JPH07330583A - 遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤 - Google Patents
遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤Info
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- JPH07330583A JPH07330583A JP12161194A JP12161194A JPH07330583A JP H07330583 A JPH07330583 A JP H07330583A JP 12161194 A JP12161194 A JP 12161194A JP 12161194 A JP12161194 A JP 12161194A JP H07330583 A JPH07330583 A JP H07330583A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】腸管粘膜細胞に吸収されアラニンに変換され肝
臓に貯蓄・代謝される遊離型グルタミン酸を配合した。
主に経腸栄養剤、輸液剤として用いる。 【効果】安定した液状製剤であり、腸管粘膜細胞より効
果的に吸収される。特に侵襲時に正常時よりも効果的に
吸収される。
臓に貯蓄・代謝される遊離型グルタミン酸を配合した。
主に経腸栄養剤、輸液剤として用いる。 【効果】安定した液状製剤であり、腸管粘膜細胞より効
果的に吸収される。特に侵襲時に正常時よりも効果的に
吸収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊離型グルタミン酸を
含有することを特徴とする液状製剤に関する。本発明
は、特に侵襲時の栄養補給に有用である。
含有することを特徴とする液状製剤に関する。本発明
は、特に侵襲時の栄養補給に有用である。
【0002】
【従来の技術】外科的な疾患や各種の疾患の患者への栄
養補給の方法として、通常経腸栄養剤や輸液剤の投与が
行われている。これらの多くの物は栄養素としてアミノ
酸を配合したものが多く、さらに各疾患に応じた数多く
のアミノ酸組成についても報告されている。
養補給の方法として、通常経腸栄養剤や輸液剤の投与が
行われている。これらの多くの物は栄養素としてアミノ
酸を配合したものが多く、さらに各疾患に応じた数多く
のアミノ酸組成についても報告されている。
【0003】また、感染、外傷および熱傷などの侵襲時
の腸管粘膜細胞や全身蛋白代謝に対するグルタミンの有
効性についての数多くの報告がなされている。例えば腸
管粘膜細胞内に取り込まれたグルタミンは、グルタミナ
ーゼによってグルタミン酸に変換される。その後トラン
スアミナーゼによりα−ケトグルタル酸とアラニンに変
換され、α−ケトグルタル酸は腸管にてエネルギーに変
換される。また、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー
源として利用される。つまり、腸管粘膜細胞内に取り込
まれるグルタミンはエネルギー源として有用である。
の腸管粘膜細胞や全身蛋白代謝に対するグルタミンの有
効性についての数多くの報告がなされている。例えば腸
管粘膜細胞内に取り込まれたグルタミンは、グルタミナ
ーゼによってグルタミン酸に変換される。その後トラン
スアミナーゼによりα−ケトグルタル酸とアラニンに変
換され、α−ケトグルタル酸は腸管にてエネルギーに変
換される。また、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー
源として利用される。つまり、腸管粘膜細胞内に取り込
まれるグルタミンはエネルギー源として有用である。
【0004】しかしながら遊離型グルタミンは、溶解度
が低く水溶液中で不安定なため、利便性のよい液状の栄
養剤または輸液剤に配合することはできない。
が低く水溶液中で不安定なため、利便性のよい液状の栄
養剤または輸液剤に配合することはできない。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】本発明者らは、感
染、外傷および熱傷などの侵襲時における遊離型グルタ
ミンの有効性および安定な液状組成物の製剤を検討した
結果、遊離型グルタミンの代わりに遊離型グルタミン酸
を配合することにより、グルタミン以上に感染、外傷お
よび熱傷などの侵襲時に有効であり、かつ製剤的に安定
である経腸栄養剤または輸液剤として有効な液状製剤が
得られることを見いだした。
染、外傷および熱傷などの侵襲時における遊離型グルタ
ミンの有効性および安定な液状組成物の製剤を検討した
結果、遊離型グルタミンの代わりに遊離型グルタミン酸
を配合することにより、グルタミン以上に感染、外傷お
よび熱傷などの侵襲時に有効であり、かつ製剤的に安定
である経腸栄養剤または輸液剤として有効な液状製剤が
得られることを見いだした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した発明は以下の通
りである。
りである。
【0007】(1)遊離型グルタミン酸を含有すること
を特徴とする液状製剤。
を特徴とする液状製剤。
【0008】(2)遊離型グルタミン酸の量が全アミノ
酸中の5〜30%[モル比]含まれることを特徴とする
上記(1)に記載の液状製剤。
酸中の5〜30%[モル比]含まれることを特徴とする
上記(1)に記載の液状製剤。
【0009】(3)効率よく肝臓および腸管にグルタミ
ン酸やアラニンなどのエネルギー基質を供給することを
特徴とする上記(1)乃至(2)に記載の液状製剤。
ン酸やアラニンなどのエネルギー基質を供給することを
特徴とする上記(1)乃至(2)に記載の液状製剤。
【0010】(4)上記(1)乃至(2)に記載の液状
製剤からなる侵襲時用の経腸栄養剤。
製剤からなる侵襲時用の経腸栄養剤。
【0011】(5)上記(1)乃至(2)に記載の液状
製剤からなる侵襲時用の輸液剤。
製剤からなる侵襲時用の輸液剤。
【0012】本発明者らは、遊離型グルタミンまたは遊
離型グルタミン酸を含む液状製剤を経腸的にラットに投
与し、腸粘膜構造とバリア機能、および動脈、門脈の血
中アミノ酸濃度を測定した。その結果、遊離型グルタミ
ンを含む液状製剤を経腸的に投与したラット(以降、G
LN群とする)と遊離型グルタミン酸を含む液状製剤を
経腸的に投与したラット(以降、GLU群とする)にお
いて、空腸と回腸の組織像、腸管膜リンパ節(MLN)
の細菌培養、累積窒素平衡のいずれにおいても差異は認
められなかった。またグルタミンおよびグルタミン酸を
含まない液状製剤経腸的に投与したラット(以降、無添
加群とする)に比べて、GLN群およびGLU群では累
積窒素平衡は有意に良好であり、グルタミン酸のエネル
ギー源としての有効性が示された。
離型グルタミン酸を含む液状製剤を経腸的にラットに投
与し、腸粘膜構造とバリア機能、および動脈、門脈の血
中アミノ酸濃度を測定した。その結果、遊離型グルタミ
ンを含む液状製剤を経腸的に投与したラット(以降、G
LN群とする)と遊離型グルタミン酸を含む液状製剤を
経腸的に投与したラット(以降、GLU群とする)にお
いて、空腸と回腸の組織像、腸管膜リンパ節(MLN)
の細菌培養、累積窒素平衡のいずれにおいても差異は認
められなかった。またグルタミンおよびグルタミン酸を
含まない液状製剤経腸的に投与したラット(以降、無添
加群とする)に比べて、GLN群およびGLU群では累
積窒素平衡は有意に良好であり、グルタミン酸のエネル
ギー源としての有効性が示された。
【0013】一方、血中のアミノ酸分析を行ったとこ
ろ、アラニン濃度が門脈中においてGLU群がGLN群
および無添加群に比べ有為に高くなるが、動脈中におい
ては3群ともにほぼ同等の値となることを見いだした。
ろ、アラニン濃度が門脈中においてGLU群がGLN群
および無添加群に比べ有為に高くなるが、動脈中におい
ては3群ともにほぼ同等の値となることを見いだした。
【0014】腸管粘膜に吸収された栄養素は門脈を通じ
て肝臓に運搬され、肝臓にて代謝され、また一部は肝臓
より動脈を通じて体内の各所に運搬される。また、腸管
粘膜細胞に取り込まれたグルタミン酸は、トランスアミ
ナーゼによりα−ケトグルタル酸とアラニンに変換さ
れ、α−ケトグルタル酸は腸管にてエネルギーに変換さ
れる。また、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー源と
して利用される。
て肝臓に運搬され、肝臓にて代謝され、また一部は肝臓
より動脈を通じて体内の各所に運搬される。また、腸管
粘膜細胞に取り込まれたグルタミン酸は、トランスアミ
ナーゼによりα−ケトグルタル酸とアラニンに変換さ
れ、α−ケトグルタル酸は腸管にてエネルギーに変換さ
れる。また、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー源と
して利用される。
【0015】すなわち、経腸的に投与された遊離型グル
タミン酸は遊離型グルタミンと同様に腸管のエネルギー
源として利用されると同時に、グルタミンよりもグルタ
ミン酸の方がより多くアラニンに変換され、肝臓でエネ
ルギー源として利用されることを見いだした。
タミン酸は遊離型グルタミンと同様に腸管のエネルギー
源として利用されると同時に、グルタミンよりもグルタ
ミン酸の方がより多くアラニンに変換され、肝臓でエネ
ルギー源として利用されることを見いだした。
【0016】さらに同様な試験を侵襲ラットで行った結
果、遊離型グルタミン酸を含む液状製剤を投与した侵襲
ラットは、正常ラットよりも効率よくアラニンを利用
し、特に感染、外傷および熱傷などの侵襲時の栄養補給
に有効であることを見いだした。
果、遊離型グルタミン酸を含む液状製剤を投与した侵襲
ラットは、正常ラットよりも効率よくアラニンを利用
し、特に感染、外傷および熱傷などの侵襲時の栄養補給
に有効であることを見いだした。
【0017】本発明において、グルタミンまたはグルタ
ミン酸の代わりにアラニンを投与することも考えられる
が、腸管でのエネルギー源となり得ないため、好ましく
はない。
ミン酸の代わりにアラニンを投与することも考えられる
が、腸管でのエネルギー源となり得ないため、好ましく
はない。
【0018】本発明において、液状製剤に配合する遊離
型グルタミン酸の量は、組成物中の全アミノ酸中の5〜
30%[モル比]、より好ましくは20〜30%[モル
比]含まれる。5%[モル比]未満であると、アラニン
への変換の効率が悪く、30%[モル比]以上である
と、アミノ酸のバランスが乱れるので好ましくない。
型グルタミン酸の量は、組成物中の全アミノ酸中の5〜
30%[モル比]、より好ましくは20〜30%[モル
比]含まれる。5%[モル比]未満であると、アラニン
への変換の効率が悪く、30%[モル比]以上である
と、アミノ酸のバランスが乱れるので好ましくない。
【0019】本発明にの液状製剤において、遊離型グル
タミン酸以外に配合する栄養源としては何ら限定され
ず、各種アミノ酸、ペプチド、蛋白質、糖質、ビタミ
ン、脂質など通常用いられているものが使用できる。
タミン酸以外に配合する栄養源としては何ら限定され
ず、各種アミノ酸、ペプチド、蛋白質、糖質、ビタミ
ン、脂質など通常用いられているものが使用できる。
【0020】本発明の液状製剤は、経腸栄養剤として使
用でき、遊離型グルタミン酸以外に配合する栄養源は上
述した通り何ら限定されず、既知の組成物を用いること
ができる。経腸栄養剤としての、具体的な組成を下記に
示す。
用でき、遊離型グルタミン酸以外に配合する栄養源は上
述した通り何ら限定されず、既知の組成物を用いること
ができる。経腸栄養剤としての、具体的な組成を下記に
示す。
【0021】 (経腸栄養剤500ml中) L−ロイシン 1.5〜 3 (g) L−イソロイシン 0.5〜 1.5(g) L−バリン 0.5〜 1.5(g) L−リジン・リンゴ酸塩 1.5〜 3 (g) L−トレオニン 0.5〜 1.5(g) L−トリプトファン 0.1〜 1 (g) L−メチオニン 0.5〜 1 (g) L−フェニルアラニン 1 〜 2 (g) L−シスチン 0 〜 0.5(g) L−チロシン 0 〜 0.5(g)
【0022】 L−アルギニン 2 〜 3 (g) L−ヒスチジン 0.5〜 1.5(g) L−アラニン 1 〜 2 (g) L−プロリン 1.5〜 3 (g) L−セリン 0.5〜 1.5(g) アミノ酢酸 2 〜 3.5(g) L−アスパラギン酸 0 〜 0.5(g) L−グルタミン酸 1.8〜 10.8(g) NaCl 0.4〜 0.5(g) クエン酸Na 0.5〜 1 (g)
【0023】 KCl 0.5〜 1 (g) MgCl2・6H2O 0.5〜 1 (g) グリセロリン酸Ca 1.5〜 2 (g) グルコン酸Fe 25 〜 30 (mg) ZnSO4・7H2O 5 〜 10 (mg) CuSO4・5H2O 0.5〜 1 (mg) MgSO4・7H2O 4 〜 5 (mg) デキストリン 50 〜100 (g) 大豆油 3 〜 8 (g) ビタミンA 500 〜700 (IU)
【0024】 ビタミンD 50 〜 70 (IU) ビタミンB1 0.5〜 1 (mg) ビタミンB2 0.5〜 1 (mg) ビタミンB6 0.5〜 1 (mg) ビタミンC 50 〜200 (mg) ビタミンK 100 〜500 (μg) ビタミンE 10 〜 25 (mg) 葉酸 50 〜100 (μg) パントテン酸 10 〜 15 (mg) ビタミンB12 1 〜 1.5(μg) ビオチン 25 〜 50 (mg)
【0025】また、本発明においてグルタミン酸は、経
口摂取の場合には消化管内腔から刷子縁膜を通して、輸
液施行時には動脈血中から基底膜や細胞側面の膜を通し
て腸管粘膜細胞に取り込まれるため、輸液剤として使用
でき、遊離型グルタミン酸以外に配合する栄養源は上述
した通り何ら限定されず、既知の組成物を用いることが
できる。輸液剤としての、具体的な組成を下記に示す。
口摂取の場合には消化管内腔から刷子縁膜を通して、輸
液施行時には動脈血中から基底膜や細胞側面の膜を通し
て腸管粘膜細胞に取り込まれるため、輸液剤として使用
でき、遊離型グルタミン酸以外に配合する栄養源は上述
した通り何ら限定されず、既知の組成物を用いることが
できる。輸液剤としての、具体的な組成を下記に示す。
【0026】 (輸液剤500ml中) L−ロイシン 1.5 〜 3 (g) L−イソロイシン 0.5 〜 1.5 (g) L−バリン 0.5 〜 1.5 (g) L−リジン・リンゴ酸塩 1.5 〜 3 (g) L−トレオニン 0.5 〜 1.5 (g) L−トリプトファン 0.1 〜 1 (g) L−メチオニン 0.5 〜 1 (g) L−フェニルアラニン 1 〜 2 (g) L−シスチン 0 〜 0.5 (g)
【0027】 L−チロシン 0 〜 0.5 (g) L−アルギニン 2 〜 3 (g) L−ヒスチジン 0.5 〜 1.5 (g) L−アラニン 1 〜 2 (g) L−プロリン 1.5 〜 3 (g) L−セリン 0.5 〜 1.5 (g) アミノ酢酸 2 〜 3.5 (g) L−アスパラギン酸 0 〜 0.5 (g) L−グルタミン酸 1.8 〜 10.8 (g) ブドウ糖 50 〜100 (g)
【0028】 塩化カリウム 0.5 〜 1 (g) 硫酸マグネシウム 0.2 〜 0.5 (g) 塩化マグネシウム 0.03〜 0.06(g) グルコン酸カルシウム 0.5 〜 1 (g) リン酸二水素カリウム 0.4 〜 0.6 (g) 乳酸ナトリウム液 2 〜 5 (g) 硫酸亜鉛 2 〜 4 (mg) 酢酸 0.1 〜 0.5 (g)
【0029】本発明の液状製剤の製造方法は特に限定さ
れず、グルタミン酸などの各種成分を水に溶かすか、あ
るいは蛋白質やペプチドを酵素などで処理しグルタミン
酸を含有した製剤を得る方法がある。得られた液状製剤
はオートクレーブ滅菌によって滅菌できる。
れず、グルタミン酸などの各種成分を水に溶かすか、あ
るいは蛋白質やペプチドを酵素などで処理しグルタミン
酸を含有した製剤を得る方法がある。得られた液状製剤
はオートクレーブ滅菌によって滅菌できる。
【0030】上述した本発明の液状製剤は、経腸投与あ
るいは静注投与により、成人1日当たり400〜300
0ml、好ましくは800〜2000ml投与される。
るいは静注投与により、成人1日当たり400〜300
0ml、好ましくは800〜2000ml投与される。
【0031】
【実施例】以下、実施例を示し本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0032】(実施例)本発明に係わるグルタミン酸を
含有する液状製剤を下記の通りに作成した。下記に示す
各構成成分を混合したA−1液を500mlバックに2
50ml封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15
分)した。次に、下記に示す各構成成分を混合したA−
2液を250mlバックに250ml封入し、オートク
レーブ滅菌(100℃、15分)した。得られたA−1
液、A−2液は投与する直前にA−1液の入ったバック
に用時混合して用いる。
含有する液状製剤を下記の通りに作成した。下記に示す
各構成成分を混合したA−1液を500mlバックに2
50ml封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15
分)した。次に、下記に示す各構成成分を混合したA−
2液を250mlバックに250ml封入し、オートク
レーブ滅菌(100℃、15分)した。得られたA−1
液、A−2液は投与する直前にA−1液の入ったバック
に用時混合して用いる。
【0033】 A−1液(12.78%アミノ酸 250ml) L−ロイシン 2.063 (g) L−イソロイシン 1.083 (g) L−バリン 1.250 (g) L−リジン・リンゴ酸塩 2.163 (g) L−トレオニン 0.915 (g) L−トリプトファン 0.340 (g) L−メチオニン 0.785 (g) L−フェニルアラニン 1.768 (g)
【0034】 L−シスチン 0.040 (g) L−チロシン 0.105 (g) L−アルギニン 2.233 (g) L−ヒスチジン 0.950 (g) L−アラニン 1.490 (g) L−プロリン 1.923 (g) L−セリン 0.845 (g) アミノ酢酸 2.843 (g) L−アスパラギン酸 0.365 (g) L−グルタミン酸 10.805 (g)
【0035】 NaCl 0.430 (g) クエン酸Na 0.870 (g) KCl 0.715 (g) MgCl2・6H2O 0.900 (g) グリセロリン酸Ca 1.963 (g) グルコン酸Fe 29.25 (mg) ZnSO4・7H2O 8.75 (mg) CuSO4・5H2O 0.98 (mg) MgSO4・7H2O 4.50 (mg)
【0036】A−2液(250ml) デキストリン 80.45 (g) 大豆油 5.56 (g) ビタミンA 625 (IU) ビタミンD 62.5 (IU) ビタミンB1 0.75 (mg) ビタミンB2 0.75 (mg) ビタミンB6 0.75 (mg)
【0037】 ビタミンC 125 (mg) ビタミンK 312.5 (μg) ビタミンE 18.75 (mg) 葉酸 75 (μg) パントテン酸 12 (mg) ビタミンB12 1.25 (μg) ビオチン 31.25 (mg)
【0038】A−1液 + A−2液 (500ml) 総熱量 499.72 (kcal) 窒素投与量 1.666(g) 総熱量/ml 1
【0039】(比較例)比較としてグルタミンを含有す
る液状製剤を下記の通りに作成した。下記に示す各構成
成分を混合したB−1液を500mlバックに250m
l封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15分)し
た。次に、下記に示す各構成成分を混合したB−2液を
250mlバックに250ml封入し、オートクレーブ
滅菌(100℃、15分)した。得られたB−1液、B
−2液は投与する直前にB−1液の入ったバックに用時
混合して用いる。
る液状製剤を下記の通りに作成した。下記に示す各構成
成分を混合したB−1液を500mlバックに250m
l封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15分)し
た。次に、下記に示す各構成成分を混合したB−2液を
250mlバックに250ml封入し、オートクレーブ
滅菌(100℃、15分)した。得られたB−1液、B
−2液は投与する直前にB−1液の入ったバックに用時
混合して用いる。
【0040】 B−1液(10.23%アミノ酸 250ml) L−ロイシン 1.655 (g) L−イソロイシン 0.870 (g) L−バリン 1.003 (g) L−リジン・リンゴ酸塩 1.733 (g) L−トレオニン 0.733 (g) L−トリプトファン 0.273 (g) L−メチオニン 0.630 (g) L−フェニルアラニン 1.418 (g)
【0041】 L−シスチン 0.025 (g) L−チロシン 0.085 (g) L−アルギニン 1.790 (g) L−ヒスチジン 0.760 (g) L−アラニン 1.195 (g) L−プロリン 1.543 (g) L−セリン 0.678 (g) アミノ酢酸 2.280 (g) L−アスパラギン酸 0.293 (g) L−グルタミン 8.608 (g)
【0042】 NaCl 0.430 (g) クエン酸Na 0.870 (g) KCl 0.715 (g) MgCl2・6H2O 0.900 (g) グリセロリン酸Ca 1.963 (g) グルコン酸Fe 29.25 (mg) ZnSO4・7H2O 8.75 (mg) CuSO4・5H2O 0.98 (mg) MgSO4・7H2O 4.50 (mg)
【0043】B−2液(250ml) デキストリン 85.98 (g) 大豆油 5.98 (g) ビタミンA 625 (IU) ビタミンD 62.5 (IU) ビタミンB1 0.75 (mg) ビタミンB2 0.75 (mg) ビタミンB6 0.75 (mg)
【0044】 ビタミンC 125 (mg) ビタミンK 312.5 (μg) ビタミンE 18.75 (mg) 葉酸 75 (μg) パントテン酸 12 (mg) ビタミンB12 1.25 (μg) ビオチン 31.25 (mg)
【0045】B−1液 + B−2液 (500ml) 総熱量 500.06(kcal) 窒素投与量 1.666(g) 総熱量/ml 1
【0046】(無添加例)比較としてグルタミンもグル
タミン酸も含有しない液状製剤を下記の通りに作成し
た。下記に示す各構成成分を混合したC−1液を500
mlバックに250ml封入し、オートクレーブ滅菌
(100℃、15分)した。次に、下記に示す各構成成
分を混合したC−2液を250mlバックに250ml
封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15分)し
た。得られたC−1液、C−2液は投与する直前にC−
1液の入ったバックに用時混合して用いる。
タミン酸も含有しない液状製剤を下記の通りに作成し
た。下記に示す各構成成分を混合したC−1液を500
mlバックに250ml封入し、オートクレーブ滅菌
(100℃、15分)した。次に、下記に示す各構成成
分を混合したC−2液を250mlバックに250ml
封入し、オートクレーブ滅菌(100℃、15分)し
た。得られたC−1液、C−2液は投与する直前にC−
1液の入ったバックに用時混合して用いる。
【0047】 C−1液(10.23%アミノ酸 250ml) L−ロイシン 2.740 (g) L−イソロイシン 1.438 (g) L−バリン 1.663 (g) L−リジン・リンゴ酸塩 2.870 (g) L−トレオニン 1.213 (g) L−トリプトファン 0.450 (g) L−メチオニン 1.043 (g) L−フェニルアラニン 2.345 (g)
【0048】 L−シスチン 0.005 (g) L−チロシン 0.138 (g) L−アルギニン 2.963 (g) L−ヒスチジン 1.260 (g) L−アラニン 1.978 (g) L−プロリン 2.555 (g) L−セリン 1.123 (g) アミノ酢酸 3.775 (g) L−アスパラギン酸 0.488 (g)
【0049】 NaCl 0.430 (g) クエン酸Na 0.870 (g) KCl 0.715 (g) MgCl2・6H2O 0.900 (g) グリセロリン酸Ca 1.963 (g) グルコン酸Fe 29.25 (mg) ZnSO4・7H2O 8.75 (mg) CuSO4・5H2O 0.98 (mg) MgSO4・7H2O 4.50 (mg)
【0050】C−2液(250ml) デキストリン 83.80 (g) 大豆油 5.80 (g) ビタミンA 625 (IU) ビタミンD 62.5 (IU) ビタミンB1 0.75 (mg) ビタミンB2 0.75 (mg) ビタミンB6 0.75 (mg)
【0051】 ビタミンC 125 (mg) ビタミンK 312.5 (μg) ビタミンE 18.75 (mg) 葉酸 75 (μg) パントテン酸 12 (mg) ビタミンB12 1.25 (μg) ビオチン 31.25 (mg)
【0052】C−1液 + C−2液 (500m
l) 総熱量 499.8 (kcal) 窒素投与量 1.666(g) 総熱量/ml 1
l) 総熱量 499.8 (kcal) 窒素投与量 1.666(g) 総熱量/ml 1
【0053】(試験例1)体重250g前後のSD系ラ
ット(雄性、6週齢)に、エーテル麻酔下に常法に基づ
き十二指腸にカテーテルを装着して経腸投与ラインを確
保した。同時に電気ゴテ(300℃)を用いて剃毛した
背部に熱傷を作成した。熱傷面積は体表面積の30%と
した。
ット(雄性、6週齢)に、エーテル麻酔下に常法に基づ
き十二指腸にカテーテルを装着して経腸投与ラインを確
保した。同時に電気ゴテ(300℃)を用いて剃毛した
背部に熱傷を作成した。熱傷面積は体表面積の30%と
した。
【0054】熱傷作成後すぐに乳酸加リンゲル液(ソル
ラクト、テルモ(株)製)の経腸投与(300ml/k
g/日)を12時間行った後にラットを3群に分け、実
施例、比較例および無添加例の液状製剤を3日間(27
0ml/kg/日)連続経腸投与した。
ラクト、テルモ(株)製)の経腸投与(300ml/k
g/日)を12時間行った後にラットを3群に分け、実
施例、比較例および無添加例の液状製剤を3日間(27
0ml/kg/日)連続経腸投与した。
【0055】投与終了後、小腸とリンパ節(MLN)を
採取して、空腸と回腸の組織学的検討とMLNの細菌培
養を行い、また大動脈血と門脈血のアミノ酸濃度、およ
び尿中窒素量の測定を行った。
採取して、空腸と回腸の組織学的検討とMLNの細菌培
養を行い、また大動脈血と門脈血のアミノ酸濃度、およ
び尿中窒素量の測定を行った。
【0056】本試験例において、組織学的検討は常法に
基づきヘマトキシリン−エオジン染色にて行い、MLN
の細菌培養はホモジナイズ後TSA培地にて37℃24
時間行った。
基づきヘマトキシリン−エオジン染色にて行い、MLN
の細菌培養はホモジナイズ後TSA培地にて37℃24
時間行った。
【0057】各々の結果を以下に示す。空腸と回腸の組
織像において実施例と比較例に差異は認められなかっ
た。MLNの細菌培養においても、実施例で2622±
1254[CFU/gMLN]、比較例で3104±1
865[CFU/gMLN]、無添加例で8512±9
86[CFU/gMLN]であり、実施例は比較例およ
び無添加例と比べ良好であった。累積窒素平衡において
も、無添加例は−69±213[mg/kg/4日]で
あったのに対して、実施例で388±220[mg/k
g/4日]、比較例で473±349[mg/kg/4
日]と添加効果が認められ、実施例と比較例は同等であ
った。
織像において実施例と比較例に差異は認められなかっ
た。MLNの細菌培養においても、実施例で2622±
1254[CFU/gMLN]、比較例で3104±1
865[CFU/gMLN]、無添加例で8512±9
86[CFU/gMLN]であり、実施例は比較例およ
び無添加例と比べ良好であった。累積窒素平衡において
も、無添加例は−69±213[mg/kg/4日]で
あったのに対して、実施例で388±220[mg/k
g/4日]、比較例で473±349[mg/kg/4
日]と添加効果が認められ、実施例と比較例は同等であ
った。
【0058】しかしながらアミノ酸濃度においては、ア
ラニン濃度が、門脈血において実施例で1433±77
[nmol/ml]、比較例で1035±95[nmo
l/ml]であり、実施例が比較例に比べ有意に高くな
ったが、動脈血において実施例で586±19[nmo
l/ml]、比較例で654±60[nmol/ml]
でありほぼ同等の値となった。このことから、経腸的に
投与されたグルタミン酸は、腸管および肝臓においてグ
ルタミンよりも効率的に利用されたことが示された。
ラニン濃度が、門脈血において実施例で1433±77
[nmol/ml]、比較例で1035±95[nmo
l/ml]であり、実施例が比較例に比べ有意に高くな
ったが、動脈血において実施例で586±19[nmo
l/ml]、比較例で654±60[nmol/ml]
でありほぼ同等の値となった。このことから、経腸的に
投与されたグルタミン酸は、腸管および肝臓においてグ
ルタミンよりも効率的に利用されたことが示された。
【0059】(試験例2)グルタミン酸のエネルギー源
としての利用性を確認するために、試験例1と同様の試
験を、侵襲のない正常ラットで行った。その結果、門脈
血漿中のアラニン濃度は実施例で1440±55[nm
ol/ml]、比較例で977±51[nmol/m
l]となり、試験例1の侵襲を伴う熱傷ラットと同様に
グルタミン酸が腸管粘膜細胞でよく代謝されていること
が示された。ところが、大動脈血漿中のアラニン濃度
は、実施例で752±47[nmol/ml]、比較例
で569±27[nmol/ml]となり、実施例にお
いては試験例1の侵襲を伴う熱傷ラットの方がアラニン
の利用性が高いことが示された。
としての利用性を確認するために、試験例1と同様の試
験を、侵襲のない正常ラットで行った。その結果、門脈
血漿中のアラニン濃度は実施例で1440±55[nm
ol/ml]、比較例で977±51[nmol/m
l]となり、試験例1の侵襲を伴う熱傷ラットと同様に
グルタミン酸が腸管粘膜細胞でよく代謝されていること
が示された。ところが、大動脈血漿中のアラニン濃度
は、実施例で752±47[nmol/ml]、比較例
で569±27[nmol/ml]となり、実施例にお
いては試験例1の侵襲を伴う熱傷ラットの方がアラニン
の利用性が高いことが示された。
【0060】すなわち、グルタミン酸は正常時でも腸管
粘膜細胞で代謝されエネルギー源として利用されるが、
侵襲ラットにおいては、より効率の良いエネルギー源と
なるといえる。
粘膜細胞で代謝されエネルギー源として利用されるが、
侵襲ラットにおいては、より効率の良いエネルギー源と
なるといえる。
【0061】
【発明の効果】本発明の遊離型グルタミン酸を含有する
液状製剤は、遊離型グルタミンを配合した液状製剤より
も安定かつ多量に配合でき、またグルタミン酸が腸管粘
膜で効率的に代謝され、代謝産物のα−ケトグルタル酸
は腸管で、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー源とし
て効率的に利用されるため、栄養補給に有効である。
液状製剤は、遊離型グルタミンを配合した液状製剤より
も安定かつ多量に配合でき、またグルタミン酸が腸管粘
膜で効率的に代謝され、代謝産物のα−ケトグルタル酸
は腸管で、アラニンは肝臓に運ばれ、エネルギー源とし
て効率的に利用されるため、栄養補給に有効である。
【0062】本発明の遊離型グルタミン酸を含有する液
状製剤は、主に経腸栄養剤、輸液剤として投与される。
さらに本発明の遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤
は、グルタミン酸が正常時にも腸管および肝臓へエネル
ギーを供給するが、熱傷を負った時などの侵襲時には、
より効率的に利用されるため、特に侵襲時の栄養補給に
有効である。
状製剤は、主に経腸栄養剤、輸液剤として投与される。
さらに本発明の遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤
は、グルタミン酸が正常時にも腸管および肝臓へエネル
ギーを供給するが、熱傷を負った時などの侵襲時には、
より効率的に利用されるため、特に侵襲時の栄養補給に
有効である。
Claims (5)
- 【請求項1】遊離型グルタミン酸を含有することを特徴
とする液状製剤。 - 【請求項2】遊離型グルタミン酸の量が全アミノ酸中の
5〜30%[モル比]含まれることを特徴とする請求項
1に記載の液状製剤。 - 【請求項3】肝臓および腸管にエネルギー基質を供給す
ることを特徴とする請求項1乃至2に記載の液状製剤。 - 【請求項4】請求項1乃至2に記載の液状製剤からなる
侵襲時用の経腸栄養剤。 - 【請求項5】請求項1乃至2に記載の液状製剤からなる
侵襲時用の輸液剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12161194A JPH07330583A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12161194A JPH07330583A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330583A true JPH07330583A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14815545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12161194A Pending JPH07330583A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 遊離型グルタミン酸を含有する液状製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330583A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998008521A1 (de) * | 1996-08-26 | 1998-03-05 | Oswald Wiss | Vitaminpräparate mit sauerstoffsparender wirkung bei körperlicher leistung |
| WO1998032464A1 (en) * | 1997-01-28 | 1998-07-30 | Goldshield Pharmaceuticals Limited | Pharmaceutical composition comprising at least tyrosine and an iron compound for treating parkinson's disease or depression |
| WO2003006072A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | Penam Investments Pty Ltd | A method of treatment and/or prophylaxis of ulcers |
| JP2003522136A (ja) * | 2000-02-14 | 2003-07-22 | フリースランド・ブランズ・ビー・ブイ | 腸壁の透過性亢進または望まれない透過性の治療または予防のための栄養学的または薬学的調製物の製造のためのグルタメートおよび/またはグルタメート前駆体の使用 |
| US6703371B1 (en) | 1999-07-28 | 2004-03-09 | Oswald Wiss | Preparations for reducing oxygen consumption during physical efforts |
| WO2006001492A1 (ja) | 2004-06-28 | 2006-01-05 | Ajinomoto Co., Inc. | 栄養組成物および消化管機能低下予防・改善用組成物 |
| AU2002344698B2 (en) * | 2001-07-10 | 2006-07-27 | Penam Investments Pty Ltd | A method of treatment and/or prophylaxis of ulcers |
| JP2013542195A (ja) * | 2010-09-24 | 2013-11-21 | ユニバーシティ オブ フロリダ リサーチ ファンデーション インコーポレーティッド | 胃腸機能を改善するための材料および方法 |
| US10758507B2 (en) | 2013-03-11 | 2020-09-01 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Materials and methods for improving lung function and for prevention and/or treatment of radiation-induced lung complications |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12161194A patent/JPH07330583A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP2305240A1 (en) | 2004-06-28 | 2011-04-06 | Ajinomoto Co., Inc. | Nutrient composition and composition for prevention/mitigation of digestive tract depression |
| JPWO2006001492A1 (ja) * | 2004-06-28 | 2008-04-17 | 味の素株式会社 | 栄養組成物および消化管機能低下予防・改善用組成物 |
| WO2006001492A1 (ja) | 2004-06-28 | 2006-01-05 | Ajinomoto Co., Inc. | 栄養組成物および消化管機能低下予防・改善用組成物 |
| US7993668B2 (en) | 2004-06-28 | 2011-08-09 | Ajinomoto Co., Inc. | Nutrient composition and composition for prevention/mitigation of digestive tract depression |
| JP2012167108A (ja) * | 2004-06-28 | 2012-09-06 | Ajinomoto Co Inc | 栄養組成物および消化管機能低下予防・改善用組成物 |
| JP5092400B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2012-12-05 | 味の素株式会社 | 栄養組成物および消化管機能低下予防・改善用組成物 |
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| US10322109B2 (en) | 2010-09-24 | 2019-06-18 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Materials and methods for improving gastrointestinal function |
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| US12239633B2 (en) | 2010-09-24 | 2025-03-04 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Materials and methods for improving gastrointestinal function |
| US10758507B2 (en) | 2013-03-11 | 2020-09-01 | University Of Florida Research Foundation, Incorporated | Materials and methods for improving lung function and for prevention and/or treatment of radiation-induced lung complications |
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