JPH073300Y2 - 電子秤装置 - Google Patents

電子秤装置

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JPH073300Y2
JPH073300Y2 JP1988010767U JP1076788U JPH073300Y2 JP H073300 Y2 JPH073300 Y2 JP H073300Y2 JP 1988010767 U JP1988010767 U JP 1988010767U JP 1076788 U JP1076788 U JP 1076788U JP H073300 Y2 JPH073300 Y2 JP H073300Y2
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electronic scale
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和治 寺岡
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、店頭等に設置して好適な電子秤装置に関す
るものである。
「従来の技術」 一般に、この種の電子秤装置には、単価設定等の操作を
行うためのテンキー、ファンクションキー等のキーを有
するキーボードが設けられている。
このようなキーボードは、通常、電子秤の本体部に設け
られているが、これとは別にリモートキーボードを設
け、このリモートキーボードから遠隔操作することも行
なわれている。
従来、この種の電子秤装置としては、特開昭58-223024
号公報に示される構造のものが知られている。
この公報に示す電子秤装置は、電子式料金秤の本体部と
は別にリモートキーボードを設け、このリモートキーボ
ードから、該電子式料金秤の本体部に対して単価設定等
を遠隔操作するように構成されたものであり、該遠隔操
作は、前記リモートキーボードから無線により、あるい
は前記リモートキーボードと電子式料金秤の本体部との
間に設けられたケーブルを通じて適宜行なわれるように
なっている。
また、上記の電子秤装置には、被計量物の計量値を表示
するための表示器が設けられている。が、この表示器
は、被計量物を計量するための秤皿の上方に配置された
ものであって、操作者がこの表示器を見ることにより、
例えば、前記キーボードによる操作結果が正確であった
か否かを判断できるようになっている。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、上記のように構成された電子秤装置において
は、リモートキーボードから無線により、あるいは前記
リモートキーボードと電子式料金秤の本体部との間に設
けられたケーブルを通じて、単価設定等の操作を周囲か
ら遠隔で行なうようにしているが、例えば、前記表示器
の表示面が操作者の側に向いていない場合等に、前記計
量結果や操作結果を適宜確認することができなかった。
このため、上記の電子秤装置では、電子式料金秤の本体
部の向きを変えて、前記表示器の表示面の向きを操作者
の操作位置に合わせて調整するようにしているが、この
ような方式であると、結果として、前記電子式料金秤の
本体部の設置方向によって前記操作者による操作位置が
制約され、上述した電子秤装置を充分に活用することが
できない場合が生じていた。
この考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであっ
て、リモートキーボードにより単価設定等を本体部の全
周囲から遠隔操作することが可能であるとともに、該リ
モートキーボードによる操作結果を操作者が操作した位
置で目視確認することが可能な電子秤装置を得ることを
目的とする。
「課題を解決するための手段」 この目的を達成するために、この考案では、被計量物の
重量を計量する計量部を有する電子秤本体に、この電子
秤本体を操作するためのキーボードを脱着自在に設け、
電子秤本体に対してキーボードにおけるキーのキー情報
としての電気信号を赤外線信号に変換して発信する一対
の送信器を、キーボードの両端部に、横方向に互いに間
隔を隔てて設け、また、一対の送信器から発信されたキ
ー情報としての赤外線信号を受信して電気信号に変換す
る複数の受信器を、電子秤本体の前部、後部、両側部に
それぞれ設け、かつ、キーボードが電子秤本体に装着さ
れた状態では、少なくとも一つの受信器が一対の送信器
のいずれか一方と対向して当該送信器の赤外線照射範囲
内に位置し、さらに、キーボードが電子秤本体から取り
外され、前記少なくとも一つの受信器が当該送信器の赤
外線照射範囲外に位置する状態では、前記少なくとも一
つの受信器とは異なる受信器が一対の送信器の少なくと
も一方の赤外線照射範囲内に位置するように設けるよう
にしている。
「作用」 この考案によれば、操作者は、キーボードの操作位置を
電子秤本体の全周囲に設定できるとともに、電子秤本体
の周囲における任意の操作位置からキーボードによる操
作結果や計量部による計量結果等を適宜確認できるよう
に、表示部の位置を設定できる。
「実施例」 この考案の一実施例を第1図〜第8図を参照して説明す
る。
第1図において符号1で示すものは電子秤本体であり、
この電子秤本体1は、その上面に被計量物が載置される
秤皿2と、この秤皿2上に載置された被計量物の重量を
ロードセル等によって計量する計量部3と、該計量部3
による計量結果を表示する表示部4と、前記計量部3に
対して単価設定、風袋引き等の指示を与える操作部5・
5とを主な構成要素としている。
以下、前記操作部5・5、表示部4、計量部3の具体的
構成を順に説明する。
前記操作部5・5は、前記電子秤本体1を操作する主キ
ーボード6及び副キーボード7と、これら主キーボード
6、副キーボード7によるキーの操作内容をそれぞれ計
量部3(第2図参照)(後述する)に伝達する無線機構
8(第2図参照)(後述する)とから構成されている。
前記主キーボード6及び副キーボード7は、そのキーボ
ード本体部6A・7Aにテンキー、ファンクションキー、プ
リセットキー等のキー6B・7Bが設けられたものであり、
その後面には、これら主キーボード6及び副キーボード
7を、電子秤本体1の前部、後部に対してそれぞれ脱着
自在するための取付機構10・11が設けられている。
これら取付機構10・11は、前記キーボード本体6A・7A側
に設けられた凹部10a・11aと、前記電子秤本体1側に設
けられて、これら凹部10a・11aにそれぞれ嵌合する凸部
10b・11bと、前記電子秤本体1側に設けられたフック10
c・11cと、前記キーボード本体6A・7A側に設けられて、
これらフック10c・11cに係合される係合部10d・11dとか
ら構成されたものであって、前記凹部10a・11aと凸部10
b・11bとの嵌合により、前記主キーボード6、副キーボ
ード7が電子秤本体1の取付け箇所に対して位置決めさ
れ、また、前記フック10c・11cと係合部10d・11dとの係
合により、前記位置決めされた主キーボード6、副キー
ボード7が電子秤本体1に対して固定されるようになっ
ている。
なお、前記主キーボード6と副キーボード7とはプリセ
ットキーの数が異なる以外は実質的に機能が同一であ
り、操作者の居る位置等に応じて適宜使い分けがなされ
るようになっている。また、前記電子秤本体1に固定し
た主キーボード6、副キーボード7を該電子秤本体1か
ら取り外す場合には、図示しない解除機構によってフッ
ク10c・11cを係合部10d・11dから解除させるようにす
る。
また、これら主キーボード6、副キーボード7を電子秤
本体1に対して固定するため機構10・11は、上記構成に
限定されず、例えば、磁石等を用いても良い。
更に、前記主キーボード6、副キーボード7は電子秤本
体1の前部、後部に対して脱着されるように構成した
が、これに限定されず、電子秤本体1の前部、後部とと
もに側部に対しても脱着されるように構成しても良い。
次に、前記主キーボード6、副キーボード7によるキー
の操作内容をそれぞれ計量部3(後述する)に伝達する
無線機構8について第1図及び第2図を参照して説明す
る。
これら無線機構8は、キーボード本体部6A・7A側に設け
られて、主キーボード6、副キーボード7におけるキー
6B・7Bの操作内容(キー情報)をデジタルコード化する
コントローラ6C・7Cと、該コントローラ6C・7Cによって
デジタルコード化された前記キー情報に基づいて、赤外
線発光ダイオード(発信器)D1・D2・D3・D4を動作させる
送信部6D・7Dと、前記電子秤本体1側に設けられて、前
記赤外線発光ダイオードD1〜D4から発信されたキー情報
である赤外線(操作信号)を受信する複数のセンサ(受
信器)S1・S2・S3・S4・S5・S6を有する受信部12とから構成
されたものであって(前記赤外線発光ダイオードD1〜D4
及びセンサS1〜S6の配置については後述する)、前記受
信部12で受信された前記キー情報は、第2図の右側に示
す計量部3に送られるようになっている。
なお、前記赤外線発光ダイオードD1〜D4が設けられた送
信部6D・7Dは、前記キー情報としての電気信号を赤外線
信号に変換するものであり、前記センサS1〜S6が設けら
れた受信部12は、赤外線発光ダイオードD1〜D4から発せ
られたキー情報としての赤外線信号を電気信号に変換す
る方式であるが、このような主キーボード6、副キーボ
ード7において入力されたキー情報を計量部3に伝達す
る方式は、上述した赤外線を利用するものに限定され
ず、超音波、電磁波等を利用するものであっても良い。
前記計量部3は、ROM15と、このROM15に記憶されている
プログラムに従って各種データの書込みと読出しとを行
うRAM16と、これらを制御するCPU17とが設けられ、更
に、このCPU17に、受信部インターフェイス18を介して
前述した受信部12が接続され、A/D変換器19を介して、
秤皿2上に載置された被計量物の重量を検出するロード
セル20が接続されるとともに、表示コントローラ21を介
して、前述した表示部4が接続されたものである。
前記CPU17は、前記受信部12によって受信されて、受信
部インターフェイス18を介して供給されたキー情報(例
えば、豚肉100グラム当たり175円等の単価設定値、袋1
枚が3グラム等の風袋引き値)を、表示部4に表示させ
るとともに、RAM16における所定のエリアに記憶させる
ものであって、該RAM16に記憶されたキー情報に基づい
て、前記ロードセル20(後述する)による被計量物の検
出値が料金等に適宜換算されるようになっている。
次に、前記表示部4について第1図及び第3図〜第6図
を参照して説明する。まず第1図において、符号22A・2
2Bで示すものは表示器本体22の前面側と後面側とにそれ
ぞれ設けられた表示器(前記表示器本体22の一方の側を
前面、他方の側を後面とする)であって、前記主キーボ
ード6と副キーボード7において入力された単価設定
値、被計量物の重量、前記単価設定値に基づいて算出さ
れた被計量物の料金等がそれぞれ、例えば、40桁の5×
7ドットマトリックスで表示されるようになっている。
前記表示器22A・22Bが設けられた表示器本体22は、電子
秤本体1に垂直に配置されたパイプ部材23の上端に、垂
直軸Aを中心として設置角度を変更可能に設けられたも
のであって、前記パイプ部材23の内部には、前記表示器
22A・22Bと計量部3と接続する接続ケーブル(図示略)
24が配置されている。
次に、前記表示器22A・22Bを有する表示器本体22を、パ
イプ部材23に沿う軸Aを中心に設置角度変更可能に支持
する角度変更機構(イ)〜(ハ)について順に説明す
る。
なお、以下、角度変更機構(イ)〜(ハ)の説明におい
て構成を共通とする部分に同一符号を付すことにする。
◇機構(イ)について、 第3図に示すように、前記表示器22A・22Bを有する表示
器本体22は、前記パイプ部材23の上端に水平となるよう
に固定された受け板25上に、螺子26・26・・で固定され
るようになっている。前記受け板25は、第4図の平面図
で示すように、軸A(点A)を中心に、30°ずつ間隔を
隔てて多数の孔25a・25a・・が形成されたものであっ
て、これらの孔25a・25a・・によって、前記表示器本体
22が30°刻みで角度を変更できるようになっている。
なお、このような表示器本体22における設置角度の変更
は、前記螺子26・26・・を付け替えることによって行な
われる。
また、前記孔25a・25a・・は、軸A(点A)を中心に、
30°ずつ間隔を隔てて配置したが、これら孔25a・25a・
・の相互の配置角度は30°に限定されないのは勿論であ
る。
この機構(イ)によれば、表示器本体22を強固に電子秤
本体1に固定することができるが、角度の変更が、後述
する機構(ロ)・(ハ)に比べてやや面倒である。この
ため、電子秤装置(表示器本体22)の設置位置を一旦決
定したならば、以後頻繁に該設置位置を変更しない場合
に、本機構(イ)を適用することが望ましい。
◇機構(ロ)について、 第5図に示すように、前記表示器22A・22Bを有する表示
器本体22の下部には突出部30が設けられている。この突
出部30は、前記パイプ部材23の内部壁面23aに嵌合さ
れ、かつ該パイプ部材23に沿う軸Aを中心として回転可
能に設けられたものであって、前記パイプ部材23の管壁
に取り付けられた螺子31により特定の位置に固定される
ようになっている。すなわち、前記パイプ部材23の側部
には、その先端が前記突出部30の壁面を押圧する螺子31
が設けられており、この螺子31を締める又は緩めること
によって、前記突出部30と一体回転する表示器本体22を
軸Aを中心として特定の角度に配置できるようになって
いる。
この機構(ロ)によれば、表示器本体22の角度の変更は
比較的容易であり、かつ構造を工夫することによって該
表示器本体22の固定状態も強固なものとすることが可能
である。従って、電子秤装置の設置位置や操作位置を頻
繁に変更する場合に、本機構(ロ)を適用することが望
ましい。
◇機構(ハ)について、 第6図に示すように、前記表示器22A・22Bを有する表示
器本体22の下部には、伸縮パイプ32が設けられている。
そして、この伸縮パイプ32によって、前記表示器本体22
が表示器22A・22Bとともに軸Aを中心に回転し、また
は、上下に向けて移動するようになっている。
この機構(ハ)によれば、表示器本体22の角度変更が極
めて容易であり、かつ角度のみならず、該表示器本体22
の位置も上下に変更可能であるという利点があるが、一
方で、コストアップになる、また、デザイン的に制約を
受けるといった欠点が挙げられる。
なお、前記機構(イ)〜(ハ)では、表示器22A・22Bと
ともに表示器本体22の角度を変更させる具体的構成につ
いて説明したが、上記構造に限定されるものではない。
次に、上述したように、赤外線を発する赤外線発光ダイ
オードD1〜D4と、これら赤外線を検出するセンサS1〜S6
との配置について第1図及び第7図、第8図を参照して
説明する。
前記赤外線発光ダイオードD1・D2及び赤外線発光ダイオ
ードD3・D4は、第1図に示すように、前記主キーボード
6及び副キーボード7における各後面の両端部に、横方
向(水平方向)に対し互いに間隔を隔ててそれぞれ配置
されている。
また、前記センサS1〜S6の内センサS1〜S4は、電子秤本
体1の前部、後部、両側部にそれぞれ設けられたもので
あり、また、センサS5・S6は、前記表示器本体22におけ
る表示器22Aが配置されている側、あるいは前記表示器
本体22における表示器22Aが配置されている側にそれぞ
れ設けられたものである。
なお、前記電子秤本体1の前部に設けられたセンサS
1は、主キーボード6を電子秤本体1に固定した場合
に、前記赤外線発光ダイオードD1と対向配置され、ま
た、前記電子秤本体1の後部に設けられたセンサS2は、
副キーボード7を電子秤本体1に固定した場合に、前記
赤外線発光ダイオードD3と対向配置されるようになって
いる(第1図において主キーボード6、副キーボード7
を電子秤本体1に固定した状態)。
また、上述したように、前記赤外線発光ダイオードD1
D2及び赤外線発光ダイオードD3・D4をそれぞれ、前記主
キーボード6及び副キーボード7における各後面の両端
部に間隔を隔てて配置したのは以下のような理由によ
る。
すなわち、例えば、主キーボード6を電子秤本体1から
取り外した状態で、第7図から第8図に符号Mで示す間
隔分だけ、変位させて配置した場合に、一方の赤外線発
光ダイオードD1の赤外線照射範囲VがセンサS1からずれ
て、該主キーボード6におけるキー情報が電子秤本体1
側に伝達されなくなることを防止するためであって、こ
のような状態下においては、他方の赤外線発光ダイオー
ドD2における赤外線照射範囲W内にセンサS3が配置され
るようになっている。
なお、同様に、主キーボード6を電子秤本体1から取り
外した状態で、第7図に符号Nで示す側に変位した場合
には、赤外線発光ダイオードD1における赤外線照射範囲
V内にセンサS4が配置され、あるいは赤外線発光ダイオ
ードD2における赤外線照射範囲W内にセンサS1が配置さ
れるようになっている。
一方、前記センサS5・S6を電子秤本体1の上方位置に配
置したのは、前記主キーボード6あるいは副キーボード
7を、電子秤本体1が配置される平面から、例えば上方
にずらせた場合に、赤外線発光ダイオードD1〜D4からの
赤外線をセンサS5・S6に検出させるためである。
以上詳細に説明したように、本実施例の電子秤装置によ
れば、電子秤本体1に主キーボード6及び副キーボード
7を脱着自在に設け、これら主キーボード6、副キーボ
ード7から無線により電子秤本体1を操作するようにし
たので、操作者のよる操作位置を電子秤本体1の全周囲
に設定することが可能である。
また、前記電子秤本体1の上方には、前記主キーボード
6及び副キーボード7による操作結果等を表示する表示
部4が、垂直方向の軸Aを中心として設定角度を変更可
能に設けられているので、該表示部4の設定角度を適宜
変更させることによって、例えば操作者が、前記電子秤
本体1の周囲における任意の操作位置から、前記主キー
ボード6、副キーボード7による操作の結果、前記計量
部3による計量結果等を適宜確認することが可能とな
る。これによって、電子秤本体1の配置状態によって操
作位置が制約されるといった不都合が解消されて、前記
被計量物の計量作業を能率良く行うことが可能となる。
一方、前記主キーボード6及び副キーボード7における
後面の両端部に、横方向に互い間隔を隔てて一対の赤外
線発光ダイオードD1・D2及び赤外線発光ダイオードD3・D4
を設け、かつ、前記電子秤本体1の前部、後部、両側部
に、前記発信器D1〜D4から発信された信号を受信するセ
ンサS1〜S4をそれぞれ設けるようにしたので、前記赤外
線発光ダイオードD1〜D4から発信された信号の発信範囲
を、互いに異なる位置に二箇所得ることができる。
これによって、例えば、第8図に符号Mで示す間隔分だ
け、主キーボード6が変位して配置され、一方の赤外線
発光ダイオードD1の赤外線がセンサS1の検出範囲から外
れていたとしても、他方の赤外線発光ダイオードD2の赤
外線照射範囲W内にセンサS3が配置されることになるの
で、結果として、電子秤本体1の周囲における操作可能
範囲の死角を取り除くことができて、前記被計量物の計
量作業を能率良く行うことが可能であるという効果が得
られる。
なお、前記電子秤本体1は防水構造であり、秤皿2上
に、水気を有する魚、肉等の生鮮物を載せたとしても、
その水分が電子秤本体1内に侵入しないようになってい
る。
この場合、前記の如く、主キーボード6及び副キーボー
ド7は、電子秤本体1に対して脱着自在に構成され、か
つ、該電子秤本体1と無線で接続された構成であるの
で、従来の如く、電子秤本体1に操作部(キーボード)
を一体に設けた場合に比べて、電子秤本体1を比較的容
易に防水することが可能となる。
また、前記主キーボード6、副キーボード7を取り外し
た状態で、電子秤本体1に水をかけて清掃することがで
きるので、該清掃作業も容易に行うことが可能となる。
また、前記表示器本体22をモータによって回転させるよ
うにしても良く、この場合、該モータによる表示器本体
22の回転の指示を主キーボード6あるいは副キーボード
7から行うようにしても良い。
また、前記表示器本体22を一方向に回転させた場合に接
続ケーブル24に捩が生じるが、これを防止するために、
パイプ部材23と表示器本体22とが相対回転する箇所に、
例えばスリップリング等を設けるようにしても良い。
また、センサS1〜S6、赤外線発光ダイオードD1〜D4の配
置箇所及び数は、それぞれ6、4に限定されないことは
勿論である。
「考案の効果」 以上詳細に説明したように、この考案によれば、操作者
は、キーボードの操作位置を電子秤本体の全周囲に設定
できるとともに、電子秤本体の周囲における任意の操作
位置からキーボードによる操作結果や計量部による計量
結果等を適宜確認できるように、表示部の位置を設定で
きる。これにより、電子秤本体の配置状態に制約を受け
ることなく操作位置を設定できるので、被計量物の計量
作業を能率良く行えるという効果が得られる。
また、この考案によれば、赤外線を利用した送信器と受
信器を用いているので、混信や防水の対策が容易であ
り、また、この種の送信器および受信器は安価であるの
で、複数設けてもコストアップにつながらない。
さらに、この考案によれば、少ない送信器と受信器とで
受信器の死角を取り除くことができ、この点において
も、被計量物の計量作業を能率良く行えるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案の実施例を示す図であって、第
1図はその全体図、第2図は第1図に示す電子秤装置の
機能ブロック図、第3図〜第6図は表示部における態様
を示す図であって、第3図は第1の態様を示す部分側面
図、第4図は第3図に示す受け板の平面図、第5図は第
2の態様を示す部分側断面図、第6図は第3の態様を示
す側面図、第7図及び第8図はセンサと赤外線発光ダイ
オードとの配置を示す概略平面図である。 1……電子秤本体、3……計量部、4……表示部、6…
…主キーボード(キーボード)、7……副キーボード
(キーボード)、A……垂直軸、D1〜D4……赤外線発光
ダイオード(発信器)、S1〜S6……センサ(受信器)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被計量物の重量を計量する計量部を有する
    電子秤本体に、該電子秤本体を操作するためのキーボー
    ドを脱着自在に設けてなり、 前記電子秤本体に対して前記キーボードにおけるキーの
    キー情報としての電気信号を赤外線信号に変換して発信
    する一対の送信器が、前記キーボードの両端部に、横方
    向に互いに間隔を隔てて設けられ、 また、前記一対の送信器から発信されたキー情報として
    の赤外線信号を受信して電気信号に変換する複数の受信
    器が、前記電子秤本体の前部、後部、両側部にそれぞれ
    設けられ、かつ、前記キーボードが前記電子秤本体に装
    着された状態では、少なくとも一つの受信器が前記一対
    の送信器のいずれか一方と対向して当該送信器の赤外線
    照射範囲内に位置し、さらに、前記キーボードが前記電
    子秤本体から取り外され、前記少なくとも一つの受信器
    が当該送信器の赤外線照射範囲外に位置する状態では、
    前記少なくとも一つの受信器とは異なる受信器が前記一
    対の送信器の少なくとも一方の赤外線照射範囲内に位置
    するように設けられてなり、 前記電子秤本体の上方には、前記キーボードによる操作
    結果、前記計量部による計量結果等を表示する表示部が
    垂直軸を中心として設置角度を変更可能に設けられてい
    る ことを特徴とする電子秤装置。
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