JPH07328081A - 人体測定用ベッド - Google Patents
人体測定用ベッドInfo
- Publication number
- JPH07328081A JPH07328081A JP7130863A JP13086395A JPH07328081A JP H07328081 A JPH07328081 A JP H07328081A JP 7130863 A JP7130863 A JP 7130863A JP 13086395 A JP13086395 A JP 13086395A JP H07328081 A JPH07328081 A JP H07328081A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- axis
- seating portion
- fixed
- human body
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体の頭部の微弱な脳磁界を測定するため
に、その頭部の3次元位置を変化させることなく、人体
の姿勢を変化させてリクライニング機能を達成するこ
と。 【構成】 台座に、上下に延びるレールを固定し、この
レールに沿って受け台を、ベルトを用いて昇降変位可能
とし、この受け台には、第1軸線まわりに角変位する背
もたれ部を設け、この背もたれ部の下部に第2軸線まわ
りに着座部を角変位可能に設け、この着座部には下方に
突出した案内突起が固定され、この案内突起が、受け台
に固定された滑り突部の弧状の滑り面に沿って変位可能
とし、これによって着座部の前後の変位位置に対応して
着座部の受け台との相対的な上下の位置を変化させるこ
とができるようにする。
に、その頭部の3次元位置を変化させることなく、人体
の姿勢を変化させてリクライニング機能を達成するこ
と。 【構成】 台座に、上下に延びるレールを固定し、この
レールに沿って受け台を、ベルトを用いて昇降変位可能
とし、この受け台には、第1軸線まわりに角変位する背
もたれ部を設け、この背もたれ部の下部に第2軸線まわ
りに着座部を角変位可能に設け、この着座部には下方に
突出した案内突起が固定され、この案内突起が、受け台
に固定された滑り突部の弧状の滑り面に沿って変位可能
とし、これによって着座部の前後の変位位置に対応して
着座部の受け台との相対的な上下の位置を変化させるこ
とができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体である人体のた
とえば頭部の脳磁界を測定するためなどに用いられる人
体測定用ベッドに関する。
とえば頭部の脳磁界を測定するためなどに用いられる人
体測定用ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】人体の頭部の微小な脳磁界を検出して患
者の診断を行うために、従来から超電導量子干渉磁束計
(SQUID)が用いられる。この超電導量子干渉磁束
計は、液体ヘリウムを貯留する極低温容器などを備え、
大重量であり、またその測定すべき脳磁界が微小である
ことに鑑み、超電導量子干渉磁束計をあまり移動するこ
となく患者の頭部にぴったりと装着して患者を保持する
必要があり、また超電導量子干渉磁束計の固有振動数を
高く設定して剛性を高めなければならず、したがって超
電導量子干渉磁束計を固定し患者を乗載するベッドを移
動することによって患者の姿勢を、測定に最適な姿勢と
することが必要である。
者の診断を行うために、従来から超電導量子干渉磁束計
(SQUID)が用いられる。この超電導量子干渉磁束
計は、液体ヘリウムを貯留する極低温容器などを備え、
大重量であり、またその測定すべき脳磁界が微小である
ことに鑑み、超電導量子干渉磁束計をあまり移動するこ
となく患者の頭部にぴったりと装着して患者を保持する
必要があり、また超電導量子干渉磁束計の固有振動数を
高く設定して剛性を高めなければならず、したがって超
電導量子干渉磁束計を固定し患者を乗載するベッドを移
動することによって患者の姿勢を、測定に最適な姿勢と
することが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、人体
の頭部などの希望する測定個所の生体磁界などの物理量
を容易に測定することができるように、その人体の姿勢
を最適な姿勢とすることができ、その最適な姿勢を保つ
ことができるようにした人体測定用ベッドを提供するこ
とである。
の頭部などの希望する測定個所の生体磁界などの物理量
を容易に測定することができるように、その人体の姿勢
を最適な姿勢とすることができ、その最適な姿勢を保つ
ことができるようにした人体測定用ベッドを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、台座と、台座
に固定され、上下に延びるレールと、レールに沿って昇
降変位される受け台と、受け台に、横の第1軸線まわり
に角変位可能に設けられる背もたれ部と、背もたれ部の
下部に、横の第2軸線まわりに角変位可能に設けられる
着座部と、着座部の前後の変位位置に対応して着座部の
受け台との相対的な上下の位置を変化させる案内手段
と、受け台を昇降する昇降手段とを含むことを特徴とす
る人体測定用ベッドである。 また本発明は、案内手段は、受け台に固定され、上方
に臨んで凹み、前記に延びる弧状の滑り面を有する滑り
突部と、着座部に設けられ、前記滑り面に接触して前後
に移動可能である案内突部とを含むことを特徴とする。 また本発明は、着座部には、前後方向に延びるラックの
後端部が横の第3軸線まわりに角変位可能に設けられ、
受け台に横の第4の軸線まわりに角変位可能に設けられ
る支持部材と、ラックに噛合い、支持部材に回転自在に
設けられるピニオンと、支持部材に設けられ、ピニオン
を回転駆動する手段とを含むことを特徴とする。 また本発明は、昇降手段は、受け台に一端部が固定さ
れるベルトと、台座に設けられ、ベルトが巻掛けられる
プーリと、台座に設けられ、ベルトの他端部を巻取る巻
き胴と、巻き胴を駆動するウォームホイルと、ウォーム
ホイルに噛合うウォームと、ウォームを回転駆動する手
段とを含むことを特徴とする。 また本発明は、受け台の下部付近が下方に入り込むこと
ができるように、台座に穴を開け、これによって着座部
を低くすることが可能であることを特徴とする。
に固定され、上下に延びるレールと、レールに沿って昇
降変位される受け台と、受け台に、横の第1軸線まわり
に角変位可能に設けられる背もたれ部と、背もたれ部の
下部に、横の第2軸線まわりに角変位可能に設けられる
着座部と、着座部の前後の変位位置に対応して着座部の
受け台との相対的な上下の位置を変化させる案内手段
と、受け台を昇降する昇降手段とを含むことを特徴とす
る人体測定用ベッドである。 また本発明は、案内手段は、受け台に固定され、上方
に臨んで凹み、前記に延びる弧状の滑り面を有する滑り
突部と、着座部に設けられ、前記滑り面に接触して前後
に移動可能である案内突部とを含むことを特徴とする。 また本発明は、着座部には、前後方向に延びるラックの
後端部が横の第3軸線まわりに角変位可能に設けられ、
受け台に横の第4の軸線まわりに角変位可能に設けられ
る支持部材と、ラックに噛合い、支持部材に回転自在に
設けられるピニオンと、支持部材に設けられ、ピニオン
を回転駆動する手段とを含むことを特徴とする。 また本発明は、昇降手段は、受け台に一端部が固定さ
れるベルトと、台座に設けられ、ベルトが巻掛けられる
プーリと、台座に設けられ、ベルトの他端部を巻取る巻
き胴と、巻き胴を駆動するウォームホイルと、ウォーム
ホイルに噛合うウォームと、ウォームを回転駆動する手
段とを含むことを特徴とする。 また本発明は、受け台の下部付近が下方に入り込むこと
ができるように、台座に穴を開け、これによって着座部
を低くすることが可能であることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明に従えば、被検者を支持する着座部は、
台座に固定されて上下に延びるレールに沿って昇降変位
される受け台に設けられているので、被検者を昇降する
場合に、しっかりと被検者を保持し、横揺れなしに希望
する位置に設定可能である。また、レールの角度を、頻
繁に使用する超電導量子干渉磁束計の軸線方向の傾きに
一致するように設定すれば、単に昇降するだけで、被検
者を希望する位置に設定可能である。
台座に固定されて上下に延びるレールに沿って昇降変位
される受け台に設けられているので、被検者を昇降する
場合に、しっかりと被検者を保持し、横揺れなしに希望
する位置に設定可能である。また、レールの角度を、頻
繁に使用する超電導量子干渉磁束計の軸線方向の傾きに
一致するように設定すれば、単に昇降するだけで、被検
者を希望する位置に設定可能である。
【0006】また本発明に従えば、受け台に横の第1軸
線まわりに角変位可能に設けられる背もたれ部と、背も
たれ部の下部に横の第2軸線まわりに角変位可能に設け
られる着座部とが設けられ、案内手段が着座部の前後の
変位位置に対応して着座部の受け台との相対的な上下の
位置を変化させる。これによって着座部が前後に変位し
たとき、人体の予め定める一部分、たとえば頭部の3次
元の位置が固定的に保たれたままとすることができる。
線まわりに角変位可能に設けられる背もたれ部と、背も
たれ部の下部に横の第2軸線まわりに角変位可能に設け
られる着座部とが設けられ、案内手段が着座部の前後の
変位位置に対応して着座部の受け台との相対的な上下の
位置を変化させる。これによって着座部が前後に変位し
たとき、人体の予め定める一部分、たとえば頭部の3次
元の位置が固定的に保たれたままとすることができる。
【0007】さらに本発明によれば、着座部には、ラッ
クの後端部が第3軸線まわりに角変位可能に設けられ、
さらに支持部材が受け台に横の第4の軸線まわりに角変
位可能に儲けられ、ピニオンがラックに噛合い支持部材
に回転自在に設けられ、さらにピニオンを回転駆動する
手段があるため、被検者を希望する傾きに設定可能であ
る。このような構造とすることによって、リクライニン
グによる頭部位置の変化量を少なくすることが可能であ
り、また、リクライニングによる荷重変化が少なく設定
が容易になる。
クの後端部が第3軸線まわりに角変位可能に設けられ、
さらに支持部材が受け台に横の第4の軸線まわりに角変
位可能に儲けられ、ピニオンがラックに噛合い支持部材
に回転自在に設けられ、さらにピニオンを回転駆動する
手段があるため、被検者を希望する傾きに設定可能であ
る。このような構造とすることによって、リクライニン
グによる頭部位置の変化量を少なくすることが可能であ
り、また、リクライニングによる荷重変化が少なく設定
が容易になる。
【0008】本発明に従えば、案内手段は、受け台に固
定される滑り突部の滑り面に、着座部に設けられている
案内突部が接触して前後に移動可能であるので、その着
座部の前後の変位位置に対応して着座部の上下の位置を
円滑に変化させることができ、またこのような構成は簡
単であるという利点もある。
定される滑り突部の滑り面に、着座部に設けられている
案内突部が接触して前後に移動可能であるので、その着
座部の前後の変位位置に対応して着座部の上下の位置を
円滑に変化させることができ、またこのような構成は簡
単であるという利点もある。
【0009】本発明に従う昇降手段では、受け台に肯定
されたベルトをウォームにて巻取り昇降するため、セル
フロックで固定装置が不要である。
されたベルトをウォームにて巻取り昇降するため、セル
フロックで固定装置が不要である。
【0010】また本発明に従えば、受け台下部の台座に
穴を開け、着座部を低くすることが可能であり、本装置
高さがほとんど不要であり、有効に利用することができ
る。
穴を開け、着座部を低くすることが可能であり、本装置
高さがほとんど不要であり、有効に利用することができ
る。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の人体測定用ベッ
ド27の一部を切欠いて示す断面図である。この人体測
定用ベッド27に人体である被検体が着座し、ないしは
寝た状態となって、脳磁界測定を行うことができる。
ド27の一部を切欠いて示す断面図である。この人体測
定用ベッド27に人体である被検体が着座し、ないしは
寝た状態となって、脳磁界測定を行うことができる。
【0012】図2は人体測定用ベッド27を用いて被検
体2の頭部3の脳磁界を検出している状態を示す斜視図
である。脳磁界を検出するための脳磁界測定アッセンブ
リ28は、導電体および強磁性材料によって磁界および
電界が遮蔽された遮蔽室内で、一対のアーム29の遊端
部に、水平な軸線まわりに角変位して揺動可能に取付け
られており、そのアーム29の基端部は、建屋内の遮蔽
室の側壁にブラケットによって水平軸線まわりに揺動可
能に設けられる。このアーム29の揺動角度を調整した
後、保持するために、一対の支柱30が床から立設され
る。
体2の頭部3の脳磁界を検出している状態を示す斜視図
である。脳磁界を検出するための脳磁界測定アッセンブ
リ28は、導電体および強磁性材料によって磁界および
電界が遮蔽された遮蔽室内で、一対のアーム29の遊端
部に、水平な軸線まわりに角変位して揺動可能に取付け
られており、そのアーム29の基端部は、建屋内の遮蔽
室の側壁にブラケットによって水平軸線まわりに揺動可
能に設けられる。このアーム29の揺動角度を調整した
後、保持するために、一対の支柱30が床から立設され
る。
【0013】図3は、脳磁界測定アッセンブリ28の縦
断面図である。この脳磁界アッセンブリ28は、基本的
には、極低温断熱容器を構成す外槽35と、その外槽3
5の内方に間隔をあけて設けられる内槽36とを備え、
両槽35,36間には真空断熱層が形成され、その内部
にアルミニウム蒸着されたポリエステルフィルムが収納
され、断熱構造とされ、この内槽36内には液体ヘリウ
ム37が貯留される。
断面図である。この脳磁界アッセンブリ28は、基本的
には、極低温断熱容器を構成す外槽35と、その外槽3
5の内方に間隔をあけて設けられる内槽36とを備え、
両槽35,36間には真空断熱層が形成され、その内部
にアルミニウム蒸着されたポリエステルフィルムが収納
され、断熱構造とされ、この内槽36内には液体ヘリウ
ム37が貯留される。
【0014】外槽35の下部は、頭部3の少なくとも頭
蓋を覆うヘルメット状の頭部被覆具39を有する。内槽
36の下部には、脳磁界を検出するための多数の検出コ
イルが配置されて固定されており、この検出コイルに
は、結合コイルが接続され、各結合コイルはSQUID
素子に磁気結合され、こうして超電導量子干渉磁束計が
構成される。SQUID素子は、超電導リングにジョセ
フソン接合を有する構成を有し、いわゆる直流形または
交流形の構成によって微弱な脳磁界に対応した電気信号
を得ることができる。
蓋を覆うヘルメット状の頭部被覆具39を有する。内槽
36の下部には、脳磁界を検出するための多数の検出コ
イルが配置されて固定されており、この検出コイルに
は、結合コイルが接続され、各結合コイルはSQUID
素子に磁気結合され、こうして超電導量子干渉磁束計が
構成される。SQUID素子は、超電導リングにジョセ
フソン接合を有する構成を有し、いわゆる直流形または
交流形の構成によって微弱な脳磁界に対応した電気信号
を得ることができる。
【0015】図4はベッド27の平面図であり、図5は
ベッド27の正面図である。被検体支持部41は、背も
たれ部42と、着座部43とから成り、昇降手段44に
よって上下に昇降変位される。
ベッド27の正面図である。被検体支持部41は、背も
たれ部42と、着座部43とから成り、昇降手段44に
よって上下に昇降変位される。
【0016】図6はベッド27の一部の分解斜視図であ
り、図7はそのベッド27の他の部分の分解斜視図であ
る。これらの図面を参照して、台座52上には、立上り
部材53,54が立設されて固定されており、立上り部
材53,54間にはステー115の両端部が固定され、
強度が向上される。これらの立上り部材53,54には
外側方に突出して傾斜して上下に延びるレール55,5
6が形成される。受け台57は、レール55,56に嵌
り込むレール案内溝58,59を有するレール把持片6
0,61が設けられ、これによって受け台57はレール
55,56に沿って昇降変位自在である。受け台57の
両側壁62,63に内方に突出して形成されたピン6
4,65は、背もたれ部42の水平な第1軸線66を有
する軸孔67,68に嵌り込み、こうして第1軸線66
まわりに背もたれ部42が角変位可能である。
り、図7はそのベッド27の他の部分の分解斜視図であ
る。これらの図面を参照して、台座52上には、立上り
部材53,54が立設されて固定されており、立上り部
材53,54間にはステー115の両端部が固定され、
強度が向上される。これらの立上り部材53,54には
外側方に突出して傾斜して上下に延びるレール55,5
6が形成される。受け台57は、レール55,56に嵌
り込むレール案内溝58,59を有するレール把持片6
0,61が設けられ、これによって受け台57はレール
55,56に沿って昇降変位自在である。受け台57の
両側壁62,63に内方に突出して形成されたピン6
4,65は、背もたれ部42の水平な第1軸線66を有
する軸孔67,68に嵌り込み、こうして第1軸線66
まわりに背もたれ部42が角変位可能である。
【0017】背もたれ部42の下部のブラケット69,
70には、着座部43の横に延びる水平な第2軸線71
を有するピン72,73が、軸孔74,75にそれぞれ
嵌り込み、こうして背もたれ部42と着座部43とは第
2軸線71まわりに相互に角変位可能である。着座部4
3の左右両側部の下部には下方に突出した案内突部7
6,77が形成され、この案内突部76,77は、受け
台57の底78に固定されている滑り突部79,80の
上面である上方に臨んで凹んで弧状に形成された滑り面
に沿って変位することができる。こうして着座部43の
前後の変位位置に対応して、着座部43の受け台57と
の相対的な上下の位置が変化される。突部76,77と
滑り突部79,80とは、案内手段81を構成する。
70には、着座部43の横に延びる水平な第2軸線71
を有するピン72,73が、軸孔74,75にそれぞれ
嵌り込み、こうして背もたれ部42と着座部43とは第
2軸線71まわりに相互に角変位可能である。着座部4
3の左右両側部の下部には下方に突出した案内突部7
6,77が形成され、この案内突部76,77は、受け
台57の底78に固定されている滑り突部79,80の
上面である上方に臨んで凹んで弧状に形成された滑り面
に沿って変位することができる。こうして着座部43の
前後の変位位置に対応して、着座部43の受け台57と
の相対的な上下の位置が変化される。突部76,77と
滑り突部79,80とは、案内手段81を構成する。
【0018】着座部43には、前後方向に延びる細長い
ラック82の後端部に軸孔83が形成され、この軸孔8
3には、着座部43に、横の水平な第3軸線84を有す
るピン85が挿入され、こうしてラック82は第3軸線
84まわりに角変位可能に設けられる。受け台57には
支持部材86に設けられたピン87が、受け台57の前
側部の軸孔88に嵌め込まれて横の水平な第4軸線89
まわりに支持部材86が角変位可能に設けられる。
ラック82の後端部に軸孔83が形成され、この軸孔8
3には、着座部43に、横の水平な第3軸線84を有す
るピン85が挿入され、こうしてラック82は第3軸線
84まわりに角変位可能に設けられる。受け台57には
支持部材86に設けられたピン87が、受け台57の前
側部の軸孔88に嵌め込まれて横の水平な第4軸線89
まわりに支持部材86が角変位可能に設けられる。
【0019】支持部材86内の具体的な構成は、図1お
よび図4に示される。支持部材86にはハンドル91が
設けられ、このハンドル91には、歯車92が固定され
ており、この歯車92には、それよりももっと大径の歯
車93が噛合う。歯車93にはピニオン94が固定さ
れ、このピニオン94は、支持部材86に形成された案
内孔122を挿通して案内されるラック82に噛合う。
こうしてハンドル91を回転することによって、ラック
82、したがって着座部43を前後に変位させることが
でき、このとき案内突部76,77は、主として1つの
円弧状の滑り突部79,80上に案内される。歯車93
の回転は、つまみ95が固定されたボルト96を締付け
て、そのボルト96の端部が歯車93またはそれと一体
的な回転軸97の外周面に当接し、こうしてピニオン9
4の不所望な回転が阻止され、着座部43の位置決めが
行われる。
よび図4に示される。支持部材86にはハンドル91が
設けられ、このハンドル91には、歯車92が固定され
ており、この歯車92には、それよりももっと大径の歯
車93が噛合う。歯車93にはピニオン94が固定さ
れ、このピニオン94は、支持部材86に形成された案
内孔122を挿通して案内されるラック82に噛合う。
こうしてハンドル91を回転することによって、ラック
82、したがって着座部43を前後に変位させることが
でき、このとき案内突部76,77は、主として1つの
円弧状の滑り突部79,80上に案内される。歯車93
の回転は、つまみ95が固定されたボルト96を締付け
て、そのボルト96の端部が歯車93またはそれと一体
的な回転軸97の外周面に当接し、こうしてピニオン9
4の不所望な回転が阻止され、着座部43の位置決めが
行われる。
【0020】図8は着座部43を後方に変位した状態を
示す簡略化した側面図であり、図9はその着座部43を
前方に変位した状態を示す簡略化した側面図である。図
9のように着座部43を前方に変位させることによっ
て、背もたれ部42はピン73の第2軸線まわりに水平
面に対して約60度角変位することができ、また図8に
示されるように着座部43を後方に変位した状態では、
背もたれ部42を水平面に対して垂直に起立状態とする
ことができる。
示す簡略化した側面図であり、図9はその着座部43を
前方に変位した状態を示す簡略化した側面図である。図
9のように着座部43を前方に変位させることによっ
て、背もたれ部42はピン73の第2軸線まわりに水平
面に対して約60度角変位することができ、また図8に
示されるように着座部43を後方に変位した状態では、
背もたれ部42を水平面に対して垂直に起立状態とする
ことができる。
【0021】図10は受け台57を昇降する昇降手段1
01の図4における切断面線XIII−XIIIから見
た簡略化した断面図である。この昇降手段101は、立
上り部材53の側壁102に固定された支持体103を
有し、この支持体103にはハンドル104によって回
転駆動される歯車105が設けられる。歯車105に
は、それよりも大径の歯車106が噛合い、この歯車1
06によってウォーム107が回転駆動される。ウォー
ム107には、ウォームホイル108が噛合う。ウォー
ムホイル108は、軸109に固定されており、この軸
109は、台座52の立上り部材53,54間にわたっ
て挿通された駆動軸109に固定される。駆動軸109
には、レール55側で巻き胴110が固定される。可撓
性を有するベルト111(前述の図1参照)の一端部
は、受け台57のレール把持片60に固定される。ベル
ト111は、立上り部材53に水平な回転軸線を有して
回転自在に設けられたプーリ112に巻掛けられ、その
他端部は巻き胴110に固定されて巻付けられる。レー
ル56側でも、巻き胴とベルトとが同様に設けられ、レ
ール56側の構成の対応する部分には、同一の参照符に
添え字aを付して示す。こうしてハンドル104を回転
駆動することによって巻き胴110,110aが回転さ
れ、これに応じてベルト111,111aが巻き胴11
0,110aに巻込まれ、または巻ほどかれ、したがっ
て受け台57が昇降することができる。台座52に穴5
2aを形成することによって、受け台57がその穴52
aに入り込んで下方に変位することができ、したがって
本体ベッド27を低く構成しても、患者の姿勢を調整す
ることができる。
01の図4における切断面線XIII−XIIIから見
た簡略化した断面図である。この昇降手段101は、立
上り部材53の側壁102に固定された支持体103を
有し、この支持体103にはハンドル104によって回
転駆動される歯車105が設けられる。歯車105に
は、それよりも大径の歯車106が噛合い、この歯車1
06によってウォーム107が回転駆動される。ウォー
ム107には、ウォームホイル108が噛合う。ウォー
ムホイル108は、軸109に固定されており、この軸
109は、台座52の立上り部材53,54間にわたっ
て挿通された駆動軸109に固定される。駆動軸109
には、レール55側で巻き胴110が固定される。可撓
性を有するベルト111(前述の図1参照)の一端部
は、受け台57のレール把持片60に固定される。ベル
ト111は、立上り部材53に水平な回転軸線を有して
回転自在に設けられたプーリ112に巻掛けられ、その
他端部は巻き胴110に固定されて巻付けられる。レー
ル56側でも、巻き胴とベルトとが同様に設けられ、レ
ール56側の構成の対応する部分には、同一の参照符に
添え字aを付して示す。こうしてハンドル104を回転
駆動することによって巻き胴110,110aが回転さ
れ、これに応じてベルト111,111aが巻き胴11
0,110aに巻込まれ、または巻ほどかれ、したがっ
て受け台57が昇降することができる。台座52に穴5
2aを形成することによって、受け台57がその穴52
aに入り込んで下方に変位することができ、したがって
本体ベッド27を低く構成しても、患者の姿勢を調整す
ることができる。
【0022】滑り突部79,80の弧状の滑り面の形状
を適切に選ぶことによって、ハンドル91を回転操作し
て着座部43を前後に変位し、また背もたれ部42を角
変位して傾斜した状態においても、頭部の位置を変化を
少なくすることができる。こうして体の不自由な被検体
であっても、また体が硬直した被検体であっても、各種
の姿勢に応じて、本件ベッド27の着座部43と背もた
れ部42の角度を適切に選んでリクライニング動作させ
ることができる。図1では、このような背もたれ部42
の角変位量は、角度θで示され、たとえば60度であ
る。
を適切に選ぶことによって、ハンドル91を回転操作し
て着座部43を前後に変位し、また背もたれ部42を角
変位して傾斜した状態においても、頭部の位置を変化を
少なくすることができる。こうして体の不自由な被検体
であっても、また体が硬直した被検体であっても、各種
の姿勢に応じて、本件ベッド27の着座部43と背もた
れ部42の角度を適切に選んでリクライニング動作させ
ることができる。図1では、このような背もたれ部42
の角変位量は、角度θで示され、たとえば60度であ
る。
【0023】本件人体測定用ベッド27は、電気絶縁性
および非磁性材料、たとえば合成樹脂、または繊維強化
プラスチック(略称FRP)などの材料、またさらにゴ
ムなどの材料から成る。
および非磁性材料、たとえば合成樹脂、または繊維強化
プラスチック(略称FRP)などの材料、またさらにゴ
ムなどの材料から成る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、台座に固定されたレー
ルに沿って受け台を昇降手段によって昇降変位すること
ができ、この受け台には、第1軸線まわりに背もたれ部
が角変位可能に設けられ、この背もたれ部の下部には第
2軸線まわりに着座部が設けられ、案内手段によって、
着座部の前後の変位位置に対応して着座部が受け台に対
して相対的に上下に変位するようにしたので、人体を保
持し、横揺れなしに希望する姿勢で保持することがで
き、しかもその人体の検査すべき予め定める個所、たと
えば頭部の3次元の位置を変位することなく、人体の残
余の部分の姿勢を変化することができるようになる。こ
れによって人体の希望する測定個所の物理量を容易に測
定することができるようになり、その人体の姿勢を最適
な姿勢に保つことができるようになる。
ルに沿って受け台を昇降手段によって昇降変位すること
ができ、この受け台には、第1軸線まわりに背もたれ部
が角変位可能に設けられ、この背もたれ部の下部には第
2軸線まわりに着座部が設けられ、案内手段によって、
着座部の前後の変位位置に対応して着座部が受け台に対
して相対的に上下に変位するようにしたので、人体を保
持し、横揺れなしに希望する姿勢で保持することがで
き、しかもその人体の検査すべき予め定める個所、たと
えば頭部の3次元の位置を変位することなく、人体の残
余の部分の姿勢を変化することができるようになる。こ
れによって人体の希望する測定個所の物理量を容易に測
定することができるようになり、その人体の姿勢を最適
な姿勢に保つことができるようになる。
【0025】また本発明によれば、案内手段は、受け台
に固定された滑り突部と、この滑り突部の滑り面に接触
して前後に移動可能である案内突部とを有し、これによ
って簡単な構造で、着座部をその前後の変位位置に対応
して上下に変位させることができるようになる。
に固定された滑り突部と、この滑り突部の滑り面に接触
して前後に移動可能である案内突部とを有し、これによ
って簡単な構造で、着座部をその前後の変位位置に対応
して上下に変位させることができるようになる。
【0026】さらに本発明によれば、着座部を前後に変
位するために、ラックの後端部が第3軸線まわりに角変
位可能に設けられ、このラックに噛合うピニオンを受け
台に第4軸線まわりに角変位可能に設けられる支持部材
に設けて、ピニオンを回転駆動するようにし、こうして
着座部が案内手段によって変位する際において、その着
座部の前後の変位位置を適切に定めることができる。
位するために、ラックの後端部が第3軸線まわりに角変
位可能に設けられ、このラックに噛合うピニオンを受け
台に第4軸線まわりに角変位可能に設けられる支持部材
に設けて、ピニオンを回転駆動するようにし、こうして
着座部が案内手段によって変位する際において、その着
座部の前後の変位位置を適切に定めることができる。
【0027】さらに本発明によれば、昇降手段におい
て、受け台をベルトによって昇降するようにし、このベ
ルトを巻取る巻き胴をウォームホイルとウォームとの組
合せによって駆動するようにしたので、ウォームの駆動
によって巻き胴が回転して昇降駆動され、受け台に人体
などの大きな重量が作用しても、巻き胴がそのような重
量によって角変位することはなく、安全性が高まるとと
もに、構成の簡略化も図られる。
て、受け台をベルトによって昇降するようにし、このベ
ルトを巻取る巻き胴をウォームホイルとウォームとの組
合せによって駆動するようにしたので、ウォームの駆動
によって巻き胴が回転して昇降駆動され、受け台に人体
などの大きな重量が作用しても、巻き胴がそのような重
量によって角変位することはなく、安全性が高まるとと
もに、構成の簡略化も図られる。
【0028】さらに本発明によれば、受け台の下部付近
に穴を設けて着座部をこの穴に入込むようにして低くす
ることができるようにしたので、本件人体測定用ベッド
を低く構成することが可能になる。
に穴を設けて着座部をこの穴に入込むようにして低くす
ることができるようにしたので、本件人体測定用ベッド
を低く構成することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例のベッド27の一部を切欠い
て示す側方から見た縦断面図である。
て示す側方から見た縦断面図である。
【図2】ベッド27とともに用いられる脳磁界測定装置
の全体の構成を示す斜視図である。
の全体の構成を示す斜視図である。
【図3】脳磁界測定アッセンブリ28の構成を示す簡略
化した縦断面図である。
化した縦断面図である。
【図4】ベッド27の水平断面図である。
【図5】ベッド27の正面から見た縦断面図である。
【図6】ベッド27の台座52とその付近の構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図7】ベッド27の図6とは異なる部分である背もた
れ部42、着座部43および受け台57などを示す斜視
図である。
れ部42、着座部43および受け台57などを示す斜視
図である。
【図8】着座部43を前方に変位した状態を示す簡略化
した側方から見た断面図である。
した側方から見た断面図である。
【図9】着座部43を後方に変位した状態を示す側方か
ら見た簡略化した断面図である。
ら見た簡略化した断面図である。
【図10】図4の切断面線XIII−XIIIから見た
簡略化した断面図である。
簡略化した断面図である。
2 被検体 3 頭部 27 人体測定用ベッド 28 脳磁界測定アッセンブリ 39 頭部被覆具 41 被検体支持部 42 背もたれ部 43 着座部 45 調整棒 46 保持体 52 台座 53,54 立上り部材 55,56 レール 57 受け台 66 第1軸線 71 第2軸線 76,77 案内突部 79,80 滑り突部 81 案内手段 82 ラック 84 第3軸線 86 支持部材 89 第4軸線 101 昇降手段 109 駆動軸 110 巻き胴 111 ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 健一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 台座と、 台座に固定され、上下に延びるレールと、 レールに沿って昇降変位される受け台と、 受け台に、横の第1軸線まわりに角変位可能に設けられ
る背もたれ部と、 背もたれ部の下部に、横の第2軸線まわりに角変位可能
に設けられる着座部と、 着座部の前後の変位位置に対応して着座部の受け台との
相対的な上下の位置を変化させる案内手段と、 受け台を昇降する昇降手段とを含むことを特徴とする人
体測定用ベッド。 - 【請求項2】 案内手段は、 受け台に固定され、上方に臨んで凹み、前記に延びる弧
状の滑り面を有する滑り突部と、 着座部に設けられ、前記滑り面に接触して前後に移動可
能である案内突部とを含むことを特徴とする請求項1記
載の人体測定用ベッド。 - 【請求項3】 着座部には、前後方向に延びるラックの
後端部が横の第3軸線まわりに角変位可能に設けられ、 受け台に横の第4の軸線まわりに角変位可能に設けられ
る支持部材と、 ラックに噛合い、支持部材に回転自在に設けられるピニ
オンと、 支持部材に設けられ、ピニオンを回転駆動する手段とを
含むことを特徴とする請求項1記載の人体測定用ベッ
ド。 - 【請求項4】 昇降手段は、 受け台に一端部が固定されるベルトと、 台座に設けられ、ベルトが巻掛けられるプーリと、 台座に設けられ、ベルトの他端部を巻取る巻き胴と、 巻き胴を駆動するウォームホイルと、 ウォームホイルに噛合うウォームと、 ウォームを回転駆動する手段とを含むことを特徴とする
請求項1記載の人体測定用ベッド。 - 【請求項5】 受け台の下部付近が下方に入り込むこと
ができるように、台座に穴を開け、これによって着座部
を低くすることが可能であることを特徴とする請求項1
記載の人体測定用ベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7130863A JPH07328081A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 人体測定用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7130863A JPH07328081A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 人体測定用ベッド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6129335A Division JP2733019B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 脳磁界測定用頭部固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328081A true JPH07328081A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15044470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7130863A Pending JPH07328081A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 人体測定用ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328081A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016054858A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | ミズホ株式会社 | 手術台 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7130863A patent/JPH07328081A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016054858A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | ミズホ株式会社 | 手術台 |
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