JPH0733301B2 - ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法 - Google Patents

ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法

Info

Publication number
JPH0733301B2
JPH0733301B2 JP40693190A JP40693190A JPH0733301B2 JP H0733301 B2 JPH0733301 B2 JP H0733301B2 JP 40693190 A JP40693190 A JP 40693190A JP 40693190 A JP40693190 A JP 40693190A JP H0733301 B2 JPH0733301 B2 JP H0733301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diamond
sintered body
base material
silicon nitride
diamond film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP40693190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03290383A (ja
Inventor
聡 飯尾
正一 渡辺
利通 伊藤
雅也 坪川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Niterra Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd, NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Priority to JP40693190A priority Critical patent/JPH0733301B2/ja
Publication of JPH03290383A publication Critical patent/JPH03290383A/ja
Publication of JPH0733301B2 publication Critical patent/JPH0733301B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイヤモンド類被覆部材
およびその製造方法に関し、さらに詳しく言うと、基材
とこれを被覆するダイヤモンド類膜との密着性に優れ、
実用に際し、高い性能および優れた耐久性を発揮するダ
イヤモンド類被覆部材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、切削工具、ダイスなどの、高い硬度や耐摩耗性が要
求される工具類には超硬合金、燒結ダイヤモンド、単結
晶ダイヤモンドなどが用いられている。
【0003】これらの中で、ダイヤモンド工具は、硬
度、耐摩耗性などに著しく優れていることなどから特に
好まれている。
【0004】従来から、このダイヤモンド工具には、超
硬合金や高硬度の金属等からなる基材の表面に燒結ダイ
ヤモンドや単結晶ダイヤモンドをろう付け等により装着
したものが用いられてきた。
【0005】一方、近年に至って、CVD法やPVD法
などの気相法ダイヤモンド合成技術を用いて、超硬合金
や高硬度の金属等からなる基材の表面にダイヤモンド類
膜を析出被覆させる製造方法が検討されており、これに
よって得られるダイヤモンド類被覆部材を前記の用途に
適用しようとする試みがなされている。
【0006】ところで、ダイヤモンドは最も硬い物質で
あるので、超硬合金等の基材の表面に形成されるダイヤ
モンド類膜は、その基材に高い硬度や耐摩耗性を付与す
るためのコーティング材、あるいは保護膜などとして有
効に利用できるものと考えられる。
【0007】たとえば、切削工具、ダイス等の超硬工具
に使用される超硬合金製の基材の表面にダイヤモンド類
膜を被覆させると、さらに優れた超硬工具が得られるは
ずである。
【0008】しかしながら、超硬合金の表面とダイヤモ
ンド類膜とは、一般に密着性が悪く、実用に耐える工具
を得ることに成功していない。
【0009】そこで、超硬合金の表面とダイヤモンド類
膜との密着性を向上させるために、これらの間に中間層
を形成する技術が提案されている。
【0010】たとえば、特開昭58−126972号公
報には、超硬合金の表面に先ずIVa,Va,VIa族
金属の炭化物、窒化物、ホウ化物および酸化物から選ば
れた一種以上よりなる中間層を形成し、その後に該中間
層の上にダイヤモンド類膜を被覆してなるダイヤモンド
類膜付き超硬合金が記載されている。
【0011】しかし、このような公報に記載されている
方法では、中間層の形成とダイヤモンド類膜の被覆とい
う段階的な膜被覆方法を採用しているので、製造工程が
煩雑となり、しかも密着性の向上を図ると言いながら、
超硬合金とダイヤモンド類膜との密着性が実用的なレベ
ルにまで充分に改善されているとは言い難い。
【0012】一方、中間層を形成することなく超硬合金
等からなる基材とダイヤモンド類膜との密着性の向上を
図る技術も提案されている。
【0013】たとえば、特開昭63−100182号公
報には、特定量のCoを含有し、特定粒径の炭化タング
ステンからなる炭化タングステン系超硬合金にダイヤモ
ンド類膜を被覆してなるダイヤモンド類膜付き超硬合金
が記載されている。
【0014】しかし、この公報においても、超硬合金と
ダイヤモンド類膜との密着性が充分に実用的なレベルに
あるとは言い難い。
【0015】特に、このCoの添加量が多くなると熱膨
張係数が増大するほか、Coへの炭素の拡散が生じて良
好なダイヤモンド類膜の被覆が困難になり、密着性も低
下し、十分な耐久性が得られない。
【0016】一般に、基材の熱膨張係数がダイヤモンド
類膜のそれとあまり異なると、ダイヤモンド類膜で被覆
後の冷却時に大きな熱応力が発生し、これが密着性の低
下の原因になり、超硬工具として使用した際にダイヤモ
ンド類膜の剥離等の損傷が生じやすくなると考えられて
いる。
【0017】そこで、最近、このような点を考慮して密
着性を改善すべく、新しいタイプの基材[熱膨張係数が
ダイヤモンドのそれに近く、かつダイヤモンド類膜を直
接被覆しやすい硬質材料特にセラミックス(燒結体)か
らなる基材]の開発・選定が盛んに行われるようになっ
た。
【0018】たとえば、密着性に優れたダイヤモンド類
膜を有するダイヤモンド類被覆部材を得る試みとして、
基材としてSiやこれを主要成分とする窒化ケイ
素系のセラミックス(燒結体)を用いたり、熱膨張係数
を制御した超硬物質[これらのうちの多くはSi
燒結体や窒化ケイ素系のセラミックスである。なお、窒
化ケイ素は、燒結条件や、TiN、TiC、ZrN、S
iC、ZrO、Al、Yなどの添加によ
り熱膨張係数等の諸物性が変化することが知られてい
る。]を用いることが提案されている(特公昭60−5
9086号公報、特開昭60−122785号公報、同
61−109628号公報、同61−252004号公
報、同61−291493号公報、同62−10706
7号公報、同63−20478号公報、同63−204
79号公報、同63−33570号公報、同63−30
6805号公報など)。
【0019】しかしながら、これら従来の基材を用いる
ダイヤモンド類被覆部材はいずれも、密着性がなお不十
分であり、超硬工具としての十分な性能、特に耐久性が
得られないという問題点を依然として有している。この
問題点の一具体例として、たとえば、切削工具として用
いた際に切削寿命が短いということを挙げることができ
る。
【0020】本発明は、前記事情を改善するためになさ
れたものである。
【0021】本発明の目的は、硬質材料からなる基材と
ダイヤモンド類膜との密着性を改善することによって、
高性能で耐久性に優れた切削工具等の超硬工具、耐摩耗
性部材等として使用することのできる寿命の長いダイヤ
モンド類被覆部材を提供することにある。
【0022】
【前記課題を解決するための手段】本発明者らは、前記
課題を解決するために、まず、ダイヤモンド類膜と十分
な密着性を示す硬質基材の選定指針について鋭意研究を
重ねた。
【0023】その結果、 窒化ケイ素系の燒結体は、従来のものは密着性が不十
分であるものの、一般に、気相合成法によりその表面に
直接ダイヤモンド類膜を被覆しやすい硬質材料であると
いう点において基材としての条件を備えていること、 窒化ケイ素系の基材に限らないが、熱膨張係数がダイ
ヤモンドと同じ値を示す基材であっても、その材料の組
成等によってダイヤモンド類膜との密着性が異なること
があるので、基材の表面にダイヤモンド類膜を被覆して
なる部材を切削工具として用いる場合、その基材の材料
によって切削寿命に大きな差を生じることがある。した
がって、ダイヤモンド類膜と基材との密着性を向上させ
るには、熱膨張係数という単に一元的な因子の制御では
困難であり、基材として用いる燒結体の組成や構造(燒
結体中の成分、相の種類や組織の構成等)についてより
綿密な制御を行う必要があること、 また、従来の種々の窒化ケイ素系の基材について検討
してみると、それらは添加物の種類や割合、さらには燒
結条件やその前後の処理によって燒結体の組成や構造を
変化させることができ、熱膨張係数だけでなく諸々の物
性や特性の制御が可能であること、などの基本的な知見
を得るに至った。
【0024】本発明者らは、主としてこれらの知見に基
づいて、ダイヤモンド類膜の密着性に優れた基材を設計
すべく、従来の基材として提案されている窒化ケイ素系
のセラミックス(燒結体)がダイヤモンド類膜との密着
性に劣る原因について、主として、燒結体の組成や構造
の面から種々検討した結果、次のような重要な事実を見
出した。
【0025】すなわち、従来より、主としてケイ素の窒
化物からなるセラミックスは、難燒結性物質であるの
で、通常、これらのセラミックスは、ガラス相を生成す
る燒結助剤を添加して燒結されている。
【0026】ところが、これら燒結助剤を構成する成分
は燒結後も粒界ガラス相として燒結体中に残留し、燒結
体の耐熱性を劣化させている。
【0027】そのため、従来のように、これらの燒結体
をダイヤモンド類被覆部材の基材として用いると、ダイ
ヤモンド類膜を被覆するときの高温により、ダイヤモン
ド類膜の被覆前あるいはその被覆と同時に粒界成分の揮
発や変質が発生するので、基材とダイヤモンド類膜との
密着性が悪くなっている、という事実を見出した。
【0028】そこで、本発明者らは、上記のような粒界
ガラス相を有する窒化ケイ素質の燒結体に結晶化処理を
施して結晶性粒界相を有する燒結体としてから、ダイヤ
モンド類膜を被覆したところ、密着性に優れたダイヤモ
ンド類被覆部材が得られ、かかるダイヤモンド類被覆部
材が、切削寿命の長い切削工具等の、高性能でかつ耐久
性に優れた超硬工具や耐摩耗性部材等として有利に利用
することができることなどを見出して本発明を完成する
に至った。
【0029】すなわち、本発明は、結晶性粒界相を有す
る窒化ケイ素系セラミックス基材の表面に、気相合成法
で被覆したダイヤモンド類膜を有することを特徴とする
ダイヤモンド類被覆部材である。
【0030】また、本発明は、粒界ガラス相を有する窒
化ケイ素系セラミックス基材を結晶化処理してから、生
成する結晶性粒界相を有する窒化ケイ素系セラミックス
基材の表面に、気相合成法によりダイヤモンド類膜を被
覆することを特徴とするダイヤモンド類被覆部材の製造
方法である。
【0031】以下、本発明について詳細に説明する。
【0032】本発明において窒化ケイ素系セラミックス
とは、X線回析によって同定される窒化ケイ素(Si
)の結晶粒子を主成分として含有する燒結体、ある
いはSi結晶にアルミニウム(Al)や酸素
(O)が固溶することによって、X線回析によってβ−
サイアロン[Si6-ZAl8-z(ただし、Zは0
〜4.2)]として同定される結晶粒子を主成分として
含有する燒結体をいう。
【0033】そして、本発明においては、この窒化ケイ
素系セラミックスのうち、結晶性粒界相を有するもの
(以下、これを結晶性粒界相含有燒結体あるいは単に燒
結体[I]と称することがある。)を基材にする。
【0034】本発明において、前記基材として使用する
前記窒化ケイ素系セラミック(焼結体[I])として
は、主としてケイ素の窒化物からなり、かつ結晶性粒界
相を含有するものであれば、各種の組成のものを使用す
ることができる。また、前記燒結体[I]の製造方法と
しては、特に制限はなく、各種の方法で製造することが
できるが、通常、主としてケイ素の窒化物からなり、か
つ、粒界ガラス相を有する燒結体(以下、この燒結体を
粒界ガラス相含有燒結体あるいは燒結体[II]と称する
ことがある。)に結晶化処理を施すことにより好適に製
造することができる。
【0035】この燒結体[II]としては、主としてケイ
素の窒化物からなり、かつ粒界ガラス相を含有する燒結
体であれば、公知のものなど各種の組成のものを使用す
ることができるが、前記結晶化処理を効果的に行うため
に、粒界ガラス相の結晶化を促進する成分(たとえば、
結晶核剤)を含有していることが好ましい。
【0036】すなわち、前記燒結体[II]は、その製造
方法としては特に制限はなく、公知の方法などの各種の
方法によって製造することができるが、その燒結体の出
発原料成分として結晶核剤等の結晶化促進成分あるいは
それらの前駆体を添加して燒結することが望ましい。
【0037】この結晶化促進成分としては、公知の結晶
核剤等の各種のものを使用することができ、通常、たと
えばTiNなどのTi化合物あるいはZr化合物を好適
に使用することができ、中でもTi化合物が好ましく、
特にTiNが好ましい。
【0038】この結晶化促進成分は、粒界ガラス相を有
効に結晶性粒界相に転化することができる程度に添加さ
れていれば十分である。結晶化促進成分として結晶核剤
等として作用すTiN等のTi化合物を使用する場合に
は、該Ti化合物をTiN換算で、通常、1〜30重量
%、好ましくは2〜20重量%含有させるのが良い。
【0039】前記燒結体[II]における結晶化促進成分
の割合があまり少なすぎると、結晶化のための熱処理に
長時間を必要としたり、粒界ガラス相の結晶化が十分に
行なわれないことがあり、一方、あまり多すぎると得ら
れる基材の熱膨張係数が大きくなり、かえってダイヤモ
ンド類膜の基材に対する密着性が低下することがある。
【0040】前記燒結体[II]もしくは燒結体[I]の
出発原料として用いるケイ素成分としては、前記ケイ素
の窒化物を与える各種のものを使用することができ、通
常は、Siが好適である。
【0041】前記燒結体[II]および燒結体[I]にお
けるケイ素の窒化物たとえばSiの割合として
は、通常、50重量%以上であり、好ましくは60〜9
0重量%程度である。このケイ素の窒化物の含有割合が
あまり少なすぎると、その特性が十分に発揮されず、基
材の熱膨張係数をダイヤモンド類膜のそれと近い値に制
御することが困難になったり、気相合成法によるダイヤ
モンド類膜の被覆が円滑に行われにくくなることがあ
り、本発明の目的を達成することができないことがあ
る。
【0042】前記燒結体[I]もしくは燒結体[II]に
は、前記Si等のケイ素の窒化物、および、前記
Ti化合物等の結晶化促進成分(あるいは結晶化促進成
分として用いられた成分)のほかに、必要に応じて、本
発明の目的に支障のない範囲内で、他の各種の添加成分
を含有させることができる。
【0043】他の各種の添加成分としては、従来の窒化
ケイ素系燒結体として提案されている公知の窒化ケイ素
系の燒結体などの添加成分として利用されるものを含め
各種のものを挙げることができる。具体例としては、た
とえば、Y、Al、Zr、およびMgなどの酸化物(た
とえばZrO、MgO、AlおよびY
ど)、あるいは、窒化物、炭化物、ホウ素化物、および
ケイ酸など、あるいはこれらの複合化合物や組成物な
ど、上記以外のケイ素の化合物や組成物(たとえば、炭
化物、酸化物など、あるいはケイ素の複合化合物や組成
物)、上記以外のTiの化合物や組成物、あるいはこれ
らの複合化合物や組成物などを挙げることができる。
【0044】これらの各種の出発原料成分としては、特
に制限はなく、通常は、従来の窒化ケイ素系のセラミッ
クスを燒結して燒結体を製造するのに常用されるものを
適宜に使用することができる。
【0045】これらの中でも、特にZrO、MgO、
、Alなどを好適に使用することができ
る。
【0046】本発明において、前記燒結体[II]は、そ
の製造方法としては特に制限はなく、従来のダイヤモン
ド類被覆部材の基材として提案されている公知の窒化ケ
イ素質燒結体等の燒結体の製造方法など各種の方法によ
って製造することができる。
【0047】この製造方法としては、通常は、出発原料
として、結晶化促進成分として作用する適当なTi化合
物好ましくはTiNおよび適当なケイ素の窒化物好まし
くはSiあるいはこれらと、前記所望に応じて使
用する他の各種の成分の出発原料として適当なそれぞれ
の化合物(好ましくは、ZrO、MgO、Y
よびAl)とを用い、これらの所定の割合の混合
物を、たとえば圧縮成形等の適当な成形法により所望の
形状となるように成形し、これを適当な燒結条件下で燒
結し、前記所定の組成の窒化ケイ素質燒結体(燒結体
[II])となす方法を好適に採用することができる。
【0048】この燒結の出発原料として使用する前記各
成分はいずれにおいても、粉末状、微粉末状、超微粒子
状、ウィスカー状、あるいは他の各種の形状のものとし
て使用することが可能であり、平均粒径が、通常、0.
05〜4.0μm、好ましくは、0.05〜2.0μm
程度の微粒子もしくは超微粒子状のものやアスペクト比
が20〜200程度のウィスカー状のものなどを好適に
使用することができる。
【0049】燒結温度としては、通常、1,500〜
2,000℃、好ましくは、1,600〜1,800℃
程度の範囲内にするのが適当である。
【0050】燒結時間としては、通常、0.2時間以
上、好ましくは、0.3〜10時間程度の範囲内にする
のが適当である。
【0051】なお、この燒結は、通常、窒素ガスおよび
/または不活性雰囲気下で行うことが望ましい。また、
燒結は、常圧燒結、加圧燒結、ガス圧燒結法で行なわれ
る。
【0052】本発明において、前記基材として使用する
前記燒結体[I]は、上記のようにして製造された燒結
体[II]を適当な条件で該燒結体[II]中の粒界ガラス
相の少なくとも一部を、好ましくは実質的に全部を結晶
化処理し、結晶性粒界相に転化することにより好適に製
造することができる。
【0053】この結晶化処理は、各種の方法によって行
うことができるが、通常は、前記燒結体[II]を適当な
温度で加熱することにより好適に行うことができる。
【0054】この加熱による結晶化処理は、その条件と
しては用いる燒結体[II]の組成等の他の条件により異
なるので一様に規定することができないが、一般的に
は、燒結体[II]を、通常1,400〜1,700℃、
好ましくは1,500〜1,600℃の温度範囲内で、
通常、0.5時間以上、好ましくは1〜10時間程度、
加熱処理することにより有効に行うことができる。
【0055】なお結晶性粒界相を有する燒結体[I]を
得る外の方法としては、燒結処理後の冷却条件、たとえ
ば除冷条件を選択することによる方法がある。
【0056】以上のようにして前記基材に用いる所定の
燒結体[I]を得ることができる。
【0057】この燒結体[I]は、前記燒結に際して予
め所望の形状にしておいてから得ることができるし、あ
るいは、前記燒結後、あるいは前記結晶化処理後、必要
に応じて所望の形状に加工して、本発明のダイヤモンド
類被覆部材の基材として用いることができる。
【0058】本発明において、前記基材として使用する
前記窒化ケイ素系セラミックス(燒結体[I])のうち
特に好適に使用することができる燒結体として、たとえ
ば、出発原料としてSiと、TiNと、Zr
、MgO、YおよびAlから選択され
る少なくとも一種、好ましくは二種以上の酸化物との所
定の割合の混合物を用い、これをプレス成形等により適
宜に成形したのち、前記した適当な条件で燒結して、粒
界ガラス相を含有し、かつX線回折によりSi
び/又はβ−サイアロンとTiNとのピークが観察され
る窒化ケイ素質燒結体(燒結体[II])となし、これを
前記結晶化処理によりX線回折によりSi及び/
又はβ−サイアロンおよびTiNとのピークが観察され
るとともに、結晶化粒界相としてメリライト相(Y
)が観察される燒結体[I]などを挙げる
ことができる。前記混合物における各成分の所定の割合
としては、Siにつき60〜90重量%、Ti系化合
物につきTiN換算で1〜30重量%、ZrO、Mg
O、YおよびAlよりなる群から選択され
る少なくとも一種の酸化物につき10〜40重量%を挙
げることができる。
【0059】本発明のダイヤモンド類被覆部材は、前記
燒結体[I](結晶性粒界相を有する窒化ケイ素系セラ
ミックス)の所望の表面に気相合成法によりダイヤモン
ド類膜を被覆してなるものである。
【0060】しかもこのダイヤモンド類膜は効率的に容
易にかつ均一な厚みに形成することができる。ちなみ
に、従来のWC系超合金製基材に気相合成法を適用して
も、プラズマが均一に集中せず、ダイヤモンド類膜の厚
みが不均一になりやすいなどの問題がある。
【0061】本発明のダイヤモンド類被覆部材におい
て、前記ダイヤモンド類膜の厚みは、ダイヤモンド類膜
と基材(燒結体[I])とのはっきりとした境界面を決
めることが困難である等の理由によって、厳密に規定す
ることができないのであるが、通常、切削工具の場合
0.5〜100μm程度、好ましくは、2〜50μm程
度にするのが適当である。
【0062】このダイヤモンド類膜があまり薄いと、基
材の表面を充分に被覆することができないことがあり、
一方、ダイヤモンド類膜の厚みがあまり大きいと、基材
からダイヤモンド膜類が剥離することがある。
【0063】なお、本発明においては、単にダイヤモン
ド類と言うとき、それはダイヤモンドの他に、ダイヤモ
ンド状炭素を一部において含有するダイヤモンドおよび
ダイヤモンド状炭素を含むものである。前記ダイヤモン
ド類膜の被覆方法としては、気相合成法を用いる限り、
公知の方法など各種の方法が適用可能であるが、通常
は、以下に示す方法が好適に使用することができる。
【0064】すなわち、次に示す方法によって、前記基
材上に所望のダイヤモンド類膜を好適に形成することが
できる。
【0065】ダイヤモンド類膜は公知のダイヤモンド合
成法により形成することができ、中でも、炭素源ガスを
励起して得られるプラズマガスを基材に接触させる気相
法ダイヤモンド合成法が好ましい。
【0066】具体的に説明すると、炭素源ガスを含有す
る原料ガスを励起して得られるガスを前記基材に、反応
室内で接触させることにより、基材上にダイヤモンド類
膜を形成する方法が好ましい。
【0067】前記原料ガスは、少なくとも炭素源ガスを
含有するものであればよいが、炭素原子と水素原子とを
含むガスが好ましい。
【0068】具体的には、前記原料ガスとして、たとえ
ば炭素源ガスと水素ガスとの混合ガスを挙げることがで
きる。
【0069】また、所望により、前記原料ガスととも
に、不活性ガス等のキャリヤーガスを用いることもでき
る。
【0070】前記炭素源ガスとしては、各種炭化水素、
含ハロゲン化合物、含酸素化合物、含窒素化合物等のガ
ス、あるいはグラファイトなどの炭素をガス化したもの
を使用することができる。
【0071】炭化水素化合物としては、例えばメタン、
エタン、プロパン、ブタン等のパラフィン系炭化水素;
エチレン、プロピレン、ブチレン等のオレフィン系炭化
水素;アセチレン、アリレン等のアセチレン系炭化水
素;ブタジエン等のジオレフィン系炭化水素;シクロプ
ロパン、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキサ
ン等の脂環式炭化水素;シクロブタジエン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、ナフタレン等の芳香族炭化水素な
どを挙げることができる。
【0072】含ハロゲン化合物としては、たとえば、ハ
ロゲン化メタン、ハロゲン化エタン、ハロゲン化ベンゼ
ン等の含ハロゲン化炭化水素、四塩化炭素等を挙げるこ
とができる。
【0073】含酸素化合物としては、例えばメタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類;メチルエーテル、エチルエーテル、エチルメチ
ルエーテル、メチルプロピルエーテル、エチルプロピル
エーテル、フェノールエーテル、アセタール、環式エー
テル(ジオキサン、エチレンオキシド等)のエーテル
類;アセトン、ジエチルケトン、ピナコリン、芳香族ケ
トン(アセトフェノン、ベンゾフェノン等)、ジケト
ン、環式ケトン等のケトン類;ホルムアルデヒド、アセ
トアルデヒド、ブチルアルデヒド、ベンズアルデヒド等
のアルデヒド類;ギ酸、酢酸、プロピオン酸、コハク
酸、酪酸、シュウ酸、酒石酸、ステアリン酸等の有機酸
類;酢酸メチル、酢酸エチル等の酸エステル類;エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール等の二価アルコー
ル類;一酸化炭素、二酸化炭素等を挙げることができ
る。
【0074】含窒素化合物としては、例えばトリメチル
アミン、トリエチルアミンなどのアミン類等を挙げるこ
とができる。
【0075】これらの炭素源ガスの中でも、常温で気体
または蒸気圧の高いメタン、エタン、プロパン等のパラ
フィン系炭化水素;あるいはアセトン、ベンゾフェノン
等のケトン類、メタノール、エタノール等のアルコール
類、一酸化炭素、二酸化炭素ガス等の含酸素化合物が好
ましく、一酸化炭素は特に好ましい。
【0076】前記炭素源ガスの全ガス中における濃度
は、通常0.1〜80容量%である。
【0077】前記水素ガスを構成する水素は、励起され
ると原子状水素を形成する。
【0078】この原子状水素は、詳細なメカニズムは不
明であるが、ダイヤモンド形成反応を活性化する触媒的
作用をするものと考えられる。さらにはダイヤモンドの
析出と同時に析出するグラファイトやアルモルファスカ
ーボン等の非ダイヤモンド類成分を除去する作用を有す
る。
【0079】前記原料ガスを励起する手段としては、た
とえばマイクロ波プラズマCVD法、RFプラズマCV
D法、DCプラズマCVD法、有磁場プラズマCVD法
(ECR条件を含む)、熱フィラメント法、熱プラズマ
CVD法、光CVD法、レーザー誘起CVD法、燃焼炎
法、スパッタリング法、イオンビーム法、クラスターイ
オンビーム法、イオンプレーティング法などを挙げるこ
とができる。
【0080】これらの中でも、好ましいのは各種CVD
法であり、より好ましいはプラズマCVD法である。
【0081】上述した各原料ガスと各励起手段との組み
合わせにおいて、本発明の目的に特に好ましいのは、一
酸化炭素ガスと水素ガスとの混合ガスおよびマイクロ波
プラズマCVD法(有磁場CVD法を含む)である。
【0082】前記気相法において、ダイヤモンド類膜を
被覆する際の前記基材の温度は、前記原料ガスの励起方
法により異なるので、一概に決定することはできない
が、通常、300〜1,200℃、好ましくは500〜
1,100℃である。
【0083】前記の温度が300℃より低いと、ダイヤ
モンドの析出速度が遅くなったり、析出物の結晶性が失
われることがある。
【0084】一方、1,200℃より高くしても、それ
に見合った効果は奏されず、エネルギー効率の点で不利
になるとともに、被覆されたダイヤモンドがエッチング
されてしまうことがある。
【0085】また、ダイヤモンド類膜を被覆する際の反
応圧力は、通常、10-6〜10Torr、好ましくは
10-5〜800Torrである。反応圧力が10-6To
rrよりも低い場合には、ダイヤモンドの析出速度が遅
くなったり、それが析出しなくなったりする。一方、1
Torrより高い場合にはグラファイトの発生量が
多くなる。
【0086】反応時間は、前記基材の表面温度、反応圧
力、必要とする膜厚などにより相違するので一概に決定
することはできず、適宜に決定すればよい。
【0087】このようにして形成される前記ダイヤモン
ド類膜の厚みについては、ダイヤモンド類膜を被覆して
なる被覆部材の用途により種々変化するので特に制約は
ないが、通常は0.3μm以上、好ましくは0.5〜5
00μmより好ましくは1〜100μmである。
【0088】以上のようにして本発明のダイヤモンド類
被覆部材を製造することができる。
【0089】本発明のダイヤモンド類被覆部材は、公知
の、窒化ケイ素質燒結体等のセラミックス系基材や超硬
合金基材上にダイヤモンド類膜を形成して得られる従来
のダイヤモンド類被覆部材と比べて、特にダイヤモンド
類膜と基材である燒結体(燒結体[I])との密着性が
著しく優れており、たとえば、切削工具など硬度や耐摩
耗性を要求される各種工具類等の部材として実用に供し
た際に、高い性能と優れた耐久性を発揮することがで
き、特に、厳しい条件で使用される切削工具として用い
た際にも、その切削寿命を大幅に延長させることができ
る。
【0090】したがって、本発明のダイヤモンド類被覆
部材は、たとえばバイト、エンドミル、ドリル、カッタ
ーなどの切削工具、ダイス、線引きダイス、ゲージ、ボ
ンディングツールのヘッド等の超硬工具や耐摩耗性工
具、耐摩耗性部材等として、あるいは電子材料等のダイ
ヤモンド類膜の特性もしくは機能を活用する各種の機能
性材料などとして好適に利用することができる。
【0091】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。
【0092】(実施例1)Si粉末を71重量%、
粉末を11重量%、Al粉末を3重量%お
よびTiN粉末を15重量%の割合で湿式混合し、乾
燥、成形後、常圧燒結法により窒素雰囲気中、1,70
0℃で1時間焼結した。
【0093】得られた燒結体を窒素雰囲気で、1,55
0℃に2時間加熱することにより結晶化熱処理を施し、
切削工具形状の燒結体チップ(形状:SPGN421)
を作製した。
【0094】この結晶化熱処理を施した燒結体につい
て、X線回折による分析を行ったところ、β−サイアロ
ンおよびTiNのピークとメリライト相(YSi
)のピークが観察され、粒界ガラス相の結晶化が
進行しており、この燒結体が結晶性粒界相を有する窒化
ケイ素系セラミックスであることが確認された。
【0095】この結晶化熱処理を施した燒結体チップを
基材としてマイクロ波プラズマCVD装置の反応容器内
に設置し、基材温度1,000℃、圧力40Torrの
条件下で、反応容器への原料ガス流量を一酸化炭素ガス
15sccm、水素ガス85sccmに設定し、マイク
ロ波(周波数2.45GHz)の出力を400Wに設定
して、反応を5時間行って、前記の基材上に厚み約10
μmのダイヤモンドを被覆した。
【0096】この被覆膜についてラマン分光分析を行っ
たところ、ラマン散乱スペクトルの1,333cm-1
近にダイヤモンドに起因するピークが見られ、不純物の
殆ど無いダイヤモンドであることを確認した。
【0097】次に、こうして得られたダイヤモンド被覆
チップを用いて下記の条件で湿式の切削テストを行い、
それぞれのチップの切削特性を調べた。
【0098】被削材 :アルミニウム合金(ケイ素8重
量%) 切削速度:1,500m/min 送り :f=0.1mm/rev 切り込み:0.25mm 加工液 :水性エマルジョン油 その結果、30,000mの切削試験後もダイヤモンド
膜の剥離、チッピング等の異常は何ら観察されなかっ
た。
【0099】また、この切削試験後、ダイヤモンド膜/
基材界面を走査型電子顕微鏡により観察したところ、連
続性に優れたダイヤモンド膜と基材との界面が観察され
た。
【0100】さらに前記ダイヤモンド被覆チップを用い
て下記の条件で乾式の切削テストを行い、それぞれのチ
ップの切削特性を調べた。
【0101】被削材 :アルミニウム合金(ケイ素8重
量%) 切削速度:800m/min 送り :f=0.1mm/rev 切り込み:0.25mm その結果、50,000mの切削試験後もダイヤモンド
膜の剥離、チッピング等の異常は何ら観察されなかっ
た。
【0102】また、この切削試験後、ダイヤモンド膜/
基材界面を走査型電子顕微鏡により観察したところ、連
続性に優れたダイヤモンド膜と基材との界面が観察され
た。
【0103】(比較例1) 結晶化熱処理を行わなかった以外は、実施例1と同様に
して、同様の切削工具形状の燒結体チップを作製した。
【0104】この燒結体について、X線回折による分析
を行ったところ、βサイアロンよおびTiNのピークが
観察されたが、これ以外のピークは観察されなかった。
すなわち、この燒結体は、結晶性粒界相を有していない
ことが確認された。
【0105】この結晶性粒界相を有さない燒結体チップ
を基材として用い、実施例1と同様の方法によって、該
基材の表面にダイヤモンド膜を形成させた。
【0106】得られたダイヤモンド被覆部材を用い実施
例1と同様の条件で湿式切削試験を行ったところ、わず
か3,000m切削しただけでダイヤモンド膜の剥離が
生じた。
【0107】この切削試験後、ダイヤモンド膜/基材界
面を走査型電子顕微鏡により観察したところ、粒界成分
の揮発のために生成したと思われる隙間が界面部分に観
察された。
【0108】(実施例2〜6) Si粉末、Y粉末、Al粉末および
TiN粉末を表1に示す割合で配合し、結晶化処理時間
を表1に示すように変えた外は前記実施例と同様に操作
して燒結体チップ(形状:SPGN421)を作製し
た。
【0109】この燒結体チップについて、X線回折によ
る分析を行ったところ、β−サイアロンおよびTiN
(実施例5を除く)のピークとメリライト相(YSi
)のピークが観察され、粒界ガラス相の結晶
化が進行しており、この燒結体が結晶性粒界相を有する
窒化ケイ素系セラミックスであることが確認された。
【0110】また前記燒結体チップを基材として前記実
施例1と同様にしてダイヤモンド被覆チップを製造し
た。
【0111】このダイヤモンド被覆チップを用いて、実
施例1におけるのと同じ切削条件にて湿式の切削テスト
を行い、ダイヤモンド膜の剥離が生じるまでの切削長さ
を求めた。結果を表1に示した。
【0112】
【表1】
【0113】
【発明の効果】本発明によると、ダイヤモンド類膜を被
覆する基材として、結晶性粒界相を有するという特定の
窒化ケイ素系セラミックス(燒結体)を用いているの
で、基材(燒結体)とダイヤモンド類膜との密着性を著
しく改善することができ、切削工具をはじめとする各種
の超硬工具、耐摩耗性部材等として実用に供した際に、
ダイヤモンド類膜の剥離や摩耗等による損傷を著しく低
減することができ、高性能で耐久性に優れた寿命の長い
ダイヤモンド類被覆部材を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23P 15/28 A 7528−3C C04B 35/584 (72)発明者 伊藤 利通 東京都千代田区丸の内三丁目1番1号 出 光石油化学株式会社内 (72)発明者 坪川 雅也 千葉県君津郡袖ケ浦町上泉1660番地出光石 油化学株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結晶性粒界相を有する窒化ケイ素系セラミ
    ックス基材の表面に、気相合成法で形成したダイヤモン
    ド類膜を有することを特徴とするダイヤモンド類被覆部
    材。
  2. 【請求項2】粒界ガラス相を有する窒化ケイ素系セラミ
    ックス基材を結晶化処理し、生成する結晶性粒界相を有
    する窒化ケイ素系セラミックスからなる基材の表面に、
    気相合成法によりダイヤモンド類膜を被覆することを特
    徴とするダイヤモンド類被覆部材の製造方法。
JP40693190A 1989-12-28 1990-12-26 ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法 Expired - Fee Related JPH0733301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40693190A JPH0733301B2 (ja) 1989-12-28 1990-12-26 ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-344779 1989-12-28
JP34477989 1989-12-28
JP40693190A JPH0733301B2 (ja) 1989-12-28 1990-12-26 ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03290383A JPH03290383A (ja) 1991-12-20
JPH0733301B2 true JPH0733301B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=26577862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40693190A Expired - Fee Related JPH0733301B2 (ja) 1989-12-28 1990-12-26 ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0733301B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2924989B2 (ja) * 1992-01-28 1999-07-26 日本特殊陶業株式会社 ダイヤモンド膜被覆窒化珪素基部材及びその製造方法
JP7360202B2 (ja) * 2018-09-28 2023-10-12 広東工業大学 ダイヤモンドコーティング窒化ケイ素セラミック全体ツールの製造方法
JP7425990B2 (ja) * 2020-03-19 2024-02-01 三菱マテリアル株式会社 表面被覆切削工具の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03290383A (ja) 1991-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0413834B1 (en) Diamond-covered member and process for producing the same
EP0503822B1 (en) A diamond- and/or diamond-like carbon-coated hard material
US4990403A (en) Diamond coated sintered body
KR0145062B1 (ko) 다이어몬드 피복 부재
JP3214891B2 (ja) ダイヤモンド類被覆部材
US5733668A (en) Method for the preparation of WC-Co Alloys and hard carbon-layer coated on WC-Co Alloys, and their coated tools
US5334453A (en) Diamond-coated bodies and process for preparation thereof
EP0435272B1 (en) Diamond-coated bodies and process for preparation thereof
JPH0733301B2 (ja) ダイヤモンド類被覆部材およびその製造方法
JPS61109628A (ja) ダイヤモンド被覆工具
JP3353239B2 (ja) ダイヤモンド類被覆部材の製造方法
JP2781041B2 (ja) ダイヤモンド類被覆部材
JP2558448B2 (ja) ダイヤモンド被覆切削工具
JP2964669B2 (ja) 窒化ホウ素被覆硬質材料
JP3053652B2 (ja) ダイヤモンド含有燒結材料
JP2797612B2 (ja) 高い付着強度を有する人工ダイヤモンド被覆硬質焼結工具部材
JPH08252707A (ja) ダイヤモンド多結晶膜被覆超硬合金ドリル
JPS6333570A (ja) ダイヤモンド被覆切削工具
JP2645147B2 (ja) ダイヤモンド類被覆切削工具用部材およびダイヤモンド類被覆耐摩耗部材
JP3212057B2 (ja) ダイヤモンド被覆基体およびその製造方法
JP2530259B2 (ja) ダイヤモンド類被覆切削工具
JPH05125542A (ja) ダイヤモンド薄膜工具の製造方法
KR930010199B1 (ko) 다이어몬드 피복부재 및 그 제조방법
JP2980925B2 (ja) ダイヤモンド被覆部材およびその製造方法
JPH07108831B2 (ja) ダイヤモンド被覆部材

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19951024

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees