JPH07328109A - 骨接合用デバイス - Google Patents

骨接合用デバイス

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Publication number
JPH07328109A
JPH07328109A JP6150520A JP15052094A JPH07328109A JP H07328109 A JPH07328109 A JP H07328109A JP 6150520 A JP6150520 A JP 6150520A JP 15052094 A JP15052094 A JP 15052094A JP H07328109 A JPH07328109 A JP H07328109A
Authority
JP
Japan
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bioactive substance
embedded
osteosynthesis
bone
polylactic acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP6150520A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shikinami
保夫 敷波
Kunihiro Hata
邦広 畑
Hidekazu Bouya
英和 棒谷
Masaki Okuno
政樹 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takiron Co Ltd filed Critical Takiron Co Ltd
Priority to JP6150520A priority Critical patent/JPH07328109A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線撮影によってデバイスの有無や埋入状態
を確認でき、折損や曲がりの有無を知ることができるポ
リ乳酸の骨接合用デバイスを提供する。 【構成】 ポリ乳酸より成るピン状、スクリュー状もし
くはプレート状のデバイスであって、その一部、望まし
くは軸線方向の少なくとも一端部に、X線造影能を有す
る生体活性物質2を埋入した構成とする。そして、X線
撮影で写し出される生体活性物質2の位置や方向から、
デバイスの埋入位置や埋入方向、更にはデバイスの折損
や曲がりの有無を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨の損傷や骨折時に、
骨が形成されるまでその部分を固定、補助するピン状又
はスクリュー状又はプレート状の骨接合用デバイスに関
する。
【0002】
【従来の技術】整形外科、形成外科、胸部外科、口腔外
科等の外科分野では、生体骨の固定、接合を目的とする
骨接合用デバイスとして、金属製やセラミックス製のピ
ン、スクリュー、プレート等が使用されている。しか
し、金属製やセラミックス製のデバイスは弾性率が高い
ため、周囲の骨の強度を低下させるという問題があっ
た。特に、金属製のデバイスは、金属イオンの溶出によ
って生体を損傷する恐れがあるため、骨折等が治癒した
時点で、それを体内から取出す再手術をしなければなら
ないという大きな欠点があった。
【0003】このような事情から、骨接合用デバイスと
して生体内分解吸収性高分子材料を用いる研究が盛んと
なり、本出願人も、粘度平均分子量が30万以上のポリ
乳酸を成形し、これを更に延伸して強度を高めた骨接合
用デバイスを提案した(特開平1−198553号
等)。このものは、初期強度及び初期弾性率が生体骨と
同程度で、骨折部分や損傷部分の骨の強度と機能がほぼ
回復するまでの間、生体骨に近い強度を維持しており、
最終的に骨の形成が完了した後においては、生体内に完
全に吸収されているという理想的な骨接合用デバイスで
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリ乳
酸の骨接合用デバイスは、X線撮影をしても写らないた
め、術後に骨接合箇所のスクリューやピンやプレートの
有無、或は正常な状態であるかどうかをX線撮影で確認
することができず、また、X線撮影で骨の接合面にズレ
が見つかった場合でも、それがスクリュー等の折損や曲
がりによるものかどうか、その原因を究明することがで
きないという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、X線撮影によってデバイ
スの有無や埋入状態を確認でき、折損や曲がりの有無を
知ることができる、ポリ乳酸の骨接合用デバイスを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明はポリ乳酸より成るデバイスにおいて、その
一部にX線造影能を有する生体活性物質を埋入したこと
を特徴とする。
【0007】そして、望ましくは生体活性物質を長さ1
mm以上の細い棒状に成形し、ピン状又はスクリュー状
のデバイスの軸線方向の両端部、又は軸線方向のいずれ
か一端部から中央部にかけて、又は軸線方向の全長にわ
たって、上記の生体活性物質を埋入したものであり、こ
の生体活性物質としてハイドロキシアパタイト、燐酸三
カルシウム、アパタイトウォラストナイト結晶化ガラ
ス、バイオガラスのいずれかの単独物又はこれらの2種
以上の混合物を使用したものである。
【0008】
【作用】本発明のポリ乳酸より成る骨接合用デバイス
は、その一部にX線造影能を有する生体活性物質を埋入
してあるので、術後に骨接合部をX線撮影すると生体活
性物質が写る。従って、骨接合用デバイスの所在を確認
することができる。
【0009】特に、デバイスがピン状又はスクリュー状
であって、その軸線方向の少なくとも一端部に生体活性
物質を埋入すると、デバイスの一端部の位置を確認する
ことができる。
【0010】また、生体活性物質を長さ1mm以上の細
い棒状に成形して埋入したものは、X線撮影でその棒状
の生体活性物質の方向が判るので、これをもとに骨接合
用デバイスの方向を知ることができる。長さが1mmよ
り短くなると、方向性の判別が不正確となるので好まし
くない。
【0011】また、生体活性物質をデバイスの軸線方向
の両端部に埋入したものは、X線撮影でデバイスの両端
の位置が判るので、デバイスの方向や長さを知ることが
できる。そして、この両端部に埋入した生体活性物質が
長さ1mm以上の細い棒状であると、その方向からデバ
イスの両端部の方向が判るので、両端部の生体活性物質
の方向が一直線状に一致していれば、デバイスに曲がり
等が生じていないと判断できるし、両端部の生体活性物
質の方向がずれていれば、デバイスに折れや曲がりが生
じていると判断できる。
【0012】更に、生体活性物質をデバイスの何れか一
端部から中央部にかけて埋設したものや、生体活性物質
をデバイス全長にわたって埋設したものは、生体活性物
質の埋入長さが長いので、デバイスの方向や、折損、曲
がり等の有無を一層明確に知ることができる。
【0013】本発明の骨接合用デバイスを骨折部等に埋
入して接合、固定すると、デバイス表面のポリ乳酸が体
液と接触して徐々に加水分解し、表面から内側に加水分
解が進行する。それと同時に接合部分に新生骨が徐々に
形成され、骨折等が治癒した後においてもポリ乳酸が吸
収されつづけ、全てが吸収されて新生骨におきかわって
完全治癒した後には生体活性物質のみが残存することに
なる。この際、生体活性物質は骨伝導能(Osteo
Conduction)を持つため、新生骨の形成が促
進され、治癒までの期間を短くできる。そして、生体活
性物質が残存しても、生体活性物質は生体適合性があ
り、金属のように有害イオンを出すこともないので、再
手術により除去する必要はない。特に生体活性物質とし
て好適に使用されるハイドロキシアパタイト、燐酸三カ
ルシウム、アパタイトウォラストナイト結晶化ガラス、
バイオガラス等は、骨伝導能と生体適合性に優れてい
る。
【0014】また、このような生体活性物質がデバイス
に埋入されていると、ポリ乳酸の量が相対的に減少し、
生体活性物質を全長にわたって埋入したデバイスのよう
に生体活性物質の埋入量が多いものほど、ポリ乳酸の量
が少なくなる。このようにポリ乳酸の量が少なくなる
と、骨折部等が完全に治癒するまでの期間を短縮するこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0016】図1は本発明の一実施例を示す部分断面正
面図であって、スクリュー状の骨接合用デバイス1を示
している。このデバイス1は、ポリ乳酸をロッド状に溶
融成形したのち軸線方向に延伸し、これを切削加工する
ことによって頭部1aとネジ軸部1bを形成したもので
あり、頭部1aの中央には六角レンチ等の回転具を嵌め
込む穴1cが形成されている。そして、デバイス1の軸
線方向の両端部、つまり頭部1aの穴底部分とネジ軸部
1bの先端部には、X線造影能を有する生体活性物質
2,2が埋入されている。
【0017】ネジ軸部1bの直径や長さは、デバイスの
使用箇所に応じて異なるが、通常、直径が1.0〜7.
0mmの範囲内、長さが5〜100mmの範囲内であ
る。また、この実施例のデバイス1は、ネジ軸部1bの
外周面全体にネジ切り加工を施しているが、使用箇所に
よっては、ネジ軸部1bの中央付近から先端に至る外周
面にのみネジ切り加工を施すようにしてもよい。
【0018】上記のポリ乳酸(PLA)は、光学活性を
有するL体又はD体の乳酸から常法(C.E.Lov
e,米国特許第2668182号明細書)に従って乳酸
の環状二量体であるラクチドを合成し、そのラクチドを
開環重合することによって得られるものであり、L体の
ポリ乳酸(PLLA)の方がD体のポリ乳酸(PDL
A)よりも好適に使用される。
【0019】このPLLAは、分子量と結晶化度を適度
に調整することが重要である。即ちPLLAは分子量の
高いものほど強度が大きくなるが、あまり分子量が高す
ぎると、溶融成形の際に高温、高圧が必要となるため大
幅な分子量低下を招き、結果的に成形後の分子量が低い
ものとなって強度が低下する。一方、結晶性材料は非晶
性材料に比べると曲げ強度や弾性率が高く、また、体液
の浸透は結晶相の方が遅く見掛け上の加水分解も遅い。
けれども、熱処理によって結晶化度を上げていくと、強
度は向上するが、PLLAが熱的に不安定であるため劣
化が進行して分子量低下を生じ、加水分解速度が速くな
って強度劣化が急激に起こるようになる。このような理
由から、PLLAは粘度平均分子量が30万〜60万、
好ましくは35万〜55万程度であって、結晶化度が1
0〜60%程度のものが好適に使用される。
【0020】また、このPLLAは、上記のように溶融
成形後に一軸延伸することが望ましく、このように一軸
延伸すると強度が向上する。好ましい延伸倍率は2〜5
倍程度であり、この範囲の延伸倍率で一軸延伸すると、
圧縮曲げ強度が160〜250MPa程度、圧縮曲げ弾
性率が5500〜24000MPa程度の値を示す強靱
なデバイス1が得られる。
【0021】一方、X線造影能を有する生体活性物質2
としては、骨伝導能と生体適合性に優れたハイドロキシ
アパタイト、燐酸三カルシウム、アパタイトウォラスト
ナイト結晶化ガラス、バイオガラス等が好適であり、こ
れらは単独で、或は2種以上混合して使用される。
【0022】これらの生体活性物質2は、これを固めて
予め細い棒状にしてから圧縮あるいは焼結して成形し、
デバイス1両端部の埋入孔に埋入することが望ましい。
その場合、生体活性物質の棒状成形物の長さは1mm以
上、好ましくは3mm以上とするのがよい。1mmより
短くなると、棒状成形物の方向が分かりにくいので、後
述するようにX線撮影したときデバイス1の方向や、折
損、曲がり等の有無を正確に判断することが難しくな
る。また、生体活性物質の棒状成形物の直径は、0.5
mm以上、ネジ軸部1bの直径の2/3以下とすること
が望ましい。0.5mmよりも細くなると、X線撮影し
ても生体活性物質2が明瞭に写りにくくなり、また、ネ
ジ軸部の直径の2/3より太くなると、生体活性物質2
を埋入した部分のポリ乳酸が薄くなり過ぎて、部分的な
強度低下を招く恐れが出てくる。
【0023】上記のような構成の骨接合用デバイス1を
用いて例えば骨折部分を接合、固定する場合は、骨折部
分にタッピングネジ穴を形成し、このネジ穴に骨接合用
デバイス1のネジ軸部1bをねじ込むようにすればよ
い。
【0024】このように骨接合用デバイス1で接合、固
定した骨折部分を術後にX線撮影すると、図2に示すよ
うに、ポリ乳酸よりなる骨接合用デバイス1は写らない
が、デバイス両端の生体活性物質2,2はX線造影能を
有するので明瞭に写る。従って、この生体活性物質2,
2の位置からデバイス1の両端部の位置が判るので、デ
バイス1の長さや埋入方向などを知ることができる。そ
して、この両端部の生体活性物質2,2の方向を観察
し、両者の方向が一直線状に合致していれば、デバイス
1に折れや曲がりが生じていないと判断することができ
る。これに対し、図3に示すように、デバイス1両端の
生体活性物質2,2の方向が一直線状に合致していない
場合は、デバイス1に折れ又は曲がりが生じていると判
断することができる。従って、図3のように骨の接合部
3にずれが見られる場合、その原因はデバイス1が強度
不足で折れ又は曲がりを生じたためと判断でき、容易に
原因を究明することができる。特に、棒状に成形された
生体活性物質2,2の直径が0.5mm以上であると、
X線撮影によって生体活性物質2,2が明瞭に写り、且
つ、長さが直径の2倍の1mm以上であると、生体活性
物質2,2の方向がほぼ正確に分かるので、デバイス1
の折損や曲がりの有無を確実に判断することができる。
【0025】上記のように骨接合用デバイス1で骨折部
等を接合、固定すると、デバイス1の表面のポリ乳酸が
体液と接触して徐々に加水分解し、表面から内側に加水
分解が進行する。それと同時に接合部分に新生骨が徐々
に形成され、骨折等が治癒した後においてもポリ乳酸が
吸収されつづけ、全てが吸収されて新生骨におきかわっ
て完全治癒した後には生体活性物質のみが残存すること
になる。この際、生体活性物質は骨伝導能を持つため、
新生骨の形成が促進され、治癒までの期間が短くなる。
そして、生体活性物質が残存しても、生体活性物質は生
体適合性があり、金属のように有害イオンを出すことも
ないので、再手術により除去する必要はない。特に生体
活性物質として好適に使用されるハイドロキシアパタイ
ト、燐酸三カルシウム、アパタイトウォラストナイト結
晶化ガラス、バイオガラス等は、骨伝導能と生体適合性
に優れている。
【0026】以上の実施例では、デバイス1の軸線方向
の両端部に生体活性物質2を埋入しているが、軸線方向
のいずれか一端部にのみ生体活性物質2を埋入してもよ
い。このようにしても、生体活性物質2の埋入長さが1
mm以上あれば、X線撮影によってデバイス1の一端部
の位置やデバイスの埋入方向を知ることができる。
【0027】更に、生体活性物質2を、デバイス1の軸
線方向のいずれか一端部から中央部にかけて埋入した
り、軸線方向の全長にわたって埋入してもよい。このよ
うにすれば、生体活性物質2の埋入長さが長くなるの
で、デバイスの方向や、折損、曲がり等の有無を一層明
確に判断することができる。しかも、生体活性物質2の
埋入量が増大する分だけポリ乳酸の量が減少するため、
骨折部が完全に治癒するまでの期間を短縮することがで
きる。ちなみに、ポリ乳酸単独のスクリュー状のデバイ
ス(ネジ軸部の直径が3.5mm、長さ20mm)と、
このデバイスの軸線方向の全長にわたって生体活性物質
の棒状成形物(直径1mm)を埋入した本発明のスクリ
ュー状のデバイスを用いて、兎の大腿骨に人工的に形成
した骨折部を接合、固定したところ、ポリ乳酸単独のデ
バイスの場合は、大腿骨骨折部の海綿骨が完全治癒する
までに3年ないし3年半、皮質骨が完全治癒するまでに
4年ないし5年を要したのに対し、本発明のデバイスの
場合は、大腿骨骨折部の海綿骨が完全治癒するまでに2
年ないし3年、皮質骨が完全治癒するまでに3年ないし
4年を要しただけであり、明らかに治癒期間が短縮され
るという結果が得られた。
【0028】図4は本発明の他の実施例の断面図で、ピ
ン状の骨接合用デバイス10を示している。このデバイ
ス10は、2〜5倍に延伸したポリ乳酸よりなるピン1
0aの両端を略半球状に切削加工して、その軸線方向の
両端部に埋入孔を形成し、X線造影能を有する生体活性
物質2,2を細い棒状に形成して該埋入孔に埋入したも
のである。この生体活性物質2は、ピン10aの軸線方
向のいずれか一端部にのみ埋入してもよいし、いずれか
一端部から中央部にかけて埋入してもよいし、全長にわ
たって埋入してもよい。尚、使用するポリ乳酸や生体活
性物質は前記実施例と同じであるので、説明を省略す
る。
【0029】このような構成のピン状のデバイス10
も、X線撮影によって生体活性物質2,2が写るので、
デバイス10の埋入位置や埋入方向を確認することがで
き、また、生体活性物質2,2の方向が一直線状に合致
しているか否かを調べることによって、デバイス10の
折損や曲がりの有無を判断することができる。
【0030】図5は本発明の更に他の実施例の斜視図で
あって、プレート状の骨接合デバイス100を示してい
る。このデバイス100は、2〜5倍に延伸したポリ乳
酸よりなるプレート100aの長手方向の両端に埋入孔
を形成し、球状に形成したX線造影能を有する生体活性
物質2を埋入したものである。このように両端に埋入す
ると、プレート100aの長手方向がわかり、一端にの
み埋入すればデバイスの存在を確認できる。また、前記
実施例と同様に細い棒状の生体活性物質2を、一端にの
み、或は両端に、或は一端から中央部にかけて、或は全
長に亘って埋入することもできる。この実施例のプレー
ト100aにおいても、生体活性物質2がX線撮影によ
って写るので、デバイス100の存在、方向、折損、曲
がり等を判断できる。
【0031】上記実施例においては、生体活性物質の形
状を棒状や球状となしたが、その他フィルム状、矩形
状、中空状等、任意の形状となすことができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の骨接合用デバイスは、X線撮影で写る生体活性物質の
位置や方向から、デバイスの埋入位置や埋入方向、更に
はデバイスの折損や曲がりの有無などを判断することが
でき、骨接合面のずれ等の原因を容易に究明することが
できるといった顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の骨接合用デバイスの一実施例を示す部
分断面正面図である。
【図2】同実施例の骨接合用デバイスを用いて接合、固
定した骨折部をX線撮影した場合の説明図であって、骨
接合用デバイスが折損していない正常な状態を示す。
【図3】同実施例の骨接合用デバイスを用いて接合、固
定した骨折部をX線撮影した場合の説明図であって、骨
接合用デバイスが折損し、骨の接合面にずれが生じた状
態を示す。
【図4】本発明の骨接合用デバイスの他の実施例を示す
断面図である。
【図5】本発明の骨接合用デバイスの更に他の実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スクリュー状の骨接合用デバイス 1a ネジ軸部 1b 頭部 2 生体活性物質 10 ピン状の骨接合用デバイス 10a ピン 100 プレート状の骨接合用デバイス
フロントページの続き (72)発明者 奥野 政樹 大阪市中央区安土町2丁目3番13号 タキ ロン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリ乳酸より成るデバイスであって、その
    一部にX線造影能を有する生体活性物質を埋入したこと
    を特徴とする骨接合用デバイス。
  2. 【請求項2】デバイスがピン又はスクリューであって、
    その軸線方向の少なくとも一端部にX線造影能を有する
    生体活性物質を埋入したことを特徴とする請求項1に記
    載の骨接合用デバイス。
  3. 【請求項3】X線造影能を有する生体活性物質を、長さ
    1mm以上の細い棒状に成形して埋入したことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の骨接合用デバイス。
  4. 【請求項4】デバイスの両端部に、X線造影能を有する
    生体活性物質を埋入したことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の骨接合用デバイス。
  5. 【請求項5】デバイスの軸線方向のいずれか一端部から
    中央部にかけて、X線造影能を有する生体活性物質を埋
    入したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の
    骨接合用デバイス。
  6. 【請求項6】デバイスの軸線方向の全長にわたって、X
    線造影能を有する生体活性物質を埋入したことを特徴と
    する請求項2又は請求項3に記載の骨接合用デバイス。
  7. 【請求項7】X線造影能を有する生体活性物質がハイド
    ロキシアパタイト、燐酸三カルシウム、アパタイトウォ
    ラストナイト結晶化ガラス、バイオガラスのいずれかの
    単独物又はこれらの2種以上の混合物であることを特徴
    とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の骨接
    合用デバイス。
JP6150520A 1994-06-08 1994-06-08 骨接合用デバイス Pending JPH07328109A (ja)

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JP (1) JPH07328109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007105600A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Takiron Co., Ltd. インプラント複合材料
WO2023085454A1 (ko) * 2021-11-10 2023-05-19 주식회사 킴스바이오 골 접합용 지지체

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WO2007105600A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Takiron Co., Ltd. インプラント複合材料
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Effective date: 20010717