JPH07328896A - Nc加工機の工具折損検出方法 - Google Patents
Nc加工機の工具折損検出方法Info
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- JPH07328896A JPH07328896A JP14864394A JP14864394A JPH07328896A JP H07328896 A JPH07328896 A JP H07328896A JP 14864394 A JP14864394 A JP 14864394A JP 14864394 A JP14864394 A JP 14864394A JP H07328896 A JPH07328896 A JP H07328896A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スリット加工を含むワークの加工において、
工具の折損を検出する方法を提供する。 【構成】 スピンドル1Fの無負荷電流値から求められ
る基準値と、負荷電流値とを比較し、負荷電流値が基準
値よりも小さいと判別された加工単位が複数回連続した
場合に工具11が折損したと判別する。
工具の折損を検出する方法を提供する。 【構成】 スピンドル1Fの無負荷電流値から求められ
る基準値と、負荷電流値とを比較し、負荷電流値が基準
値よりも小さいと判別された加工単位が複数回連続した
場合に工具11が折損したと判別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は数値制御(以下、NC
という。)加工機の工具折損の検出方法についてのもの
である。特に、スリット加工を含むワークの外形加工に
おいて、スピンドルの負荷電流の変化から工具の折損を
検出する方法についてのものである。
という。)加工機の工具折損の検出方法についてのもの
である。特に、スリット加工を含むワークの外形加工に
おいて、スピンドルの負荷電流の変化から工具の折損を
検出する方法についてのものである。
【0002】
【従来の技術】ドリル、エンドミルなどの工具は切削作
業中に折損するおそれがある。工具折損を工具を駆動す
る駆動装置の負荷により検出する方法は、例えば、特開
昭 61-142053号公報に開示されている。
業中に折損するおそれがある。工具折損を工具を駆動す
る駆動装置の負荷により検出する方法は、例えば、特開
昭 61-142053号公報に開示されている。
【0003】次に、従来技術による工具折損検出機能つ
きNC加工機の構成を図3により説明する。図3はNC
加工機の外観図である。図3に示されるように、NC加
工機は加工機10とNC装置20と制御部30とI/O
装置40で構成される。
きNC加工機の構成を図3により説明する。図3はNC
加工機の外観図である。図3に示されるように、NC加
工機は加工機10とNC装置20と制御部30とI/O
装置40で構成される。
【0004】次に、図3の加工機10の構成を説明す
る。図3の1はワーク、11は工具である。また、1A
はベッド、1Bはテーブル、1Cはコラム、1Dはサド
ル、1Eは主軸台、1Fはスピンドルである。
る。図3の1はワーク、11は工具である。また、1A
はベッド、1Bはテーブル、1Cはコラム、1Dはサド
ル、1Eは主軸台、1Fはスピンドルである。
【0005】図3では、ベッド1A上にはX方向に延在
する一対の第1のレールが平行に配置されている。前記
第1のレール上には、ワーク1を載置するテーブル1B
がX方向に移動可能に設けられている。テーブル1Bの
上方には、X方向と直行するY方向に延在するようにコ
ラム1Cが立設されている。コラム1Cの側面には一対
の第2のレールが平行に配置されている。前記第2のレ
ールには、サドル1DがY方向に移動可能に設けられて
いる。
する一対の第1のレールが平行に配置されている。前記
第1のレール上には、ワーク1を載置するテーブル1B
がX方向に移動可能に設けられている。テーブル1Bの
上方には、X方向と直行するY方向に延在するようにコ
ラム1Cが立設されている。コラム1Cの側面には一対
の第2のレールが平行に配置されている。前記第2のレ
ールには、サドル1DがY方向に移動可能に設けられて
いる。
【0006】サドル1Dの直立面にはZ方向に一対の第
3のレールが平行に配置されている。前記第3のレール
には、主軸台1EがZ方向に移動可能に設けられてい
る。主軸台1Eには工具11を保持するスピンドル1F
が固定される。工具11は手動あるいは、図示しない自
動工具交換装置によって自動で他の工具と交換できる。
なお、テーブル1B、サドル1Dおよび主軸台1Eを各
々X、Y、Z方向へ移動させるには、モータとボールね
じを組み合せた一般的な駆動機構を使用する。
3のレールが平行に配置されている。前記第3のレール
には、主軸台1EがZ方向に移動可能に設けられてい
る。主軸台1Eには工具11を保持するスピンドル1F
が固定される。工具11は手動あるいは、図示しない自
動工具交換装置によって自動で他の工具と交換できる。
なお、テーブル1B、サドル1Dおよび主軸台1Eを各
々X、Y、Z方向へ移動させるには、モータとボールね
じを組み合せた一般的な駆動機構を使用する。
【0007】加工機10のNC装置20にはI/O装置
40を介して制御部30のCPU3Bが接続されてい
る。CPU3Bには電流測定部3Aとメモリ3Cが接続
されている。電流測定部3Aはスピンドル1Fの駆動装
置に接続されており、スピンドル1Fの主軸の電流値を
CPU3Bに出力する。
40を介して制御部30のCPU3Bが接続されてい
る。CPU3Bには電流測定部3Aとメモリ3Cが接続
されている。電流測定部3Aはスピンドル1Fの駆動装
置に接続されており、スピンドル1Fの主軸の電流値を
CPU3Bに出力する。
【0008】図4は電流測定部3Aの部分構成図であ
る。図3の電流測定部3Aは電流センサ31Aと増幅部
32AとA/D変換部33Aで構成されている。電流セ
ンサ31Aはスピンドル1Fを駆動する駆動装置10F
の負荷電流を電圧値に変換する。増幅部32Aは電流セ
ンサ31Aの出力電圧を平均値に変換して増幅する。A
/D変換部33Aは増幅部32Aの出力電圧をCPU3
Bからの指令によりデジタル量に変換し、結果をCPU
3Bに出力する。
る。図3の電流測定部3Aは電流センサ31Aと増幅部
32AとA/D変換部33Aで構成されている。電流セ
ンサ31Aはスピンドル1Fを駆動する駆動装置10F
の負荷電流を電圧値に変換する。増幅部32Aは電流セ
ンサ31Aの出力電圧を平均値に変換して増幅する。A
/D変換部33Aは増幅部32Aの出力電圧をCPU3
Bからの指令によりデジタル量に変換し、結果をCPU
3Bに出力する。
【0009】図3に戻り、スピンドル1Fの負荷電流値
は無負荷の時は一定値であるが、被加工物であるワーク
1を加工するとき、負荷電流値がわずかに上昇する。図
3の構成では、加算値3Dには予め実験により基準値を
求めるための無負荷電流値に加える値を設定しておく。
また、メモリ3Cにはスピンドル1Fが無負荷のときの
電流値に前記加算値が加えられた基準値が書き込まれ
る。
は無負荷の時は一定値であるが、被加工物であるワーク
1を加工するとき、負荷電流値がわずかに上昇する。図
3の構成では、加算値3Dには予め実験により基準値を
求めるための無負荷電流値に加える値を設定しておく。
また、メモリ3Cにはスピンドル1Fが無負荷のときの
電流値に前記加算値が加えられた基準値が書き込まれ
る。
【0010】CPU3Bはメモリ3Cから基準値を読み
込み、比較判定手段3Eに送出するとともに、電流測定
部3Aの負荷電流値を比較判定手段3Eに送出する。比
較判定手段3Eは前記基準値と前記負荷電流値を比較
し、判定結果をCPU3Bに送出する。比較判定手段3
Eで前記負荷電流値が前記基準値より小さいのとき、工
具11が折損したと判断し、CPU3Bは警報手段3F
に警報表示を指令する。
込み、比較判定手段3Eに送出するとともに、電流測定
部3Aの負荷電流値を比較判定手段3Eに送出する。比
較判定手段3Eは前記基準値と前記負荷電流値を比較
し、判定結果をCPU3Bに送出する。比較判定手段3
Eで前記負荷電流値が前記基準値より小さいのとき、工
具11が折損したと判断し、CPU3Bは警報手段3F
に警報表示を指令する。
【0011】次に、図3の動作を説明する。図3では、
スピンドル1Fに工具11を保持させて、回転させる。
この後、加工プログラム20Aの指令によりNC装置2
0を作動させ、テーブル1Bおよび主軸台1EをX方向
またはY方向に移動させ、工具11を加工位置に位置決
めする。このとき、CPU3BはI/O装置40の入力
信号からスピンドル1Fが回転し、加工中でないことを
判断し、電流測定部3Aから無負荷電流値を読み込み、
無負荷電流値に加算値3Dを加えメモリ3Cに基準値と
して格納する。この後、スピンドル1Fを下降させる。
スピンドル1Fに工具11を保持させて、回転させる。
この後、加工プログラム20Aの指令によりNC装置2
0を作動させ、テーブル1Bおよび主軸台1EをX方向
またはY方向に移動させ、工具11を加工位置に位置決
めする。このとき、CPU3BはI/O装置40の入力
信号からスピンドル1Fが回転し、加工中でないことを
判断し、電流測定部3Aから無負荷電流値を読み込み、
無負荷電流値に加算値3Dを加えメモリ3Cに基準値と
して格納する。この後、スピンドル1Fを下降させる。
【0012】次に、加工中のスピンドル1Fの電流値と
基準値を比較する。電流値が基準値よりも小さな場合、
直ちに工具折損と判別する。
基準値を比較する。電流値が基準値よりも小さな場合、
直ちに工具折損と判別する。
【0013】図5は以上の動作を示すフローチャートで
ある。図5のステップ201ではスピンドル1Fを回転
する。ステップ202では、スピンドル1Fの無負荷電
流値を電流測定部3Aで読み取る。ステップ203では
前記無負荷電流値に加算値3Dを加え、基準値としてメ
モリ3Cに格納する。
ある。図5のステップ201ではスピンドル1Fを回転
する。ステップ202では、スピンドル1Fの無負荷電
流値を電流測定部3Aで読み取る。ステップ203では
前記無負荷電流値に加算値3Dを加え、基準値としてメ
モリ3Cに格納する。
【0014】ステップ204では、スピンドル1Fが降
下し、加工を開始する。ステップ205では、スピンド
ル1Fの負荷電流値を電流測定部3Aで測定する。ステ
ップ206では、比較判定手段3Eは前記負荷電流の測
定値と基準値を比較する。ステップ206で、測定値が
基準値より大きい場合はステップ207に進み、測定値
が基準値より小さい場合はステップ208に進む。
下し、加工を開始する。ステップ205では、スピンド
ル1Fの負荷電流値を電流測定部3Aで測定する。ステ
ップ206では、比較判定手段3Eは前記負荷電流の測
定値と基準値を比較する。ステップ206で、測定値が
基準値より大きい場合はステップ207に進み、測定値
が基準値より小さい場合はステップ208に進む。
【0015】ステップ207では、全ての加工が終了し
たかを判断する。ステップ207で加工が終了していな
いときは、次の加工単位を加工するため、ステップ20
5の前段に戻る。ステップ207で加工が終了したとき
は一連の動作を終了する。
たかを判断する。ステップ207で加工が終了していな
いときは、次の加工単位を加工するため、ステップ20
5の前段に戻る。ステップ207で加工が終了したとき
は一連の動作を終了する。
【0016】ステップ208では、CPU3Bは加工停
止を指令する。ステップ209では、CPU3Bは警報
手段3Fに警報表示を指令し、一連の動作を終了する。
止を指令する。ステップ209では、CPU3Bは警報
手段3Fに警報表示を指令し、一連の動作を終了する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図3はNC加工機の例
示としてプリント基板加工機を示した。図6アのワーク
1は加工されるプリント基板を平面に配置しており、図
6アのプリント基板1はスリット1Aが加工される場合
がある。
示としてプリント基板加工機を示した。図6アのワーク
1は加工されるプリント基板を平面に配置しており、図
6アのプリント基板1はスリット1Aが加工される場合
がある。
【0018】図6イは、図6アで示されたスリット1A
をエンドミル11で加工する状態を示している。図6イ
では、工具11は時計方向に回転しており、スリット1
Aの第1の切削面1Bは仕上がりが良好となるが、スリ
ット1Aの第2の切削面1Cは第1の切削面1Bと比較
して粗い面となる。
をエンドミル11で加工する状態を示している。図6イ
では、工具11は時計方向に回転しており、スリット1
Aの第1の切削面1Bは仕上がりが良好となるが、スリ
ット1Aの第2の切削面1Cは第1の切削面1Bと比較
して粗い面となる。
【0019】図6イで示された問題を解決するため、図
6ウのように工具11が左方向に移動した後、同じ軌跡
を図6エのように戻る。このような戻り動作により、切
削面1Bと切削面1Cが同じ仕上がりとなる。なお、図
6エの戻り動作ではスリット1Aに残る切粉を除去する
効果もある。
6ウのように工具11が左方向に移動した後、同じ軌跡
を図6エのように戻る。このような戻り動作により、切
削面1Bと切削面1Cが同じ仕上がりとなる。なお、図
6エの戻り動作ではスリット1Aに残る切粉を除去する
効果もある。
【0020】図6エの戻り動作では、スピンドル1Fの
負荷電流値は無負荷電流値と等しくなる。したがって、
図3の構成による工具折損方法では、工具11が折損し
ていないにもかかわらず、工具折損と判別してしまうと
いう問題がある。
負荷電流値は無負荷電流値と等しくなる。したがって、
図3の構成による工具折損方法では、工具11が折損し
ていないにもかかわらず、工具折損と判別してしまうと
いう問題がある。
【0021】この発明は、スピンドルの負荷電流値が基
準電流値よりも小さいと判別された加工単位の回数が複
数回連続した場合に工具が折損したと判別することによ
り、スリット加工の場合の工具折損の誤検出を解消しす
るNC加工機の工具折損検出方法を提供することを目的
とする。
準電流値よりも小さいと判別された加工単位の回数が複
数回連続した場合に工具が折損したと判別することによ
り、スリット加工の場合の工具折損の誤検出を解消しす
るNC加工機の工具折損検出方法を提供することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、工具11を駆動するスピンドル1Fの
負荷電流値を検出する電流測定部3Aと、スピンドル1
Fの無負荷電流から定められた基準電流値を格納するメ
モリ3Cとを備え、CPU3Bはスピンドル1Fの1加
工単位毎に前記基準電流値を読み込むとともに前記負荷
電流値と前記基準電流値を比較し、前記負荷電流値が前
記基準電流値よりも小さいと判別された加工単位の回数
が複数回連続した場合に工具が折損したと判別する。
め、この発明は、工具11を駆動するスピンドル1Fの
負荷電流値を検出する電流測定部3Aと、スピンドル1
Fの無負荷電流から定められた基準電流値を格納するメ
モリ3Cとを備え、CPU3Bはスピンドル1Fの1加
工単位毎に前記基準電流値を読み込むとともに前記負荷
電流値と前記基準電流値を比較し、前記負荷電流値が前
記基準電流値よりも小さいと判別された加工単位の回数
が複数回連続した場合に工具が折損したと判別する。
【0023】
【作用】この発明では、NC装置20は加工プログラム
20Aにしたがってスピンドル1FをX方向またはY方
向に加工位置を位置決めする。次に、CPU3Bは電流
測定部3Aにより無負荷電流値を測定し、加算値3Dを
加え、メモリ3Cに基準値として格納する。次に、NC
装置20はスピンドル1Fを下降させて、加工プログラ
ム20Aを1加工単位ずつ読み取り、加工する。
20Aにしたがってスピンドル1FをX方向またはY方
向に加工位置を位置決めする。次に、CPU3Bは電流
測定部3Aにより無負荷電流値を測定し、加算値3Dを
加え、メモリ3Cに基準値として格納する。次に、NC
装置20はスピンドル1Fを下降させて、加工プログラ
ム20Aを1加工単位ずつ読み取り、加工する。
【0024】加工動作と並行してCPU3Bは電流測定
部3Aにより負荷電流値を測定する。前記負荷電流値が
メモリ3Cに格納された基準値よりも小さいとき、CP
U3Bは無負荷での加工単位が検出されたと判別し、検
出回数を計数する。負荷電流値が基準値よりも大きい加
工単位を検出すると計数回路3Gの計数値3Hを零に初
期化する。基準値を下回る加工単位が連続すると、検出
回数は加算され、入力手段3Jで設定した回数になると
CPU3Bは工具11が折損したと判別し、NC装置2
0に警報信号を出力する。NC装置20は警報信号を検
出すると加工を停止する。
部3Aにより負荷電流値を測定する。前記負荷電流値が
メモリ3Cに格納された基準値よりも小さいとき、CP
U3Bは無負荷での加工単位が検出されたと判別し、検
出回数を計数する。負荷電流値が基準値よりも大きい加
工単位を検出すると計数回路3Gの計数値3Hを零に初
期化する。基準値を下回る加工単位が連続すると、検出
回数は加算され、入力手段3Jで設定した回数になると
CPU3Bは工具11が折損したと判別し、NC装置2
0に警報信号を出力する。NC装置20は警報信号を検
出すると加工を停止する。
【0025】
【実施例】次に、この発明によるNC加工機の構成を図
1の実施例により説明する。図1の制御部31の3Gは
計数回路、3Hは計数値、3Jは入力手段であり、その
他は図3と同じものである。すなわち、図1は図3の制
御部30に計数回路3Gと計数値3Hと入力手段3Jを
追加したものである。
1の実施例により説明する。図1の制御部31の3Gは
計数回路、3Hは計数値、3Jは入力手段であり、その
他は図3と同じものである。すなわち、図1は図3の制
御部30に計数回路3Gと計数値3Hと入力手段3Jを
追加したものである。
【0026】図1の計数回路3Gには比較判定手段3E
の結果が計数される。負荷電流値がメモリ3Cに格納さ
れた基準値よりも小さいとき、CPU3Bは検出回数を
計数回路3Gに計数する。負荷電流値が基準値よりも大
きい加工単位を検出すると計数回路3Gの計数値を零に
初期化する。
の結果が計数される。負荷電流値がメモリ3Cに格納さ
れた基準値よりも小さいとき、CPU3Bは検出回数を
計数回路3Gに計数する。負荷電流値が基準値よりも大
きい加工単位を検出すると計数回路3Gの計数値を零に
初期化する。
【0027】入力手段3Jは計数値3Hに前記検出値を
入力する。計数値は通常「2」が入力される。加工頻度
によっては計数値はあるいは「3」が入力される。CP
U3Bは計数回路3Gの検出値と計数値3Hを比較し、
前記検出値と計数値が一致したとき、NC装置に警報信
号を出力する。
入力する。計数値は通常「2」が入力される。加工頻度
によっては計数値はあるいは「3」が入力される。CP
U3Bは計数回路3Gの検出値と計数値3Hを比較し、
前記検出値と計数値が一致したとき、NC装置に警報信
号を出力する。
【0028】次に、図1の動作を図2のフローチャート
により説明する。図2のステップ101では、スピンド
ル1Fに工具11を保持し、回転させる。NC装置20
は加工プログラム20Aの指令により、工具11を加工
位置に位置決めする。ステップ102では、CPU3B
はI/O装置40の入力信号からスピンドル1Fが回転
し、加工中でないことを判断し、電流測定部3Aから無
負荷電流値を測定する。ステップ103では、無負荷電
流値に加算値3Dを加え、メモリ3Cに基準値としてに
格納する。この後、スピンドル1Fを下降させる。
により説明する。図2のステップ101では、スピンド
ル1Fに工具11を保持し、回転させる。NC装置20
は加工プログラム20Aの指令により、工具11を加工
位置に位置決めする。ステップ102では、CPU3B
はI/O装置40の入力信号からスピンドル1Fが回転
し、加工中でないことを判断し、電流測定部3Aから無
負荷電流値を測定する。ステップ103では、無負荷電
流値に加算値3Dを加え、メモリ3Cに基準値としてに
格納する。この後、スピンドル1Fを下降させる。
【0029】ステップ104では、CPU3Bは計数回
路3Gの計数値を「0」に初期化する。ステップ105
では加工プログラム20Aを1行読み込む。ステップ1
06では、加工終了かを判断する。ステップ107で
は、NC装置20は、ワーク1の加工を開始する。この
ときCPU3BはI/O装置40の入力信号から加工中
であることを判断し、電流測定部3Aから負荷電流値を
読みメモリ3Cに書き込む。
路3Gの計数値を「0」に初期化する。ステップ105
では加工プログラム20Aを1行読み込む。ステップ1
06では、加工終了かを判断する。ステップ107で
は、NC装置20は、ワーク1の加工を開始する。この
ときCPU3BはI/O装置40の入力信号から加工中
であることを判断し、電流測定部3Aから負荷電流値を
読みメモリ3Cに書き込む。
【0030】そして、比較判定手段3Eは基準値と負荷
電流値を比較し、負荷電流値が基準値よりも小さいと
き、計数回路3Gの検出回数を加算する。この判別は各
加工単位毎に行われ、負荷電流値が基準値よりも大きい
加工単位を検出すると検出値を零に初期化する。
電流値を比較し、負荷電流値が基準値よりも小さいと
き、計数回路3Gの検出回数を加算する。この判別は各
加工単位毎に行われ、負荷電流値が基準値よりも大きい
加工単位を検出すると検出値を零に初期化する。
【0031】ステップ108では、計数回路3Gの検出
回数と計数値3Hが比較される。ステップ108で検出
回数と計数値3Hが一致しないときは、ステップ109
に進む。ステップ109では、この加工で検出値を更新
するかを判断する。更新しないときはステップ110に
進む。
回数と計数値3Hが比較される。ステップ108で検出
回数と計数値3Hが一致しないときは、ステップ109
に進む。ステップ109では、この加工で検出値を更新
するかを判断する。更新しないときはステップ110に
進む。
【0032】ステップ110ではスピンドル1Fの負荷
電流が測定される。ステップ111では、前記負荷電流
の測定値とメモリ3Cの基準値が比較され、測定値が基
準値以上の場合はステップ112に進む。なお、ステッ
プ109で検出回数を更新する場合もステップ112に
進む。
電流が測定される。ステップ111では、前記負荷電流
の測定値とメモリ3Cの基準値が比較され、測定値が基
準値以上の場合はステップ112に進む。なお、ステッ
プ109で検出回数を更新する場合もステップ112に
進む。
【0033】ステップ112では、1加工単位が終了し
たかが判断される。ステップ112で終了していないと
きはステップ108の前段に戻る。ステップ111で測
定値が基準値より小さいときは、ステップ113に進
む。ステップ113では、計数回路3Gの検出回数に
「1」が加算され、ステップ108の前段に戻る。ステ
ップ112で終了したときは、ステップ105の前段に
戻る。
たかが判断される。ステップ112で終了していないと
きはステップ108の前段に戻る。ステップ111で測
定値が基準値より小さいときは、ステップ113に進
む。ステップ113では、計数回路3Gの検出回数に
「1」が加算され、ステップ108の前段に戻る。ステ
ップ112で終了したときは、ステップ105の前段に
戻る。
【0034】ステップ108で検出回数と計数値3Hが
一致すると、CPU3Aは工具11が折損したと判別
し、NC装置20に警報信号を出力し、ステップ114
に進む。ステップ114では、NC装置20は加工を停
止指令し、ステップ115で警報を表示する。
一致すると、CPU3Aは工具11が折損したと判別
し、NC装置20に警報信号を出力し、ステップ114
に進む。ステップ114では、NC装置20は加工を停
止指令し、ステップ115で警報を表示する。
【0035】なお、この実施例ではテーブル1BをX方
向へ移動制御させるものとして説明したが、この発明で
は、これに限定されるものではなく、コラム1CをX方
向に移動させるものであってもよい。
向へ移動制御させるものとして説明したが、この発明で
は、これに限定されるものではなく、コラム1CをX方
向に移動させるものであってもよい。
【0036】
【発明の効果】この発明は、スピンドルが無負荷状態で
の加工単位が、予め設定した回数以上連続した場合に工
具折損したと判別するので、加工中にスピンドルの無負
荷状態を生じるスリットの戻り加工においても、工具折
損として誤検出することがない。
の加工単位が、予め設定した回数以上連続した場合に工
具折損したと判別するので、加工中にスピンドルの無負
荷状態を生じるスリットの戻り加工においても、工具折
損として誤検出することがない。
【図1】この発明によるNC加工機の構成図である。
【図2】図1の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来技術による工具折損検出機能つきNC加工
機の構成図である。
機の構成図である。
【図4】電流測定部3Aの部分構成図である。
【図5】図1の動作を示すフローチャートである。
【図6】ワーク1の加工状態変化図である。
1 ワーク 1A ベッド 1B テーブル 1C コラム 1D サドル 1E 主軸台 1F スピンドル 3A 電流測定部 3B CPU 3C メモリ 3D 加算値 3E 比較判定手段 3F 警報手段 3G 計数回路 3H 計数値 3J 入力手段 10 加工機 11 工具 20 NC(数値制御)装置 31 制御部 40 I/O装置
Claims (1)
- 【請求項1】 工具(11)を駆動するスピンドル(1F)の負
荷電流値を検出する電流測定部(3A)と、 スピンドル(1F)の無負荷電流から定められた基準電流値
を格納するメモリ(3C)とを備え、 CPU(3B)はスピンドル(1F)の1加工単位毎に前記基準
電流値を読み込むとともに前記負荷電流値と前記基準電
流値を比較し、 前記負荷電流値が前記基準電流値よりも小さいと判別さ
れた加工単位の回数が複数回連続した場合に工具(11)が
折損したと判別することを特徴とするNC加工機の工具
折損検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14864394A JPH07328896A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | Nc加工機の工具折損検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14864394A JPH07328896A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | Nc加工機の工具折損検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328896A true JPH07328896A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15457390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14864394A Pending JPH07328896A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | Nc加工機の工具折損検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328896A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110014001A1 (en) * | 2008-03-04 | 2011-01-20 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Machining Method and Machine Tool |
| JP2016078126A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-16 | 株式会社ケーヒン | 基板切断用工具の折損防止方法及び基板切断装置 |
| CN105619178A (zh) * | 2016-03-09 | 2016-06-01 | 华中科技大学 | 一种数控机床断刀实时检测方法 |
| JP2016163916A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 株式会社Ihiエスキューブ | 監視装置 |
| JP2016182650A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 三菱電機株式会社 | 破損防止システム、砥石 |
| CN120353189A (zh) * | 2025-06-23 | 2025-07-22 | 东南大学 | 数控机床中基于主轴电流的自适应实时断刀检测方法 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP14864394A patent/JPH07328896A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN120353189A (zh) * | 2025-06-23 | 2025-07-22 | 东南大学 | 数控机床中基于主轴电流的自适应实时断刀检测方法 |
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