JPH0733199U - 洋風便器の消音便座カバー - Google Patents
洋風便器の消音便座カバーInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】洋風便器における便器洗浄時の洗浄音を低減す
ることを目的とする。 【構成】基端部において洋風便器の便器本体10に対し
回動可能に取り付けられた便座14を覆う状態に装着さ
れる便座カバー20の全体若しくは断面環状の内層24
を吸音材で構成する。
ることを目的とする。 【構成】基端部において洋風便器の便器本体10に対し
回動可能に取り付けられた便座14を覆う状態に装着さ
れる便座カバー20の全体若しくは断面環状の内層24
を吸音材で構成する。
Description
【0001】
この考案は洋風便器の便座カバーに関し、詳しくは洗浄音を抑制する機能を備 えた便座カバーに関する。
【0002】
洋風便器は、便鉢を有する便器本体に対し、中央部が空所とされた便座が回動 可能に取り付けられるとともに、更に便蓋が回動可能に取り付けられた形態をな しており、それら便座及び便蓋がそれぞれ便器本体の上面に或いは便座の上面に 載置される構成となっている。
【0003】 ところで従来の洋風便器の場合、便座及び便蓋の各裏面には突起状の脚が下向 きに形成されており、それら脚が直接便器本体の上面或いは便座の上面に当接さ れるようになっている。 このため便座及び便蓋を閉じたとき、便器本体と便座との間及び便座と便蓋と の間に隙間が生じるのを避け得ない。従って便座及び便蓋を閉じた状態で水を流 して便器洗浄を行っても、それらの隙間から洗浄音が漏れるのを避け得ず、騒音 の原因となっていた。
【0004】
本願の考案はこのような課題を解決するためになされたものである。 而して本願の考案は、洋風便器の便器本体に対し回動可能に取り付けられた便 座を覆う状態に装着される便座カバーであって、その全体若しくは断面環状の内 層が吸音材で構成されていることを特徴とする(請求項1)。
【0005】 また本願の別の考案は、前記吸音材から成る内層を包むように防水層が形成さ れ、且つ該防水層の更に外側に布製の外層が形成されていることを特徴とする( 請求項2)。
【0006】 本願の更に別の考案は、請求項1又は2の消音便座カバーにおいて、その下面 側に前記便器本体の上面に沿って環状に延び、該上面に当接するリング状脚が下 向きに突出状に形成されていることを特徴とする(請求項3)。
【0007】
上記のように請求項1の考案は、便座カバーの全体若しくは断面環状の内層を 吸音材にて構成したもので、かかる便座カバーを便座に装着しておけば、便座及 び便蓋を閉じた状態で便器洗浄を行ったとき、便器本体と便座との間或いは便座 と便蓋との間に隙間があっても、便座カバーの吸音効果によって洗浄音が外部に 漏れるのを効果的に抑制することができる。
【0008】 請求項2の考案は、吸音材から成る内層の外側に防水層を形成し、更にその外 側に布製の外層を形成したもので、本考案によれば吸音材が水で濡れて困るよう な場合において、その外側の防水層により吸音材が水で濡れるのを防止でき、し かも布製の外層によって、便座カバーに便器使用者が着座した時の感触を良好と なし得、また便座カバーにおける装飾性を確保することができる。
【0009】 請求項3の考案は、便座カバーの下面に便器本体の上面の形状に沿ったリング 状脚を設けたもので、本考案によれば便座を閉じて便器本体の上面に載せたとき に、このリング状脚が便器本体の上面に当接して便器本体と便座との間の隙間を 閉塞する。 これにより便器洗浄時に便器本体と便座との間から洗浄音が漏れるのを抑制す ることができる。
【0010】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図2は洋風便器の一例を示したもので、図中10は便鉢12を有する陶器製の 便器本体、14(図1(A))は中央部が空所と成された樹脂製の便座、16は 同じく樹脂製の便蓋で、これら便座14,便蓋16は何れも便器本体10に対し て基端部において回動可能とされている。
【0011】 上記便座14には、消音便座カバー20が装着されている。便座カバー20は 、便座14を包み込むような大略袋形状を成している。 この例では便座カバー20は、全体が軟質ポリウレタンフォーム等の吸音材に て構成されている。
【0012】 従ってかかる便座カバー20を便座14に装着しておけば、便座14,便蓋1 6を閉じた状態で洗浄水を流して便器洗浄を行ったとき、その洗浄音が便座カバ ー20を構成する吸音材によって効果的に吸収されるため、主に便器本体10と 便座14との間及び便座14と便蓋16との間の隙間を通じて外部に漏れる洗浄 音を低減することができる。
【0013】 また吸音材として軟質ポリウレタンフォーム等の弾性発泡材を用いた場合、便 座カバー20に弾力性を付与し得、便器使用者が着座したときの着座フィーリン グを良好なものとなすことができる。
【0014】 図1(B)は本考案の他の実施例に係る便座カバーを示したもので、この例の 便座カバー22は、断面環状を成す最内層24が上記吸音材にて構成されるとと もに、その外側に防水紙等防水材から成る防水層26が形成され、更にその外側 に布から成る最外層28が形成されている。
【0015】 本例の便座カバー22の場合、防水層26によって最内層24を構成する吸音 材が水に濡れるのを防止することができるとともに、直接便器使用者の肌に触れ る最外層28が布であることから着座時の触感を良好となすことができ、また最 外層28を布製とすることによって装飾性も良好とすることができる。
【0016】 図3は本考案の更に他の実施例を示したもので、この例の便座カバー30は、 下面にゴム等の弾性材から成るリング状脚32を備えている。このリング状脚3 2は、図3(B)に示しているように便器本体の上面に沿って環状に延びている 。
【0017】 本例の便座カバー30の場合、便座14を閉じるとリング状脚32が便器本体 10の上面に全周に亘って接触し、便器本体10と便座14との間の隙間を閉塞 する。従って便器本体10と便座14との間の隙間に起因する洗浄音の漏れを抑 制でき、便器洗浄時の騒音を低減することができる。
【0018】 尚この例において、便座カバー30のリング状脚32以外の部分は通常の布製 とすることもできるし、また前記実施例のように吸音材でこれを構成することも 可能である。 後者の場合、吸音材の吸音効果とリング状脚32による漏音防止とによって、 洗浄音を更に低減することができる利点が得られる。
【0019】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本考案は便座 の形状が完全な環状でなく、U字状の便座等途中個所で一部分断された形態の不 完全環状形態の便座に対しても適用可能であり、これに応じてリング状脚を構成 可能であるなど、その主旨を逸脱しない範囲において、種々変更を加えた形態で 構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の一実施例である消音便座カバ
ーの断面図であり、(B)は本考案の他の実施例である
消音便座カバーの断面図である。
ーの断面図であり、(B)は本考案の他の実施例である
消音便座カバーの断面図である。
【図2】図1の消音便座カバーを装着した状態の洋風便
器の全体斜視図である。
器の全体斜視図である。
【図3】本考案の更に他の実施例である消音便座カバー
の図である。
の図である。
10 便器本体 14 便座 16 便蓋 20,22,30 消音便座カバー 24 最内層 26 防水層 28 最外層 32 リング状脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小柳 卓治 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内
Claims (3)
- 【請求項1】 洋風便器の便器本体に対し回動可能に取
り付けられた便座を覆う状態に装着される便座カバーで
あって、その全体若しくは断面環状の内層が吸音材で構
成されていることを特徴とする洋風便器の消音便座カバ
ー。 - 【請求項2】 前記吸音材から成る内層を包むように防
水層が形成され、且つ該防水層の更に外側に布製の外層
が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の洋
風便器の消音便座カバー。 - 【請求項3】 請求項1又は2の消音便座カバーにおい
て、その下面側に前記便器本体の上面に沿って環状に延
び、該上面に当接するリング状脚が下向きに突出状に形
成されていることを特徴とする洋風便器の消音便座カバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138093U JPH0733199U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 洋風便器の消音便座カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7138093U JPH0733199U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 洋風便器の消音便座カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733199U true JPH0733199U (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=13458848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7138093U Pending JPH0733199U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 洋風便器の消音便座カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733199U (ja) |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP7138093U patent/JPH0733199U/ja active Pending
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