JPH07330084A - 液体の長期保存方法 - Google Patents
液体の長期保存方法Info
- Publication number
- JPH07330084A JPH07330084A JP13058394A JP13058394A JPH07330084A JP H07330084 A JPH07330084 A JP H07330084A JP 13058394 A JP13058394 A JP 13058394A JP 13058394 A JP13058394 A JP 13058394A JP H07330084 A JPH07330084 A JP H07330084A
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- JP
- Japan
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- long
- term storage
- glass tube
- liquid
- inert
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- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡便に、かつ空気の再流入なしに多数の容器に
同種の液体を不活性な状態で密閉し、長期保存すること
ができる液体の長期保存方法を提供する。 【構成】連なった空間を有し、かつ所定間隔で複数のく
びれ部を有するガラス管に、不活性処理をした液体を充
填した後、該ガラス管の各くびれ部を溶断、密閉し、く
びれ部間に充填された各液体をそれぞれ保存することを
特徴とする液体の長期保存方法。 【効果】1回の充填操作および1回の不活性処理によ
り、同種の溶液を不活性な状態で多数の密閉容器に充填
して長期に保存することが可能である。また密閉時の空
気の再流入を防止することができるため、長期保存の安
定性が確保される。
同種の液体を不活性な状態で密閉し、長期保存すること
ができる液体の長期保存方法を提供する。 【構成】連なった空間を有し、かつ所定間隔で複数のく
びれ部を有するガラス管に、不活性処理をした液体を充
填した後、該ガラス管の各くびれ部を溶断、密閉し、く
びれ部間に充填された各液体をそれぞれ保存することを
特徴とする液体の長期保存方法。 【効果】1回の充填操作および1回の不活性処理によ
り、同種の溶液を不活性な状態で多数の密閉容器に充填
して長期に保存することが可能である。また密閉時の空
気の再流入を防止することができるため、長期保存の安
定性が確保される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体の長期保存方法に関
し、さらに詳しくは例えば標準溶液や試料溶液などの同
種の液体を、多数の容器に充填して密閉し、長期保存す
るのに好適な液体の長期保存方法に関する。
し、さらに詳しくは例えば標準溶液や試料溶液などの同
種の液体を、多数の容器に充填して密閉し、長期保存す
るのに好適な液体の長期保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、標準溶液や試料溶液などの同種の
液体を多数の容器に充填して長期間保存する場合には、
(1) これらの溶液を窒素やヘリウムガス等で脱気処理し
てガラスサンプル容器に入れた後、該容器の先端入口を
溶融して保存する方法、(2) 保存容器に溶液を入れて窒
素やヘリウムガス等でバブリングした後、密閉蓋をして
保存する方法、(3) 保存容器に溶液を入れ、該容器上部
の空気を窒素やヘリウムガス等で置換した後、密閉して
保存する方法等が採用されている。しかしながら、上記
従来の保存方法では、多数の保存容器に溶液を個々に充
填し、窒素ガス等により不活性処理をする必要があるた
め、保存作業が煩雑であり、また不活性ガス処理した
後、密閉するまでの間に空気が紛れこみむおそれがある
という問題があった。
液体を多数の容器に充填して長期間保存する場合には、
(1) これらの溶液を窒素やヘリウムガス等で脱気処理し
てガラスサンプル容器に入れた後、該容器の先端入口を
溶融して保存する方法、(2) 保存容器に溶液を入れて窒
素やヘリウムガス等でバブリングした後、密閉蓋をして
保存する方法、(3) 保存容器に溶液を入れ、該容器上部
の空気を窒素やヘリウムガス等で置換した後、密閉して
保存する方法等が採用されている。しかしながら、上記
従来の保存方法では、多数の保存容器に溶液を個々に充
填し、窒素ガス等により不活性処理をする必要があるた
め、保存作業が煩雑であり、また不活性ガス処理した
後、密閉するまでの間に空気が紛れこみむおそれがある
という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題を解決し、簡便に、かつ空気の再流入な
しに多数の容器に同種の液体を不活性な状態で密閉し、
長期保存することができる液体の長期保存方法を提供す
ることにある。
従来技術の問題を解決し、簡便に、かつ空気の再流入な
しに多数の容器に同種の液体を不活性な状態で密閉し、
長期保存することができる液体の長期保存方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願で特許請求される発
明は以下の通りである。 (1)連なった空間を有し、かつ所定間隔で複数のくび
れ部を有するガラス管に、不活性処理をした液体を充填
した後、該ガラス管の各くびれ部を溶断、密閉し、くび
れ部間に充填された各液体をそれぞれ保存することを特
徴とする液体の長期保存方法。
明は以下の通りである。 (1)連なった空間を有し、かつ所定間隔で複数のくび
れ部を有するガラス管に、不活性処理をした液体を充填
した後、該ガラス管の各くびれ部を溶断、密閉し、くび
れ部間に充填された各液体をそれぞれ保存することを特
徴とする液体の長期保存方法。
【0005】本発明の保存方法によれば、1回の充填操
作および1回の不活性処理により、同種の溶液を不活性
な状態で多数の密閉容器に充填して長期に保存すること
が可能であり、また密閉時の空気の再流入を防止するこ
とができるため、長期保存の安定性が確保される。本発
明に用いられるガラス管は、連なった空間を有し、かつ
所定間隔で複数のくびれ部を有する。ガラス管の形状の
一例を図1に示した。
作および1回の不活性処理により、同種の溶液を不活性
な状態で多数の密閉容器に充填して長期に保存すること
が可能であり、また密閉時の空気の再流入を防止するこ
とができるため、長期保存の安定性が確保される。本発
明に用いられるガラス管は、連なった空間を有し、かつ
所定間隔で複数のくびれ部を有する。ガラス管の形状の
一例を図1に示した。
【0006】図1において、ガラス管5は、連なった空
間を有する胴体部1および該胴体部1に所定間隔で複数
設けられたくびれ部2を有する。ガラス管5の胴体部1
の太さおよびくびれ部2の間隔は、一個の保存容器に保
存される溶液の容積に応じて適宜調節する。保存する溶
液としては特に制約はなく、例えば、分析試薬等に用い
られる標準溶液、標準油、試料溶液など、多数の容器に
小分けして長期に保存する必要がある保存液等が挙げら
れる。
間を有する胴体部1および該胴体部1に所定間隔で複数
設けられたくびれ部2を有する。ガラス管5の胴体部1
の太さおよびくびれ部2の間隔は、一個の保存容器に保
存される溶液の容積に応じて適宜調節する。保存する溶
液としては特に制約はなく、例えば、分析試薬等に用い
られる標準溶液、標準油、試料溶液など、多数の容器に
小分けして長期に保存する必要がある保存液等が挙げら
れる。
【0007】保存液の不活性処理および充填は、例えば
図2に示す不活性処理装置を用いて行うことができる。
図2において、ガラス管5の上端部および下端部にはそ
れぞれ仕切弁7、8が設けられており、上部仕切弁7は
保存液3を貯溜する液溜部6に連結し、また下部仕切弁
8は不活性ガス導入管9に連結されている。保存液3の
不活性処理は、まず保存液3を液溜部6に充填し、次に
上部仕切弁7および下部仕切弁8を開いて窒素ガスやヘ
リウムガス等の不活性ガスを不活性ガス導入管9からガ
ラス管5を経て上記液溜部6の保存液3に供給して行
う。
図2に示す不活性処理装置を用いて行うことができる。
図2において、ガラス管5の上端部および下端部にはそ
れぞれ仕切弁7、8が設けられており、上部仕切弁7は
保存液3を貯溜する液溜部6に連結し、また下部仕切弁
8は不活性ガス導入管9に連結されている。保存液3の
不活性処理は、まず保存液3を液溜部6に充填し、次に
上部仕切弁7および下部仕切弁8を開いて窒素ガスやヘ
リウムガス等の不活性ガスを不活性ガス導入管9からガ
ラス管5を経て上記液溜部6の保存液3に供給して行
う。
【0008】不活性処理後は、不活性ガスの供給を停止
し、液溜部6の保存液3をガラス管5に流し込む。保存
液3の充填が完了した時点で上下の仕切弁7、8を閉
じ、ガラス管5を、液溜部6および不活性ガス導入管9
から取り外す。次いでこの保存液が充填されたガラス管
5のくびれ部2をガスバーナ等で順に溶断し、密閉す
る。溶断密閉後の保存容器の形状の一例を図3に示し
た。図3において、10は不活性な保存液3が充填され
ている保存容器、11はくびれ部2の溶断部である。ガ
スバーナで溶断する際には、くびれ部2の一方または両
端を引き延ばしながら行い、溶断部11をキャピラリー
管状としてもよい。
し、液溜部6の保存液3をガラス管5に流し込む。保存
液3の充填が完了した時点で上下の仕切弁7、8を閉
じ、ガラス管5を、液溜部6および不活性ガス導入管9
から取り外す。次いでこの保存液が充填されたガラス管
5のくびれ部2をガスバーナ等で順に溶断し、密閉す
る。溶断密閉後の保存容器の形状の一例を図3に示し
た。図3において、10は不活性な保存液3が充填され
ている保存容器、11はくびれ部2の溶断部である。ガ
スバーナで溶断する際には、くびれ部2の一方または両
端を引き延ばしながら行い、溶断部11をキャピラリー
管状としてもよい。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 実施例1 胴体径8mmおよび50mm毎に9個のくびれ部を有するガ
ラス管(長さ900mm)を、図2に示す不活性処理装置
にセットした。保存液3としては軽油を用い、液溜部6
に該保存液50mlを貯溜し、窒素ガスで不活性処理を施
した(窒素ガスの供給条件:50ml/min )。10分
後に窒素ガスの供給を停止して保存液をガラス管5に流
し込み、ガラス管5に完全に充填した。充填後、ガラス
管5を装置から取り外してガラス管5のくびれ部2をガ
スバーナで順に溶断、密閉し、保存液(1.3ml)が充
填された保存液容器を8個得た。この保存液容器を6ケ
月間保存した後、容器内の保存液を分析の標準油として
使用したが、何ら支障なく用いることができた。
る。 実施例1 胴体径8mmおよび50mm毎に9個のくびれ部を有するガ
ラス管(長さ900mm)を、図2に示す不活性処理装置
にセットした。保存液3としては軽油を用い、液溜部6
に該保存液50mlを貯溜し、窒素ガスで不活性処理を施
した(窒素ガスの供給条件:50ml/min )。10分
後に窒素ガスの供給を停止して保存液をガラス管5に流
し込み、ガラス管5に完全に充填した。充填後、ガラス
管5を装置から取り外してガラス管5のくびれ部2をガ
スバーナで順に溶断、密閉し、保存液(1.3ml)が充
填された保存液容器を8個得た。この保存液容器を6ケ
月間保存した後、容器内の保存液を分析の標準油として
使用したが、何ら支障なく用いることができた。
【0010】
【発明の効果】本発明の液体の長期保存方法によれば、
1回の充填操作および1回の不活性処理により、同種の
溶液を不活性な状態で多数の密閉容器に充填して長期に
保存することが可能である。また密閉時の空気の再流入
を防止することができるため、長期保存の安定性が確保
される。
1回の充填操作および1回の不活性処理により、同種の
溶液を不活性な状態で多数の密閉容器に充填して長期に
保存することが可能である。また密閉時の空気の再流入
を防止することができるため、長期保存の安定性が確保
される。
【図1】本発明に用いられるガラス管の形状の一例を示
す図。
す図。
【図2】本発明に用いられる不活性処理装置の説明図。
【図3】本発明に用いられる保存容器の形状の一例を示
す図。
す図。
1…胴体部、2…くびれ部、3…保存液、5…ガラス
管、6…液溜部、7…上部仕切弁、8…下部仕切り弁、
9…不活性ガス導入管、10…保存容器、11…溶断
部。
管、6…液溜部、7…上部仕切弁、8…下部仕切り弁、
9…不活性ガス導入管、10…保存容器、11…溶断
部。
Claims (1)
- 【請求項1】 連なった空間を有し、かつ所定間隔で複
数のくびれ部を有するガラス管に、不活性処理をした液
体を充填した後、該ガラス管の各くびれ部を溶断、密閉
し、くびれ部間に充填された各液体をそれぞれ保存する
ことを特徴とする液体の長期保存方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13058394A JPH07330084A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 液体の長期保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13058394A JPH07330084A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 液体の長期保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330084A true JPH07330084A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15037688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13058394A Withdrawn JPH07330084A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 液体の長期保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330084A (ja) |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP13058394A patent/JPH07330084A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |