JPH0732977A - 車両用発熱ウィンド - Google Patents

車両用発熱ウィンド

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JPH0732977A
JPH0732977A JP5180400A JP18040093A JPH0732977A JP H0732977 A JPH0732977 A JP H0732977A JP 5180400 A JP5180400 A JP 5180400A JP 18040093 A JP18040093 A JP 18040093A JP H0732977 A JPH0732977 A JP H0732977A
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JP
Japan
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current
electrodes
power supply
pair
power
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JP5180400A
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English (en)
Inventor
Makoto Koike
誠 小池
Yasutomo Ueda
康智 上田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス割れによる発熱ウィンドの電極や導電
性被膜の損傷、電源電圧変動や接続線の断線、疑似接触
等を確実に検出して電源供給を遮断する車両用発熱ウィ
ンドを提供する。 【構成】 発熱ウィンド2のバスバー3の両端に接続し
て電源供給する接続線6Aおよび6Bの直流電流I1と
I2の偏差電流ΔIを検出する電流検出器9と、接続線
6の直流電流(和電流Io)を検出する電流検出器8
と、電流検出器8および電流検出器9の検出情報8a、
9aと予め記憶してある所定の値を比較して電源遮断器
10を駆動して発熱用電源(E1)11を遮断制御する
制御手段13とから構成する。また、制御手段13は、
検出情報8a、9aの微分値と予め記憶してある所定の
微分値を比較して電源遮断器10を駆動するようにも構
成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用の発熱ウィンド
に係り、特にウィンドの割れに伴って発生する電流変化
を検出して電力供給を遮断する車両用発熱ウィンドに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用発熱ウィンドは、特開平4
―46847号公報に開示されているように、一対の対
向電極間に形成された導電性被膜に、電極を介して電源
を印加して導電性被膜を発熱させるよう構成されたもの
は知られている。この車両用発熱ウィンドは、一対の電
極のいずれか一方の電極の中心から対称な位置(例えば
電極の両端)に、それぞれ電極へ電力を供給するための
2本の接続線を接続し、2本の接続線に流れるおのおの
の電流の差が電流検出手段で検出されるよう構成されて
いる。
【0003】電流検出手段が検出した2本の接続線の差
電流が基準値を超える場合、制御部を動作させて電極へ
の電源供給を遮断するため、発熱ウィンドのガラス割れ
等に伴い電極または導電性被膜の損傷を検知し、電源供
給を禁止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用の発熱ウ
ィンドは、電極の両端に接続した2本の接続線に流れる
電流の差を検出するよう構成されているため、発熱ウィ
ンドの中心から外れた位置のガラスの割れに伴う電極や
導電性被膜の損傷は検出(差電流)できるが、発熱ウィ
ンドの対称割れ、発電異常に伴う電源電圧の上昇や低
下、電源遮断器を構成するリレーの接触不良、ハーネス
の断線および電極へ電源供給するカプラの抜け等につい
ては、発熱ウィンドのトータル電流は変化するが、2本
の接続線の差電流には変化がないか、あっても小さな場
合がある。
【0005】このような微小な差電流を検出するために
は電流の基準値を限りなく小さく設定しなければならな
い。一方、発熱ウィンドの電極、導電性被膜の抵抗値ば
らつきを吸収するためには電流の基準値は大きく設定す
る必要がある。
【0006】また、従来の車両用の発熱ウィンドは2本
の接続線の差電流を検出するので、導電性被膜全面の抵
抗経時変化、供給電源の変動等については差電流は変化
せず、電流検出手段で検出できない場合がある。
【0007】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は発熱ウィンドの電極を流れ
る和電流と差電流の検出を同時に行い、ガラス割れに伴
う電極の切断や導電被膜の損傷、または供給電源の変動
等を検出して供給電源を遮断することができる車両用発
熱ウィンドを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る車両用発熱ウィンドは、一対の電極のい
ずれか一方の電極の両端に接続された2本の接続線に流
れる電流の和および差を検出する電流検出手段を備えた
ことを特徴とする。
【0009】また、この発明に係る車両用発熱ウィンド
は、一対の電極の一方の電極に接続された一方の接続線
に流れる電流と他方の電極に接続された一方の接続線に
流れる電流の差、および一対の電極のいずれか一方の電
極の両端に接続された2本の接続線に流れる電流の和を
検出する電流検出手段を備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、この発明に係る車両用発熱ウィン
ドの制御手段は、記憶手段および比較手段を備え、電流
検出手段が検出した電流和および電流差のいずれか一方
の電流値が予め設定された所定の範囲を超えた場合に電
源遮断器を駆動して電源供給を遮断することを特徴とす
る。
【0011】また、この発明に係る車両用発熱ウィンド
の制御手段は、電流検出手段が検出した電流和および電
流差を微分する微分手段を備え、この微分手段の出力が
予め設定された値を超えた場合に電源遮断器を駆動して
電源供給を遮断することを特徴とする。
【0012】さらに、この発明に係る車両用発熱ウィン
ドは、一対の電極の両方の電極の両端にそれぞれ接続さ
れた接続線の任意の2本のそれぞれの電流を検出する電
流検出手段を備えるとともに、電流検出手段からの出力
情報に基づいて電流和および電流差を演算する演算手段
を有する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明に係る車両用発熱ウィンドは、差電流
および和電流を検出する電流検出手段を備えたので、発
熱ウィンドのガラス割れに伴う電極および導電性被膜の
損傷、発熱ウィンドの対称割れ、発電異常に伴う電源電
圧の上昇や低下、電源遮断器を構成するリレーの接触不
良、ハーネスの断線および電極へ電源供給するカプラの
抜け等を検出することができる。
【0014】また、この発明に係る車両用発熱ウィンド
は、電流検出手段からの差電流出力および和電流出力を
微分出力する微分手段を備えたので、変化量が小さくて
も変化率の大きな電流変化を検出することができる。
【0015】さらに、この発明に係る車両用発熱ウィン
ドは、2本の接続線のおのおのに設けられた電流検出手
段から出力される電流値に基づいて差電流および和電流
を演算し、この結果から発熱ウィンドのガラス割れに伴
う電極および導電性被膜の損傷、発熱ウィンドの対称割
れ、発電異常に伴う電源電圧の上昇や低下、電源遮断器
を構成するリレーの接触不良、ハーネスの断線および電
極へ電源供給するカプラの抜け等を検出することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は請求項1に係る車両用発熱ウィンド
の要部ブロック構成図である。図1において、車両用発
熱ウィンド1は、発熱ウィンド2と、一対の電極を構成
する電極(バスバー)3および電極(バスバー)4と、
全電流(和電流)Ioを検出する電流検出器8および差
電流ΔIを検出する電流検出器9と、電源遮断器10
と、発熱用電源(E1)11と、制御用電源(E2)1
9、制御手段13とから構成する。また、車両用発熱ウ
ィンド1は、電源遮断器10を介して発熱ウィンド2と
発熱用電源(E1)11を接続する接続線6および接続
線7を備える。
【0017】発熱ウィンド2は、2枚の合せガラスの接
触面にガラスの両端に対向して配設した一対の電極(バ
スバー)3および4と、この両電極間に電気的に接続さ
れて発熱体を形成する導電性被膜5を備える。一対の電
極(バスバー)3および電極(バスバー)4の電極両端
にはそれぞれ電源を供給するための給電点が設けられて
おり、バスバー3の両給電点には接続線6から分岐され
た接続線6Aおよび接続線6Bを接続し、バスバー4の
給電点には接続線7から分岐された接続線7Aおよび接
続線7Bを接続するよう構成する。
【0018】電流検出器8は、接続線6に流れる直流電
流Ioにより発生し、電流Ioに対応する直流磁界を検
出する非接触型の電流計で構成し、発熱用電源(E1)
系と制御電源(E2)系を電気的に分離する。一方、電
流検出器9は、接続線6Aに流れる直流電流I1と接続
線6Bに流れる直流電流I2の電流偏差ΔI(=I1−
I2)に対応する直流磁界を非接触で検出する。また、
電流偏差ΔI(=I1−I2)を形成するために接続線
6Bを曲げてループ状にし、電流検出器9内で直流電流
I2の方向を直流電流I1の方向と逆にして検出する。
電流検出器8および電流検出器9は、それぞれ和(合
計)電流Ioに対応した検出情報8a、差(偏差)電流
ΔI(=I1−I2)に対応した検出情報9aを制御手
段13に提供する。なお、電流検出器8および電流検出
器9は、接続線7から和電流Io、接続線7から分岐さ
れた接続線7Aおよび接続線7Bから差(偏差)電流Δ
Iに対応する直流磁界を検出するよう構成してもよい。
【0019】電源遮断器10は、例えば、リレー等で構
成され、巻線(L1)10A、接点(rl1)10B、
接点(rl2)10Cを備える。接点(rl1)10
B、接点(rl2)10Cは、それぞれ発熱用電源(E
1)11のプラス(+)、マイナス(−)と配線6、配
線7を接続することにより、発熱用電源(E1)11を
発熱ウィンド2に供給する。また、巻線(L1)に電流
を流して接点(rl1)10B、接点(rl2)10C
を同時に開放状態とし、発熱ウィンド2への発熱用電源
(E1)11の供給を遮断する。なお、電源遮断器10
に用いるリレーは接点構成がノーマルクローズ型のもの
を使用し、制御手段13から駆動信号18aを巻線(L
1)10Aに供給して接点(rl1)10B、接点(r
l2)10Cを同時開放するよう構成する。
【0020】発熱ウィンド2の導電性被膜5への電源供
給は、発熱用電源(E1)11のプラス(+)―電源遮
断器10の接点(rl1)10B―接続線6―接続線6
の分岐点―接続線6A(接続線6B)―バスバー3の右
端給電点(バスバー3の左端給電点)―導電性被膜5―
バスバー4の右端給電点(バスバー4の左端給電点)―
接続線7A(接続線7B)―接続線7の分岐点―接続線
7―接点(rl2)10C―発熱用電源(E1)11の
マイナス(−)の経路で直流電流Io(=I1+I2)
が流れる。合成抵抗roを有する導電性被膜5は、直流
電流Ioの供給を受けて電力(ro×Io2)に対応し
た電力でジュール熱を発生して発熱し、発熱ウィンド2
のガラスに付着した氷や露を蒸発させる。
【0021】制御手段13は、比較手段14、15と、
記憶手段16と、OR(加算)回路17と、駆動部18
とを備え、制御用電源(E2)19により駆動される。
比較手段14は、電流検出器8が検出した直流の和(合
計)電流Ioに対応した検出情報8aが供給されると、
記憶手段16に要求情報14bを送り、記憶手段16に
予め設定/記憶されている和(合計)電流Ioの上限電
流値Io2および下限電流値Io1を呼出して和電流I
oと比較する。
【0022】比較手段14は例えばラッチ回路を備え、
和(合計)電流Ioが上限電流値Io2を超える場合
(Io>Io2)、または下限電流値Io1を下回る場
合(Io<Io1)、例えばHレベルの比較情報14a
を加算器17に提供する。また、和(合計)電流Ioが
上限電流値Io2と下限電流値Io1の範囲内の場合
(Io1≦Io≦Io2)、例えばLレベルの比較情報
14aを加算器17に提供する。
【0023】記憶手段16はROM等のメモリで構成さ
れ、発熱ウィンド2の損傷や発熱用電源(E1)11の
変動等に伴って発生する和電流Ioまたは偏差電流ΔI
の増加または減少の上限電流値Io2、Id2、下限電
流値Io1、Id1を予め記憶する。
【0024】比較手段15は比較手段14と同様に、電
流検出器9が検出した直流の偏差電流ΔI(=I1−I
2)に対応した検出情報9aが供給されると、記憶手段
16に要求情報15bを送り、記憶手段16に予め設定
/記憶されている偏差電流ΔIの上限電流値Id2およ
び下限電流値Id1を呼出して偏差電流ΔIと比較す
る。
【0025】比較手段15から出力された比較情報15
a(Hレベル)は、OR(加算)回路17のもう一方の
入力に供給される。
【0026】OR(加算)回路17は、出力情報14a
および出力情報15aを加算し、出力情報14aまたは
出力情報15aの一方、または双方がHレベルの場合、
駆動制御信号17aを駆動部18に提供する。
【0027】駆動部18は電流容量の大きいスイッチン
グ素子(トランジスタ、FET等)で構成され、駆動制
御信号17aが供給されると電流遮断器10の巻線(L
1)10Aに駆動電流18aを供給してリレーを動作さ
せ、接点(rl1)10Bおよび接点(rl2)10C
を同時に開放(破線表示)して発熱用電源(E1)11
の電源供給を遮断する。
【0028】このように、請求項1に係る車両用発熱ウ
ィンド1は、発熱ウィンド2のガラス割れに伴うバスバ
ー3またはバスバー4のいずれか一方の切断、導電性被
膜5の破損、発電異常に伴う発熱用電源(E1)11電
源電圧の上昇や低下、電源遮断器10を構成するリレー
10B、10Cの接触不良、ハーネスの断線および擬似
接触等の原因で発生する直流電流(和電流Io、偏差電
流ΔI)の変化を電流検出器8、9で検出し、検出情報
8aおよび検出情報9aに基づいて制御手段13が電源
遮断器10を駆動して発熱用電源(E1)11の電源供
給を遮断することができる。
【0029】図2は請求項2に係る車両用発熱ウィンド
の要部ブロック構成図であり、図3は請求項2に係る車
両用発熱ウィンドの別実施例要部ブロック構成図であ
る。図2および図3は電流検出器9の配置のみが図1と
異なる。図2において、電流検出器9は、対向するバス
バー3およびバスバー4の対向する給電点に接続された
接続線6Aと接続線7Aの偏差電流ΔI(I1−I3)
を検出するよう構成する。また、図2において、電流検
出器9は接続線6Bと接続線7Bの偏差電流ΔI(I2
−I4)を検出するよう構成してもよい。
【0030】図3において、電流検出器9は、対向する
バスバー3およびバスバー4の対角位置にある給電点に
接続された接続線6Bと接続線7Aの偏差電流ΔI(I
2−I3)を検出するよう構成する。また、図3におい
て、電流検出器9は接続線6Aと接続線7Bの偏差電流
ΔI(I1−I4)を検出するよう構成してもよい。
【0031】このように電流検出器9を配置することに
より、請求項2に係る車両用発熱ウィンド1は、ガラス
割れに伴うバスバー3、バスバー4のいずれかの切断、
または同時切断を検出することができる。
【0032】図4はこの発明に係る車両用発熱ウィンド
の制御手段の別実施例ブロック構成図である。図4にお
いて、制御手段30は、図1〜図3の電流検出器8で検
出した和電流Ioの検出情報8a、電流検出器9で検出
した偏差電流ΔIの検出情報9aをそれぞれ微分する微
分手段31、微分手段32を設けた点が図1〜図3の構
成と基本的に異なる。また、記憶手段35は和電流Io
または偏差電流ΔI(Id)のそれぞれ上限電流値Io
2、Id2、それぞれ下限電流値Io1、Id1に代え
て予め所定の基準微分値αを設定/記憶するよう構成し
た点が図1〜図3と異なる。
【0033】微分手段31は、和電流Ioの検出情報8
aを微分演算(|dIo/dt|)し、微分演算情報3
1aを比較手段33に送る。比較手段33は、微分演算
情報31aである|dIo/dt|と、記憶手段35に
記憶されている微分値αとを比較し、|dIo/dt|
>αならば比較情報(例えば、Hレベル)を出力し、O
R(加算)回路36を介して図1〜図3の電流遮断器1
0を駆動する。
【0034】微分手段32は、偏差電流ΔI(Id)の
検出情報9aを微分演算(|dId/dt|)し、微分
演算情報32aを比較手段34に送る。比較手段34で
|dId/dt|と微分値αを比較し、|dId/dt
|>αならば比較情報(例えば、Hレベル)を出力し、
OR(加算)回路37を介して図1〜図3の電流遮断器
10を駆動する。
【0035】和電流Ioまたは偏差電流ΔI(Id)の
微分値を算出することにより、図1〜図3の上限電流値
Io2と下限電流値Io1の範囲(Io1≦Io≦Io
2)にある和電流Ioの大きな変化率、または上限電流
値Id2、下限電流値Id1の範囲(Id1≦Id≦I
d2)にある偏差電流ΔI(Id)の大きな変化率を検
出して発熱電源(E1)の供給を遮断することができ
る。
【0036】図5は直流電流の時間変化を示す特性図で
ある。(a)図は和電流Ioの時間変化特性であり、
(b)図は偏差電流ΔI(Id)の時間変化特性であ
る。和電流Ioが上限電流値Io2を超えるか下限電流
値Io1を下回る場合、または偏差電流ΔI(Id)が
上限電流値Id2を超えるか下限電流値Id1を下回る
場合、図1〜図3の制御手段13で発熱ウィンド2のガ
ラス割れ、発熱用電源(E1)11の変動等が発生した
と判定して発熱用電源(E1)11の電源供給を遮断す
る。
【0037】また、(a)図および(b)図のように和
電流Io、または偏差電流ΔI(Id)の時間変化特性
が上限電流値(Io2、Id2)と下限電流値(Io
1、Id1)の範囲にあっても、和電流Io、偏差電流
ΔI(Id)それぞれの微分演算値|dIo/dt|、
|dId/dt|が基準微分値αより大きい場合、図4
の制御手段30で発熱ウィンド2のガラス割れ、発熱用
電源(E1)11の変動等が発生したと判定して発熱用
電源(E1)11の電源供給を遮断する。
【0038】図6は請求項5に係る車両用発熱ウィンド
の要部ブロック構成図であり、図7は請求項5に係る車
両用発熱ウィンドの別実施例要部ブロック構成図であ
る。図6において、車両用発熱ウィンド40は接続線4
1を接続線41Aと接続線41Bに分岐し、電流検出器
8で接続線41Bの直流電流I2、電流検出器9で接続
線41Aの直流電流I1をそれぞれ検出するよう構成す
る。電流検出器8および電流検出器9は、接続線7を分
岐させてそれぞれの接続線7A、7Bを流れる電流(I
3、I4)を検出するよう構成してもよい。図7におい
て、電流検出器8および電流検出器9は、それぞれバス
バー3の接続線41Bとバスバー4の接続線7Aの電流
(I2、I3)を検出するよう構成する。また、図7に
おいて、電流検出器8で接続線41Bの電流(I2)を
検出し、電流検出器9で接続線7B(I4)を検出する
構成、または電流検出器8で接続線41A(I1)を検
出し、これに対して電流検出器9で接続線7A(I3)
または接続線7B(I4)を検出する組合わせで構成し
てもよい。
【0039】また、制御手段42に加算器43Aおよび
減算器43Bを備えた演算手段43を設け、電流検出器
8および電流検出器9からの検出情報8aと検出情報9
aの和電流(I2+I1)および偏差電流(I2−I
1)を演算し、和演算情報43a、偏差演算情報43b
をそれぞれ比較手段14、比較手段15に出力するよう
構成した点が図1〜図3と異なる。
【0040】さらに、制御手段42は図4の制御部30
に加算器43Aおよび減算器43Bを設け、和演算情報
43a、偏差演算情報43bをそれぞれ微分手段31、
微分手段32に送るよう構成することもできる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る車両
用発熱ウィンドは、対向する一対のバスバーに接続され
る接続線に流れる和電流および差電流を検出する電流検
出手段、または演算手段を備えたので、発熱ウィンドの
ガラス割れに伴う電極や導電性被膜の損傷、および電源
の変動や電極、導電性被膜の抵抗経時変化等を検出する
ことができる。
【0042】また、この発明に係る車両用発熱ウィンド
は、制御手段に差電流および和電流を微分する微分手段
を備えたので、差電流および和電流の変化量は小さいが
変化率の大きいような、ガラス割れに伴う電極や導電性
被膜の損傷、および電源の変動、電極、導電性被膜の抵
抗経時変化等を検出することができる。
【0043】よって、発熱ウィンドのガラス割れに伴う
電極および導電性被膜の損傷、発熱ウィンドの対称割
れ、発電異常に伴う電源電圧の上昇や低下、電源遮断器
を構成するリレーの接触不良、ハーネスの断線および電
極へ電源供給するカプラの抜け等を精度よく、確実に検
知できる車両用発熱ウィンドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る車両用発熱ウィンドの要部ブロ
ック構成図
【図2】請求項2に係る車両用発熱ウィンドの要部ブロ
ック構成図
【図3】請求項2に係る車両用発熱ウィンドの別実施例
要部ブロック構成図
【図4】この発明に係る車両用発熱ウィンドの制御手段
の別実施例ブロック構成図
【図5】直流電流の時間変化を示す特性図
【図6】請求項5に係る車両用発熱ウィンドの要部ブロ
ック構成図
【図7】請求項5に係る車両用発熱ウィンドの別実施例
要部ブロック構成図
【符号の説明】
1,40 車両用発熱ウィンド 2 発熱ウィンド 3,4 バスバー 5 導電性被膜 6,6A,6B,7,7A,7B,41,41A,42
B 接続線 8,9 電流検出器 10 電源遮断器 10A 巻線(L1) 10B,10C 接点(rl1、rl2) 13,30,42 制御手段 14,15,33,34 比較手段 16,35 記憶手段 17,36 OR(加算)回路 18 駆動部 19 制御用電源(E2) 31,32 微分手段 43 演算手段 43A 加算器 43B 減算器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合せガラスの両端に対向して配置された
    一対の電極と、この一対の電極間に形成された導電性被
    膜と、前記一対の電極の両方の電極の両端にそれぞれ接
    続された接続線と、前記一対の電極間に電力を供給して
    前記導電性被膜を発熱させる電源装置と、電源供給を遮
    断する電源遮断器と、この電源装置から供給される電流
    を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の出力情
    報に基づいて前記電源遮断器を駆動制御する制御手段と
    からなる車両用発熱ウィンドにおいて、 前記電流検出手段は、前記一対の電極のいずれか一方の
    電極の両端に接続された2本の接続線に流れる電流の和
    および差を検出することを特徴とする車両用発熱ウィン
    ド。
  2. 【請求項2】 前記電流検出手段は、前記一対の電極の
    一方の電極に接続された一方の接続線に流れる電流と他
    方の電極に接続された一方の接続線に流れる電流の差、
    および前記一対の電極のいずれか一方の電極の両端に接
    続された2本の接続線に流れる電流の和を検出すること
    を特徴とする車両用発熱ウィンド。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、記憶手段および比較手
    段を備え、前記電流検出手段が検出した電流和および電
    流差のいずれか一方の電流値が予め設定された所定の範
    囲を超えた場合に前記電源遮断器を駆動して電源供給を
    遮断することを特徴とする請求項1記載の車両用発熱ウ
    ィンド。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記電流検出手段が検
    出した電流和および電流差を微分する微分手段を備え、
    この微分手段の出力が予め設定された値を超えた場合に
    前記電源遮断器を駆動して電源供給を遮断することを特
    徴とする請求項1記載の車両用発熱ウィンド。
  5. 【請求項5】 合せガラスの両端に対向して配置された
    一対の電極と、この一対の電極間に形成された導電性被
    膜と、前記一対の電極の両方の電極の両端にそれぞれ接
    続された接続線と、前記一対の電極間に電力を供給して
    前記導電性被膜を発熱させる電源装置と、電源供給を遮
    断する電源遮断器と、この電源装置から供給される電流
    を検出する電流検出手段と、この電流検出手段の出力情
    報に基づいて前記電源遮断器を駆動制御する制御手段と
    からなる車両用発熱ウィンドにおいて、 前記電流検出手段は、前記一対の電極の両方の電極の両
    端にそれぞれ接続された接続線の任意の2本のそれぞれ
    の電流を検出するとともに、前記制御手段は、前記電流
    検出手段からの出力情報に基づいて電流和および電流差
    を演算する演算手段を備えたことを特徴とする車両用発
    熱ウィンド。
JP5180400A 1993-07-21 1993-07-21 車両用発熱ウィンド Withdrawn JPH0732977A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013176087A1 (ja) * 2012-05-22 2013-11-28 株式会社豊田自動織機 電池状態判定方法、電池制御装置、及び電池パック
JP2016522504A (ja) * 2013-05-29 2016-07-28 ピルキントン グループ リミテッド クラックセンサを備えるグレイジング

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