JPH07331226A - 加熱定着ロール防汚用オイル - Google Patents
加熱定着ロール防汚用オイルInfo
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- JPH07331226A JPH07331226A JP6166952A JP16695294A JPH07331226A JP H07331226 A JPH07331226 A JP H07331226A JP 6166952 A JP6166952 A JP 6166952A JP 16695294 A JP16695294 A JP 16695294A JP H07331226 A JPH07331226 A JP H07331226A
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- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/22—Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
- C08G77/24—Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen halogen-containing groups
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】表面に均一に付着可能であり、かつ、ロールを
膨潤させず、オフセット現象防止する加熱定着ロール防
汚用オイルを得る。 【構成】−(CH2 )2 C4 F9 、−(CH2 )3 OC
2 H4 C4 F9 、−(CH2 )3 OCH2 CF(CF
3 )[OCF2 CF(CF3 )]2 F等から選ばれる1
価のポリフルオロ炭化水素基が結合したケイ素原子を有
するフルオロシリコーン化合物からなる。
膨潤させず、オフセット現象防止する加熱定着ロール防
汚用オイルを得る。 【構成】−(CH2 )2 C4 F9 、−(CH2 )3 OC
2 H4 C4 F9 、−(CH2 )3 OCH2 CF(CF
3 )[OCF2 CF(CF3 )]2 F等から選ばれる1
価のポリフルオロ炭化水素基が結合したケイ素原子を有
するフルオロシリコーン化合物からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾式電子写真複写機お
よび印刷機等の接着加熱定着装置における加熱定着ロー
ル防汚用のフルオロシリコーンオイルに関する。
よび印刷機等の接着加熱定着装置における加熱定着ロー
ル防汚用のフルオロシリコーンオイルに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機においては、一般に顔料
入り熱可塑性樹脂粉末(以下、トナーと記す。)を用い
て感光体上に電子写真的に画像を形成し、該画像を転写
用紙上に転写した後、トナーを定着させることによって
複写が行われる。トナーの定着方法には、接触加熱定着
方式が多く採用されている。接触加熱定着方式とは、加
熱定着ロールと加圧ロールを一定圧力で印加して接触さ
せ、転写用紙が両ロール間を通過することによりトナー
が溶融して、転写用紙に定着する方法である。
入り熱可塑性樹脂粉末(以下、トナーと記す。)を用い
て感光体上に電子写真的に画像を形成し、該画像を転写
用紙上に転写した後、トナーを定着させることによって
複写が行われる。トナーの定着方法には、接触加熱定着
方式が多く採用されている。接触加熱定着方式とは、加
熱定着ロールと加圧ロールを一定圧力で印加して接触さ
せ、転写用紙が両ロール間を通過することによりトナー
が溶融して、転写用紙に定着する方法である。
【0003】従来より、加圧ロールおよび加熱定着ロー
ルの材料として、シリコーンゴムが使われている。シリ
コーンゴムはロール表面を弾性的にするために、優れた
画質が得られるという利点がある。また、従来より、加
圧ロールおよび加熱定着ロールから被定着用紙を剥れや
すくするために、加圧ロールの表面に耐熱弾性体を被覆
したり、また、加熱定着ロールの表面を耐熱離型性材料
で被覆することが行われている。耐熱離型性材料として
は、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと記
す)、テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキル
ビニルエーテルの共重合体(以下、PFAと記す)等の
フッ素樹脂が知られている。これらの材料で被覆された
加熱定着ロールも、表面が弾性的になるために未定着ト
ナーを押しつぶすことが少ないので、優れた画質が得ら
れるという利点がある。
ルの材料として、シリコーンゴムが使われている。シリ
コーンゴムはロール表面を弾性的にするために、優れた
画質が得られるという利点がある。また、従来より、加
圧ロールおよび加熱定着ロールから被定着用紙を剥れや
すくするために、加圧ロールの表面に耐熱弾性体を被覆
したり、また、加熱定着ロールの表面を耐熱離型性材料
で被覆することが行われている。耐熱離型性材料として
は、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと記
す)、テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキル
ビニルエーテルの共重合体(以下、PFAと記す)等の
フッ素樹脂が知られている。これらの材料で被覆された
加熱定着ロールも、表面が弾性的になるために未定着ト
ナーを押しつぶすことが少ないので、優れた画質が得ら
れるという利点がある。
【0004】しかし、加熱定着ロールによって転写用紙
にトナーを溶融圧着する際に、1枚目の転写用紙に支持
されたトナーの一部が加熱定着ロールの表面に付着し、
2枚目の転写用紙が加熱定着ロールに接触したときに転
写され、同時に2枚目の転写用紙からのトナーの一部分
が加熱定着ロールに付着し、3枚目の転写用紙に転写さ
れるという現象が連続的に起こり、問題となっている。
印刷技術の分野においては、この現象をオフセット現象
と呼んでおり、トナーの定着過程において好ましくない
現象である。
にトナーを溶融圧着する際に、1枚目の転写用紙に支持
されたトナーの一部が加熱定着ロールの表面に付着し、
2枚目の転写用紙が加熱定着ロールに接触したときに転
写され、同時に2枚目の転写用紙からのトナーの一部分
が加熱定着ロールに付着し、3枚目の転写用紙に転写さ
れるという現象が連続的に起こり、問題となっている。
印刷技術の分野においては、この現象をオフセット現象
と呼んでおり、トナーの定着過程において好ましくない
現象である。
【0005】この現象を防止するために、末端がトリメ
チルシリル基である直鎖状のジメチルシリコーン、また
は末端がトリメチルシリル基である直鎖状のメチルフェ
ニルシリコーンからなるシリコーンオイルが加熱定着ロ
ールに塗布されている。
チルシリル基である直鎖状のジメチルシリコーン、また
は末端がトリメチルシリル基である直鎖状のメチルフェ
ニルシリコーンからなるシリコーンオイルが加熱定着ロ
ールに塗布されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シリコーンゴ
ム表面を有する加熱定着ロールに従来のシリコーンオイ
ルを塗布した場合には、ロールが膨潤する問題があっ
た。また、PTFE、PFA等のフッ素樹脂表面を有す
る加熱定着ロールに、従来のシリコーンオイルを塗布し
た場合には、該フッ素樹脂の臨界表面張力に比べてシリ
コーンオイルの表面張力が高いために、ロール表面の濡
れ性が悪く、均一に塗布しにくいという問題があった。
ム表面を有する加熱定着ロールに従来のシリコーンオイ
ルを塗布した場合には、ロールが膨潤する問題があっ
た。また、PTFE、PFA等のフッ素樹脂表面を有す
る加熱定着ロールに、従来のシリコーンオイルを塗布し
た場合には、該フッ素樹脂の臨界表面張力に比べてシリ
コーンオイルの表面張力が高いために、ロール表面の濡
れ性が悪く、均一に塗布しにくいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決すべくなされたものであり、加熱定着ロール防汚
用オイルを提供する下記発明である。
を解決すべくなされたものであり、加熱定着ロール防汚
用オイルを提供する下記発明である。
【0008】すなわち、式(1)〜(3)より選ばれる
1価のフッ素含有基が結合したケイ素原子を有するフル
オロシリコーン化合物からなることを特徴とする加熱定
着ロール防汚用オイルを提供する。
1価のフッ素含有基が結合したケイ素原子を有するフル
オロシリコーン化合物からなることを特徴とする加熱定
着ロール防汚用オイルを提供する。
【0009】
【化6】Rf 1−X1 − ・・(1) Rf 2−X2 −O−X3 −・・(2) Rf 3−X4 −O−X5 −・・(3)
【0010】ただし、Rf 1、Rf 2、Rf 3、X1 、X2 、
X3 、X4 、およびX5 は下記の意味を示す。 Rf 1:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 Rf 2:エーテル性の酸素原子を含む1価のポリフルオロ
アルキル基を示す。 Rf 3:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 X1 〜X5 :それぞれ、2価の炭化水素基を示す。
X3 、X4 、およびX5 は下記の意味を示す。 Rf 1:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 Rf 2:エーテル性の酸素原子を含む1価のポリフルオロ
アルキル基を示す。 Rf 3:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 X1 〜X5 :それぞれ、2価の炭化水素基を示す。
【0011】式(1)において、Rf 1は、1価のポリフ
ルオロ炭化水素基を示す。本発明における「ポリフルオ
ロ炭化水素基」とは、炭化水素基の水素原子の2個以上
がフッ素原子に置換された基を意味する。また、未置換
の水素原子が存在する場合、該水素原子は塩素原子に置
換されていてもよいが、本発明においては置換されてい
ないのが好ましい。ポリフルオロ炭化水素基中のフッ素
原子の数は、(ポリフルオロ炭化水素基中のフッ素原子
の数)/(ポリフルオロ炭化水素基に対応する同一炭素
数の炭化水素基中の全水素原子の数)が60%以上であ
るものが好ましく、特に80%以上が好ましい。
ルオロ炭化水素基を示す。本発明における「ポリフルオ
ロ炭化水素基」とは、炭化水素基の水素原子の2個以上
がフッ素原子に置換された基を意味する。また、未置換
の水素原子が存在する場合、該水素原子は塩素原子に置
換されていてもよいが、本発明においては置換されてい
ないのが好ましい。ポリフルオロ炭化水素基中のフッ素
原子の数は、(ポリフルオロ炭化水素基中のフッ素原子
の数)/(ポリフルオロ炭化水素基に対応する同一炭素
数の炭化水素基中の全水素原子の数)が60%以上であ
るものが好ましく、特に80%以上が好ましい。
【0012】該炭化水素基は芳香族炭化水素基または脂
肪族炭化水素基のいずれであってもよい。芳香族炭化水
素基としてはフェニル基、またはナフチル基等が挙げら
れる。また、該芳香族炭化水素基には、メチル基、エチ
ル基等の低級アルキル基が1個以上、好ましくは1個結
合していてもよい。一方、脂肪族炭化水素基としては、
アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基が挙げ
られ、アルキル基が好ましい。これらのうち、本発明の
炭化水素基としては、脂肪族炭化水素基が好ましく、特
に、アルキル基が好ましい。すなわち、本発明における
ポリフルオロ炭化水素基としては、ポリフルオロアルキ
ル基が好ましい。さらに、ポリフルオロアルキル基は、
アルキル基の水素原子の全てがフッ素原子に置換された
ペルフルオロアルキル基が好ましい。
肪族炭化水素基のいずれであってもよい。芳香族炭化水
素基としてはフェニル基、またはナフチル基等が挙げら
れる。また、該芳香族炭化水素基には、メチル基、エチ
ル基等の低級アルキル基が1個以上、好ましくは1個結
合していてもよい。一方、脂肪族炭化水素基としては、
アルキル基、アルケニル基、またはアルキニル基が挙げ
られ、アルキル基が好ましい。これらのうち、本発明の
炭化水素基としては、脂肪族炭化水素基が好ましく、特
に、アルキル基が好ましい。すなわち、本発明における
ポリフルオロ炭化水素基としては、ポリフルオロアルキ
ル基が好ましい。さらに、ポリフルオロアルキル基は、
アルキル基の水素原子の全てがフッ素原子に置換された
ペルフルオロアルキル基が好ましい。
【0013】式(1)において、Rf 1は、1価のポリフ
ルオロ炭化水素基を示し、1価のポリフルオロアルキル
基が好ましく、特にペルフルオロアルキル基が好まし
い。Rf 1が1価のポリフルオロアルキル基である場合の
炭素数は、1〜18が好ましく、さらに4〜16が好ま
しく、特に6〜14が好ましい。ポリフルオロアルキル
基の炭素数が大きい場合には、オイルの表面張力が下が
り、また、フルオロシリコーンオイルの揮発性が減少す
る傾向があるため実用的な点で好ましい。一方、炭素数
が大きすぎることは経済的な理由から好ましくない。さ
らにポリフルオロアルキル基は炭素数が異なる基の2種
以上が併用されていてもよく、その場合の平均炭素数
は、4〜16が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
ルオロ炭化水素基を示し、1価のポリフルオロアルキル
基が好ましく、特にペルフルオロアルキル基が好まし
い。Rf 1が1価のポリフルオロアルキル基である場合の
炭素数は、1〜18が好ましく、さらに4〜16が好ま
しく、特に6〜14が好ましい。ポリフルオロアルキル
基の炭素数が大きい場合には、オイルの表面張力が下が
り、また、フルオロシリコーンオイルの揮発性が減少す
る傾向があるため実用的な点で好ましい。一方、炭素数
が大きすぎることは経済的な理由から好ましくない。さ
らにポリフルオロアルキル基は炭素数が異なる基の2種
以上が併用されていてもよく、その場合の平均炭素数
は、4〜16が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
【0014】さらにポリフルオロアルキル基は、直鎖の
構造であっても分岐の構造であってもよいが、直鎖の構
造が好ましい。分岐の構造である場合には、分岐部分の
炭素数が1〜3個程度であり、かつ、分岐部分が末端部
分に存在している構造が好ましい。
構造であっても分岐の構造であってもよいが、直鎖の構
造が好ましい。分岐の構造である場合には、分岐部分の
炭素数が1〜3個程度であり、かつ、分岐部分が末端部
分に存在している構造が好ましい。
【0015】Rf 1としては、以下の具体例が挙げられ
る。該具体例には、それぞれの構造異性体も含まれる。
C4 F9 −[例えば、CF3 (CF2 )3 −、(CF
3 )2 CFCF2 −、(CF3 )3 CF−、CF3 CF
2 CF(CF3 )−等の構造異性体。]、C5 F11−
[例えば、CF3 (CF2 )4 −、(CF3 )2 CF
(CF2 )2 −、(CF3 )3 CFCF2 −、CF3
(CF2 )2 CF(CF3 )−等の構造異性体。]、C
6 F13−[CF3 (CF2 )2 C(CF3 )2 −等の構
造異性体。]、C8 F17−、C10F21−、C12F25−、
C14F29−、C16F31−、C18F37−、(CF3 )2 C
FCs F2s−(ここで、sは1〜15の整数であ
る。)、HCt F2t−(ここで、tは1〜18の整数で
ある。)、テトラフルオロフェニル基、3−トリフルオ
ロメチルフェニル基、1,3−ジトリフルオロメチルフ
ェニル基等。
る。該具体例には、それぞれの構造異性体も含まれる。
C4 F9 −[例えば、CF3 (CF2 )3 −、(CF
3 )2 CFCF2 −、(CF3 )3 CF−、CF3 CF
2 CF(CF3 )−等の構造異性体。]、C5 F11−
[例えば、CF3 (CF2 )4 −、(CF3 )2 CF
(CF2 )2 −、(CF3 )3 CFCF2 −、CF3
(CF2 )2 CF(CF3 )−等の構造異性体。]、C
6 F13−[CF3 (CF2 )2 C(CF3 )2 −等の構
造異性体。]、C8 F17−、C10F21−、C12F25−、
C14F29−、C16F31−、C18F37−、(CF3 )2 C
FCs F2s−(ここで、sは1〜15の整数であ
る。)、HCt F2t−(ここで、tは1〜18の整数で
ある。)、テトラフルオロフェニル基、3−トリフルオ
ロメチルフェニル基、1,3−ジトリフルオロメチルフ
ェニル基等。
【0016】また、式(1)のX1 は2価の炭化水素基
を示す。本発明における「2価の炭化水素基」として
は、アルキレン基、フェニレン基等が挙げられる。これ
らのうち、本発明の2価の炭化水素基としては、アルキ
レン基が好ましい。すなわち、X1 はアルキレン基が好
ましく、特に−(CH2 )p −(ここで、pは1〜10
の整数、好ましくは2〜4の整数である。)が好まし
い。
を示す。本発明における「2価の炭化水素基」として
は、アルキレン基、フェニレン基等が挙げられる。これ
らのうち、本発明の2価の炭化水素基としては、アルキ
レン基が好ましい。すなわち、X1 はアルキレン基が好
ましく、特に−(CH2 )p −(ここで、pは1〜10
の整数、好ましくは2〜4の整数である。)が好まし
い。
【0017】上記の式(1)は、Rf 1が直鎖のペルフル
オロアルキル基であり、かつX1 がアルキレン基である
場合の式(4)で表される構造が好ましい。
オロアルキル基であり、かつX1 がアルキレン基である
場合の式(4)で表される構造が好ましい。
【0018】
【化7】CF3 (CF2 )n −X6 − ・・(4)
【0019】ただし、nおよびX6 は、下記の意味を示
す。 n:0〜17の整数を示し、3〜13の整数が好まし
く、7〜11の整数がさらに好ましい。 X6 :炭素数が1〜10のアルキレン基を示し、炭素数
が2〜4のアルキレン基が好ましい。
す。 n:0〜17の整数を示し、3〜13の整数が好まし
く、7〜11の整数がさらに好ましい。 X6 :炭素数が1〜10のアルキレン基を示し、炭素数
が2〜4のアルキレン基が好ましい。
【0020】さらに、式(4)は、nの値の異なる2種
以上であってもよく、この場合のnの平均は、4〜16
が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
以上であってもよく、この場合のnの平均は、4〜16
が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
【0021】式(4)の具体例を以下に挙げるが、これ
らに限定されない。
らに限定されない。
【0022】
【化8】CF3 (CF2 )3 (CH2 )2 −、CF3
(CF2 )4 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )3 (C
H2 )3 −、CF3 (CF2 )3 (CH2 )4 −、CF
3 (CF2 )5 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7
(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7 (CH2 )3 −、
CF3 (CF2 )7 (CH2 )4 −、CF3 (CF2 )
8 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )9 (CH2 )2
−、CF3 (CF2 )11(CH2 )2 −、CF3 (CF
2 )13(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )15(CH2 )
2 −。
(CF2 )4 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )3 (C
H2 )3 −、CF3 (CF2 )3 (CH2 )4 −、CF
3 (CF2 )5 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7
(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7 (CH2 )3 −、
CF3 (CF2 )7 (CH2 )4 −、CF3 (CF2 )
8 (CH2 )2 −、CF3 (CF2 )9 (CH2 )2
−、CF3 (CF2 )11(CH2 )2 −、CF3 (CF
2 )13(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )15(CH2 )
2 −。
【0023】また、本発明のフルオロシリコーン化合物
のケイ素原子に結合する1価のフッ素含有基は式(2)
であってもよい。
のケイ素原子に結合する1価のフッ素含有基は式(2)
であってもよい。
【0024】
【化9】Rf 2−X2 −O−X3 −・・(2)
【0025】ただし、式(2)のRf 2、X2 、およびX
3 は、上記と同じ意味を示す。式(2)のRf 2は、エー
テル性の酸素原子を含む1価のポリフルオロアルキル基
であり、ポリフルオロアルキル基の炭素原子の1個ある
いは2個以上がエーテル性の酸素原子に置換された基を
意味する。
3 は、上記と同じ意味を示す。式(2)のRf 2は、エー
テル性の酸素原子を含む1価のポリフルオロアルキル基
であり、ポリフルオロアルキル基の炭素原子の1個ある
いは2個以上がエーテル性の酸素原子に置換された基を
意味する。
【0026】Rf 2としてはオキシフルオロアルキレン部
分を含む基が好ましく、特にオキシペルフルオロアルキ
レン部分を含む基が好ましい。さらにRf 2としては、オ
キシペルフルオロアルキレン部分を含み、かつ、末端が
ペルフルオロアルキル基である基が好ましい。該オキシ
ペルフルオロアルキレン部分としては、オキシペルフル
オロメチレン、オキシペルフルオロエチレン、オキシペ
ルフルオロプロピレン、オキシペルフルオロブチレン等
が挙げられる。
分を含む基が好ましく、特にオキシペルフルオロアルキ
レン部分を含む基が好ましい。さらにRf 2としては、オ
キシペルフルオロアルキレン部分を含み、かつ、末端が
ペルフルオロアルキル基である基が好ましい。該オキシ
ペルフルオロアルキレン部分としては、オキシペルフル
オロメチレン、オキシペルフルオロエチレン、オキシペ
ルフルオロプロピレン、オキシペルフルオロブチレン等
が挙げられる。
【0027】Rf 2の具体例を以下に挙げるが、これらに
限定されない。ただし、uは1〜10の整数、vは1〜
11の整数、wは1〜11の整数を示す。
限定されない。ただし、uは1〜10の整数、vは1〜
11の整数、wは1〜11の整数を示す。
【0028】
【化10】CF3 (CF2 )4 OCF(CF3 )−、F
[CF(CF3 )CF2 O]u CF(CF3 )−、F
(CF2 CF2 CF2 O)v CF2 CF2 −、F(CF
2 CF2 O)w CF2 CF2 −。
[CF(CF3 )CF2 O]u CF(CF3 )−、F
(CF2 CF2 CF2 O)v CF2 CF2 −、F(CF
2 CF2 O)w CF2 CF2 −。
【0029】また、式(2)のX2 およびX3 は、同一
であっても異なっていてもよく、それぞれ、2価の炭化
水素基を示す。X2 およびX3 は、アルキレン基が好ま
しく、それぞれが、−(CH2 )q −(ここで、qは1
〜10の整数、好ましくは1〜4の整数である。)で表
されるアルキレン基である場合が好ましい。
であっても異なっていてもよく、それぞれ、2価の炭化
水素基を示す。X2 およびX3 は、アルキレン基が好ま
しく、それぞれが、−(CH2 )q −(ここで、qは1
〜10の整数、好ましくは1〜4の整数である。)で表
されるアルキレン基である場合が好ましい。
【0030】式(2)は、Rf 2がオキシペルフルオロプ
ロピレン部分を有する基であり、X2 およびX3 がアル
キレン基である場合の式(5)で表される構造が好まし
い。
ロピレン部分を有する基であり、X2 およびX3 がアル
キレン基である場合の式(5)で表される構造が好まし
い。
【0031】
【化11】 F[CF(CF3 )CF2 O]m CF(CF3 )−X7 −O−X8 −・・(5)
【0032】ただし、m、X7 、およびX8 は下記の意
味を示す。 m:1〜10の整数を示し、1〜6の整数が好ましい。 X7 、X8 :それぞれ、炭素数1〜10のアルキレン基
を示し、特に炭素数1〜4のアルキレン基が好ましい。
味を示す。 m:1〜10の整数を示し、1〜6の整数が好ましい。 X7 、X8 :それぞれ、炭素数1〜10のアルキレン基
を示し、特に炭素数1〜4のアルキレン基が好ましい。
【0033】さらに式(5)は、mの値の異なる2種以
上であってもよく、この場合のmの平均は1〜10が好
ましく、さらに1〜6が好ましい。式(2)および式
(5)の具体例を以下に挙げるが、これらに限定されな
い。
上であってもよく、この場合のmの平均は1〜10が好
ましく、さらに1〜6が好ましい。式(2)および式
(5)の具体例を以下に挙げるが、これらに限定されな
い。
【0034】
【化12】F[CF(CF3 )CF2 O]2 CF(CF
3 )CH2 O(CH2 )3 −、F[CF(CF3 )CF
2 O]4 CF(CF3 )CH2 O(CH2 )3 −、F
(CF2 CF2 CF2 O)2 CF2 CF2 CH2 O(C
H2 )3 −、F(CF2 CF2 O)2 CF2 CF2 CH
2 O(CH2 )3 −。
3 )CH2 O(CH2 )3 −、F[CF(CF3 )CF
2 O]4 CF(CF3 )CH2 O(CH2 )3 −、F
(CF2 CF2 CF2 O)2 CF2 CF2 CH2 O(C
H2 )3 −、F(CF2 CF2 O)2 CF2 CF2 CH
2 O(CH2 )3 −。
【0035】また、本発明のフルオロシリコーン化合物
のケイ素原子に結合する1価のフッ素含有基は式(3)
であってもよい。
のケイ素原子に結合する1価のフッ素含有基は式(3)
であってもよい。
【0036】
【化13】Rf 3−X4 −O−X5 −・・(3)
【0037】ただし、Rf 3、X4 、およびX5 は上記と
同じ意味を示す。式(3)のRf 3は、Rf 1と同様の、1
価のポリフルオロ炭化水素基である。Rf 3の構造は、R
f 1と同様であり、好ましい構造も同様である。
同じ意味を示す。式(3)のRf 3は、Rf 1と同様の、1
価のポリフルオロ炭化水素基である。Rf 3の構造は、R
f 1と同様であり、好ましい構造も同様である。
【0038】また、式(3)のX4 およびX5 は、同一
であっても異なっていてもよく、それぞれ、2価の炭化
水素基を示す。X4 およびX5 は、アルキレン基が好ま
しく、特に、それぞれが、−(CH2 )r −(rは1〜
10の整数、好ましくは1〜4の整数である。)で表さ
れるアルキレン基が好ましい。
であっても異なっていてもよく、それぞれ、2価の炭化
水素基を示す。X4 およびX5 は、アルキレン基が好ま
しく、特に、それぞれが、−(CH2 )r −(rは1〜
10の整数、好ましくは1〜4の整数である。)で表さ
れるアルキレン基が好ましい。
【0039】式(3)は、Rf 3が直鎖のペルフルオロア
ルキル基であり、X9 およびX10がアルキレン基である
場合の式(6)で表される構造が好ましい。
ルキル基であり、X9 およびX10がアルキレン基である
場合の式(6)で表される構造が好ましい。
【0040】
【化14】 CF3 (CF2 )k −X9 −O−X10−・・(6)
【0041】ただし、k、X9 、およびX10は下記の意
味を示す。 k:0〜17の整数を示し、3〜16の整数が好まし
く、特に6〜12の整数が好ましい。 X9 、X10:それぞれ、炭素数が1〜10のアルキレン
基を示し、炭素数が2〜4のアルキレン基が好ましい。
味を示す。 k:0〜17の整数を示し、3〜16の整数が好まし
く、特に6〜12の整数が好ましい。 X9 、X10:それぞれ、炭素数が1〜10のアルキレン
基を示し、炭素数が2〜4のアルキレン基が好ましい。
【0042】さらに、式(6)は、kの値の異なる2種
以上であってもよく、この場合のkの平均は、3〜16
が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
以上であってもよく、この場合のkの平均は、3〜16
が好ましく、さらに6〜14が好ましい。
【0043】式(6)の具体例を挙げるが、これらに限
定されない。
定されない。
【0044】
【化15】CF3 (CF2 )3 −(CH2 )2 −O−
(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )5 −(CH2 )2 −
O−(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )7 −(CH2 )
2 −O−(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )7 −(CH
2 )2 −O−(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7 −
(CH2 )2 −O−(CH2 )4 −、CF3 (CF2 )
9 −(CH2 )2 −O−(CH2 )3 −、CF3 (CF
2 )11−(CH2 )2 −O−(CH2 )3 −。
(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )5 −(CH2 )2 −
O−(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )7 −(CH2 )
2 −O−(CH2 )3 −、CF3 (CF2 )7 −(CH
2 )2 −O−(CH2 )2 −、CF3 (CF2 )7 −
(CH2 )2 −O−(CH2 )4 −、CF3 (CF2 )
9 −(CH2 )2 −O−(CH2 )3 −、CF3 (CF
2 )11−(CH2 )2 −O−(CH2 )3 −。
【0045】本発明のフルオロシリコーン化合物は、上
記式(1)〜(3)から選ばれる1価のフッ素含有基の
少なくとも1種が結合したケイ素原子を有することを特
徴とする。
記式(1)〜(3)から選ばれる1価のフッ素含有基の
少なくとも1種が結合したケイ素原子を有することを特
徴とする。
【0046】本発明のフルオロシリコーン化合物は、シ
リコーン化合物の重合単位であるオルガノシロキサン単
位において、オルガノシロキサン単位のケイ素原子に結
合する有機基の少なくとも1種が上記の1価のフッ素含
有基である化合物である。なお、以下においてオルガノ
シロキサン単位の有機基の少なくとも1種が式(1)〜
(3)から選ばれる1価のフッ素含有基である単位を、
フッ素化シロキサン単位と記す。1価のフッ素含有基と
しては、式(4)〜(6)から選ばれるのが好ましく、
特に式(4)が好ましく、特にオイルの表面張力を下げ
る能力に優れることから式(4)のnが6〜14である
フッ素含有基が好ましい。
リコーン化合物の重合単位であるオルガノシロキサン単
位において、オルガノシロキサン単位のケイ素原子に結
合する有機基の少なくとも1種が上記の1価のフッ素含
有基である化合物である。なお、以下においてオルガノ
シロキサン単位の有機基の少なくとも1種が式(1)〜
(3)から選ばれる1価のフッ素含有基である単位を、
フッ素化シロキサン単位と記す。1価のフッ素含有基と
しては、式(4)〜(6)から選ばれるのが好ましく、
特に式(4)が好ましく、特にオイルの表面張力を下げ
る能力に優れることから式(4)のnが6〜14である
フッ素含有基が好ましい。
【0047】フッ素化シロキサン単位としては、
(Rf 4)R1 SiO2/2 、(Rf 5)SiO3/2 、
(Rf 6)(Rf 7)SiO2/2 が挙げられる。ここで、R
f 4〜Rf 7は、それぞれ、式(1)〜(3)から選ばれる
フッ素含有基を示し、Rf 6およびRf 7は同一であっても
異なっていてもよい。また、R1 は、1価の炭化水素基
を示し、1価の脂肪族炭化水素基または1価の芳香族炭
化水素基のいずれであってもよい。R1 は、メチル基、
エチル基等の低級のアルキル基、またはフェニル基、置
換基の1個以上を有するフェニル基が好ましい。
(Rf 4)R1 SiO2/2 、(Rf 5)SiO3/2 、
(Rf 6)(Rf 7)SiO2/2 が挙げられる。ここで、R
f 4〜Rf 7は、それぞれ、式(1)〜(3)から選ばれる
フッ素含有基を示し、Rf 6およびRf 7は同一であっても
異なっていてもよい。また、R1 は、1価の炭化水素基
を示し、1価の脂肪族炭化水素基または1価の芳香族炭
化水素基のいずれであってもよい。R1 は、メチル基、
エチル基等の低級のアルキル基、またはフェニル基、置
換基の1個以上を有するフェニル基が好ましい。
【0048】また、本発明のフルオロシリコーン化合物
は、フッ素化シロキサン単位とともに、他のオルガノシ
ロキサン単位(以下、非フッ素化シロキサン単位と記
す。)を含む重合体であることが好ましい。非フッ素化
シロキサン単位は、一般式R2R3 SiO2/2 、R4 S
iO3/2 、で表すことができる。ここで、R2 〜R4
は、それぞれ1価の炭化水素基を示す。R2 とR3 は、
同一であっても異なっていてもよい。R2 〜R4 は、1
価の脂肪族炭化水素基であっても1価の芳香族炭化水素
基であってもよい。1価の脂肪族炭化水素基である場合
には、低級のアルキル基が好ましく、特にメチル基、エ
チル基が好ましい。1価の芳香族炭化水素基である場合
にはフェニル基、置換基の1個以上を有するフェニル基
が好ましい。
は、フッ素化シロキサン単位とともに、他のオルガノシ
ロキサン単位(以下、非フッ素化シロキサン単位と記
す。)を含む重合体であることが好ましい。非フッ素化
シロキサン単位は、一般式R2R3 SiO2/2 、R4 S
iO3/2 、で表すことができる。ここで、R2 〜R4
は、それぞれ1価の炭化水素基を示す。R2 とR3 は、
同一であっても異なっていてもよい。R2 〜R4 は、1
価の脂肪族炭化水素基であっても1価の芳香族炭化水素
基であってもよい。1価の脂肪族炭化水素基である場合
には、低級のアルキル基が好ましく、特にメチル基、エ
チル基が好ましい。1価の芳香族炭化水素基である場合
にはフェニル基、置換基の1個以上を有するフェニル基
が好ましい。
【0049】本発明におけるフルオロシリコーン化合物
の構造は、上記のフッ素化シロキサン単位、そして任意
に非フッ素化シロキサン単位が、直鎖状、分岐状、部分
的に格子状または環状構造に連なるいずれの構造であっ
てもよい。しかし、分岐状または部分的に格子状の場合
はフルオロシリコーン化合物が固体状になる場合が多
く、環状の場合にはフルオロシリコーン化合物の沸点が
低くなり、揮散する恐れがあるため、直鎖状の構造が好
ましい。
の構造は、上記のフッ素化シロキサン単位、そして任意
に非フッ素化シロキサン単位が、直鎖状、分岐状、部分
的に格子状または環状構造に連なるいずれの構造であっ
てもよい。しかし、分岐状または部分的に格子状の場合
はフルオロシリコーン化合物が固体状になる場合が多
く、環状の場合にはフルオロシリコーン化合物の沸点が
低くなり、揮散する恐れがあるため、直鎖状の構造が好
ましい。
【0050】フルオロシリコーン化合物が直鎖または分
岐の構造である場合の鎖末端シロキサン単位の例として
は、R5 R6 R7 SiO1/2 、R8 R9 Rf 8SiO
1/2 、R10Rf 9Rf 10 SiO1/2 、Rf 11 Rf 12 Rf 13
SiO1/2 が挙げられる。合成しやすさ等の点から、R
5 R6 R7 SiO1/2 である場合が好ましい。ここで、
Rf 8〜Rf 13 は、式(1)〜(3)から選ばれる1価の
フッ素含有基を示す。また、R5 〜R10は、それぞれ、
1価の炭化水素基を示し、1価の脂肪族炭化水素基であ
っても1価の芳香族炭化水素基であってもよく、1価の
脂肪族炭化水素基が好ましい。1価の脂肪族炭化水素基
としては、低級アルキル基が好ましく、特にメチル基、
エチル基が好ましい。1価の芳香族炭化水素基である場
合にはフェニル基が好ましい。
岐の構造である場合の鎖末端シロキサン単位の例として
は、R5 R6 R7 SiO1/2 、R8 R9 Rf 8SiO
1/2 、R10Rf 9Rf 10 SiO1/2 、Rf 11 Rf 12 Rf 13
SiO1/2 が挙げられる。合成しやすさ等の点から、R
5 R6 R7 SiO1/2 である場合が好ましい。ここで、
Rf 8〜Rf 13 は、式(1)〜(3)から選ばれる1価の
フッ素含有基を示す。また、R5 〜R10は、それぞれ、
1価の炭化水素基を示し、1価の脂肪族炭化水素基であ
っても1価の芳香族炭化水素基であってもよく、1価の
脂肪族炭化水素基が好ましい。1価の脂肪族炭化水素基
としては、低級アルキル基が好ましく、特にメチル基、
エチル基が好ましい。1価の芳香族炭化水素基である場
合にはフェニル基が好ましい。
【0051】鎖末端シロキサン単位は、R5 、R6 、お
よびR7 が同一である場合のR5 R6 R7 SiO1/2 が
好ましく、特にR5 〜R7 の全てが、メチル基またはエ
チル基である場合のR5 R6 R7 SiO1/2 が好まし
い。
よびR7 が同一である場合のR5 R6 R7 SiO1/2 が
好ましく、特にR5 〜R7 の全てが、メチル基またはエ
チル基である場合のR5 R6 R7 SiO1/2 が好まし
い。
【0052】さらに、本発明のフルオロシリコーン化合
物の分子量は、103 〜105 程度の範囲であることが
望ましい。分子量が高すぎると、フルオロシリコーン化
合物の粘度が高くなるために、加熱定着ロール表面に塗
布する場合の濡れ性を損なう恐れがある。一方、分子量
が低すぎると、沸点が低くなるために、オイルが揮散し
たり、また、粘度が低くなるために、加熱定着ロール表
面からオイルが流れてしまう恐れがある。フルオロシリ
コーン化合物の粘度は、塗布しやすさを考慮すると50
〜1000cP程度が好ましく、特に105〜500c
Pが好ましい。
物の分子量は、103 〜105 程度の範囲であることが
望ましい。分子量が高すぎると、フルオロシリコーン化
合物の粘度が高くなるために、加熱定着ロール表面に塗
布する場合の濡れ性を損なう恐れがある。一方、分子量
が低すぎると、沸点が低くなるために、オイルが揮散し
たり、また、粘度が低くなるために、加熱定着ロール表
面からオイルが流れてしまう恐れがある。フルオロシリ
コーン化合物の粘度は、塗布しやすさを考慮すると50
〜1000cP程度が好ましく、特に105〜500c
Pが好ましい。
【0053】また、フルオロシリコーン化合物中のフッ
素原子の含有量が少なすぎる場合には、防汚性能の低下
が認められるため、通常の場合は、分子中のフッ素原子
の含有量が15重量%程度以上であることが好ましい。
一方、フッ素原子の含有量を必要以上に多くすること
は、経済的ではないため、通常の場合は、分子中のフッ
素原子の含有量が90重量%程度以下であることが好ま
しい。
素原子の含有量が少なすぎる場合には、防汚性能の低下
が認められるため、通常の場合は、分子中のフッ素原子
の含有量が15重量%程度以上であることが好ましい。
一方、フッ素原子の含有量を必要以上に多くすること
は、経済的ではないため、通常の場合は、分子中のフッ
素原子の含有量が90重量%程度以下であることが好ま
しい。
【0054】本発明のフルオロシリコーン化合物として
は、特に、式(7)で表される構造が好ましい。
は、特に、式(7)で表される構造が好ましい。
【0055】
【化16】
【0056】ただし、式(7)のR10、R13、R10、R
13、a、b、およびRf 14 は下記の意味を示す。 R10:低級アルキル基を示す。 R11〜R13:それぞれ低級アルキル基、または1価の芳
香族炭化水素基を示す。 a:1以上の整数を示す。 b:0または1以上の整数を示す。 Rf 14 :前記式(1)〜(3)から選ばれる1価のフッ
素含有基を示す。
13、a、b、およびRf 14 は下記の意味を示す。 R10:低級アルキル基を示す。 R11〜R13:それぞれ低級アルキル基、または1価の芳
香族炭化水素基を示す。 a:1以上の整数を示す。 b:0または1以上の整数を示す。 Rf 14 :前記式(1)〜(3)から選ばれる1価のフッ
素含有基を示す。
【0057】式(7)のR10は、低級のアルキル基であ
り、特にメチル基の場合が好ましい。R11、R12、およ
びR13は、同一であっても異なっていてもよく、それぞ
れ低級アルキル基、または1価の芳香族炭化水素基であ
り、メチル基またはフェニル基が好ましい。
り、特にメチル基の場合が好ましい。R11、R12、およ
びR13は、同一であっても異なっていてもよく、それぞ
れ低級アルキル基、または1価の芳香族炭化水素基であ
り、メチル基またはフェニル基が好ましい。
【0058】式(7)におけるR10〜R13は、同一であ
る場合が好ましく、特に、R10〜R 13の全てがメチル基
である場合が好ましい。
る場合が好ましく、特に、R10〜R 13の全てがメチル基
である場合が好ましい。
【0059】また、式(7)の、Rf 14 は、式(1)〜
(3)から選ばれる1価のフッ素含有基であり、好まし
くは式(4)〜(6)から選ばれる1価のフッ素含有基
であり、特に、化合物の耐熱性に優れることから式
(4)で表される1価のフッ素含有基が好ましい。ま
た、Rf 14 が式(4)で表される1価のフッ素含有基で
ある場合には、同一化合物中にnの数の異なる基が2種
以上存在していてもよい。
(3)から選ばれる1価のフッ素含有基であり、好まし
くは式(4)〜(6)から選ばれる1価のフッ素含有基
であり、特に、化合物の耐熱性に優れることから式
(4)で表される1価のフッ素含有基が好ましい。ま
た、Rf 14 が式(4)で表される1価のフッ素含有基で
ある場合には、同一化合物中にnの数の異なる基が2種
以上存在していてもよい。
【0060】また、式(7)において、aは1以上の整
数であり、bは0または1以上の整数であり、1以上の
整数が好ましい。また、式(7)の分子量は103 〜1
06の範囲であることが好ましく、特に5×103 〜1
5×103 である場合が好ましいため、通常の場合、5
≦a+b≦1400、好ましくは20≦a+b≦400
程度である。さらに、式(7)中のフッ素原子の含有量
が、15〜90重量%、好ましくは15〜70重量%の
範囲となるようにaおよびbを選定することが好まし
い。
数であり、bは0または1以上の整数であり、1以上の
整数が好ましい。また、式(7)の分子量は103 〜1
06の範囲であることが好ましく、特に5×103 〜1
5×103 である場合が好ましいため、通常の場合、5
≦a+b≦1400、好ましくは20≦a+b≦400
程度である。さらに、式(7)中のフッ素原子の含有量
が、15〜90重量%、好ましくは15〜70重量%の
範囲となるようにaおよびbを選定することが好まし
い。
【0061】式(7)で表現されるフルオロシリコーン
化合物は、ブロック重合体およびランダム重合体のいず
れの構造であってもよい。また、以下のフルオロシリコ
ーン化合物の表現においても同様である。式(7)で表
されるフルオロシリコーン化合物は、公知の方法で合成
できる。例えば、対応する環状シロキサンを酸やアルカ
リで開環重合する方法や、対応するジクロロシラン類を
加水分解後、酸もしくはアルカリで縮重合することによ
り合成できる。環状シロキサンとしては、重合しやすさ
の点から、環状のトリシロキサンまたはテトラシロキサ
ンが好ましい。
化合物は、ブロック重合体およびランダム重合体のいず
れの構造であってもよい。また、以下のフルオロシリコ
ーン化合物の表現においても同様である。式(7)で表
されるフルオロシリコーン化合物は、公知の方法で合成
できる。例えば、対応する環状シロキサンを酸やアルカ
リで開環重合する方法や、対応するジクロロシラン類を
加水分解後、酸もしくはアルカリで縮重合することによ
り合成できる。環状シロキサンとしては、重合しやすさ
の点から、環状のトリシロキサンまたはテトラシロキサ
ンが好ましい。
【0062】式(7)で表されるフルオロシリコーン化
合物の具体例を以下に挙げるがこれらに限定されない。
なお、以下のa、bは前記と同様の意味を示す。
合物の具体例を以下に挙げるがこれらに限定されない。
なお、以下のa、bは前記と同様の意味を示す。
【0063】
【化17】(CH3)3SiO[(CH3)(C6F13C2H4)SiO]a[(CH3)2Si
O]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO[(CH3)(C8F17C2H4)SiO]a[(C
H3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C2H4)Si
O]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C12F25C2H
4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C14F
29C2H4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(C6H5)
(C14F29C2H4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO
[(CH3)(C8F17C3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)
3SiO[(CH3)(C8F17C4H8)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、
(CH3)3SiO[(CH3)(C8F17C2H4OC3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi
(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C3H6)SiO]a[(CH3)2Si
O]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C4H8)SiO]a[(C
H3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C2H4OC
3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO{(CH3)[F
(CF(CF3)CF2O)2CF(CF3)CH2OCH2CH2]SiO}a--[(CH3)2SiO]
bSi(CH3)3 。
O]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO[(CH3)(C8F17C2H4)SiO]a[(C
H3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C2H4)Si
O]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C12F25C2H
4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C14F
29C2H4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(C6H5)
(C14F29C2H4)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO
[(CH3)(C8F17C3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)
3SiO[(CH3)(C8F17C4H8)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、
(CH3)3SiO[(CH3)(C8F17C2H4OC3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi
(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C3H6)SiO]a[(CH3)2Si
O]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C4H8)SiO]a[(C
H3)2SiO]bSi(CH3)3、(CH3)3SiO[(CH3)(C10F21C2H4OC
3H6)SiO]a[(CH3)2SiO]bSi(CH3)3 、(CH3)3SiO{(CH3)[F
(CF(CF3)CF2O)2CF(CF3)CH2OCH2CH2]SiO}a--[(CH3)2SiO]
bSi(CH3)3 。
【0064】上記フルオロシリコーン化合物は単独で、
あるいは所望であれば添加剤を加えて、加熱定着ロール
防汚用オイルとして用いる。通常の場合、加熱定着ロー
ル防汚用オイルは、単独で用いるのが好ましい。
あるいは所望であれば添加剤を加えて、加熱定着ロール
防汚用オイルとして用いる。通常の場合、加熱定着ロー
ル防汚用オイルは、単独で用いるのが好ましい。
【0065】本発明の加熱定着ロール防汚用オイルは、
加熱定着ロール表面に付着させて該ロールに防汚性を付
与する。加熱定着ロールへの付着量については、特に限
定されないが、多すぎると複写用紙上等に防汚オイルが
過剰に付着する問題があり、一方、少なすぎると防汚効
果が低くなる問題がある。通常の場合には、本発明のフ
ルオロシリコーンオイルを塗布用ロールと連続的に接触
させて、塗布用ロール表面にフルオロシリコーンオイル
を付着させ、さらに該塗布用ロールを第2の塗布用ロー
ルと接触させ、第2の塗布用ロールを加熱定着ロールを
接触させることにより加熱定着ロールの表面にフルオロ
シリコーンオイルを連続的に供給することが行われる。
フルオロシリコーンオイルの付着量は、機器の種類等に
よって適宜変更され得るものである。
加熱定着ロール表面に付着させて該ロールに防汚性を付
与する。加熱定着ロールへの付着量については、特に限
定されないが、多すぎると複写用紙上等に防汚オイルが
過剰に付着する問題があり、一方、少なすぎると防汚効
果が低くなる問題がある。通常の場合には、本発明のフ
ルオロシリコーンオイルを塗布用ロールと連続的に接触
させて、塗布用ロール表面にフルオロシリコーンオイル
を付着させ、さらに該塗布用ロールを第2の塗布用ロー
ルと接触させ、第2の塗布用ロールを加熱定着ロールを
接触させることにより加熱定着ロールの表面にフルオロ
シリコーンオイルを連続的に供給することが行われる。
フルオロシリコーンオイルの付着量は、機器の種類等に
よって適宜変更され得るものである。
【0066】また、本発明のフルオロシリコーン化合物
を付着する加熱定着ロールとしては、複写機の加熱定着
ロールに限定されず、印刷機等にも使用され得る。
を付着する加熱定着ロールとしては、複写機の加熱定着
ロールに限定されず、印刷機等にも使用され得る。
【0067】また、本発明のシリコーンオイルを付着す
る加熱定着ロールの材質としては特に限定されず、従来
より用いられている材質の加熱定着ロールのいずれにも
可能である。特にシリコーンゴム表面を有する加熱定着
ロール、または、PTFE、PFA等のフッ素樹脂表面
を有する加熱定着ロール等に付着させて場合には、ロー
ルを膨潤させることなく、かつ、均一に付着できる等の
利点があるため好ましい。シリコーンゴム表面またはフ
ッ素樹脂表面を有する加熱定着ロールとしては、加熱定
着ロールの表面が、シリコーンゴムまたはフッ素樹脂で
被覆されたもの、またはロール自体がシリコーンゴムか
らなるもの等が例示され得る。
る加熱定着ロールの材質としては特に限定されず、従来
より用いられている材質の加熱定着ロールのいずれにも
可能である。特にシリコーンゴム表面を有する加熱定着
ロール、または、PTFE、PFA等のフッ素樹脂表面
を有する加熱定着ロール等に付着させて場合には、ロー
ルを膨潤させることなく、かつ、均一に付着できる等の
利点があるため好ましい。シリコーンゴム表面またはフ
ッ素樹脂表面を有する加熱定着ロールとしては、加熱定
着ロールの表面が、シリコーンゴムまたはフッ素樹脂で
被覆されたもの、またはロール自体がシリコーンゴムか
らなるもの等が例示され得る。
【0068】
【実施例】以下に、本発明を具体例を挙げて説明する
が、これらに限定されない。
が、これらに限定されない。
【0069】[合成例1]撹拌器、温度計を備えた20
0ccの4つ口フラスコを、充分に窒素置換し、[CF
3 (CF2 )3 C2 H4 (CH3 )SiO]3 の80
g、[(CH3 )2SiO]4 の120g、(CH3 )3
SiOSi(CH3 )3 の6.1gを入れた。内温を
50℃に保持し、CF3 SO3 Hの100mgを導入し
た。4時間後にNaHCO3 の1.2gを入れ、反応を
終了させた。反応物を濾過してNaHCO3 を除去した
後、180℃、3mmHgで低沸物を除去した。得られ
た生成物を核磁気共鳴スペクトル法、赤外分光法により
分析した結果、式(8)に示される構造であることを確
認した。生成物の粘度は110cP、PFAに対する接
触角は3°であった。
0ccの4つ口フラスコを、充分に窒素置換し、[CF
3 (CF2 )3 C2 H4 (CH3 )SiO]3 の80
g、[(CH3 )2SiO]4 の120g、(CH3 )3
SiOSi(CH3 )3 の6.1gを入れた。内温を
50℃に保持し、CF3 SO3 Hの100mgを導入し
た。4時間後にNaHCO3 の1.2gを入れ、反応を
終了させた。反応物を濾過してNaHCO3 を除去した
後、180℃、3mmHgで低沸物を除去した。得られ
た生成物を核磁気共鳴スペクトル法、赤外分光法により
分析した結果、式(8)に示される構造であることを確
認した。生成物の粘度は110cP、PFAに対する接
触角は3°であった。
【0070】
【化18】
【0071】[合成例2][CF3 (CF2 )7 CH2
CH2 (CH3 )SiO]3 の100g、[(CH3 )
2 SiO]4 の58.5g、(CH3 )3 SiOSi
(CH3 )3 の3.2gを用い、合成例1と同様の方法
で式(9)に示される化合物を得た。生成物の粘度は1
30cP、PFAに対する接触角は2.8°であった。
CH2 (CH3 )SiO]3 の100g、[(CH3 )
2 SiO]4 の58.5g、(CH3 )3 SiOSi
(CH3 )3 の3.2gを用い、合成例1と同様の方法
で式(9)に示される化合物を得た。生成物の粘度は1
30cP、PFAに対する接触角は2.8°であった。
【0072】
【化19】
【0073】[合成例3][CF3 (CF2 )11CH2
CH2 (CH3 )SiO]3 の100g、[(CH3 )
2 SiO]4 の41.9g、(CH3 )3 SiOSi
(CH3 )3 の2.29gを用い、合成例1と同様の方
法で式(10)に示される化合物を得た。生成物の粘度
は140cP、PFAに対する接触角は2.5°であっ
た。
CH2 (CH3 )SiO]3 の100g、[(CH3 )
2 SiO]4 の41.9g、(CH3 )3 SiOSi
(CH3 )3 の2.29gを用い、合成例1と同様の方
法で式(10)に示される化合物を得た。生成物の粘度
は140cP、PFAに対する接触角は2.5°であっ
た。
【0074】
【化20】
【0075】[合成例4][CF3 (CF2 )7 CH2
CH2 (CH3 )SiO]3 、[CF3 (CF2)9 C
H2 CH2 (CH3 )SiO]3 、および[CF3 (C
F2 )11CH2 CH2 (CH3 )SiO]3 の9:3:
1(モル比)の混合物100g、[(CH3 )2 Si
O]4 の71.6g、(CH3 )3 SiOSi(CH
3 )3 の3.92gを用い、合成例1と同様の方法でフ
ルオロシリコーン化合物を得た。生成物の粘度は150
cP、PFAに対する接触角は2°であった。
CH2 (CH3 )SiO]3 、[CF3 (CF2)9 C
H2 CH2 (CH3 )SiO]3 、および[CF3 (C
F2 )11CH2 CH2 (CH3 )SiO]3 の9:3:
1(モル比)の混合物100g、[(CH3 )2 Si
O]4 の71.6g、(CH3 )3 SiOSi(CH
3 )3 の3.92gを用い、合成例1と同様の方法でフ
ルオロシリコーン化合物を得た。生成物の粘度は150
cP、PFAに対する接触角は2°であった。
【0076】[合成例5][CF3 (CF2 )3 CH2
CH2 O(CH2 )3 (CH3 )SiO]3 の183
g、[(CH3 )2 SiO]4 の100g、(CH3 )
3 SiOSi(CH3 )3 の6.1gを用い、合成例1
と同様の方法で式(11)に示される化合物を得た。生
成物の粘度は150cP、PFAに対する接触角は5°
であった。
CH2 O(CH2 )3 (CH3 )SiO]3 の183
g、[(CH3 )2 SiO]4 の100g、(CH3 )
3 SiOSi(CH3 )3 の6.1gを用い、合成例1
と同様の方法で式(11)に示される化合物を得た。生
成物の粘度は150cP、PFAに対する接触角は5°
であった。
【0077】
【化21】
【0078】式(11)において、Rf 14 はCF3 (C
F2 )3 CH2 CH2 O(CH2 )3 −である。
F2 )3 CH2 CH2 O(CH2 )3 −である。
【0079】[合成例6][F(CF(CF3 )CF2
O)2 CF(CF3 )CH2 OCH2 CH2 CH2 (C
H3 )SiO]3 の438g、[(CH3 )2 SiO]
4 の84g、(CH3 )3 SiOSi(CH3 )3 の
6.1gを用い、合成例1と同様の方法で式(12)に
示される化合物を得た。生成物の粘度は210cP、P
FAに対する接触角は5°であった。
O)2 CF(CF3 )CH2 OCH2 CH2 CH2 (C
H3 )SiO]3 の438g、[(CH3 )2 SiO]
4 の84g、(CH3 )3 SiOSi(CH3 )3 の
6.1gを用い、合成例1と同様の方法で式(12)に
示される化合物を得た。生成物の粘度は210cP、P
FAに対する接触角は5°であった。
【0080】
【化22】
【0081】式(12)において、Rf 16 はF[CF
(CF3 )CF2 O]2 CF(CF3)CH2 OCH2
CH2 CH2 −である。
(CF3 )CF2 O]2 CF(CF3)CH2 OCH2
CH2 CH2 −である。
【0082】[実施例1〜6]合成例1〜6で得たフル
オロシリコーン化合物をPFAが被覆された加熱定着ロ
ール上に連続的に付着させてながら複写を行った。オフ
セットが生じるまでのコピー枚数を数えた。
オロシリコーン化合物をPFAが被覆された加熱定着ロ
ール上に連続的に付着させてながら複写を行った。オフ
セットが生じるまでのコピー枚数を数えた。
【0083】
【表1】
【0084】[実施例7〜12]合成例1〜6で得たフ
ルオロシリコーン化合物を、シリコーンゴム表面を有す
る加熱定着ロール上に連続的に付着させてながら複写を
行った。ロールを交換せずにコピーを続けたところ、コ
ピー枚数が20万枚になっても、オフセット現象は認め
られなかった。
ルオロシリコーン化合物を、シリコーンゴム表面を有す
る加熱定着ロール上に連続的に付着させてながら複写を
行った。ロールを交換せずにコピーを続けたところ、コ
ピー枚数が20万枚になっても、オフセット現象は認め
られなかった。
【0085】[比較例]実施例7〜12のフルオロシリ
コーン化合物の代わりに、式(13)で表される構造の
ジメチルシリコーンオイルを付着させて同じ条件で複写
を行った。なお、ジメチルシリコーンオイルの粘度は1
00cP、PFAに対する接触角は40°であった。ま
た、加熱定着ロールの交換が必要になるまでの複写用紙
のコピー枚数は5万枚であった。
コーン化合物の代わりに、式(13)で表される構造の
ジメチルシリコーンオイルを付着させて同じ条件で複写
を行った。なお、ジメチルシリコーンオイルの粘度は1
00cP、PFAに対する接触角は40°であった。ま
た、加熱定着ロールの交換が必要になるまでの複写用紙
のコピー枚数は5万枚であった。
【0086】
【化23】 (CH3 )3 SiO[(CH3 )2 SiO]50Si(CH3 )3 ・・(13)
【0087】
【発明の効果】本発明の加熱定着ロール防汚用オイル
は、優れた防汚効果を有するため、オフセット現象を生
じることなく、従来に比べてはるかに多くの複写用紙に
複写を行うことができる。
は、優れた防汚効果を有するため、オフセット現象を生
じることなく、従来に比べてはるかに多くの複写用紙に
複写を行うことができる。
【0088】特に、シリコーンゴム表面を有する加熱定
着ロールに本発明のフルオロシリコーンオイルを付着さ
せたた場合には、加熱定着ロールを膨潤させないことか
ら、ロールの寿命を大幅に伸ばすことができる。また、
従来に比べてオフセット現象を生じさせることなく、は
るかに多くの複写用紙に複写ができる。
着ロールに本発明のフルオロシリコーンオイルを付着さ
せたた場合には、加熱定着ロールを膨潤させないことか
ら、ロールの寿命を大幅に伸ばすことができる。また、
従来に比べてオフセット現象を生じさせることなく、は
るかに多くの複写用紙に複写ができる。
【0089】また、本発明の加熱定着ロール防汚用オイ
ルは、フッ素樹脂表面を有する加熱定着ロール表面に付
着させて場合においても、ロールに対する濡れ性に優れ
ることから、ロール表面に均一に付着可能であり、長期
にわたってオフセット現象を防ぐ効果を有する。
ルは、フッ素樹脂表面を有する加熱定着ロール表面に付
着させて場合においても、ロールに対する濡れ性に優れ
ることから、ロール表面に均一に付着可能であり、長期
にわたってオフセット現象を防ぐ効果を有する。
Claims (9)
- 【請求項1】式(1)〜(3)より選ばれる1価のフッ
素含有基が結合したケイ素原子を有するフルオロシリコ
ーン化合物からなることを特徴とする加熱定着ロール防
汚用オイル。 【化1】Rf 1−X1 − ・・(1) Rf 2−X2 −O−X3 −・・(2) Rf 3−X4 −O−X5 −・・(3) ただし、Rf 1、Rf 2、Rf 3、X1 、X2 、X3 、X4 、
およびX5 は下記の意味を示す。 Rf 1:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 Rf 2:エーテル性の酸素原子を含む1価のポリフルオロ
アルキル基を示す。 Rf 3:1価のポリフルオロ炭化水素基を示す。 X1 〜X5 :それぞれ、2価の炭化水素基を示す。 - 【請求項2】式(1)が、式(4)で表される請求項1
の加熱定着ロール防汚用オイル。 【化2】CF3 (CF2 )n −X6 − ・・(4) ただし、nおよびX6 は、下記の意味を示す。 n:0〜17の整数を示す。 X6 :炭素数が1〜10のアルキレン基を示す。 - 【請求項3】式(4)のnが3〜13である請求項2の
加熱定着ロール防汚用オイル。 - 【請求項4】式(2)が、式(5)で表される請求項1
の加熱定着ロール防汚用オイル。 【化3】 F[CF(CF3 )CF2 O]m CF(CF3 )−X7 −O−X8 −・・(5) ただし、m、X7 、およびX8 は下記の意味を示す。 m:1〜10の整数を示す。 X7 、X8 :それぞれ、炭素数が1〜10のアルキレン
基を示す。 - 【請求項5】式(3)が、式(6)で表される請求項1
の加熱定着ロール防汚用オイル。 【化4】 CF3 (CF2 )k −X9 −O−X10−・・(6) ただし、k、X9 、およびX10は下記の意味を示す。 k:0〜17の整数を示す。 X9 、X10:それぞれ、炭素数が1〜10のアルキレン
基を示す。 - 【請求項6】フルオロシリコーン化合物が式(7)で表
される請求項1の加熱定着ロール防汚用オイル。 【化5】 ただし、式(7)において、R10、R11、R12、R13、
a、b、およびRf 14は下記の意味を示す。 R10:低級アルキル基を示す。 R11〜R13:それぞれ、低級アルキル基、または1価の
芳香族炭化水素基を示す。 a:1以上の整数を示す。 b:0または1以上の整数を示す。 Rf 14 :式(1)〜(3)より選ばれる1価のフッ素含
有基を示す。 - 【請求項7】シリコーンゴム表面またはフッ素樹脂表面
を有する加熱定着ロールに用いる請求項1〜6のいずれ
かの加熱定着ロール防汚用オイル。 - 【請求項8】加熱定着ロールが複写機用または印刷機用
の加熱定着ロールである請求項1〜7のいずれかの加熱
定着ロール防汚用オイル。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれかの加熱定着ロール
防汚用オイルが付着した加熱定着ロール。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6166952A JPH07331226A (ja) | 1993-08-27 | 1994-07-19 | 加熱定着ロール防汚用オイル |
| DE69404402T DE69404402T2 (de) | 1993-08-27 | 1994-08-23 | Schmutzabweisendes Öl für eine Thermofixierwalze |
| EP94113146A EP0640888B1 (en) | 1993-08-27 | 1994-08-23 | Stainproofing oil for a heat fixing roller |
| US08/412,221 US5568239A (en) | 1993-08-27 | 1995-03-27 | Stainproofing oil for a heat fixing roller |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23566493 | 1993-08-27 | ||
| JP6-74973 | 1994-04-13 | ||
| JP5-235664 | 1994-04-13 | ||
| JP7497394 | 1994-04-13 | ||
| JP6166952A JPH07331226A (ja) | 1993-08-27 | 1994-07-19 | 加熱定着ロール防汚用オイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331226A true JPH07331226A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=27301668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6166952A Withdrawn JPH07331226A (ja) | 1993-08-27 | 1994-07-19 | 加熱定着ロール防汚用オイル |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5568239A (ja) |
| EP (1) | EP0640888B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07331226A (ja) |
| DE (1) | DE69404402T2 (ja) |
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