JPH0733013Y2 - 内燃機関のピストンリング - Google Patents
内燃機関のピストンリングInfo
- Publication number
- JPH0733013Y2 JPH0733013Y2 JP11354789U JP11354789U JPH0733013Y2 JP H0733013 Y2 JPH0733013 Y2 JP H0733013Y2 JP 11354789 U JP11354789 U JP 11354789U JP 11354789 U JP11354789 U JP 11354789U JP H0733013 Y2 JPH0733013 Y2 JP H0733013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- piston ring
- internal combustion
- combustion engine
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 11
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 239000010727 cylinder oil Substances 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関のピストンリングに関する。
ピストンリングは、内燃機関のシリンダ内ガスシール機
能をそなえた重要部品である。ところが従来のピストン
リングでは、しばしば折損や異常摩耗が発生していた。
能をそなえた重要部品である。ところが従来のピストン
リングでは、しばしば折損や異常摩耗が発生していた。
第7図は従来形のディーゼル機関の断面図であり、01は
ピストン、02はシリンダライナ、03はシリンダカバー、
04は燃焼室、05は排気弁、06は燃料弁、07はピストンリ
ングである。このうち07aはトップリング、07bは2ndリ
ング、07cは3rdリング、07dはエンドリングである。
ピストン、02はシリンダライナ、03はシリンダカバー、
04は燃焼室、05は排気弁、06は燃料弁、07はピストンリ
ングである。このうち07aはトップリング、07bは2ndリ
ング、07cは3rdリング、07dはエンドリングである。
燃料が上死点付近で燃料弁06から燃焼室04へ噴射される
と燃焼し、そのガス圧でピストン01は下方へ押し下げら
れ、クランク軸(図示せず)を回転させ、主としてフラ
イホイールの慣性力でピストンは又上昇する。このよう
な繰返し運動によりディーゼル機関は作動しピストン01
の側面に取り付けられたピストンリング07は、シリンダ
ライナ02との間で潤滑油を介して摺動を行なっている。
と燃焼し、そのガス圧でピストン01は下方へ押し下げら
れ、クランク軸(図示せず)を回転させ、主としてフラ
イホイールの慣性力でピストンは又上昇する。このよう
な繰返し運動によりディーゼル機関は作動しピストン01
の側面に取り付けられたピストンリング07は、シリンダ
ライナ02との間で潤滑油を介して摺動を行なっている。
(考案が解決しようとする課題) ところが従来形内燃機関のピストンリングは、通常の運
転状態ではピストンリング溝内で上下に運動するのみで
周方向の動きはにぶく、時々不特定な移動を行なうに過
ぎない、このような時に従来のピストンリングでは、ト
ップリングの合口すきまを通ってシリンダ内の高温高圧
ガスが2ndリング上に流れるが、円周方向に移動せずに
停滞しているときにはこのガスにより局部的に高温に加
熱される。
転状態ではピストンリング溝内で上下に運動するのみで
周方向の動きはにぶく、時々不特定な移動を行なうに過
ぎない、このような時に従来のピストンリングでは、ト
ップリングの合口すきまを通ってシリンダ内の高温高圧
ガスが2ndリング上に流れるが、円周方向に移動せずに
停滞しているときにはこのガスにより局部的に高温に加
熱される。
この場合高温に加熱されたリング付近のシリンダ油は高
温劣化して潤滑性が失われ、またこの局部的に加熱され
たリングの高温強度は著しく低下し、熱ひずみを起し切
損に至ることがある。
温劣化して潤滑性が失われ、またこの局部的に加熱され
たリングの高温強度は著しく低下し、熱ひずみを起し切
損に至ることがある。
本考案の目的は前記従来装置の欠点を解消し、リングに
局部的な高温部を発生させず、ピストンリングを一様な
温度分布とし、切損や異常摩耗を防止できる内燃機関の
ピストンリングを提供するにある。
局部的な高温部を発生させず、ピストンリングを一様な
温度分布とし、切損や異常摩耗を防止できる内燃機関の
ピストンリングを提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る内燃機関のピストンリングは、トップリン
グを除く2ndリング以降のリング上面に円周方向に沿っ
て多数のポケットを連続的に設けたことを特徴としてい
る。
グを除く2ndリング以降のリング上面に円周方向に沿っ
て多数のポケットを連続的に設けたことを特徴としてい
る。
(作用) 第2図において合口をアングルカットされ該合口すきま
10を通って流出する高温高圧の燃焼ガスのジェット噴流
が、このポケット部に衝突しその力で2ndリングは一方
向に強制的に回転させられるため、従来形のピストンリ
ングのようなリングの折損や異常摩耗を防止できる。な
お2ndリング以下のピストンリングについても同様の作
用が行われる。
10を通って流出する高温高圧の燃焼ガスのジェット噴流
が、このポケット部に衝突しその力で2ndリングは一方
向に強制的に回転させられるため、従来形のピストンリ
ングのようなリングの折損や異常摩耗を防止できる。な
お2ndリング以下のピストンリングについても同様の作
用が行われる。
以下第1〜6図を参照し本考案の一実施例について説明
する。
する。
本考案は合口をアングルカットした内燃機関のピストン
リングにおいてトップリング7aを除く2ndリング7b以下
のリング上面の円周上に沿って多数のポケット8,9を配
設したことを特徴としている。
リングにおいてトップリング7aを除く2ndリング7b以下
のリング上面の円周上に沿って多数のポケット8,9を配
設したことを特徴としている。
第1図は2ndリングに本考案のポケット8を設けた状況
の斜視図である。
の斜視図である。
第3〜4図は前記ポケット8の形状として理想的な第1
実施例の詳細図であり、一方が90°の壁、他方が30°の
傾斜面として、形成されている。
実施例の詳細図であり、一方が90°の壁、他方が30°の
傾斜面として、形成されている。
第5〜6図は第2実施例で円筒状にくり抜かれたポケッ
ト9の形状を示したものである。
ト9の形状を示したものである。
次に前記実施例の作用について説明する。
第2図において、アングルカットしたトップピストンリ
ング7aの合口すきま10より高温高圧の燃焼ガスwが高温
高圧の噴流となって流出し、この噴流が2ndリング7bの
ポケット8に衝突し該2ndリングは円周の矢印方向へ移
動する。同様にして2ndリング以下のピストンリングも
円周方向に回転するため、従来リングのように折損や異
常摩耗を発生することはない。
ング7aの合口すきま10より高温高圧の燃焼ガスwが高温
高圧の噴流となって流出し、この噴流が2ndリング7bの
ポケット8に衝突し該2ndリングは円周の矢印方向へ移
動する。同様にして2ndリング以下のピストンリングも
円周方向に回転するため、従来リングのように折損や異
常摩耗を発生することはない。
本考案に係る内燃機関のピストンリングは、機関の運転
中に2ndリング以降のピストンリングが常に円周方向に
回転するため、リングが局部的に高温になることがな
く、異常摩耗が防止できる。又上記構成を採用すること
によりリングの摩耗速度が遅くなり、2ndリング以降の
合口すきまの拡大が抑制され長時間運転後もガス洩れの
増大はみられず、リングライナの耐久性の向上が期待で
きる。
中に2ndリング以降のピストンリングが常に円周方向に
回転するため、リングが局部的に高温になることがな
く、異常摩耗が防止できる。又上記構成を採用すること
によりリングの摩耗速度が遅くなり、2ndリング以降の
合口すきまの拡大が抑制され長時間運転後もガス洩れの
増大はみられず、リングライナの耐久性の向上が期待で
きる。
第1〜6図は、本考案に係るもので、第1図は2ndリン
グの斜視図、第2図は本実施例の作用説明図、第3図は
第1実施例のポケット部分の斜視図、第4図は同上ポケ
ットの断面図、第5図は第2実施例のポケット形状の斜
視図、第6図は同上ポケット形状の断面図、第7図は従
来例の断面図である。 7a……トップリング、7b……2ndリング、8,9……ポケッ
ト、10……合口すきま。
グの斜視図、第2図は本実施例の作用説明図、第3図は
第1実施例のポケット部分の斜視図、第4図は同上ポケ
ットの断面図、第5図は第2実施例のポケット形状の斜
視図、第6図は同上ポケット形状の断面図、第7図は従
来例の断面図である。 7a……トップリング、7b……2ndリング、8,9……ポケッ
ト、10……合口すきま。
Claims (1)
- 【請求項1】ピストリングの合口をアングルカットにし
たものにおいて、トップリングを除く2番目以降のリン
グ上面の円周上に沿って多数のポケットを連続的に設け
たことを特徴とする内燃機関のピストンリング
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11354789U JPH0733013Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 内燃機関のピストンリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11354789U JPH0733013Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 内燃機関のピストンリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352467U JPH0352467U (ja) | 1991-05-21 |
| JPH0733013Y2 true JPH0733013Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31661959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11354789U Expired - Lifetime JPH0733013Y2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 内燃機関のピストンリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733013Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP11354789U patent/JPH0733013Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352467U (ja) | 1991-05-21 |
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