JPH07332946A - シリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装置 - Google Patents
シリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装置Info
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- JPH07332946A JPH07332946A JP14697494A JP14697494A JPH07332946A JP H07332946 A JPH07332946 A JP H07332946A JP 14697494 A JP14697494 A JP 14697494A JP 14697494 A JP14697494 A JP 14697494A JP H07332946 A JPH07332946 A JP H07332946A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
向に位置調整可能な構成とすることにより、小型で、コ
ンパクトな構成によって、非球面形状であるシリンドリ
カル光学素子の表面を極めて正確に測定できるようにす
る。 【構成】 被検物13は、参照光を回折させる第1のパ
ターン12aと、参照光を回折させる第2のパターン1
2bとを備えたホログラム光学素子によって、その被検
面13aの表面形状の測定が行われる。被検物13が載
置される載置台51は多軸調整手段50に装着されて、
XYZ及びθ方向に位置調整できるようになっている。
また、ホログラム光学素子12は取付部42に装着され
るが、このホログラム光学素子12は、調整ねじ83,
84を介して支持板体82に連結されて、傾き調整を行
えるようにしている。また、支持板体82が装着される
取付部42には、固定リング90と微動回転リング91
とからなる回転方向に位置調整できるようになってい
る。
Description
レンズ,シリンドリカルミラー等のシリンドリカル光学
素子におけるシリンドリカル面の表面状態を測定するた
めのホログラム干渉計装置に関するものである。
状を非接触で精密に測定するために干渉計が用いられ
る。干渉計の代表的なものとして、フィゾー型の干渉計
があるが、このフィゾー型の干渉計は、レーザ光源と、
ビームスプリッタ及びコリメータレンズと、基準レンズ
とが用いられ、この基準レンズの前方位置に被検物が配
置される。レーザ光源からのレーザ光をビームスプリッ
タに反射(または透過)させて、コリメータレンズによ
り平行光束化させ、この平行光束を基準レンズに入射し
て、その基準面で一部の光を反射させ、この基準レンズ
を透過する光を被検物の被検面で一部反射させ、これら
基準面からの反射光と、被検面からの反射光との間の干
渉作用により生じる干渉縞を観察することによって、被
検物の表面形状を測定するものである。
検面の理想形状としたものであり、被検物が球面レンズ
であれば、基準レンズも球面レンズで良いから、この基
準レンズは容易に作成できるが、被検面が非球面である
場合には、基準面を正確に形成するのは極めて困難であ
る。一方、近年においては、コンピュータ合成ホログラ
ムを用いることによって、測定対象となる被検物の表面
状態の測定を行うホログラム干渉計が実用化されてい
る。コンピュータ合成ホログラムは、ガラス基板上にフ
ォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜を電子
ビームで走査させることによって、物体波と参照波との
干渉縞と同等の格子模様のホログラムパターンを露光し
た後、それを現像することにより干渉縞を顕在化させた
光学素子である。
非球面その他の特殊な形状の検査・測定が可能なこと等
から、広い用途が考えられる。特に、近年においては、
複写機やファクシミリ等のように走査光学系を備えた装
置等において、シリンドリカル光学素子が多数用いられ
るが、このようなシリンドリカル光学素子の表面状態を
正確に測定するために、ホログラム干渉計を用いること
ができる。
と、透過型のものとがある。反射型のホログラム干渉計
は、ホログラム光学素子におけるホログラムパターンの
形成面に対して所定角度方向からレーザ光を入射させ
て、このホログラムパターン上で回折させることによっ
て、参照光と測定光とを得るが、これら参照光及び測定
光は、共にホログラムパターン形成面で反射させるよう
にしたものである。これに対して、透過型のホログラム
干渉計は、参照光はホログラムパターン形成面で反射す
るが、測定光はこのホログラムパターン形成面を透過す
るようにしたものである。被検面が凹曲面形状であれ
ば、反射型のものであっても、透過型のものであって
も、同様に測定できる。しかしながら、被検面が凸曲面
形状の場合には、反射型のホログラム干渉計では、ホロ
グラム光学素子への入射光の光路に対するけられの問題
が生じることから、被検物をホログラム光学素子に対し
て所定の間隔を置いた位置に配設しなければならず、こ
のために測定できる被検面の曲率には限度がある。これ
に対して、透過型のホログラム干渉計を用いれば、被検
物はホログラム光学素子に極めて近い位置に配置できる
ことから、測定可能範囲が広くなるという利点がある。
過型のホログラム干渉計において、レーザ光源からホロ
グラム光学素子を経て被検物に照射すると共に、干渉縞
の観察部に至るまでに設けられる各種の光学部材を正確
に配置しなければならなず、また被検物が非球面の光学
素子である場合には、各種用いられる光学部材の配置が
限定されるものもあることから、干渉計装置の全体構成
はかなり大型化することになる。このような理由から、
透過型のホログラム干渉計を用いて、非球面の光学素子
の測定を行う装置は未だ開発されていないのが現状であ
る。
あって、その目的とするところは、小型で、コンパクト
な構成により被検面が非球面であるシリンドリカル光学
素子を正確に測定できる装置を提供することにある。
ために、本発明は、シリンドリカル光学素子の表面形状
を測定するために、レーザ光源からのレーザ光を平行光
束化して出射する光源部及び干渉縞の観察部を備えた光
源・観察部ユニットと、透過型のホログラム光学素子を
備えた干渉計ユニットと、被検物がその被検面が上を向
くようにして載置され、位置調整可能な載置台を備えた
被検物載置部ユニットとからなり、前記干渉計ユニット
には、レーザ光の光路を引き回して、斜め上方から前記
ホログラム光学素子にレーザ光を照射させる複数の反射
ミラーを設けると共に、前記被検物の上部位置に取付部
を設けて、この取付部にホログラム光学素子を装着させ
るようになし、この取付部にホログラム光学素子の位置
を調整する位置調整手段を備える構成としたことをその
特徴とするものである。
ら構成している。光源・観察部ユニットは、干渉計装置
の基本構成として、単に透過型のホログラム干渉計だけ
でなく、反射型のホログラム干渉計であっても、また基
準レンズを用いた干渉計にも共用できるものである。即
ち、光源・観察部ユニットから平行光束化されたレーザ
光が導かれる光路に配置する部材を変えることにより、
各種の干渉計装置を構成できることから、装置の共用化
が可能となり、量産効果が期待できる。
き回すと共に、ホログラム光学素子を装着した干渉計ユ
ニットと、被検物が載置される載置台を備えた被検物載
置部ユニットとを別個に設ける構成とすることによっ
て、干渉計ユニットの組立が容易になり、メンテナンス
等の点で有利である。また、載置台の周囲が開放された
空間に配置できるようになるから、被検物の載置台への
着脱が容易に行えるようになり、その自動化が可能とな
る等の利点がある。
と、それぞれの光軸を一致させなければならない。特
に、ホログラム光学素子と被検物との間の位置は極めて
厳格に位置合せを行う必要がある。また、被検物は、載
置台上に載置されるようになっており、この載置台上に
被検物を載置した時に、この被検物を安定した状態に保
持しなければならない。このために、載置台をホログラ
ム光学素子に合せ込むには限界がある。一方、光源・観
察部ユニットと干渉計ユニットとの間は、ホログラム光
学素子と被検物の位置が正確に合っておれば、組み付け
時に多少の誤差等があったとしても、格別問題ではな
い。
光学素子を取付部に装着するようになし、この取付部に
は、ホログラム光学素子の位置を調整可能としている。
このホログラム光学素子は、まずその回転方向に位置調
整できるようになっている。これによって、ホログラム
光学素子の方向と被検物の方向とが正確に一致するよう
に調整できる。また、ホログラム光学素子への入射光の
光路に対して任意の方向に傾くように角度調整できる。
これによって、ホログラム光学素子と被検物との平行度
を調整できる。また、被検物が載置される載置台が調整
可能なものであるから、ある程度の範囲で載置台をホロ
グラム光学素子に合わせることによって、ホログラム光
学素子を反射ミラーに位置合せすることができる。これ
により、3つのユニットの相対位置を正確に合せ込むこ
とができる。
任意の方向に光路を引き回すことができるようになって
いるから、例えば一度光路を下方に導いた上で、水平方
向、上方向というように引き回すように構成すれば、光
源・観察部ユニットが上方に突出しないように保持でき
る。このような光路の引き回しを行えば、光源・観察部
ユニットを低い位置に配置できる。これによって、干渉
計装置全体の重心が低くなり、振動等の影響を抑制でき
ることになる。
成を示す。図中において、1は干渉計装置を示し、この
干渉計装置1は、He−Neレーザ等からなるレーザ光
源2、反射ミラー3,発散レンズ4及びピンホール5を
備え、レーザ光源2からのレーザビームは、反射ミラー
3によって90°曲折せしめられて、発散レンズ4を通
り、この発散レンズ4の集光位置に配置したピンホール
5を通過後に発散してそのスポット径を広げながら、ビ
ームスプリッタ6に反射して再び90°方向を転換し
て、レーザ光源2から出射方向とは反対方向に向けて進
行し、コリメータレンズ7により平行光束化される。
反射し、次いで第2の反射ミラー9に反射させた後に光
路を上方に向ける。そして、第2の反射ミラー9からの
レーザ光を第3の反射ミラー10により一旦折り返した
上で、さらにこの第3の反射ミラー10で折り返された
レーザ光を第4の反射ミラー11に反射させるようにし
ている。第4の反射ミラー11には、ホログラム光学素
子12が対向配設されている。このホログラム光学素子
12にレーザ光が入射されると、参照光と測定光とに分
けられる。参照光は入射光路と同一の光路で、この入射
光路とは反対方向に進行し、測定光はホログラム光学素
子12を透過する。
リンドリカルレンズ13(以下、被検物13という)が
配置される。ここで、ホログラム光学素子12は、入射
光が回折して、参照光と測定光とに分かれることにな
り、参照光は平面状の波面となり、測定光はシリンドリ
カルな波面とする必要があることから、このホログラム
光学素子12のホログラムパターンとしては、図2に示
したように、被検物13の母線と直交する方向の平行な
直線格子からなる第1のパターン12aと、この母線と
直交する方向に向けて円弧状となった第2のパターン1
2bとから構成される。従って、このホログラム光学素
子12に対して所定の角度をもって斜め上方から平行光
を入射すると、第1のパターン12aの作用により回折
して、参照光として光路を戻る方向に反射し、第2のパ
ターン12bを透過する際に、回折が生じて、母線方向
には平行で、母線と直交する方向においては収束点fに
収束するシリンドリカルな波面を持った測定光となる。
検面13aの円弧面の中心が収束点fと一致する位置に
配置するが、この被検面13aが凸曲面である場合に
は、収束点fよりホログラム光学素子12側の位置に、
また凹曲面形状である場合には、収束点fより後側の位
置に配置する。この被検物13に照射された光は、被検
面13aで一部が反射してホログラム光学素子12に戻
る。この被検物13からの戻り光はホログラム光学素子
12を透過する際に、元の平行光となってコリメータレ
ンズ7に向かう。従って、ホログラム光学素子12によ
り回折した測定光は、被検物13の被検面13aに反射
して得られた物体光は、第1のパターン12aで回折し
た参照光との間で干渉する。従って、ホログラム光学素
子12における第1のパターン12aで回折された参照
光を、被検物13の被検面13aが理想形状であった時
に、第2のパターン12bで回折した光が被検物13の
被検面13aで反射し、さらに第2のパターン12bで
再び回折した光と同様の特性を有するように設計すれ
ば、被検物13の被検面13aにおける表面精度に関す
る情報が干渉縞情報に変換される。この干渉縞像は、ビ
ームスプリッタ6を透過し、干渉縞の観察部を構成する
スクリーン20、及びコリメータレンズ7の後側焦点位
置に設けた干渉縞結像用レンズ21を介して撮像手段2
2の結像面に結像させることによって、その観察が可能
となる。
よって平面波と被検物13における被検面13aに対応
する非球面波との変換が行われ、干渉縞は平行光同士の
干渉の結果生成されたものであるから、極めて明瞭な干
渉縞模様が撮像手段22により撮像される。従って、こ
の被検面13aの形状を極めて高い精度で測定すること
ができる。
構成について説明する。図中において、30は定盤を示
し、この定盤30上には、光源・観察部ユニット31、
干渉計ユニット32及び被検物載置部ユニット33が固
定的に取り付けられている。被検物載置部ユニット33
には、被検物13が装着されて、この被検物13の被検
面13aの表面形状が測定される。これら各ユニット3
1〜33はそれぞれ独立した構成されて、各々個別的に
定盤30上に設置されている。
ング31aと筒体部31bとから構成されており、本体
ケーシング31aには、反射ミラー3からビームスプリ
ッタ6までの光源側の光路と、ビームスプリッタ6から
撮像手段22までの結像側の光路とが設けられており、
筒体部31bの下端部にはコリメータレンズ7が装着さ
れている。そして、この光源・観察部ユニット31は、
その筒体部31bに連結部31cが連設されており、こ
の連結部31cは、定盤30に立設した支持ポスト34
に昇降可能に連結されている。支持ポスト34はねじ軸
となっており、連結部31cはこの支持ポスト34に沿
って上下動させて、所要の高さ位置に調節した状態で、
ロックレバー35で固定できるようになっている。
40を有し、このハウジング40は、一対の側壁40
a,40aと、両側壁40a,40a間を所定の間隔に
保つように囲繞する周壁40bとから構成される。ハウ
ジング40は、その側面形状において、光源・観察部ユ
ニット31側に向けて突出する下部張り出し部40Lと
被検物載置部ユニット33方向に突出する上部張り出し
部40Sとを有し、下部張り出し部40Lが定盤30に
固定されている。また、上部張り出し部40Sの底部は
被検物載置部ユニット33の上部位置に延在されてい
る。これによって、ハウジング40の内部容積をコンパ
クト化でき、しかも被検物13が着脱される被検物載置
部ユニット33の手前側及び左右の両側が開放されて、
その着脱操作を容易に行うことができる。
上部における光源・観察部ユニット31の筒体部31b
と対面する位置には、レーザ光を下方に導くための透孔
41が形成されている。従って、光源・観察部ユニット
31において、コリメータレンズ7で平行光束化された
レーザ光はこの透孔41を介してハウジング40内に導
かれる。ハウジング40内には、内部に導かれたレーザ
光の光路を引き回すために、まず下部側の下部張り出し
部40Lに第1,第2の反射ミラー8,9が固定的に装
着されている。この第1,第2の反射ミラー8,9によ
って、光源・観察部ユニット31から下方に向けて出射
されたレーザ光が上方に向くように方向転換されて、下
部側の下部張り出し部40Lから上部側の上部張り出し
部40Sに導かれるようになる。上部側の上部張り出し
部40Sには、第3の反射ミラー10及び第4の反射ミ
ラー11が設けられている。そして、上部張り出し部4
0Sの下面部には取付部42が設けられて、ホログラム
光学素子12は、第4の反射ミラー11に対面するよう
に配置されている。第1乃至第4の反射ミラー8〜11
のうち、第1乃至第3の反射ミラー8〜10は、ミラー
ホルダ8a〜10aに装着されており、このミラーホル
ダ8a〜10aはハウジング40の側壁40aにビス等
を用いて固定されている。
は、所定角度をもって斜め上方から光が照射されるよう
になっている。ホログラム光学素子12に対する光の入
射角度は、このホログラム光学素子12におけるホログ
ラムパターンを露光形成するに当っては、第1のパター
ン12aにおける参照光に相当する光が照射される角度
と一致させる。これによって、ホログラム光学素子12
に光を入射させると、その入射光路と同じ光路で、逆方
向に進行する回折光が得られる。そして、被検物13は
シリンドリカル光学素子であり、このシリンドリカル光
学素子は母線方向に長尺なものが多く、このために、被
検物13を干渉計装置1を構成する各部とは干渉しない
ように被検物載置部ユニット33に搭載できるようにす
るために、第3の反射ミラー10からの光の光路を、第
4の反射ミラー11により下方に向けるように反射させ
るが、図4に仮想線で示したように、単に直下方向に光
路を向けるのではなく、同図に実線で示したように、こ
の第4の反射ミラー11への入射光に対して、90°側
方に向けて所定の角度θ傾けるようにしてホログラム光
学素子12に入射する。これによって、第3の反射ミラ
ー10から第4の反射ミラー11への光の入射方向に対
して直交する方向に被検物13を配置することにより、
その測定が可能となる。
に変化させるために、ハウジング40の側壁40aに設
けたミラーホルダ43には、直接第4の反射ミラー11
が固定されているのではなく、ミラーマウント44が固
定して設けられており、第4の反射ミラー11はこのミ
ラーマウント44の表面に設けた凹部45に嵌合されて
いる。而して、図5及び図6に示したように、ミラーマ
ウント44は、円柱状の部材をその軸心に対して斜め4
5°の角度に切断した形状からなり、この斜めの切断面
部44aに凹部45が設けられている。そして、ミラー
マウント44には、その凹部45を形成した側とは反対
側、即ち軸心と直交する方向の面44bには、ミラーマ
ウント44の軸心方向に突出する円形の連結部46が連
設されており、この連結部46はミラーホルダ43に設
けた受け部47に嵌合されるようにして連結され、また
4本のビス48を螺挿することにより固定されるように
なっている。このように構成することによって、図5に
示したように、ミラーマウント44の切断面部44aを
第3の反射ミラー10に正対する状態にしてミラーホル
ダ43に装着すれば、このミラーマウント44に装着し
た第4の反射ミラー11により往路を直下方向に曲折で
き、またこの位置からミラーマウント44を矢印で示し
た方向に回転させることによって、光路はこのミラーマ
ウント44の軸心回りに回転するようになって、ホログ
ラム光学素子12に対して斜め方向に光を入射させるこ
とができる。このために、図6に示したように、ミラー
ホルダ43には、4箇所にビス挿通孔49が設けられて
いるが、これら各ビス挿通孔49は、上下左右の4箇所
ではなく、それから角度θだけ回転させた位置に設けら
れており、これによってミラーマウント44は、図示の
状態から矢印方向に回転させた状態にして装着されるこ
とになる。また、4本螺挿されるビス48のうち、1本
のビス48aを基準のものとなし、この基準のビス48
aはミラーホルダ43に形成したビス挿通孔49aに対
して実質的に隙間がない状態に挿通させるようになし、
他のビス48を挿通させるビス挿通孔49には、多少の
遊びを持たせることによって、ミラーマウント44をミ
ラーホルダ43に装着する際に、回転方向に微調整でき
るようになる。
ドリカルレンズやシリンドリカルミラー等のシリンドリ
カル光学素子であって、被検面13aはシリンドリカル
面である。このシリンドリカル面は、母線B方向とこの
母線Bと直交する方向、即ち曲面R方向とがあり、この
被検面13aの表面状態の測定を行うためのホログラム
光学素子12におけるホログラムパターンは、被検物1
3と対面するように配設されている。而して、この被検
面13aの表面状態を正確に測定するためは、母線Bが
第2のパターン12bに対して直交し、しかも曲面Rの
中心Oがホログラム光学素子12の光軸中心線A上で、
その集光位置と一致すると共に、ホログラム光学素子1
2の光軸中心線Aに対して母線Bが垂直となるように位
置決めされなければならない。
多軸調整手段50を備え、被検物13が載置される載置
台51はこの多軸調整手段50に装着されて、載置台5
1上に載置した被検物13を測定位置に位置決めされ
る。而して、被検物13は、その被検面13aの母線B
を図3の紙面と直交する方向に向けて、この載置台51
に設けた位置決め突部51aに当接するように載置され
る。
ステージを有する。このZ軸ステージは、定盤30にス
ライドガイド52を鉛直に立設し、このスライドガイド
52に、図8に示したように、昇降基台53が昇降可能
に装着されている。この昇降基台53は粗動スライド部
53aと微動スライド部53bとからなり、粗動スライ
ド部53aにはロックねじ54が装着され、また粗動ス
ライド部53aと微動スライド部53bとの間には、Z
軸調整用のねじ軸55(またはマイクロメータヘッド)
が装着されている。従って、ロックねじ54を緩める
と、この昇降基台53は、両スライド部53a,53b
を連動して昇降動作させることができ(粗動動作)、ま
たロックねじ54をスライドガイド52の側面に設けた
摩擦係合部52aに圧接させることによって、粗動スラ
イド部53aを固定した状態で、ねじ軸55を螺回すれ
ば、微動スライド部53bを粗動スライド部53aに対
して近接・離間する方向に微小移動させる(微動動作)
ことができる。
bには、支持アーム56が延設されている。そして、こ
の支持アーム56にXY軸方向の水平位置を調整するX
Yステージとθ方向の調整を行うθステージとが装着さ
れる。これらの水平面調整部は、XY軸方向及びθ方向
の3軸の調整が可能であるが、被検物13の寸法によっ
ては、必ずしもY軸方向の調整は必要ではなく、従って
支持アーム56に装着されるのは、少なくともX軸方向
及びθ方向の水平面における2軸調整部材で構成されて
おれば良い。而して、支持アーム56には、Y軸方向に
ガイドレール57が設けられており、このガイドレール
57にはY軸テーブル58がY軸方向に移動可能に装着
されている。そして、このY軸テーブル58にはY軸調
整用のねじ軸59(またはマイクロメータヘッド)が装
着されて、このねじ軸59を螺回することによって、Y
軸テーブル58はY軸方向、即ち載置台51に被検物1
3を載置した時に、その母線Bの方向に微小移動させる
ことができるようになっている。そして、このY軸テー
ブル58にはX軸方向にガイドレール60が設けられて
おり、このガイドレール60上には、X軸テーブル61
が、X軸調整用のねじ軸62によりX軸方向に微小移動
可能に設けられている。
設けられている。即ち、図9から明らかなように、X軸
テーブル61にはリング状の固定軸63が突設されてお
り、この固定軸63には、微動回転リング64が挿嵌さ
れている。この微動回転リング64には回転テーブル6
5に連設した回転軸65aが挿嵌されている。固定軸6
3には、2箇所に長孔66,67が穿設されており、一
方の長孔66にはロックねじ68が螺挿されている。こ
のロックねじ68は、微動回転リング64に螺挿され
て、その先端部は回転軸65aと摩擦係合している。従
って、このロックねじ68を回転軸65aから離間させ
ると、この回転軸65aが自由に回転できるようにな
り、回転テーブル65はθ方向の粗動回転動作を行わせ
ることができる。また、他方の長孔67からは微動回転
リング64に連結した作動指片69が延設されており、
この作動指片69にはθ方向への微動動作用のねじ軸7
0(またはマイクロメータヘッド)の先端が当接し、反
対方向からばね71により作動指片69をねじ軸70に
圧接する方向に付勢している。従って、ロックねじ68
により回転軸65aと微動回転リング64とを一体化さ
せた状態で、ねじ軸70を螺回すると、長孔67の幅の
範囲内で、微動回転リング64と共に回転テーブル65
の回転角を微調整できるようになる。
5上には、図10及び図11に示したように、チルト方
向調整ステージが設けられている。このチルト方向調整
ステージは、略方形のチルト台72を有し、このチルト
台72の中心部に球面継手73を設けて、この球面継手
73の球面部73aを回転テーブル65に設けた球面軸
受74に挿嵌されている。そして、この球面継手73の
配設位置から母線B方向及びこの母線Bと直交する方向
に所定距離だけ離間した位置に一対のねじ軸75,76
が回転テーブル65の下方から螺挿されており、これら
両ねじ軸75,76はチルト台72の下面に設けた受け
部77,78(受け部78は図面上表れない)に当接し
ている。そして、球面継手73を挟んでねじ軸75,7
6の反対側の位置には、それぞれチルト台72と回転テ
ーブル65との間に圧縮ばね79,80が張設されてい
る。従って、ねじ軸75を螺回すれば、チルト台72
は、チルト軸T1 回りに傾動させることができる。この
チルト軸T1 は、ホログラム光学素子12の光軸中心線
Aを通り、かつ被検物の母線Bと直交する軸である。ま
た、ねじ軸75を螺回すると、チルト台72は、このチ
ルト軸T1 と直交するチルト直交軸T2 回りに傾動させ
ることができる。なお、このチルト直交軸T2方向の調
整は必ずしも必要ではないが、ホログラム光学素子12
の中心軸線Aを正確に被検物13の中心位置に配置する
必要がある場合等には、適宜ねじ軸76を螺回させて、
チルト直交軸T2 方向の傾き角を調整すれば良い。
とによって、被検物13の表面状態を測定する際に、こ
の被検物13がセットされる載置台51をXY方向,θ
方向及びチルト方向に調整できる。
に、干渉計ユニット32のハウジング40における上部
張り出し部40Sの下面部に形成した開口42aの周囲
に設けた取付部42に装着されるが、この取付部42
は、ホログラム光学素子12を回転方向及び傾き方向に
調整できる構成となっている。ここで、回転方向の位置
調整機構は、載置台51のθ方向調整手段と同様の構成
であり、また傾き方向の調整機構は、載置台51のチル
ト方向調整手段と実質的に同様の構成となっている。
に、ホログラム光学素子12の外形は正方形のものであ
るが、このホログラム光学素子12は円形のホログラム
ホルダ81に固定されており、このホログラムホルダ8
1は支持板体82に傾き調整可能に連結されている。支
持板体82には、ホログラム光学素子12とほぼ同じ形
状の透孔82aを形成した円形の部材であって、ホログ
ラムホルダ81と支持板体82との間には、90°の間
隔を置いて一対の調整ねじ83,84が設けられてお
り、また一方の調整ねじ83から180°の位置に球面
継手部85が設けられている。調整ねじ83,84は、
ホログラムホルダ81に設けた挿通孔81a,81bを
貫通して延び、支持板体82に穿設したねじ孔82b,
82cに螺挿されている。また、調整ねじ83,84に
は、ホログラムホルダ81に当接する太径部83a,8
4aが形成されると共に、その先端部分はねじ部83
b,84bとなっている。一方、球面継手部85は、支
持板体82に固定されている軸部85aと、この軸部8
5aの先端に連設した球形部85bとを備え、またホロ
グラムホルダ81には、この球形部85bが係合する球
形受け部85cが取り付けられている。さらに、調整ね
じ83,84における支持板体82とホログラムホルダ
81との間の位置には、ばね86,87が弾装されてい
る。
ねじ83を螺出入させると、ホログラムホルダ81は、
支持板体82に対して、軸線A1 を中心として傾けられ
るようになり、また調整ねじ84を操作すると、ホログ
ラムホルダ81は軸線A2 を中心として傾けることがで
き、これによってホログラム光学素子12は、その入射
光の光路断面において、任意の方向に角度調整を行うこ
とができる。
下面部に設けた取付部42に回転方向に位置調整可能に
連結されている。取付部42は、ハウジング40に固定
して設けられ、枠状に形成した固定リング90を有し、
この固定リング90内には微動回転リング91が挿嵌さ
れており、この微動回転リング91内に支持板体82が
螺挿される保持リング92挿嵌されている。また、固定
リング90には、長孔93,94が設けられており、一
方の長孔93が形成されている部位にはロックねじ95
が微動回転リング91を貫通して支持板体82の外面に
当接している。また、微動回転リング91には、他方の
長孔94から突出する作動指片96が連結されており、
この作動指片96の先端は固定リング90から外方に突
出している。この部位には、固定リング90に連結して
設けた筐体97に螺挿した調整ねじ98の先端に当接
し、またこの筐体97内には、作動指片96を調整ねじ
98に押し付ける方向に付勢するばね99が弾装されて
いる。
ねじ95によるロックを解除すると、支持板体82は自
由に回転させることができ、この支持板82に連結した
ホログラムホルダ81に設けたホログラム光学素子12
を回転方向に位置調整できるようになる。また、ホログ
ラム光学素子12を所定の方向に向けて、ロックねじ9
5によるロックを行った状態で、調整ねじ98を螺出入
すれば、このホログラム光学素子12の位置を微調整で
きる。
らなる被検面13aの表面状態を測定するには、ホログ
ラム光学素子12に入射される光は、所定の角度θ方向
から入射させる必要がある。この入射角θは、ホログラ
ム光学素子12によって回折する参照光の角度と正確に
同一となっていなければならない。また、被検物13
は、ホログラム光学素子12に正対する位置に配置する
必要がある。このために、レーザ光源2からホログラム
光学素子12を経て被検物13に至る光路及び被検物1
3からホログラム光学素子12を介して撮像手段22に
至る光路は極めて厳格に調整しなければならない。光源
・観察部ユニット31は、予め相互に正確に位置合わせ
した状態に組み立てられるから、その間で光軸のずれが
発生することはない。第1乃至第4の反射ミラー8〜1
1の位置関係も同様、予め正確に組み込まれている。ま
た、光源・観察部ユニット31と干渉計ユニット32と
を定盤30上に正確に組み付ければ、両ユニット間での
光軸は正確に一致する。
ホログラム光学素子12は、被検物に応じて適宜交換さ
れることから、このホログラム光学素子12を取付部4
2に装着した時に、正確な位置出しを行うようにするの
は、極めて困難である。ホログラム光学素子12は、第
4の反射ミラー11及び載置台51と厳格に位置が合っ
ていなければ、被検物13の正確な測定を行うことはで
きない。
ログラム光学素子12が正確に水平状態に配置されてお
れば、この第4の反射ミラー11から角度θでこのホロ
グラム光学素子12に光を入射できる位置に配置されて
いる。ただし、装置の機械誤差や組立誤差等があること
から、ミラーホルダ43はミラーマウント44に対し
て、基準となるビス48aで止着される部位を中心とし
て、微小角度回動させることができるから、これらの誤
差を吸収できて、ホログラム光学素子12への入射方向
は極めて正確に調整できる。
態に配置し、かつそのホログラムパターンの形成方向と
載置台51に載置される被検体13の方向とを正確に一
致させなければならない。そこで、まず支持板体82を
保持リング93に螺挿することによって、ホログラム光
学素子12を取付部42に取り付けた状態で、調整ねじ
83,84を適宜螺出入させると、ホログラム光学素子
12が任意の方向に傾くようになり、これによってホロ
グラム光学素子の傾きが調整されて、正確に水平な状態
になる。そして、ホログラム光学素子12のホログラム
パターンの方向調整を行うには、このホログラムパター
ンのずれが大きい場合には、まずロックねじ95を緩め
て、ホログラム光学素子12が装着されているホログラ
ムホルダ81を所要の方向に回転させる。そして、ある
程度回転方向の調整が行われると、ロックねじ95を締
め付け、然る後に調整ねじ98を螺出入させることによ
って、微細な調整を行う。これによって、載置台51に
載置された被検物13が所定の位置に配置されておれ
ば、その被検面13aの測定が可能となる状態に調整さ
れる。
方向をホログラム光学素子12のホログラムパターンに
おける格子方向に向けた状態にして載置台51上にセッ
トする。ここで、ホログラム光学素子12は、第4の反
射ミラー11からの入射光の角度から、そのホログラム
パターンは図3の紙面に対して垂直な方向に配置され、
従って、被検物13も母線Bがこの左右方向を向くよう
にセットされる。而して、載置台51は、前方側及び左
右両側には何等の部材もなく、開放された空間となって
いるから、この被検物13の着脱作業を容易に行うこと
ができる。特に、被検物13として長尺のものを用いる
場合や、この被検物13の着脱操作を自動化するには、
載置台51の左右両側が開放されていることは重要とな
る。
は、まず、被検物13を理想形状に形成したサンプルを
用い、このサンプルを載置台51上にセットする。ホロ
グラム光学素子12は、載置台51が所定の位置に保持
されておれば、この載置台51に載置した被検物13の
測定が可能な状態となっているから、サンプルを用い
て、載置台51の位置調整を行う。まず、ロックねじ5
4による昇降基台53を構成する粗動スライド部53a
のロックを解除して、昇降基台53を大きく上下動させ
る。ある程度目標となる位置まで移動させると、ロック
ねじ54を締め付けて、昇降基台53の粗動スライド部
53aを固定する。この状態で、ねじ軸55を螺回する
ことにより、微動スライド部53bが微小量だけ上下し
て、Z軸方向に厳格に位置決めされる。
ド部53bに設けた支持アーム56に連動するから、粗
動スライド部53aでZ軸方向に粗位置決めした後に、
微動スライド部53bを微小量だけ上下動させることに
より、サンプルのZ軸方向の位置決め、即ちサンプルの
シリンドリカル面における曲面Rの中心Oがホログラム
光学素子12からの測定光の集光位置と一致する位置に
調整できる。なお、曲面Rの部分の曲率半径が予め知ら
れている場合には、昇降基台53の高さ位置を目盛りで
表示し、またねじ軸55として、マイクロメータヘッド
のように目盛りを有する部材を用いれば、このZ軸方向
の位置調整は極めて容易に行うことができる。
において、ホログラム光学素子12の集光位置と同じ位
置であっても、水平方向に位置ずれしている場合があ
る。ここで、シリンドリカル面である関係から、曲面R
の中心Oは母線B方向における直線状となる。従って、
水平面での母線Bと直交する方向、即ちX軸方向の位置
を調整しなければならない。このX軸方向の位置調整
は、ねじ軸62を螺回し、X軸テーブル61をガイドレ
ール60に沿って移動させることにより行う。なお、Y
軸方向の位置調整は必ずしも行う必要はないが、被検面
の中心をホログラム光学素子12の中心軸線と一致させ
る場合には、Y軸テーブル58の位置調整も行う。
学素子12のホログラムパターンとの方向を一致させる
ために、ねじ軸70を螺回させて、回転テーブル65を
回転させることによりθ方向の調整を行う。ここで、回
転テーブル65は粗動動作と微動動作とが可能である
が、粗動動作は、初期調整の段階で行い、この初期調整
の段階で、載置台51とホログラム光学素子12とが実
質的に軸線が一致するように設定した状態で、ねじ軸7
0が長孔67のほぼ中央位置に配置しておくことによっ
て、比較的少ない角度回転させれば、容易にθ方向の調
整を行うことができる。
するチルト方向の調整を行う。このチルト方向の調整
は、ねじ軸75を螺回することによって、チルト台72
をチルト軸T1 回りに傾動させることによって、母線B
がホログラム光学素子12の中心軸線Aに対して直交す
る状態に位置決めされる。
3がセットされる載置台51は正確に測定位置に配置さ
れたことになる。そこで、サンプルを載置台51から取
り外して、被検物13をこの載置台51にセットして、
ホログラム光学素子12の第2のパターン12bの作用
により回折した測定光を被検物13の被検面13aに照
射させて、この被検面13aで反射させる。被検面13
aで反射した物体光はホログラム光学素子12に入射さ
れて、元の平行光束となるように回折する。一方、ホロ
グラム光学素子12の第1のパターン12aの作用によ
り回折した参照光は、被検物13の被検面13aが理想
状態となっておれば、そうなるであろう波面を持ったも
のであるから、物体光と参照光との間で干渉が生じるこ
とになり、理想形状に対する被検物13の被検面13a
の表面形状の差異に関する情報が干渉縞情報として取り
出して、撮像手段22により撮像することができる。
光学系に用いられるシリンドリカル光学素子は長尺のも
のであり、このような長尺のシリンドリカル光学素子の
シリンドリカル面の測定を行う場合には、ホログラム光
学素子からの測定光は、その長手方向の一部にしか照射
できない。そこで、長尺のシリンドリカル光学素子を被
検物とする場合には、図15及び図16に示したように
構成する。なお、図中において、図1乃至図14で示し
たものと同一または均等な部材については、同じ部号を
付して、その詳細な説明は省略する。
らなる被検レンズであり、この被検物13′がセットさ
れる載置台100は、Y軸方向、即ち母線方向における
往復移動手段101に装着させている。そして、載置台
100には被検物13′を位置決めするための凸部10
0aを備えている。往復移動手段101は、チルト台7
2にY軸方向に向けて設置したスライドガイド102を
有し、載置台100はこのスライドガイド102に沿っ
てY軸方向に移動可能となっている。そして、載置台1
00をY軸方向における所望の位置に安定的に保持する
ために、この載置台100にはロックねじ103が螺挿
されており、このロックねじ103をスライドガイド1
02の側面に設けた摩擦板104に圧接させることによ
り、所定の位置に安定的に固定できる。なお、図中にお
いて、105,106は載置台100がスライドガイド
102から逸脱しないように保持するストッパである。
る一定の位置において、前述した第1の実施例と同じ手
法で、Z軸調整,X軸調整,θ方向の調整及びチルト方
向の調整の順で位置及び方向の調整を行い、然る後に載
置台100を所定のピッチ間隔、好ましくは測定可能な
範囲分毎に移動させながら測定を行う。これによって、
長尺のシリンドリカル光学素子の全体を隈なく測定でき
る。
は、光路を一度下方に取り、然る後に光路が上方に向く
ように方向転換させることによって、合理的に光路が引
き回されて、光源・観察部ユニット31をあまり高い位
置に配置する必要がなくなる。これによって、干渉計装
置1全体の構成が上方にあまり突出しない状態になり、
その重心位置を低くすることが可能となる。これによっ
て、周囲の振動等の影響が及ぶのを可及的に抑制される
ようになり、被検物13を極めて安定した状態で測定で
きるようになる。
れる測定光は、このホログラム光学素子12を透過する
光であり、この方向には入射光や参照光等の光路が存在
しないことから、被検物13の配置による光路のけられ
の発生という問題点が生じない。このために、被検面1
3aが凸面である場合に、この被検面13aがホログラ
ム光学素子12にほぼ接触する位置にあるような被検物
13の測定も可能となることから、反射型のホログラム
干渉計と比較して、可能な測定範囲が著しく拡大する。
0内に設けることによって、レーザ光源2からホログラ
ム光学素子12を経て、基準反射板13及び被検物13
に至る全体の光路のうち、光源・観察部ユニット31と
干渉計ユニット32のハウジング40との間の接続部分
と、このハウジング40から被検物13に至るまで間と
いうように、極めて僅かで、しかも必要最小限の光路部
分のみが外部に出ているだけで、大部分の光路は閉鎖さ
れた空間内に配置されているから、有害光が入り込むの
を防止できると共に、光路のゆらぎ等の問題がなく、極
めて安定した状態で被検物13の表面状態の測定を行う
ことができる。
のホログラム干渉計によりシリンドリカル光学素子から
なる被検物の被検面の測定を行うようにするに当って、
ホログラム光学素子を、回転方向及び傾き方向に位置調
整可能な構成としたので、小型で、コンパクトな構成に
よって、非球面形状であるシリンドリカル光学素子の表
面を極めて正確に測定できるようになる等の効果を奏す
る。
の原理説明図である。
ンを示す図である。
ユニットのハウジングを断面にして示す正面図である。
て被検物に至る光路を示す説明図である。
る。
である。
を示す説明図である。
成説明図である。
態を示す底面図である。
ように構成した被検物載置部ユニットの左側面図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンドリカル光学素子の表面形状を測
定するために、レーザ光源からのレーザ光を平行光束化
して出射する光源部及び干渉縞の観察部を備えた光源・
観察部ユニットと、透過型のホログラム光学素子を備え
た干渉計ユニットと、被検物がその被検面が上を向くよ
うにして載置され、位置調整可能な載置台を備えた被検
物載置部ユニットとからなり、前記干渉計ユニットに
は、レーザ光の光路を引き回して、斜め上方から前記ホ
ログラム光学素子にレーザ光を照射させる複数の反射ミ
ラーを設けると共に、前記被検物の上部位置に取付部を
設けて、この取付部にホログラム光学素子を装着させる
ようになし、この取付部にホログラム光学素子の位置を
調整する位置調整手段を備える構成としたことを特徴と
するシリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装
置。 - 【請求項2】 前記ホログラム光学素子に入射する位置
に配置した反射ミラーは、この反射ミラーへの入射光を
中心として、その回りに所定角度回転する方向に向くよ
うにして反射させるようにしたことを特徴とする請求項
1記載のシリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉
計装置。 - 【請求項3】 前記位置調整手段は、前記ホログラム光
学素子を、その回転方向に位置調整する手段と、任意の
方向に傾くように角度調整を行う手段とを備える構成と
したことを特徴とする請求項1記載のシリンドリカル光
学素子測定用ホログラム干渉計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06146974A JP3079900B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | シリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06146974A JP3079900B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | シリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332946A true JPH07332946A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3079900B2 JP3079900B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=15419777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06146974A Expired - Fee Related JP3079900B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | シリンドリカル光学素子測定用ホログラム干渉計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3079900B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012078145A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toppan Printing Co Ltd | 表面光沢物の検査装置 |
| JP2012132784A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Tokai Kiyouhan Kk | エアマイクロメータの測定ヘッド装置 |
| CN113049510A (zh) * | 2021-03-25 | 2021-06-29 | 深圳市三束镀膜技术有限公司 | 一种显微分光光度计的载片治具及透镜的多点测试方法 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP06146974A patent/JP3079900B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012078145A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toppan Printing Co Ltd | 表面光沢物の検査装置 |
| JP2012132784A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Tokai Kiyouhan Kk | エアマイクロメータの測定ヘッド装置 |
| CN113049510A (zh) * | 2021-03-25 | 2021-06-29 | 深圳市三束镀膜技术有限公司 | 一种显微分光光度计的载片治具及透镜的多点测试方法 |
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|---|---|
| JP3079900B2 (ja) | 2000-08-21 |
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