JPH07328038A - 骨内インプラント - Google Patents
骨内インプラントInfo
- Publication number
- JPH07328038A JPH07328038A JP6132350A JP13235094A JPH07328038A JP H07328038 A JPH07328038 A JP H07328038A JP 6132350 A JP6132350 A JP 6132350A JP 13235094 A JP13235094 A JP 13235094A JP H07328038 A JPH07328038 A JP H07328038A
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- Japan
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- implant
- bone
- collar portion
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- intraosseous
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 端部つば部(1a)とその下方の本体部(1
b)よりなる2回法用骨内インプラントにおいて、つば
部の最大表面粗さが3〜10μmである骨内インプラン
ト。また、端部つば部とその下方の本体部よりなる1回
法用骨内インプラントにおいて、埋植時に骨と接触する
つば部の最大表面粗さが3〜10μmであり、かつ、歯
肉と接触するつば部の最大表面粗さが3μm以下である
骨内インプラント。 【効果】 歯肉軟組織、骨いずれに対しても良好な親和
性をもつ骨内インプラントを作製することができ、感染
・炎症を防止し、さらに骨吸収を最小限に押さえること
ができる。すなわち、この発明の骨内インプラントは生
体内で長期間にわたり機能させることができる。
b)よりなる2回法用骨内インプラントにおいて、つば
部の最大表面粗さが3〜10μmである骨内インプラン
ト。また、端部つば部とその下方の本体部よりなる1回
法用骨内インプラントにおいて、埋植時に骨と接触する
つば部の最大表面粗さが3〜10μmであり、かつ、歯
肉と接触するつば部の最大表面粗さが3μm以下である
骨内インプラント。 【効果】 歯肉軟組織、骨いずれに対しても良好な親和
性をもつ骨内インプラントを作製することができ、感染
・炎症を防止し、さらに骨吸収を最小限に押さえること
ができる。すなわち、この発明の骨内インプラントは生
体内で長期間にわたり機能させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、骨内インプラントに
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、歯科
用および顎顔面補綴用として有用な、生体親和性の良好
な、新しい骨内インプラントに関するものである。
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、歯科
用および顎顔面補綴用として有用な、生体親和性の良好
な、新しい骨内インプラントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、歯科分野における骨内インプラン
トには、シリンダータイプとブレードタイプの2種類の
ものがある。このうちの円筒状の外観形状を有するシリ
ンダータイプの骨内インプラントには、大きく分類して
円柱状、円錐状、ネジ形状(テーパネジも含む)の3種
類のものが知られている。また、ブレードタイプは、板
状の外観形状を有してもいる。
トには、シリンダータイプとブレードタイプの2種類の
ものがある。このうちの円筒状の外観形状を有するシリ
ンダータイプの骨内インプラントには、大きく分類して
円柱状、円錐状、ネジ形状(テーパネジも含む)の3種
類のものが知られている。また、ブレードタイプは、板
状の外観形状を有してもいる。
【0003】これらの骨内インプラントの埋植方法に
は、「二回法」と「一回法」があり、前者では、埋植時
にインプラントを骨内に完全に埋め込み、数ケ月後に歯
肉を切開し、上部構造をインプラントに装着する。一
方、後者の場合には、埋植時にインプラントが骨内を貫
通して口腔内に露出している。このため、上部構造装着
時に歯肉を切開しなくてよい。このような差異に対応し
て、二回法骨内インプラントのつばの長さは0.5〜2
mmであるのに対して、一回法骨内インプラントでは5
〜10mm程度となる。
は、「二回法」と「一回法」があり、前者では、埋植時
にインプラントを骨内に完全に埋め込み、数ケ月後に歯
肉を切開し、上部構造をインプラントに装着する。一
方、後者の場合には、埋植時にインプラントが骨内を貫
通して口腔内に露出している。このため、上部構造装着
時に歯肉を切開しなくてよい。このような差異に対応し
て、二回法骨内インプラントのつばの長さは0.5〜2
mmであるのに対して、一回法骨内インプラントでは5
〜10mm程度となる。
【0004】埋植後に、骨と接触するインプラント表面
については、これを比較的平滑な機械加工面とする場合
と、物理的処理(サンドブラスト処理法、プラズマ溶射
に代表される溶射法等)、化学的処理(酸エッチング、
陽極酸化等)あるいはそれらの併用によって粗面にする
場合がある。ただ、一般的には表面を粗面にした場合に
は、口腔内からの食物や雑菌の侵入により、骨内インプ
ラント歯頚部で感染、炎症を生じやすく、骨吸収が進行
して、結果としてインプラントは脱落することがある
が、表面が平滑な場合には、食物や口腔内細菌が侵入し
ても、歯ブラシにより洗浄でき、感染、炎症を生じにく
いという特徴がある。
については、これを比較的平滑な機械加工面とする場合
と、物理的処理(サンドブラスト処理法、プラズマ溶射
に代表される溶射法等)、化学的処理(酸エッチング、
陽極酸化等)あるいはそれらの併用によって粗面にする
場合がある。ただ、一般的には表面を粗面にした場合に
は、口腔内からの食物や雑菌の侵入により、骨内インプ
ラント歯頚部で感染、炎症を生じやすく、骨吸収が進行
して、結果としてインプラントは脱落することがある
が、表面が平滑な場合には、食物や口腔内細菌が侵入し
ても、歯ブラシにより洗浄でき、感染、炎症を生じにく
いという特徴がある。
【0005】そこで、従来では、骨内インプラント上部
に、通称「つば部」と呼ばれる、表面が平滑な端部が設
けられ、このつば部の下部に、表面を粗面化した「本体
部」を設けたものが提供されている。そして、この場
合、つば部および本体部の各々の表面粗さは均一であ
る。骨と骨内インプラントとは、表面がなるべく多くの
面積で接触することによりインプラントの骨内維持力が
増大するとの観点からは、インプラントの表面を粗面化
し、その表面積を大きくすることが骨内維持力向上には
有利である。さらに、表面を粗面化することにより骨親
和性が向上し、結果として骨と材料の接触面積が増加す
ることになる。一方、歯肉と接触する表面は平滑、でき
れば鏡面であることが望ましい。
に、通称「つば部」と呼ばれる、表面が平滑な端部が設
けられ、このつば部の下部に、表面を粗面化した「本体
部」を設けたものが提供されている。そして、この場
合、つば部および本体部の各々の表面粗さは均一であ
る。骨と骨内インプラントとは、表面がなるべく多くの
面積で接触することによりインプラントの骨内維持力が
増大するとの観点からは、インプラントの表面を粗面化
し、その表面積を大きくすることが骨内維持力向上には
有利である。さらに、表面を粗面化することにより骨親
和性が向上し、結果として骨と材料の接触面積が増加す
ることになる。一方、歯肉と接触する表面は平滑、でき
れば鏡面であることが望ましい。
【0006】インプラントの骨内への維持は、一般的
に、ネジ、凹凸や突状等による、機械的アンカリング効
果が主体となっている。そして骨内インプラントを構成
する材料としては、チタン、チタン合金、ステンレス鋼
等の各種金属、アルミナ、ジルコニア等の各種セラミッ
クスが知られている。また、生体活性ガラス、生体活性
結晶化ガラス、ハイドロキシアパタイト等の生体活性材
料単体あるいはそれらを、本体部表面に接着法、融着
法、溶射法、イオンプレーティング法等の、各種方法で
被覆して、化学的結合により骨内維持力を増大する試み
も従来よりなされている。
に、ネジ、凹凸や突状等による、機械的アンカリング効
果が主体となっている。そして骨内インプラントを構成
する材料としては、チタン、チタン合金、ステンレス鋼
等の各種金属、アルミナ、ジルコニア等の各種セラミッ
クスが知られている。また、生体活性ガラス、生体活性
結晶化ガラス、ハイドロキシアパタイト等の生体活性材
料単体あるいはそれらを、本体部表面に接着法、融着
法、溶射法、イオンプレーティング法等の、各種方法で
被覆して、化学的結合により骨内維持力を増大する試み
も従来よりなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ようなつば部と本体部とからなる従来の骨内インプラン
トの場合には、細菌の侵入による感染や炎症の発生を抑
えるために、インプラントのつば部を平滑面としている
ため、どうしても骨との接触・結合が起こりにくいとい
う欠点がある。このような問題を改善するためには、つ
ば部を粗面化することが当然考えられるが、ただ粗面化
するだけでは、上記の通りの感染、炎症の発生を抑える
どころか、かえってこのような不都合を助長し、かつ、
骨吸収を進行させるという問題を生じることになる。
ようなつば部と本体部とからなる従来の骨内インプラン
トの場合には、細菌の侵入による感染や炎症の発生を抑
えるために、インプラントのつば部を平滑面としている
ため、どうしても骨との接触・結合が起こりにくいとい
う欠点がある。このような問題を改善するためには、つ
ば部を粗面化することが当然考えられるが、ただ粗面化
するだけでは、上記の通りの感染、炎症の発生を抑える
どころか、かえってこのような不都合を助長し、かつ、
骨吸収を進行させるという問題を生じることになる。
【0008】そこでこの発明は、以上の通りの課題を解
決し、骨との接触・結合が起こりやすく、しかも骨吸収
を抑制し、感染、炎症を極力抑えることのできる、新し
い骨内インプラントを提供することを目的としている。
決し、骨との接触・結合が起こりやすく、しかも骨吸収
を抑制し、感染、炎症を極力抑えることのできる、新し
い骨内インプラントを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、「端部つば部とその下方の本体
部よりなる2回法用骨内インプラントにおいて、端部つ
ば部の最大表面粗さが3〜10μmであることを特徴と
する骨内インプラント(請求項1)」を提供する。
を解決するものとして、「端部つば部とその下方の本体
部よりなる2回法用骨内インプラントにおいて、端部つ
ば部の最大表面粗さが3〜10μmであることを特徴と
する骨内インプラント(請求項1)」を提供する。
【0010】また、この発明は、「端部つば部とその下
方の本体部よりなる1回法用骨内インプラントにおい
て、埋植時に骨と接触するつば部の最大表面粗さが3〜
10μmであり、かつ、歯肉と接触するつば部の最大表
面粗さが3μm以下であることを特徴とする骨内インプ
ラント(請求項2)」を提供する。さらにまた、この発
明は、上記の骨内インプラントについて、「本体部の表
面粗さが10〜100μmである骨内インプラント(請
求項3)」や、「つば部および本体部がチタン、チタン
合金、それらの酸化物または複合体の少くとも1種から
なる骨内インプラント(請求項4)」、「本体部あるい
はその骨と接触する表面が生体活性材料からなる骨内イ
ンプラント(請求項5)」、並びにまた、本発明は第六
に、「本体部あるいはその骨と接触する表面が生体活性
材料からなり、しかも、つば部がチタン、チタン合金、
それらの酸化物または複合体の少くとも1種からなる骨
内インプラント(請求項6)」をも提供する。
方の本体部よりなる1回法用骨内インプラントにおい
て、埋植時に骨と接触するつば部の最大表面粗さが3〜
10μmであり、かつ、歯肉と接触するつば部の最大表
面粗さが3μm以下であることを特徴とする骨内インプ
ラント(請求項2)」を提供する。さらにまた、この発
明は、上記の骨内インプラントについて、「本体部の表
面粗さが10〜100μmである骨内インプラント(請
求項3)」や、「つば部および本体部がチタン、チタン
合金、それらの酸化物または複合体の少くとも1種から
なる骨内インプラント(請求項4)」、「本体部あるい
はその骨と接触する表面が生体活性材料からなる骨内イ
ンプラント(請求項5)」、並びにまた、本発明は第六
に、「本体部あるいはその骨と接触する表面が生体活性
材料からなり、しかも、つば部がチタン、チタン合金、
それらの酸化物または複合体の少くとも1種からなる骨
内インプラント(請求項6)」をも提供する。
【0011】
【作用】この発明の骨内インプラントでは、上記の通
り、つば部に特定の表面粗さを有する微細な凹凸を有し
ている。すなわち、骨系細胞は鏡面よりも微細な凹凸を
好むことから、2回法用インプラントのつば部に最大表
面粗さ5〜10μmの凹凸を付与することでつば部と骨
の親和性が高まることになる(請求項1)。この場合、
最大表面粗さが3μmより小さくすればする程骨との親
和性が低下し、骨吸収への抵抗力は著しく低くなる。ま
た、10μmより大きくすればする程骨とインプラント
との直接接触力は増大するが、凹凸部はプラークが付着
しやすく口腔内細菌が繁殖しやすくなり、感染・炎症を
経て骨吸収が起こりやすくなる。また、この発明では、
例えば1回法用インプラントにおいては、感染・炎症を
抑えるために、埋植時に歯肉と接触する部分は3μm以
下が好ましい(請求項2)。
り、つば部に特定の表面粗さを有する微細な凹凸を有し
ている。すなわち、骨系細胞は鏡面よりも微細な凹凸を
好むことから、2回法用インプラントのつば部に最大表
面粗さ5〜10μmの凹凸を付与することでつば部と骨
の親和性が高まることになる(請求項1)。この場合、
最大表面粗さが3μmより小さくすればする程骨との親
和性が低下し、骨吸収への抵抗力は著しく低くなる。ま
た、10μmより大きくすればする程骨とインプラント
との直接接触力は増大するが、凹凸部はプラークが付着
しやすく口腔内細菌が繁殖しやすくなり、感染・炎症を
経て骨吸収が起こりやすくなる。また、この発明では、
例えば1回法用インプラントにおいては、感染・炎症を
抑えるために、埋植時に歯肉と接触する部分は3μm以
下が好ましい(請求項2)。
【0012】そして、いずれの場合も、本体部は骨親和
性の高い、最大表面粗さ10〜100μmの表面とする
ことが好ましい。この発明の骨内インプラントの材料と
しては、従来と同様に、ステンレス鋼等の各種金属、ア
ルミナ、ジルコニア等の各種セラミックスを使用するこ
ともできるが、チタン、チタン合金、あるいはそれらの
酸化物や複合体が好ましいものとしてあり、また、骨と
接触する部分には、生体活性ガラス、生体活性結晶化ガ
ラス、ハイドロキシアパタイト等の生体活性材料や、生
体活性材料を前記各種金属、セラミックスに被覆したも
のが骨内維持力の向上が期待されることから好ましい。
もちろん、この発明の骨内インプラントの大きさ、寸
法、形状等については様々な態様が可能である。
性の高い、最大表面粗さ10〜100μmの表面とする
ことが好ましい。この発明の骨内インプラントの材料と
しては、従来と同様に、ステンレス鋼等の各種金属、ア
ルミナ、ジルコニア等の各種セラミックスを使用するこ
ともできるが、チタン、チタン合金、あるいはそれらの
酸化物や複合体が好ましいものとしてあり、また、骨と
接触する部分には、生体活性ガラス、生体活性結晶化ガ
ラス、ハイドロキシアパタイト等の生体活性材料や、生
体活性材料を前記各種金属、セラミックスに被覆したも
のが骨内維持力の向上が期待されることから好ましい。
もちろん、この発明の骨内インプラントの大きさ、寸
法、形状等については様々な態様が可能である。
【0013】以下、実施例によりこの発明を具体的に説
明するが、これらに限定されることはない。
明するが、これらに限定されることはない。
【0014】
【実施例】実施例1 図1は、この発明の二回法用インプラント(1)を例示
したものである。この骨内インプラント(1)は、歯肉
(3)下部の骨内(4)に完全に埋植されている。埋植
後の数ケ後には歯肉(3)が切開され、上部構造体がこ
の骨内インプラント(1)に装着される。この骨内イン
プラント(1)は、金属チタンによって構成した。
したものである。この骨内インプラント(1)は、歯肉
(3)下部の骨内(4)に完全に埋植されている。埋植
後の数ケ後には歯肉(3)が切開され、上部構造体がこ
の骨内インプラント(1)に装着される。この骨内イン
プラント(1)は、金属チタンによって構成した。
【0015】骨(4)に接触するつば部(1a)の最大
表面粗さを3〜10μm、本体部(1b)の最大表面粗
さを30〜50μmとしている。このような構成によっ
て、緻密骨(4a)および海綿骨(4b)からなる骨
(4)に対して良好な親和性が得られ、しかも、感染、
炎症の発生、骨吸収を最小限に抑えることができた。実施例2 図2は、この発明の一回法用インプラント(2)を例示
したものである。つば部(2a)(2b)および本体部
(2c)により構成されている。このうち歯肉に接触す
るつば部(2a)の最大表面粗さを3μm以下とし、骨
に接触するつば部(2b)の最大表面粗さを3〜10μ
m、本体部の最大表面粗さを30〜50μmとした。こ
の骨内インプラント(2)は、チタン合金によって形成
した。
表面粗さを3〜10μm、本体部(1b)の最大表面粗
さを30〜50μmとしている。このような構成によっ
て、緻密骨(4a)および海綿骨(4b)からなる骨
(4)に対して良好な親和性が得られ、しかも、感染、
炎症の発生、骨吸収を最小限に抑えることができた。実施例2 図2は、この発明の一回法用インプラント(2)を例示
したものである。つば部(2a)(2b)および本体部
(2c)により構成されている。このうち歯肉に接触す
るつば部(2a)の最大表面粗さを3μm以下とし、骨
に接触するつば部(2b)の最大表面粗さを3〜10μ
m、本体部の最大表面粗さを30〜50μmとした。こ
の骨内インプラント(2)は、チタン合金によって形成
した。
【0016】以上の骨内インプラントによって、歯肉
(3)軟組織、緻密骨(4a)および海綿骨(4b)か
らなる骨(4)のいずれに対しても良好な親和性が得ら
れ、感染・炎症、骨吸収をも効果的に抑えられた。実施例3 実施例2において、本体部(2c)には、その表面層と
して生体活性ガラスを被覆したものを用いた。実施例2
と同様に、その作用効果は良好であった。比較例1 実施例1において、つば部(1a)の最大表面粗さを1
5μmとした。
(3)軟組織、緻密骨(4a)および海綿骨(4b)か
らなる骨(4)のいずれに対しても良好な親和性が得ら
れ、感染・炎症、骨吸収をも効果的に抑えられた。実施例3 実施例2において、本体部(2c)には、その表面層と
して生体活性ガラスを被覆したものを用いた。実施例2
と同様に、その作用効果は良好であった。比較例1 実施例1において、つば部(1a)の最大表面粗さを1
5μmとした。
【0017】この場合、プラークが付着しやすく、感
染、炎症および骨吸収の抑制効果は充分なものではなか
った。比較例2 実施例2において、歯肉(3)と接触するつば部(2
a)の最大表面粗さを5μmとした。
染、炎症および骨吸収の抑制効果は充分なものではなか
った。比較例2 実施例2において、歯肉(3)と接触するつば部(2
a)の最大表面粗さを5μmとした。
【0018】感染、炎症および骨吸収の抑制効果は充分
なものではなかった。
なものではなかった。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、歯肉軟
組織、骨いずれに対しても良好な親和性をもつ骨内イン
プラントを作製することができ、感染・炎症を防止し、
さらに骨吸収を最小限に押さえることができる。すなわ
ち、この発明の骨内インプラントは生体内で長期間にわ
たり機能させることができる。
組織、骨いずれに対しても良好な親和性をもつ骨内イン
プラントを作製することができ、感染・炎症を防止し、
さらに骨吸収を最小限に押さえることができる。すなわ
ち、この発明の骨内インプラントは生体内で長期間にわ
たり機能させることができる。
【図1】実施例1の歯科用インプラントを生体内に埋植
したときの、側面方向より見た概念図である。
したときの、側面方向より見た概念図である。
【図2】実施例2の歯科用インプラントを生体内に埋植
したときの、側面方向より見た概念図である。
したときの、側面方向より見た概念図である。
1 2回法用インプラント 1a つば部(埋植時骨接触部) 1b 本体部 2 1回法インプラント 2a つば部(埋植時歯肉接触部) 2b つば部(埋植時骨接触部) 2c 本体部 3 歯肉 4 骨 4a 緻密骨 4b 海綿骨
Claims (6)
- 【請求項1】 端部つば部とその下方の本体部よりなる
2回法用骨内インプラントにおいて、つば部の最大表面
粗さが3〜10μmであることを特徴とする骨内インプ
ラント。 - 【請求項2】 端部つば部とその下方の本体部よりなる
1回法用骨内インプラントにおいて、埋植時に骨と接触
するつば部の最大表面粗さが3〜10μmであり、か
つ、歯肉と接触するつば部の最大表面粗さが3μm以下
であることを特徴とする骨内インプラント。 - 【請求項3】 本体部の表面粗さが10〜100μmで
あることを特徴とする請求項1または2の骨内インプラ
ント。 - 【請求項4】 つば部および本体部がチタン、チタン合
金、それらの酸化物または複合体の少くとも1種からな
ることを特徴とする請求項1ないし3いずれかの骨内イ
ンプラント。 - 【請求項5】 本体部あるいはその骨と接触する表面が
生体活性材料からなることを特徴とする請求項1ないし
3いずれかの骨内インプラント。 - 【請求項6】 つば部がチタン、チタン合金、それらの
酸化物または複合体の少くとも1種からなることを特徴
とする請求項5の骨内インプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132350A JPH07328038A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 骨内インプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132350A JPH07328038A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 骨内インプラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328038A true JPH07328038A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15079306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6132350A Withdrawn JPH07328038A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 骨内インプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328038A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003518980A (ja) * | 2000-01-04 | 2003-06-17 | シュトラウマン・ホールディング・アクチェンゲゼルシャフト | 骨内の歯科インプラントおよび組み合わせ構造体 |
| JP2006501867A (ja) * | 2001-11-30 | 2006-01-19 | インスティテュート シュトラウマン アーゲー | 歯科用インプラント |
| JP2007229463A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Straumann Holding Ag | ヒドロキシル化された軟組織接触面を有する2ステージインプラント |
| JP2007531555A (ja) * | 2003-11-05 | 2007-11-08 | フリアデント ゲーエムベーハー | 複数部分非金属インプラント |
| JP2010194344A (ja) * | 2003-10-27 | 2010-09-09 | Straumann Holding Ag | セラミックコーティングを持つインプラント、およびインプラントのセラミックコーティング方法。 |
| EP1952780A4 (en) * | 2005-11-16 | 2011-01-19 | G C Dental Ind Corp | DENTAL IMPLANT |
| JP2011512913A (ja) * | 2008-02-29 | 2011-04-28 | ルップレヒト・ベルント | 歯科インプラントおよびその製造方法 |
| WO2013180237A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | 京セラメディカル株式会社 | 歯科インプラント |
| CN116158875A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-05-26 | 山东大学 | 一种新型牙科种植体 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6132350A patent/JPH07328038A/ja not_active Withdrawn
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