JPH07331232A - 混合冷媒組成物 - Google Patents

混合冷媒組成物

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JPH07331232A
JPH07331232A JP6122729A JP12272994A JPH07331232A JP H07331232 A JPH07331232 A JP H07331232A JP 6122729 A JP6122729 A JP 6122729A JP 12272994 A JP12272994 A JP 12272994A JP H07331232 A JPH07331232 A JP H07331232A
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Yuji Harashima
裕治 原嶋
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の特定フロン用冷房装置の各種部品や圧縮
ポンプの潤滑油を変更しないで、そのまま適用できる冷
媒用代替フロンとの混合冷媒組成物を提供する。 【構成】1種以上の多価アルコール14,15と、界面
活性組成物17と、潤滑剤18とを含む原料混合物を、
−30℃以下に冷却された密封容器1中で混合して得ら
れる冷媒組成物と、冷媒用代替フロンとからなる。多価
アルコールとしては、エチレングリコール14、プロピ
レングリコール15またはその混合物を用いる。界面活
性組成物17としては、リン酸エステル系界面活性剤を
含むものを用いる。また、潤滑剤18としては、トルエ
ン、キシレンまたはフタル酸等を用いる。冷媒用代替フ
ロンとしてCF3 CH2 Fを主成分とするR−134a
を用いる。さらに増量剤として塩化ナトリウム水溶液等
を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合冷媒組成物に関す
るものであり、さらに詳しくは冷媒用代替フロンを含む
混合冷媒組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カークーラー等の冷房装置の冷媒
として、塩化フッ化炭素化合物(特定フロン)が用いら
れている。前記特定フロンとしては、例えば、CCl2
2 という化学式で示され、一般にR−12と呼ばれる
ものが知られている。
【0003】ところが、近年、大気中に放散された塩化
フッ化炭素化合物が分子構造を維持したままオゾン層に
達し、該化合物が紫外線等により分解されると、塩素の
ラジカルを発生し、該ラジカルによりオゾン層が破壊さ
れることが明らかにされた。このため、特定フロンは製
造及び使用が禁じられる方向にある。
【0004】そこで、前記特定フロンに代わる代替フロ
ンが種々検討されており、前記R−12の代替物とし
て、R−134aと呼ばれる代替フロンが開発されてい
る。R−134aはCF3 CH2 Fという化学式で表さ
れ、分子中に塩素を含まないので、そのままオゾン層に
達して分解されたときにもオゾン層を破壊する虞れがな
いと考えられている。
【0005】しかしながら、従来のR−12用の冷房装
置に前記R−134aを適用しようとすると、圧縮ポン
プの焼付き、ガス漏れ等をさけるために、バルブの接続
方式、バルブ径、Oリング等の各種部品や圧縮ポンプの
潤滑油を変更しなければならないとの不都合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、冷
媒組成物の改良を目的とするものである。
【0007】さらに詳しくは、本発明の目的は、従来の
特定フロン用冷房装置にその各種部品や圧縮ポンプの潤
滑油を変更することなく、そのまま適用することができ
る混合冷媒組成物を提供することにある。
【0008】また、本発明の目的は、従来の特定フロン
用冷房装置にその各種部品や圧縮ポンプの潤滑油を変更
することなく、そのまま適用することができる冷媒用代
替フロンとの混合冷媒組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の混合冷媒組成物は、1種以上の多価アル
コールと、界面活性組成物と、潤滑剤とを含む原料混合
物を、−30℃以下に冷却された密封容器中で混合する
ことにより得られる冷媒組成物と、冷媒用代替フロンと
からなることを特徴とする。
【0010】前記多価アルコールとしては、エチレング
リコール、プロピレングリコール、トリプロピレングリ
コールのいずれかまたはその2種以上の混合物を用い
る。また、前記界面活性組成物としては、リン酸エステ
ル系界面活性剤を含むものを用いる。また、前記潤滑剤
としては、トルエン、キシレン等のアルキルベンゼンま
たはフタル酸等のアルキルベンゼン誘導体を用いる。
【0011】本発明の混合冷媒組成物は、前記冷媒用代
替フロンがCF3 CH2 Fを主成分とする冷媒組成物で
あるときに特に有利に用いられる。
【0012】本発明の混合冷媒組成物は、さらに前記原
料混合物が冷却作用を著しく低減させない成分を増量剤
として含むものであってもよく、前記増量剤として例え
ば塩化ナトリウム水溶液を用いる。
【0013】
【作用】本発明の混合冷媒組成物によれば、従来の特定
フロン用冷房装置の各種部品や圧縮ポンプの潤滑油を変
更することなくそのまま用いても、圧縮ポンプの焼付
き、ガス漏れ等が生じず、冷却効果が得られる。
【0014】前記混合冷媒組成物は、トルエン、キシレ
ン等のアルキルベンゼンまたはフタル酸等のアルキルベ
ンゼン誘導体等の潤滑剤を混合することにより、圧縮ポ
ンプの焼付きを防止する作用が得られる。
【0015】前記混合冷媒組成物は、冷媒用代替フロン
であるCF3 CH2 Fを主成分とするR−134aと混
合されることにより、従来のR−12用の冷房装置にそ
のまま用いられる。
【0016】
【実施例1】次に、添付の図面を参照しながら本発明の
混合冷媒組成物についてさらに詳しく説明する。図1は
本発明の混合冷媒組成物において冷媒用代替フロンと混
合される冷媒組成物を製造する装置の説明的断面図であ
り、図2は図1示の装置で得られた各冷媒組成物の温度
と飽和圧力との関係を示すグラフであり、図3は本発明
の混合冷媒組成物を冷媒として使用する冷房装置の構成
例を示す説明図である。
【0017】本実施例の混合冷媒組成物は、プロピレン
グリコール及びエチレングリコールの混合物と、リン酸
エステル系界面活性剤(日光ケミカルズ株式会社製、商
品名:NIKKOL)及びエタノールを含む界面活性組
成物と、トルエン及びキシレンとを含む潤滑剤とを含む
原料混合物を、−30℃以下に冷却された密封容器中で
混合することにより得られる冷媒組成物63重量%と、
冷媒用代替フロンであるCF3 CH2 Fを主成分とする
R−134a37重量%との混合物である。
【0018】前記冷媒組成物は、図1示の密封容器1を
用いて、次の様にして製造した。
【0019】密封容器1は、外側に冷却用ジャケット2
を備えると共に、モーター3により回転駆動される攪拌
羽根4を内部に備えている。また、密封容器1には、上
部に圧力調整導管5が設けられ、圧力調整弁6aを介し
て真空ポンプ7a及びエアコンプレッサー7bに接続さ
れている。
【0020】圧力調整導管5は切替え弁6bを操作する
ことにより真空ポンプ7aまたはエアコンプレッサー7
bに接続されるようになっている。前記圧力調整弁6a
は三方向弁であり、密封容器1の内圧が所定以上になっ
たときに大気に開放されて内圧を一定に維持する安全弁
を兼ねている。密封容器1には、さらに、内部の液体温
度を測定する温度計8及び内圧を測定する圧力計9が設
けられ、底部には製品を取り出す製品取出し導管10が
取出し弁11を介して取着されている。
【0021】密封容器1の外部には、液体酸素ボンベ1
2a及び液体窒素ボンベ12bが設けられ、液化気体供
給導管13により密封容器1及び冷却用ジャケット2に
接続されている。液化気体供給導管13には、液化気体
供給切換え弁13a、液体酸素供給弁13b及び液体窒
素供給弁13cが設けられ、液体酸素または液体窒素を
密封容器1または冷却用ジャケット2に定量供給できる
ようになっている。
【0022】また、密封容器1の外部には、原料のエチ
レングリコールタンク14、プロピレングリコールタン
ク15、塩化ナトリウム水溶液タンク16、界面活性組
成物タンク17、潤滑剤タンク18が設けられ、原料導
管19により密封容器1に接続されている。原料導管1
9には、原料供給弁20a,20b,20c,20d,
20eが設けられて前記各原料をそれぞれ定量供給でき
るようになっている。また、原料導管19の途中には原
料圧入ポンプ21が設けられ、密封容器1内が高圧にな
っているときにも前記原料を供給できるようになってい
る。
【0023】冷却用ジャケット2には供給された液化気
体を取り出して液化気体供給導管13に循環させる循環
導管22が逆止弁23を介して接続されている。また、
循環導管22の途中には冷却用ジャケット2から取り出
された液化気体を冷却する冷却器24が設けられてお
り、冷却用ジャケット2には、内部の液体温度を測定す
る温度計25及び内圧を測定する圧力計26が設けられ
ている。
【0024】本実施例では、まず、液化気体供給切替え
弁13aを切り替えて液化気体供給導管13を密封容器
1に接続し、液体窒素供給弁13cを開放して、密封容
器1に所定量の液体窒素を供給した。そして、該液体窒
素を密封容器1内で気化させて密封容器1内を冷却した
のち、切替え弁6bを切り替えて圧力調整導管5を真空
ポンプ7aに接続し、密封容器1内の気体を排気するこ
とにより、密封容器1内を予備冷却した。
【0025】次に、液化気体供給切替え弁13aを切り
替えて液化気体供給導管13を冷却用ジャケット2に接
続し、液体窒素供給弁13cを開放して、冷却用ジャケ
ット2に所定量の液体窒素を供給した。
【0026】次に、モーター3をONにして攪拌羽根4
を回転駆動しながら、圧力調整弁6aを閉じ、原料供給
弁21a,21b,21d,21eを順次開閉して、エ
チレングリコール200g、プロピレングリコール50
0g、リン酸系界面活性剤溶液350g、潤滑剤150
gを密封容器1に供給した。前記リン酸系界面活性剤溶
液は、予めリン酸系界面活性剤とエタノールとを2:5
の重量比で混合したものが、界面活性組成物タンク17
に収容されている。また、前記潤滑剤は予めトルエンと
キシレンとを1:2の重量比で混合したものが、潤滑剤
タンク18に収容されている。
【0027】前記各原料が供給された状態で、攪拌羽根
4により30分間攪拌し、冷媒組成物を得た。密封容器
1内の液温は、前記攪拌の間、−150〜−30℃の範
囲に維持されており、攪拌終了後±0℃まで上昇した。
得られた冷媒組成物は、取出し弁11を開いて製品取出
し導管10から、冷房装置に冷媒を供給するためのサー
ビス缶に移した。
【0028】次に、図1示の装置を用いて、本実施例で
得られた冷媒組成物の各圧力における沸点を測定した。
前記沸点の測定は、密封容器1に所定量の冷媒組成物を
供給し、真空ポンプ7aにより、まず密封容器1の内圧
を圧力計9で測定されるゲージ圧で−750mmHgに
する。そして、密封容器1内の冷媒組成物の温度が安定
するのを待って、その温度を−750mmHgにおける
沸点とする。次いで、圧力調整弁6aを開閉して密封容
器1の内圧を順次−500mmHg、−250mmH
g、0mmHgに調整し、前記操作を繰り返して、各圧
力における沸点を測定する。
【0029】次に、切替え弁6bにより圧力調整導管5
をエアコンプレッサー7bに切替え、密封容器1内を加
圧する。前記加圧操作は圧力調整弁6aを開閉して密封
容器1の内圧を圧力計9で測定されるゲージ圧で1〜8
kg/cm2 の範囲で1kg/cm2 単位で順次調整
し、前記操作を繰り返して、各圧力における沸点を測定
する。得られた結果を図2に示す。図2から前記冷媒組
成物はそれ自体R−12に類似した挙動を示すことが明
らかである。
【0030】次に、本実施例で得られた冷媒組成物34
0gをサービス缶から図3示の冷房装置31に供給し
た。次いで200gのR−134aを徐々に冷房装置3
1に供給することにより、前記冷媒組成物と混合して混
合冷媒組成物とした。そして、該混合冷媒組成物により
冷房装置31を運転し、その冷却効果を試験した。
【0031】図3示の冷房装置31は乗用車用カークー
ラーであり、冷媒としてR−12を用いるものをそのま
ま使用した。冷房装置31は、圧縮ポンプ32、凝縮器
33、絞り弁34、蒸発器35が導管36で接続されて
冷却サイクルを形成しており、凝縮器33及び蒸発器3
5はそれぞれファン37,38を備えている。また、圧
縮ポンプ32と凝縮器33との間の導管36には冷媒供
給口39が設けられ、凝縮器33と絞り弁34との間の
導管36にはフィルター40が設けられている。
【0032】冷房装置31では、供給された冷媒は、蒸
発器35の出口で冷媒蒸気Aとなっており、圧縮ポンプ
32で機械的仕事により断熱圧縮されて高温高圧の蒸気
Bとなり、凝縮器33でファン37から供給される気体
に高いレベルの温度で放熱しつつ等圧で凝縮して液体C
になる。このとき、ファン37から供給される気体はよ
り高温となって、車室外に放出される。
【0033】次に、液体Cは絞り弁34から吹き出され
ることにより等エンタルピー膨張して低温の湿潤蒸気D
となり、蒸発器35で低いレベルの温度でファン38か
ら供給される気体の熱を吸収することにより該気体を冷
却し、低温低圧の蒸気Aに戻る。このとき、蒸発器35
で冷却された気体が、吹出し口41から車室内に放出さ
れ、冷房を行う。
【0034】このような冷房装置31はもともと冷媒と
して特定フロンであるR−12を用いる仕様となってい
るため、冷媒として代替フロンであるR−134aを用
いるときには、圧縮ポンプ32の潤滑油を交換しないと
運転中に焼付きが起きる。また、フィルター40のOリ
ングを交換しないとガス漏れが生じる。
【0035】本実施例では、前記吹出し口から放出され
る気体の温度は初期には20.2℃であった。これに対
して、前記混合冷媒組成物による運転を20分間継続し
た後には、前記吹出し口から放出される気体の温度は前
記初期の温度に比較して28.2°低下して−8℃とな
り、冷却効果が認められた。また、圧縮ポンプ32の焼
付き、ガス漏れ等の異状は認められなかった。
【0036】
【実施例2】本実施例では、混合前の密封容器1内の予
備冷却及び、混合中の冷却ジャケット2による冷却に液
体酸素ボンベ12aから供給される液体酸素を用い、冷
媒組成物の原料に2%塩化ナトリウム水溶液50gを加
えた以外は、実施例1と同様にして冷媒組成物を製造し
た。
【0037】次に、図1示の装置を用い、実施例1と同
様にして、本実施例で得られた冷媒組成物の各圧力にお
ける沸点を測定した。得られた結果を図2に示す。図2
から前記冷媒組成物はそれ自体R−12に類似した挙動
を示すことが明らかである。
【0038】次に、本実施例で得られた冷媒組成物34
0gをサービス缶から図3示の冷房装置31に供給し
た。次いで80gのR−134aを徐々に冷房装置31
に供給することにより、前記冷媒組成物と混合して混合
冷媒組成物とした。そして、該混合冷媒組成物により冷
房装置31を運転し、その冷却効果を試験した。
【0039】本実施例では、前記吹出し口から放出され
る気体の温度は初期には13.8℃であった。これに対
して、前記混合冷媒組成物による運転を34分間継続し
た後には、前記吹出し口から放出される気体の温度は前
記初期の温度に比較して20.7°低下して−6.9℃
となり、冷却効果が認められた。また、圧縮ポンプ32
の焼付き、ガス漏れ等の異状は認められなかった。
【0040】
【実施例3】本実施例では、冷媒組成物の原料をプロピ
レングリコール500g、リン酸系界面活性剤溶液10
0g、潤滑剤150g、2%塩化ナトリウム水溶液50
gとし、実施例1と同様にして、冷媒組成物を製造し
た。前記リン酸系界面活性剤溶液は、予めリン酸系界面
活性剤とエチルエーテルとを1:1の重量比で混合した
ものが、界面活性組成物タンク17に収容されている。
また、前記潤滑剤は予めトルエン、キシレン及びフタル
酸を1:1:1の重量比で混合したものが、潤滑剤タン
ク18に収容されている。
【0041】次に、図1示の装置を用い、実施例1と同
様にして、本実施例で得られた冷媒組成物の各圧力にお
ける沸点を測定した。得られた結果を図2に示す。図2
から前記冷媒組成物はそれ自体R−12に類似した挙動
を示すことが明らかである。
【0042】次に、本実施例で得られた冷媒組成物34
0gをサービス缶から図3示の冷房装置31に供給し
た。次いで100gのR−134aを徐々に冷房装置3
1に供給することにより、前記冷媒組成物と混合して混
合冷媒組成物とした。そして、該混合冷媒組成物により
冷房装置31を運転し、その冷却効果を試験した。
【0043】本実施例では、前記吹出し口から放出され
る気体の温度は初期には17.6℃であった。これに対
して、前記混合冷媒組成物による運転を34分間継続し
た後には、前記吹出し口から放出される気体の温度は前
記初期の温度に比較して9.2°低下して8.4℃とな
り、冷却効果が認められた。また、圧縮ポンプ32の焼
付き、ガス漏れ等の異状は認められなかった。
【0044】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の混合冷媒組成物によれば、従来の特定フロン用冷房装
置の各種部品や圧縮ポンプの潤滑油を変更せずにそのま
ま用いても、圧縮ポンプの焼付き、ガス漏れ等が生じる
ことなく運転することができ、冷却効果を得ることがで
きる。
【0045】また、前記混合冷媒組成物は、潤滑剤を混
合することにより、前記従来の冷房装置の圧縮ポンプの
焼付きを防止することができる。
【0046】前記混合冷媒組成物は、冷媒用代替フロン
であるCF3 CH2 Fを主成分とするR−134aと混
合することにより、従来のR−12用の冷房装置にその
まま用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる冷媒組成物を製造する装置の一
構成例を示す説明的断面図。
【図2】本発明の各実施例で得られた冷媒組成物及びR
−12の温度と飽和圧力との関係を示すグラフ。
【図3】乗用車用カークーラーの構成を示す説明図。
【符号の説明】
1…密封容器、 12a,12b…液化気体ボンベ、1
4,15…多価アルコールタンク、 17…界面活性剤
組成物タンク、18…潤滑剤タンク、 31…特定フロ
ン用冷房装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1種以上の多価アルコールと、界面活性組
    成物と、潤滑剤とを含む原料混合物を、−30℃以下に
    冷却された密封容器中で混合することにより得られる冷
    媒組成物と、冷媒用代替フロンとからなることを特徴と
    する混合冷媒組成物。
  2. 【請求項2】前記多価アルコールが、エチレングリコー
    ル、プロピレングリコール、トリプロピレングリコール
    のいずれかまたはその2種以上の混合物であることを特
    徴とする請求項1記載の混合冷媒組成物。
  3. 【請求項3】前記界面活性組成物がリン酸エステル系界
    面活性剤を含むことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の混合冷媒組成物。
  4. 【請求項4】前記潤滑剤がアルキルベンゼンまたはその
    誘導体であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれかの項記載の混合冷媒組成物。
  5. 【請求項5】前記冷媒用代替フロンがCF3 CH2 Fを
    主成分とする冷媒組成物であることを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれかの項記載の混合冷媒組成物。
  6. 【請求項6】前記原料混合物が増量剤を含むことを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれかの項記載の混合
    冷媒組成物。
  7. 【請求項7】前記増量剤が塩化ナトリウム水溶液である
    ことを特徴とする請求項6記載の混合冷媒組成物。
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