JPH07328564A - 溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置 - Google Patents
溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置Info
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- JPH07328564A JPH07328564A JP12215894A JP12215894A JPH07328564A JP H07328564 A JPH07328564 A JP H07328564A JP 12215894 A JP12215894 A JP 12215894A JP 12215894 A JP12215894 A JP 12215894A JP H07328564 A JPH07328564 A JP H07328564A
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
組立完了品の外側部の洗浄作業を自動化することによ
り、灯油の匂いによる不快感や、肌荒れ、引火による火
災発生のない作業環境を作る。 【目的】 本体フレーム45内には洗浄室40及び乾燥
室60が区画されており、これら各室はシャッタ46に
よって気密に分離できるようになっており、各室には被
洗浄物を搬出入する搬送装置41,42,43が配置さ
れている。また洗浄室40内には噴射ノズル58、回転
ブラシユニット52等からなる洗浄具が配置され、乾燥
室60はエアヒータによって加熱された加熱エアを被洗
浄物に吹付けて乾燥することができるようになってい
る。また両室40,60は吸引ブロワーによって負圧状
態に保持できるように構成されている。
り、灯油の匂いによる不快感や、肌荒れ、引火による火
災発生のない作業環境を作る。 【目的】 本体フレーム45内には洗浄室40及び乾燥
室60が区画されており、これら各室はシャッタ46に
よって気密に分離できるようになっており、各室には被
洗浄物を搬出入する搬送装置41,42,43が配置さ
れている。また洗浄室40内には噴射ノズル58、回転
ブラシユニット52等からなる洗浄具が配置され、乾燥
室60はエアヒータによって加熱された加熱エアを被洗
浄物に吹付けて乾燥することができるようになってい
る。また両室40,60は吸引ブロワーによって負圧状
態に保持できるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工品や組立完了品の
外部表面に付着している汚れを取り除くための溶剤によ
る組立完了品の外側部洗浄装置に関するものである。
外部表面に付着している汚れを取り除くための溶剤によ
る組立完了品の外側部洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動機、減速機、電動機直結動力伝動装
置、コンプレッサ等の組立完了製品は、組立完了後に塗
装の前処理として製品外部表面の油、汚れ等を除去する
ため、灯油等の引火の溶剤を用いてブラシを使う手作業
で洗浄している。
置、コンプレッサ等の組立完了製品は、組立完了後に塗
装の前処理として製品外部表面の油、汚れ等を除去する
ため、灯油等の引火の溶剤を用いてブラシを使う手作業
で洗浄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記洗浄作業は
手作業のため多くの手間がかかり、効率が悪いので、生
産ラインのネックとなっていた。また有機溶剤を使用す
るため作業者が肌荒れを生ずることがあって、作業環境
がよくなかった。更に灯油を使用した場合には引火性に
よる火災発生の危険があった。そこで本発明は、組立完
了品の外側部の洗浄作業を自動化することにより、灯油
の匂いによる不快感や肌荒れ、引火による火災発生の虞
れのない作業環境を作り、前記従来の問題を解決しよう
とするものである。
手作業のため多くの手間がかかり、効率が悪いので、生
産ラインのネックとなっていた。また有機溶剤を使用す
るため作業者が肌荒れを生ずることがあって、作業環境
がよくなかった。更に灯油を使用した場合には引火性に
よる火災発生の危険があった。そこで本発明は、組立完
了品の外側部の洗浄作業を自動化することにより、灯油
の匂いによる不快感や肌荒れ、引火による火災発生の虞
れのない作業環境を作り、前記従来の問題を解決しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、一端
部に入口部を有すると共に他端部に出口部を有し、これ
ら入口部と出口部との間に洗浄室、乾燥室を区画する本
体フレームと、前記本体フレームの入口部と出口部及び
洗浄室と乾燥室の間に設けられた開閉自在のシャッタ
と、ワークを前記フレーム入口部から出口部へ移動させ
る搬送装置と、前記洗浄室内でワークの外部表面を洗浄
する洗浄具と、前記乾燥室に設けられ前記ワークに加熱
エアを吹付けて溶剤を蒸発回収する溶剤回収装置とによ
り構成されてなるものであり、また前記の外側部洗浄装
置の洗浄具として溶剤の供給手段と回転ブラシを備えた
ものを使用してなるものであり、更に前記の外側部洗浄
装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えたものを使用
してなるものであり、また前記の外側部洗浄装置の洗浄
具として溶剤の噴出手段と溶剤の供給手段付き回転ブラ
シを併用して備えたものを使用してなるものであり、更
に前記の外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸
引ダクトを備えてなるもので、これらを課題解決のため
の手段とするものである。
部に入口部を有すると共に他端部に出口部を有し、これ
ら入口部と出口部との間に洗浄室、乾燥室を区画する本
体フレームと、前記本体フレームの入口部と出口部及び
洗浄室と乾燥室の間に設けられた開閉自在のシャッタ
と、ワークを前記フレーム入口部から出口部へ移動させ
る搬送装置と、前記洗浄室内でワークの外部表面を洗浄
する洗浄具と、前記乾燥室に設けられ前記ワークに加熱
エアを吹付けて溶剤を蒸発回収する溶剤回収装置とによ
り構成されてなるものであり、また前記の外側部洗浄装
置の洗浄具として溶剤の供給手段と回転ブラシを備えた
ものを使用してなるものであり、更に前記の外側部洗浄
装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えたものを使用
してなるものであり、また前記の外側部洗浄装置の洗浄
具として溶剤の噴出手段と溶剤の供給手段付き回転ブラ
シを併用して備えたものを使用してなるものであり、更
に前記の外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸
引ダクトを備えてなるもので、これらを課題解決のため
の手段とするものである。
【0005】
【作用】搬送装置で搬送されてきたワーク(組立完了
品)が洗浄室入口のシャッタが開いた状態で洗浄室内に
引き込まれた後、入口シャッタと、洗浄室と乾燥室の間
の開口部のシャッタが同時に閉となる。各洗浄具が作動
し、溶剤液が洗浄具から吐出され、ワークは低速で移動
しながら洗浄される。ワークが所定の位置にくると洗浄
具が作動を止め、溶剤液の吐出が止まり、洗浄を終了す
る。ここで洗浄室入口と、洗浄室と乾燥室の間の開口部
のシャッタが開き、洗浄済みのワークは搬送装置により
乾燥室に送り込まれる。ワークが乾燥室の中へ入ると、
洗浄室と乾燥室の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
が閉じ、乾燥室内が気密にされる。搬送装置は停止し、
エアヒータで加熱したエアを循環ダクトからワークに吹
付けて、ワークに付着した溶剤を蒸発させ、蒸発した溶
剤はエアクーラで凝縮回収する。乾燥したワークは乾燥
室の出口シャッタを明けて搬送装置により次の工程に送
られる。また前記の外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤
の供給手段と回転ブラシを備えたものを使用すれば、ワ
ークの付着物を確実に除去することができる。更に前記
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えた
ものは、ワークの凹部等の手の届き難い部分にも十分に
強い溶剤流を当てて洗浄することができる。また前記の
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段と溶剤の
供給手段付き回転ブラシを併用して備えたものは、複雑
なワークを更に良く洗浄することができる。更に前記の
外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸引ダクト
を備えたものは、洗浄室と乾燥室を負圧として可燃性の
溶剤ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことがで
き、またこの排出ガスを活性炭素吸着機を備えた溶剤回
収装置へ送ることにより溶剤の回収を図ることができ
る。
品)が洗浄室入口のシャッタが開いた状態で洗浄室内に
引き込まれた後、入口シャッタと、洗浄室と乾燥室の間
の開口部のシャッタが同時に閉となる。各洗浄具が作動
し、溶剤液が洗浄具から吐出され、ワークは低速で移動
しながら洗浄される。ワークが所定の位置にくると洗浄
具が作動を止め、溶剤液の吐出が止まり、洗浄を終了す
る。ここで洗浄室入口と、洗浄室と乾燥室の間の開口部
のシャッタが開き、洗浄済みのワークは搬送装置により
乾燥室に送り込まれる。ワークが乾燥室の中へ入ると、
洗浄室と乾燥室の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
が閉じ、乾燥室内が気密にされる。搬送装置は停止し、
エアヒータで加熱したエアを循環ダクトからワークに吹
付けて、ワークに付着した溶剤を蒸発させ、蒸発した溶
剤はエアクーラで凝縮回収する。乾燥したワークは乾燥
室の出口シャッタを明けて搬送装置により次の工程に送
られる。また前記の外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤
の供給手段と回転ブラシを備えたものを使用すれば、ワ
ークの付着物を確実に除去することができる。更に前記
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えた
ものは、ワークの凹部等の手の届き難い部分にも十分に
強い溶剤流を当てて洗浄することができる。また前記の
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段と溶剤の
供給手段付き回転ブラシを併用して備えたものは、複雑
なワークを更に良く洗浄することができる。更に前記の
外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸引ダクト
を備えたものは、洗浄室と乾燥室を負圧として可燃性の
溶剤ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことがで
き、またこの排出ガスを活性炭素吸着機を備えた溶剤回
収装置へ送ることにより溶剤の回収を図ることができ
る。
【0006】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明す
る。 〔第1実施例〕本発明の第1実施例は、洗浄具に回転ブ
ラシと噴射ノズルを使用し、洗浄室と乾燥室に開口した
吸引ダクトを備えた外側部洗浄装置であり、図1は本発
明の第1実施例に係る外側部洗浄装置を示す側断面図、
図2は図1の要部の断面図、図3は図1のA〜A断面
図、図4は回転ブラシユニットの詳細を示す断面図であ
る。
る。 〔第1実施例〕本発明の第1実施例は、洗浄具に回転ブ
ラシと噴射ノズルを使用し、洗浄室と乾燥室に開口した
吸引ダクトを備えた外側部洗浄装置であり、図1は本発
明の第1実施例に係る外側部洗浄装置を示す側断面図、
図2は図1の要部の断面図、図3は図1のA〜A断面
図、図4は回転ブラシユニットの詳細を示す断面図であ
る。
【0007】図において45は本体フレームであり、こ
の箱状の本体フレーム45は2室に分割されて洗浄室4
0と乾燥室60となっている。洗浄室40の入口、乾燥
室60の出口、及び洗浄室40と乾燥室60の間の開口
部には、上下に移動して各出入口を開閉するシャッタ4
6が設けられている。41はワーク(例えばモータ付減
速機)Wを洗浄室40に送り込む入口コンベア、42は
洗浄室40内でワークWを移動する搬送コンベア、43
は乾燥室内でワークWを移動するコンベア、44はワー
クWを次の工程へ搬送する排出コンベアである。各コン
ベアはそれぞれ独自のモータ(図示略)により駆動さ
れ、図示略の制御装置により駆動を制御される。ワーク
Wはベース51上に固定され、各コンベアによって低速
(例えば60m/H程度)で搬送される。
の箱状の本体フレーム45は2室に分割されて洗浄室4
0と乾燥室60となっている。洗浄室40の入口、乾燥
室60の出口、及び洗浄室40と乾燥室60の間の開口
部には、上下に移動して各出入口を開閉するシャッタ4
6が設けられている。41はワーク(例えばモータ付減
速機)Wを洗浄室40に送り込む入口コンベア、42は
洗浄室40内でワークWを移動する搬送コンベア、43
は乾燥室内でワークWを移動するコンベア、44はワー
クWを次の工程へ搬送する排出コンベアである。各コン
ベアはそれぞれ独自のモータ(図示略)により駆動さ
れ、図示略の制御装置により駆動を制御される。ワーク
Wはベース51上に固定され、各コンベアによって低速
(例えば60m/H程度)で搬送される。
【0008】洗浄室40と乾燥室60は、洗浄室40入
口のシャッタ46と、乾燥室出口のシャッタ46と、パ
ッキン47,48により外部とは気密状態を保つ構造に
なっており、吸引ダクト65とこれに連結されたブロワ
66により負圧をかけることができる。洗浄室40内に
本体フレーム45に取付けられた5組の回転ブラシユニ
ット52,53,54,55,56が備えられ、これら
5組の回転ブラシユニットは、コンベア42によってワ
ークWが搬送される間に溶剤を供給しながらワークWを
各方向からブラッシングしてこれを洗浄するように配置
されている。58は溶剤を高速に噴出してワークWを下
方から洗浄する噴射ノズルである。ワークWを洗浄し、
ワークWの外面から油や汚れを洗い落とした溶剤は、受
け板49に集められて貯溜タンク50に貯溜される。溶
剤はパークロルエチレン(代替フロン、石油系溶剤でも
よい)を使用し、貯溜タンクは図示略のポンプを介して
蒸溜器に、同蒸溜器はコンデンサ、水分離器に連絡して
おり、溶剤を精製することが可能である。
口のシャッタ46と、乾燥室出口のシャッタ46と、パ
ッキン47,48により外部とは気密状態を保つ構造に
なっており、吸引ダクト65とこれに連結されたブロワ
66により負圧をかけることができる。洗浄室40内に
本体フレーム45に取付けられた5組の回転ブラシユニ
ット52,53,54,55,56が備えられ、これら
5組の回転ブラシユニットは、コンベア42によってワ
ークWが搬送される間に溶剤を供給しながらワークWを
各方向からブラッシングしてこれを洗浄するように配置
されている。58は溶剤を高速に噴出してワークWを下
方から洗浄する噴射ノズルである。ワークWを洗浄し、
ワークWの外面から油や汚れを洗い落とした溶剤は、受
け板49に集められて貯溜タンク50に貯溜される。溶
剤はパークロルエチレン(代替フロン、石油系溶剤でも
よい)を使用し、貯溜タンクは図示略のポンプを介して
蒸溜器に、同蒸溜器はコンデンサ、水分離器に連絡して
おり、溶剤を精製することが可能である。
【0009】次に図4において回転ブラシユニットの構
造を説明すると、本体フレーム45に取付けられら軸受
筒74にボールベアリング76を介して揺動軸73が回
転自在に支えられ、揺動軸73はその端部にモータ71
を取付け、同モータ71の出力軸72をボールベアリン
グ75を介して回転自在に支えている。揺動軸73の他
端部にはアーム78,79が固設され、アーム78には
バランスウェイト87が固設されている。アーム78,
79の他端部にはボールベアリング90を介して中空軸
83が回転自在に支えられている。また中空軸83の端
部にはブラシ92を植え込んだブラシ軸91が嵌め込ま
れ、中空軸83の他端部にロータリージョイント84が
備えられ、溶剤は配管86、可撓管85を通じてロータ
リージョイント84から中空軸83に送られ、ブラシ軸
91に小孔91aから外部へ吐出される。
造を説明すると、本体フレーム45に取付けられら軸受
筒74にボールベアリング76を介して揺動軸73が回
転自在に支えられ、揺動軸73はその端部にモータ71
を取付け、同モータ71の出力軸72をボールベアリン
グ75を介して回転自在に支えている。揺動軸73の他
端部にはアーム78,79が固設され、アーム78には
バランスウェイト87が固設されている。アーム78,
79の他端部にはボールベアリング90を介して中空軸
83が回転自在に支えられている。また中空軸83の端
部にはブラシ92を植え込んだブラシ軸91が嵌め込ま
れ、中空軸83の他端部にロータリージョイント84が
備えられ、溶剤は配管86、可撓管85を通じてロータ
リージョイント84から中空軸83に送られ、ブラシ軸
91に小孔91aから外部へ吐出される。
【0010】5組の回転ブラシユニットは、図1及び図
3で示したように、回転ブラシユニット52はワークW
の後面、回転ブラシユニット53は図示しないバランス
ウェイトと引張ばね100によりワークWの上側面、回
転ブラシユニット54はワークWの前面、回転ブラシユ
ニット55,56は図示しないバランスウェイトと引張
ばね101によりワークWの両側面をブラッシングする
ように配置されている。図2は回転ブラシユニット52
と回転ブラシユニット54の係り合いを示すものであ
る。回転ブラシユニット54は、引張ばね68で図にお
いて時計回転方向に付勢されており、回転ブラシユニッ
ト52と回転ブラシユニット54は、連結バー57で長
孔57aにより若干遊びを持たせて連結され、引張ばね
68より弱い引き力に付勢された引張ばね69で連結さ
れている。ストッパ67は回転ブラシユニット54の位
置を止めるためのものである。乾燥室60にはファン6
1、エアヒータ63、エアクーラ62、循環ダクト64
等が設けられ、洗浄が終わったワークWにエアヒータ6
3で加熱したエアを吹付けてワークWに付着した溶剤を
蒸発させエアクーラ62で凝縮回収する。可燃性の石油
形溶剤等を使用する場合は、エアヒータ63で加熱する
エアの温度を、その溶剤の引火点以下に抑えることが必
要である。
3で示したように、回転ブラシユニット52はワークW
の後面、回転ブラシユニット53は図示しないバランス
ウェイトと引張ばね100によりワークWの上側面、回
転ブラシユニット54はワークWの前面、回転ブラシユ
ニット55,56は図示しないバランスウェイトと引張
ばね101によりワークWの両側面をブラッシングする
ように配置されている。図2は回転ブラシユニット52
と回転ブラシユニット54の係り合いを示すものであ
る。回転ブラシユニット54は、引張ばね68で図にお
いて時計回転方向に付勢されており、回転ブラシユニッ
ト52と回転ブラシユニット54は、連結バー57で長
孔57aにより若干遊びを持たせて連結され、引張ばね
68より弱い引き力に付勢された引張ばね69で連結さ
れている。ストッパ67は回転ブラシユニット54の位
置を止めるためのものである。乾燥室60にはファン6
1、エアヒータ63、エアクーラ62、循環ダクト64
等が設けられ、洗浄が終わったワークWにエアヒータ6
3で加熱したエアを吹付けてワークWに付着した溶剤を
蒸発させエアクーラ62で凝縮回収する。可燃性の石油
形溶剤等を使用する場合は、エアヒータ63で加熱する
エアの温度を、その溶剤の引火点以下に抑えることが必
要である。
【0011】次に前記の如く構成された実施例について
作用を説明すると、入口コンベア41で搬送されてきた
ワークWは、洗浄室40入口のシャッタ46が開いた状
態において、コンベア42によってベース51と共に洗
浄室40内に引き込まれシャッタ46が閉じとなる。洗
浄室40と乾燥室60の間の開口部のシャッタ46も閉
じ状態とする。ワークWが搬送されて所定位置(図1の
2点鎖線で示したワークW′の位置)にくると、ワーク
Wが回転ブラシユニット54のブラシ92を押し、この
動作によるユニット54のアーム78の動きを図示略の
センサが検出し、図示略の制御装置の制御により、各回
転ブラシユニットの駆動モータ71を駆動し、回転ブラ
シユニット52,53,54,55,56のブラシ92
は矢印で示した方向に回転を初め、ワークWの各側面を
ブラッシングすると同時に、図示略のポンプが作動して
溶剤液がブラシ軸91の小孔91aから吐出されワーク
Wは洗浄される。
作用を説明すると、入口コンベア41で搬送されてきた
ワークWは、洗浄室40入口のシャッタ46が開いた状
態において、コンベア42によってベース51と共に洗
浄室40内に引き込まれシャッタ46が閉じとなる。洗
浄室40と乾燥室60の間の開口部のシャッタ46も閉
じ状態とする。ワークWが搬送されて所定位置(図1の
2点鎖線で示したワークW′の位置)にくると、ワーク
Wが回転ブラシユニット54のブラシ92を押し、この
動作によるユニット54のアーム78の動きを図示略の
センサが検出し、図示略の制御装置の制御により、各回
転ブラシユニットの駆動モータ71を駆動し、回転ブラ
シユニット52,53,54,55,56のブラシ92
は矢印で示した方向に回転を初め、ワークWの各側面を
ブラッシングすると同時に、図示略のポンプが作動して
溶剤液がブラシ軸91の小孔91aから吐出されワーク
Wは洗浄される。
【0012】回転ブラシユニット54の動きに関連する
回転ブラシユニット52の動きを説明すると、ワークW
がコンベア42上の2点鎖線で示したワークW′の位置
に来たとき、回転ブラシユニット54はワークWの前壁
をブラッシングし始めるが、そのとき回転ブラシユニッ
ト52は連結バー57に押され、またワークWに触れな
い上の位置にある。ワークWが右方向に進むと、回転ブ
ラシユニット54のアーム78はワークWにより押され
て反時計回転方向に回り、回転ブラシユニット52は引
張ばね69に引かれて回動し、図の実線で示したよう
に、ワークWの後面をブラッシングする。このブラッシ
ングの状態はワークWが点線の位置(W″)に来るまで
続く。ワークWが点線の位置にくると、図示略のセンサ
が回転ブラシユニット52のアーム78を検出し、制御
装置に制御されて各回転ブラシユニットの駆動モータ7
1と溶剤ポンプを停止し、洗浄が終了する。ノズル58
による溶剤噴出も停止する。
回転ブラシユニット52の動きを説明すると、ワークW
がコンベア42上の2点鎖線で示したワークW′の位置
に来たとき、回転ブラシユニット54はワークWの前壁
をブラッシングし始めるが、そのとき回転ブラシユニッ
ト52は連結バー57に押され、またワークWに触れな
い上の位置にある。ワークWが右方向に進むと、回転ブ
ラシユニット54のアーム78はワークWにより押され
て反時計回転方向に回り、回転ブラシユニット52は引
張ばね69に引かれて回動し、図の実線で示したよう
に、ワークWの後面をブラッシングする。このブラッシ
ングの状態はワークWが点線の位置(W″)に来るまで
続く。ワークWが点線の位置にくると、図示略のセンサ
が回転ブラシユニット52のアーム78を検出し、制御
装置に制御されて各回転ブラシユニットの駆動モータ7
1と溶剤ポンプを停止し、洗浄が終了する。ノズル58
による溶剤噴出も停止する。
【0013】次に洗浄室40入口と、洗浄室40と乾燥
室60の間の開口部のシャッタ46が開き、洗浄済みの
ワークWはコンベア42とコンベア43により乾燥室6
0に送り込まれ、洗浄室40には次の汚れたワークWが
搬入される。ワークWが乾燥室60の中へ入ると(同時
に洗浄室40に次のワークWが入ってくる)、洗浄室4
0と乾燥室60の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
46が閉じて乾燥室内が気密にされる(洗浄室40の入
口のシャッタ46も同時に閉じる)。コンベア43は停
止し、エアヒータ63で加熱したエアを循環ダクト64
からワークWに吹付けて、ワークWに付着した溶剤を蒸
発させ、蒸発した溶剤はエアクーラ62で凝縮回収す
る。乾燥したワークWは、乾燥室の出口シャッタ46を
明けて排出コンベア44に移され、同コンベア44によ
って次の工程に送られる。洗浄室40と乾燥室60に開
口した吸引ダクト65とブロワー66を備えることによ
り、洗浄室40と乾燥室60を負圧とし、可燃性の溶剤
ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことができる。
またこの排出ガスを図示略の活性炭素吸着機を備えた溶
剤回収装置へ送ることにより溶剤の回収を行うことがで
きる。
室60の間の開口部のシャッタ46が開き、洗浄済みの
ワークWはコンベア42とコンベア43により乾燥室6
0に送り込まれ、洗浄室40には次の汚れたワークWが
搬入される。ワークWが乾燥室60の中へ入ると(同時
に洗浄室40に次のワークWが入ってくる)、洗浄室4
0と乾燥室60の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
46が閉じて乾燥室内が気密にされる(洗浄室40の入
口のシャッタ46も同時に閉じる)。コンベア43は停
止し、エアヒータ63で加熱したエアを循環ダクト64
からワークWに吹付けて、ワークWに付着した溶剤を蒸
発させ、蒸発した溶剤はエアクーラ62で凝縮回収す
る。乾燥したワークWは、乾燥室の出口シャッタ46を
明けて排出コンベア44に移され、同コンベア44によ
って次の工程に送られる。洗浄室40と乾燥室60に開
口した吸引ダクト65とブロワー66を備えることによ
り、洗浄室40と乾燥室60を負圧とし、可燃性の溶剤
ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことができる。
またこの排出ガスを図示略の活性炭素吸着機を備えた溶
剤回収装置へ送ることにより溶剤の回収を行うことがで
きる。
【0014】〔第2実施例〕本発明の第2実施例は、洗
浄具に噴射ノズルのみを使用し、洗浄室と乾燥室に開口
した吸引ダクトを備えたものであり、これを図5によっ
て説明する。この実施例が第1実施例と異なる点は洗浄
具として回転ブラシユニットを使用せず、噴射ノズルの
みを使用していることであり、本体フレーム45回り
(シャッタ46、受け板49、貯溜タンク50等)、搬
送手段であるコンベア42、乾燥室等の構成や作用は、
第1実施例と同じであるので重複を避け、説明を省略す
る。図5に示したように、ワークWが低速でコンベア4
2により洗浄室40内を移動する間に、噴射ノズル95
がワークWの外面前面に溶剤流を注ぐように配置されて
いる。ワークWが洗浄室40に入り、2点鎖線の位置に
きて、洗浄室40の出入口のシャッタ46が閉となる
と、図示略の大容量の溶剤ポンプが作動し、噴射ノズル
95から強い溶剤噴流が吐出され、ワークWに注がれて
洗浄する。ワークWが図の点線で示した位置に到達する
と溶剤ポンプが止まり、溶剤の吐出が終わり、洗浄が終
了する。この後、乾燥室60との間にシャッタ46が開
き、ワークWは乾燥室60に移動する。乾燥室60に入
った後の工程は第1実施例と同じである。またこの洗浄
室60に備えられた吸引ダクト65とブロワー66の作
用も第1実施例と全く同様である。
浄具に噴射ノズルのみを使用し、洗浄室と乾燥室に開口
した吸引ダクトを備えたものであり、これを図5によっ
て説明する。この実施例が第1実施例と異なる点は洗浄
具として回転ブラシユニットを使用せず、噴射ノズルの
みを使用していることであり、本体フレーム45回り
(シャッタ46、受け板49、貯溜タンク50等)、搬
送手段であるコンベア42、乾燥室等の構成や作用は、
第1実施例と同じであるので重複を避け、説明を省略す
る。図5に示したように、ワークWが低速でコンベア4
2により洗浄室40内を移動する間に、噴射ノズル95
がワークWの外面前面に溶剤流を注ぐように配置されて
いる。ワークWが洗浄室40に入り、2点鎖線の位置に
きて、洗浄室40の出入口のシャッタ46が閉となる
と、図示略の大容量の溶剤ポンプが作動し、噴射ノズル
95から強い溶剤噴流が吐出され、ワークWに注がれて
洗浄する。ワークWが図の点線で示した位置に到達する
と溶剤ポンプが止まり、溶剤の吐出が終わり、洗浄が終
了する。この後、乾燥室60との間にシャッタ46が開
き、ワークWは乾燥室60に移動する。乾燥室60に入
った後の工程は第1実施例と同じである。またこの洗浄
室60に備えられた吸引ダクト65とブロワー66の作
用も第1実施例と全く同様である。
【0015】なお、前記第1実施例において、溶剤をブ
ラシ軸91内を通さずにワークの搬送路の上方及び側方
に設けた噴射ノズルから供給してもよい。また第1実施
例の噴射ノズル58に代えてブラシ軸が水平方向に揺動
可能な回転ブラシユニットを設けてもよい。さらに以上
の各実施例において回転ブラシユニットの揺動手段とし
て引張ばねとバランスウェイトに代えてエアシリンダ等
のアクチュエータをアームに装着する構造を採用しても
よい。
ラシ軸91内を通さずにワークの搬送路の上方及び側方
に設けた噴射ノズルから供給してもよい。また第1実施
例の噴射ノズル58に代えてブラシ軸が水平方向に揺動
可能な回転ブラシユニットを設けてもよい。さらに以上
の各実施例において回転ブラシユニットの揺動手段とし
て引張ばねとバランスウェイトに代えてエアシリンダ等
のアクチュエータをアームに装着する構造を採用しても
よい。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、組立完了品の洗浄を手作業に代えて自動化設備にし
たことにより、灯油の匂いにより不快感や肌荒れ、引火
による火災の発生に危惧のない作業環境を作り、洗浄作
業の効率化が達成できる。また乾燥室では溶剤の回収を
行い、更に排気ダクトにより洗浄室、乾燥室内を負圧に
することにより装置周辺の排出ガス洩れを防ぎ、同排出
ガスを活性炭素による溶剤吸着回収装置に送って溶剤回
収を行うことにより、溶剤の損失を無くし、排ガス公害
を防ぐことができる等のすぐれた効果を奏するものであ
る。
ば、組立完了品の洗浄を手作業に代えて自動化設備にし
たことにより、灯油の匂いにより不快感や肌荒れ、引火
による火災の発生に危惧のない作業環境を作り、洗浄作
業の効率化が達成できる。また乾燥室では溶剤の回収を
行い、更に排気ダクトにより洗浄室、乾燥室内を負圧に
することにより装置周辺の排出ガス洩れを防ぎ、同排出
ガスを活性炭素による溶剤吸着回収装置に送って溶剤回
収を行うことにより、溶剤の損失を無くし、排ガス公害
を防ぐことができる等のすぐれた効果を奏するものであ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係る外側部洗浄装置を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】図1の回転ブラシユニット配置の断面図であ
る。
る。
【図3】図1中のA〜A断面図である。
【図4】回転ブラシユニットの詳細を示す断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例に係る外側部洗浄装置の1
部分を示す側断面図である
部分を示す側断面図である
40 洗浄室 41 入口コンベア 42 洗浄室コンベア 43 乾燥室コンベア 45 本体フレーム 46 シャッタ 52,53,54,55,56 回転ブラシユニット 58 噴射ノズル 60 乾燥室 62 エアクーラ 63 エアヒータ 64 循環ダクト 65 吸引ダクト 66 ブロワ 95 噴射ノズル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】搬送装置で搬送されてきたワーク(組立完了
品)が洗浄室入口のシャッタが開いた状態で洗浄室内に
引き込まれた後、入口シャッタと、洗浄室と乾燥室の間
の開口部のシャッタが同時に閉となる。各洗浄具が作動
し、溶剤液が洗浄具から吐出され、ワークは低速で移動
しながら洗浄される。ワークが所定の位置にくると洗浄
具が作動を止め、溶剤液の吐出が止まり、洗浄を終了す
る。ここで洗浄室入口と、洗浄室と乾燥室の間の開口部
のシャッタが開き、洗浄済みのワークは搬送装置により
乾燥室に送り込まれる。ワークが乾燥室の中へ入ると、
洗浄室と乾燥室の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
が閉じ、乾燥室内が気密にされる。搬送装置は停止し、
エアヒータで加熱したエアを循環ダクトからワークに吹
付けて、ワークに付着した溶剤を蒸発させ、蒸発した溶
剤はエアクーラで凝縮回収する。乾燥したワークは乾燥
室の出口シャッタを明けて搬送装置により次の工程に送
られる。また前記の外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤
の供給手段と回転ブラシを備えたものを使用すれば、ワ
ークの付着物を確実に除去することができる。更に前記
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えた
ものは、ワークの凹部等の手の届き難い部分にも十分に
強い溶剤流を当てて洗浄することができる。また前記の
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段と溶剤の
供給手段付き回転ブラシを併用して備えたものは、複雑
なワークを更に良く洗浄することができる。更に前記の
外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸引ダクト
を備えたものは、洗浄室と乾燥室を負圧として可燃性の
溶剤ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことがで
き、またこの排出ガスを活性炭を備えた溶剤回収装置へ
送ることにより溶剤の回収を図ることができる。
品)が洗浄室入口のシャッタが開いた状態で洗浄室内に
引き込まれた後、入口シャッタと、洗浄室と乾燥室の間
の開口部のシャッタが同時に閉となる。各洗浄具が作動
し、溶剤液が洗浄具から吐出され、ワークは低速で移動
しながら洗浄される。ワークが所定の位置にくると洗浄
具が作動を止め、溶剤液の吐出が止まり、洗浄を終了す
る。ここで洗浄室入口と、洗浄室と乾燥室の間の開口部
のシャッタが開き、洗浄済みのワークは搬送装置により
乾燥室に送り込まれる。ワークが乾燥室の中へ入ると、
洗浄室と乾燥室の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
が閉じ、乾燥室内が気密にされる。搬送装置は停止し、
エアヒータで加熱したエアを循環ダクトからワークに吹
付けて、ワークに付着した溶剤を蒸発させ、蒸発した溶
剤はエアクーラで凝縮回収する。乾燥したワークは乾燥
室の出口シャッタを明けて搬送装置により次の工程に送
られる。また前記の外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤
の供給手段と回転ブラシを備えたものを使用すれば、ワ
ークの付着物を確実に除去することができる。更に前記
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段を備えた
ものは、ワークの凹部等の手の届き難い部分にも十分に
強い溶剤流を当てて洗浄することができる。また前記の
外側部洗浄装置の洗浄具として溶剤の噴出手段と溶剤の
供給手段付き回転ブラシを併用して備えたものは、複雑
なワークを更に良く洗浄することができる。更に前記の
外側部洗浄装置の洗浄室と乾燥室に開口した吸引ダクト
を備えたものは、洗浄室と乾燥室を負圧として可燃性の
溶剤ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことがで
き、またこの排出ガスを活性炭を備えた溶剤回収装置へ
送ることにより溶剤の回収を図ることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に洗浄室40入口と、洗浄室40と乾燥
室60の間の開口部のシャッタ46が開き、洗浄済みの
ワークWはコンベア42とコンベア43により乾燥室6
0に送り込まれ、洗浄室40には次の汚れたワークWが
搬入される。ワークWが乾燥室60の中へ入ると(同時
に洗浄室40に次のワークWが入ってくる)、洗浄室4
0と乾燥室60の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
46が閉じて乾燥室内が気密にされる(洗浄室40の入
口のシャッタ46も同時に閉じる)。コンベア43は停
止し、エアヒータ63で加熱したエアを循環ダクト64
からワークWに吹付けて、ワークWに付着した溶剤を蒸
発させ、蒸発した溶剤はエアクーラ62で凝縮回収す
る。乾燥したワークWは、乾燥室の出口シャッタ46を
明けて排出コンベア44に移され、同コンベア44によ
って次の工程に送られる。洗浄室40と乾燥室60に開
口した吸引ダクト65とブロワー66を備えることによ
り、洗浄室40と乾燥室60を負圧とし、可燃性の溶剤
ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことができる。
またこの排出ガスを図示略の活性炭を備えた溶剤回収装
置へ送ることにより溶剤の回収を行うことができる。
室60の間の開口部のシャッタ46が開き、洗浄済みの
ワークWはコンベア42とコンベア43により乾燥室6
0に送り込まれ、洗浄室40には次の汚れたワークWが
搬入される。ワークWが乾燥室60の中へ入ると(同時
に洗浄室40に次のワークWが入ってくる)、洗浄室4
0と乾燥室60の間の開口部及び乾燥室出口のシャッタ
46が閉じて乾燥室内が気密にされる(洗浄室40の入
口のシャッタ46も同時に閉じる)。コンベア43は停
止し、エアヒータ63で加熱したエアを循環ダクト64
からワークWに吹付けて、ワークWに付着した溶剤を蒸
発させ、蒸発した溶剤はエアクーラ62で凝縮回収す
る。乾燥したワークWは、乾燥室の出口シャッタ46を
明けて排出コンベア44に移され、同コンベア44によ
って次の工程に送られる。洗浄室40と乾燥室60に開
口した吸引ダクト65とブロワー66を備えることによ
り、洗浄室40と乾燥室60を負圧とし、可燃性の溶剤
ガスや臭気の強い溶剤ガスの洩れを防ぐことができる。
またこの排出ガスを図示略の活性炭を備えた溶剤回収装
置へ送ることにより溶剤の回収を行うことができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明によれ
ば、組立完了品の洗浄を手作業に代えて自動化設備にし
たことにより、灯油の匂いにより不快感や肌荒れ、引火
による火災の発生に危惧のない作業環境を作り、洗浄作
業の効率化が達成できる。また乾燥室では溶剤の回収を
行い、更に排気ダクトにより洗浄室、乾燥室内を負圧に
することにより装置周辺の排出ガス洩れを防ぎ、同排出
ガスを活性炭による溶剤吸着回収装置に送って溶剤回収
を行うことにより、溶剤の損失を無くし、排ガス公害を
防ぐことができる等のすぐれた効果を奏するものであ
る。
ば、組立完了品の洗浄を手作業に代えて自動化設備にし
たことにより、灯油の匂いにより不快感や肌荒れ、引火
による火災の発生に危惧のない作業環境を作り、洗浄作
業の効率化が達成できる。また乾燥室では溶剤の回収を
行い、更に排気ダクトにより洗浄室、乾燥室内を負圧に
することにより装置周辺の排出ガス洩れを防ぎ、同排出
ガスを活性炭による溶剤吸着回収装置に送って溶剤回収
を行うことにより、溶剤の損失を無くし、排ガス公害を
防ぐことができる等のすぐれた効果を奏するものであ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 一端部に入口部を有すると共に他端部に
出口部を有し、これら入口部と出口部との間に洗浄室、
乾燥室を区画する本体フレームと、前記本体フレームの
入口部と出口部及び洗浄室と乾燥室の間に設けられた開
閉自在のシャッタと、ワークを前記フレーム入口部から
出口部へ移動させる搬送装置と、前記洗浄室内でワーク
の外部表面を洗浄する洗浄具と、前記乾燥室に設けられ
前記ワークに加熱エアを吹付けて溶剤を蒸発回収する溶
剤回収装置とにより構成されてなることを特徴とする溶
剤による組立完了品の外側部洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄具がモータの出力軸と連結駆動され
るブラシ軸と、同モータ出力軸及びブラシ軸を回転可能
に支持するアームと、同アームと同モータ本体を本体フ
レームに回転自在に支持する軸受筒とからなる回転ブラ
ンユニットを備えてなることを特徴とする請求項1記載
の溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置。 - 【請求項3】 洗浄具が溶剤の供給手段と回転ブラシを
備えてなることを特徴とする請求項1及び2記載の溶剤
による組立完了品の外側部洗浄装置。 - 【請求項4】 洗浄具が溶剤の噴出手段であることを特
徴とする請求項1記載の溶剤による組立完了品の外側部
洗浄装置。 - 【請求項5】 洗浄具が溶剤の噴出手段と溶剤の供給手
段付き回転ブラシを併用してなることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載の溶剤による組立完了品の外
側部洗浄装置。 - 【請求項6】 洗浄室と乾燥室に開口した吸引ダクトを
備えてなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
記載の溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12215894A JPH07328564A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12215894A JPH07328564A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328564A true JPH07328564A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14829038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12215894A Pending JPH07328564A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 溶剤による組立完了品の外側部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328564A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003305417A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-28 | Minebea Co Ltd | 溶剤洗浄機 |
| CN103143526A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-06-12 | 中国神华能源股份有限公司 | 机车转向架清洗设备 |
| KR20150114755A (ko) * | 2014-04-02 | 2015-10-13 | 강성원 | 송풍팬 세척장치 |
| CN107185876A (zh) * | 2017-07-03 | 2017-09-22 | 重庆骏成机械配件有限公司 | 异型工件全方位清洗装置 |
| CN107824513A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-03-23 | 惠州市鸿卓网络科技有限公司 | 一种农产品深加工清洗消毒烘干一体机 |
| CN107952755A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-04-24 | 刘玉馨 | 一种室内天然气管道检修内部清洁装置 |
| JP2019042683A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | ジャパン・フィールド株式会社 | 被洗浄物の減圧乾燥及び洗浄移送装置 |
| CN110841856A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-02-28 | 义乌轩久铁路技术有限公司 | 一种火车停站检查清理时自动上漆装置 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12215894A patent/JPH07328564A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003305417A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-28 | Minebea Co Ltd | 溶剤洗浄機 |
| CN103143526A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-06-12 | 中国神华能源股份有限公司 | 机车转向架清洗设备 |
| KR20150114755A (ko) * | 2014-04-02 | 2015-10-13 | 강성원 | 송풍팬 세척장치 |
| CN107185876A (zh) * | 2017-07-03 | 2017-09-22 | 重庆骏成机械配件有限公司 | 异型工件全方位清洗装置 |
| JP2019042683A (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-22 | ジャパン・フィールド株式会社 | 被洗浄物の減圧乾燥及び洗浄移送装置 |
| CN107824513A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-03-23 | 惠州市鸿卓网络科技有限公司 | 一种农产品深加工清洗消毒烘干一体机 |
| CN107952755A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-04-24 | 刘玉馨 | 一种室内天然气管道检修内部清洁装置 |
| CN110841856A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-02-28 | 义乌轩久铁路技术有限公司 | 一种火车停站检查清理时自动上漆装置 |
| CN110841856B (zh) * | 2019-12-12 | 2021-05-11 | 绍兴不忘初心机械设计有限公司 | 一种火车停站检查清理时自动上漆装置 |
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