JPH07330529A - 水質汚濁防止用ブロック、ならびに水質汚濁防止方法 - Google Patents
水質汚濁防止用ブロック、ならびに水質汚濁防止方法Info
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- JPH07330529A JPH07330529A JP6126533A JP12653394A JPH07330529A JP H07330529 A JPH07330529 A JP H07330529A JP 6126533 A JP6126533 A JP 6126533A JP 12653394 A JP12653394 A JP 12653394A JP H07330529 A JPH07330529 A JP H07330529A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然界における生物学的原理を有効利用し、
自然との調和を維持しながら、迅速かつ適切に水質汚濁
の防止を図り、ひいては国土保全に寄与する。 【構成】 水質汚濁の防止に使用されるブロック1であ
って、バクテリア、かび、および酵母に分類される菌類
の中の少なくともいずれか一種の分類に属する特定菌類
を、通水性を有するブロック1に内蔵する。そして、上
記ブロック1を多孔質体で構成するとともに、このブロ
ック1に上記特定菌類を収納保持する菌類収納空間3を
形成する。さらに、上記特定菌類を内部に収納した袋体
4を、上記ブロック1の菌類収納空間3に出し入れ可能
に収納保持させる。
自然との調和を維持しながら、迅速かつ適切に水質汚濁
の防止を図り、ひいては国土保全に寄与する。 【構成】 水質汚濁の防止に使用されるブロック1であ
って、バクテリア、かび、および酵母に分類される菌類
の中の少なくともいずれか一種の分類に属する特定菌類
を、通水性を有するブロック1に内蔵する。そして、上
記ブロック1を多孔質体で構成するとともに、このブロ
ック1に上記特定菌類を収納保持する菌類収納空間3を
形成する。さらに、上記特定菌類を内部に収納した袋体
4を、上記ブロック1の菌類収納空間3に出し入れ可能
に収納保持させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、水質汚濁防止用ブロ
ック、および水質汚濁防止方法に関し、特に、河川、
池、溝、あるいは下水管等の種々の水流通箇所や水溜ま
り箇所における水の浄化ならびに防臭を主目的とする水
質汚濁防止技術に関する。
ック、および水質汚濁防止方法に関し、特に、河川、
池、溝、あるいは下水管等の種々の水流通箇所や水溜ま
り箇所における水の浄化ならびに防臭を主目的とする水
質汚濁防止技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、企業活動に起因する廃
水や廃油、あるいは一般生活における食品廃棄物などの
種々の有害物質が原因となって、河川やその他の自然環
境の有効な保護が阻害され、水質汚濁を招来するといっ
た事態が、深刻な社会問題として浮上しているのが実情
である。
水や廃油、あるいは一般生活における食品廃棄物などの
種々の有害物質が原因となって、河川やその他の自然環
境の有効な保護が阻害され、水質汚濁を招来するといっ
た事態が、深刻な社会問題として浮上しているのが実情
である。
【0003】この種の水質汚濁は、自然界に現存する特
定菌類等により改質処理されるのが自然法則を勘案すれ
ば好ましいものであるが、このような自然界の自浄作用
に委ねていたのでは、近年の著しい水質汚濁を迅速に処
理することは到底不可能である。このような要請に応じ
るため、沈殿、遠心分離、凝集、濾過、吸着、イオン交
換、超音波、浮遊分離、その他の物理化学的手法、ある
いは電気的手法などの各種の人工による処理が開発され
るに至っている。
定菌類等により改質処理されるのが自然法則を勘案すれ
ば好ましいものであるが、このような自然界の自浄作用
に委ねていたのでは、近年の著しい水質汚濁を迅速に処
理することは到底不可能である。このような要請に応じ
るため、沈殿、遠心分離、凝集、濾過、吸着、イオン交
換、超音波、浮遊分離、その他の物理化学的手法、ある
いは電気的手法などの各種の人工による処理が開発され
るに至っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における人工的処理は、高価な装置や薬品等を使用す
るものが大半を占めており、コスト面での問題が生じる
ばかりでなく、たとえば処理を行い得る場所が極めて狭
い範囲内であったり、あるいは処理可能な有害物質が一
種類のものに特定されてしまうという問題をも有してい
る。
来における人工的処理は、高価な装置や薬品等を使用す
るものが大半を占めており、コスト面での問題が生じる
ばかりでなく、たとえば処理を行い得る場所が極めて狭
い範囲内であったり、あるいは処理可能な有害物質が一
種類のものに特定されてしまうという問題をも有してい
る。
【0005】また、このような手法では、有害物質ない
し汚染物質の除去は行えるものの、自然の節理に合致し
たものではなく、その他の弊害、たとえば装置の使用に
よる騒音の発生や、薬品の投入による藻類や魚類などへ
の悪影響をもたらす原因になる。
し汚染物質の除去は行えるものの、自然の節理に合致し
たものではなく、その他の弊害、たとえば装置の使用に
よる騒音の発生や、薬品の投入による藻類や魚類などへ
の悪影響をもたらす原因になる。
【0006】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、自然界における生物学的原理を有効
利用し、自然との調和を維持しながら、迅速かつ適切に
水質汚濁の防止を図り、ひいては国土保全に寄与するこ
とをその課題とする。
れたものであって、自然界における生物学的原理を有効
利用し、自然との調和を維持しながら、迅速かつ適切に
水質汚濁の防止を図り、ひいては国土保全に寄与するこ
とをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、水質汚濁の防止に使用されるブロックであって、バ
クテリア、かび、および酵母に分類される菌類の中の少
なくともいずれか一種の分類に属する特定菌類を、通水
性を有するブロックに内蔵したことを特徴としている。
は、水質汚濁の防止に使用されるブロックであって、バ
クテリア、かび、および酵母に分類される菌類の中の少
なくともいずれか一種の分類に属する特定菌類を、通水
性を有するブロックに内蔵したことを特徴としている。
【0009】この場合、上記特定菌類をブロックの外部
に適切に放流させるには、上記ブロックは、多孔質体で
構成されていることが好ましく(請求項2)、さらに、
上記特定菌類を収納保持する菌類収納空間が形成されて
いることが好ましい(請求項3)。
に適切に放流させるには、上記ブロックは、多孔質体で
構成されていることが好ましく(請求項2)、さらに、
上記特定菌類を収納保持する菌類収納空間が形成されて
いることが好ましい(請求項3)。
【0010】また、上記特定菌類を上記ブロック内に補
充することを考慮すれば、上記特定菌類を内部に収納し
た袋体を、上記ブロックの菌類収納空間に出し入れ可能
に収納保持させることが好ましく(請求項4)、さら
に、上記ブロックの上端に、上記菌類収納空間に通じる
開口部を形成することが好ましい(請求項5)。
充することを考慮すれば、上記特定菌類を内部に収納し
た袋体を、上記ブロックの菌類収納空間に出し入れ可能
に収納保持させることが好ましく(請求項4)、さら
に、上記ブロックの上端に、上記菌類収納空間に通じる
開口部を形成することが好ましい(請求項5)。
【0011】一方、本願の請求項6に記載した発明は、
水質汚濁の防止を行うための処理方法であって、バクテ
リア、かび、および酵母に分類される菌類の中の少なく
ともいずれか一種の分類に属する特定菌類を、通水性を
有するブロックに内蔵し、このブロックを水流通箇所ま
たは水溜まり箇所に設置するようにしたことを特徴とし
ている。
水質汚濁の防止を行うための処理方法であって、バクテ
リア、かび、および酵母に分類される菌類の中の少なく
ともいずれか一種の分類に属する特定菌類を、通水性を
有するブロックに内蔵し、このブロックを水流通箇所ま
たは水溜まり箇所に設置するようにしたことを特徴とし
ている。
【0012】この場合、上記水流通箇所または水溜まり
箇所の一例ならびにその設置形態の一例としては、複数
個の上記ブロックを、河川における水流通箇所の幅方向
に対して列状に配列させること(請求項7)、複数個の
上記ブロックを、池の水溜まり部の周縁部に沿って配列
させること(請求項8)、少なくとも一つの上記ブロッ
クを、溝の水流通経路の途中または水溜まり部の周辺に
配設すること(請求項9)、少なくとも一つの上記ブロ
ックを、下水管への水流入部の周辺に配設すること(請
求項10)、などが挙げられる。
箇所の一例ならびにその設置形態の一例としては、複数
個の上記ブロックを、河川における水流通箇所の幅方向
に対して列状に配列させること(請求項7)、複数個の
上記ブロックを、池の水溜まり部の周縁部に沿って配列
させること(請求項8)、少なくとも一つの上記ブロッ
クを、溝の水流通経路の途中または水溜まり部の周辺に
配設すること(請求項9)、少なくとも一つの上記ブロ
ックを、下水管への水流入部の周辺に配設すること(請
求項10)、などが挙げられる。
【0013】
【発明の作用および効果】上記請求項1に記載した発明
によれば、通水性(通水機能)を有するブロックに特定
菌類を内蔵したことから、このブロックをたとえば河
川、池、溝、下水管周辺等の水流通箇所や水溜まり箇所
に設置すれば、時間経過に伴って上記特定菌類が上記ブ
ロック内から河川等に少量ずつ放流される。そして、上
記特定菌類は、水質汚濁の原因となっている有機物から
エネルギーを吸収すると同時に、この有機物を炭酸ガス
と水とに分解する。この場合、本願発明においては、有
機物に対して上記のような分解作用を行い得る菌類、た
とえばバクテリアに属する土壌菌の中の枯草菌、かびに
属する麹菌、および酵母(イースト)を、上記特定菌類
としてブロックに内蔵するのである。
によれば、通水性(通水機能)を有するブロックに特定
菌類を内蔵したことから、このブロックをたとえば河
川、池、溝、下水管周辺等の水流通箇所や水溜まり箇所
に設置すれば、時間経過に伴って上記特定菌類が上記ブ
ロック内から河川等に少量ずつ放流される。そして、上
記特定菌類は、水質汚濁の原因となっている有機物から
エネルギーを吸収すると同時に、この有機物を炭酸ガス
と水とに分解する。この場合、本願発明においては、有
機物に対して上記のような分解作用を行い得る菌類、た
とえばバクテリアに属する土壌菌の中の枯草菌、かびに
属する麹菌、および酵母(イースト)を、上記特定菌類
としてブロックに内蔵するのである。
【0014】この結果、上記水流通箇所や水溜まり箇所
に存在しているヘドロ等の有機物が適切に分解され、水
の浄化処理ならびに防臭処理が行われる。このように、
自然界に現存する菌類の中から、上記所定の作用を行い
得る菌類を特定菌類として選択してブロックに内蔵した
から、この特定菌類が通水性を有するブロックから河川
等の水流通箇所に放流されることにより、その水質汚濁
が防止される。これにより、自然との調和を維持した状
態で、河川、池、あるいは側溝ならびにその周辺の環境
汚染が防止され、国土保全に大きく寄与できることにな
る。
に存在しているヘドロ等の有機物が適切に分解され、水
の浄化処理ならびに防臭処理が行われる。このように、
自然界に現存する菌類の中から、上記所定の作用を行い
得る菌類を特定菌類として選択してブロックに内蔵した
から、この特定菌類が通水性を有するブロックから河川
等の水流通箇所に放流されることにより、その水質汚濁
が防止される。これにより、自然との調和を維持した状
態で、河川、池、あるいは側溝ならびにその周辺の環境
汚染が防止され、国土保全に大きく寄与できることにな
る。
【0015】そして、上記ブロックに通水性を所有させ
るには、すなわち上記特定菌類のブロック内部からの放
流を可能にするには、上記請求項2に記載した発明のよ
うに、ブロックを多孔質体で構成することが、上記特定
菌類の適切な放流を行う上で好ましい。また、上記特定
菌類は、ブロック内に埋設された状態となるように構成
してもよいが、好ましくは、上記請求項3に記載した発
明のように、菌類収納空間をブロック内に形成してお
き、適宜上記特定菌類をブロック内に補充できるように
することである。
るには、すなわち上記特定菌類のブロック内部からの放
流を可能にするには、上記請求項2に記載した発明のよ
うに、ブロックを多孔質体で構成することが、上記特定
菌類の適切な放流を行う上で好ましい。また、上記特定
菌類は、ブロック内に埋設された状態となるように構成
してもよいが、好ましくは、上記請求項3に記載した発
明のように、菌類収納空間をブロック内に形成してお
き、適宜上記特定菌類をブロック内に補充できるように
することである。
【0016】さらに、上記請求項4に記載した発明のよ
うに、特定菌類を袋体の内部に予め収納しておき、この
袋体を上記ブロックの菌類収納空間に出し入れ可能とし
ておけば、特定菌類の補充が容易に行えるようになる。
そして、この場合には、請求項5に記載した発明のよう
に、上記ブロックの上端に開口部を形成することによ
り、この開口部を通じて上記袋体の取り替えを行えるこ
とになり、河川等に上記ブロックを設置した場合におけ
る特定菌類の補充が水の流れによる大きな影響を受ける
ことなく円滑に行えることになる。
うに、特定菌類を袋体の内部に予め収納しておき、この
袋体を上記ブロックの菌類収納空間に出し入れ可能とし
ておけば、特定菌類の補充が容易に行えるようになる。
そして、この場合には、請求項5に記載した発明のよう
に、上記ブロックの上端に開口部を形成することによ
り、この開口部を通じて上記袋体の取り替えを行えるこ
とになり、河川等に上記ブロックを設置した場合におけ
る特定菌類の補充が水の流れによる大きな影響を受ける
ことなく円滑に行えることになる。
【0017】一方、上記請求項6ないし10にそれぞれ
記載した各発明は、上記請求項1に記載した発明に係る
ブロックを、河川、池、溝、下水管に対して設置する際
の具体的態様、すなわち水質汚濁防止方法を示すもので
ある。そして、これらの各発明は、上述の場合と同様の
作用効果をもたらすものである。
記載した各発明は、上記請求項1に記載した発明に係る
ブロックを、河川、池、溝、下水管に対して設置する際
の具体的態様、すなわち水質汚濁防止方法を示すもので
ある。そして、これらの各発明は、上述の場合と同様の
作用効果をもたらすものである。
【0018】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0019】図1および図2は、本願発明に係る水質汚
濁防止用のブロック1の構成要素を示す斜視図である。
同各図に示すように、上記ブロック1は円柱形状を呈し
ており、このブロック1の中心軸周辺部分には、上端に
開口部2を有する平面視円形の菌類収納凹部3が形成さ
れている。そして、この菌類収納凹部3には、特定菌類
を収納して密封状態とされた袋体4が出し入れ可能に収
納保持される。なお、この袋体4には、その出し入れを
容易に行い得るように可撓性条体(たとえば紐状体)4
aが連結されている。
濁防止用のブロック1の構成要素を示す斜視図である。
同各図に示すように、上記ブロック1は円柱形状を呈し
ており、このブロック1の中心軸周辺部分には、上端に
開口部2を有する平面視円形の菌類収納凹部3が形成さ
れている。そして、この菌類収納凹部3には、特定菌類
を収納して密封状態とされた袋体4が出し入れ可能に収
納保持される。なお、この袋体4には、その出し入れを
容易に行い得るように可撓性条体(たとえば紐状体)4
aが連結されている。
【0020】上記ブロック1の本体部分は、通水性を有
する材質で構成されており、この実施例では、多孔質体
で構成されている。このような多孔質のブロック1を製
造するには、コンクリートを発砲体ないし発砲作用を利
用して固化させる手法を採用するのが一般的である。た
だし、このブロック1は、その全体を必ずしもコンクリ
ートで構成する必要はなく、比重、強度、硬度、および
耐久性などの特性が、水流通等に対して適切なものでれ
ば、他の材質であってもよく、また多孔質に形成するた
めの手法も既存の他の手法を採用することも可能であ
る。
する材質で構成されており、この実施例では、多孔質体
で構成されている。このような多孔質のブロック1を製
造するには、コンクリートを発砲体ないし発砲作用を利
用して固化させる手法を採用するのが一般的である。た
だし、このブロック1は、その全体を必ずしもコンクリ
ートで構成する必要はなく、比重、強度、硬度、および
耐久性などの特性が、水流通等に対して適切なものでれ
ば、他の材質であってもよく、また多孔質に形成するた
めの手法も既存の他の手法を採用することも可能であ
る。
【0021】一方、上記袋体4に収納される特定菌類と
しては、バクテリアの分類に属する土壌菌の中の枯草菌
(学術名;バシリスサブティリス)、かびの分類に属す
る麹菌(学術名;アスペルギルスフラバス)、および酵
母(学術名;サッカロマイセスセレビエ)を使用するこ
とが好ましい。そして、さらに好ましくは、上記枯草菌
と、麹菌と、酵母とを、重量%が3:1:1となるよう
に混合する。
しては、バクテリアの分類に属する土壌菌の中の枯草菌
(学術名;バシリスサブティリス)、かびの分類に属す
る麹菌(学術名;アスペルギルスフラバス)、および酵
母(学術名;サッカロマイセスセレビエ)を使用するこ
とが好ましい。そして、さらに好ましくは、上記枯草菌
と、麹菌と、酵母とを、重量%が3:1:1となるよう
に混合する。
【0022】加えて、上記三種の菌類の培養方法として
は、これらの菌類を培地に混在させて攪拌し、空気に晒
しながら培養する。この培養に際しては、たとえば、小
麦のフスマ、ぬか、黒砂糖、糖蜜、およびミネラル分を
含む水等を使用して、自然状態にできる限り近い条件下
で、上記三種の菌類の培養を行う手法が採用される。し
たがって、純粋培養により上記三種の菌類を培養する手
法は、この実施例では採用されない。
は、これらの菌類を培地に混在させて攪拌し、空気に晒
しながら培養する。この培養に際しては、たとえば、小
麦のフスマ、ぬか、黒砂糖、糖蜜、およびミネラル分を
含む水等を使用して、自然状態にできる限り近い条件下
で、上記三種の菌類の培養を行う手法が採用される。し
たがって、純粋培養により上記三種の菌類を培養する手
法は、この実施例では採用されない。
【0023】上記のようにして培養された三種の菌類
を、水分が20%程度になるまで乾燥させ、これを米ぬ
かやフスマとともに上記袋体4に収納させる。この袋体
4の素材としては、化学繊維の不織布や麻布あるいは木
綿布等が使用される。ただし、木綿布は、上記の菌類に
より浸食されてしまうものであるため、これを考慮に入
れて上記袋体4を作製する必要がある。
を、水分が20%程度になるまで乾燥させ、これを米ぬ
かやフスマとともに上記袋体4に収納させる。この袋体
4の素材としては、化学繊維の不織布や麻布あるいは木
綿布等が使用される。ただし、木綿布は、上記の菌類に
より浸食されてしまうものであるため、これを考慮に入
れて上記袋体4を作製する必要がある。
【0024】上記の構成を備えたブロック1を使用して
水質汚濁を防止するための方法としては、図3および図
4に示すように、河川10の複数箇所に堰としての役目
を果たすように、河川10の幅方向に対して複数の上記
ブロック1を列状(図示例では二列状)に設置する。こ
の場合、図3に示すように、上記ブロック1の開口部2
は、開閉自在な蓋体5で覆われていることが好ましい。
水質汚濁を防止するための方法としては、図3および図
4に示すように、河川10の複数箇所に堰としての役目
を果たすように、河川10の幅方向に対して複数の上記
ブロック1を列状(図示例では二列状)に設置する。こ
の場合、図3に示すように、上記ブロック1の開口部2
は、開閉自在な蓋体5で覆われていることが好ましい。
【0025】このように複数のブロック1を河川10に
設置した場合には、列状配置されているブロック1の集
合体により水がせき止められて、その上流側の領域Xに
ヘドロが蓄積あるいは浮遊した状態になる。この時、上
記ブロック1の内部からは、袋体4から抜け出た特定菌
類が、多孔質部分を通過して矢印aで示すように河川1
0の上記領域Xに向かって放流される。
設置した場合には、列状配置されているブロック1の集
合体により水がせき止められて、その上流側の領域Xに
ヘドロが蓄積あるいは浮遊した状態になる。この時、上
記ブロック1の内部からは、袋体4から抜け出た特定菌
類が、多孔質部分を通過して矢印aで示すように河川1
0の上記領域Xに向かって放流される。
【0026】この結果、上記特定菌類は、上記領域Xに
溜まっているヘドロの中の有機物からエネルギーを吸収
すると同時に、この有機物を炭酸ガスと水とに分解す
る。これにより、上記河川10のヘドロによる水質汚濁
の防止、すなわち水の浄化処理と防臭処理とが迅速に行
われる。また、自然界に存在する特定菌類であってしか
も自然環境の下で培養された特定菌類を使用して、上記
水質汚濁の防止が図られることになるので、自然の摂理
を阻害することなく、自然との調和を有効に図りつつ、
迅速な処理がなされることになる。なお、上記有機物の
分解を終えた特定菌類は、原生動物の餌になる。
溜まっているヘドロの中の有機物からエネルギーを吸収
すると同時に、この有機物を炭酸ガスと水とに分解す
る。これにより、上記河川10のヘドロによる水質汚濁
の防止、すなわち水の浄化処理と防臭処理とが迅速に行
われる。また、自然界に存在する特定菌類であってしか
も自然環境の下で培養された特定菌類を使用して、上記
水質汚濁の防止が図られることになるので、自然の摂理
を阻害することなく、自然との調和を有効に図りつつ、
迅速な処理がなされることになる。なお、上記有機物の
分解を終えた特定菌類は、原生動物の餌になる。
【0027】そして、上記ブロック1の袋体4内におけ
る特定菌類の残存量が僅かになった時点で、図3に示す
蓋体5を取り外して、新たな特定菌類が収納された袋体
4との交換を行う。これにより、上記特定菌類は、河川
10のヘドロが溜まる領域Xに常に存在することにな
り、水質汚濁の原因となる有機物の分解を行い続けるこ
とになるので、河川10の浄化ならびに防臭処理が常に
迅速に行われ、国土保全に寄与できることになる。
る特定菌類の残存量が僅かになった時点で、図3に示す
蓋体5を取り外して、新たな特定菌類が収納された袋体
4との交換を行う。これにより、上記特定菌類は、河川
10のヘドロが溜まる領域Xに常に存在することにな
り、水質汚濁の原因となる有機物の分解を行い続けるこ
とになるので、河川10の浄化ならびに防臭処理が常に
迅速に行われ、国土保全に寄与できることになる。
【0028】なお、上記特定菌類は、その一部がブロッ
ク1から河川10の下流側に放流されることもあり得る
が、この場合であっても、その下流側の水質汚濁の防止
に役立つことになる。
ク1から河川10の下流側に放流されることもあり得る
が、この場合であっても、その下流側の水質汚濁の防止
に役立つことになる。
【0029】また、河川10における上記ブロック1の
設置箇所として最も好ましい箇所は、支流から本流に合
流する合流部の近傍、特にその近傍における支流の所定
箇所である。
設置箇所として最も好ましい箇所は、支流から本流に合
流する合流部の近傍、特にその近傍における支流の所定
箇所である。
【0030】一方、上記ブロック1の形状は、上記例示
のような単体の円柱形状とする必要はなく、たとえば、
図5に示すような複数の半割り円柱状体を一側方で連結
一体化したもの、図6に示すような複数の円柱状体を中
央部で連結一体化したもの、図7に示すような矩形状の
ものなどであってもよい。また、海岸、河岸、湖岸など
に設置するテトラポット状のものや、その他の消波用ブ
ロック状のものなどであってもよい。
のような単体の円柱形状とする必要はなく、たとえば、
図5に示すような複数の半割り円柱状体を一側方で連結
一体化したもの、図6に示すような複数の円柱状体を中
央部で連結一体化したもの、図7に示すような矩形状の
ものなどであってもよい。また、海岸、河岸、湖岸など
に設置するテトラポット状のものや、その他の消波用ブ
ロック状のものなどであってもよい。
【0031】さらに、図8に示すように、上記ブロック
1を、その外観を木に似せた擬木として形成してもよ
い。この場合には、ブロック1の表面が素焼きの状態で
あることが好ましい。そして、同図に示すように、池1
1の水溜まり部の周縁に沿って複数の上記ブロック1を
設置する。このようにすれば、池11の周辺の外観を向
上させた上で、上記と同様にして水質汚濁の防止がなさ
れる。特に、日本庭園の中に存在する池などについて
は、その効果が一層顕著なものとなる。
1を、その外観を木に似せた擬木として形成してもよ
い。この場合には、ブロック1の表面が素焼きの状態で
あることが好ましい。そして、同図に示すように、池1
1の水溜まり部の周縁に沿って複数の上記ブロック1を
設置する。このようにすれば、池11の周辺の外観を向
上させた上で、上記と同様にして水質汚濁の防止がなさ
れる。特に、日本庭園の中に存在する池などについて
は、その効果が一層顕著なものとなる。
【0032】加えて、上記以外の使用態様としては、図
9および図10に示すような態様であってもよい。すな
わち、下水管または下水に通じる各種の配管12a,1
2b,12cが交差する箇所にケーシング13を配設
し、このケーシング13内に、同図に示すような平面視
矩形の枠状体で構成されたブロック1を設置する。この
ブロック1の材質等は、上記の場合と同様である。そし
て、このブロック1の複数箇所に菌類収納凹部3を形成
し、各菌類収納凹部3に上記特定菌類が収納された袋体
4を保持させておく。
9および図10に示すような態様であってもよい。すな
わち、下水管または下水に通じる各種の配管12a,1
2b,12cが交差する箇所にケーシング13を配設
し、このケーシング13内に、同図に示すような平面視
矩形の枠状体で構成されたブロック1を設置する。この
ブロック1の材質等は、上記の場合と同様である。そし
て、このブロック1の複数箇所に菌類収納凹部3を形成
し、各菌類収納凹部3に上記特定菌類が収納された袋体
4を保持させておく。
【0033】このような構成とすれば、配管から下水に
流れ込む排水中の水質汚濁の原因となっている有機物が
上記と同様にして分解され、下水の浄化ならびに防臭処
理が迅速に行われる。
流れ込む排水中の水質汚濁の原因となっている有機物が
上記と同様にして分解され、下水の浄化ならびに防臭処
理が迅速に行われる。
【0034】さらに、これ以外にも、たとえば、側溝の
途中、あるいは側溝の下流端の水溜まり部にも、上記図
9および図10に示すものと基本的な構成が同一である
ブロック1を採用するが可能である。
途中、あるいは側溝の下流端の水溜まり部にも、上記図
9および図10に示すものと基本的な構成が同一である
ブロック1を採用するが可能である。
【0035】また、上記ブロック1の形状をそれぞれの
設置箇所に応じたものとして、たとえば、海岸や湖岸な
どに設置することも可能である。
設置箇所に応じたものとして、たとえば、海岸や湖岸な
どに設置することも可能である。
【0036】なお、以上の実施例は、菌類収納空間とし
て、ブロック1の本体に、上端が開口する菌類収納凹部
を形成したものであるが、これ以外に、たとえばブロッ
ク1の側面あるいは周面に袋体4を投入するための投入
口およびこれを開閉するための蓋体を設けて、この投入
口をブロック1の内部に形成した菌類収納室に通じさせ
るようにしてもよい。
て、ブロック1の本体に、上端が開口する菌類収納凹部
を形成したものであるが、これ以外に、たとえばブロッ
ク1の側面あるいは周面に袋体4を投入するための投入
口およびこれを開閉するための蓋体を設けて、この投入
口をブロック1の内部に形成した菌類収納室に通じさせ
るようにしてもよい。
【0037】さらに、取り替えの容易化を無視すれば、
袋体4に特定菌類を収納させずに、上記菌類収納空間に
直接的に特定菌類を収納保持させるようにしてもよい。
袋体4に特定菌類を収納させずに、上記菌類収納空間に
直接的に特定菌類を収納保持させるようにしてもよい。
【0038】また、以上の実施例は、ブロック1の本体
を多孔質体(多穴質体)で構成したものであるが、これ
以外の構成、たとえば特定菌類が菌類収納凹部3から抜
け出ることが可能な一個の貫通孔を形成したものであっ
でもよい。いずれにしても、上記ブロック1が通水性な
いし通水機能を備えており、その通水部を通じて特定菌
類の放流が可能な構成であればよい。
を多孔質体(多穴質体)で構成したものであるが、これ
以外の構成、たとえば特定菌類が菌類収納凹部3から抜
け出ることが可能な一個の貫通孔を形成したものであっ
でもよい。いずれにしても、上記ブロック1が通水性な
いし通水機能を備えており、その通水部を通じて特定菌
類の放流が可能な構成であればよい。
【図1】本願発明に係る水質汚濁防止用ブロックの第1
の例を示す部品分解配列斜視図である。
の例を示す部品分解配列斜視図である。
【図2】上記第1の例に係る水質汚濁防止用ブロックの
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図3】上記第1の例に係る水質汚濁防止用ブロックの
使用状態を示す概略縦断側面図である。
使用状態を示す概略縦断側面図である。
【図4】上記第1の例に係る水質汚濁防止用ブロックの
使用状態を示す概略平面図である。
使用状態を示す概略平面図である。
【図5】上記水質汚濁防止用ブロックの第2の例を示す
平面図である。
平面図である。
【図6】上記水質汚濁防止用ブロックの第3の例を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】上記水質汚濁防止用ブロックの第4の例を示す
平面図である。
平面図である。
【図8】上記水質汚濁防止用ブロックの第5の例、およ
びその使用状態を示す概略斜視図である。
びその使用状態を示す概略斜視図である。
【図9】上記水質汚濁防止用ブロックの第6の例、およ
びその使用状態を示す概略斜視図である。
びその使用状態を示す概略斜視図である。
【図10】図9のA−A線に沿って切断した横断平面図
である。
である。
1 水質汚濁防止用ブロック 2 開口部 3 菌類収納空間(菌類収納凹部) 4 袋体 10 河川 11 池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏木 勝好 神戸市垂水区南多聞台2丁目9−23−402 (72)発明者 河合 清司 高砂市高砂町東宮町108
Claims (10)
- 【請求項1】 バクテリア、かび、および酵母に分類さ
れる菌類の中の少なくともいずれか一種の分類に属する
特定菌類を、通水性を有するブロックに内蔵したことを
特徴とする、水質汚濁防止用ブロック。 - 【請求項2】 上記ブロックは、多孔質体で構成されて
いることを特徴とする、請求項1に記載の水質汚濁防止
用ブロック。 - 【請求項3】 上記ブロックには、上記特定菌類を収納
保持する菌類収納空間が形成されていることを特徴とす
る、請求項1または2に記載の水質汚濁防止用ブロッ
ク。 - 【請求項4】 上記特定菌類を内部に収納した袋体を、
上記ブロックの菌類収納空間に出し入れ可能に収納保持
させたことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか
に記載の水質汚濁防止用ブロック。 - 【請求項5】 上記ブロックの上端には、上記菌類収納
空間に通じる開口部が形成されていることを特徴とす
る、請求項3または4に記載の水質汚濁防止用ブロッ
ク。 - 【請求項6】 バクテリア、かび、および酵母に分類さ
れる菌類の中の少なくともいずれか一種の分類に属する
特定菌類を、通水性を有するブロックに内蔵し、このブ
ロックを水流通箇所または水溜まり箇所に設置するよう
にしたことを特徴とする、水質汚濁防止方法。 - 【請求項7】 複数個の上記ブロックを、河川における
水流通箇所の幅方向に対して列状に配列させたことを特
徴とする、請求項6に記載の水質汚濁防止方法。 - 【請求項8】 複数個の上記ブロックを、池の水溜まり
部の周縁部に沿って配列させたことを特徴とする、請求
項6に記載の水質汚濁防止方法。 - 【請求項9】 少なくとも一つの上記ブロックを、溝の
水流通経路の途中または水溜まり部の周辺に配設したこ
とを特徴とする、請求項6に記載の水質汚濁防止方法。 - 【請求項10】 少なくとも一つの上記ブロックを、下
水管への水流入部の周辺に配設したことを特徴とする、
請求項6に記載の水質汚濁防止方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126533A JP2946016B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水質汚濁防止用ブロック、ならびに水質汚濁防止方法 |
| TW083111675A TW289747B (ja) | 1994-06-08 | 1994-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126533A JP2946016B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水質汚濁防止用ブロック、ならびに水質汚濁防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330529A true JPH07330529A (ja) | 1995-12-19 |
| JP2946016B2 JP2946016B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=14937561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6126533A Expired - Fee Related JP2946016B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 水質汚濁防止用ブロック、ならびに水質汚濁防止方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946016B2 (ja) |
| TW (1) | TW289747B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002048069A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Koyoh Corporation Ltd. | Cement paste containing microbial cells |
| JP2004136243A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Geo Front:Kk | 水質浄化方法 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP6126533A patent/JP2946016B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-14 TW TW083111675A patent/TW289747B/zh active
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002048069A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Koyoh Corporation Ltd. | Cement paste containing microbial cells |
| US6989266B2 (en) | 2000-12-12 | 2006-01-24 | Koyoh Corporation, Ltd. | Concrete product containing a mixture of bacillus microbial cells |
| JP2004136243A (ja) * | 2002-10-21 | 2004-05-13 | Geo Front:Kk | 水質浄化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW289747B (ja) | 1996-11-01 |
| JP2946016B2 (ja) | 1999-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |