JPH07328526A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JPH07328526A
JPH07328526A JP15517594A JP15517594A JPH07328526A JP H07328526 A JPH07328526 A JP H07328526A JP 15517594 A JP15517594 A JP 15517594A JP 15517594 A JP15517594 A JP 15517594A JP H07328526 A JPH07328526 A JP H07328526A
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JP
Japan
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coat
polyolefin
coating
base coat
hydroxyl group
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JP15517594A
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Inventor
Yoshikazu Yamamoto
義和 山本
Tsuguo Katou
承男 加藤
Akira Kasari
章 加佐利
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリオレフィンへの塗装方法に関し、さらに
詳しくは約100℃以下の温度でベースコートおよびク
リヤーコートの両塗膜を架橋硬化せしめる新規な方法。 【構成】 ポリオレフィンに、塩素化ポリオレフィン
(a−1)、水酸基含有樹脂(a−2)およびセルロー
スアセテートブチレート(a−3)を主成分とし、かつ
架橋剤を含有しないベースコート(A)を塗装し、つい
で水酸基含有樹脂(b−1)およびポリイソシアネート
化合物(b−2)を主成分とする架橋硬化性クリヤーコ
ート(B)を塗装し、該クリヤーコート(B)中の該ポ
リイソシアネート化合物(b−2)により該両塗膜を同
時に架橋硬化せしめることを特徴とする塗装方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオレフィンへの塗装
方法に関し、さらに詳しくは約100℃以下の温度でベ
ースコートおよびクリヤーコートの両塗膜を架橋硬化せ
しめる新規な方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、自動車などの外板や
部品などの金属に代ってポリオレフィンが多く使用され
つつあり、このものにも美粧性や耐久性などを向上させ
るために塗料が塗装されている。ポリオレフィンは高温
加熱すると変形および変質するおそれがあるので、約1
00℃以下の温度で塗膜を形成しうる塗料を使用するこ
とが好ましい。具体的には、塩素化ポリプロピレン、ア
クリルグラフト塩素化ポリプロピレン、アクリル樹脂お
よびニトロセルロースなどの非官能性熱可塑性樹脂を主
成分とするベースコートを塗装し、ついでアクリル樹脂
または二液型樹脂組成物を主成分とするクリヤーコート
を塗装してなる2コート方式があげられる。
【0003】しかしながら、このような方法では、1コ
ート方式に比べて平滑性、鮮映性、耐候性などはすぐれ
ているが、耐水性および層間付着性が十分でなく、しか
もベースコート塗膜内において凝集破壊しやすいという
欠陥を有している。さらに、ベースコートでは顔料分散
性、相溶性および貯蔵安定性(顔料が凝集しやすい)が
十分でなく、クリヤーコートと混層しやすいという問題
点も指摘されており、これらの課題の解消が強く要望さ
れている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はポリオレフィン
を2コート1ベイク方式で塗装するにあたり、ベースコ
ートとして塩素化ポリオレフィン、水酸基含有樹脂およ
びセルロースアセテートブチレートを主成分とし、かつ
架橋剤を含有しないものを使用し、一方、クリヤーコー
トとして水酸基含有樹脂およびポリイソシアネート化合
物を主成分とする架橋硬化性樹脂組成物を主成分とする
塗料を使用することによって、上記目的が達成できるこ
とを見出し本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、ポリオレフィンに、
塩素化ポリオレフィン(a−1)、水酸基含有樹脂(a
−2)およびセルロースアセテートブチレート(a−
3)を主成分とし、かつ架橋剤を含有しないベースコー
ト(A)を塗装し、ついで水酸基含有樹脂(b−1)お
よびポリイソシアネート化合物(b−2)を主成分とす
る架橋硬化性クリヤーコート(B)を塗装し、該クリヤ
ーコート(B)中の該ポリイソシアネート化合物(b−
2)により該両塗膜を同時に架橋硬化せしめることを特
徴とする塗装方法に関する。
【0006】本発明の方法で塗装された両塗膜はいずれ
も架橋硬化している。その架橋硬化反応機構は十分解明
されていないが、架橋剤を含有しない下層のベースコー
ト塗膜に上層のクリヤーコート塗膜中のポリイソシアネ
ート化合物が浸透して、該ベースコート塗膜中の水酸基
と架橋反応し、一方、クリヤーコート塗膜においても該
ポリイソシアネート化合物による架橋反応が行われて両
塗膜が硬化するものと推察している。その結果、ベース
コート塗膜内での凝集破壊がなくなり、形成両塗膜の耐
水性および層間付着性なども向上した。
【0007】さらに、ベースコートにはセルロースアセ
テートブチレートが配合されているので、該ベースコー
トの顔料分散性、各成分の相溶性および貯蔵安定性など
が著しく改良され、顔料凝集もなくなり、しかも、クリ
ヤーコート塗膜との混層も防止できるという格別顕著な
技術的効果が得られた。
【0008】また、両塗膜の架橋反応はポリイソシアネ
ート化合物によるウレタン化反応であるために、100
℃以下の温度で容易にかつ十分に行わしめることができ
る。
【0009】以下に本発明の方法についてさらに詳細に
説明する。ポリオレフィン:これは、本発明で使用する
ベースコートおよびクリヤーコートを塗装するための被
塗物である。ポリオレフィンとしては、エチレン、プロ
ピレンおよびブテンなどのオレフィンから選ばれた1種
もしくは2種以上の重合体、またはこれらのオレフィン
を含む共重合体などがあげられる。これらを使用した自
動車の外板、バンパー、部品などを被塗物とすることが
好ましい。
【0010】ベースコート:塩素化ポリオレフィン(a
−1)、水酸基含有樹脂(a−2)およびセルロースア
セテートブチレート(a−3)を主成分とし、かつ架橋
剤を含有しない塗料組成物であって、これらは有機溶剤
に溶解もしくは分散せしめることが好ましい。
【0011】(a−1)塩素化ポリオレフィン 該塩素化ポリオレフィンは、塩素化率が50%以下、好
ましくは10〜45%、さらに好ましくは20〜40%
のポリオレフィンである。該ポリオレフィンとしては、
エチレン、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−
ブテン、1−ブテンおよび3−メチル−1−ヘプテンか
ら選ばれたオレフィン類の単独重合体または共重合体、
および該オレフィン類と酢酸ビニル、ブタジエン、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステルなどとの共重合
体があげられる。さらに具体的には、塩素化ポリエチレ
ン、塩素化ポリプロピレン、塩素化エチレン−プロピレ
ン共重合体、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体など
が好適である。
【0012】該(a−1)成分には、該塩素化ポリオレ
フィンにアクリルモノマーをグラフト重合させたものも
包含される。グラフト重合させるアクリルモノマーは、
アクリル酸もしくはメタクリル酸のアルキル(炭素数1
〜20)エステル、アクリル酸もしくはメタクリル酸の
アルコキシアルキル(炭素数1〜20)エステル、グリ
シジルアクリレートもしくはグリシジルメタクリレー
ト、グリシジルアクリレートもしくはグリシジルメタク
リレートとモノカルボン酸(炭素数2〜18)との付加
物、ヒドロキシアルキル(炭素数2〜10)アクリレー
トもしくはメタクリレート、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸およびフマル酸などの重合性不飽和化合
物などがあげられ、これらは1種もしくは2種以上が使
用できる。これらのアクリルモノマーは塩素化ポリオレ
フィンとの合計量に基づいて90〜10重量%、特に8
0〜30重量%が好ましい。該(a−1)成分には、水
酸基やカルボキシル基などを有していても差支えない。
【0013】(a−2)水酸基含有樹脂 水酸基を有するポリエステル樹脂およびアクリル樹脂な
どが好ましい。該ポリエステル樹脂は多塩基酸と多価ア
ルコールとのエステル化物である。多塩基酸は1分子中
に2個以上のカルボキシル基を有する化合物(無水物も
含む)で、多価アルコールは1分子中に2個以上の水酸
基を有する化合物であって、通常のものが使用できる。
さらに一塩基酸、高級脂肪酸、油成分などで変性したも
のも含まれる。該樹脂への遊離の水酸基の導入は、1分
子中に3個以上の水酸基を有する化合物を使用し、遊離
のカルボキシル基の導入は、1分子中に3個以上のカル
ボキシル基を有する化合物を使用することによって行わ
れる。
【0014】(a−3)セルロースアセテートブチレー
セルロースアセテートブチレート(CAB)は、セルロ
ースの部分アセチル化物をさらにブチルエステル化して
得られるセルロース誘導体であり、アセチル基含有率1
〜30重量%、好ましくは1〜14重量%、ブチル基含
有率16〜60重量%、好ましくは35〜60重量%で
あり、ASTM−D1343−54T(Formul
A)に記載された粘度測定法により測定した場合の粘度
が0.005〜5秒、好ましくは0.005〜1秒の範
囲に入るものである。具体的には、米国イーストマン・
コダック社の製品、例えば、商品名〔前者の数字の2桁
目まではブチル基含量(重量%)を、また同じく3桁目
は水酸基含量を示し、そして後者の数字は粘度(秒)を
示す〕で、EAB−171−2、EAB−381−0.
5、EAB−381−2、EAB−531−1、EAB
−551−0.2、EAB−551−0.01などの等
級のものが有利に使用され、中でも相溶性、溶解性、粘
度などの点からみて、EAB−551−0.2およびE
AB−551−0.01が特に好適である。
【0015】本発明で使用するベースコートは、上記の
(a−1)、(a−2)および(a−3)成分を主成分
とし、かつ架橋剤を含有しない塗料組成物であって、こ
れらは有機溶剤に溶解もしくは分散せしめることによっ
て得られる。これらの各成分の構成比率は特に制限され
ず、目的に応じて任意に選択できるが、例えば、該3成
分の合計量に基づいて、(a−1)成分は10〜70重
量%、特に15〜50重量%、(a−2)成分は20〜
80重量%、特に30〜70重量%、および(a−3)
成分は2〜25重量%、特に5〜15重量%の範囲が、
それぞれ好ましい。
【0016】上記の(a−1)、(a−2)および(a
−3)成分において、(a−2)および(a−3)成分
は、後記クリヤーコート(B)の塗膜から浸透してくる
ポリイソシアネート化合物(b−2)と架橋反応する
が、(a−1)成分は架橋反応に関与しないこともあ
る。
【0017】該ベースコートは、上記(a−1)、(a
−2)および(a−3)成分を主成分とし、これらは有
機溶剤に溶解もしくは分散せしめることによって得られ
る。有機溶剤としては、これらの成分を溶解もしくは分
散しうる既知のものが使用でき、例えば、トルエン、キ
シレン、ヘキサン、ヘプタンなどの炭化水素系、ブタノ
ール、ヘキサノール、シクロヘキサノール、ベンジルア
ルコールなどのアルコール系、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン
などのケトン系、ジオキサン、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テルなどのエーテル系、酢酸エチル、酢酸エチレングリ
コールモノエチルエーテル、酢酸ジエチレングリコール
モノエチルエーテルなどのエステル系などがあげられ
る。
【0018】さらに、該ベースコートには、有機錫化合
物などの触媒、着色顔料、メタリック顔料、体質顔料な
ども必要に応じて配合できる。
【0019】クリヤーコート:これは上記ベースコート
塗膜面に塗装する塗料であって、水酸基含有樹脂(b−
1)とポリイソシアネート化合物(b−2)とを主成分
とし、かつ上記ベースコート塗膜の色調もしくはメタリ
ック感を透視できるクリヤー塗膜を形成する有機液状塗
料(B)である。
【0020】まず、水酸基含有樹脂(b−1)として
は、前記ベースコート(A)において例示した水酸基含
有樹脂(a−2)が使用でき、そして該樹脂の数平均分
子量は約8,000〜35,000、特に10,000
〜25,000の範囲が好ましく、しかもベースコート
のa−2より10,000以上、特に15,000以上
小さいことが好ましい。また、水酸基含有量には水酸基
価に基づいて30〜150、特に50〜120が好まし
い。
【0021】また、ポリイソシアネート化合物(b−
2)は分子中に2個以上の遊離のイソシアネート基を有
する化合物であって、具体的には、トリレンジイソシア
ネート、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、メタキシリレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジ
ンジイソシアネート、水素化4,4´−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、水素化トリレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、トリメチルヘキサメ
チレンジイソシアネート、ダイマー酸ジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート(3モル)とトリメチロ
ールプロパン(1モル)との付加物、トリレンジイソシ
アネートの重合体、ヘキサメチレンジイソシアネート
(3モル)とトリメチロールプロパン(1モル)との付
加物、ヘキサメチレンジイソシアネートと水との反応
物、キシリレンジイソシアネート(3モル)とトリメチ
ロールプロパン(1モル)との付加物、トリレンジイソ
シアネート(3モル)とヘキサメチレンジイソシアネー
ト(2モル)との付加物などから選ばれた1種もしくは
2種以上使用でき、このうち耐候性などのすぐれたヘキ
サメチレンジイソシアネートと水との反応物、キシリレ
ンジイソシアネートとトリメチロールプロパンとの付加
物、トリレンジイソシアネートとヘキサメチレンジイソ
シアネートとの付加物、イソホロンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネ
ートなどの無黄変タイプが好ましい。
【0022】クリヤーコート(B)において、上記水酸
基含有樹脂(b−1)とポリイソシアネート化合物(b
−2)との配合比は、これらに含まれている水酸基/イ
ソシアネート基(モル比)に基づいて0.5〜2.5、
特に0.7〜2.0の範囲が好ましい。また、該両成分
は室温において反応し架橋硬化するおそれがあるので、
あらかじめ分離しておき使用直前に混合することが好ま
しい。
【0023】塗膜の形成方法:本発明において上記ベー
スコートおよびクリヤーコートを塗り重ねてなる両塗膜
は常温もしくは約100℃以下の温度で硬化することが
できるので約100℃以上に加熱すると変形、変質す
る、ポリエチレンならびにポリプロピレンなどのような
ポリオレンに塗装することが最も好ましい。
【0024】まず、ベースコートは、ポリオレフィンに
直接塗装してもさしつかえないが、例えばトリクロルエ
タン蒸気脱脂もしくはトルエン脱脂などによる表面処理
−プライマー塗装−中塗り塗装をそれぞれあらかじめ行
なったポリオレフィンにベースコートを塗装することが
好ましい。
【0025】ベースコートの塗装方法は特に制限されな
いが、噴霧塗装する場合には該ベースコートの粘度を1
0〜20秒(フォードカップ#4/20℃)に調整して
おくことが好ましい。塗装膜厚は乾燥塗膜に基づいて1
0〜25μ、特に15〜20μが適している。そして、
ベースコートの塗面が指触乾燥状態(JIS K 54
00−1979 5.8乾燥時間による)以上に乾燥し
てからクリヤーコートを該塗面に塗装することが好まし
い。例えばベースコートを塗装し、1分以上、好ましく
は3〜20分室温で放置してからクリヤーコートを塗装
することが適している。
【0026】クリヤーコートの塗装も特に制限されない
が、噴霧塗装する場合には該クリヤーコートの粘度を1
0〜30秒(フォードカップ#4/20℃)に調整して
おくことが好ましい。塗装膜厚は乾燥塗膜に基づいて2
5〜50μ、特に30〜40μが適している。このよう
にベースコートおよびクリヤーコートを塗装し、室温な
いし120℃以下の温度で放置すると、クリヤーコート
塗膜内では水酸基含有樹脂とポリイソシアネート化合物
との架橋反応が、ベースコート塗膜内で樹脂中の水酸基
とクリヤーコート塗膜から浸透してきたイソシアネート
基とが触媒(カルボキシル基も含む)の存在下で架橋反
応し架橋硬化するのである。その結果、耐水性、層間付
着性、耐凝集破壊性などが著しく改良された低温硬化に
よる2コート1ベイク方式の塗膜が形成できたのであ
る。
【0027】以下に本発明に関する実施例および比較例
を示す。
【0028】I.試料 (1)被塗物 (A):トリクロルエタンで蒸気脱脂したポリプロピレ
ン(大きさ7.5×15×0.2cm)。
【0029】(2)ベースコート 表1に記載の成分を有機溶剤(トルエンとキシレンとの
等重量混合液)に混合分散し、粘度14秒/フォードカ
ップ#4/25℃に調整した。表中の配合量は固形分重
量である。
【0030】
【表1】
【0031】(a−1):塩素化ポリプロピレン樹脂 イ:塩素化ポリプロピレン樹脂のアクリル系モノマーの
グラフト共重合体(数平均分子量32,000、水酸基
価20、酸価7) ロ:塩素化ポリプロピレン樹脂(数平均分子量30,0
00、水酸基価0、酸価0) (a−2):水酸基含有樹脂 イ:アクリル樹脂(数平均分子量28,000、水酸基
価25、酸価5) ロ:ポリエステル樹脂(数平均分子量22,000、水
酸基価35、酸価10) (a−3):CAB イ:EAB−551−0.2 ロ:EAB−551−0.01
【0032】(3)クリヤーコート(B) アクリル樹脂(数平均分子量10,000、水酸基価9
5)とヘキサメチレンジイソシアネートの水アダクト体
とをOH/NCO=1/1(モル比)になるように混合
し、有機溶剤(トルエンとキシレンとの等重量混合液)
で粘度を18秒(同上)に調整した。
【0033】II. 実施例および比較例 上記の被塗物にベースコートおよびクリヤーコートをそ
れぞれスプレー塗装機で表2に示したように塗装した。
【0034】
【表2】
【0035】III. 性能試験結果 上記のように得た試験板を用いて各種の塗膜性能試験を
行い、その結果を表3に示した。
【0036】
【表3】
【0037】試験方法は次のとおりである。 (*1)耐水性:40℃の水に480時間浸漬後の塗面
状態を目視により判定(◎:全く異常が認められない、
△:フクレの発生が少し認められる、×:フクレが著し
く発生)。
【0038】(*2)層間付着性:素地に達するように
カッターナイフで、試験片のほぼ中央に、直交する縦横
11本ずつの平行線を1mmの間隔で引いて1cm3 の中に
100個のます目ができるようにゴバン目状に切りキズ
をつけ、その塗面に粘着セロハンテープを貼着し、それ
を急激に剥した後のゴバン目塗面を評価した(◎:塗膜
の剥離が全く認められない、×:ベースコート塗膜とト
ップコート塗膜との層間で剥離が多く認められた)。
【0039】(*3)凝集破壊性:上記(*2)と同様
に実施し、塗り重ねた各塗膜機の破壊の有無を調べた
(◎:破壊が全く認められない、×:ベースコートもし
くはトップコートの塗膜内での破壊の発生が多く認めら
れた)。
【0040】(*4)平滑性:目視判定(◎:良好、
×:劣る) (*5)メタリック感:目視判定(◎:良好、×:メタ
リックムラ発生) (*6)光沢:20°グロス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィンに、塩素化ポリオレフィ
    ン(a−1)、水酸基含有樹脂(a−2)およびセルロ
    ースアセテートブチレート(a−3)を主成分とし、か
    つ架橋剤を含有しないベースコート(A)を塗装し、つ
    いで水酸基含有樹脂(b−1)およびポリイソシアネー
    ト化合物(b−2)を主成分とする架橋硬化性クリヤー
    コート(B)を塗装し、該クリヤーコート(B)中の該
    ポリイソシアネート化合物(b−2)により該両塗膜を
    同時に架橋硬化せしめることを特徴とする塗装方法。
JP15517594A 1994-06-13 1994-06-13 塗装方法 Pending JPH07328526A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001011369A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Kanto Auto Works Ltd ウレタン樹脂被覆用塗装組成物及びその塗装方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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