JPH0733210Y2 - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPH0733210Y2
JPH0733210Y2 JP1988032840U JP3284088U JPH0733210Y2 JP H0733210 Y2 JPH0733210 Y2 JP H0733210Y2 JP 1988032840 U JP1988032840 U JP 1988032840U JP 3284088 U JP3284088 U JP 3284088U JP H0733210 Y2 JPH0733210 Y2 JP H0733210Y2
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Noritsu Koki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動焦点調節装置に関し、特にスライド露
光装置用の自動焦点調節装置に関する。
〔従来の技術〕
従来スライドプロジェクタやスライドプリンタ等の露光
装置で用いられている自動焦点調節装置の一例を説明す
ると、第2図において、オートフォーカスユニット2は
光源21、集光レンズ22、受光部23等からなり、第4図に
示すような回路の制御下においてモータMによりフィル
ムFに対し全体的に接近、離反方向(矢印方向)に駆動
される。受光部23は円筒状ケーシング24の前端部及び後
端部にそれぞれ取り付けられた結像レンズ25及び受光素
子26等よりなる。
オートフォーカスユニット2の駆動モータMを制御する
ための第4図の制御回路は、ブリッジ回路41、2つのオ
ペアンプ42A及び42Bよりなる偏差増幅器42、駆動回路4
3、及び可変抵抗器VR1で構成されている。ブリッジ回路
41は、受光素子26の2つの受光面部分よりなる受光抵抗
部26A及び26Bと固定抵抗器R1、R2及びR3で構成されてお
り、受光抵抗部26Aと26Bとの間の点Pの電圧信号は偏差
増幅器42のオペアンプ42Aのa端子及び42Bのb端子に入
力されている。また、オペアンプ42Aのa′端子及び42B
のb′端子には、固定抵抗器R3と可変抵抗器VR1とから
なる基準電圧発生手段との接続点Qと可変抵抗器VR1
設定電圧がそれぞれ基準電圧として入力されている。な
お、受光抵抗部26A及び26Bは受光量に応じて抵抗値が変
化する。
オートフォーカスユニット2は、焦点が正確にフィルム
Fに合っている時受光素子26の2つの受光面部分の受光
量が等しくなって受光抵抗部26Aと26Bの抵抗値が等しく
なるよう光学系が調節され、そのオートフォーカスユニ
ット2の位置でブリッジ回路41の上記2点P及びQの電
圧、即ちオペアンプ42Aのa端子とa′端子の入力電圧
が等しくなるよう回路パラメータが選択される。この例
においては、オペアンプ42Aはa端子の電圧がa′端子
の基準電圧より高い間駆動回路43に駆動モータMの正転
指令を与え、オペアンプ42Bはb端子の電圧がb′端子
の基準電圧より低い間駆動モータMの逆転指令を駆動回
路43に与える。なお、a′端子とb′端子の基準電圧が
異なるのは(この例においてはa′端子の電圧>b′端
子の電圧)、合焦点動作における制御回路のハンチング
あるいはオーバーシュート等により点Pの電圧が収束せ
ず、不安定となるのを所定の合焦点範囲即ち焦点調節の
感度幅を設けることにより防止するためである。
上記制御回路において、露光装置の焦点がずれ、受光素
子26の2つの受光抵抗部26A及び26Bの一方の受光量が他
方の受光量より大きくなると、ブリッジ回路41の平衡が
崩れる。即ち、点Pの電圧が点Qの電圧より高くまたは
低くなる。例えば、点P(オペアンプ42Aのa端子)の
電圧が点Q(a′端子)の基準電圧より高くなったとす
ると、オペアンプ42Aが出力し、駆動回路43により両者
の電圧が等しくなるまで、即ち受光抵抗部26A及び26Bの
受光量が等しくなるまでモータMを正転させる。
逆に、点P(オペアンプ42Bのb端子)の電圧がb′の
基準電圧よりも低くなると、オペアンプ42Bが出力し、
駆動回路43をしてb端子とb′端子の電圧が等しくなる
までモータMを逆転させる。また、a端子及びb端子の
入力電圧がa′端子の基準電圧とb′端子の基準電圧の
間にある時は、駆動回路43は動作せず、オートフォーカ
スユニット2は静止位置に保たれる。このようにして、
露光装置の投影レンズはフィルムFに対し常に合焦点位
置に保たれる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のような従来技術による自動焦点調
節装置においては、例えば第3図に示すように、フィル
ムFにガラスマウントGを装着して投影する場合、光源
21からの入射光の大部分がガラスマウントGの表面で反
射される結果、本来一点鎖線で示すフィルムFの表面で
の反射光を主光路として焦点が合わなければならないの
に、実線で示すガラスマウントGのガラス表面での反射
光を主光路として焦点が合い、投影像がぼけてしまうた
め、これをその都度手動で調節しなければならないとい
う問題があった。
この考案は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目
的は、スライド露光装置でガラスマウントを使用する場
合でも使用しない場合でも、単にスイッチを切換えるだ
けで正しく自動焦点調節機能を遂行させることのできる
自動焦点調節装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、この考案では、スライド露光装置
のフィルムに光を入射させる光源と、フィルムからの反
射光を受ける2つの受光面を有する受光素子と、これら
2つの受光面の受光量を応じた電圧と基準電圧発生手段
の基準電圧とを比較し、その差を表す信号をオートフォ
ーカスユニットのモータ駆動回路に供給する偏差増幅器
とを具備して、上記2つの受光面の受光量が同じになる
ようオートフォーカスユニットの位置を調節するように
した自動焦点調節装置において、 上記基準電圧発生手段にガラスマウントの使用により、
生じるガラス面からの反射光による誤差を補正するため
の基準電圧変更用の可変抵抗器よりなる補正回路をガラ
スマウント使用時に機能させる切換スイッチを介して接
続した構成を採用したのである。
〔作用〕
このように構成されるこの考案の自動焦点調節装置で
は、切換えスイッチを切換えることにより、補助回路で
ある可変抵抗器が基準電圧発生手段に接続され、基準電
圧が変更される。
このため、補正回路の可変抵抗器を調整してあらかじめ
ガラスマウントのガラス表面からの反射による誤差分を
見越した基準信号を偏差増幅器に与えるように設定し、
この誤差分に相当して、2つの受光面の受光量に所定量
の差が生じる点が合焦点位置となるような基準電圧を与
えるように設定しておく。そして、ガラスマウント使用
時には、切換スイッチを補正回路オン側に切換えると、
補正回路が接続されて基準電圧が変更され、偏差増幅器
は誤差分を見越した基準電圧に基づいてモータ駆動回路
を動作させるため、フィルムに対して焦点が合うようオ
ートフォーカスユニットを移動させることができる。
一方、ガラスマウント不使用時は、切換えスイッチを切
換えることにより、前記補正回路が基準電圧発生手段か
ら切離されて偏差増幅器には、ガラスマウントの無い場
合の基準電圧が入力され、その基準電圧に基づいて、モ
ータ駆動回路が動作し、フィルムに対して焦点が合うよ
うにオートフォーカスユニットを移動させる。
〔実施例〕
以下、第1図に示すこの考案の自動焦点調節装置の一実
施例について説明する。
図示実施例の自動焦点調節装置は、前述の従来技術の場
合同様の構成のブリッジ回路41、2つのオペアンプ42A
及び42Bよりなる偏差増幅器42、オートフォーカスユニ
ット2を駆動するためのモータMの駆動回路43、及び抵
抗器R3と可変抵抗器VR1とからなる基準電圧発生手段を
具備すると共に、前記基準電圧発生手段には基準電圧変
更用の可変抵抗器VR2よりなる補正回路が、この補正回
路を選択的に使用するための切換スイッチSWを介して接
続されている。
ブリッジ回路41はオートフォーカスユニット2に組込ま
れた受光素子26の2つの受光面部分よりなる受光抵抗部
26A及び26B(同じ受光素子2個を用いても良い)と固定
抵抗器R1、R2及びR3で構成されており、受光抵抗部26A
と26Bとの間の点Pの電圧信号は偏差増幅器42のオペア
ンプ42Aのa端子及び42Bのb端子に入力されている。ま
た、オペアンプ42Aのa′端子及び42Bのb′端子には、
ブリッジ回路41の固定抵抗器R3と可変抵抗器VR1との接
続点Qの電圧及び可変抵抗器VR1の設定電圧がそれぞれ
入力されている。なお、受光抵抗部26A及び26Bは受光量
に応じて抵抗値が変化する(受光量が少なくなると抵抗
値が増す)。
第2図のようにガラスマウントを使用しない場合、オー
トフォーカスユニット2は、焦点が正確にフィルムFに
合っている時受光素子26の2つの受光面部分の受光量が
等しくなって受光抵抗部26Aと26Bの抵抗値が等しくなる
よう光学系が調節され、そのオートフォーカスユニット
2の位置でブリッジ回路41の上記2点P及びQの電圧、
即ちオペアンプ42Aのa端子とa′端子の入力電圧が等
しくなるよう回路パラメータが選択される。この例にお
いては、オペアンプ42Aはa端子の電圧がa′端子の基
準電圧より高い間駆動回路43に駆動モータMの正転指令
を与え、オペアンプ42Bはb端子の電圧がb′端子の基
準電圧より低い間駆動モータMの逆転指令を駆動回路43
に与える。なお、a′端子とb′端子の基準電圧が異な
るのは(この例においてはa′端子の電圧>b′端子の
電圧)、合焦点動作における制御回路のハンチングある
いはオーバーシュート等により点Pの電圧が収束せず、
不安定となるのを所定の合焦点範囲即ち焦点調節の感度
幅を設けることにより防止するためである。ここで、可
変抵抗器VR1によりa′端子とb′端子の基準電圧を近
づけると感度は高くなる。
この制御回路で、上記のようにガラスマウントGを用い
ない場合、切換スイッチSWはアース側に接続しておく
が、露光装置の焦点がずれ、受光抵抗部26Aの受光量が2
6Bの受光量より大きくなったとすると、ブリッジ回路41
の点P(オペアンプ42Aのa端子)の電圧が点Q(a′
端子)の基準電圧より高くなり、駆動回路43はオペアン
プ42Aの出力により両者の電圧が等しくなるまでモータ
Mを正転させる。今、第1図において受光抵抗部26Aが
受光素子26のフィルムFに向かって右半部、26Bが左半
部をなすものとすると、モータMの正転方向はオートフ
ォーカスユニット2をフィルムFから離反させる方向で
ある。
逆に、受光抵抗部26Bの受光量が26Aの受光量より大きく
なると、オペアンプ42Bのb端子の電圧がb′端子の基
準電圧より低くなり、駆動モータMはこれらの両端子の
電圧が等しくなるまでオートフォーカスユニット2をフ
ィルムFへ接近させるよう上記と逆方向に回転する。点
Pの電圧がa′端子の基準電圧とb′端子の基準電圧の
間にある時は、駆動回路43は動作せず、オートフォーカ
スユニット2は静止位置に保たれる。
一方、第3図に示すようにガラスマウントGを使用する
時は、切換スイッチSWを補正回路、即ち基準電圧変更用
可変抵抗器VR2の側へ切換える。これにより、補正回路
を使用しない時のオペアンプ42Aのa′端子及びb′端
子の基準電圧は、補正回路側へ切換えることによって、
可変抵抗器VR2の設定による基準電圧に変更される。そ
の結果、駆動モータMは、受光素子26の右半部の受光抵
抗部26Aの受光量がVR2の設定により変更されたa′端子
とb′端子の基準電圧の感度幅内の位置にオートフォー
カスユニット2がある間停止し、その位置が合焦点位置
となる。
このようにして、補正回路を使用しない時は、第3図に
実線で示す位置、即ちガラス面において受光抵抗部26
A、26Bの受光量が等しくなるため、オートフォーカスユ
ニット2はガラス面に焦点があった位置で静止してしま
うが、切換スイッチSWを補正回路側へ切換えることによ
りオートフォーカスユニット2はこれよりさらに一点鎖
線の位置までフィルムF側へ移動した位置、即ちフィル
ムFに焦点が合った位置で静止する。この位置では、上
記のように受光抵抗部26Aの受光量がガラス表面からの
反射によって26Bより大きくなるが、基準電圧変更用可
変抵抗器VR2によりあらかじめその誤差分だけオペアン
プ42Aのa′端子及び42Bのb′端子の基準電圧が補正さ
れているためオートフォーカスユニット2は上記のよう
にフィルムFに焦点があった位置で静止する。また、上
記実施例においてガラスマウントGの厚さや反射率等に
合わせて可変抵抗器VR2が調整されることはもちろんで
ある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の自動焦点調節装置は、
スライド露光装置でガラスマウントの使用により生じる
ガラス面からの反射光による誤差を補正するための補正
回路を設け、ガラスマウント使用時には切換スイッチに
よりこの補正回路を機能させるようにしたため、従来の
ようにガラスマウントを使用する時としない時とでその
都度オートフォーカスユニットの位置を手動で調節し直
す手間や煩わしさがなく、ガラスマウント使用の有無に
関わりなく単にスイッチを切換えるだけで自動焦点調節
機能を確保することができ、スライドプロジェクタやス
ライドプリンタ等の露光装置の使い易さを少なからず向
上させ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の自動焦点調節装置の一実施例の回
路図、第2図及び第3図はそれぞれガラスマウントを使
用しない場合と使用する場合におけるオートフォーカス
ユニットの構造及び作用を説明するための説明図、第4
図は従来技術による自動焦点調節装置の一例の回路図で
ある。 2……オートフォーカスユニット、21……光源、26……
受光素子、26A,26B……受光抵抗部、41……ブリッジ回
路、42……偏差増幅器、42A,42B……オペアンプ、43…
…駆動回路、M……駆動モータ、SW……切換スイッチ、
VR1……感度調節用可変抵抗器、VR2……基準電圧変更用
可変抵抗器(補正回路)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライド露光装置のフィルムFに光を入射
    させる光源21と、フィルムFからの反射光を受ける2つ
    の受光面26A、26Bを有する受光素子26と、これら2つの
    受光面26A、26Bの受光量に応じた電圧と基準電圧発生手
    段R3、VR1の基準電圧とを比較し、その差を表す信号を
    オートフォーカスユニット2のモータ駆動回路43に供給
    する偏差増幅器42とを具備して、上記2つの受光面26
    A、26Bの受光量が同じになるようオートフォーカスユニ
    ット2の位置を調節するようにした自動焦点調節装置に
    おいて、 上記基準電圧発生手段R3、VR1に、ガラスマウントGの
    使用により生じるガラス面からの反射光による誤差を補
    正するための基準電圧変更用の可変抵抗器VR2よりなる
    補正回路を、ガラスマウントG使用時に機能させる切換
    スイッチSWを介して接続したことを特徴とする自動焦点
    調節装置。
JP1988032840U 1988-03-10 1988-03-10 自動焦点調節装置 Expired - Lifetime JPH0733210Y2 (ja)

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JPH01135411U JPH01135411U (ja) 1989-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4415244A (en) * 1982-03-22 1983-11-15 Telex Communications, Inc. Automatic focusing system

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