JPH0733010Y2 - 手動変速機のリバースミスシフト防止機構 - Google Patents
手動変速機のリバースミスシフト防止機構Info
- Publication number
- JPH0733010Y2 JPH0733010Y2 JP1988081096U JP8109688U JPH0733010Y2 JP H0733010 Y2 JPH0733010 Y2 JP H0733010Y2 JP 1988081096 U JP1988081096 U JP 1988081096U JP 8109688 U JP8109688 U JP 8109688U JP H0733010 Y2 JPH0733010 Y2 JP H0733010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- selector
- guide groove
- reverse
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/18—Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
- F16H2061/185—Means, e.g. catches or interlocks, for preventing unintended shift into reverse gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
- F16H2061/242—Mechanical shift gates or similar guiding means during selection and shifting
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は手動変速機のリバースミスシフト防止機構に関
するものである。
するものである。
(従来技術) セレクターの動作により所望の変速段を選択するように
した手動変速機においては、セレクターは、セレクト方
向の動きとこのセレクト方向の動きと直交するシフト方
向の動きとを行うようになっている。より具体的には、
例えばニュートラル位置にあるセレクターを、一旦左方
向へセレクトさせた後、後方へシフトさせれば1速がま
た前方へシフトさせれば2速が選択される。このような
手動変速機においては、セレクターの上述したセレクト
動とシフト動とをガイドするためのガイドプレートが設
けられる。このガイドプレートは、当然のことながら、
セレクト方向に伸びるセレクト案内溝と、このセレクト
案内溝に対してそれぞれ直交して連なる複数のシフト方
向に伸びるシフト案内溝とを有しており、セレクターを
任意のシフト案内溝に係合させたときに、この係合され
たシフト案内溝に対応した変速段が選択されることにな
る。
した手動変速機においては、セレクターは、セレクト方
向の動きとこのセレクト方向の動きと直交するシフト方
向の動きとを行うようになっている。より具体的には、
例えばニュートラル位置にあるセレクターを、一旦左方
向へセレクトさせた後、後方へシフトさせれば1速がま
た前方へシフトさせれば2速が選択される。このような
手動変速機においては、セレクターの上述したセレクト
動とシフト動とをガイドするためのガイドプレートが設
けられる。このガイドプレートは、当然のことながら、
セレクト方向に伸びるセレクト案内溝と、このセレクト
案内溝に対してそれぞれ直交して連なる複数のシフト方
向に伸びるシフト案内溝とを有しており、セレクターを
任意のシフト案内溝に係合させたときに、この係合され
たシフト案内溝に対応した変速段が選択されることにな
る。
ところで、手動変速機のなかには、変速段の関係等から
して、セレクターをあるセレクト位置から例えば前方へ
シフトさせたときに後進用変速段が選択されると共に、
後方へシフトさせたときに前進用変速段(これは一般に
最高速用とされることが多い)とされるものが多くなっ
ている。換言すれば、同一直線上に位置する一対のシフ
ト案内溝の一方が前進変速段選択用とされ、他方が後進
変速段選択用とされたものが多い。このような場合、上
記一方のシフト案内溝に対応した前進変速段での前進走
行中に、例えばシフトダウンすべくセレクターを操作し
た際に、誤って上記他方のシフト案内溝へセレクターを
係合させてしまうこと、すなわち後進変速段を選択して
しまうことが考えられる。
して、セレクターをあるセレクト位置から例えば前方へ
シフトさせたときに後進用変速段が選択されると共に、
後方へシフトさせたときに前進用変速段(これは一般に
最高速用とされることが多い)とされるものが多くなっ
ている。換言すれば、同一直線上に位置する一対のシフ
ト案内溝の一方が前進変速段選択用とされ、他方が後進
変速段選択用とされたものが多い。このような場合、上
記一方のシフト案内溝に対応した前進変速段での前進走
行中に、例えばシフトダウンすべくセレクターを操作し
た際に、誤って上記他方のシフト案内溝へセレクターを
係合させてしまうこと、すなわち後進変速段を選択して
しまうことが考えられる。
この前進走行中に誤って後進変速段を選択されてしまう
ような事態を避けるため、米国特許明細書第4633728号
に示すように、ガイドプレートに対して、セレクターの
動きに一定の規制を行うリバースゲートプレートを設け
たものが提案されている。
ような事態を避けるため、米国特許明細書第4633728号
に示すように、ガイドプレートに対して、セレクターの
動きに一定の規制を行うリバースゲートプレートを設け
たものが提案されている。
この米国特許明細書記載のものは、次のような構成、作
用を有するものとなっている(以下の説明でカッコを付
して示した符号は、当該米国特許明細書中で使用された
符号を示す)。先ず、ガイドプレート(10)は、後退用
シフト案内溝(R)と同一直線上にある前進用シフト案
内溝(5)が5速用とされ、このガイドプレート(10)
に対してリバースゲートプレート(12)が、支持ピン
(16)によってセレクト方向に揺動自在に支持されると
共に、該支持ピン(16)が貫通する長孔(48)をリバー
スゲートプレート(12)に形成することによりこの長孔
(48)に沿って摺動自在とされている。また、リバース
ゲートプレート(12)は、その所定位置において、ニュ
ートラル位置にあるセレクター(20)に臨む受圧部と、
5速用のシフト案内溝(5)にあるセレクター(20)に
臨む規制部(50)とを有している。さらに、リバースゲ
ートプレート(12)は、ガイドプレート(10)とリバー
スゲートプレート(12)とに架設された渦巻きばね(1
4)によって、当該所定位置となるように付勢され、こ
のばね(14)の付勢力によって所定以上リバースゲート
プレート(12)が回動するのを規制するため、リバース
ゲートプレート(12)に形成した指部(46)とガイドプ
レート(10)に設けたラグ(13)とを当接させるように
してある。そして、上記支持ピン(16)は、上記所定位
置にある規制部(50)よりも、後退用シフト案内溝
(R)側に位置されている。
用を有するものとなっている(以下の説明でカッコを付
して示した符号は、当該米国特許明細書中で使用された
符号を示す)。先ず、ガイドプレート(10)は、後退用
シフト案内溝(R)と同一直線上にある前進用シフト案
内溝(5)が5速用とされ、このガイドプレート(10)
に対してリバースゲートプレート(12)が、支持ピン
(16)によってセレクト方向に揺動自在に支持されると
共に、該支持ピン(16)が貫通する長孔(48)をリバー
スゲートプレート(12)に形成することによりこの長孔
(48)に沿って摺動自在とされている。また、リバース
ゲートプレート(12)は、その所定位置において、ニュ
ートラル位置にあるセレクター(20)に臨む受圧部と、
5速用のシフト案内溝(5)にあるセレクター(20)に
臨む規制部(50)とを有している。さらに、リバースゲ
ートプレート(12)は、ガイドプレート(10)とリバー
スゲートプレート(12)とに架設された渦巻きばね(1
4)によって、当該所定位置となるように付勢され、こ
のばね(14)の付勢力によって所定以上リバースゲート
プレート(12)が回動するのを規制するため、リバース
ゲートプレート(12)に形成した指部(46)とガイドプ
レート(10)に設けたラグ(13)とを当接させるように
してある。そして、上記支持ピン(16)は、上記所定位
置にある規制部(50)よりも、後退用シフト案内溝
(R)側に位置されている。
このような構成のものにおいては、次のような作用を行
なう。すなわち、セレクター(20)をニュートラル位置
から前記交差部へ向けてセレクト動させたときは、受圧
部がセレクター(20)により押圧されて、リバースゲー
トプレート(12)はこの交差部から逃げるように支持ピ
ン(16)を中心にして揺動される。これにより、セレク
ター(20)は、後退変速段および5速のいずれをも任意
に選択することが可能となる。また、セレクター(20)
を5速用シフト案内溝(5)から後退用シフト案内溝
(R)へ向けて直線的に変位させたときは、セレクター
(20)が規制部(50)に当接される。このとき、リバー
スゲートプレート(12)は、規制部(50)に当接された
セレクター(20)からの後退用シフト案内溝(R)へ向
けての押圧力を受けて、前記長孔(48)に沿った摺動を
行ないつつ前記指部(46)とラグ(13)との当接部分を
支点としてニュートラル位置方向へ揺動される複合運動
を行なって、この複合運動によって、セレクター(20)
の後退用シフト案内溝(R)への係合が防止される一
方、セレクター(20)は4速用シフト案内溝(4)へ向
けてのガイドを受けつつニュートラル位置方向へ変位さ
れる。そして、上記複合運動の際には、前記指部(46)
のラグ(13)に対する当接位置が徐々に変更されるよう
になっている。
なう。すなわち、セレクター(20)をニュートラル位置
から前記交差部へ向けてセレクト動させたときは、受圧
部がセレクター(20)により押圧されて、リバースゲー
トプレート(12)はこの交差部から逃げるように支持ピ
ン(16)を中心にして揺動される。これにより、セレク
ター(20)は、後退変速段および5速のいずれをも任意
に選択することが可能となる。また、セレクター(20)
を5速用シフト案内溝(5)から後退用シフト案内溝
(R)へ向けて直線的に変位させたときは、セレクター
(20)が規制部(50)に当接される。このとき、リバー
スゲートプレート(12)は、規制部(50)に当接された
セレクター(20)からの後退用シフト案内溝(R)へ向
けての押圧力を受けて、前記長孔(48)に沿った摺動を
行ないつつ前記指部(46)とラグ(13)との当接部分を
支点としてニュートラル位置方向へ揺動される複合運動
を行なって、この複合運動によって、セレクター(20)
の後退用シフト案内溝(R)への係合が防止される一
方、セレクター(20)は4速用シフト案内溝(4)へ向
けてのガイドを受けつつニュートラル位置方向へ変位さ
れる。そして、上記複合運動の際には、前記指部(46)
のラグ(13)に対する当接位置が徐々に変更されるよう
になっている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記米国特許明細書記載のものは、セレ
クト方向付勢とシフト方向付勢とによってリバースゲー
トプレートを前記所定位置とするのに、1つのスプリン
グによって行っているため、リバースゲートプレートの
動きが安定せず、このため所望の変速段へのシフトを確
実に行ないつつミスシフトを確実に防止する上で限界が
あった。
クト方向付勢とシフト方向付勢とによってリバースゲー
トプレートを前記所定位置とするのに、1つのスプリン
グによって行っているため、リバースゲートプレートの
動きが安定せず、このため所望の変速段へのシフトを確
実に行ないつつミスシフトを確実に防止する上で限界が
あった。
したがって、本考案の目的は、ガイドプレートに対して
リバースゲートプレートを取付けるようにしたものを前
提として、ミスシフトをより確実に防止し得るようにし
た手動変速機のリバースミスシフト防止機構を提供する
ことにある。
リバースゲートプレートを取付けるようにしたものを前
提として、ミスシフトをより確実に防止し得るようにし
た手動変速機のリバースミスシフト防止機構を提供する
ことにある。
(問題点を解決するための手段、作用) 前述の目的を達成するために請求項(1)の考案にあっ
ては、次のような構成としてある。すなわち、 セレクト案内溝とそれぞれ該セレクト案内溝に対して直
交して連なる複数のシフト案内溝とを有するガイドプレ
ートを備えて、セレクターを任意のシフト案内溝に係合
させることにより該係合されたシフト案内溝に対応した
変速段が選択され、かつ同一直線上に位置する一対のシ
フト案内溝の一方が前進変速段選択用とされると共に他
方が後進変速段選択用とされた手動変速機において、 リバースゲートプレートが前記ガイドプレートに対し
て、支持ピンによりセレクト方向に揺動自在に支持され
ると共に、該ガイドプレートまたはリバースゲートプレ
ートの一方に該支持ピンが貫通する長孔が形成されるこ
とによりシフト方向に摺動自在とされ、 前記リバースゲートプレートは、所定位置にあるとき、
それぞれ前記セレクト案内溝と一対のシフト案内溝との
交差部付近に位置して、ニュートラル位置にあるセレク
ターを上記交差部へ向けて変位させたときに該セレクタ
ーが当接される受圧部と、前記一方のシフト案内溝にあ
るセレクターを前記他方のシフト案内溝に向けて変位さ
せたときに該セレクターが当接される規制部とを有し、 前記リバースゲートプレートは、前記セレクト方向の揺
動およびシフト方向の摺動によってそれぞれ前記所定位
置から、ニュートラル位置からのセレクターにより前記
受圧部が押圧される方向および前記一方のシフト案内溝
からのセレクターにより前記規制部が押圧される方向へ
共に動き得るようにされ、 前記リバースゲートプレートは、シフト方向付勢用の第
1スプリングとセレクト方向付勢用の第2スプリングと
によって前記所定位置となるように付勢され、 前記支持ピンが、前記所定位置にある規制部よりも前記
一方のシフト案内溝側に位置され、 前記長孔が前記一対のシフト案内溝の延長線上に位置さ
れている、 ことを特徴とする手動変速機のリバースミスシフト防止
機構とした構成としてある。
ては、次のような構成としてある。すなわち、 セレクト案内溝とそれぞれ該セレクト案内溝に対して直
交して連なる複数のシフト案内溝とを有するガイドプレ
ートを備えて、セレクターを任意のシフト案内溝に係合
させることにより該係合されたシフト案内溝に対応した
変速段が選択され、かつ同一直線上に位置する一対のシ
フト案内溝の一方が前進変速段選択用とされると共に他
方が後進変速段選択用とされた手動変速機において、 リバースゲートプレートが前記ガイドプレートに対し
て、支持ピンによりセレクト方向に揺動自在に支持され
ると共に、該ガイドプレートまたはリバースゲートプレ
ートの一方に該支持ピンが貫通する長孔が形成されるこ
とによりシフト方向に摺動自在とされ、 前記リバースゲートプレートは、所定位置にあるとき、
それぞれ前記セレクト案内溝と一対のシフト案内溝との
交差部付近に位置して、ニュートラル位置にあるセレク
ターを上記交差部へ向けて変位させたときに該セレクタ
ーが当接される受圧部と、前記一方のシフト案内溝にあ
るセレクターを前記他方のシフト案内溝に向けて変位さ
せたときに該セレクターが当接される規制部とを有し、 前記リバースゲートプレートは、前記セレクト方向の揺
動およびシフト方向の摺動によってそれぞれ前記所定位
置から、ニュートラル位置からのセレクターにより前記
受圧部が押圧される方向および前記一方のシフト案内溝
からのセレクターにより前記規制部が押圧される方向へ
共に動き得るようにされ、 前記リバースゲートプレートは、シフト方向付勢用の第
1スプリングとセレクト方向付勢用の第2スプリングと
によって前記所定位置となるように付勢され、 前記支持ピンが、前記所定位置にある規制部よりも前記
一方のシフト案内溝側に位置され、 前記長孔が前記一対のシフト案内溝の延長線上に位置さ
れている、 ことを特徴とする手動変速機のリバースミスシフト防止
機構とした構成としてある。
このような構成にあっては、シフト方向の摺動とセレク
ト方向の揺動とが行われるリバースゲートプレートを、
この動きに合せた専用のスプリングによって所定位置と
なるように付勢してあるので、リバースゲートプレート
の作動が安定して行われ、この結果所望のシフト選択を
確実に行なうことを確保しつつミスシフトをより一層確
実に防止できるものとなる。
ト方向の揺動とが行われるリバースゲートプレートを、
この動きに合せた専用のスプリングによって所定位置と
なるように付勢してあるので、リバースゲートプレート
の作動が安定して行われ、この結果所望のシフト選択を
確実に行なうことを確保しつつミスシフトをより一層確
実に防止できるものとなる。
また、前記支持ピンの位置を、前記所定位置にある規制
部よりも前記一方のシフト案内溝側に位置させることか
ら、次のような作用を生じる。
部よりも前記一方のシフト案内溝側に位置させることか
ら、次のような作用を生じる。
この点を詳述すると、前記米国特許明細書のように、支
持ピンの位置を、規制部よりも後退用シフト案内溝側に
位置させた場合は、セレクターの5速用シフト案内溝か
ら後退用シフト案内溝へ向けて変位させた際に、リバー
スゲートプレートは、支持ピンに向けて座屈方向の押圧
力を受けるため、その板厚方向に曲げられたり支持ピン
に対して傾く傾向にあり、これにより、摩耗が生じ易く
て耐久性の点で問題が生じると共に、リバースゲートプ
レートの動きが不安定となってリバースミスシフトを確
実に防止する上でも好ましくないものとなる。
持ピンの位置を、規制部よりも後退用シフト案内溝側に
位置させた場合は、セレクターの5速用シフト案内溝か
ら後退用シフト案内溝へ向けて変位させた際に、リバー
スゲートプレートは、支持ピンに向けて座屈方向の押圧
力を受けるため、その板厚方向に曲げられたり支持ピン
に対して傾く傾向にあり、これにより、摩耗が生じ易く
て耐久性の点で問題が生じると共に、リバースゲートプ
レートの動きが不安定となってリバースミスシフトを確
実に防止する上でも好ましくないものとなる。
しかしながら、支持ピンの位置を前述のようにすること
によって、セレクターによりリバースゲートプレートは
支持ピンに対して引張り方向の力を受けることになり、
耐久性およびリバースゲートプレートの安定した動きを
確保する上でより一層有利となる。
によって、セレクターによりリバースゲートプレートは
支持ピンに対して引張り方向の力を受けることになり、
耐久性およびリバースゲートプレートの安定した動きを
確保する上でより一層有利となる。
さらに、前記長孔を前記一対のシフト案内溝の延長線上
に位置させることから、リバースミスシフト防止の際に
は、リバースゲートプレートに対してセレクターからは
何等回動力を受けることがなく、かつリバースゲートプ
レートの作動も直線的な動きのみとなる。このため、リ
バースミスシフト防止の際、回動規制のための特別の手
段を設ける必要がなく、かつ、そのリバースゲートプレ
ートの円滑な作動を確保する上でより一層有利なものと
なる。
に位置させることから、リバースミスシフト防止の際に
は、リバースゲートプレートに対してセレクターからは
何等回動力を受けることがなく、かつリバースゲートプ
レートの作動も直線的な動きのみとなる。このため、リ
バースミスシフト防止の際、回動規制のための特別の手
段を設ける必要がなく、かつ、そのリバースゲートプレ
ートの円滑な作動を確保する上でより一層有利なものと
なる。
また、前述の目的を達成するために請求項(2)の考案
にあっては、 請求項(1)において、 前記ガイドプレートに前記一対のシフト案内溝と平行に
伸びるガイド面が形成され、 前記リバースゲートプレートには該リバースゲートプレ
ートが前記シフト方向の摺動を行なうときに前記第2ス
プリングの付勢力によって前記ガイド面に当接される当
接部が形成されているものとした構成としてある。
にあっては、 請求項(1)において、 前記ガイドプレートに前記一対のシフト案内溝と平行に
伸びるガイド面が形成され、 前記リバースゲートプレートには該リバースゲートプレ
ートが前記シフト方向の摺動を行なうときに前記第2ス
プリングの付勢力によって前記ガイド面に当接される当
接部が形成されているものとした構成としてある。
上述の構成により、前述の請求項(1)と同様の作用を
生じる他に、ガイド面により当接部が案内されることに
なる。このため、リバースゲートプレートは、より一層
円滑に作動されることになる。
生じる他に、ガイド面により当接部が案内されることに
なる。このため、リバースゲートプレートは、より一層
円滑に作動されることになる。
さらに、前述の目的を達成するために請求項(3)の考
案にあっては、 請求項(1)において、 前記規制部が、前記第2スプリングの付勢方向に向かう
につれて前記一方のシフト案内溝に近づく方向に傾斜す
る傾斜面とされているものとした構成としてある。
案にあっては、 請求項(1)において、 前記規制部が、前記第2スプリングの付勢方向に向かう
につれて前記一方のシフト案内溝に近づく方向に傾斜す
る傾斜面とされているものとした構成としてある。
上述の構成により、セレクターによって規制部が押圧さ
れる際、そのセレクターが規制部から外れてしまうよう
な事態を確実に防止できることになる。このため、この
ことからも、リバースへのミスシフトを、より一層高い
確実性をもって防止できることになる。
れる際、そのセレクターが規制部から外れてしまうよう
な事態を確実に防止できることになる。このため、この
ことからも、リバースへのミスシフトを、より一層高い
確実性をもって防止できることになる。
(実施例) 第1図において、変速機のケーシングCには、チェンジ
ロッド1が回転自在かつ摺動自在に保持されている。こ
のチェンジロッド1には、セレクター2の基端部がピン
結合されて、このセレクター2を作動させることによっ
て、所望の変速段の選択がなされる。このセレクター2
によるシフトパターンは、第2図〜第5図に示す通りで
あり、が1速を、が2速を、が3速を、が4速
を、を5速をさらにRが後進変速段(リバース)とな
っている。すなわち、セレクト位置の1つを構成するニ
ュートラル位置(Nで示す)にあるセレクター2を、後
方へシフトさせることによりが選択され、前方へシフ
トさせることによりが選択される(シフト動に伴って
チェンジロッド1は摺動される)。また、セレクター2
を、ニュートラル位置Nから例えば車幅方向となるセレ
クト方向へとセレクト動させることにより、チェンジロ
ッド1が回動されて、またはの選択が可能な第1セ
レクト位置S1となり、このセレクト位置S1からセレクタ
ー2を前方へシフトさせることによりが選択され、後
方へシフトさせることによりが選択される。さらに、
ニュートラル位置Nにあるセレクター2を第1セレクト
位置S1とは反対側へ向けてセレクト動させることにより
第2セレクト位置S2とされ、この第2セレクト位置S2か
らセレクター2を前方へシフトさせることによりRが選
択され、後方へシフトさせることによりが選択され
る。
ロッド1が回転自在かつ摺動自在に保持されている。こ
のチェンジロッド1には、セレクター2の基端部がピン
結合されて、このセレクター2を作動させることによっ
て、所望の変速段の選択がなされる。このセレクター2
によるシフトパターンは、第2図〜第5図に示す通りで
あり、が1速を、が2速を、が3速を、が4速
を、を5速をさらにRが後進変速段(リバース)とな
っている。すなわち、セレクト位置の1つを構成するニ
ュートラル位置(Nで示す)にあるセレクター2を、後
方へシフトさせることによりが選択され、前方へシフ
トさせることによりが選択される(シフト動に伴って
チェンジロッド1は摺動される)。また、セレクター2
を、ニュートラル位置Nから例えば車幅方向となるセレ
クト方向へとセレクト動させることにより、チェンジロ
ッド1が回動されて、またはの選択が可能な第1セ
レクト位置S1となり、このセレクト位置S1からセレクタ
ー2を前方へシフトさせることによりが選択され、後
方へシフトさせることによりが選択される。さらに、
ニュートラル位置Nにあるセレクター2を第1セレクト
位置S1とは反対側へ向けてセレクト動させることにより
第2セレクト位置S2とされ、この第2セレクト位置S2か
らセレクター2を前方へシフトさせることによりRが選
択され、後方へシフトさせることによりが選択され
る。
再び第1図において、ケーシングCには一対の支承部3
が突設され、この一対の支承部3に対して、ガイドプレ
ート5がボルト4により固定されている。このガイドプ
レート5は、既知のように、セレクター2のセレクト動
とシフト動を案内するためのものである。すなわち、第
2図〜第5図に示すように、セレクター2が第1セレク
ト位置S1と第2セレクト位置S2との間でセレクト動し得
るように案内するためのセレクト案内溝6を有し、また
〜の各前進用変速段およびRの後進変速段に対応し
た合計6つのシフト案内溝7−1、7−2、7−3、7
−4、7−5および7−Rを有する。この各シフト案内
溝7−1〜7−5および7−Rは、個々独立してセレク
ト案内溝6に対して直交して連なり、前述したシフトパ
ターンの関係からして、それぞれセレクト案内溝6を挟
んで、7−1と7−2が同一直線上にあり、7−3と7
−4とが同一直線上にあり、7−5と7−Rとが同一直
線上にある。
が突設され、この一対の支承部3に対して、ガイドプレ
ート5がボルト4により固定されている。このガイドプ
レート5は、既知のように、セレクター2のセレクト動
とシフト動を案内するためのものである。すなわち、第
2図〜第5図に示すように、セレクター2が第1セレク
ト位置S1と第2セレクト位置S2との間でセレクト動し得
るように案内するためのセレクト案内溝6を有し、また
〜の各前進用変速段およびRの後進変速段に対応し
た合計6つのシフト案内溝7−1、7−2、7−3、7
−4、7−5および7−Rを有する。この各シフト案内
溝7−1〜7−5および7−Rは、個々独立してセレク
ト案内溝6に対して直交して連なり、前述したシフトパ
ターンの関係からして、それぞれセレクト案内溝6を挟
んで、7−1と7−2が同一直線上にあり、7−3と7
−4とが同一直線上にあり、7−5と7−Rとが同一直
線上にある。
上記ガイドプレート5の上面には、リバースミスシフト
防止機構Aが付設されている。この防止機構Aは、セレ
クター2を直線的に大きく動かし過ぎて、前進走行中に
誤って後進変速段が選択されてしまうのを防止する関係
上、5速用のシフト案内溝7−5から直接的に後進用
(リバース用)シフト案内溝7−Rへ大きくセレクター
2が変位するのを防止するものである。
防止機構Aが付設されている。この防止機構Aは、セレ
クター2を直線的に大きく動かし過ぎて、前進走行中に
誤って後進変速段が選択されてしまうのを防止する関係
上、5速用のシフト案内溝7−5から直接的に後進用
(リバース用)シフト案内溝7−Rへ大きくセレクター
2が変位するのを防止するものである。
上記防止機構Aは、リバースゲートプレート11を備えて
いる。このリバースゲートプレート11は、第2図に示す
位置が所定位置となるものである。第3図に特に明確に
示すように、リバースゲートプレート11には、上記所定
位置においてシフト案内溝7−5、7−R方向に伸びる
長孔12が形成され、ガイドプレート5には円形の孔13が
形成されている。このリバースゲートプレート11は、上
記長孔12および円形の孔13を貫通する支持ピン14によっ
て、ガイドプレート5に対して、円形の孔13を中心にし
て揺動自在かつ長孔12の長さ範囲に渡って摺動自在とさ
れている。そして、上記支持ピン14(孔13)は、5速用
シフト案内溝7−5に対して、後退用シフト案内溝7−
Rとは反対側に位置され、かつ両シフト案内溝7−5、
7−Rと同一直線上に位置されている。また、前記所定
位置において、長孔12は、上記両シフト案内溝7−5、
7−Rと同一直線上に伸びるように形成されている。
いる。このリバースゲートプレート11は、第2図に示す
位置が所定位置となるものである。第3図に特に明確に
示すように、リバースゲートプレート11には、上記所定
位置においてシフト案内溝7−5、7−R方向に伸びる
長孔12が形成され、ガイドプレート5には円形の孔13が
形成されている。このリバースゲートプレート11は、上
記長孔12および円形の孔13を貫通する支持ピン14によっ
て、ガイドプレート5に対して、円形の孔13を中心にし
て揺動自在かつ長孔12の長さ範囲に渡って摺動自在とさ
れている。そして、上記支持ピン14(孔13)は、5速用
シフト案内溝7−5に対して、後退用シフト案内溝7−
Rとは反対側に位置され、かつ両シフト案内溝7−5、
7−Rと同一直線上に位置されている。また、前記所定
位置において、長孔12は、上記両シフト案内溝7−5、
7−Rと同一直線上に伸びるように形成されている。
ガイドプレート5には、前記孔13の近くにおいて孔15が
形成され、この孔15に圧入された支持ピン16に、渦巻状
の第1スプリング17が巻回されている。この第1スプリ
ング17はその一端部17aがガイドプレート5に形成され
た長孔状の係止孔18に嵌入される一方、その他端部17b
が、ガイドプレート5の端面に当接されている。これに
より、リバースゲートプレート11は、第1スプリング17
によって、第2図矢印X方向に付勢される。
形成され、この孔15に圧入された支持ピン16に、渦巻状
の第1スプリング17が巻回されている。この第1スプリ
ング17はその一端部17aがガイドプレート5に形成され
た長孔状の係止孔18に嵌入される一方、その他端部17b
が、ガイドプレート5の端面に当接されている。これに
より、リバースゲートプレート11は、第1スプリング17
によって、第2図矢印X方向に付勢される。
また、前記支持ピン14には、渦巻状の第2スプリング19
が巻回されている。この第2スプリング19は、その一端
部19aがガイドプレート5の端面に当接されると共に、
その他端部19bがリバースゲートプレート11の端面に当
接されている。このような第2スプリング19により、リ
バースゲートプレート11は、第2図時計方向すなわち第
2図矢印Yで示す方向に付勢されており、この付勢方向
は第2セレクト位置S2から第1セレクト位置S1へ向かう
ような方向とされる。
が巻回されている。この第2スプリング19は、その一端
部19aがガイドプレート5の端面に当接されると共に、
その他端部19bがリバースゲートプレート11の端面に当
接されている。このような第2スプリング19により、リ
バースゲートプレート11は、第2図時計方向すなわち第
2図矢印Yで示す方向に付勢されており、この付勢方向
は第2セレクト位置S2から第1セレクト位置S1へ向かう
ような方向とされる。
なお、第2スプリング19の他端部19bは、第2図に示す
所定位置においてはガイドプレート5の端面にも当接さ
れる(第4図と第5図とを比較参照)。これにより、第
2図の所定位置の状態でリバースゲートプレート11がガ
イドプレート5に対して摺動する際、この他端部19bが
極力摺動抵抗とならないようにされる。
所定位置においてはガイドプレート5の端面にも当接さ
れる(第4図と第5図とを比較参照)。これにより、第
2図の所定位置の状態でリバースゲートプレート11がガ
イドプレート5に対して摺動する際、この他端部19bが
極力摺動抵抗とならないようにされる。
上述した第1、第2の2つのスプリング17、19により、
リバースゲートプレート11は、外力が作用しない限り第
2図に示す所定位置となり、この所定位置において支持
ピン14は、長孔12の第2図左方ストローク端に位置、換
言すれば、リバースゲートプレート11がガイドプレート
5に対して第2図右方ストローク端位置とされる。
リバースゲートプレート11は、外力が作用しない限り第
2図に示す所定位置となり、この所定位置において支持
ピン14は、長孔12の第2図左方ストローク端に位置、換
言すれば、リバースゲートプレート11がガイドプレート
5に対して第2図右方ストローク端位置とされる。
ガイドプレート5には、支持ピン16近傍において、シフ
ト案内溝7−R、7−5と平行に伸びるガイド面5aが形
成される一方、リバースゲートプレート11には、このガ
イド面5aに臨む当接部11aが形成されている。そして、
この当接部11aは、第2スプリング19の付勢力によって
ガイド面5aと当接される。これにより、リバースゲート
プレート11は、ガイドプレート5に対してシフト方向に
スムーズに変位されることになる。
ト案内溝7−R、7−5と平行に伸びるガイド面5aが形
成される一方、リバースゲートプレート11には、このガ
イド面5aに臨む当接部11aが形成されている。そして、
この当接部11aは、第2スプリング19の付勢力によって
ガイド面5aと当接される。これにより、リバースゲート
プレート11は、ガイドプレート5に対してシフト方向に
スムーズに変位されることになる。
リバースゲートプレート11は略直角とされた角部21を有
し、この角部21の一辺を構成する面が受圧部21aとさ
れ、また他辺を構成する面が規制部21bとされている。
この角部21は、リバースゲートプレート11が前記所定位
置にあるとき、セレクト案内溝6とシフト案内溝7−
5、7−Rとが交差する付近、すなわち第2セレクト位
置S2付近に位置される。より詳細には、受圧部21aは、
第2セレクト位置S2よりも若干ニュートラル位置N側へ
寄った位置にされて、ニュートラル位置Nにあるセレク
ター2に対して臨んで、ニュートラル位置Nから第2セ
レクト位置S2へ向けてセレクター2をセレクト動させる
ときに当該セレクター2が当接される(第4図参照)。
また、規制部21bは、第2セレクト位置S2よりも若干5
速用シフト案内溝7−5に寄った位置にあって、5速用
シフト案内溝7−5にあるセレクター2を後退用シフト
案内溝7−Rへ向けて変位させたときに、第2セレクト
位置S2となる直前において当該セレクター2が当接され
る。
し、この角部21の一辺を構成する面が受圧部21aとさ
れ、また他辺を構成する面が規制部21bとされている。
この角部21は、リバースゲートプレート11が前記所定位
置にあるとき、セレクト案内溝6とシフト案内溝7−
5、7−Rとが交差する付近、すなわち第2セレクト位
置S2付近に位置される。より詳細には、受圧部21aは、
第2セレクト位置S2よりも若干ニュートラル位置N側へ
寄った位置にされて、ニュートラル位置Nにあるセレク
ター2に対して臨んで、ニュートラル位置Nから第2セ
レクト位置S2へ向けてセレクター2をセレクト動させる
ときに当該セレクター2が当接される(第4図参照)。
また、規制部21bは、第2セレクト位置S2よりも若干5
速用シフト案内溝7−5に寄った位置にあって、5速用
シフト案内溝7−5にあるセレクター2を後退用シフト
案内溝7−Rへ向けて変位させたときに、第2セレクト
位置S2となる直前において当該セレクター2が当接され
る。
次に、以上のような構成の作用について第2図、第4
図、第5図を参照しつつ説明する。
図、第5図を参照しつつ説明する。
先ず、セレクター2がニュートラル位置Nにあるとき
は、リバースゲートプレート11は第2図に示す所定位置
にある。
は、リバースゲートプレート11は第2図に示す所定位置
にある。
第2図の状態から、セレクター2を第2セレクト位置S2
へ向けてセレクト動させると、セレクター2はやがて受
圧部21aに当接される。この当接後は、このセレクター
2からのセレクト動に伴う押圧力を受けて、リバースゲ
ートプレート11はピン14を中心にして第4図に示すよう
に回動され、セレクター2は第2セレクト位置S2へ達す
る。この後は、セレクター2は、リバースゲートプレー
ト11に邪魔されることなく、シフト案内溝7−5あるい
は7−Rのいずれも任意にシフトされ得る。このように
して、ニュートラル位置Nからは、5速選択と後進変速
段選択とが自由に行われることになる。
へ向けてセレクト動させると、セレクター2はやがて受
圧部21aに当接される。この当接後は、このセレクター
2からのセレクト動に伴う押圧力を受けて、リバースゲ
ートプレート11はピン14を中心にして第4図に示すよう
に回動され、セレクター2は第2セレクト位置S2へ達す
る。この後は、セレクター2は、リバースゲートプレー
ト11に邪魔されることなく、シフト案内溝7−5あるい
は7−Rのいずれも任意にシフトされ得る。このように
して、ニュートラル位置Nからは、5速選択と後進変速
段選択とが自由に行われることになる。
第4図の状態から、セレクター2を5速用シフト案内溝
7−5へシフトさせた場合を考える。この状態(リバー
スゲートプレート11は所定位置にある)から、セレクタ
ー2を後進用シフト案内溝7−5へ向けて直線的に変位
させると、セレクター2は、第2セレクト位置S2へ達す
る直前に規制部21bに当接する。このセレクター2の後
進用シフト案内溝7−Rへ向けての押圧力を受けて、リ
バースゲートプレート11は、第5図に示すように、前記
長孔12の長さ範囲だけ直線的に前方へ変位され、セレク
ター2は第2セレクト位置S2へと位置される。しかしな
がら、この第2セレクト位置S2へとセレクター2が位置
した後は、これ以上当該セレクター2を後進用シフト案
内溝7−Rへ向けて押圧しても、リバースゲートプレー
ト11はこれ以上後進用シフト案内溝7−R側へ向けて変
位し得ないことになる。これにより、5速から直接的に
後進変速段が選択されてしまうようなリバースミスシフ
トが防止される。
7−5へシフトさせた場合を考える。この状態(リバー
スゲートプレート11は所定位置にある)から、セレクタ
ー2を後進用シフト案内溝7−5へ向けて直線的に変位
させると、セレクター2は、第2セレクト位置S2へ達す
る直前に規制部21bに当接する。このセレクター2の後
進用シフト案内溝7−Rへ向けての押圧力を受けて、リ
バースゲートプレート11は、第5図に示すように、前記
長孔12の長さ範囲だけ直線的に前方へ変位され、セレク
ター2は第2セレクト位置S2へと位置される。しかしな
がら、この第2セレクト位置S2へとセレクター2が位置
した後は、これ以上当該セレクター2を後進用シフト案
内溝7−Rへ向けて押圧しても、リバースゲートプレー
ト11はこれ以上後進用シフト案内溝7−R側へ向けて変
位し得ないことになる。これにより、5速から直接的に
後進変速段が選択されてしまうようなリバースミスシフ
トが防止される。
勿論、セレクター2が第2セレクト位置S2となった第5
図の状態からは、セレクター2はニュートラル位置Nに
向けて変位可能とされる。そして、このニュートラル位
置Nとした状態では、リバースゲートプレート11に邪魔
されることなく全ての変速段が選択可能とされる。
図の状態からは、セレクター2はニュートラル位置Nに
向けて変位可能とされる。そして、このニュートラル位
置Nとした状態では、リバースゲートプレート11に邪魔
されることなく全ての変速段が選択可能とされる。
ここで、リバースゲートプレート11は、第1スプリング
17により矢印X方向の付勢力を受けつつ、第2スプリン
グ18による矢印Y方向の力を個別に受けることによりそ
の作動が円滑に行われて、ミスシフトが確実に防止され
ると共に、このミスシフトのおそれのないときの所望の
変速段へのシフトが確実に行なわれる。
17により矢印X方向の付勢力を受けつつ、第2スプリン
グ18による矢印Y方向の力を個別に受けることによりそ
の作動が円滑に行われて、ミスシフトが確実に防止され
ると共に、このミスシフトのおそれのないときの所望の
変速段へのシフトが確実に行なわれる。
また、実施例のように、支持ピン14の位置を、5速用案
内溝7−5を挟んで後退用案内溝7−Rとは反対側に設
定することにより、リバースミスシフト防止の際には、
リバースゲートプレート11は、セレクター2からの押圧
力によっては、支持ピン14と規制部21bとの間の部分が
引張力を受けるも座屈方向の力は受けないことになる。
これにより、リバースゲートプレート11は、板厚方向の
曲げや支持ピン14に対する傾きを生じることなく、第5
図に示す位置へと円滑に作動されることになる。特に、
実施例のように、支持ピン14(長孔12)を両シフト案内
溝7−5、7−Rと同一直線上に位置させるようにすれ
ば、リバースミスシフト防止の際には、リバースゲート
プレート11に対してセレクター2からは何等回動力を受
けることがなくなるので、この回動規制のための特別の
手段を設ける必要がなく、かつリバースゲートプレート
11の作動も直線的な動きのみとなって、その円滑な作動
を確保する上でより一層有利なものとなる。これに加え
て、ガイド面5aによる当接部11aの案内作用により、リ
バースゲートプレート11は、第5図の状態へとより一層
円滑作動されることになる。
内溝7−5を挟んで後退用案内溝7−Rとは反対側に設
定することにより、リバースミスシフト防止の際には、
リバースゲートプレート11は、セレクター2からの押圧
力によっては、支持ピン14と規制部21bとの間の部分が
引張力を受けるも座屈方向の力は受けないことになる。
これにより、リバースゲートプレート11は、板厚方向の
曲げや支持ピン14に対する傾きを生じることなく、第5
図に示す位置へと円滑に作動されることになる。特に、
実施例のように、支持ピン14(長孔12)を両シフト案内
溝7−5、7−Rと同一直線上に位置させるようにすれ
ば、リバースミスシフト防止の際には、リバースゲート
プレート11に対してセレクター2からは何等回動力を受
けることがなくなるので、この回動規制のための特別の
手段を設ける必要がなく、かつリバースゲートプレート
11の作動も直線的な動きのみとなって、その円滑な作動
を確保する上でより一層有利なものとなる。これに加え
て、ガイド面5aによる当接部11aの案内作用により、リ
バースゲートプレート11は、第5図の状態へとより一層
円滑作動されることになる。
以上実施例について説明したが、長孔12はガイドプレー
ト5側に設けるようにしてもよく、この場合は、リバー
スゲートプレート11の所定位置において、支持ピン14が
当接長孔の後方ストローク端(第2図右方ストローク
端)に位置されることになる。
ト5側に設けるようにしてもよく、この場合は、リバー
スゲートプレート11の所定位置において、支持ピン14が
当接長孔の後方ストローク端(第2図右方ストローク
端)に位置されることになる。
ここで、第5図に示すように、セレクター2によって規
制部21bが押圧される際、このセレクター2が規制部21b
から外れてしまうような事態を確実に防止するため、こ
の規制部21bを、第6図に示すように、角度θを有する
傾斜面としておくとよい。すなわち、セレクト案内溝6
の伸びる方向をlとして示したときに、規制部21bがこ
のlに対してθ(約1〜3°位)だけ傾斜するようにす
る、すなわち第2スプリング19の付勢方向にいくにした
がって(第1セレクト位置S1へ向かうにつれて)、傾斜
面21bがシフト案内溝7−5に向かうように傾斜させて
おくとよい。
制部21bが押圧される際、このセレクター2が規制部21b
から外れてしまうような事態を確実に防止するため、こ
の規制部21bを、第6図に示すように、角度θを有する
傾斜面としておくとよい。すなわち、セレクト案内溝6
の伸びる方向をlとして示したときに、規制部21bがこ
のlに対してθ(約1〜3°位)だけ傾斜するようにす
る、すなわち第2スプリング19の付勢方向にいくにした
がって(第1セレクト位置S1へ向かうにつれて)、傾斜
面21bがシフト案内溝7−5に向かうように傾斜させて
おくとよい。
なお、前述した防止機構Aは、ガイドプレート5に対し
てあらかじめ組付けた後、当該ガイドプレート5をケー
シングCに固定することにより行うのが望ましい。
てあらかじめ組付けた後、当該ガイドプレート5をケー
シングCに固定することにより行うのが望ましい。
(考案の効果) 以上述べたように、請求項1〜3の考案にあっては、所
望のシフト選択を確実に行なうことを確保しつつミスシ
フトをより一層確実に防止できると共に、耐久性および
リバースゲートプレートの安定した動きを確保する上で
より一層有利にでき、さらには、リバースミスシフト防
止の際、回動規制のための特別の手段を設ける必要をな
くし、かつ、そのリバースゲートプレートの円滑な作動
を確保する上でより一層有利にできる。
望のシフト選択を確実に行なうことを確保しつつミスシ
フトをより一層確実に防止できると共に、耐久性および
リバースゲートプレートの安定した動きを確保する上で
より一層有利にでき、さらには、リバースミスシフト防
止の際、回動規制のための特別の手段を設ける必要をな
くし、かつ、そのリバースゲートプレートの円滑な作動
を確保する上でより一層有利にできる。
請求項2の考案にあっては、ガイド面による当接部の案
内作用に基づき、リバースゲートプレートを、より一層
円滑に作動させることができる。
内作用に基づき、リバースゲートプレートを、より一層
円滑に作動させることができる。
請求項3の考案にあっては、セレクターが規制部から外
れてしまうような事態を確実に防止できることに基づ
き、リバースへのミスシフトを、より一層高い確実性を
もって防止できる。
れてしまうような事態を確実に防止できることに基づ
き、リバースへのミスシフトを、より一層高い確実性を
もって防止できる。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、第2図I−I
線に沿う側面断面図。 第2図、第4図、第5図は本実施例のリバースミスシフ
ト防止機構の作動状態を示す平面図。 第3図は第2図の分解平面図。 第6図はリバースゲートプレートの受圧部と規制部とが
形成される部分の好ましい例を示す要部平面図。 2:セレクター 5:ガイドプレート 5a:ガイド面 6:セレクト案内溝 7−1〜7−5:シフト案内溝(前進用) 7−R:シフト案内溝(後退用) 11:リバースゲートプレート 11a:当接部 12:長孔 13:孔 14:支持ピン 17:第1スプリング 19:第2スプリング 21:角部 21a:受圧部 21b:規制部 θ:傾斜角
線に沿う側面断面図。 第2図、第4図、第5図は本実施例のリバースミスシフ
ト防止機構の作動状態を示す平面図。 第3図は第2図の分解平面図。 第6図はリバースゲートプレートの受圧部と規制部とが
形成される部分の好ましい例を示す要部平面図。 2:セレクター 5:ガイドプレート 5a:ガイド面 6:セレクト案内溝 7−1〜7−5:シフト案内溝(前進用) 7−R:シフト案内溝(後退用) 11:リバースゲートプレート 11a:当接部 12:長孔 13:孔 14:支持ピン 17:第1スプリング 19:第2スプリング 21:角部 21a:受圧部 21b:規制部 θ:傾斜角
Claims (3)
- 【請求項1】セレクト案内溝とそれぞれ該セレクト案内
溝に対して直交して連なる複数のシフト案内溝とを有す
るガイドプレートを備えて、セレクターを任意のシフト
案内溝に係合させることにより該係合されたシフト案内
溝に対応した変速段が選択され、かつ同一直線上に位置
する一対のシフト案内溝の一方が前進変速段選択用とさ
れると共に他方が後進変速段選択用とされた手動変速機
において、 リバースゲートプレートが前記ガイドプレートに対し
て、支持ピンによりセレクト方向に揺動自在に支持され
ると共に、該ガイドプレートまたはリバースゲートプレ
ートの一方に該支持ピンが貫通する長孔が形成されるこ
とによりシフト方向に摺動自在とされ、 前記リバースゲートプレートは、所定位置にあるとき、
それぞれ前記セレクト案内溝と一対のシフト案内溝との
交差部付近に位置して、ニュートラル位置にあるセレク
ターを上記交差部へ向けて変位させたときに該セレクタ
ーが当接される受圧部と、前記一方のシフト案内溝にあ
るセレクターを前記他方のシフト案内溝に向けて変位さ
せたときに該セレクターが当接される規制部とを有し、 前記リバースゲートプレートは、前記セレクト方向の揺
動およびシフト方向の摺動によってそれぞれ前記所定位
置から、ニュートラル位置からのセレクターにより前記
受圧部が押圧される方向および前記一方のシフト案内溝
からのセレクターにより前記規制部が押圧される方向へ
共に動き得るようにされ、 前記リバースゲートプレートは、シフト方向付勢用の第
1スプリングとセレクト方向付勢用の第2スプリングと
によって前記所定位置となるように付勢され、 前記支持ピンが、前記所定位置にある規制部よりも前記
一方のシフト案内溝側に位置され、 前記長孔が前記一対のシフト案内溝の延長線上に位置さ
れている、 ことを特徴とする手動変速機のリバースミスシフト防止
機構。 - 【請求項2】請求項(1)において、 前記ガイドプレートに前記一対のシフト案内溝と平行に
伸びるガイド面が形成され、 前記リバースゲートプレートには該リバースゲートプレ
ートが前記シフト方向の摺動を行なうときに前記第2ス
プリングの付勢力によって前記ガイド面に当接される当
接部が形成されているもの。 - 【請求項3】請求項(1)において、 前記規制部が、前記第2スプリングの付勢方向に向かう
につれて前記一方のシフト案内溝に近づく方向に傾斜す
る傾斜面とされているもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988081096U JPH0733010Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1988-06-21 | 手動変速機のリバースミスシフト防止機構 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18192787 | 1987-12-01 | ||
| JP62-181927 | 1987-12-01 | ||
| JP1988081096U JPH0733010Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1988-06-21 | 手動変速機のリバースミスシフト防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02457U JPH02457U (ja) | 1990-01-05 |
| JPH0733010Y2 true JPH0733010Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31718537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988081096U Expired - Lifetime JPH0733010Y2 (ja) | 1987-12-01 | 1988-06-21 | 手動変速機のリバースミスシフト防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733010Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4255143B2 (ja) * | 1998-04-28 | 2009-04-15 | カーツ株式会社 | 自動車用手動変速機のシフト機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4633728A (en) | 1985-09-05 | 1987-01-06 | Ford Motor Company | Gear selector control for manual transmission |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110073A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-21 | Fuji Tool & Die Co Ltd | リバ−ス誤操作防止機構 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP1988081096U patent/JPH0733010Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4633728A (en) | 1985-09-05 | 1987-01-06 | Ford Motor Company | Gear selector control for manual transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02457U (ja) | 1990-01-05 |
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