JPH07332964A - 反射板正対度測定方法およびその装置 - Google Patents

反射板正対度測定方法およびその装置

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JPH07332964A
JPH07332964A JP14565894A JP14565894A JPH07332964A JP H07332964 A JPH07332964 A JP H07332964A JP 14565894 A JP14565894 A JP 14565894A JP 14565894 A JP14565894 A JP 14565894A JP H07332964 A JPH07332964 A JP H07332964A
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哲雄 横井
Yoshinobu Kamei
義信 亀井
Tadao Ochi
忠夫 越智
Yoshinori Tokunaga
義則 徳永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのアンテナのうちの一方のアンテナで送
出された電波を反射し、この反射された電波を、2つの
アンテナのうちの他方のアンテナに到達させる反射板の
設置方向の方向ずれを測定する場合、その反射板の方向
を実際に変えることなく、その反射板の正対度を測定す
ることができ、また、少ない稼働で反射板の正対度を測
定することができる反射板正対度測定方法およびその装
置を提供することを目的とする。 【構成】 反射板と平行に鏡を設置し、2つの望遠鏡を
互いに平行かつ逆向きに隣接させる等によって作った観
測部を所定点に設置し、一方のアンテナからの光が反射
板で反射され所定点に向う光線と、他方のアンテナから
の光が反射板で反射されずに上記所定点に向う光線と
が、互いに平行であるかまたは同一直線上にあることを
観測部で観測するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波無線回線に
おける反射板の正対度(方向ずれ)を測定する方法およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波無線回線において反射板が設
けられている場合、この反射板は、1つ目のアンテナか
ら送出された電波を反射して2つ目のアンテナに送るも
のであり、経年変化によってその設置方向がずれること
があり、この設置方向のずれを観測するには、次の方法
が採用されている。
【0003】図6は、マイクロ波無線回線における反射
板の設置方向ずれを確認する従来例の説明図である。
【0004】この従来例において、反射板の設置方向ず
れを観測する場合、まず、第1のアンテナA1から一定
出力の電波を送出し、反射板10でその電波を反射し、
この反射された電波を第2のアンテナA2で受信し、こ
の受信電界値を測定する。そして、反射板10を、その
上下方向、左右方向の角度を僅かに変えた後に、受信電
界値を再び測定し、最初に測定した受信電界値が最大で
あれば、反射板10の設置方向ずれがなく、一方、反射
板10の角度を僅かに変えた後に受信電界値が最大にな
れば、反射板10の設置方向ずれが発生していると判断
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によって
反射板10の設置方向ずれを観測しようとすると、第1
のアンテナA1から一定出力の電波を送出し、第2のア
ンテナA2で受信電界値を測定し、反射板10の上下方
向、左右方向を実際に変える必要があり、このために、
第1のアンテナA1、第2のアンテナA2、反射板10
の3箇所に、作業者を配置する必要があり、大きな稼働
を要するという問題がある。
【0006】また、反射板10の方向を変える必要か
ら、運用中には、反射板10の設置方向ずれの確認作業
を実行することができないという問題がある。
【0007】本発明は、マイクロ波無線回線における反
射板の方向を実際に変えることなく、その反射板の正対
度(方向ずれ)を測定することができる反射板正対度測
定方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、少ない稼働で、反射板の
正対度を測定することができる反射板正対度測定方法お
よびその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、2つのアンテ
ナのうちの一方のアンテナで送出された電波を反射し、
この反射された電波を、2つのアンテナのうちの他方の
アンテナに到達させる反射板の設置方向の方向ずれを測
定する場合、反射板と平行に鏡を設置し、2つの望遠鏡
を互いに平行かつ逆向きに隣接させる等によって作った
観測部を所定点に設置し、一方のアンテナからの光が反
射板で反射され所定点に向う光線と、他方のアンテナか
らの光が反射板で反射されずに上記所定点に向う光線と
が、互いに平行であるかまたは同一直線上にあることを
観測部で観測するものである。
【0010】
【作用】本発明は、観測部を所定点に設置し、一方のア
ンテナからの光が反射板で反射され所定点に向う光線
と、他方のアンテナからの光が反射板で反射されずに上
記所定点に向う光線とが、互いに平行であるかまたは同
一直線上にあることを観測部で観測するので、望遠鏡の
視界から見える双方のアンテナ位置によって反射板の設
置方向のずれを確認でき、したがって、マイクロ波無線
回線における反射板の方向を実際に変えることなく反射
板の正対度を測定することができ、また、反射板に測定
装置を設置して観測するだけで反射板の正対度を測定す
ることができ、第1のアンテナから一定出力の電波を送
出する必要がなく、第2のアンテナで受信電界値を測定
する必要がないので、少ない稼働で、反射板の正対度を
測定することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の説明図である。
【0012】この実施例は、第1のアンテナA1で送出
された電波を反射板10で反射し、この反射された電波
を第2のアンテナA2に到達させるマイクロ波無線回線
において、その反射板10の設置方向の方向ずれを測定
する反射板正対度測定装置であり、反射板10と平行に
設置される鏡20と、観測部30とを有するものであ
る。
【0013】観測部30は、所定点に設置されており、
第1のアンテナA1からの光が反射板20で反射され上
記所定点に向う光線と、第2のアンテナA2からの光が
反射板20で反射されずに上記所定点に向う光線とが、
互いに平行であることを観測するものである。なお、図
1においては、反射板10の大きさを拡大して示してあ
る。
【0014】観測部30は、具体的には、鏡20で反射
した第1のアンテナA1の像を観測する(目視する)第
1の望遠鏡31と、第2のアンテナA2の像を観測する
(目視する)第2の望遠鏡32とで構成され、第1の望
遠鏡31の光軸と第2の望遠鏡32の光軸とが互いに平
行になるように互いに固定され、また、第1の望遠鏡3
1の方向と第2の望遠鏡32の方向とは互いに逆であ
る。つまり、観測部30は、2つ望遠鏡31、32を互
いに平行かつ逆向きに設置し、しかも2つ望遠鏡31、
32を互いに固着したものである。
【0015】なお、通常、反射板10は複数に分割さ
れ、たとえば1m×1mの大きさの単位反射板がたとえ
ば8×10個によって1つの反射板10が構成され、各
単位反射板が一平面上に配置され、反射板10の全体の
方向を変えるには、各単位反射板を連動して同一方向に
傾斜するように制御する。また、鏡20の大きさは、た
とえば0.5m×1mであり、上記例の場合では、鏡2
0の面積は反射板10の面積の1/160しか占めない
ので、運用中に鏡20が反射板10に取り付けられてい
ても問題がない。
【0016】図2は、上記実施例において、第1の望遠
鏡31の接眼部31aから見える視界の例と、第2の望
遠鏡32の接眼部32aから見える視界の例とを示す図
である。
【0017】第1の望遠鏡31、第2の望遠鏡32のい
ずれにも、その視界の垂直方向と水平方向とにラインが
入っており、これら2つのラインによって十字線CLが
構成され、この十字線CLの交点が、望遠鏡31、32
の各光軸の位置を示している。また、十字線CLにはス
ケールが表示され、さらに、望遠鏡31、32の光軸を
中心とする円Cが望遠鏡31、32のいずれの視界にも
見えるようになっている。
【0018】図3は、上記実施例の要部を拡大した斜視
図であり、反射板10を構成する単位反射板11の1つ
に、三脚40を介して観測部30を設置した例を示す斜
視図である。
【0019】観測部30は、雲台41を介して三脚40
に取り付けられ、三脚の各足42には磁石43がフレキ
シブルに取り付けられ、ロック44によって磁石43の
方向が固定される。なお、反射板10は通常ジュラルミ
ンで作られているので、磁石43には吸着されないが、
反射板10の裏面に設けられているアングル部材が通
常、鉄で作られており、このアングル部材によって磁石
43が吸着される。所定位置にアングル部材が存在しな
い場合には、反射板10の裏面に鉄小片、磁石小片を予
め固定し、これらによって磁石43が吸着されるように
してもよい。
【0020】図4は、上記実施例における観測部30の
一部分を切り欠いて示す側面図である。
【0021】観測部30は、第1の望遠鏡31と第2の
望遠鏡32とで構成され、第1の望遠鏡31は、筒31
cと、図4中、その右端部である接眼部31aと、接眼
部31aに設けられている接眼レンズ31alと、筒3
1cの図4中、左端部である対物部31bと、対物部3
1bに設けられている対物レンズ31blとを有する。
第2の望遠鏡32は、筒32cと、図4中、その左端部
である接眼部32aと、接眼部32aに設けられている
接眼レンズ32alと、筒32cの図4中、右端部であ
る対物部32bと、対物部32bに設けられている対物
レンズ32blとを有する。つまり、第1の望遠鏡31
は図4中、右から一方のアンテナを観測するものである
が、第2の望遠鏡32は図4中、左から他方のアンテナ
を観測するものである。
【0022】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0023】まず、反射板10の反射面と鏡20の反射
面とが平行になるように、鏡20を反射板10に設置す
る。たとえば、鏡20の端部または隅部と反射板10と
を接着テープで接着する。そして、三脚40の雲台41
に観測部30を取り付け、3つの足42を開き、それに
取り付けられている磁石43を所定位置に設置し、磁石
43の吸着力によって三脚40の足を反射板10に固定
する。
【0024】そして、雲台41のレバーを調整すること
によって、観測部30の方向を調整する。つまり、鏡2
0で反射した第1のアンテナA1の中心の像が、第1の
望遠鏡31の接眼部31aの中心に見えるように、観測
部30の方向を調整し、この状態で観測部30の方向を
固定する。このようにして第1の望遠鏡31から見た視
界を図2(1)に示してある。
【0025】この状態で、観測部30の反対側から第2
の望遠鏡32を覗き、つまり、第2の望遠鏡32の接眼
部32aから、第2のアンテナA2を見る。このとき
に、第2のアンテナA2の中心が、第2の望遠鏡32の
接眼部32aの中心に見えれば、反射板10の設置方向
ずれが生じていないと判断できる。ところが、上記の状
態(鏡20で反射した第1のアンテナA1の中心の像
が、第1の望遠鏡31の接眼部31aの中心に見える状
態)で、図2(2)に示すように、第2のアンテナA2
の中心が、第2の望遠鏡32の接眼部32aの中心以外
の位置に見えれば、反射板10の設置方向ずれが生じて
いると判断できる。
【0026】図2(2)では、第2のアンテナA2の中
心が、第2の望遠鏡32の視界の中心から3.5目盛程
度ずれており、1目盛を0.05度のずれに対応させて
あるあるので、反射板10は0.175度の方向ずれ量
Dが生じていることになる。このように、観測部30の
視界を見るだけで反射板10がずれていることを観測で
きることは勿論、そのずれ量Dをも容易に観測できる。
なお、望遠鏡31、32の視界に見える円Cは、反射板
10の方向ずれ量Dが0.2度である境界を示すもので
ある。一般には、反射板10が0.2度程度方向ずれし
ていると、そのずれ量は少ないと考えられ、したがっ
て、円C内に第2のアンテナA2の中心が見えられば、
その方向ずれ量は許容される状態にある。
【0027】このように、円Cを設ければ、視界の斜め
方向にアンテナA1、A2が存在する場合でも、その場
合における反射板10のずれの角度を直ちに認識するこ
とができる。また、円Cの半径を0.2度以外の境界の
位置に設定してもよく、さらに、円Cに対応する円であ
って、半径の互いに異なる円が複数見えるようにしても
よい。
【0028】上記実施例においては、望遠鏡31、32
中に見える双方のアンテナ位置によって、反射板10の
設置方向のずれを確認できるので、マイクロ波無線回線
における反射板10の方向を実際に変えることなく、反
射板10の正対度を測定することができる。また、反射
板10に上記実施例の測定装置を設置して観測するだけ
で反射板10の正対度を測定することができるので、第
1のアンテナA1から一定出力の電波を送出する必要が
なく、第2のアンテナA2で受信電界値を測定する必要
がなく、したがって、少ない稼働によって、反射板10
の正対度を測定することができる。
【0029】また、上記実施例において、反射板10の
方向のずれを観測しながら反射板10を徐々に変えれ
ば、運用中に支障が生じないので、運用中に反射板10
の方向を正しい方向に制御することができる。
【0030】上記実施例においては、鏡20で反射した
後における第1のアンテナA1の像を観測部30で観測
し、鏡20で反射する前における第2のアンテナA2の
像を観測部30で観測するようにしているが、この逆で
もよく、つまり、鏡20で反射する前における第1のア
ンテナA1の像を観測部30で観測し、この状態で鏡2
0で反射した後における第2のアンテナA2の像を観測
部30で観測するようにしてもよい。
【0031】上記実施例は、アンテナA1、A2の像を
観測するようにしているが、アンテナA1、A2から反
射板10に向けてスポット光を発射し、この光を上記の
ように観測するようにしてもよい。すなわち、像も一種
の光であり、上記スポット光も一種の光であり、したが
って上記実施例は、アンテナA1、A2からの光を観測
するものである。
【0032】つまり、上記実施例は、反射板と平行に設
置される鏡を設け、所定点に観測部を設置し、一方のア
ンテナからの光が反射板で反射され上記所定点に向う光
線と、他方のアンテナからの光が反射板で反射されずに
上記所定点に向う光線とが、互いに平行であるかまたは
同一直線上にあることを観測するものである。さらに、
その観測部は、鏡で反射した一方のアンテナの像を観測
する第1の望遠鏡と、他方のアンテナの像を観測する第
2の望遠鏡とで構成され、第1の望遠鏡の光軸と第2の
望遠鏡の光軸とが互いに平行であり、また、第1の望遠
鏡と第2の望遠鏡との方向が互いに逆であればよい。
【0033】図5は、上記実施例における観測部30の
代わりに使用する観測部50を示す縦断側面図である。
【0034】この観測部50は、第1の望遠鏡51と第
2の望遠鏡52とを1つの筒50cに納めたものであ
り、つまり、筒50c内の両端にそれぞれ対物レンズ5
1bl、52blが設けられ、筒50cの中央部に鏡5
1m、52mが設けられ、鏡51m、52mで反射した
像が接眼レンズ51al、52alで結像するようにな
っている。
【0035】観測部50を使用して、反射板10の方向
ずれを観測するには、反射板10の反射面と鏡20の反
射面とが平行になるように鏡20を反射板10に貼り付
け、三脚40の雲台41に観測部50を取り付け、磁石
43の吸着力によって三脚40の足42を反射板10に
固定し、雲台41のレバーを調整することによって、観
測部50の方向を調整する。つまり、鏡20で反射した
第1のアンテナA1の中心の像が、第1の望遠鏡51の
接眼部51aの中心に見えるように、観測部50の方向
を調整し、この状態で、第2の望遠鏡52の接眼部52
aから第2のアンテナA2を見る。このときに、第2の
アンテナA2の中心が、第2の望遠鏡52の接眼部52
aの中心に見えれば、反射板10の設置方向ずれが生じ
ていないと判断でき、この状態で、第2のアンテナA2
の中心が、接眼部52aの中心以外の位置に見えれば、
反射板10の設置方向ずれが生じていると判断できる。
【0036】すなわち、図5に示す観測部50は、鏡2
0で反射した一方のアンテナの像を観測する第1の望遠
鏡と、鏡20で反射しない他方のアンテナの像を観測す
る第2の望遠鏡とで構成され、第1の望遠鏡の光軸と第
2の望遠鏡の光軸とが同一直線上にあり、また、第1の
望遠鏡と第2の望遠鏡との方向が互いに逆であり、さら
に、鏡20で反射した一方のアンテナの像を反射する第
1の鏡51mと、鏡20で反射しない他方のアンテナの
像を反射する第2の鏡52mと、第1の鏡で反射した像
を結像する第1の接眼部と、第2の鏡52mで反射した
像を結像する第2の接眼部とが設けられているものであ
る。
【0037】図5に示す観測部50を使用すれば、第1
の望遠鏡51と第2の望遠鏡52との光軸を一致させる
ことができるので、第1のアンテナA1と第2のアンテ
ナA2とが互いに近距離に存在する場合でも、反射板1
0の正対度の測定誤差を少なくすることができる。
【0038】なお、観測部50においても、観測部30
と同様に、十字線等を設けるようにしてもよい。つま
り、第1の望遠鏡51、第2の望遠鏡52のそれぞれの
視界の中心で交差する十字線を、上記視界に設ければ、
視界の中心を容易に認識することができる。また、その
十字線にスケールを設けておけば、反射板10のずれの
角度を直ちに認識することができ、この場合、上記スケ
ールの代わりに、またはスケールとともに、第1の望遠
鏡51、第2の望遠鏡52のそれぞれの視界の中心を中
心とする円を、上記視界に設けるようにしてもよい。こ
のようにすることによって、視界の斜め方向にアンテナ
A1、A2が存在する場合でも、その場合における上射
板10のずれの角度を直ちに認識することができる。
【0039】また、上記各実施例を方法の発明として把
握することができる。つまり、方法の発明としての上記
各実施例は、2つのアンテナのうちの一方のアンテナで
送出された電波を反射し、この反射された電波を、上記
2つのアンテナのうちの他方のアンテナに到達させる反
射板の設置方向のずれを測定する方法において、反射板
と平行に鏡を設置する段階と、上記一方のアンテナから
の光が上記反射板で反射され所定点に向う光線と、上記
他方のアンテナからの光が上記反射板で反射されずに上
記所定点に向う光線とが、互いに平行であるかまたは同
一直線上にあることを観測する段階とを有するものであ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロ波無線回線に
おける反射板の方向を実際に変えることなく、その反射
板の正対度を測定することができ、また、少ない稼働
で、反射板の正対度を測定することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】上記実施例において、第1の望遠鏡31の接眼
部31aから見える視界の例と、第2の望遠鏡32の接
眼部32aから見える視界の例とを示す図である。
【図3】上記実施例の要部を拡大した斜視図であり、反
射板10を構成する単位反射板の1つに、三脚40を介
して観測部30を設置した例を示す斜視図である。
【図4】上記実施例における観測部30の一部分を切り
欠いて示す側面図である。
【図5】上記実施例における観測部30の代わりに使用
する観測部50を示す縦断側面図である。
【図6】マイクロ波無線回線における反射板の設置方向
ずれを観測する従来例の説明図である。
【符号の説明】
A1…第1のアンテナ、 A2…第2のアンテナ、 10…反射板、 20…鏡、 30、50…観測部、 31、51…第1の望遠鏡、 32、52…第2の望遠鏡、 31a、32a、51a、52a…接眼部、 31b、32b、51b、52b…対物部、 40…三脚、 41…雲台、 43…磁石、 51m、52m…鏡、 C…円、 CL…十字線、 D…方向ずれ量。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 義則 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのアンテナのうちの一方のアンテナ
    で送出された電波を反射し、この反射された電波を、上
    記2つのアンテナのうちの他方のアンテナに到達させる
    反射板の設置方向の方向ずれを測定する反射板正対度測
    定装置において、 上記反射板と平行に設置される鏡と;上記一方のアンテ
    ナからの光が上記反射板で反射され所定点に向う光線
    と、上記他方のアンテナからの光が上記反射板で反射さ
    れずに上記所定点に向う光線とが、互いに平行であるか
    または同一直線上にあることを観測し、上記所定点に設
    置される観測部と;を有することを特徴とする反射板正
    対度測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記観測部は、上記鏡で反射した上記一方のアンテナの
    像を観測する第1の望遠鏡と、上記鏡で反射しない上記
    他方のアンテナの像を観測する第2の望遠鏡とで構成さ
    れ、上記第1の望遠鏡の光軸と上記第2の望遠鏡の光軸
    とが互いに平行であり、また、上記第1の望遠鏡と上記
    第2の望遠鏡との方向が互いに逆であることを特徴とす
    る反射板正対度測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記観測部は、上記鏡で反射した上記一方のアンテナの
    像を観測する第1の望遠鏡と、上記鏡で反射しない上記
    他方のアンテナの像を観測する第2の望遠鏡とで構成さ
    れ、上記第1の望遠鏡の光軸と上記第2の望遠鏡の光軸
    とが同一直線上にあり、また、上記第1の望遠鏡と上記
    第2の望遠鏡との方向が互いに逆であり、さらに、上記
    鏡で反射した上記一方のアンテナの像を反射する第1の
    鏡と、上記鏡で反射しない上記他方のアンテナの像を反
    射する第2の鏡と、上記第1の鏡で反射した像を結像す
    る第1の接眼部と、上記第2の鏡で反射した像を結像す
    る第2の接眼部とが設けられていることを特徴とする反
    射板正対度測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 上記第1の望遠鏡、上記第2の望遠鏡のそれぞれの視界
    の中心で交差する十字線を、上記視界に設けたことを特
    徴とする反射板正対度測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 上記十字線にスケールを設けたことを特徴とする反射板
    正対度測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記第1の望遠鏡、上記第2の望遠鏡のそれぞれの視界
    の中心を中心とする円を、上記視界に設けたことを特徴
    とする反射板正対度測定装置。
  7. 【請求項7】 2つのアンテナのうちの一方のアンテナ
    で送出された電波を反射し、この反射された電波を、上
    記2つのアンテナのうちの他方のアンテナに到達させる
    反射板の設置方向のずれを測定する方法において、 上記反射板と平行に鏡を設置する段階と;上記一方のア
    ンテナからの光が上記反射板で反射され所定点に向う光
    線と、上記他方のアンテナからの光が上記反射板で反射
    されずに上記所定点に向う光線とが、互いに平行である
    かまたは同一直線上にあることを観測する段階と;を有
    することを特徴とする反射板正対度測定方法。
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