JPH07333050A - 重量選別機における秤ロック機構及び秤ロック方法 - Google Patents
重量選別機における秤ロック機構及び秤ロック方法Info
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- JPH07333050A JPH07333050A JP12259594A JP12259594A JPH07333050A JP H07333050 A JPH07333050 A JP H07333050A JP 12259594 A JP12259594 A JP 12259594A JP 12259594 A JP12259594 A JP 12259594A JP H07333050 A JPH07333050 A JP H07333050A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 輸送時等に秤を容易かつ確実にロックでき、
また、設置時に容易に解除でき、これを簡単かつ安価に
達成できること。 【構成】 ロードセル4の自由端4bの規制板8には溝
部8aが設けられ、基台2から立設された固定板9に
は、溝部8a内に突出した小径なピン9aが設けられ、
自由端4bはピン9aに対する溝部8aとの差分の上下
限位置の範囲範囲内で上下方向に移動自在となる。自由
端4bには、ねじ溝12aを有する移動板12が設けら
れ、カバー10上の固定ねじ16がねじ溝12aに螺合
する。輸送時等に、固定ねじ16を締めつけるとロード
セル4の自由端4bが上下限位置いずれかの方向に付勢
されてロック状態となる。
また、設置時に容易に解除でき、これを簡単かつ安価に
達成できること。 【構成】 ロードセル4の自由端4bの規制板8には溝
部8aが設けられ、基台2から立設された固定板9に
は、溝部8a内に突出した小径なピン9aが設けられ、
自由端4bはピン9aに対する溝部8aとの差分の上下
限位置の範囲範囲内で上下方向に移動自在となる。自由
端4bには、ねじ溝12aを有する移動板12が設けら
れ、カバー10上の固定ねじ16がねじ溝12aに螺合
する。輸送時等に、固定ねじ16を締めつけるとロード
セル4の自由端4bが上下限位置いずれかの方向に付勢
されてロック状態となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定物の重量を測定し
重量別の選別を行う重量選別機に設けられた秤を固定す
る秤ロック機構及び秤ロック方法に関する。
重量別の選別を行う重量選別機に設けられた秤を固定す
る秤ロック機構及び秤ロック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】重量選別機は、測定物であるワークを搬
送コンベアで搬送しつつ、その重量を測定部の秤で測定
した後、選別部にて重量別の選別を行うようになってい
る。この重量選別機の秤にはロードセルが用いられ、こ
のロードセルに設けられた歪みゲージによりワークの重
量を換算して得られるようになっている。
送コンベアで搬送しつつ、その重量を測定部の秤で測定
した後、選別部にて重量別の選別を行うようになってい
る。この重量選別機の秤にはロードセルが用いられ、こ
のロードセルに設けられた歪みゲージによりワークの重
量を換算して得られるようになっている。
【0003】ところで、重量選別機を輸送する際には、
ロードセルの損傷等を防止するために、図6に示す固定
方法がとられていた。図示の如く、秤40と搬送コンベ
ア41との間には、発泡スチロール等弾性力を有する略
直方体形状のロック部材42を介挿して、輸送中に秤4
0に対して不用な力が加わらないようにしている。輸送
後の機器設置時には、ロック部材42を取り外すことに
より、秤40でのワークの重量測定が行える。
ロードセルの損傷等を防止するために、図6に示す固定
方法がとられていた。図示の如く、秤40と搬送コンベ
ア41との間には、発泡スチロール等弾性力を有する略
直方体形状のロック部材42を介挿して、輸送中に秤4
0に対して不用な力が加わらないようにしている。輸送
後の機器設置時には、ロック部材42を取り外すことに
より、秤40でのワークの重量測定が行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、ロック部材42が装置と別部材であるため、ロ
ック部材42の着脱に手間がかかるとともに、取り外し
後に紛失しやすく、紛失すると再度の輸送時に新たに同
等の部材を用意して、再度、介挿しなければならないと
いう不便なものであった。
法では、ロック部材42が装置と別部材であるため、ロ
ック部材42の着脱に手間がかかるとともに、取り外し
後に紛失しやすく、紛失すると再度の輸送時に新たに同
等の部材を用意して、再度、介挿しなければならないと
いう不便なものであった。
【0005】即ち、介挿作業にあたり、ロック部材42
は、予め秤40上面40aと搬送コンベア41下部の支
持体41aとの間隔よりやや大きく形成しておく必要が
ある。また、ロック部材42介挿時には、均一な保持を
行い、秤40に対して不用な力が加わらないようにする
ため、図示の如く、指定された箇所にロック部材42を
収縮させた状態で、この上面40aと支持体41a部分
に側部から介挿させねばならなかった。
は、予め秤40上面40aと搬送コンベア41下部の支
持体41aとの間隔よりやや大きく形成しておく必要が
ある。また、ロック部材42介挿時には、均一な保持を
行い、秤40に対して不用な力が加わらないようにする
ため、図示の如く、指定された箇所にロック部材42を
収縮させた状態で、この上面40aと支持体41a部分
に側部から介挿させねばならなかった。
【0006】この介挿作業時には、搬送コンベア41の
上部(図中一点鎖線で示すコンベアベルト部分)を取り
外さねば行えない場合もある。また、輸送の途中でロッ
ク部材42が外れると、秤40に対し不用な力が加わり
この秤40を損傷する恐れがある。
上部(図中一点鎖線で示すコンベアベルト部分)を取り
外さねば行えない場合もある。また、輸送の途中でロッ
ク部材42が外れると、秤40に対し不用な力が加わり
この秤40を損傷する恐れがある。
【0007】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
ものであり、輸送時等に秤を容易かつ確実にロックで
き、また、設置時に容易に解除でき、これを簡単かつ安
価に達成できる重量選別機における秤ロック機構及び秤
ロック方法の提供を目的としている。
ものであり、輸送時等に秤を容易かつ確実にロックで
き、また、設置時に容易に解除でき、これを簡単かつ安
価に達成できる重量選別機における秤ロック機構及び秤
ロック方法の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の重量選別機における秤ロック機構は、物品
を搬送コンベアで搬送させながら、該搬送コンベア下部
に設けられた秤(4)で重量測定し、重量値を出力する
重量選別機における秤ロック機構において、請求項1で
は、基端(4a)が固定され、自由端(4b)側に前記
搬送コンベアが載置された前記秤としてのロードセル
(4)と、該ロードセルの自由端側に設けられ、重量負
荷による該自由端の移動方向上下いずれに対しても上下
限位置で制限するための固定機構(7)と、前記ロード
セルの自由端に設けられ、該自由端を固定機構の上下限
位置のいずれか一方側に付勢するための付勢機構(1
1)と、を具備したことを特徴としている。
め、本発明の重量選別機における秤ロック機構は、物品
を搬送コンベアで搬送させながら、該搬送コンベア下部
に設けられた秤(4)で重量測定し、重量値を出力する
重量選別機における秤ロック機構において、請求項1で
は、基端(4a)が固定され、自由端(4b)側に前記
搬送コンベアが載置された前記秤としてのロードセル
(4)と、該ロードセルの自由端側に設けられ、重量負
荷による該自由端の移動方向上下いずれに対しても上下
限位置で制限するための固定機構(7)と、前記ロード
セルの自由端に設けられ、該自由端を固定機構の上下限
位置のいずれか一方側に付勢するための付勢機構(1
1)と、を具備したことを特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の如く、前記ロードセ
ル(4)の自由端(4b)に設けられ溝部(8a)を有
する規制板(8)と、基台(2)から立設され前記溝部
内に突出し該溝部に対し小径なピン(9a)を有する固
定板(9)と、により前記固定機構(7)が構成され、
前記ロードセル自由端の前記固定機構上部位置に設けら
れねじ溝(12a)を有する固定板(12)と、秤を覆
い該ねじ溝と同軸上に開口された円溝(15)を有する
カバー(10)と、該カバーの円溝から挿通され前記ね
じ溝に螺合自在であり締めつけにより前記固定板を介し
てロードセル自由端を前記固定機構の上下限位置のいず
れか一方に付勢する固定ねじ(16)と、により前記付
勢機構(11)を構成することができる。
ル(4)の自由端(4b)に設けられ溝部(8a)を有
する規制板(8)と、基台(2)から立設され前記溝部
内に突出し該溝部に対し小径なピン(9a)を有する固
定板(9)と、により前記固定機構(7)が構成され、
前記ロードセル自由端の前記固定機構上部位置に設けら
れねじ溝(12a)を有する固定板(12)と、秤を覆
い該ねじ溝と同軸上に開口された円溝(15)を有する
カバー(10)と、該カバーの円溝から挿通され前記ね
じ溝に螺合自在であり締めつけにより前記固定板を介し
てロードセル自由端を前記固定機構の上下限位置のいず
れか一方に付勢する固定ねじ(16)と、により前記付
勢機構(11)を構成することができる。
【0010】また、請求項3のように、前記ロードセル
(4)の自由端(4b)には、前記固定板に代えて設け
られた、所定のばね定数を有して撓むばね板(20)
と、該ばね板上に前記カバー(10)との間で所定の隙
間を有して設けられ、前記固定ねじ(16)の締めつけ
時、前記固定機構による上下限位置に達した後に撓むば
ね板によりカバーに接する突起部(21)と、を有する
構成とすることもできる。
(4)の自由端(4b)には、前記固定板に代えて設け
られた、所定のばね定数を有して撓むばね板(20)
と、該ばね板上に前記カバー(10)との間で所定の隙
間を有して設けられ、前記固定ねじ(16)の締めつけ
時、前記固定機構による上下限位置に達した後に撓むば
ね板によりカバーに接する突起部(21)と、を有する
構成とすることもできる。
【0011】また、本発明の重量選別機における秤ロッ
ク方法は、装置の輸送時には、前記カバーの円溝から固
定ねじ(16)を挿通し前記ねじ溝に螺合させた後に、
締めつけを行い前記固定板を介してロードセル自由端を
前記固定機構の上下限位置のいずれか一方に付勢し、装
置の設置後の使用時には、前記固定ねじを取り外して付
勢機構による付勢を解除し、固定機構の上下限位置の範
囲内で前記ロードセルの自由端が上下移動自在であり、
物品重量を測定可能としたことを特徴としている。
ク方法は、装置の輸送時には、前記カバーの円溝から固
定ねじ(16)を挿通し前記ねじ溝に螺合させた後に、
締めつけを行い前記固定板を介してロードセル自由端を
前記固定機構の上下限位置のいずれか一方に付勢し、装
置の設置後の使用時には、前記固定ねじを取り外して付
勢機構による付勢を解除し、固定機構の上下限位置の範
囲内で前記ロードセルの自由端が上下移動自在であり、
物品重量を測定可能としたことを特徴としている。
【0012】
【作用】ロードセル4の自由端4b上には、搬送コンベ
アが設置され、物品を搬送しつつ重量値を測定する。こ
の自由端4bは、上下方向の移動が固定機構7の溝部8
a及びピン9aにより上下限位置の範囲内に制限されて
おり、損傷が防止されている。また、装置の輸送時に
は、装置外部から固定ねじ16を円溝15から挿通し、
移動板12のねじ溝12aに螺合させて締めつけを行う
と、ロードセル4自由端4bが固定機構7の上下限位置
のいずれか一方に付勢され、不用な振動による損傷を防
止できる。尚、装置の設置後の使用時には、固定ねじ1
6を取り外すのみで直ぐに重量測定が可能となる。
アが設置され、物品を搬送しつつ重量値を測定する。こ
の自由端4bは、上下方向の移動が固定機構7の溝部8
a及びピン9aにより上下限位置の範囲内に制限されて
おり、損傷が防止されている。また、装置の輸送時に
は、装置外部から固定ねじ16を円溝15から挿通し、
移動板12のねじ溝12aに螺合させて締めつけを行う
と、ロードセル4自由端4bが固定機構7の上下限位置
のいずれか一方に付勢され、不用な振動による損傷を防
止できる。尚、装置の設置後の使用時には、固定ねじ1
6を取り外すのみで直ぐに重量測定が可能となる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の重量選別機における秤ロッ
ク機構を示す側断面図、図2は、同図1のA−A線裁断
平面図である。重量選別機の秤1は、測定部の搬送コン
ベア下方に設けられている。測定部筐体上に固定された
基台2の端部には、取付台3が立設され、この取付台3
は、ロードセル4の基端4aを固定支持し、他端が自由
端4bとされている。この自由端4bには、コンベア取
付台5が設けられ、上部位置には、図示しない搬送コン
ベアが重心位置にて固定されるようになっている。
ク機構を示す側断面図、図2は、同図1のA−A線裁断
平面図である。重量選別機の秤1は、測定部の搬送コン
ベア下方に設けられている。測定部筐体上に固定された
基台2の端部には、取付台3が立設され、この取付台3
は、ロードセル4の基端4aを固定支持し、他端が自由
端4bとされている。この自由端4bには、コンベア取
付台5が設けられ、上部位置には、図示しない搬送コン
ベアが重心位置にて固定されるようになっている。
【0014】このロードセル4は、側部に開口部4cが
貫通形成され、該開口部4cの4隅部には、それぞれ凹
部4dが形成されている。開口部4cには、各凹部4d
の位置に対応して、それぞれ歪み検出素子(歪みゲー
ジ)が取り付けられていて、外部に信号が導出されてい
る。
貫通形成され、該開口部4cの4隅部には、それぞれ凹
部4dが形成されている。開口部4cには、各凹部4d
の位置に対応して、それぞれ歪み検出素子(歪みゲー
ジ)が取り付けられていて、外部に信号が導出されてい
る。
【0015】したがって、物品の重量測定は、物品の重
量に対応し、ロードセル4の自由端4bが下方に歪むこ
とが歪み検出素子で検出出力され、演算部にて物品の重
量値を換算出力するようになっている。尚、搬送コンベ
アの重量値は、予め演算部にセットされていて相殺して
いる。
量に対応し、ロードセル4の自由端4bが下方に歪むこ
とが歪み検出素子で検出出力され、演算部にて物品の重
量値を換算出力するようになっている。尚、搬送コンベ
アの重量値は、予め演算部にセットされていて相殺して
いる。
【0016】ロードセル4の自由端4bは、固定機構7
により、上下方向の移動が所定範囲内に制限されてい
る。固定機構7は、コンベア取付台5の両側部に取り付
けられた規制板8と、基台2に立設された固定板9で構
成されている。
により、上下方向の移動が所定範囲内に制限されてい
る。固定機構7は、コンベア取付台5の両側部に取り付
けられた規制板8と、基台2に立設された固定板9で構
成されている。
【0017】規制板8の端部には、所定幅の溝部8aが
形成され、固定板9には、該溝部8a内に突出するピン
9aが設けられる。ここで、溝部8aの上下幅に対し、
ピン9aの径がやや小さく形成されており、両者の差分
内でロードセル4の自由端4bが上下方向に移動自在で
ある。このように、固定機構8によりロードセル4の自
由端4bは、物品の重量負荷方向(上下方向)に対して
の移動が上下限位置内となるよう制限されているもので
ある。
形成され、固定板9には、該溝部8a内に突出するピン
9aが設けられる。ここで、溝部8aの上下幅に対し、
ピン9aの径がやや小さく形成されており、両者の差分
内でロードセル4の自由端4bが上下方向に移動自在で
ある。このように、固定機構8によりロードセル4の自
由端4bは、物品の重量負荷方向(上下方向)に対して
の移動が上下限位置内となるよう制限されているもので
ある。
【0018】尚、製造時には、溝部8aに対しピン9a
が接触しない状態、即ち、重量測定時にロードセル4が
下方向に移動可能なよう所定の公差をもって組み立てて
いる。上記構成の秤1は、基台2上に設けられたカバー
10で覆われており、前記コンベア取付台5上部位置の
み開口されている。
が接触しない状態、即ち、重量測定時にロードセル4が
下方向に移動可能なよう所定の公差をもって組み立てて
いる。上記構成の秤1は、基台2上に設けられたカバー
10で覆われており、前記コンベア取付台5上部位置の
み開口されている。
【0019】この固定機構8上部には、付勢機構11が
設けられる。付勢機構11は、固定側であるカバー10
と、移動側である移動板12と、固定ねじ16で概略構
成されている。そして、コンベア取付台5の正面部に
は、直角に折曲された移動板12が設けられ、また、移
動板12と対向するカバー10にも折曲された補強板1
3が設けられている。
設けられる。付勢機構11は、固定側であるカバー10
と、移動側である移動板12と、固定ねじ16で概略構
成されている。そして、コンベア取付台5の正面部に
は、直角に折曲された移動板12が設けられ、また、移
動板12と対向するカバー10にも折曲された補強板1
3が設けられている。
【0020】補強板13、カバー10には、所定径の円
溝15が開口され、円溝15直下の移動板12には、ね
じ溝12aが形成されている。そして、上方から円溝1
5内に固定ねじ16を挿入し、固定ねじ16のねじ部は
移動板12のねじ溝12aに螺合することができる。
溝15が開口され、円溝15直下の移動板12には、ね
じ溝12aが形成されている。そして、上方から円溝1
5内に固定ねじ16を挿入し、固定ねじ16のねじ部は
移動板12のねじ溝12aに螺合することができる。
【0021】ここで、移動板12のねじ溝12aは、ピ
ン9aの鉛直位置に配置されており、かつこれらねじ溝
12a,ピン9aを通る軸線は、ロードセル4自由端4
bの端面と平行とされている。
ン9aの鉛直位置に配置されており、かつこれらねじ溝
12a,ピン9aを通る軸線は、ロードセル4自由端4
bの端面と平行とされている。
【0022】以下、上記構成による秤1を輸送時等、ロ
ック場合の固定動作を説明する。まず、固定ねじ16を
外部から円溝15内に挿入して固定ねじ16のねじ部を
移動板12のねじ溝12aに螺合させた状態で締めつけ
る。締めつけを行っていくと、不動位置の補強板13と
カバー10側に対して、移動板12とロードセル4の自
由端4b側が上方に移動する。
ック場合の固定動作を説明する。まず、固定ねじ16を
外部から円溝15内に挿入して固定ねじ16のねじ部を
移動板12のねじ溝12aに螺合させた状態で締めつけ
る。締めつけを行っていくと、不動位置の補強板13と
カバー10側に対して、移動板12とロードセル4の自
由端4b側が上方に移動する。
【0023】これにより、不動位置である固定板9に対
し、移動側である規制板8が同上方に移動し、図3の概
要図に示す如く、固定板9のピン9aの下面に、規制板
8の溝部8aの下片が接触する。この状態でロードセル
4の自由端4bは、上限位置にて固定保持(ロック)さ
れ、輸送時等の上下振動が防止される。
し、移動側である規制板8が同上方に移動し、図3の概
要図に示す如く、固定板9のピン9aの下面に、規制板
8の溝部8aの下片が接触する。この状態でロードセル
4の自由端4bは、上限位置にて固定保持(ロック)さ
れ、輸送時等の上下振動が防止される。
【0024】尚、このロック状態において、固定ねじ1
6,ねじ溝12a,ピン9a,溝部8aを通る軸線がロ
ードセル4自由端4bの端面と平行な状態であるため、
通常の重量測定時と同様な方向からの作用力でロックさ
れることとなり、ロードセル4にベクトルがかからず無
理な力が加わらないため、このロック動作に伴ってロー
ドセル4を傷めるということがない。
6,ねじ溝12a,ピン9a,溝部8aを通る軸線がロ
ードセル4自由端4bの端面と平行な状態であるため、
通常の重量測定時と同様な方向からの作用力でロックさ
れることとなり、ロードセル4にベクトルがかからず無
理な力が加わらないため、このロック動作に伴ってロー
ドセル4を傷めるということがない。
【0025】尚、上記構成では、固定ねじ16に螺合す
る移動板12を介しロードセル4の自由端4bを予め制
限された上限位置にてロックする構成であるが、これと
逆に下限位置でロックする構成とすることもできる。こ
の場合には、移動板12にねじ溝を形成せず、補強板1
3側にねじ溝を形成して固定ねじ16を締めつけると、
補強板13に対し移動板12を下方に移動させてロード
セル4が下限位置でロックされる。
る移動板12を介しロードセル4の自由端4bを予め制
限された上限位置にてロックする構成であるが、これと
逆に下限位置でロックする構成とすることもできる。こ
の場合には、移動板12にねじ溝を形成せず、補強板1
3側にねじ溝を形成して固定ねじ16を締めつけると、
補強板13に対し移動板12を下方に移動させてロード
セル4が下限位置でロックされる。
【0026】次に、上記構成の変形例を説明する。ま
ず、前記付勢機構11の移動板12に代え、この移動板
12と同様に折曲されて所定のバネ定数を有するバネ板
20を用いる。図4の斜視図に示すこのバネ板20の上
面20aには、ねじ溝20aを中央とする両側の2か所
に、所定高さを有する突起部21を設ける。この突起部
21は、バネ材ではない金属材を円柱状に形成したもの
を用いてスポット溶接等により上面20a上に設ける。
尚、秤1の使用時において、この突起部21の上面がカ
バー10に接しない高さに設定しておく。
ず、前記付勢機構11の移動板12に代え、この移動板
12と同様に折曲されて所定のバネ定数を有するバネ板
20を用いる。図4の斜視図に示すこのバネ板20の上
面20aには、ねじ溝20aを中央とする両側の2か所
に、所定高さを有する突起部21を設ける。この突起部
21は、バネ材ではない金属材を円柱状に形成したもの
を用いてスポット溶接等により上面20a上に設ける。
尚、秤1の使用時において、この突起部21の上面がカ
バー10に接しない高さに設定しておく。
【0027】そして、前記固定ねじ16を締めつけるこ
とにより、ロードセル4の自由端4bが固定機構7の上
限位置まで上昇しロック状態となる。この後も締め続け
ても、規制板8及び固定板9に設けられた溝部8a,ピ
ン9aにより、ロードセル4の自由端4bは、上限位置
でのロック状態を保持するが、バネ板20が撓み始め、
図5中、一点鎖線で示す如く突起部21がカバー10に
接することになる。
とにより、ロードセル4の自由端4bが固定機構7の上
限位置まで上昇しロック状態となる。この後も締め続け
ても、規制板8及び固定板9に設けられた溝部8a,ピ
ン9aにより、ロードセル4の自由端4bは、上限位置
でのロック状態を保持するが、バネ板20が撓み始め、
図5中、一点鎖線で示す如く突起部21がカバー10に
接することになる。
【0028】ここで2つの突起部21がカバー10に接
することにより、単一個の固定ねじ12を用いてもばね
板20をカバー10に平行な状態で持ち上げることがで
き、ロードセル4の自由端4bにねじり等の力をかける
ことがない。同時に、バネ板20の撓み量に応じて固定
ねじ12の締めつけ力が増大するため、操作者側では、
前記ロードセル4固定に必要な力以上になると締め付け
トルクが大きくなり、この時点で締めつけをやめるのみ
でよい。このため、操作者は締めつけトルクを気にせず
とも、常に最適な締めつけ力でロードセル4をロックす
ることができる。
することにより、単一個の固定ねじ12を用いてもばね
板20をカバー10に平行な状態で持ち上げることがで
き、ロードセル4の自由端4bにねじり等の力をかける
ことがない。同時に、バネ板20の撓み量に応じて固定
ねじ12の締めつけ力が増大するため、操作者側では、
前記ロードセル4固定に必要な力以上になると締め付け
トルクが大きくなり、この時点で締めつけをやめるのみ
でよい。このため、操作者は締めつけトルクを気にせず
とも、常に最適な締めつけ力でロードセル4をロックす
ることができる。
【0029】また、ロードセル4のロックを解除するに
は、固定ねじ16を緩め取り外すのみでよい。このと
き、バネ板20の撓みが戻り実線位置に復帰できる。そ
して、上記2つの突起部21は、ばね板20と別部材で
構成したが、他にばね板20上の2か所から一体で突出
形成により設けることも考えられる。しかし、この場合
には、ばね板20上から設定した所定の高さで突起を押
し出し、あるいは折曲形成でき、かつ、この突起の高さ
を所定の公差内で形成できる場合に限り用いることがで
きる。即ち、2つの突起はいずれもカバー10下面との
間の隙間を同一にすることが必要である。
は、固定ねじ16を緩め取り外すのみでよい。このと
き、バネ板20の撓みが戻り実線位置に復帰できる。そ
して、上記2つの突起部21は、ばね板20と別部材で
構成したが、他にばね板20上の2か所から一体で突出
形成により設けることも考えられる。しかし、この場合
には、ばね板20上から設定した所定の高さで突起を押
し出し、あるいは折曲形成でき、かつ、この突起の高さ
を所定の公差内で形成できる場合に限り用いることがで
きる。即ち、2つの突起はいずれもカバー10下面との
間の隙間を同一にすることが必要である。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1の秤ロック機構によれ
ば、物品を搬送させる搬送コンベアが設けられたロード
セルの自由端側には固定機構と付勢機構が設けられ、固
定機構では、重量負荷による該自由端の移動方向上下い
ずれに対しても上下限位置の範囲内に制限することがで
き、また、付勢機構によりロードセルの自由端を固定機
構の上下限位置のいずれか一方側に付勢することができ
る。これにより、ロードセルに対する過大な重量負荷が
あってもこのロードセルの損傷を防止できる。また、付
勢機構で付勢されると、ロードセルをロックさせること
ができ、輸送時等の振動による損傷を防止できる。
ば、物品を搬送させる搬送コンベアが設けられたロード
セルの自由端側には固定機構と付勢機構が設けられ、固
定機構では、重量負荷による該自由端の移動方向上下い
ずれに対しても上下限位置の範囲内に制限することがで
き、また、付勢機構によりロードセルの自由端を固定機
構の上下限位置のいずれか一方側に付勢することができ
る。これにより、ロードセルに対する過大な重量負荷が
あってもこのロードセルの損傷を防止できる。また、付
勢機構で付勢されると、ロードセルをロックさせること
ができ、輸送時等の振動による損傷を防止できる。
【0031】請求項2によれば、固定機構の上部位置に
付勢機構が設けられ、固定機構は、規制板の溝部の上下
幅に対し固定板のピンが小径に形成されており、ロード
セルの自由端はこのピンと溝部の差分の範囲内で上下移
動自在であり、かつこれを越える移動が制限でき、ロー
ドセルの自由端の移動方向の上下限位置を簡単な構成で
容易に設定できる。さらに、付勢機構は、カバーと固定
板との間に固定ねじが設けられ、固定ねじの締めつけに
より両者の間隔を可変させる構成であるため、前記固定
機構の上下限位置のいずれか一方方向への付勢を簡単な
構成で容易に行うことができる。このとき、固定ねじは
最小の1個のみでよい。
付勢機構が設けられ、固定機構は、規制板の溝部の上下
幅に対し固定板のピンが小径に形成されており、ロード
セルの自由端はこのピンと溝部の差分の範囲内で上下移
動自在であり、かつこれを越える移動が制限でき、ロー
ドセルの自由端の移動方向の上下限位置を簡単な構成で
容易に設定できる。さらに、付勢機構は、カバーと固定
板との間に固定ねじが設けられ、固定ねじの締めつけに
より両者の間隔を可変させる構成であるため、前記固定
機構の上下限位置のいずれか一方方向への付勢を簡単な
構成で容易に行うことができる。このとき、固定ねじは
最小の1個のみでよい。
【0032】また、請求項3によれば、ロードセルの自
由端には、ばね板が設けられ、このばね板上には、カバ
ーとの間で所定の隙間を有して突起部が設けられた構成
であるため、固定ねじの締めつけ時、前記固定機構によ
る上下限位置に達した後には、このばね板が撓み始め突
起部カバーに接するので、操作者は、固定ねじを締めつ
けるとき上下限位置に達した後には徐々に大きな締めつ
けトルクを必要とするので、不用に大きな力を与えて固
定ねじ等を傷めることがないとともに、締めつけトルク
を気にせずとも、常に最適な締めつけ力で秤をロックさ
せることができる。
由端には、ばね板が設けられ、このばね板上には、カバ
ーとの間で所定の隙間を有して突起部が設けられた構成
であるため、固定ねじの締めつけ時、前記固定機構によ
る上下限位置に達した後には、このばね板が撓み始め突
起部カバーに接するので、操作者は、固定ねじを締めつ
けるとき上下限位置に達した後には徐々に大きな締めつ
けトルクを必要とするので、不用に大きな力を与えて固
定ねじ等を傷めることがないとともに、締めつけトルク
を気にせずとも、常に最適な締めつけ力で秤をロックさ
せることができる。
【0033】また、請求項4の秤ロック方法によれば、
装置の輸送時には、固定ねじを締めつけることにより前
記移動板を介してロードセル自由端を前記固定機構の上
下限位置のいずれか一方に付勢してロードセルをロック
することができ、また、装置の設置後の使用時には、固
定ねじを取り外してロックを解除するのみで物品重量が
測定可能となる。このように、ロードセルのロック及び
ロック解除の操作は、外部から固定ねじを用いた締めつ
けあるいは取り外しだけで容易かつ確実に行えるように
なる。
装置の輸送時には、固定ねじを締めつけることにより前
記移動板を介してロードセル自由端を前記固定機構の上
下限位置のいずれか一方に付勢してロードセルをロック
することができ、また、装置の設置後の使用時には、固
定ねじを取り外してロックを解除するのみで物品重量が
測定可能となる。このように、ロードセルのロック及び
ロック解除の操作は、外部から固定ねじを用いた締めつ
けあるいは取り外しだけで容易かつ確実に行えるように
なる。
【図1】本発明の重量選別機における秤ロック機構を示
す側断面図。
す側断面図。
【図2】図1のA−A線裁断平面図。
【図3】固定機構のロック状態を示す概要図。
【図4】他の実施例を示す斜視図。
【図5】同動作図。
【図6】従来の秤の固定方法を示す図。
1…秤、2…基台、4…ロードセル、4a…基端、4b
…自由端、7…固定機構、8…規制板、8a…溝部、9
…固定板、9a…ピン、10…カバー、11…付勢機
構、12…移動板、12a…ねじ溝、13…補強板、1
5…円溝、16…固定ねじ、20…ばね板、21…突起
部。
…自由端、7…固定機構、8…規制板、8a…溝部、9
…固定板、9a…ピン、10…カバー、11…付勢機
構、12…移動板、12a…ねじ溝、13…補強板、1
5…円溝、16…固定ねじ、20…ばね板、21…突起
部。
Claims (4)
- 【請求項1】 物品を搬送コンベアで搬送させながら、
該搬送コンベア下部に設けられた秤(4)で重量測定
し、重量値を出力する重量選別機における秤ロック機構
において、 基端(4a)が固定され、自由端(4b)側に前記搬送
コンベアが載置された前記秤としてのロードセル(4)
と、 該ロードセルの自由端側に設けられ、重量負荷による該
自由端の移動方向上下いずれに対しても上下限位置で制
限するための固定機構(7)と、 前記ロードセルの自由端に設けられ、該自由端を固定機
構の上下限位置のいずれか一方側に付勢するための付勢
機構(11)と、を具備したことを特徴とする重量選別
機における秤ロック機構。 - 【請求項2】 前記ロードセル(4)の自由端(4b)
に設けられ溝部(8a)を有する規制板(8)と、基台
(2)から立設され前記溝部内に突出し該溝部に対し小
径なピン(9a)を有する固定板(9)と、により前記
固定機構(7)が構成され、 前記ロードセル自由端の前記固定機構上部位置に設けら
れねじ溝(12a)を有する移動板(12)と、秤を覆
い該ねじ溝と同軸上に開口された円溝(15)を有する
カバー(10)と、該カバーの円溝から挿通され前記ね
じ溝に螺合自在であり締めつけにより前記移動板を介し
てロードセル自由端を前記固定機構の上下限位置のいず
れか一方に付勢する固定ねじ(16)と、により前記付
勢機構(11)が構成されている請求項1記載の重量選
別機における秤ロック機構。 - 【請求項3】 前記ロードセル(4)の自由端(4b)
には、前記移動板に代えて設けられた、所定のばね定数
を有して撓むばね板(20)と、 該ばね板上に前記カバー(10)との間で所定の隙間を
有して設けられ、前記固定ねじ(16)の締めつけ時、
前記固定機構による上下限位置に達した後に撓むばね板
によりカバーに接する突起部(21)と、を有する請求
項2記載の秤ロック機構。 - 【請求項4】 物品を搬送コンベアで搬送させながら、
該搬送コンベア下部に設けられた秤(4)で重量測定
し、重量値を出力する重量選別機における秤ロック方法
において、 基端(4a)が固定され、自由端(4b)側に前記搬送
コンベアが載置された前記秤としてのロードセル(4)
と、 前記ロードセル(4)の自由端(4b)に設けられ溝部
(8a)を有する規制板(8)と、基台(2)から立設
され前記溝部内に突出し該溝部に対し小径なピン(9
a)を有する固定板(9)とで構成される固定機構
(7)と、 前記ロードセル自由端に設けられねじ溝(12a)を有
する移動板(12)と、秤を覆い該ねじ溝と同軸上に開
口された円溝(15)を有するカバー(10)とで構成
される付勢機構(11)とを具備し、 装置の輸送時には、該カバーの円溝から固定ねじ(1
6)を挿通し前記ねじ溝に螺合させた後に、締めつけを
行い前記移動板を介してロードセル自由端を前記固定機
構の上下限位置のいずれか一方に付勢し、 装置の設置後の使用時には、前記固定ねじを取り外して
付勢機構による付勢を解除し、固定機構の上下限位置の
範囲内で前記ロードセルの自由端が上下移動自在であ
り、物品重量を測定可能としたことを特徴とする重量選
別機の秤ロック方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259594A JPH07333050A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 重量選別機における秤ロック機構及び秤ロック方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259594A JPH07333050A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 重量選別機における秤ロック機構及び秤ロック方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333050A true JPH07333050A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14839826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12259594A Pending JPH07333050A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 重量選別機における秤ロック機構及び秤ロック方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010014568A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12259594A patent/JPH07333050A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010014568A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Yamato Scale Co Ltd | 計量装置 |
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