JPH07329530A - 無人搬送車 - Google Patents

無人搬送車

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JPH07329530A
JPH07329530A JP6122255A JP12225594A JPH07329530A JP H07329530 A JPH07329530 A JP H07329530A JP 6122255 A JP6122255 A JP 6122255A JP 12225594 A JP12225594 A JP 12225594A JP H07329530 A JPH07329530 A JP H07329530A
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JP
Japan
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vehicle
carriage
drive vehicle
jointer
trolley
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Application number
JP6122255A
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English (en)
Inventor
Katsuji Furukawa
勝治 古川
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】駆動車と台車が正確に位置合わせされていなく
ても、これら両者を適切に連結させることができ、しか
もその連結の着脱が容易に行えるようにする。 【構成】台車2の前後両面部の少なくとも何れか一方
に、上向き状または下向き状の少なくとも1以上の突出
片22cを先端部に形成した連結用ガイド部22が台車
2の幅方向へ一定幅にわたって設けられ、この台車2を
牽引するための駆動車1の後部には、駆動車1の後方へ
水平方向に突出した軸部41と、この軸部41の先端部
からこの軸部41と交差する方向へ突出した係合部42
とを備えたジョインター4が設けられ、このジョインタ
ー4の係合部42は、上記連結用ガイド部22の突出片
22cに係合可能な下向きまたは上向きの角度から突出
片22cに対する係合が回避される水平角度への相互の
角度変更が自在となるように回転自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、工場等の各種の作業
現場において製品や原材料等の所望の荷材を無人で搬送
するのに用いられる無人搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無人搬送車としては、た
とえば図10に示すようなものがある。この従来のもの
は、床面上を走行自在な駆動車1eに、荷材Nを積載す
る台車2eを連結し、この台車2eを駆動車1eによっ
て牽引させるものである。この駆動車1eは、動力源と
してたとえばバッテリーで駆動されるモータが採用さ
れ、床面に設けられた光学式等のマークを所定のセンサ
によってセンサシングしながらそのマークに沿って走行
するように構成されている。
【0003】このような無人搬送車では、床面にレール
を敷設する必要がないため、無人搬送システムの施工コ
ストを安価にでき、また搬送車の走行路の変更も容易に
行える。さらには、駆動車1eによって台車2eを牽引
させているため、駆動車1e上に荷材を積載させるもの
に比較すると、荷材の積載量を多くでき、搬送能力にも
優れる。
【0004】上記したような台車2eを牽引するタイプ
の無人搬送車では、駆動車1eに対して台車2eを確実
に連結させる必要がある。そこで、従来では、その連結
手段として、駆動車1eと台車2eの双方に適当なブラ
ケット片50、50を設けるとともに、これら各ブラケ
ット片50、50と連結杆51の両端部との各所にピン
52を貫通させて、これらの連結を図っていた。また、
このピン52は、必要に応じてブラケット片50、50
に溶接され、駆動車1eおよび台車2eの走行時の振動
等に原因して不用意に抜け落ちないように配慮されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
連結杆51の両端部が駆動車1eと台車2eの各々に固
定されており、駆動車1eおよび台車2eから連結杆5
1を容易に取り外すことができない。また、仮に連結杆
51を取り外しできた場合であっても、その後に連結杆
51を用いて駆動車1eと台車2eを再度連結させる際
の作業もかなり面倒となる。
【0006】その結果、従来では、駆動車1eと台車2
eとの組み合わせを変更し、1台の駆動車1eによって
複数の台車を次々と順番に牽引させるような使用は事実
上困難であり、その使用融通性に劣るという難点が生じ
ていた。また、従来では、台車2eを停止させて台車2
eへの荷材Nの積み降ろし作業を行っている際に、駆動
車1eをその台車2eから切り離すことによって他の台
車の牽引に使用させるようなことも容易に行えず、駆動
車1eの稼働効率が悪いという難点もあった。
【0007】なお、上記難点を解消する手段としては、
たとえば鉄道の貨物車両どうしを着脱自在に連結するの
に用いられる連結機構と同様な機構を採用することも考
えられる。ところが、このような連結機構は、車両がレ
ールによって案内される等して、2つの車両のセンター
が互いに一致し、各車両の連結部どうしが正確に位置決
めされなければ、車両の連結を図ることができず、上記
駆動車1eと台車2eの連結には到底使用できない。
【0008】すなわち、台車2eは、荷材の積み降ろし
時などにおいて、フォークリフトや作業員との接触があ
ると、容易に位置ずれし、しかもその位置ずれ量が非常
に大きい。また、床面のマークをセンサシングしながら
走行する駆動車1eでは、レールに沿って走行する車両
に比較すると、駆動車1eの幅方向への位置ずれ量が大
きくなる場合もある。したがって、駆動車1eと台車2
eとを連結させる場合には、これら2つの車両のセンタ
ーどうしが大きく位置ずれしている場合が殆どであり、
この点からも、従来では、駆動車1eと台車2eとの連
結の着脱を容易に行わせることが困難となっていた。
【0009】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、駆動車と台車を正確に位置合わ
せできない場合であっても、駆動車に対して台車を適切
に連結させることができ、しかもその連結の着脱が容易
に行えて、1台の駆動車で複数台の台車を順次牽引させ
るといった使用が簡易かつ適切に行えるようにすること
をその課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0011】すなわち、本願発明は、床面上を走行自在
な自走式の駆動車と、この駆動車に牽引される荷材積載
用の台車とから構成される無人搬送車であって、上記台
車の前後両面部のうち少なくとも何れか一方には、上向
き状または下向き状の少なくとも1以上の突出片を先端
部に形成した連結用ガイド部が台車の幅方向へ一定幅に
わたって設けられているとともに、上記駆動車の後部に
は、駆動車の後方へ水平方向に突出した軸部と、この軸
部の先端部からこの軸部と交差する方向へ突出した係合
部とを備えたジョインターが設けられ、かつ、このジョ
インターの係合部は、上記台車の連結用ガイド部の突出
片に係合可能な下向きまたは上向きの角度から突出片に
対する係合が回避される水平角度への相互の角度変更が
自在となるように回転自在であることを特徴としてい
る。
【0012】
【発明の作用および効果】本願発明に係る無人搬送車に
おいては、駆動車の後部に設けられているジョインター
の係合部を水平角度に設定させた状態のまま、この係合
部を台車の連結用ガイド部に接近させ、その後この係合
部を回転させて下向きまたは上向きの角度に設定するこ
とにより、この係合部を台車の連結用ガイド部の上向き
状または下向き状の突出片に係合させることができる。
そして、これらの係合により、駆動車と台車とを適切に
連結させることができる。
【0013】また、台車の連結用ガイド部は台車の幅方
向に一定幅にわたって設けられているため、駆動車と台
車との連結を図る場合において、駆動車と台車のセンタ
ーが多少位置ずれしていても、駆動車のジョインターを
台車の連結用ガイド部接近させて係合させることがで
き、駆動車と台車との適切な連結が図れることとなる。
さらに、駆動車と台車が連結された状態において、上記
ジョインターの係合部を回転させることにより元の水平
角度に復帰させれば、上記ジョインターと連結用ガイド
部との係合状態を解除し、駆動車と台車の連結を解除す
ることもできる。
【0014】このように、本願発明によれば、駆動車と
台車とが位置ずれし、そのセンターが一致していない場
合であっても、駆動車と台車との連結が適切に図れ、し
かもその連結やその連結解除は、ジョインターの係合部
を回転させて、この係合部を台車の連結用ガイド部に係
脱させることにより行えるため、これらの動作を機械化
あるいは自動化でき、駆動車と台車との着脱を簡単かつ
迅速に行うことができる。
【0015】その結果、駆動車と台車との組み合わせを
容易に変更でき、たとえば1台の駆動車によって複数の
台車を次々と順番に牽引させるような使用が行え、その
使用融通性を高めることができ、また台車を停止させて
荷材の積み降ろし作業を行っている際に、駆動車をその
台車から切り離して他の台車の牽引に使用させるような
使用も行え、駆動車の稼働効率の向上に役立つ。
【0016】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0017】図1は、本願発明の無人搬送車の一実施例
を示す斜視図である。この無人搬送車は、床面上を走行
自在な駆動車1と、この駆動車1に連結されて牽引され
る1台または複数台の台車2とを具備して構成されてい
る。
【0018】上記駆動車1は、その車体の内部に搭載さ
れたバッテリー(図示略)を駆動電源とするサーボモー
タM、Mに連結された左右の駆動輪10、10が駆動回
転することにより、前後いずれの方向にも走行自在であ
る。この駆動車1の車体の前部および後部には、床面上
へ一連に設けられたライン状のマーク3を検知するため
のセンサ11a、11bが取付けられている。これらの
センサ11a、11bは、マーク3の種類に応じて選択
され、マーク3を光学的に検知する光学式サンセ、ある
いは磁力を利用してマーク3を検知する磁気センサ等が
用いられる。
【0019】この駆動車1では、上記センサ11a、1
1bによるマーク3の検知状態に応じて、左右の駆動輪
10、10の回転速度が個別に制御される。そして、こ
の駆動輪10、10の回転速度制御によって駆動車1の
走行方向が制御され、常にマーク3に沿って駆動車1が
走行する。なお、この駆動車1の走行は、駆動車1の駆
動制御部のメモリに格納された走行プログラム、あるい
は電波もしくは赤外線等のワイヤレス信号による遠隔操
作に基づいてなされる。
【0020】上記駆動車1の後部には、台車2を連結す
るのに用いられるジョインター4が設けられている。こ
のジョインター4は、駆動車1の後方へ水平方向に突出
する軸部41と、この軸部41の先端部に取付けられた
2つの係合部42、42とを具備して構成されている。
これら2つの係合部42、42は、図2に示すように、
ローラー42a、42aを回転可能に支持する2つのロ
ーラ軸42b、42bを、上記軸部41の先端部外周面
へこの軸部41と直交するように取付けることにより構
成されている。なお、2つのローラー42a、42a
は、軸部41を中心として対称に配置されている。
【0021】上記ジョインター4の軸部41は、駆動車
1の後部に設けられたガイド部40にガイドされて支持
されているが、この軸部41の一端部(図2では左側の
端部)は、駆動車1に別途設けられた所定のモータ駆動
機構(図示略)に連結されている。このモータ駆動機構
の一例としては、軸部41を矢印aの前後方向にスライ
ドさせてガイド部40から突出する軸部41の寸法を伸
縮させるリニアモータ機構と、軸部41を矢印bに沿う
正逆両方向へ回転させるモータ駆動機構とが複合された
構造が採用されている。
【0022】また、上記ジョインター4の軸部41の先
端部には、この軸部41が台車2の所定箇所に当接する
ことを検知するためのリミットスイッチ等で構成された
検知部5が設けられている。ジョインター4は、その係
合部42、42が水平角度に設定されている状態におい
て、上記検知部5によって軸部41が台車2に当接した
ことが検知されると、その時点で矢印b方向に沿って回
転し、図2の一点鎖線に示すように、係合部42、42
が鉛直方向に沿って起立した姿勢となるように制御され
るように構成されている。
【0023】図1において、上記台車2は、荷材を積載
するための台車本体部20の下面部に、キャスター24
a〜24cが取付けられ、また台車本体部20の上部側
には、荷材落下防止用のガード21a、21bが適宜取
付けられて構成されている。なお、計6個のキャスター
24a〜24cのうち、前後両端に位置するキャスター
24a、24bは車輪の方向転換が自在なタイプである
のに対し、それらの中央に位置するキャスター24cは
車輪の方向転換が不可能な固定型のタイプである。
【0024】上記台車2の前後両面部には、駆動車1と
ジョインター4を介して連結を図るための連結用ガイド
部22、22が設けられている。これらの各連結用ガイ
ド部22は、図3に示すように、鉛直状の背板部22a
の上下部の各所から水平板部22b、22bが突出して
形成され、これらの各水平板部22b、22bの先端部
に、下向き状および上向き状の一対の突出片22c、2
2cが所定の間隔S1を隔てて相互に対向するように設
けられたものである。
【0025】なお、上記突出片22c、22c間の寸法
S1は、図2で示したジョインター4の軸部41の直径
d1やローラー42a、42aの各直径d2よりも大き
な寸法に形成されている。したがって、ローラー42
a、42aを水平な角度姿勢に設定した場合には、これ
らローラー42a、42aを上記一対の突出片22c、
22cの相互間から連結用ガイド部22の内部へ挿入可
能である。また、この連結用ガイド部22の上下の水平
板部22b、22b間の寸法S2は、図2で示したジョ
インター4のローラー42a、42aの全長L1よりも
僅かに大きな寸法に形成されている。したがって、ジョ
インター4のローラー42a、42aを連結用ガイド部
22内に挿入させた状態のまま、このローラー42a、
42aを鉛直方向に沿って任意に回転させることも可能
である。
【0026】また、上記した各連結用ガイド部22は、
図4に示すように、台車2の幅方向へこの台車2の幅L
と略同一幅となるように形成され、しかもその平面形状
においては所定の半径Rで全体が湾曲した形状とされて
いる。
【0027】すなわち、この連結用ガイド部22は、台
車2の幅方向の中央部ほど台車2の前方側へ突出する円
弧状に形成されている。このような形態の各連結用ガイ
ド部22は、たとえば上記した所定の断面形状のみぞ形
鋼材を曲げ加工することによって容易に形成することが
可能である。本実施例における連結用ガイド部22は、
このように曲げ加工を施したみぞ形鋼材が、台車2に溶
接されて設けられている。なお、このような連結用ガイ
ド部22の取付け構造では、湾曲状の連結用ガイド部2
2の中央部と台車本体部20との相互間に隙間が形成さ
れるので、この隙間の位置には補強リブ23が適宜設け
られている。
【0028】上記構成の無人搬送車において、駆動車1
と台車2との連結を図るには、まず図1に示したよう
に、駆動車1のジョインター4の軸部41を駆動車1の
後方へ突出させ、その係合部42、42を水平な角度姿
勢に設定させた状態のまま、駆動車1を台車2に接近さ
せればよい。これにより、図5に示すように、ジョイン
ター4の先端部のローラー42a、42aを連結用ガイ
ド部22の内部に挿入させることができる。
【0029】なお、上記のように駆動車1を台車2に接
近させる場合においては、図7(a)に示すように、台
車2が斜めを向き、そのセンターC2が駆動車1のセン
ターC1と一致しない場合がある。ところが、連結用ガ
イド部22は、台車2の幅方向へ幅広な状態に設けられ
ているから、上記のように台車2が多少斜めを向いてい
る場合であっても、ジョインター4のローラー42a、
42aを幅広な連結用ガイド部22の何れかの箇所へ適
切に挿入させることが可能である。
【0030】次いで、上記のようにしてジョインター4
が連結用ガイド部22内に挿入されると、このジョイン
ター4の先端の検知部5が連結用ガイド部22の背板部
22aに当接する。すると、このジョインター4の軸部
41は90度だけ回転し、図6に示すように、ジョイン
ター4のローラー42a、42aが連結用ガイド部22
内で起立した角度となる。
【0031】このようなローラー42a、42aの起立
した角度状態では、このローラー42a、42aが連結
用ガイド部22の突出片22c、22cに係合し、ジョ
インター4と連結用ガイド部22との抜け止めが図れ
る。したがって、駆動車1と台車2との確実な連結が図
れる。
【0032】このように、駆動車1と台車2との連結を
図るには、結局は、駆動車1を台車2に接近させてジョ
インター4の回転動作を行わせるだけでよいから、その
作業を容易かつ迅速に行うことが可能である。特に、本
実施例においては、ジョインター4の先端部が連結用ガ
イド部22内に挿入された時期を検知部5で検知させる
ことにより、ジョインター4を適切なタイミングで回転
動作させることができるため、一連の連結作業を自動化
でき、連結作業に関しても無人化が図れる。
【0033】また、上記したような駆動車1と台車2と
の連結は、図7(a)で説明したように、台車2が多少
斜めを向いている場合にも行える。そして、この場合に
おいて、台車2の連結終了後に駆動車1を前方(矢印d
方向)へ走行させると、連結用ガイド部22が湾曲して
いることに起因し、ジョインター4のローラー42a、
42aを連結用ガイド部22の中央部側へ相対的にガイ
ド移動させるように台車2の方向が変化する。すなわ
ち、駆動車1が前方へ走行すると、図7(b)に示すよ
うに、台車2のセンターC2が駆動車1のセンターC1
に一致するように台車2の方向が変化する。
【0034】特に、本実施例では、ジョインター4の係
合部42としてローラー42a、42aを用いているた
めに、このローラー42a、42aを連結用ガイド部2
2の突出片22c、22cに対して滑らかに当接させて
転動させることができ、台車2の方向転換をスムースに
行わせることができる。さらに、台車2の計6個のキャ
スター24a〜24cのうち、中央部の2つのキャスタ
ー24cは方向転換不能な固定型のキャスターであるか
ら、他の両端のキャスター24a、24bは、その中央
部のキャスター24cを中心として水平方向に回転し易
くなり、台車2の方向転換が一層スムースに行われるこ
ととなる。
【0035】したがって、本実施例においては、駆動車
1に対して台車2が斜めに連結された場合であっても、
その後の駆動車1の走行開始時に台車2の方向を正すこ
とができ、台車2を適切に牽引走行させることができ
る。駆動車1を台車2に連結させる際に、作業員が台車
2の向きを逐一直すような必要はない。
【0036】また、上記のようにして連結された駆動車
1と台車2との連結を解除したい場合があるが、これは
既述した連結動作とは逆の動作手順でやはり簡単に行う
ことができる。すなわち、具体的には、図6に示したジ
ョインター4のローラー42a、42aが起立した状態
からジョインター4の軸部41を90度回転させ、図5
に示すように、このローラー42a、42aを元の水平
の角度姿勢に復帰させればよい。これにより、ジョイン
ター4と連結用ガイド部22との係合を解除させること
ができ、駆動車1を台車2から切り離して単独で走行さ
せることができる。
【0037】図8は、上記のような駆動車1と台車2を
用いて構成される無人搬送システムの一例を示す要部概
略図である。この無人搬送システムでは、駆動車1の走
行ガイドを行うためのマーク3を複数本に分岐させて平
行に設けることによって、台車2を待機させておくため
の複数のステーションTa〜Tdを設けている。
【0038】このようなシステムでは、たとえば駆動車
1で牽引してきた台車2をステーションTa〜Tdの何
れかの空きスペースに停止させてから、駆動車1をその
台車2から切り離すことができる。次いで、他のステー
ション(同図ではステーションTd)に設置されていた
台車2aに駆動車1を連結させことにより、この台車2
aを所望の作業位置へ牽引走行させることができる。
【0039】既述した通り、上記駆動車1と台車2とは
その連結およびその解除が自在であり、しかもその作業
は無人で行えるので、上記したような無人搬送システム
には最適であり、駆動車1の稼働効率を高めることが可
能である。
【0040】なお、上記実施例では、台車2の前後両面
部に連結用ガイド部22、22を設けているために、台
車2の前後の何れの方向からも駆動車1を連結させるこ
とができるという利点が得られる。ただし、本願発明
は、このような構成に限定されず、要は台車2の前後両
面部のうちの少なくとも何れか一方に連結用ガイド部2
2が設けられていればよい。何れか一方に連結用ガイド
部22が設けられていれば、この連結用ガイド部22が
設けられている側を駆動車1に対面させることにより、
駆動車1と台車2との連結が図れる。
【0041】また、上記実施例では、連結用ガイド部2
2に上向き状と下向き状の一対の突出片22c、22c
を設けているために、図6で説明したように、この連結
用ガイド部22の突出片22c、22cに対するジョイ
ンター4の係合部42(ローラー42a、42a)の抜
止めを確実に図ることができる利点が得られる。
【0042】しかし、本願発明はやはりそのように限定
されず、たとえば図9に示すように、上向き状の突出片
22cと下向き状の突出片22cのうち何れか一方のみ
を先端部に形成した(図9では上向き状の突出片22c
のみを形成している)連結用ガイド部22aの構成とし
てもよい。この場合であっても、駆動車1のジョインタ
ー4の係合部42を回転させることによって、この係合
部42を上記突出片22cに対して係脱させることがで
き、駆動車1と台車2の連結およびその解除が自在に行
える。なお、この場合にはジョインター4の係合部42
は1つでよい。
【0043】さらに、本願発明では、連結用ガイド部2
2を台車2の幅と同様な幅に形成するする必要もない。
連結用ガイド部22の具体的な幅は、台車2が実際に使
用されるときにどの程度位置ずれするか等を勘案して適
宜決定すればよい。
【0044】さらに、本願発明では、駆動車1のジョイ
ンター4の具体的な構成も上記実施例のように限定され
ない。たとえば、軸部41の先端部にローラー42aを
設ける構成に代えて、軸部41の先端部に単なる軸状の
部材を突出させて取付け、この部材を係合部42として
もよい。また、軸部41の先端部をL字状に屈曲し、こ
の屈曲された部分を係合部42としてもよい。本願発明
のジョインター4の係合部42は、要は、軸部41の先
端部からこの軸部41と交差する方向へ突出した形態で
あればよい。
【0045】ただし、本願発明では、上述した実施例の
ように係合部42をローラー42aで形成すれば、この
係合部42を連結用ガイド部22の突出片22cに係合
させた際の接触性が良好となり、これらの係合部の損傷
防止効果が得られる。また、図7で説明した台車2の方
向転換の円滑化が図れるといった効果も得られので好ま
しい。
【0046】さらに、本願発明では、ジョインター4の
係合部42を必ずしも軸部41の回転動作によって回転
させる必要もない。たとえば軸部41が固定されたま
ま、係合部42のみがこの軸部41の外周面に沿って回
転する構成であってもよい。
【0047】その他、本願発明では、駆動車1および台
車2の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在であ
る。また、本願発明では、無人搬送車の具体的な使用態
様を問わないことは勿論であり、たとえば複数台の台車
2どうしを相互に連結させて、これら複数台の台車を1
台の駆動車で牽引させるようなことも任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る無人搬送車を構成する駆動車と
台車の一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す駆動車のジョインターの一例を示す
要部斜視図。
【図3】図1に示す台車の要部断面側面図。
【図4】図1に示す台車の一部省略平面図。
【図5】駆動車と台車とを連結させる際の途中動作を示
す要部側面図。
【図6】駆動車と台車とを連結させた状態を示す要部側
面図。
【図7】(a),(b)は斜めを向いた台車に駆動車を
連結させる場合の動作を示す概略平面図。
【図8】本願発明にかかる無人搬送車を用いて構成され
る無人搬送システムの一例を示す概略斜視図。
【図9】本願発明に係る無人搬送車の他の例を示す要部
側面図。
【図10】従来の無人搬送車の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 駆動車 2 台車 4 ジョインター 5 検知部 22,22a 連結用ガイド部 22c 突出片 41 軸部 42 係合部 42a ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上を走行自在な自走式の駆動車と、
    この駆動車に牽引される荷材積載用の台車とから構成さ
    れる無人搬送車であって、 上記台車の前後両面部のうち少なくとも何れか一方に
    は、上向き状または下向き状の少なくとも1以上の突出
    片を先端部に形成した連結用ガイド部が台車の幅方向へ
    一定幅にわたって設けられているとともに、 上記駆動車の後部には、駆動車の後方へ水平方向に突出
    した軸部と、この軸部の先端部からこの軸部と交差する
    方向へ突出した係合部とを備えたジョインターが設けら
    れ、かつ、 このジョインターの係合部は、上記台車の連結用ガイド
    部の突出片に係合可能な下向きまたは上向きの角度から
    突出片に対する係合が回避される水平角度への相互の角
    度変更が自在となるように回転自在であることを特徴と
    する、無人搬送車。
JP6122255A 1994-06-03 1994-06-03 無人搬送車 Pending JPH07329530A (ja)

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