JPH07332086A - 渦巻ポンプ - Google Patents

渦巻ポンプ

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JPH07332086A
JPH07332086A JP13198394A JP13198394A JPH07332086A JP H07332086 A JPH07332086 A JP H07332086A JP 13198394 A JP13198394 A JP 13198394A JP 13198394 A JP13198394 A JP 13198394A JP H07332086 A JPH07332086 A JP H07332086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
main rotor
temperature
pump
pump shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP13198394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yoshikawa
吉川  和宏
Kazuyoshi Kushihara
一芳 櫛原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
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Publication of JPH07332086A publication Critical patent/JPH07332086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2070/00Details
    • F01P2070/02Details using shape memory alloys

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度に応じて吐出能力を変更し得る渦巻ポン
プを提供する。 【構成】 ポンプボディ11に対して駆動回転自在に保
持されたポンプ軸13と、このポンプ軸13と一体に形
成された主ロータ16と、ポンプ軸13に対して相対回
転可能に嵌合された副ロータ17と、主ロータ16に形
成された低吐出用のベーン22と、この低吐出用のベー
ン22を囲むように副ロータ17に形成された高吐出用
のベーン24と、主ロータ16と副ロータ17との間に
介装され、かつ所定温度以上の場合に主ロータ16と副
ロータ17とを連結する一方、所定温度未満の場合に主
ロータ16から副ロータ17を切り離すクラッチ装置2
8とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度に応じて吐出能力
を変更し得る渦巻ポンプに関し、特にエンジンの冷却水
を循環するための水ポンプに応用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンの冷却系においては、シリンダ
ブロックおよびシリンダヘッドにそれぞれ形成された水
ジャケットとラジエータとの間で冷却水の循環通路を形
成し、エンジンによって駆動される水ポンプによって、
水ジャケット内の高温の冷却水をラジエータに圧送し、
これによって冷却された冷却水を再び水ジャケットに供
給し、エンジンの冷却を行っている。
【0003】この場合、エンジンの冷態始動時にエンジ
ンが過剰に冷やされてしまうのを防止するため、例えば
特開平4−121416号公報に開示された内燃機関の
冷媒循環ポンプのように、ポンプ軸とロータとの間に冷
却水の温度によって切り換わるクラッチ装置を組み込
み、冷却水の温度が低い状態ではポンプ軸とロータとを
切り離し、冷却水の温度が所定温度以上になった場合
に、ポンプ軸とロータとを接続するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−12141
6号公報等に開示された従来の水ポンプでは、冷却水の
温度が低いエンジンの冷態始動時や暖機運転時には、ロ
ータが回転せずにポンプ軸が空転しているだけのため、
冷却水が水ジャケットとラジエータとの間を循環せず、
高温の冷却水がシリンダヘッドの水ジャケット内に溜ま
ってしまい、このシリンダヘッドの部分がオーバーヒー
ト状態になる可能性があった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、温度に応じて吐出能力
を変更し得る渦巻ポンプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による渦巻ポンプ
は、ポンプボディに対して駆動回転自在に保持されたポ
ンプ軸と、このポンプ軸と一体に形成された主ロータ
と、前記ポンプ軸に対して相対回転可能に嵌合された副
ロータと、前記主ロータに形成された低吐出用のベーン
と、この低吐出用のベーンに対して前記ポンプ軸の軸線
と平行な方向に沿って重なるように前記副ロータに形成
された高吐出用のベーンと、前記主ロータと前記副ロー
タとの間に介装され、かつ所定温度以上の場合に前記主
ロータと前記副ロータとを連結する一方、所定温度未満
の場合に前記主ロータから前記副ロータを切り離すクラ
ッチ装置とを具えたことを特徴とするものである。
【0007】この場合、ベーンが吸入ポート側に突出す
るように形成することが望ましい。
【0008】
【作用】流体が所定温度未満の場合には、クラッチ装置
が副ロータを主ロータから切り離し、副ロータをポンプ
軸に対して相対回転可能な状態に保持する。このため、
ポンプ軸の回転によって主ロータのみが駆動されるた
め、この主ロータの回転に対応した流体の吐出が行われ
る。
【0009】一方、流体が所定温度以上になると、クラ
ッチ装置が主ロータと副ロータとを一体的に接続するた
め、ポンプ軸の回転によって主ロータと共に副ロータも
駆動され、これら二つのロータの回転に対応した大量の
流体が吐出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明による渦巻ポンプをエンジンの
冷却水を循環させるための水ポンプに応用した一実施例
について、その断面構造を表す図1およびその右側面形
状を表す図2を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図示しないエンジンのシリンダブロックに
ボルト止めされるポンプボディ11には、軸受12を介
してポンプ軸13が回転自在に保持されており、ポンプ
ボディ11外に突出するポンプ軸13の先端部には、図
示しないプーリをボルト止めするためのプーリシート1
4が一体的に嵌着され、図示しないクランク軸から図示
しない無端ベルトを介してポンプ軸13が駆動されるよ
うになっている。
【0012】ポンプボディ11とシリンダブロックとの
間に形成されたポンプ室15内に位置するポンプ軸13
の基端部には、ポンプボディ11に形成された図示しな
い吸入ポートからポンプ室15内に導かれる冷却水をポ
ンプボディ11に形成された図示しない吐出ポートから
送り出すための主ロータ16と副ロータ17とが直列に
装着されている。図示しないエンジンの運転に伴って回
転する主ロータ16のボス部18は、ポンプ軸13の基
端に一体的に嵌着されており、副ロータ17のボス部1
9はカラー20を介してポンプ軸13に対し相対回転可
能に嵌合され、冷却水温が所定温度以上となった場合に
主ロータ16と共に回転するようになっている。
【0013】主ロータ16のボス部18から放射状に等
間隔で突出する複数本(図示例では3本)のスポーク2
1の外周部には、それぞれベーン22が一体的に形成さ
れている。また、この主ロータ16のボス部18に隣接
する副ロータ17のボス部19には、環状のロータディ
スク23が一体的に形成され、このロータディスク23
の外周側には主ロータ16側に突出する複数(図示例で
は8枚)のベーン24が等間隔に形成されている。これ
ら主ロータ16のベーン22と、副ロータ17のベーン
24とは、ポンプ軸13の軸線と平行な方向に沿って重
なるように配置し、隣接するスポーク21の間を副ロー
タ17の回転に伴う冷却水の通路として利用している。
【0014】本実施例では、副ロータ17のベーン24
よりも、主ロータ16のベーン22の数を少なく設定す
ることにより、エンジンの運転に伴って回転し続ける主
ロータ16の吐出能力を最小限に抑え、冷却水温が所定
温度以上となった場合に主ロータ16と共に副ロータ1
7を作動させ、冷却水の充分な吐出能力を得られるよう
にしているが、このような観点から、主ロータ16のベ
ーン22の数を2枚以下にしたり、副ロータ17のベー
ン24の数を9枚以上に設定したり、あるいは主ロータ
16のベーン22の外径を副ロータ17のベーン24の
外径よりも小さく設定することも有効である。何れにし
ろ、主ロータ16による冷却水の吐出流量並びにエンジ
ンに対する負荷の大きさは、ベーン22の数やその寸
法、吸入ポートおよび吐出ポートの通路断面積、ポンプ
室15に対する吸入ポートおよび吐出ポートの角度等で
決まって来るが、各々のエンジンに応じた必要最低限の
流量となるよう設定すれば良い。
【0015】前記カラー20の基端側には、シール受け
25が一体的に形成されており、このシール受け25と
軸受12との間のポンプボディ11の内周には、板金製
のカップ形をなすばねシート26が装着されている。そ
して、これらシール受け25とばねシート26との間に
は、ポンプ室15内の冷却水が軸受12側へ漏出するの
を防止するメカニカルシール27が介装されている。な
お、このメカニカルシール27の詳細な構造について
は、本発明の趣旨とは関係がなく、しかも従来から周知
であるので、これ以上の説明は省略するが、本実施例以
外の構造のメカニカルシール27を採用することも当然
可能である。
【0016】前記主ロータ16のボス部18と副ロータ
17のボス部19との間には、冷却水温が所定温度以上
となった場合に副ロータ17のボス部19と主ロータ1
6とを係合させ、主ロータ16と共に副ロータ17を回
転させるためのクラッチ装置28が組み込まれている。
【0017】すなわち、主ロータ16のボス部18に
は、外周側がスポーク21の基端部につながる円錐状を
なすクラッチ部29が一体的に形成されており、本実施
例では副ロータ17のボス部19がカラー20と主ロー
タ16のボス部18とに跨がって回転自在に嵌合された
状態となっている。また、外周側が主ロータ16のクラ
ッチ部29と対応した円錐状のクラッチ部30となった
クラッチディスク31は、副ロータ17のボス部19に
ポンプ軸13の軸線と平行な方向(図1中、左右方向)
に摺動自在に嵌合されている。
【0018】これら主ロータ16のクラッチ部29とク
ラッチディスク31との間には、クラッチディスク31
を主ロータ16のクラッチ部29から離れる方向(図1
中、左方向)に付勢する戻しばね32が介装されてい
る。さらに、副ロータ17のロータディスク23とクラ
ッチディスク31との間には、冷却水温が所定温度以上
の高温となった場合に主ロータ16のクラッチ部29に
クラッチディスク31のクラッチ部30を押し付ける形
状記憶合金製の係合ばね33が介装されている。この場
合、冷却水温が所定温度未満の低温状態では、戻しばね
32のばね力によって主ロータ16のクラッチ部29か
らクラッチディスク31のクラッチ部30が離れるよう
に、係合ばね33の自由長が短く変化する一方、冷却水
温が所定温度以上の高温状態では、戻しばね32のばね
力に抗して主ロータ16のクラッチ部29にクラッチデ
ィスク31のクラッチ部30を押し付けることができる
ように、係合ばね33の自由長が長く変化するようにな
っている。
【0019】なお、クラッチディスク31を駆動する手
段として戻しばね32および形状記憶合金製の係合ばね
33を用いた本実施例以外に、温度変化に追従して体積
変化を起こすワックスや、温度変化に追従して形状変化
を起こすバイメタルを利用したものの他に、特開平4−
121416号公報等に開示された構造のものを採用す
ることができる。また、本実施例では主ロータ16のボ
ス部19に円錐状のクラッチ部30を一体的に形成した
が、主ロータ16とは別部品のクラッチプレートをポン
プ軸13に一体的に嵌着し、このクラッチプレートにク
ラッチ部30を形成するようにしても良い。
【0020】従って、エンジンを始動した直後等の冷却
水温が低い状態では、係合ばね33が縮まった状態にあ
り、戻しばね32のばね力によって主ロータ16のクラ
ッチ部29からクラッチディスク31のクラッチ部30
が離された状態となっている。このため、ポンプ軸13
の回転力は主ロータ16に伝達されるものの、副ロータ
17はカラー20を介してポンプ軸13に対し相対回転
状態にあるため、主ロータ16の駆動回転に対応した冷
却水の吐出が行われる。
【0021】この場合、エンジンによって駆動されるの
は主ロータ16のみであるため、エンジンに対する負荷
を軽減することができる上、シリンダブロック側の発熱
に対してシリンダヘッド側を迅速に温めることができる
ため、特に冷態始動直後における排気ガスの浄化対策に
有効となる。しかも、シリンダヘッド内の水ジャケット
に高温の冷却水が滞留せず、従来のようにシリンダヘッ
ドの部分がオーバーヒート状態となるような不具合を未
然に防止することができる。
【0022】一方、エンジンの高負荷運転等によって冷
却水温が上昇して所定温度以上になると、係合ばね33
が伸びるように形状変化し、戻しばね32のばね力に抗
して主ロータ16のクラッチ部29にクラッチディスク
31のクラッチ部30が押し付けられ、くさびの作用で
主ロータ16のクラッチ部29と副ロータ17のボス部
19とがクラッチディスク31を介して一体的に連結さ
れた状態となる。この結果、ポンプ軸13の回転力は、
主ロータ16およびクラッチディスク31を介して副ロ
ータ17に伝達され、これら主ロータ16および副ロー
タ17の駆動回転に対応した大量の冷却水の吐出が行わ
れる。このため、本来、エンジンが必要とする流量の冷
却水を流すことが可能となり、オーバーヒートを未然に
防止することができる。
【0023】なお、エンジンの停止等によって冷却水温
が再び所定温度未満になると、係合ばね33が縮まった
状態に形状変化し、戻しばね32のばね力によって主ロ
ータ16のクラッチ部29からクラッチディスク31の
クラッチ部30が離された状態となる。
【0024】このような本実施例におけるポンプ軸13
の回転速度と冷却水の吐出流量との関係は、図3に示す
通りであり、冷却水が所定温度以上の実線の状態と、冷
却水が所定温度未満の破線の状態とで、ポンプ軸13の
回転速度に対する冷却水の吐出流量が極端に相違するこ
とが判る。
【0025】
【発明の効果】本発明の渦巻ポンプによると、低吐出能
力の主ロータと高吐出能力の副ロータとをポンプ軸に取
り付け、低吐出能力の主ロータをポンプ軸と一体に嵌着
すると共に主ロータと副ロータとを温度に応じて切り換
わるクラッチ装置を介して接続し、所定温度未満の場合
には主ロータのみを駆動して少量の流体を吐出する一
方、所定温度以上の場合には主ロータと共に副ロータを
も駆動して大量の流体を吐出するようにしたので、流体
の温度に応じて流体の吐出能力を切り換えることが可能
である。
【0026】また、本発明の渦巻ポンプをエンジンの冷
却系に組み込んだ場合、冷却水の温度が低いエンジンの
冷態始動時や暖機運転時にも、主ロータのみが回転して
少量の冷却水が水ジャケットとラジエータとの間を循環
するため、高温の冷却水がシリンダヘッドの水ジャケッ
ト内に滞留する虞がなくなり、シリンダヘッドの部分が
オーバーヒート状態となる可能性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による渦巻ポンプをエンジンの冷却系に
組み込まれる水ポンプとして応用した一実施例の概略構
造を表す断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】ポンプ軸の回転速度と冷却水の吐出流量との関
係を表すグラフである。
【符号の説明】
11 ポンプボディ 12 軸受 13 ポンプ軸 14 プーリシート 15 ポンプ室 16 主ロータ 17 副ロータ 18, 19 ボス部 20 カラー 21 スポーク 22 ベーン 23 ロータディスク 24 ベーン 25 シール受け 26 ばねシート 27 メカニカルシール 28 クラッチ装置 29, 30 クラッチ部 31 クラッチディスク 32 戻しばね 33 係合ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプボディに対して駆動回転自在に保
    持されたポンプ軸と、 このポンプ軸と一体に形成された主ロータと、 前記ポンプ軸に対して相対回転可能に嵌合された副ロー
    タと、 前記主ロータに形成された低吐出用のベーンと、 この低吐出用のベーンに対して前記ポンプ軸の軸線と平
    行な方向に沿って重なるように前記副ロータに形成され
    た高吐出用のベーンと、 前記主ロータと前記副ロータとの間に介装され、かつ所
    定温度以上の場合に前記主ロータと前記副ロータとを連
    結する一方、所定温度未満の場合に前記主ロータから前
    記副ロータを切り離すクラッチ装置とを具えたことを特
    徴とする渦巻ポンプ。
  2. 【請求項2】 ベーンが吸入ポート側に突出しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載した渦巻ポンプ。
JP13198394A 1994-06-14 1994-06-14 渦巻ポンプ Pending JPH07332086A (ja)

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