JPH073325Y2 - 採便管 - Google Patents
採便管Info
- Publication number
- JPH073325Y2 JPH073325Y2 JP1989118479U JP11847989U JPH073325Y2 JP H073325 Y2 JPH073325 Y2 JP H073325Y2 JP 1989118479 U JP1989118479 U JP 1989118479U JP 11847989 U JP11847989 U JP 11847989U JP H073325 Y2 JPH073325 Y2 JP H073325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- lid
- stool
- collection tube
- stool collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
この考案は、採便管に関するものである。
【従来の技術】 従来、この種の採便管は、第5図及び第6図にみられる
ように管状の本体30と採便棒31の先部をスプーン32とし
た蓋体33とからなり、スプーン32とともに採便棒31を本
体30内に挿入し、蓋体33を本体30に装着するものが知ら
れている。
ように管状の本体30と採便棒31の先部をスプーン32とし
た蓋体33とからなり、スプーン32とともに採便棒31を本
体30内に挿入し、蓋体33を本体30に装着するものが知ら
れている。
前記従来技術によるスプーン32による採便にあっては、
便を多く採りすぎる場合があり、この場合にスプーン32
に付着している余分の便を拭き採る作業を必要とし、ま
た、その都度手作業で塗抹作業をしなければならず、検
便工程に煩雑性と時間を要する。さらに、このスプーン
32にあっては、便を直接に採取する場合は、採便棒31に
角度αを以ったスプーン32を肛門に当てがうので、取り
扱う際に感覚的な危険性を生ずる。 そして、従来技術によると、採便棒31の先部が前記のよ
うにスプーン32であるため、これが本体30に回転しなが
ら挿入されるには、一方に向いているスプーン32の逆向
きの分まで余裕を以った内径Dの本体30としなければな
らない。つまり、このことは本体30の内径Dを太くしな
ければならず、採便管34自体が当然に大きくなってしま
う。 この考案は、採便棒の先部を独特の膨出体とすることに
よって、小型で、しかも塗抹作業を自動化し、検体精度
並びに管理を万全にすることを目的としたものである。
便を多く採りすぎる場合があり、この場合にスプーン32
に付着している余分の便を拭き採る作業を必要とし、ま
た、その都度手作業で塗抹作業をしなければならず、検
便工程に煩雑性と時間を要する。さらに、このスプーン
32にあっては、便を直接に採取する場合は、採便棒31に
角度αを以ったスプーン32を肛門に当てがうので、取り
扱う際に感覚的な危険性を生ずる。 そして、従来技術によると、採便棒31の先部が前記のよ
うにスプーン32であるため、これが本体30に回転しなが
ら挿入されるには、一方に向いているスプーン32の逆向
きの分まで余裕を以った内径Dの本体30としなければな
らない。つまり、このことは本体30の内径Dを太くしな
ければならず、採便管34自体が当然に大きくなってしま
う。 この考案は、採便棒の先部を独特の膨出体とすることに
よって、小型で、しかも塗抹作業を自動化し、検体精度
並びに管理を万全にすることを目的としたものである。
この考案は、前記目的に鑑みて本考案者が鋭意研究の結
果、開発したものである。 次に、この考案を実施例に対応する図面の符号を用いて
説明すると、本体1と蓋体2の一対からなり、本体1は
上端を開口部3とするとともに、底部4に窪み5を凹設
した管状体であり、蓋体2はその裏部中心から垂下する
棒6の端部に、上広がり下絞り状のピーマン形立体物で
あって、かつ、下部に円滑面9を有し、上端から円滑面
9に至る数本の縦溝の流下溝7を有する膨出体8を固定
したものであり、該膨出体8並びに前記棒6を本体1内
に挿入し、開口部3を蓋体2によって密閉した採便管を
提供するにある。 なお、本体1の開口部3に蓋体2を密閉するには、嵌め
込み式或いは螺合式等何れの構成でもよい。また、本体
1を透明又は半透明に製すれば検体の存在を外部から確
認できる。さらに、膨出体8の形状を第1図にみられる
ように、ピーマン形や第2図にみられるように、かたつ
むりの殻の如く逆円錐状の立体形状にし、その下部の表
面を円滑面9にし、流下溝7は、膨出体8の上部から円
滑面9に至るまで達するように設ければ、検体液が該流
下溝7に沿って流下しやすい。
果、開発したものである。 次に、この考案を実施例に対応する図面の符号を用いて
説明すると、本体1と蓋体2の一対からなり、本体1は
上端を開口部3とするとともに、底部4に窪み5を凹設
した管状体であり、蓋体2はその裏部中心から垂下する
棒6の端部に、上広がり下絞り状のピーマン形立体物で
あって、かつ、下部に円滑面9を有し、上端から円滑面
9に至る数本の縦溝の流下溝7を有する膨出体8を固定
したものであり、該膨出体8並びに前記棒6を本体1内
に挿入し、開口部3を蓋体2によって密閉した採便管を
提供するにある。 なお、本体1の開口部3に蓋体2を密閉するには、嵌め
込み式或いは螺合式等何れの構成でもよい。また、本体
1を透明又は半透明に製すれば検体の存在を外部から確
認できる。さらに、膨出体8の形状を第1図にみられる
ように、ピーマン形や第2図にみられるように、かたつ
むりの殻の如く逆円錐状の立体形状にし、その下部の表
面を円滑面9にし、流下溝7は、膨出体8の上部から円
滑面9に至るまで達するように設ければ、検体液が該流
下溝7に沿って流下しやすい。
上記本案の構成によると、本体から蓋体をはずし、蓋体
の膨出体で便を採取し、これを再び本体内に挿入し蓋体
で密閉する。本体の底部には固定液が予め充填されてい
るので、蓋体の膨出体は、この固定液内に埋設せられ、
膨出体が採取した便は、固定液で保護され外気に触れる
ことがないので、乾燥しない状態を確保できる。 このようにして採取した便は、常に安定状態を保たれて
再び蓋体を外してシャーレ等に培養される。すなわち、
採取した便をシャーレ等に塗抹する際に、膨出体に付着
した便は、該膨出体の上部から下部へと流下する。この
とき、膨出体の流下溝が機能して、便は該流下溝の縦溝
に沿って円滑に流れ落ち、シャーレに平均して塗抹する
ことができる。つまり、上広がり下絞り状のピーマン形
立体物に刻設した上下方向の複数の縦溝に沿って円滑に
流下した便は、円滑面の上周縁で合流し、恰もペン先の
如く機能するとともに、円滑面が頗る滑らかな抵抗のな
いことが相俟って常に一定量の便をシャーレ等に塗抹す
ることができる。また、本願考案による採便管は自動塗
抹装置により、塗抹作業の全自動化が可能となった。
の膨出体で便を採取し、これを再び本体内に挿入し蓋体
で密閉する。本体の底部には固定液が予め充填されてい
るので、蓋体の膨出体は、この固定液内に埋設せられ、
膨出体が採取した便は、固定液で保護され外気に触れる
ことがないので、乾燥しない状態を確保できる。 このようにして採取した便は、常に安定状態を保たれて
再び蓋体を外してシャーレ等に培養される。すなわち、
採取した便をシャーレ等に塗抹する際に、膨出体に付着
した便は、該膨出体の上部から下部へと流下する。この
とき、膨出体の流下溝が機能して、便は該流下溝の縦溝
に沿って円滑に流れ落ち、シャーレに平均して塗抹する
ことができる。つまり、上広がり下絞り状のピーマン形
立体物に刻設した上下方向の複数の縦溝に沿って円滑に
流下した便は、円滑面の上周縁で合流し、恰もペン先の
如く機能するとともに、円滑面が頗る滑らかな抵抗のな
いことが相俟って常に一定量の便をシャーレ等に塗抹す
ることができる。また、本願考案による採便管は自動塗
抹装置により、塗抹作業の全自動化が可能となった。
第1図、第2図、第3図及び第4図は、この考案の実施
例を示す斜視図である。ここにおいて、本体1は半透明
のポリプロピレン製、蓋体2を白色のポリプロピレン製
で、それぞれ一体成形したものである。そして、膨出体
8は、上広がり下絞り状の立体形で、その上端から下部
に至るまで数本の縦溝又は螺旋溝が凹設せられ、恰もピ
ーマン形又はかたつむりの殻形の外形を呈している。そ
して、この膨出体8の表面をザラザラとした小さな凹凸
面に処理することによって、便を付着しやすく採取しや
すい。また、その下端部の表面を円滑面9に処理するこ
とによって、流下溝7に沿って流れ落ちる便を抵抗なく
円滑に、その塗抹を平均化させることができる。さら
に、本体1の底部4に設けた窪み5には、多くの検体液
が溜り、確実に安定した検体が採集できる。なお、本体
1の開口部3を斜向して形成すると、間口が広くなり膨
出体8を挿入しやすい。
例を示す斜視図である。ここにおいて、本体1は半透明
のポリプロピレン製、蓋体2を白色のポリプロピレン製
で、それぞれ一体成形したものである。そして、膨出体
8は、上広がり下絞り状の立体形で、その上端から下部
に至るまで数本の縦溝又は螺旋溝が凹設せられ、恰もピ
ーマン形又はかたつむりの殻形の外形を呈している。そ
して、この膨出体8の表面をザラザラとした小さな凹凸
面に処理することによって、便を付着しやすく採取しや
すい。また、その下端部の表面を円滑面9に処理するこ
とによって、流下溝7に沿って流れ落ちる便を抵抗なく
円滑に、その塗抹を平均化させることができる。さら
に、本体1の底部4に設けた窪み5には、多くの検体液
が溜り、確実に安定した検体が採集できる。なお、本体
1の開口部3を斜向して形成すると、間口が広くなり膨
出体8を挿入しやすい。
この考案によると、膨出体は上広がり下絞りの状態下に
おいて縦溝の流下溝が設けられており、しかも、その下
部は円滑面となっているので、検体液が頗る円滑に流下
するとともに、常に一定量の検体液を塗抹できる。従っ
て、本体の底部に設けた窪みに多くの検体液が溜ること
と相俟って、確実に安定した検体が採集でき、前記塗抹
が平均化され精度の高い検査結果が得られる。 また、前記膨出体はピーマン形立体物であるから、全体
的に丸みを帯びているので、尖端部がなく、便の採取に
対して極めて安全性が高い。 さらに、膨出体は棒の中心に設けられているから感覚的
に便の直接採取に便利であるとともに、本体の直径を小
さくできるので、小型にでき、輸送や保管に便利であ
り、郵送する場合には定形便に付すことができる。
おいて縦溝の流下溝が設けられており、しかも、その下
部は円滑面となっているので、検体液が頗る円滑に流下
するとともに、常に一定量の検体液を塗抹できる。従っ
て、本体の底部に設けた窪みに多くの検体液が溜ること
と相俟って、確実に安定した検体が採集でき、前記塗抹
が平均化され精度の高い検査結果が得られる。 また、前記膨出体はピーマン形立体物であるから、全体
的に丸みを帯びているので、尖端部がなく、便の採取に
対して極めて安全性が高い。 さらに、膨出体は棒の中心に設けられているから感覚的
に便の直接採取に便利であるとともに、本体の直径を小
さくできるので、小型にでき、輸送や保管に便利であ
り、郵送する場合には定形便に付すことができる。
第1図及び第2図は蓋体の斜視図、第3図は本体の斜視
図、第4図は本案の斜視図、第5図は従来品の縦断面
図、第6図は従来品の蓋体の正面図である。なお、図中
符号1……本体、2……蓋体、3……開口部、4……底
部、5……窪み、6……棒、7……流下溝、8……膨出
体、9……円滑面。
図、第4図は本案の斜視図、第5図は従来品の縦断面
図、第6図は従来品の蓋体の正面図である。なお、図中
符号1……本体、2……蓋体、3……開口部、4……底
部、5……窪み、6……棒、7……流下溝、8……膨出
体、9……円滑面。
Claims (1)
- 【請求項1】本体(1)と蓋体(2)の一対からなり、
本体(1)は上端を開口部(3)とするとともに、底部
(4)に窪み(5)を凹設した管状体であり、また、蓋
体(2)はその裏部中心から垂下する棒(6)の端部
に、上広がり下絞り状のピーマン形立体物であって、か
つ、下部に円滑面(9)を有し、上端から円滑面(9)
に至る数本の縦溝の流下溝(7)を有する膨出体(8)
を固定したものであり、該膨出体(8)並びに前記棒
(6)を本体(1)内に挿入し、開口部(3)を蓋体
(2)によって密閉した採便管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989118479U JPH073325Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 採便管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989118479U JPH073325Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 採便管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357665U JPH0357665U (ja) | 1991-06-04 |
| JPH073325Y2 true JPH073325Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31666642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989118479U Expired - Fee Related JPH073325Y2 (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 採便管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073325Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4173040B2 (ja) * | 2003-04-15 | 2008-10-29 | 東洋器材科学株式会社 | たわみ性を有する塗抹棒及び採検体管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344992U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP1989118479U patent/JPH073325Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357665U (ja) | 1991-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |