JPH0733084U - コードレス電話機の充電端子機構 - Google Patents

コードレス電話機の充電端子機構

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JPH0733084U
JPH0733084U JP6961893U JP6961893U JPH0733084U JP H0733084 U JPH0733084 U JP H0733084U JP 6961893 U JP6961893 U JP 6961893U JP 6961893 U JP6961893 U JP 6961893U JP H0733084 U JPH0733084 U JP H0733084U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接触不良が生じず耐久性があり、設計変更が
容易で、動作もスムーズなコードレス電話機の充電端子
機構を提供すること。 【構成】 充電端子30は板状であってハンドセット5
0の受話部51を収納する電話機本体10の上ケース1
1の収納凹部17の裏面位置において回動自在に軸支さ
れる。充電端子30は該軸支側から引っ張りコイルバネ
45によって、孔13から充電端子30の接点部31が
突出するように付勢される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電話機本体とハンドセット間で無線による送受信を行うコードレス 電話機の充電端子機構に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、コードレス電話機においては、ハンドセットを充電器(専用の充電器或 いは充電器を兼用する電話機本体)にセットした状態でハンドセットに設けた端 子に充電器に設けた充電端子を接触させてハンドセット内蔵の電池に充電を行う こととしている。
【0003】 図4,図5はいずれもこの種の従来のコードレス電話機の充電端子機構の部分 を示す概略断面図である。
【0004】 即ち図4においては、電話機本体100のケース101内に、板バネからなる 充電端子103の一端をネジ105によって固定し、他端を接点部107として ケース101の収納凹部102に設けた孔109から外部に突出せしめている。 そして同図に示すように、この電話機本体100にハンドセット120をセット すれば、ハンドセット120の受話部121が接点部107を押圧して、充電端 子103はたわんで後退し、その弾発力によって接点部107がハンドセット1 20に設けた端子121に弾接する。
【0005】 一方図5においては、電話機本体130のケース131内にピンからなる充電 端子133を直線運動するように取り付け、これを圧縮バネ135によって弾発 し、該充電端子133先端の接点部136をケース131に設けた孔137から 突出せしめている。この場合もハンドセット(図示せず)をセットすれば、充電 端子133が後退し、その弾発力によって接点部136がハンドセットに設けた 端子に弾接する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記図4に示す板バネ方式の場合は以下のような問題点があった 。 板バネからなる充電端子103の接点部107の軌道は円弧ではなく、その 軌道の中心位置が変化するので、摩擦などの外的要因でハンドセット120の端 子121との接触点が変化し、接触不良の原因となる。
【0007】 接触圧を変更する際、充電端子103を構成する板バネの設計を最初からや り直さなければならず、またその際、充電端子103の形状、大きさを変更しな ければならない恐れがあり、変更した場合は金型変更も必要となってしまう。
【0008】 ハンドセット120を強く置くなどした際に、その衝撃の方向によっては充 電端子103を構成する板バネを塑性変形させてしまう場合がある。
【0009】 一方図5に示すピストン方式の場合は以下のような問題点があった。 充電端子133にスラスト方向以外から力が加わると、摺動面との摩擦抵抗 が大きくなり、動作不良、異音を発生する。
【0010】 圧縮バネ135を用いているが、圧縮バネ135は無負荷状態では、巻き回 した線材間の間隔が開いており、このため多数の圧縮バネ135を梱包して保管 等しておくと圧縮バネ135同士が絡んでしまい、作業性が悪くなってしまう。
【0011】 本考案は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、接触不良が生じ ず耐久性があり、設計変更が容易で、動作もスムーズで、さらに使用するバネが 絡みにくいコードレス電話機の充電端子機構を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本考案は、充電器ケースのハンドセットの受話部又 は送話部を収納する収納凹部内にバネ付勢により突出自在に設けられ、該収納凹 部にハンドセットの受話部又は送話部を載置することによって、該ハンドセット の受話部又は送話部に設けられた端子にその接点部が圧接するように構成された 充電端子を具備するコードレス電話機の充電端子機構において、前記充電端子は 、板状であって前記充電器ケースの収納凹部の裏面位置において回動自在に軸支 され、且つ該充電端子は該軸支側から引っ張りコイルバネによって収納凹部内に その接点部が突出自在に付勢されることを特徴とする。
【0013】
【作用】
充電端子は回動自在に軸支されているため、接点部の軌道は円弧で一定であり 、このためハンドセットをセットしたときに端子部は端子に常に同じ位置で確実 に接触する。また端子部にハンドセットが当接する直線的な力は、支点を中心と する充電端子の回転運動に変えられるので、その動作がスムーズであり、異音を 発することもない。 また接触圧を変更する場合は、引っ張りコイルバネを変更するだけで行える。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の1実施例にかかるコードレス電話機の充電端子機構の部分を示 す概略断面図である。同図に示すようにこの充電端子機構は、電話機本体10の 上ケース11裏面に充電端子30を回動自在に軸支するとともに、該充電端子3 0の接点部31を上ケース11に設けた孔13から突出させる方向に付勢する引 っ張りコイルバネ45を取り付けて構成されている。以下各構成部品について説 明する。
【0015】 電話機本体10は上ケース11と下ケース15をその外装としている。上ケー ス11には、下記するハンドセット50の受話部51をセットする収納凹部17 が設けられ、該収納凹部17の側面には孔13が設けられている。また収納凹部 17の裏面側には板状の支持板21が立設されており、該支持板21の1側面に は充電端子30を軸支するためのリブ23が突設されており、また該支持板21 の外周側部には下記する引っ張りコイルバネ45を係止する切欠き25が設けら れている。
【0016】 充電端子30は金属板を打ち抜くことによって製作され、その一端には下記す るハンドセット50の端子53と接触する接点部31が設けられ、その他端近傍 には該充電端子30を前記上ケース11のリブ23に係合するための孔33が設 けられ、また接点部31と孔33の間の外周側面には、下記する引っ張りコイル バネ45を係止する切欠き35が設けられ、さらにその所定部分にはリード線4 0を接続する小穴37が設けられている。ここで接点部31は、その上側半分が 円弧形状となるように形成されている。
【0017】 引っ張りコイルバネ45は、バネ線材を密着巻きし、その両端にフック部46 ,46を設けて構成されている。つまりこの引っ張りコイルバネ45が無負荷状 態の時は、巻き回した各線材間に隙間はない。
【0018】 この充電端子機構を組み立てるには、まず充電端子30の小穴37に電線49 を接続する。次に図2に示すように、充電端子30の孔33を支持板21のリブ 23に挿入する。次に図1に示すように、支持板21の切欠き25と充電端子3 0の切欠き35間に引っ張りコイルバネ45のフック部46,46を係止して張 設する。これによって充電端子30はリブ23を支点として図1の右回り方向に 付勢され、その接点部31は上ケース11の孔13から収納凹部17内に突出す る。
【0019】 次に図1に一点鎖線で示すように、この電話機本体10にハンドセット50を セットしようとすると、充電端子30の接点部31にハンドセット50の受話部 51が当接し、充電端子30は同図の左回りに回動する。そして図3に示すよう に電話機本体10にハンドセット50を完全にセットすると、接点部31はハン ドセット50の受話部51の側面に設けた端子53に引っ張りコイルバネ45の 引っ張り力によって弾接する。
【0020】 上記動作において、充電端子30はリブ23を支点として回動するため、接点 部31の軌道は円弧で一定であり、このためハンドセット50をセットしたとき に端子部31は端子53に常に同じ位置で確実に接触する。また充電端子30の 回動時に端子部31が上ケース11の孔13の上下内面C,Dと接触することは なく、摩擦抵抗によるロスがない。
【0021】 またこの実施例のように、充電端子30が逃げ勝手になるように支点の位置を 決定すれば、ハンドセット50からの力は効率良く回転力に代わり、ロスを少な くできる。
【0022】 なお上記実施例ではハンドセット50の受話部51の部分に充電端子機構を設 けたが、送話部の部分に設けても良いことはいうまでもない。また、電話機本体 10の代わりに、専用の充電器に本考案を適用できることも言うまでもない。
【0023】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案にかかるコードレス電話機の充電端子機構 によれば、以下のような優れた効果を有する。 充電端子の接点部の軌道は確実に円弧状で一定となるので、該接点部はハン ドセットの端子に確実に接触し接触不良は生じない。
【0024】 接触圧を変更する場合は、引っ張りコイルバネを変更するだけで良いので、 その変更が容易で、コストアップにならない。
【0025】 充電端子は何ら弾性を有さなくて良いので剛性の高い変形しにくい材質で製 作でき、ハンドセットを強く置くなどして充電端子に強い衝撃を加えても塑性変 形しにくくできる。
【0026】 端子部にハンドセットが当接する直線的な力を、支点を中心とする充電端子 の回転運動に変えるので、その動作がスムーズであり、異音を発生することもな い。
【0027】 圧縮バネでなく引っ張りコイルバネを用いているので、バネ線材を密着巻き とすることができ、その場合は、無負荷時の自由長の精度が出る。また多数の引 っ張りコイルバネを梱包して保管等しておいても絡み合うことはなく、作業性が 良くなる。
【0028】 また引っ張りコイルバネを用いたので、その両端にフック部があり、この引 っ張りコイルバネを取り扱う際、該フック部を掴んで取り扱えるので、フック部 のない圧縮バネと比較して組立て時の作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例にかかるコードレス電話機の
充電端子機構の部分を示す概略断面図である。
【図2】充電端子30の孔33を支持板21のリブ23
に挿入する状態を示す要部概略斜視図である。
【図3】電話機本体10にハンドセット50をセットし
た状態を示す概略断面図である。
【図4】従来のコードレス電話機の充電端子機構の部分
を示す概略断面図である。
【図5】従来のコードレス電話機の充電端子機構の部分
を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 電話機本体 11 上ケース 13 孔 15 下ケース 17 収納凹部 23 リブ 30 充電端子 31 接点部 45 引っ張りコイルバネ 50 ハンドセット 51 受話部 53 端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電器ケースのハンドセットの受話部又
    は送話部を収納する収納凹部内にバネ付勢により突出自
    在に設けられ、該収納凹部にハンドセットの受話部又は
    送話部を載置することによって、該ハンドセットの受話
    部又は送話部に設けられた端子にその接点部が圧接する
    ように構成された充電端子を具備するコードレス電話機
    の充電端子機構において、 前記充電端子は、板状であって前記充電器ケースの収納
    凹部の裏面位置において回動自在に軸支され、且つ該充
    電端子は該軸支側から引っ張りコイルバネによって収納
    凹部内にその接点部が突出自在に付勢されることを特徴
    とするコードレス電話機の充電端子機構。
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