JPH07333075A - 合成樹脂管の加熱温度検出方法 - Google Patents

合成樹脂管の加熱温度検出方法

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JPH07333075A
JPH07333075A JP13034194A JP13034194A JPH07333075A JP H07333075 A JPH07333075 A JP H07333075A JP 13034194 A JP13034194 A JP 13034194A JP 13034194 A JP13034194 A JP 13034194A JP H07333075 A JPH07333075 A JP H07333075A
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JP
Japan
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synthetic resin
pipe
resin pipe
heating
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP13034194A
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English (en)
Inventor
Masahiro Murata
雅弘 村田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、合成樹脂管の二次加工適温を
的確に検知する合成樹脂管の加熱温度検出方法を提供す
ることにある。 【構成】 加熱炉内において、合成樹脂管に接触し、こ
れを押圧する外力が加えられた検出棒の変位長さや変位
角等の変位量又は押圧力量を検出することによって、二
次加工適温を検知することを特徴とする合成樹脂管の加
熱温度検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂管の加熱温度
検出方法に関する。更に詳しくは、熱可塑性合成樹脂管
の二次加工適温を検知する合成樹脂管の加熱温度検出方
法に関する。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】電線ケーブルや水道
管等の配管用合成樹脂管は、押出成形、定尺切断の工程
を経て、その管端の一方に、嵌合接続の為の、例えば、
スリーブが形成されるが、このスリーブ形成は、合成樹
脂管管端部を所定の温度に加熱して軟化させた後、この
加熱部に金型を圧入して拡径させることにより行われ
る。
【0003】上記の如き二次加工を施す際に、加熱、軟
化を行わせる加熱室内に合成樹脂管の二次加工を施す部
分を挿入し、赤外線ヒーター等の加熱器で加熱されるの
であるが、例えば、特公平1−48859号公報に記載
されている如く、合成樹脂管を所定の温度に均一に加熱
する為に、加熱器の数を増加したり、熱反射壁を設けた
り、ないしは、加熱室内の温度を検出して、加熱器の出
力を自動制御するなど加熱器に対する種々の工夫がなさ
れている。しかしながら、加熱された合成樹脂管が二次
加工を施すに適した状態にあるか否かを加熱された合成
樹脂管の変化から直接情報を得る適した方法がない。
【0004】従来の上記の如き加熱室内における合成樹
脂管の加熱工程の管理は、加熱室内温度と加熱時間を設
定して実施されているのである。然るに、合成樹脂管の
加熱直前の状態は、夏、冬等の季節、昼夜の別、晴天、
降雨等の気象条件、その他の相違により、温度がロット
によってまちまちであるので、設定された加熱室内温度
と加熱時間によって、二次加工適温を的確に検知し、加
熱工程を完了することは誠に難しく、熟練技術者の経験
に頼る所が多いのである。
【0005】上記の合成樹脂管の当該部分の温度のバラ
ツキをできるだけ少なくする為に、把握可能な、例え
ば、夏、冬、春秋等の季節、外気温度、室温等の因子に
就いて、経験的な補正値を与え、上記設定温度や設定時
間を微調整しているのであるが、完全を期するまでには
至っておらず、上記合成樹脂管の加熱直前の状態のバラ
ツキがそのまま、二次加工の品質のバラツキとなってい
たのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、合成樹
脂管の二次加工適温を的確に検知する合成樹脂管の加熱
温度検出方法を提供することにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、加熱炉内に
おいて、合成樹脂管に接触し、これを押圧する外力が加
えられた検出棒の変位量又は押圧力を検出することによ
って、二次加工適温を検知することを特徴とする合成樹
脂管の加熱温度検出方法をその要旨とするものである。
【0008】又、本発明の合成樹脂管の加熱温度検出方
法において、加熱炉の熱源は特に限定されるものではな
く、例えば、赤外線や遠赤外線等の輻射熱を利用するも
のであってもよく、又、熱風循環方式のものであっても
よい。
【0009】又、検出棒の変位量を検出する方法は、特
に限定されるものではなく、例えば、検出棒の変位長さ
として捉えてもよく、又、検出棒を回転アームとして、
検出棒の変位を角度として捉えてもよい。
【0010】又、検出棒の押圧力を検出する方法は、特
に限定されるものではなく、例えば、バネ等の弾性を利
用して、検出棒を合成樹脂管の加熱部分に押圧し、予め
設定された押圧力(二次加工適温)以下の値となったと
き、圧力センサーによって、押圧力を検知する如くなさ
れてもよい。
【0011】又、検出棒は、撓みの小さい材質乃至構造
のものであれば、ステンレスシャフト、炭素繊維強化ポ
リエステル樹脂シャフト、ポリテトラフルオロエチレン
樹脂パイプ等の各種エンジニアリングプラスチックス
等、公知のいかなる棒が使用されてもよいが、直接加熱
されている合成樹脂管に接触する部分は、シリコーンラ
バー等の適度の耐熱性と滑性を有する材料からなるロー
ラーやその他の滑性面を有する構造物を貼付して使用さ
れてもよい。
【0012】又、検出棒に加えられる外力は、合成樹脂
管2の口径や厚さにもよるが、2〜10Kg程度が好ま
しい。
【0013】又、加熱炉内において、合成樹脂管に接触
し、これを押圧する検出棒は、加熱の開始から終了時ま
で常時接触させてもよいが、間欠的に、例えば、加熱初
期は接触させず、加熱中期より頻度を高めて接触させて
もよいし、接触頻度が等比級数的に高まるように接触さ
せてもよい。
【0014】
【作用】本発明によれば、加熱炉内において、合成樹脂
管に接触し、これを押圧する外力が加えられた検出棒の
変位量又は押圧力を検出することによって、合成樹脂管
の管端スリーブ加工やベンド管加工等の二次加工適温を
直接合成樹脂管から検知するようになされているので、
合成樹脂管の加熱直前の状態の如何に拘わらず、二次加
工適温を的確に検知でき、加熱工程を完了することがで
きるので、仕損じがなく、二次加工が標準通りに実施で
き、一定した品質の二次加工品を効率よく提供すること
ができるのである。
【0015】以下、本発明を図面を参照しながら説明す
る。 (実施例1)図1及び2において、1は加熱炉であり、
図示されていない運搬装置によって、口径100mmφ
の塩化ビニル樹脂管(厚さ7mm)2が送り込まれ、嵌
合接続の為のスリーブをその管端部に形成する為に、管
端部が加熱される位置にセットされた状態を示してい
る。3は加熱炉1の壁面11に固定され、加熱される合
成樹脂管2の中心軸に沿って突設されているアームであ
って、合成樹脂管2を内側から加熱するように4台の遠
赤外線ヒーター(2KW)4が、該アーム3に取り付け
られている。
【0016】5はアーム3が取り付けられている壁面1
1と交差する加熱炉1の天井12、側壁13、床14に
各々取付具6によって取り付けられている9台の遠赤外
線ヒーター(2KW)であって、合成樹脂管2を外側か
ら加熱するようになっている。加熱炉1内の定位置に合
成樹脂管2が送り込まれると、エアシリンダー7によっ
て、合成樹脂管2が押さえローラー8と回転ローラー9
の間に挟持され、モーター10によって、回転ローラー
9を駆動し、合成樹脂管2が周方向に回転し、ムラなく
加熱(115℃)されるようになっている。
【0017】15は検出棒であって、その一端はローラ
ー16が取り付けられ、加熱される合成樹脂管2に接触
し、他端はエアシリンダー17に接続され、合成樹脂管
2が回転しても、その表面に追随して、その位置を検知
できるように3Kgの負荷が加えられている。
【0018】18は検出棒15に設けられた検出アーム
であり、19は検出アーム18の移動が一定値(3m
m)以上となったとき、該信号を電気信号に変換する為
のリミットスイッチからなる位置センサーであって、合
成樹脂管2が加熱され、二次加工適温に至ると、徐々に
検出棒15が合成樹脂管2を押し潰して移動し、位置セ
ンサー19を感応させる。この位置センサー19の電気
信号により、加熱器4及び5の電源がオフとなり、加熱
が完了する。同時に、検出棒15をエアシリンダー17
で、押さえローラー8をエアシリンダー7で各々引き上
げ、次いで、合成樹脂管2を引出し、二次加工が施され
る。二次加工は、標準通りに実施でき、仕損じ、手直し
は全くなかった。
【0019】(実施例2)図3及び4において、1は加
熱炉であり、図示されていない運搬装置によって、口径
150mmφの塩化ビニル樹脂管(厚さ9.6mm)2
が送り込まれ、ベンド管加工の為、合成樹脂管2の中央
部が加熱される位置にセットされた状態を示している。
5は加熱炉1のポリエチレンテレフタレートフィルムの
内側に銀蒸着された熱反射フィルム121が貼付されて
いる天井面12に各々取付具6によって取り付けられて
いる複数台の遠赤外線ヒーターであり、合成樹脂管2を
外側から加熱するようになっている。
【0020】9は合成樹脂管2を下側から挟持する一対
の駆動ローラーであって、モーター10によって駆動
し、合成樹脂管2が周方向に回転し、ムラなく加熱(1
15℃)されるようになっている。
【0021】15は検出棒であって、壁面11に回転可
能に軸着し、その一端は4Kgの錘20が取り付けら
れ、上記軸着部21と錘20との間で合成樹脂管2の表
面を押圧するようになっており、合成樹脂管2が回転し
ても、その表面に追随して、その位置を検知できるよう
になっている。他端は上記軸着部21より延長して検出
アーム18を形成している。
【0022】19は、検出アーム18の移動が一定値
(3mm)以上となったとき、該信号を電気信号に変換
する為の光電管からなる位置センサーである。合成樹脂
管2が加熱され、二次加工適温に至ると、徐々に検出棒
15が合成樹脂管2を押し潰して移動し、位置センサー
19を感応させる。この位置センサー19の電気信号に
より、加熱器5の電源がオフとなり、加熱が完了する。
同時に、検出棒15を引き上げ、次いで、合成樹脂管2
を引出し、二次加工が施される。二次加工は、標準通り
に実施でき、仕損じ、手直しは全くなかった。
【0023】(実施例3)図5において、22はバネ秤
であり、圧力センサー23と共に検出棒15に接続され
ている。合成樹脂管の加熱装置は図1〜2に示された実
施例1と同一の装置が使用され、実施例1と同様に、口
径100mmφの塩化ビニル樹脂管(厚さ7mm)2が
送り込まれ、嵌合接続の為のスリーブをその管端部に形
成する為に、115℃に加熱された。合成樹脂管2に
は、加熱開始時に3Kgの荷重がかけられており、合成
樹脂管2管端部が加熱され、軟化すると、検出棒15先
端のローラー16が合成樹脂管の加熱された表面に追随
し、これを押し潰して下方に移動する。バネ秤が二次加
工適温の2Kgの負荷を示したとき、圧力センサー23
がこれを検知し、加熱完了の電気信号を発し、加熱器4
及び5の電源がオフとなり、加熱は完了する。次いで、
合成樹脂管2を引出し、二次加工が施される。二次加工
は、標準通りに実施でき、仕損じ、手直しは全くなかっ
た。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、加熱炉内において、合
成樹脂管に接触し、これを押圧する外力が加えられた検
出棒の変位量又は押圧力を検出することによって、二次
加工適温を直接合成樹脂管から検知するようになされて
いるので、合成樹脂管の加熱直前の状態の如何に拘わら
ず、二次加工適温を的確に検知でき、加熱工程を完了す
ることができるので、仕損じがなく、二次加工が標準通
りに実施でき、一定した品質の二次加工品を効率よく提
供することができるのである。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂管の加熱温度検出方法を実施
する為の装置の一例を示す説明図である。
【図2】図1に示された装置のII−II線における断
面図である。
【図3】本発明の合成樹脂管の加熱温度検出方法を実施
する為の装置の他の例を示す説明図である。
【図4】図3に示された装置のIV−IV線における断
面図である。
【図5】本発明の合成樹脂管の加熱温度検出方法を実施
する為の装置の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 加熱炉 2 合成樹脂管 3 アーム 4 遠赤外線ヒーター 5 遠赤外線ヒーター 6 取付具 7 エアシリンダー 8 押さえローラー 9 回転ローラー 10 モーター 11 壁面 12 天井 121 熱反射フィルム 13 側壁 14 床 15 検出棒 16 ローラー 17 エアシリンダー 18 検出アーム 19 位置センサー 20 錘 21 軸着部 22 バネ秤 23 圧力センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱炉内において、合成樹脂管に接触
    し、これを押圧する外力が加えられた検出棒の変位量又
    は押圧力を検出することによって、二次加工適温を検知
    することを特徴とする合成樹脂管の加熱温度検出方法。
JP13034194A 1994-06-13 1994-06-13 合成樹脂管の加熱温度検出方法 Pending JPH07333075A (ja)

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JP13034194A JPH07333075A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 合成樹脂管の加熱温度検出方法

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JP13034194A JPH07333075A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 合成樹脂管の加熱温度検出方法

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ID=15032073

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103645206A (zh) * 2013-12-03 2014-03-19 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种光纤环及其骨架材料膨胀系数简易测量方法
CN107618136A (zh) * 2017-10-17 2018-01-23 深圳市古安泰自动化技术有限公司 用于钨丝网耐磨管的台阶机及台阶加工方法
CN109459320A (zh) * 2018-09-28 2019-03-12 中国石油天然气集团有限公司 一种热塑性塑料最高使用温度的测试方法

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