回転自在な結合部5c,7cにより結
合されているため、患者2が動き、挿入孔2aの位置が
ずれても、挿入孔2aに無理な力を及ぼすことがない。
【0033】また、固定された挿入孔2aを通り、体腔
内において、挿入部4a,6aの作用点37a,37b
が、任意の位置及び姿勢を取るように位置決めするため
には、少くとも8自由度の動作手段が必要であったが、
この実施例によれば6自由度の動作手段により可能とな
るため、構造が簡単で済む。
内において、挿入部4a,6aの作用点37a,37b
が、任意の位置及び姿勢を取るように位置決めするため
には、少くとも8自由度の動作手段が必要であったが、
この実施例によれば6自由度の動作手段により可能とな
るため、構造が簡単で済む。
【0034】さらに、円筒座標形マニピュレータのた
め、第2の動作軸5b,7bの後端がベッドサイズより
水平方向に突出する部分の長さが小さくて済み、同時
に、第1の動作軸5a,7aの動きに拠らないためベッ
ドサイドの周囲にいる術者やナースの邪魔にならない。
め、第2の動作軸5b,7bの後端がベッドサイズより
水平方向に突出する部分の長さが小さくて済み、同時
に、第1の動作軸5a,7aの動きに拠らないためベッ
ドサイドの周囲にいる術者やナースの邪魔にならない。
【0035】前述した実施態様によれば、次のような構
成が得られる。 (1)術者が操作できる領域内に設定されたマスタマニ
ピュレータと、術野にアクセスするように設定された前
記マスタマニピュレータの操作に追従した動きを行う第
1のスレーブマニピュレータと、前記第1のスレーブマ
ニピュレータに固定され、体腔内に挿入する手術器具
と、術者の頭部に固定された表示装置と、術者の頭部ま
たは前記表示装置に固定されたセンサと、前記センサの
動きに追従した動きを行う第2のスレーブマニピュレー
タと、前記第2のスレーブマニピュレータに固定され、
前記表示装置にその画像を表示する内視鏡とを具備した
ことを特徴とする手術用マニピュレータシステム。
成が得られる。 (1)術者が操作できる領域内に設定されたマスタマニ
ピュレータと、術野にアクセスするように設定された前
記マスタマニピュレータの操作に追従した動きを行う第
1のスレーブマニピュレータと、前記第1のスレーブマ
ニピュレータに固定され、体腔内に挿入する手術器具
と、術者の頭部に固定された表示装置と、術者の頭部ま
たは前記表示装置に固定されたセンサと、前記センサの
動きに追従した動きを行う第2のスレーブマニピュレー
タと、前記第2のスレーブマニピュレータに固定され、
前記表示装置にその画像を表示する内視鏡とを具備した
ことを特徴とする手術用マニピュレータシステム。
【0036】(2)術者が操作できる領域内に設定され
たマスタマニピュレータと、術野にアクセスするように
設定された前記マスタマニピュレータの操作に追従した
動きを行うスレーブマニピュレータと、前記スレーブマ
ニピュレータに固定され、体腔内に挿入する手術器具と
を具備したことを特徴とする手術用マニピュレータシス
テム。
たマスタマニピュレータと、術野にアクセスするように
設定された前記マスタマニピュレータの操作に追従した
動きを行うスレーブマニピュレータと、前記スレーブマ
ニピュレータに固定され、体腔内に挿入する手術器具と
を具備したことを特徴とする手術用マニピュレータシス
テム。
【0037】(3)スレーブマニピュレータと、前記ス
レーブマニピュレータに固定され、体腔内に挿入する内
視鏡と、観察者の頭部に固定され前記内視鏡によって得
られた画像を表示する表示装置と、観察者の頭部または
前記表示装置に固定されたセンサと、前記センサの動き
に追従して前記スレーブマニピュレータを制御するマニ
ピュレータ制御装置とを具備したことを特徴とする観察
用マニピュレータシステム。
レーブマニピュレータに固定され、体腔内に挿入する内
視鏡と、観察者の頭部に固定され前記内視鏡によって得
られた画像を表示する表示装置と、観察者の頭部または
前記表示装置に固定されたセンサと、前記センサの動き
に追従して前記スレーブマニピュレータを制御するマニ
ピュレータ制御装置とを具備したことを特徴とする観察
用マニピュレータシステム。
【0038】(4)前記第1のスレーブマニピュレータ
は、垂直、旋回および水平方向に動作する動作軸を有す
る処置用マニピュレータであることを特徴とする(1)
記載の手術用マニピュレータシステム。
は、垂直、旋回および水平方向に動作する動作軸を有す
る処置用マニピュレータであることを特徴とする(1)
記載の手術用マニピュレータシステム。
【0039】(5)前記第2のスレーブマニピュレータ
は、垂直、旋回および水平方向に動作する動作軸を有す
る観察用マニピュレータであることを特徴とする(1)
記載の手術用マニピュレータシステム。
は、垂直、旋回および水平方向に動作する動作軸を有す
る観察用マニピュレータであることを特徴とする(1)
記載の手術用マニピュレータシステム。
【0040】(6)前記手術器具は、挿入部の先端部に
把持鉗子、メスまたは縫合具等の処置部を有する処置具
であることを特徴とする(1)または(2)記載の手術
用マニピュレータシステム。
把持鉗子、メスまたは縫合具等の処置部を有する処置具
であることを特徴とする(1)または(2)記載の手術
用マニピュレータシステム。
【0041】(7)前記内視鏡は、術野を立体的に観察
できる立体内視鏡であることを特徴とする(1)記載の
手術用マニピュレータシステム。 (8)前記表示装置は、ヘッドマウントディスプレィで
あることを特徴とする(1)記載の手術用マニピュレー
タシステム。
できる立体内視鏡であることを特徴とする(1)記載の
手術用マニピュレータシステム。 (8)前記表示装置は、ヘッドマウントディスプレィで
あることを特徴とする(1)記載の手術用マニピュレー
タシステム。
【0042】(9)前記センサは、3次元ディジタイザ
であることを特徴とする(1)記載の手術用マニピュレ
ータシステム。前記(1)によれば、術者がマスタマニ
ピュレータの操作を行うと、これに追従して第1のスレ
ーブマニピュレータが動作し、体腔内に挿入された手術
器具を操作することができ、また術者の頭部に表示装置
およびセンサが固定されているため、術者が頭部を動か
すと、前記センサの動きに追従して第2のスレーブマニ
ピュレータが動作し、この第2のスレーブマニピュレー
タに固定された内視鏡が術野の画像を前記表示装置に表
示し、術者は表示装置に表示された画像を観察しながら
手術器具で処置ができる。したがって、体腔内にいるよ
うな臨場感の中で処置が可能となるため開腹術の感覚で
内視鏡下手術が可能となる。
であることを特徴とする(1)記載の手術用マニピュレ
ータシステム。前記(1)によれば、術者がマスタマニ
ピュレータの操作を行うと、これに追従して第1のスレ
ーブマニピュレータが動作し、体腔内に挿入された手術
器具を操作することができ、また術者の頭部に表示装置
およびセンサが固定されているため、術者が頭部を動か
すと、前記センサの動きに追従して第2のスレーブマニ
ピュレータが動作し、この第2のスレーブマニピュレー
タに固定された内視鏡が術野の画像を前記表示装置に表
示し、術者は表示装置に表示された画像を観察しながら
手術器具で処置ができる。したがって、体腔内にいるよ
うな臨場感の中で処置が可能となるため開腹術の感覚で
内視鏡下手術が可能となる。
【0043】(10)体表面に設けた挿入孔より体腔内
に挿入する挿入部と、この挿入部の先端部に設けられ観
察および処置の少なくとも一方を有する手段と、体外に
設けられた前記挿入部の支持機構と、この支持機構を動
作する駆動手段と、前記挿入部の支持機構への取付部に
おいて回転自在な少くとも1つの自由度を有する関節部
と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記支持機構
を操作する操作手段とを具備したことを特徴とする手術
用マニピュレータシステム。
に挿入する挿入部と、この挿入部の先端部に設けられ観
察および処置の少なくとも一方を有する手段と、体外に
設けられた前記挿入部の支持機構と、この支持機構を動
作する駆動手段と、前記挿入部の支持機構への取付部に
おいて回転自在な少くとも1つの自由度を有する関節部
と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記支持機構
を操作する操作手段とを具備したことを特徴とする手術
用マニピュレータシステム。
【0044】(11)前記取付部の回転自在な自由度
を、挿入部の長手方向と平行とならないベクトル回りに
設けた(10)記載の手術用マニピュレータシステム。 (12)前記支持機構は、垂直方向、旋回、水平方向に
動作自在な動作軸を有する(10)記載の手術用マニピ
ュレータシステム。
を、挿入部の長手方向と平行とならないベクトル回りに
設けた(10)記載の手術用マニピュレータシステム。 (12)前記支持機構は、垂直方向、旋回、水平方向に
動作自在な動作軸を有する(10)記載の手術用マニピ
ュレータシステム。
【0045】(13)前記挿入部は、その挿入部の先端
に設けた湾曲部と、挿入部の基端部に設けられ前記湾曲
部を動作させる動作手段とを有する(10)記載の手術
用マニピュレータシステム。
に設けた湾曲部と、挿入部の基端部に設けられ前記湾曲
部を動作させる動作手段とを有する(10)記載の手術
用マニピュレータシステム。
【0046】(14)体表面に設けた挿入孔より体腔内
に挿入部を挿入する第1のステップと、前記挿入孔の位
置を求め、記憶する第2のステップと、前記挿入孔の位
置と動作軸の位置より挿入部の位置及び/または姿勢を
求める第3のステップと、操作手段から得た位置情報を
もとに前記挿入部の位置及び/または姿勢を動作させる
第4のステップを有することを特徴とする手術用マニピ
ュレータシステム。
に挿入部を挿入する第1のステップと、前記挿入孔の位
置を求め、記憶する第2のステップと、前記挿入孔の位
置と動作軸の位置より挿入部の位置及び/または姿勢を
求める第3のステップと、操作手段から得た位置情報を
もとに前記挿入部の位置及び/または姿勢を動作させる
第4のステップを有することを特徴とする手術用マニピ
ュレータシステム。
【0047】(15)前記支持機構は、前記挿入部の取
付部において回転自在な少くとも1つの関節軸を有し、
いずれの関節軸の軸中心も挿入部の中心とが1点で交わ
る(10)記載の手術用マニピュレータシステム。
付部において回転自在な少くとも1つの関節軸を有し、
いずれの関節軸の軸中心も挿入部の中心とが1点で交わ
る(10)記載の手術用マニピュレータシステム。
【0048】(16)前記支持機構は、前記挿入部の取
付部において回転自在な少くとも1つの関節軸を有し、
そのうち少くとも1つの関節軸が、挿入部の中心と交わ
らない(10)記載の手術用マニピュレータシステム。
付部において回転自在な少くとも1つの関節軸を有し、
そのうち少くとも1つの関節軸が、挿入部の中心と交わ
らない(10)記載の手術用マニピュレータシステム。
【0049】前記(10)の構成によれば、体表面の挿
入孔に無理な力を及ぼすことなく、内視鏡、処置具等の
挿入部の先端部が体腔内における任意の位置及び/また
は姿勢を取りながら、観察及び/または処置を行うこと
が可能となる。したがって、体腔内で観察および処置を
行なうのに十分な自由度を有するとともに、それらの作
業中に目的以外の臓器に接触して無理な力を与えること
のないという効果を奏する。
入孔に無理な力を及ぼすことなく、内視鏡、処置具等の
挿入部の先端部が体腔内における任意の位置及び/また
は姿勢を取りながら、観察及び/または処置を行うこと
が可能となる。したがって、体腔内で観察および処置を
行なうのに十分な自由度を有するとともに、それらの作
業中に目的以外の臓器に接触して無理な力を与えること
のないという効果を奏する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、術者がマスタマニピュレータの操作を行うと、これ
に追従して第1のスレーブマニピュレータが動作し、体
腔内に挿入された手術器具を操作することができ、また
術者の頭部に表示装置およびセンサが固定されているた
め、術者が頭部を動かすと、前記センサの動きに追従し
て第2のスレーブマニピュレータが動作し、この第2の
スレーブマニピュレータに固定された内視鏡が術野の画
像を前記表示装置に表示し、術者は表示装置に表示され
た画像を観察しながら手術器具で処置ができる。したが
って、体腔内にいるような臨場感の中で処置が可能とな
るため開腹術の感覚で内視鏡下手術が可能となる。
ば、術者がマスタマニピュレータの操作を行うと、これ
に追従して第1のスレーブマニピュレータが動作し、体
腔内に挿入された手術器具を操作することができ、また
術者の頭部に表示装置およびセンサが固定されているた
め、術者が頭部を動かすと、前記センサの動きに追従し
て第2のスレーブマニピュレータが動作し、この第2の
スレーブマニピュレータに固定された内視鏡が術野の画
像を前記表示装置に表示し、術者は表示装置に表示され
た画像を観察しながら手術器具で処置ができる。したが
って、体腔内にいるような臨場感の中で処置が可能とな
るため開腹術の感覚で内視鏡下手術が可能となる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す手術用マニピュ
レータシステムの全体の構成図。
レータシステムの全体の構成図。
【図2】同実施例の結合部の構造を示す横断平面図。
【図3】同実施例の作用説明図。
【図4】同実施例の動作手順を示すフローチャート。
【図5】この発明の第2の実施例を示す結合部の構造を
示す縦断正面図。
示す縦断正面図。
【図6】この発明の第3の実施例を示す結合部の構造を
示す横断平面図。
示す横断平面図。
【図7】この発明の第4の実施例を示す手術用マニピュ
レータシステムの全体の構成図。
レータシステムの全体の構成図。
【図8】同実施例の作用説明図。
1…手術台、2…患者、4…処置具、5…処置用マニピ
ュレータ、6…内視鏡、7…観察用マニピュレータ、
8,10…マニピュレータ操作装置、9…マスタマニピ
ュレータ、11…3次元ディジタイザ、12…ヘッドマ
ウントディスプレイ。
ュレータ、6…内視鏡、7…観察用マニピュレータ、
8,10…マニピュレータ操作装置、9…マスタマニピ
ュレータ、11…3次元ディジタイザ、12…ヘッドマ
ウントディスプレイ。
Claims (1)
- 【請求項1】 術者が操作できる領域内に設定されたマ
スタマニピュレータと、術野にアクセスするように設定
された前記マスタマニピュレータの操作に追従した動き
を行う第1のスレーブマニピュレータと、前記第1のス
レーブマニピュレータに固定され、体腔内に挿入する手
術器具と、術者の頭部に固定された表示装置と、術者の
頭部または前記表示装置に固定されたセンサと、前記セ
ンサの動きに追従した動きを行う第2のスレーブマニピ
ュレータと、前記第2のスレーブマニピュレータに固定
され、前記表示装置にその画像を表示する内視鏡とを具
備したことを特徴とする手術用マニピュレータシステ
ム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131810A JPH07328015A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 手術用マニピュレータシステム |
| US08/940,613 US5876325A (en) | 1993-11-02 | 1997-09-30 | Surgical manipulation system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131810A JPH07328015A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 手術用マニピュレータシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328015A true JPH07328015A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15066646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6131810A Withdrawn JPH07328015A (ja) | 1993-11-02 | 1994-06-14 | 手術用マニピュレータシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328015A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08224248A (ja) * | 1995-02-23 | 1996-09-03 | Olympus Optical Co Ltd | 医療用マニピュレータ |
| JP2001161711A (ja) * | 1999-12-14 | 2001-06-19 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡手術システム |
| US6661571B1 (en) | 1999-09-21 | 2003-12-09 | Olympus Optical Co., Ltd. | Surgical microscopic system |
| JP2004298458A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Olympus Corp | 立体観察システム |
| JP2010504151A (ja) * | 2006-09-19 | 2010-02-12 | ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニヴァーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク | 中空の解剖学的に懸吊された器官の手術のためのシステム、装置、及び方法 |
| JP2011161054A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Olympus Corp | 臓器接触具及び医療用マスタ・スレーブシステム |
| JP2013081870A (ja) * | 1996-05-20 | 2013-05-09 | Intuitive Surgical Inc | 向上した巧緻性および感度で最低侵襲性外科手術を行うための連結外科手術器具 |
| WO2017099242A1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 川崎重工業株式会社 | 外科手術システム |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6131810A patent/JPH07328015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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