JPH07331164A - 被覆用樹脂組成物および塗装鋼板 - Google Patents
被覆用樹脂組成物および塗装鋼板Info
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- JPH07331164A JPH07331164A JP13180694A JP13180694A JPH07331164A JP H07331164 A JPH07331164 A JP H07331164A JP 13180694 A JP13180694 A JP 13180694A JP 13180694 A JP13180694 A JP 13180694A JP H07331164 A JPH07331164 A JP H07331164A
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- Japan
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- resin
- epoxy resin
- parts
- hydroxyl group
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ビスフェノールA型エポキシ樹脂と燐酸との
反応物、水酸基含有ポリエステル樹脂、メチル化メラミ
ン樹脂とを配合した組成物をプレコーテッドメタル下塗
層として使用。 【効果】 密着性、耐水性、加工性に優れる。
反応物、水酸基含有ポリエステル樹脂、メチル化メラミ
ン樹脂とを配合した組成物をプレコーテッドメタル下塗
層として使用。 【効果】 密着性、耐水性、加工性に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性被覆用樹脂組
成物に関し、さらに詳しくは、加工性、耐湿性に優れた
塗膜を形成し得る被覆用樹脂組成物および塗装鋼板に関
する。
成物に関し、さらに詳しくは、加工性、耐湿性に優れた
塗膜を形成し得る被覆用樹脂組成物および塗装鋼板に関
する。
【0002】
【従来の技術】鋼板に熱硬化性被覆用樹脂組成物を塗
り、さらに上塗り塗装したいわゆるプレコーティッドメ
タルは、壁材、屋根材、シャッター、弱電機器などに広
く使用されている。
り、さらに上塗り塗装したいわゆるプレコーティッドメ
タルは、壁材、屋根材、シャッター、弱電機器などに広
く使用されている。
【0003】下塗り塗料としては、近頃では高度な加工
性に優れる点から、ポリエステル樹脂とアミノプラスト
樹脂若しくはブロックイソシアネート樹脂との組み合わ
せた組成物が広く使用されている。
性に優れる点から、ポリエステル樹脂とアミノプラスト
樹脂若しくはブロックイソシアネート樹脂との組み合わ
せた組成物が広く使用されている。
【0004】また、1コート仕上げ用の塗料組成物とし
て、例えば特開平2−212569号公報には、エポキ
シ樹脂に燐酸とアルコールとを反応させた変性エポキシ
樹脂と、アクリル樹脂若しくはポリエステル樹脂と、ア
ミノプラスト樹脂とを樹脂成分とするものが挙げられて
いる。
て、例えば特開平2−212569号公報には、エポキ
シ樹脂に燐酸とアルコールとを反応させた変性エポキシ
樹脂と、アクリル樹脂若しくはポリエステル樹脂と、ア
ミノプラスト樹脂とを樹脂成分とするものが挙げられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリエ
ステル樹脂とアミノプラスト樹脂との組み合わせは、エ
ポキシ樹脂を使用した場合に比較して、密着性に乏しく
耐湿性等の性能も低下してプレコーティッドメタルとし
ては不満足なものである。また、特開平2−21256
9号公報に記載された塗料組成物をプレコーティドメタ
ルに応用した場合も、塗膜の耐湿性及び耐食性に劣る
他、塗料の安定性にも劣るものであった。
ステル樹脂とアミノプラスト樹脂との組み合わせは、エ
ポキシ樹脂を使用した場合に比較して、密着性に乏しく
耐湿性等の性能も低下してプレコーティッドメタルとし
ては不満足なものである。また、特開平2−21256
9号公報に記載された塗料組成物をプレコーティドメタ
ルに応用した場合も、塗膜の耐湿性及び耐食性に劣る
他、塗料の安定性にも劣るものであった。
【0006】本発明が解決しようとする課題は、鋼板と
の密着性および塗料の安定性に優れ、更に耐水性、加工
性に優れる塗装鋼板を提供することにある。
の密着性および塗料の安定性に優れ、更に耐水性、加工
性に優れる塗装鋼板を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明等は、上記現状に
鑑み鋭意検討を重ねた結果、燐酸で変性したエポキシ樹
脂と、水酸基含有ポリエステル樹脂と、硬化剤とを必須
成分とした塗料を用いることにより密着性、安定性に優
れた塗料、更に耐湿性及び加工性優れた塗装鋼板が得ら
れることを見いだし本発明を完成するに至った。
鑑み鋭意検討を重ねた結果、燐酸で変性したエポキシ樹
脂と、水酸基含有ポリエステル樹脂と、硬化剤とを必須
成分とした塗料を用いることにより密着性、安定性に優
れた塗料、更に耐湿性及び加工性優れた塗装鋼板が得ら
れることを見いだし本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、エポキシ樹脂に燐酸を
反応させて得られる変性エポキシ樹脂(A)、水酸基含
有ポリエステル樹脂(B)、アミノプラスト樹脂もしく
はブロックドイソシアネート樹脂を硬化剤(C)とする
ことを特徴とする熱硬化性被覆用塗料組成物である。
反応させて得られる変性エポキシ樹脂(A)、水酸基含
有ポリエステル樹脂(B)、アミノプラスト樹脂もしく
はブロックドイソシアネート樹脂を硬化剤(C)とする
ことを特徴とする熱硬化性被覆用塗料組成物である。
【0009】さらには上記組成物に顔料等を配合してプ
ライマーコートとして塗装し、次いで、水酸基含有ポリ
エステル樹脂(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、
顔料(F)とからなる熱硬化性樹脂組成物を上塗りした
塗装鋼板に関する。
ライマーコートとして塗装し、次いで、水酸基含有ポリ
エステル樹脂(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、
顔料(F)とからなる熱硬化性樹脂組成物を上塗りした
塗装鋼板に関する。
【0010】本発明における変性エポキシ樹脂(A)を
製造するためのエポキシ樹脂は、特に限定されず、例え
ばビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノー
ルS、フェノールノボラック、クレゾールノボラック、
ビスフェノールAノボラック等のグリシジルエーテルも
しくはβ−メチル−グリシジルエーテル等のグリシジル
エーテル型エポキシ樹脂が使用され、特に好ましいもの
としてはビスフェノールAのグリシジルエーテル型エポ
キシ樹脂が挙げられる。これらエポキシ樹脂のエポキシ
当量は特に制限されるものではないが、150〜5,0
00g/eqでることが好ましい。即ち、150g/e
q以上にすることにより密着性、耐湿性が著しく向上
し、また、5,000g/eq以下にすることにより水
酸基含有ポリエステル樹脂(D)との相溶性が良好とな
り塗料安定性に優れたものとなる。これらの効果が顕著
である点から特に500〜4,000g/eqの範囲が
好ましい。
製造するためのエポキシ樹脂は、特に限定されず、例え
ばビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノー
ルS、フェノールノボラック、クレゾールノボラック、
ビスフェノールAノボラック等のグリシジルエーテルも
しくはβ−メチル−グリシジルエーテル等のグリシジル
エーテル型エポキシ樹脂が使用され、特に好ましいもの
としてはビスフェノールAのグリシジルエーテル型エポ
キシ樹脂が挙げられる。これらエポキシ樹脂のエポキシ
当量は特に制限されるものではないが、150〜5,0
00g/eqでることが好ましい。即ち、150g/e
q以上にすることにより密着性、耐湿性が著しく向上
し、また、5,000g/eq以下にすることにより水
酸基含有ポリエステル樹脂(D)との相溶性が良好とな
り塗料安定性に優れたものとなる。これらの効果が顕著
である点から特に500〜4,000g/eqの範囲が
好ましい。
【0011】本発明で用いる変性エポキシ樹脂(A)
は、詳述したエポキシ樹脂と燐酸とを変性した構造を有
する。変性エポキシ樹脂を製造する1方法としては、例
えば前記特開平2−212569号公報において、エポ
キシ樹脂と燐酸と、更に低分子アルコールを反応させた
構造を有するものが挙げられている。しかし、通常、燐
酸は、低分子アルコールよりもエポキシ基の方が反応性
に富むため、当該公報に記載された構造にするには多量
の燐酸を用いる必要があり、その結果、低分子アルコー
ルは、過剰の燐酸系化合物と燐酸エステル化物を形成し
て、密着性を低下させる重大なる問題を招来するもので
あった。よって、この様な燐酸エステルは組成物中に存
在しないほうが好ましい。したがって、エポキシ樹脂と
燐酸中の水酸基との反応比はエポキシ基が残存する割合
が好ましく、具体的には、エポキシ基と燐原子に結合す
る水酸基との当量比で、水酸基/エポキシ基=0.05
〜0.95となる割合が好ましく、なかでも水酸基/エ
ポキシ基=0.6〜0.9となる割合が特に好ましい。
は、詳述したエポキシ樹脂と燐酸とを変性した構造を有
する。変性エポキシ樹脂を製造する1方法としては、例
えば前記特開平2−212569号公報において、エポ
キシ樹脂と燐酸と、更に低分子アルコールを反応させた
構造を有するものが挙げられている。しかし、通常、燐
酸は、低分子アルコールよりもエポキシ基の方が反応性
に富むため、当該公報に記載された構造にするには多量
の燐酸を用いる必要があり、その結果、低分子アルコー
ルは、過剰の燐酸系化合物と燐酸エステル化物を形成し
て、密着性を低下させる重大なる問題を招来するもので
あった。よって、この様な燐酸エステルは組成物中に存
在しないほうが好ましい。したがって、エポキシ樹脂と
燐酸中の水酸基との反応比はエポキシ基が残存する割合
が好ましく、具体的には、エポキシ基と燐原子に結合す
る水酸基との当量比で、水酸基/エポキシ基=0.05
〜0.95となる割合が好ましく、なかでも水酸基/エ
ポキシ基=0.6〜0.9となる割合が特に好ましい。
【0012】溶剤としてアルコールを使用した場合燐酸
系化合物と燐酸エステル化物を形成する可能性がある
が、燐酸エステル化物を形成したとしても加熱乾燥時に
は解離して過剰のエポキシ基と反応するので密着性は低
下しない。
系化合物と燐酸エステル化物を形成する可能性がある
が、燐酸エステル化物を形成したとしても加熱乾燥時に
は解離して過剰のエポキシ基と反応するので密着性は低
下しない。
【0013】本発明における水酸基含有ポリエステル樹
脂(B)は、例えばエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、ニューポールBEPシリーズ(三洋化成製のビス
フェノールAのエチレンオキサイド付加物)ニューポー
ルBPシリーズ(三洋化成製のビスフェノールAのプロ
ヒレンオキサイド付加物)等の2価アルコール成分と、
マレイン酸、琥珀酸、フタル酸、テトラヒドロフタル
酸、ヘキサヒドロフタル酸およびこれらの無水物および
イソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸等の2価カルボン酸とからな
るアルコール成分過剰の直鎖ポリエステル樹脂である。
数平均分子量は特に制限しないが、変性エポキシ樹脂
(A)との相溶性、塗膜性能から5,000〜30,0
00の範囲が好ましい。また、得られる水酸基含有ポリ
エステル樹脂(B)の水酸基含有率は特に限定されるも
のではないが、鋼板との密着性に優れる点から、特に水
酸基価(固形分値)として、5〜50が好ましい。
脂(B)は、例えばエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、ニューポールBEPシリーズ(三洋化成製のビス
フェノールAのエチレンオキサイド付加物)ニューポー
ルBPシリーズ(三洋化成製のビスフェノールAのプロ
ヒレンオキサイド付加物)等の2価アルコール成分と、
マレイン酸、琥珀酸、フタル酸、テトラヒドロフタル
酸、ヘキサヒドロフタル酸およびこれらの無水物および
イソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸等の2価カルボン酸とからな
るアルコール成分過剰の直鎖ポリエステル樹脂である。
数平均分子量は特に制限しないが、変性エポキシ樹脂
(A)との相溶性、塗膜性能から5,000〜30,0
00の範囲が好ましい。また、得られる水酸基含有ポリ
エステル樹脂(B)の水酸基含有率は特に限定されるも
のではないが、鋼板との密着性に優れる点から、特に水
酸基価(固形分値)として、5〜50が好ましい。
【0014】本発明における硬化剤(C)のアミノプラ
スト樹脂は、アルキロール化尿素−ホルムアルデヒド樹
脂、アルキロール化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
アルキロール化ベンゾグアナミン−ホルムアルデヒド樹
脂等が使用される。また、ブロックドイソシアネート樹
脂は、トルエンジイソシアネート、4,4´−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト等をフェノール類、ラクタム類、ケトキシム類等およ
びこれらの組み合わせによってブロックされたものであ
る。これらのなかでも特に加工性、密着性に優れる点か
らアルキロール化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が好
ましい。
スト樹脂は、アルキロール化尿素−ホルムアルデヒド樹
脂、アルキロール化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
アルキロール化ベンゾグアナミン−ホルムアルデヒド樹
脂等が使用される。また、ブロックドイソシアネート樹
脂は、トルエンジイソシアネート、4,4´−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト等をフェノール類、ラクタム類、ケトキシム類等およ
びこれらの組み合わせによってブロックされたものであ
る。これらのなかでも特に加工性、密着性に優れる点か
らアルキロール化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が好
ましい。
【0015】変性エポキシ樹脂(A)、水酸基含有ポリ
エステル樹脂(B)および硬化剤(C)の配合割合は、
特に限定されるものではないが、(A)〜(C)の合計
に対する割合で、変性エポキシ樹脂(A)が密着性、耐
湿性の点から0.1〜20重量%、水酸基含有ポリエス
テル樹脂(B)が加工性、密着性の点から70〜95重
量%、硬化剤(C)が加工性,密着性の点から5〜70
重量%であることが好ましい。
エステル樹脂(B)および硬化剤(C)の配合割合は、
特に限定されるものではないが、(A)〜(C)の合計
に対する割合で、変性エポキシ樹脂(A)が密着性、耐
湿性の点から0.1〜20重量%、水酸基含有ポリエス
テル樹脂(B)が加工性、密着性の点から70〜95重
量%、硬化剤(C)が加工性,密着性の点から5〜70
重量%であることが好ましい。
【0016】用いることのできる溶剤としては、特に制
限されるものではないがケトン類、エステル類、炭化水
素類、エーテル類、アルコール類があげられ、特に溶解
性に優れる点からケトン類、エステル類が好ましく、代
表例としてはケトン類ではイソホロン、シクロヘキサノ
ンが、エステル類では酢酸エチル、セロソルブアセテー
ト等があげられる。
限されるものではないがケトン類、エステル類、炭化水
素類、エーテル類、アルコール類があげられ、特に溶解
性に優れる点からケトン類、エステル類が好ましく、代
表例としてはケトン類ではイソホロン、シクロヘキサノ
ンが、エステル類では酢酸エチル、セロソルブアセテー
ト等があげられる。
【0017】本発明の組成物には、周知の顔料、添加剤
を特に制限することなく使用できる。顔料としては、例
えばストロンチウムクロメート、酸化チタン、クレー、
ベントン等を使用することができ、添加剤としては例え
ば各種の顔料分散剤、粘度調整剤等の添加剤を使用する
ことができる。
を特に制限することなく使用できる。顔料としては、例
えばストロンチウムクロメート、酸化チタン、クレー、
ベントン等を使用することができ、添加剤としては例え
ば各種の顔料分散剤、粘度調整剤等の添加剤を使用する
ことができる。
【0018】本発明の被覆用樹脂組成物は周知の塗装法
例えばロールコート、スプレーコート等によって、金属
基材例えば溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板、
錫メッキ鋼板、クローム鋼、ステンレス鋼、アルミニウ
ム等に塗布することができる。
例えばロールコート、スプレーコート等によって、金属
基材例えば溶融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板、
錫メッキ鋼板、クローム鋼、ステンレス鋼、アルミニウ
ム等に塗布することができる。
【0019】本発明の被覆用塗料組成物の硬化は、15
0〜400℃において5秒〜30分の幅広い範囲で行う
ことができる。
0〜400℃において5秒〜30分の幅広い範囲で行う
ことができる。
【0020】更に、本発明の組成物を下塗り用塗料とし
て用いた場合、上記方法で鋼板に塗工した後に、更に上
塗り用塗料として、アクリル樹脂、シリコンポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂等が挙げられるが、なかでも耐水
性、耐食性および加工性に優れる点からポリエステル樹
脂が好ましく、特に、水酸基含有ポリエステル樹脂
(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、顔料(F)と
を必須成分とする熱硬化性樹脂組成物を用いた場合、本
発明の効果が顕著なものとなる。
て用いた場合、上記方法で鋼板に塗工した後に、更に上
塗り用塗料として、アクリル樹脂、シリコンポリエステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂等が挙げられるが、なかでも耐水
性、耐食性および加工性に優れる点からポリエステル樹
脂が好ましく、特に、水酸基含有ポリエステル樹脂
(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、顔料(F)と
を必須成分とする熱硬化性樹脂組成物を用いた場合、本
発明の効果が顕著なものとなる。
【0021】即ち、鋼板に上述した被覆用樹脂組成物を
塗装し、次いで、上塗り用塗料として、水酸基含有ポリ
エステル樹脂(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、
顔料(F)とを必須成分とする熱硬化性樹脂組成物塗料
を塗工することにより本発明の塗装鋼板とすることがで
きる。
塗装し、次いで、上塗り用塗料として、水酸基含有ポリ
エステル樹脂(D)と、アミノプラスト樹脂(E)と、
顔料(F)とを必須成分とする熱硬化性樹脂組成物塗料
を塗工することにより本発明の塗装鋼板とすることがで
きる。
【0022】水酸基含有ポリエステル樹脂(D)として
は特に限定されるものではないが、例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール等の2価アルコール成分
と、マレイン酸、琥珀酸、フタル酸、テトラヒドロフタ
ル酸、ヘキサヒドロフタル酸およびこれらの無水物およ
びイソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸等の2価カルボン酸とか
らなるアルコール成分過剰の直鎖ポリエステル樹脂が好
ましく、また、特に制限されるものではないが数平均分
子量は、塗膜性能から5,000〜30,000の範囲
が好ましい。
は特に限定されるものではないが、例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール等の2価アルコール成分
と、マレイン酸、琥珀酸、フタル酸、テトラヒドロフタ
ル酸、ヘキサヒドロフタル酸およびこれらの無水物およ
びイソフタル酸、テレフタル酸、フマル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸等の2価カルボン酸とか
らなるアルコール成分過剰の直鎖ポリエステル樹脂が好
ましく、また、特に制限されるものではないが数平均分
子量は、塗膜性能から5,000〜30,000の範囲
が好ましい。
【0023】アミノプラスト樹脂(E)としては、アル
キロール化尿素−ホルムアルデヒド樹脂、アルキロール
化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキロール化ベ
ンゾグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂等が使用され
る。また、ブロックドイソシアネート樹脂は、トルエン
ジイソシアネート、4,4´−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート等をフェノー
ル類、ラクタム類、ケトキシム類等およびこれらの組み
合わせによってブロックされたものである。これらのな
かでも特に加工性、密着性に優れる点からアルキロール
化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が好ましい。
キロール化尿素−ホルムアルデヒド樹脂、アルキロール
化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキロール化ベ
ンゾグアナミン−ホルムアルデヒド樹脂等が使用され
る。また、ブロックドイソシアネート樹脂は、トルエン
ジイソシアネート、4,4´−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート等をフェノー
ル類、ラクタム類、ケトキシム類等およびこれらの組み
合わせによってブロックされたものである。これらのな
かでも特に加工性、密着性に優れる点からアルキロール
化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が好ましい。
【0024】顔料(F)としては、有機、無機共に特に
制限されるものではなく、例えば酸化チタン、ベンガ
ラ、カーボン、シアニンブルー等、用途に応じて各色の
顔料を使用することができる。また、添加剤或いは配合
物についても特に制限されるものではなく、用途に応じ
て例えば、消泡剤、滑り剤、顔料分散剤等を使用でき、
消泡剤の例として酢酸ビニル系エマルジョン、アクリル
系エマルジョン等が、滑り剤の例としてカルナバワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、アクリル酸アマイ
ド等が、顔料分散剤の例としてアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩等があげられるが、これらのものに限定されるも
のではない。
制限されるものではなく、例えば酸化チタン、ベンガ
ラ、カーボン、シアニンブルー等、用途に応じて各色の
顔料を使用することができる。また、添加剤或いは配合
物についても特に制限されるものではなく、用途に応じ
て例えば、消泡剤、滑り剤、顔料分散剤等を使用でき、
消泡剤の例として酢酸ビニル系エマルジョン、アクリル
系エマルジョン等が、滑り剤の例としてカルナバワック
ス、マイクロクリスタリンワックス、アクリル酸アマイ
ド等が、顔料分散剤の例としてアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩等があげられるが、これらのものに限定されるも
のではない。
【0025】上塗り用組成物の塗装方法は下塗り用組成
物と同様に周知の塗装法例えばロールコート、スプレー
コート等によって塗布することができ、上塗り用組成物
の硬化も下塗り用組成物と同様に、150〜400℃に
おいて5秒〜30分の幅広い範囲で行うことができる。
物と同様に周知の塗装法例えばロールコート、スプレー
コート等によって塗布することができ、上塗り用組成物
の硬化も下塗り用組成物と同様に、150〜400℃に
おいて5秒〜30分の幅広い範囲で行うことができる。
【0026】下塗り層と上塗り層の膜厚は、特に限定す
るものではないが、一般的には下塗りは3〜20μm、
上塗りは10〜30μmが好ましい。
るものではないが、一般的には下塗りは3〜20μm、
上塗りは10〜30μmが好ましい。
【0027】
【実施例】以下に実施例により本発明を説明する。例
中、部は重量部を、%は重量%をあらわす。
中、部は重量部を、%は重量%をあらわす。
【0028】製造例1(変性エポキシ樹脂溶液A−1の
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA200部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量600の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸34部を添加し、安定な粘度を得るまで反応したの
ち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分5
0%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−1を
得た。
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA200部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量600の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸34部を添加し、安定な粘度を得るまで反応したの
ち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分5
0%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−1を
得た。
【0029】製造例2(変性エポキシ樹脂溶液A−2の
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA250部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量900の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸24部を添加し、安定な粘度を得るまで反応したの
ち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分5
0%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−2を
得た。
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA250部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量900の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸24部を添加し、安定な粘度を得るまで反応したの
ち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分5
0%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−2を
得た。
【0030】製造例3(変性エポキシ樹脂溶液A−3の
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)500部、ビスフェノールA250部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら160℃で反応してエポキシ当量2000
のエポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリ
コールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコ
ール200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89
%燐酸10部を添加し、安定な粘度を得るまで反応した
のち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分
50%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−3
を得た。
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)500部、ビスフェノールA250部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら160℃で反応してエポキシ当量2000
のエポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリ
コールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコ
ール200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89
%燐酸10部を添加し、安定な粘度を得るまで反応した
のち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形分
50%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液A−3
を得た。
【0031】製造例4(変性エポキシ樹脂溶液B−1の
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA200部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量600の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸73.4部を添加し、安定な粘度を得るまで反応し
たのち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形
分50%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液B−
1を得た。
製造) 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を具備した四
つ口フラスコに、市販の液状BPA型エポキシ樹脂(例
えばEPICLON850:大日本インキ化学工業株式
会社商品名)600部、ビスフェノールA200部、2
%水酸化ナトリウム水溶液4部を仕込んで、窒素ガスを
導入しながら150℃で反応してエポキシ当量600の
エポキシ樹脂を得、キシレン350部、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル200部、1−ブチルアルコー
ル200部を加えて溶解した。80℃に冷却して89%
燐酸73.4部を添加し、安定な粘度を得るまで反応し
たのち、エチレングリコールモノブチルエーテルで固形
分50%になるよう調製して変性エポキシ樹脂溶液B−
1を得た。
【0032】実施例1 変性エポキシ樹脂溶液A−1 1部、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」モノマー構成:テレフタル
酸、イソフタル酸、エチレングリコール、BPAのEO
付加物、水酸基価:8〜15)44部、メチル化メラミ
ン樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)
5部、ストロンチウムクロメート 20部、シクロヘキ
サノン 150部、ソルベッソ100 150部を混合
して下塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、水酸基含
有ポリエステル樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製
「ベッコライト57−206」モノマー構成:テレフタ
ル酸、イソフタル酸、エチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、水酸基価:30)55部、メチル化メラ
ミン樹脂溶液(三和ケミカル株式会社製MS11)5
部、酸化チタン20部、イソホロン20部を混合して調
製した。亜鉛目付量90g/cm2、板厚0.6mmの溶融
亜鉛メッキ鋼板に、下塗り塗料を塗装し200℃×60
秒で乾燥して塗膜厚5μmの塗装鋼板を得た。ついで、
上塗り塗料を塗装し240℃×120秒で乾燥して塗膜
厚17μm、下塗りと上塗り合計23μmの塗装鋼板を
得た。
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」モノマー構成:テレフタル
酸、イソフタル酸、エチレングリコール、BPAのEO
付加物、水酸基価:8〜15)44部、メチル化メラミ
ン樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)
5部、ストロンチウムクロメート 20部、シクロヘキ
サノン 150部、ソルベッソ100 150部を混合
して下塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、水酸基含
有ポリエステル樹脂(大日本インキ化学工業株式会社製
「ベッコライト57−206」モノマー構成:テレフタ
ル酸、イソフタル酸、エチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、水酸基価:30)55部、メチル化メラ
ミン樹脂溶液(三和ケミカル株式会社製MS11)5
部、酸化チタン20部、イソホロン20部を混合して調
製した。亜鉛目付量90g/cm2、板厚0.6mmの溶融
亜鉛メッキ鋼板に、下塗り塗料を塗装し200℃×60
秒で乾燥して塗膜厚5μmの塗装鋼板を得た。ついで、
上塗り塗料を塗装し240℃×120秒で乾燥して塗膜
厚17μm、下塗りと上塗り合計23μmの塗装鋼板を
得た。
【0033】実施例2 変性エポキシ樹脂溶液A−1 2部、水酸基価ポリエス
テル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベッ
コライトM−6801」)43部、メチル化メラミン樹
脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
テル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベッ
コライトM−6801」)43部、メチル化メラミン樹
脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
【0034】実施例3 変性エポキシ樹脂溶液A−1 5部、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)40部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一
組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施
した。
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)40部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一
組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施
した。
【0035】実施例4 変性エポキシ樹脂溶液A−2 2部、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
【0036】実施例5 変性エポキシ樹脂溶液A−3 2部、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1.と同
一組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実
施した。
【0037】比較例1 水酸基含有ポリエステル樹脂溶液(大日本インキ化学工
業株式会社製「ベッコライトM−6801」)45部、
メチル化メラミン樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サ
イメル325)5部、ストロンチウムクロメート 20
部 シクロヘキサノン 15部、ソルベッソ100 1
5部を混合して下塗り塗料を調製した。上塗り塗料に
は、実施例1と同一組成の塗料を用いた。塗装も実施例
1.と同一方法で実施した。
業株式会社製「ベッコライトM−6801」)45部、
メチル化メラミン樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サ
イメル325)5部、ストロンチウムクロメート 20
部 シクロヘキサノン 15部、ソルベッソ100 1
5部を混合して下塗り塗料を調製した。上塗り塗料に
は、実施例1と同一組成の塗料を用いた。塗装も実施例
1.と同一方法で実施した。
【0038】比較例2 製造例1で合成した燐酸を反応させる前のエポキシ樹脂
溶液(固形分50%)2部、水酸基含有ポリエステル樹
脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベッコライ
トM−6801」)43部、メチル化メラミン樹脂(三
井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5部、スト
ロンチウムクロメート 20部、シクロヘキサノン 1
5部、ソルベッソ100 15部を混合して下塗り塗料
を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一組成の塗
料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施した。
溶液(固形分50%)2部、水酸基含有ポリエステル樹
脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベッコライ
トM−6801」)43部、メチル化メラミン樹脂(三
井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5部、スト
ロンチウムクロメート 20部、シクロヘキサノン 1
5部、ソルベッソ100 15部を混合して下塗り塗料
を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一組成の塗
料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施した。
【0039】比較例3 変性エポキシ樹脂溶液B−1 2部、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一
組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施
した。
ステル樹脂溶液(大日本インキ化学工業株式会社製「ベ
ッコライトM−6801」)43部、メチル化メラミン
樹脂(三井東圧化学工業株式会社製サイメル325)5
部、ストロンチウムクロメート 20部 シクロヘキサ
ノン 15部、ソルベッソ100 15部を混合して下
塗り塗料を調製した。上塗り塗料には、実施例1と同一
組成の塗料を用いた。塗装も実施例1と同一方法で実施
した。
【0040】実施例1〜5、比較例1〜3で得られた塗
装鋼板の塗膜物性試験を行い、表−1及び表−2に示し
た。塗膜物性試験は次の方法で実施した。
装鋼板の塗膜物性試験を行い、表−1及び表−2に示し
た。塗膜物性試験は次の方法で実施した。
【0041】・塗料安定性:各塗料を1ヶ月間40℃に
保存した後、塗料の分離、ゲル化の状態を観察した。判
定基準は次のようである。 ◎ :異常なし ○ :僅かに沈降 △ :沈降(ソフトケーキ) × :沈降(ハードケーキ)
保存した後、塗料の分離、ゲル化の状態を観察した。判
定基準は次のようである。 ◎ :異常なし ○ :僅かに沈降 △ :沈降(ソフトケーキ) × :沈降(ハードケーキ)
【0042】・加工性:0Tの折り曲げ試験を25℃で
行い、加工部のクラックの有無を観察した。判定基準は
次のようである。 ◎ :異常なし ○ :20倍のルーペで僅かなクラックを確認 △ :クラック発生、 × :塗膜剥離
行い、加工部のクラックの有無を観察した。判定基準は
次のようである。 ◎ :異常なし ○ :20倍のルーペで僅かなクラックを確認 △ :クラック発生、 × :塗膜剥離
【0043】・耐湿性:45℃,98%RHにて240
時間経過後の平面部を観察した。判定基準は次のようで
ある。 ◎ :異常なし、ASTM D-714による評価10 ○ :光沢低下、ASTM D-714による評価10 △ :肉眼では異常なし、20倍のルーペで僅かなフク
レを確認、ASTM D-714による評価10 × :肉眼でフクレを確認、ASTM D-714による評価8F
以下
時間経過後の平面部を観察した。判定基準は次のようで
ある。 ◎ :異常なし、ASTM D-714による評価10 ○ :光沢低下、ASTM D-714による評価10 △ :肉眼では異常なし、20倍のルーペで僅かなフク
レを確認、ASTM D-714による評価10 × :肉眼でフクレを確認、ASTM D-714による評価8F
以下
【0044】・耐食性:40℃にて塩水噴霧試験を行
い、240時間後の切断端面を観察した。判定基準は次
のようである。
い、240時間後の切断端面を観察した。判定基準は次
のようである。
【0045】◎ :異常なし ○ :白錆発生でフクレなし △ :赤錆発生でフクレなし × :フクレ発生
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【発明の効果】本発明が解決しようとする課題は、鋼板
との密着性および塗料の安定性に優れ、更にプレコーテ
ィッドメタルとして耐水性、加工性に優れる塗装鋼板を
提供することにある。
との密着性および塗料の安定性に優れ、更にプレコーテ
ィッドメタルとして耐水性、加工性に優れる塗装鋼板を
提供することにある。
Claims (8)
- 【請求項1】 エポキシ樹脂のエポキシ基に、燐酸を反
応した構造を有する変性エポキシ樹脂(A)と、水酸基
含有ポリエステル樹脂(B)と、硬化剤(C)とを必須
成分とすることを特徴とする熱硬化性被覆用樹脂組成
物。 - 【請求項2】 変性エポキシ樹脂(A)が、エポキシ当
量150〜5,000のエポキシ樹脂と燐酸とを反応し
た構造を有するものである請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 変性エポキシ樹脂(A)が、燐酸の燐原
子に結合する水酸基とエポキシ樹脂中のエポキシ基と
を、前者/後者が当量比で0.05〜0.95となる割
合で反応させたものである請求項1または2記載の組成
物。 - 【請求項4】 水酸基含有ポリエステル樹脂(B)が、
数平均分子量5,000〜30,000のものである請
求項1、2又は3記載の組成物。 - 【請求項5】 硬化剤(C)が、アミノプラスト樹脂ま
たはブロックドイソシアネート樹脂である請求項1〜4
の何れか1つに記載の組成物。 - 【請求項6】 変性エポキシ樹脂(A)、水酸基含有ポ
リエステル樹脂(B)および硬化剤(C)の配合割合
が、(A)〜(C)の合計に対する割合で、変性エポキ
シ樹脂(A)が0.1〜20重量%、水酸基含有ポリエ
ステル樹脂(B)が70〜95重量%、硬化剤(C)が
5〜70重量%である請求項1〜5の何れか1つに記載
の組成物。 - 【請求項7】 更に、顔料を含有する請求項6記載の組
成物。 - 【請求項8】 請求項7に記載の組成物を鋼板に塗装
し、次いで水酸基含有ポリエステル樹脂(D)と、アミ
ノプラスト樹脂(E)と、顔料(F)とからなる熱硬化
性樹脂組成物を上塗りした塗装鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13180694A JPH07331164A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 被覆用樹脂組成物および塗装鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13180694A JPH07331164A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 被覆用樹脂組成物および塗装鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331164A true JPH07331164A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15066554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13180694A Pending JPH07331164A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 被覆用樹脂組成物および塗装鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07331164A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6750274B2 (en) * | 2001-02-08 | 2004-06-15 | Ppg Industries Ohio. Inc. | Weldable coating of phosphated epoxy polymer, curing agent and electroconductive pigment |
| KR20210007399A (ko) * | 2019-07-11 | 2021-01-20 | 주식회사 케이씨씨 | 도료 조성물 |
| JPWO2022064829A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13180694A patent/JPH07331164A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6750274B2 (en) * | 2001-02-08 | 2004-06-15 | Ppg Industries Ohio. Inc. | Weldable coating of phosphated epoxy polymer, curing agent and electroconductive pigment |
| US6984674B2 (en) | 2001-02-08 | 2006-01-10 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Curable, weldable coating compositions |
| KR20210007399A (ko) * | 2019-07-11 | 2021-01-20 | 주식회사 케이씨씨 | 도료 조성물 |
| JPWO2022064829A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | ||
| WO2022064829A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社 | 塗料組成物 |
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